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ぼくは合唱と同時に鳴らせる音に限りがあった昔のゲーム音楽で育ってきたので、各声部を口ずさんでも楽しいような楽曲が今でも大好きです
昔の優れたゲーム音楽はとにかく対位法的でしたね。現代の豪華なゲーム音楽もいいですが、やっぱりあの時代のゲーム音楽の洗練された感じはすごかったなと思います。
チップチューンという、オーケストラとは対極の音数が極端に少ない環境でやってるものですが、少ない側でも対位法の考え方の重要性を感じています。動画で解説されている内容に加えて、対位法的なアプローチの習慣がない方がこのジャンルに挑んだ際に「メロディでコードを想起させる」ことができずに苦労してるのをよく見ます。なにせ同時発音数が2や3ですから、複雑なコードの役割を出すためには必然的に時間軸に分解して鳴らします。このときにメロディの形で処理することができないとアルペジオに頼り気味になり、フレーズの選択肢が狭まる、強弱変化やリズムなどの時間方向の情報を入れられない、貴重な発音数を他の用途に割けない、という事になりがちです。
心から同意…ゴリゴリにコードから曲書いてきた和声の人間だけどチップチューンハマったけどめっちゃ学ぶこと多かった何曲か書いてきて「コードをメロディとしてみること」「音の役割を固定しないこと」を意識するようになったけどこれって今思えば対位法的な考え方。チップチューン作るようになってから連続5/8度とかも気を使うようになった
@@cond-jy9od 音作りとか空間の処理とかに頭を使わなくて、midi入力に100%力をそそげれるからいいよね
@@niserr1105 その視点もあるよね!何も挿さないのが正解の音楽だからね少ない音数で感動させる作曲能力と少ない音数を感じさせない編曲能力で戦うからね〜(時間差で同じ音を重ねてダブリングやコーラス的効果演出したりパルス幅変調やオクターブのエンベロープとかあるからちょっとだけ音作りの知識も絡むけどね!)
初めて聞いた言葉だけど、その中身は制約が多かった頃のゲームBGMの話にそっくりだな
いや、ゲームのBGMが対位法とかをうまく使ったって話よね
実際ドラクエのすぎやまさんはそれを逆手にとって、容量の少ないゲームで2〜3トラックのみの豊かなハーモニーを生み出していたので、あなたの感覚はとても鋭いです。
マリオの BGM とか真剣に聞くとものすごく感動する
対位法の極意は平行八度を取り除くことだと思っている。これは和声法も同じだが。突発的に起こる平行八度これが有害。メロディがそこで切れてしまう。ほとんどの場合メインメロディのほうが大きいのであまり気が付かないが、サブメロディがズタズタになって、結果とてつもなく聞きづらい野暮ったい曲になる。
音楽初心者です。浅はかな質問で申し訳ないのですが、並行8度というのはオクターブ上下の和音のことですか?また、並行8度を取り除く必要があるというのは何故なのでしょうか。
@Qwerty_orz平行8度、連続8度のことです。並行だと並達とごっちゃになるかも…2つの声部が完全8度を続けてとることを指します。要は同じ音ゆえに、声部の独立性が失われてしまうから、連続8度連続5度は代表的な禁則となっています。
しかし劇伴の世界ではこれ使いまくってるからややこしいんですよねー剣と魔法系アニメ映画のアバンとか、軍隊の行軍シーンとか平行5度を使いがち
並行八度ってなんだ?🤔
めちゃ簡単に言えば「4人でそれぞれ個性豊かな主役!が和声対位法なのに、ソプラノとアルトが同じ音を出しちゃったが為にキャラが被っちゃう」→そんなのダメじゃね?ってのが禁則
はじめまして🙇解説ありがとうございます!長年、《対位法》という単語を知っているのみで、お恥ずかしながら、《音大で学ぶ2つの柱》だと、初めて知りました😮これを機に、勉強します。
投げ銭ありがとうございます!!参考にしていただけたようで何よりです。勉強してみると結構ややこしいですが、ぜひトライしてみてください。
良い授業をありがとうございました。これはガチな解説ですね。参考になりました。
投げ銭ありがとうございます!!お褒めいただきうれしい限りです。ぜひこれからの動画もご期待ください!
15:47こことても本質的で好きです!とりあえず「禁則だから絶対にダメ!」と禁止するのではなく、なぜダメなのか、果たしたい目的はなんなのか、そしてそれを踏まえれば禁則を応用することもできる、と本質を捉えながら応用まで話を広げてくれるのがこのチャンネルのとても良い所だと思います!
こだわりポイントを分かっていただけて嬉しいです!音楽は理論を破り続けることで進化しているので、特にこういう古典的なルールを取り上げるときには踏み込んで考えるのが大事だと思っています。
中学生の頃の合唱にて、女声のソプラノとアルトのパートはいっつも音の高さ反転してるよな〜と感じてましたが、あれは理論に基づいた工夫だったんですね🤔
アカペラアレンジを最近始めましたが、対位法的な技法は複数声部扱う作編曲には必須ですね。
パッと思いつく限りですが…・『獣ゆく細道/椎名林檎,宮本浩次』サビ「孤独とは言い換えりゃ自由」・『目抜き通り/椎名林檎,トータス松本』Aメロ「誰も知らない私が何なのか」が相当上手くやってるんだな…と感じましたね二人同時に発声するタイミングでわざと上行と下行をズラして、2つの声がより独立して聞こえる様にしてるのだと気付きましたいつも新しい視点(聴点?)を提供してくれるので、音楽鑑賞が楽しくなって助かってます!細やかながら御礼です!
うお〜〜投げ銭ありがとうございます!!!椎名林檎のハモりはめちゃくちゃいい着眼点ですね!「目抜き通り」は実は僕も思い浮かべながら動画作ってました。サビの細かい部分ひとつにも魂が宿るのが音楽の面白さだと思ってます。動画楽しんでいただけて何よりです!
気難しくなく、サラッと、とても重要な事を聞けます。素晴らしいです。重たい病気で音楽を学べていなかった自分には、対位法を学ぶ時間がなかったのですが、亡き王女のAの序盤とかバッハっぽいし、ピアノ版すらラヴェルの頭の中には、オーケストラがあったことを考えると、あの部分は対位法的と言えるのかな?Bセクションが1番好きだけど、あのセクションはコードを聴かせるジャズのような手法 曲全体を1つの時代の手法に囚われなくても良いし、月の光もBセクションはコードを聴かせるセクションにしてるのは、そのセクションで盛り上げたい意図があるのだろうか? 泣き王女はAを1回挟んでいるけど、サビを盛り上げるためのセクションだと仮定するのなら、ドビュッシー、ラヴェルのキャッチーな曲は、やはり今のポップスに大きな影響を与えているように見える
対位法は、音大でも楽器専攻だと選択科目という扱いです(和声法は必修なのに…) 私も二声対位法までしかやってなかったのですが、添削ライブを通して転回やカノン的なアレンジができたら楽しそうだと思ってまた勉強を始めました!独学者向けに『地球の対旋律』という、web上で二声の移勢までの課題を採点してくれるサイトがあっておすすめです♪
そう、作曲専攻ではないとですよね
楽器専攻だと選択なんですか、知りませんでした!おそらく作曲専攻だと必修ですよね。そして「地球の対旋律」というサイト、知りませんでした!サイト名がめちゃオシャレでいいですねww
作曲科は対位法が必修だったはずです!「地球の対旋律」は中身もウィットに富んでいるので是非見てみてください笑
もしかして:洗足
わかり易すぎて感動しました!具体的な対位法の内容の続編期待してます!
スーパーサンクスありがとうございます〜!!!そう言っていただけて何よりです!
「対位法」という言葉だけは知っていたけど詳しく知ろうとしてませんでした。ギターのバッキングのアイディア作りにも応用できそうな話だと思いながら拝見させていただきましたありがとうございます
いつも耳コピしてるので、参考にします。どうしても弾けない時は何かヒントになるかも。
合唱でソプラノ以外が主旋律分からなくなる現象、どれも主旋律っぽく聞こえるくらい完成度高く、対位法がうまく決まった結果なんでしょうね。
YMOが成功した理由の一つに、教授による対位法のアレンジがあったと思います。一見単純なメロディーですが、よく聞くと複数のメロディーが絡み合って深みを感じます。当時はよく分かっていませんでしたが、こうやって解説を聞くと納得できます。
今回も面白い動画ありがとうございます。22:38 特にこの辺りがポップスと対位法の折り合いをつけている素晴らしい例だと感じます。厳格対位法では常に頭拍を打つ必要がありますがこの曲だと一小節目の3拍目はどの声部も鳴っていません。それがスイング感を生んでいてポップスっぽくなっていると思います。本質的に何を実現するための対位法的発想なのか?を考えるとポップスにおける表現の幅を広げるためのメロディー/リズムの対称性であると結論づけられているのは脱帽です。
分かりやすスギィ!自分も厳格対位法はポップス作る人には必要ないと思うゾ〜そもそもあれは厳守することで誰でも当時のクラシックを再現できるってコンセプトの理論だからポップス理論にそのまま転用するのは結構難しいんじゃないですかね...?
かっこいハモリとか、ボーカルの合間を埋めるようなカッコイイフレーズやおかずが足りないなぁ、でも対位法ってクラシックのイメージだし活かし方難そう…って思ってたので、めちゃ分かりやすく勉強になりました!キャッチーに噛み砕かれると、よく聴いてる音楽にもよく使われてるあれか??みたいな気持ちになりました!今後作る曲に活かしてみようと思います、ありがとうございます!!
私は行進曲が好きですが、有名な行進曲には対位法を取り入れたものが多いと思います。比較的最近気が付いたのですが、君が代行進曲、これは対位法を理解するのにとてもよい教材だと思います。君が代はゆっくりしたメロディですが、単純に考えると、これを行進曲にするなら2倍速にすればいいと思ってしまうかもしれません。しかし、実際の君が代行進曲は、全体は2倍速(二拍子)でも、君が代のメロディはゆっくりとながれるんですね。そしてその君が代のメロディの間に、リズムを変えた細かい音符のメロディを入れ込むことで、君が代行進曲ができているのですが、それを意識した時、対位法の作り方の1つを習得した気分になりました。
対位法はほんとプロの中でも学んでない人多くてビックリしました。
半年前の自分は知らなかったと思う。既に履修済み!な僕からもう一個つぐと面白いポイント!ハモリを作るときに、主旋律と何度でハモってるか逐一確認して、「既に使った度数はなるべく使わないようにしよう」と思うこと!
7:47 パッヘルベルのカノンで「全部のパートに歌詞つけて歌っていい」ということでしたが、実例があります声優の宮村優子が1997年に出した「KANON」では、対旋律のほうをボーカル、主旋律をヴァイオリンにしていました
私はベース弾きなんですか対位法を意識したフレーズを作ればメインを邪魔せずにメインに見劣りしない感じになりますね。ていうかサンプルの対位法のベースってそもそもおしゃれですよね。
自分が聞いている好きな音楽のことを、解説に当てはめて考えると、なるほどなと感じました。きちんと対位法を踏まえて作曲、編曲されているんだなぁと分かりました。勉強になりました。ありがとうございました。また、詳しい解説をお聞きしたいと思いました。よろしくお願い申し上げます。
とても分かりやすい講義をいただきありがとうございます。宇宙戦艦ヤマトはPopsですが対位法を多用していると思いました。
小中の部活がブラスバンドと合唱だったからなんか感覚的に少し理解してる。これの名前が知れてよかったです。
DTM始めて初ボカロ曲作ったとき、「ハモりってどうすればいいんだろう…」「なんか合唱コンのときとか、上のパートの音が上がったら下のパートは下がる、キメるところとかでたまに平行、みたいな旋律だったかなあ」みたいな感じで作って、それらしいのができて満足してました。学門として確立されてる考えだったとは…。間違って無くて嬉しかったです、勉強になりました。
メロディの対位法を素人ながら得心するものデス。一方で、稀に歌詞の対位法?みたような楽曲があるのも気になりますが。
自分は対位法が最重要と思っていてそれに頼っている。メトネルが対位法の極北だとおもってる。それから解説は共感しましたです。
高校の時、合唱部でパレストリーナ(バロックの少し前の時代の作曲家)の曲もやってたので、いちおうガチの対位法を経験した事があります。なので、対位法=横の音楽との認識があります。ロマン派の音楽、そして現代のポップスなどでは、対位法は「副旋律」として表現されてるように感じます。ショパン、ラフマニノフは、まさに副旋律の宝庫。「プチ対位法」的なメロディもいっぱい。そして現代では、例えば角松敏生さんの曲で多様されてるように思います。
よく纏まってていいですねー。こっそりフーガのテクニックも混ぜてるところが粋です。
つまみに酒が進む動画でした🍻
対位法ってよく聞いてけど意味がわかりましたわかりやすい説明ありがとうございます
ありがとうございました!おかげでBAND MAIDの凄さをより理解する事ができました。
普段、平行ハーモニーばかりやってるので、とても勉強になりました。ありがとうございます!
音楽理論はよく知らないんですけど、前にリディー&スールのアトリエというゲームのオープニング曲で二人のボーカルが絡み合っててダブル主人公のゲームにめっちゃ似合う曲だと思ったことがあります。つまりこういうことでしたね!
今回も勉強になりました。対位法ってのがあったんですね。でも、経験的に知っていたと言うか・・・。私の体験的には、’70年代〜’80年代のポップス音楽によく見かけた様な気がします。メロディーと他のパートのサブメロ的なやつとの絡み合い、掛け合いが音楽を聴く時の「たまらんポイント」として小・中学生くらいの記憶にあります。反行的ハモリ・・・ドラマチック、良いですね〜。ノスタルジー・・・。積極的に使いたい。😊
経験的に知っていたというのは素晴らしいですね!実際の厳格対位法はとんでもなくルールまみれなんですが、一昔前のポップスではいい感じにそのエッセンスが実用的に生きてたと思います。たまらんポイントというのはすごく同感ですww
あの時代は、オケバックの演奏だったり、普段そういった編成を扱う作曲家の先生が楽曲提供してたり、デュオやバックコーラス付きとか複数のメロディーがある曲が多かったから、対位法的なエッセンスが良く使われてのかなと思いました。
Kalafinaの3人ボーカルみたいな作り方ずっとカウンターメロディを入れ続けるんじゃなくて、曲展開によって長い休符や白玉と使い分けてソロパートを入れるとか、ユニゾンやハモリで線と線が重なるコーラスを演出するとか、優れた曲は結局エピックな雰囲気であっても割と対位法をガン守りはしていない府割が全く違う、歌詞も別のものが割り当てられてる別々の曲を同時に鳴らすマッシュアップ的な手法を使うのもいい(たまに二人以上のボーカルでこの手法を使ってると強烈な印象になる)ラスサビのオブリやオスティナートリフを作るのが上手い人は知ってても知らなくても意識してるんじゃないかなと思ったまあ音量差でごり押しすることも出来なくないとはいえ
対位法勉強しなくても良いと思うけど、自己流でストリングスアレンジすると行き詰るから、結局勉強することなるんよね
昔、大学で、英語学専攻でロックバンドをしていた私が、専門外の「和声と対位法」の授業を聴講してみたら、目から鱗でした。それ以降、自作曲を作る際に対位法を意識して、ベースラインをメロディアスで対蹠的にしたり、コーラスの動きを工夫したり、オブリガートを入れたりするようになりました。ちょっと学ぶだけでも音の組み立て方がガラリと変わる、有用なツールだと思います。
素人的に、キバってメロディをつくろうとするとすごくゴチャついてしまうんですが、そういうときは2つのメロディに分解してみて、シンプルで太く感じるほうをメイン、余ったほうを音色変えてサブに回したりしてます。これもある意味、対位法の考え方に近いのかと思いました。
めちゃくちゃ面白い・興味がそそられる動画でした!バッハの音楽が大好きで、どんな初和装で作ってるのか少し分かったような気がしました!対位法の具体的な解説、楽しみです🔥
音楽の交通整理勉強になりました
対位法はガチ分析チャンネルで知った言葉なのですが、やっとなんとなく意味が理解できました。こういう分かりやすくて優しい説明はあまり無いので、詳細の動画もあれば是非見たいです!
音大に行かないと滅多に意識することのない概念ですよね。分かりやすいと言っていただけて嬉しいです!対位法については色々と話したいことがあるので、今後も動画ぜひお楽しみに!
対位法(的な考え方)のすごいところは、各声部を自由に動かして偶成音をつくることで、機能和声にない進行が作れるところ。転調もやりやすい。
「パッヘルベルのカノンのコード進行」とよく言われますが、そのカノンは実はコード進行という考えでなかったとは。ところで、NHKの名曲アルバム+(プラス)でパッヘルベルのカノンが取り上げられていましたが、音の追いかけっこを見事にグラフィックで表現していて、なんかすごいなと思った記憶があります。このカノンって全く同じ一つの旋律をずらして3パートにしてあるんですよね。それであんな名曲になっているなんて奇跡的です。
Pachelbel, Canon in D major (color-coded score)ruclips.net/video/h78TxRnctog/видео.html
こういう動画ほんとに助かります
26分があっという間でした!ありがとうございました!
西武が異なるから当たり前ですが、対位法を使うと合唱曲のような感じがします。神聖さを感じますね。将来は対位法を使って曲を作ってみたいです。
この前、おそらくネタ動画として作成されたコントラバスパートだけのカノン聴いたけど、普通に好き。「これこれ!」ってなった()
チップチューンやろうとしてるから、対位法が必要で独学しようとしたのですが、良い悪いが全く分からなくて挫折しました。同時に使える音が基本的に3つしかないのですけどね。アルペジオという手もありますが。一応、動画でもあるような、このルールいる?っていう発想まではたどり着いたのですが
先生ありがとうございます🙇
自分が音楽の始める前の頃、コードなんか要らないんじゃね?と思ってたけどこれの考えに近かったとは
ここ最近でいちばんためになるかもしれないこれ
全体の和声的響きが旋律の進行それ自体に依存した形で変容していくという点、要素自体のシンプルさ故に重ね掛けてゆくことでほぼ無限に有弁さを積み重ねてゆくことができる点は対位法書法の最大の利点といえると思います.トイドラさんがマタイ受難曲の冒頭合唱とかロ短調ミサのKyrie、Dona nobis pacemなどを分析した時にどういう視座が出てくるのかは少々気になっている所です
カノンを見て思ったのが、全部メロディなんだけど、その音の数(細かさ)が高音域ほど増えてるのが面白い。低音域のメロディ(いわゆるベースライン)は、数が少なく(2分音符)、高音域に行くにつれて音数の多いメロディになってて、それが同時に重なることで綺麗になる。つまり、同じ度合いのメロディを複数重ねてもただやかましいだけで綺麗な音楽にはならない。全員が主役なんだけど、それぞれが違う性質を持ったメロディを重ねることで美しい音楽になるってことなのかな。
とても良いご視点ですね!厳格対位法には「類」という概念があり、リズムの細さが異なるメロディを様々に組み合わせることで音楽を作っていきます。カノンはわかりやすくそうなっていますね。
この動画を二週しました!対位法の動画の続編みたいです!
いつも面白いトピックの解説をありがとうございます。私は昔厳格対位法を習いましたが、大変苦労しました。(笑)
ありがとうございました。
king gnu 井口さんがaikoさんとカブトムシをハモった時の理論がこれなんだと理解しました。「理のコーラスは声楽をやっていたということもあって独特」とメンバーの新井さんも言っていたので、井口さんの考えるコーラスアレンジは対位法を使っているんだと思いました。
合唱曲のCOSMOS、久しぶりに聞いたら和声法と対位法のバランスがすごく良かったので動画視聴後聞いてみてほしい伴奏がベースとコードを奏でてて和声法的な聞き方もできるけど、Aメロの連続8度から独立していってサビは各声部の独立、反行、対蹠的リズムと完璧に対位法的な作りポップスらしさも合唱曲らしい厳かさもある、和声法らしさも対位法らしさもある。両立の教科書
クラシックはアイデアの宝庫
対位法は大学で履修はしたけど課題をクイズみたいに解いてたから、作曲してる時と使う脳が違くていつも対位法を曲に活かすのを忘れてしまう
モチーフの追っかけはアカペラという音楽ジャンルでよく使われますよね。
対蹠的なやつのおかずカッコよすぎるスカパラみたい
凄く分かりやすい解説ありがとうございました。「バッハのメヌエット」(実はバッハ作ではないらしい)とかがまさに対蹠的なリズムを使ってるなと思いました。ビートルズの曲でもベースが単なる伴奏でなく、対位法的に機能してると感じることがあります。
エモいというかクラシックっぽいホーンセクションを作ろうと思ったら対位法はかなり使えると思った
これはめちゃめちゃ面白い理論の紹介でした♪ かの米津玄師さんでさえDTM出身でご自分を「野良の音楽家」と言っており、現在は周りを固める「本物の音楽家」たちによりものすごいアレンジを加えられ成功している例もあるほど(もちろん米津さんのセンスあってこそですが)、「対位法」の意義を感じました。(理解はできませんでしたが(;^_^)
Jason Becker というギタリストが Air という曲で対位法を使用していたことから名前は知っていましたが、理論のことはよくわかってなかったので、この動画のお陰で少し知ることが出来ました。
ヴォーカルの歌う主旋律に、ギターや管楽器で独立したメロディーを絡めるのも対位法的な考え方ですね?
カノン、冒頭からメジャーセブンスにしてるのがおしゃれな
おもしろかったです!確かに横の考え方はあまり意識していませんでした…質問なのですが、こういったポップスに対位法などを面白く混ぜ込む考え方を学べる良い書籍などはありますか?厳格なものは教科書などすぐ見つかるのですが…
ゲーム音楽が好きで、いつかはあんな曲を作りたいと思いながらDTMの勉強をしていたけど、いつまでたっても何か足りない状態から抜け出せなかった原因はこれか!!なんか曲の構造が違うような気がしてたんだよな
対位法はバッハのインベンション等から存在は知っていたが今一やる意味が分からずその意図する所をしれたのが勉強になりました。ポップスでもベースラインはメロディと反行させたり、メロディの無いときによく動いたりするのでこれ対位法の考え方なのか、という学びがありました
意義が分かりにくくなってしまっているのは、対位法のもったいないところですよね。ベースとメロディの反行というのはとてもいい視点だと思います。仮に3ピースバンドみたいな小編成だったとしても、メインメロディとベースラインは共にメロディラインと考えて対位法的に作った方が上手くいきます。これ動画内でも喋ればよかった…!
サンプルの曲がカッコいいぞう中学生の頃、音楽の授業で初めて聞かされたバッハの小フーガは衝撃だったなぁ…
超わかりやすかった。ありがとう!
そう言っていただけて嬉しいです!
対位法良いですよね。最近久々に対位法をメインとした曲を書いていましたが、中々に堪らん!と浮かれてしまいました笑。
対位法は大変だったなぁ
妖星乱舞第二楽章ほんとすこ
バンドやEDMにある アルペジオの繰り返し(リフ)や裏メロって一応複数のメロディって考えに含まれますか?
裏メロは含まれると思いますが、アルペジオを繰り返しているだけのリフは掛け合いという意味では含まれないのかな、と思います。
この投稿主さんって音大出身なの?少なくとも作曲科っぽさがないから聞きやすくはある
僕は音大は出てなくて、独学から先生に師事して音楽を学びました。聞きやすいと言っていただけて嬉しいです!
20:14そういえば、こういった反行をするとき、声部の高低が交差することはどう考えられていますか?私のバックグラウンドが合唱の四声体なので声部間での高低の交差が珍しく聞こえるのですが、案外普通に行われてることだったりしますかね?
若干曖昧な書き方になってしまったので補足すると、例えば冒頭で言うと、メロディがラ、ハモリが上のミで始まるのでハモリの方がメロディより高い音を鳴らしていますが、2拍目最後の16部音符ではメロディが上のミ、ハモリがドで今度はメロディの方がハモリより高い音を鳴らしています合唱の四声体だとレアだと思うんですが他だと普通によくあることなんでしょうか?
便乗するようで恐縮ですが、自分もこのことについて気になりました!サブのメロディがメインメロディより高くなったり低くなったりすることで、その部分のメインとサブが一体化してる感じにも聴こえなくはないかなぁ?とも思ったんですが、この手法はアレンジ上ありふれたものなんでしょうか?ハモリ自体はめっちゃすてきです!おしえて詳しい方🙇🏻
鋭いご指摘ですね。交差は、厳格対位法では基本的に避ける、機能和声では原則禁止とされています。なので、珍しく聞こえるという感覚は正しいです。どちらかというと対位法より機能和声の方で強く禁止されている印象があるので、合唱の四声体だとまず見かけることはないでしょう。ただ、あからさまに交差させると躍動感が出るので、今回は敢えて極端な感じでやってみました。
@@toydora_musicなるほど、やはり機能和声では禁止なんですね!合唱ではまず見かけないので納得です。躍動感やダイナミクスのために敢えてやるというのも、トイドラさんの禁則を深掘りして応用するというアプローチに通じていて大変興味深いです!回答ありがとうございます!
@@白雀-i2l現代においては一般的でないと思いますが、ちょっと脱線して、歴史的な話をします。半分雑談と思って、流していただいても結構です。コレッリの曲に頻繁に出てきますよ。例えば、合奏協奏曲第4番の終楽章冒頭。ソプラノがファ♯-ラ-レと登ってゆくのに対し、アルトがラ-ミーファ♯と交差します。その効果はというと、まず、ソプラノが分散和音としてかっきりとしたメロディを提示するのとともに、かといって対位法の音域が妙に間延びしてだらしなくなることを避けるという意味があると考えられます。響きとしては、一体化しても聞こえますし、しかもソプラノがちゃんと自己主張しているようにも聞こえます。バロック音楽には、特にコレッリには、本当に頻繁に出てきます。逆にヴィヴァルディだとほとんど出てこないんじゃないかと思います。コレッリの曲の何でもいいので、ゆったりとした楽章を聴いてみてください。いや聴いただけではわかりにくいので、三声体の曲が多いので、気が向きましたら是非楽譜とともに味わってみてください。ruclips.net/video/vho7GO3K9ks/видео.htmlfeature=sharedリンクは、コレッリのトリオ・ソナタ集からです。同じメロディを、ソプラノ、アルトで追いかけっこするような場合に、音程が上下入れ替わるような場合が多いです。この反転が起こるのは、主にソプラノ、アルト間で、そういうことが起こることの意味としては、楽器としての音域が同じファーストとセカンドとの両方に、主旋律的な役割を持たせたいという観念があるのだと思われます。ホモフォニー志向のバロック音楽らしい工夫かと思われます。コレッリは特にポリフォニー的とも言われますが、ルネサンスまでの厳格なポリフォニーではなく、旋律が旋律として自己主張して躍動するようになったバロック音楽特有の雰囲気を背景に持っていますので、そういう書法がとられるようになったと考えられます。他にも例を上げましょうか。コレッリの、四声のためのフーガです。RUclipsに音源もありますよ。Fuga a quattro voci, Anh.15 (Corelli, Arcangelo) - IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜なんというか旋律それ自身の美しさを主張するために、ソプラノとアルトが反転しているようなことが結構あります。例えば、旋律のなかにオクターブの跳躍が含まれるなどということは、対位法的事情というよりも、旋律それ自身の自己主張という側面が強いと思われますよね。和音という観点だけでみるとどうも定型的なものが多いのですが、そこが近代音楽と違うところで、要するに多声体における旋律それ自体の良さを引き出すことができた様式の時代だったと思われます。多声体で厳格に多声的であるためには、交差を避けて、旋律どうしが相互に平等に独立的であろうとする。多声体で和声的でありたいならば、これもまた変な交差を避ける。多声体でありながら、つまりポリフォニーの旨みをいかしながら、同時に特定の旋律が目立つようにして、それをソプラノやアルトに受け渡していき、そのときどきで主張したい旋律を受け持つパートが違う、というような様式の場合、今回のようなコレッリ式対位法がうってつけというわけです。ポリフォニーからホモフォニーへの過渡期の時代特有の何かがあるんではないでしょうか。 なんだかまだうまく説明できている感じはしないですが、こんな感じではないでしょうか。なお私は専門家でもなんでもないので、この辺の話は真実でない可能性があるので、興味おありでしたら、是非ご自分で研究なさってみてください。また博学なる諸氏よりの訂正もお待ちしています。
すごい、お金払ってもいい内容!
超有料級!
ポップスにおける応用としてKalafinaの楽曲の分析が面白いかなと思いました。
昔、長谷川良夫の対位法やったなーあと池内友次郎のやつ
自分の経験上、ジャンル問わずメインメロディとベースはなるべく対位法的に書いた方が充実した感じがします。
初めてのバッハは物凄く苦労するんだよね
「KARMA CITY/米津玄師」ポリフォニックな歌です。
ボカロでは使ってる人けっこういてると思う。自分も真似てみようと思ったけど、うまくいかないね。呼び名と、基本理論がわかってよかったわ。知識としては厳格のほうももってたほうがいいのかもね。
マーラー千人の交響曲をお願いします 対位法
主メロとリズム楽器しか認識してない人には対位法はあんまり関心を持てないのでは?主メロを喰うような良い対位旋律だとそっちの方を聴いているのかもしれません。バッハだとイタリア協奏曲は古典的手法を用いてポップスとして楽しめる曲という要件を満たしているのでは、と思いました。
22:34 6:54
点描の唄とか考えられてるのかなぁと思いましたどーなんでしょーか…?
2:56 までで思いっきり納得!ですよ(まだそこまでしか聞いてないけど)。私は人からものを教わるのがすごく苦手らしく、学校以外ではほぼムリでした。それでも音楽好きだからいろいろ自己流で習得してはやってきたつもりだったけど、時々誰か(たぶん音大卒?)がチラッと「対位法」という言葉を持ち出しても常に「なにそれおいしーの?」状態でスルーするだけでした。さあ、ここからが楽しみ…(全部聞いてから感想が書けるかどうかわかりませんが💦)
5:42 まで聞いて、「ちょっと待てよ」と思いました。コード進行のことしか考えてないポピュラーソングでも、元々ベーシストだった私は割と「メロディーに対してどうベースを付けるか」を大事にしている時期がありました。それって、そういえば「対位法の始まり」だったのかも?と。「メロディーとコードがそうなら、ベースはこうでなくちゃ」というのは必ずあります。もちろんルートや5度に強く縛られもするけれど、必然性のある音は必ずしもそれだけで決まるわけではないのです。
12:15 まで聞いたところで、あーなるほど、それなら私もやることあるわ、と思いました😅むしろハモりやオカズは大好きです!最近気にしているのは「ハモりの極意はいかにハモらないか、にある!」ということ。昔はカラオケに行ったりしても、必ず「自分も演奏に参加しないと気が済まない」(超迷惑な)ヤツだったので、とにかく誰が歌ってもベッタリハモろうとしていましたが、衝動的にはそれで気持ち良くても、周りにとってはうるさい邪魔だ!になっちゃうことが多かったので、だんだん学習(笑)していきました。
13:24 ☝️前のコメント返して!と言いたくなるような流れに?「厳格対位法」なんて言葉あるんだ?と思ったら、それは要らないのね😅
15:47 なるほど!さっき私が挙げた「カラオケでベッタリハモろうとする」って、まさにその「並行」じゃん、と…ポピュラー音楽界隈には「ただの3度ハモり」=機械的に3度で並行するだけのハモりを付けようとする振る舞いがあるけれど、それでもそれこそ「コード進行のせいで」そのままひたすら並行だけで済ませられなくなります。きっと、9世紀の平行オルガヌムから音楽史を先へ進める流れを追体験し始めるところにいるんでしょうね!(笑)…あと、こうやって話を聞きながらその都度くどくどと感想を言ってしまうのも「並行」なのかもしれない、とちょっと思いました…💦
16:46 ありゃ?☝️また直前のコメントが回収される流れに💦ある意味「話が噛み合っている」のかな?…でも、だからこそ話を最後まで聞け!ということになるのかも?
何百字(いや千字超え?)の長々コメントしてしまい、ご迷惑様でした💦迷惑料ということで、どうかお許しくださいませ🙇♀️
なんと、大きな投げ銭ありがとうございます!!!動画を楽しんでくださっていることが伝わってくるコメント、とても嬉しいです。いつも動画を見てくださりありがとうございます!!
@ これからいっそうのご活躍を❣️💖
対位法による室内楽の最高傑作がこちら、ruclips.net/video/v3IchXpDidQ/видео.html
『メロディの反行』と聞いた時、『あー、ミラーハーモニーの事か。』と感じた俺。
ぼくは合唱と同時に鳴らせる音に限りがあった昔のゲーム音楽で育ってきたので、各声部を口ずさんでも楽しいような楽曲が今でも大好きです
昔の優れたゲーム音楽はとにかく対位法的でしたね。
現代の豪華なゲーム音楽もいいですが、やっぱりあの時代のゲーム音楽の洗練された感じはすごかったなと思います。
チップチューンという、オーケストラとは対極の音数が極端に少ない環境でやってるものですが、少ない側でも対位法の考え方の重要性を感じています。
動画で解説されている内容に加えて、対位法的なアプローチの習慣がない方がこのジャンルに挑んだ際に「メロディでコードを想起させる」ことができずに苦労してるのをよく見ます。
なにせ同時発音数が2や3ですから、複雑なコードの役割を出すためには必然的に時間軸に分解して鳴らします。このときにメロディの形で処理することができないとアルペジオに頼り気味になり、フレーズの選択肢が狭まる、強弱変化やリズムなどの時間方向の情報を入れられない、貴重な発音数を他の用途に割けない、という事になりがちです。
心から同意…ゴリゴリにコードから曲書いてきた和声の人間だけどチップチューンハマったけどめっちゃ学ぶこと多かった
何曲か書いてきて「コードをメロディとしてみること」「音の役割を固定しないこと」を意識するようになったけどこれって今思えば対位法的な考え方。
チップチューン作るようになってから連続5/8度とかも気を使うようになった
@@cond-jy9od 音作りとか空間の処理とかに頭を使わなくて、midi入力に100%力をそそげれるからいいよね
@@niserr1105 その視点もあるよね!何も挿さないのが正解の音楽だからね
少ない音数で感動させる作曲能力と少ない音数を感じさせない編曲能力で戦うからね〜
(時間差で同じ音を重ねてダブリングやコーラス的効果演出したりパルス幅変調やオクターブのエンベロープとかあるからちょっとだけ音作りの知識も絡むけどね!)
初めて聞いた言葉だけど、その中身は制約が多かった頃のゲームBGMの話にそっくりだな
いや、ゲームのBGMが対位法とかをうまく使ったって話よね
実際ドラクエのすぎやまさんはそれを逆手にとって、容量の少ないゲームで2〜3トラックのみの豊かなハーモニーを生み出していたので、あなたの感覚はとても鋭いです。
マリオの BGM とか真剣に聞くとものすごく感動する
対位法の極意は平行八度を取り除くことだと思っている。これは和声法も同じだが。突発的に起こる平行八度これが有害。メロディがそこで切れてしまう。ほとんどの場合メインメロディのほうが大きいのであまり気が付かないが、サブメロディがズタズタになって、結果とてつもなく聞きづらい野暮ったい曲になる。
音楽初心者です。浅はかな質問で申し訳ないのですが、並行8度というのはオクターブ上下の和音のことですか?また、並行8度を取り除く必要があるというのは何故なのでしょうか。
@Qwerty_orz
平行8度、連続8度のことです。並行だと並達とごっちゃになるかも…
2つの声部が完全8度を続けてとることを指します。
要は同じ音ゆえに、声部の独立性が失われてしまうから、連続8度連続5度は代表的な禁則となっています。
しかし劇伴の世界ではこれ使いまくってるからややこしいんですよねー
剣と魔法系アニメ映画のアバンとか、軍隊の行軍シーンとか平行5度を使いがち
並行八度ってなんだ?🤔
めちゃ簡単に言えば「4人でそれぞれ個性豊かな主役!が和声対位法なのに、ソプラノとアルトが同じ音を出しちゃったが為にキャラが被っちゃう」→そんなのダメじゃね?ってのが禁則
はじめまして🙇
解説ありがとうございます!
長年、
《対位法》
という単語を知っているのみで、お恥ずかしながら、
《音大で学ぶ2つの柱》
だと、初めて知りました😮
これを機に、勉強します。
投げ銭ありがとうございます!!
参考にしていただけたようで何よりです。
勉強してみると結構ややこしいですが、ぜひトライしてみてください。
良い授業をありがとうございました。
これはガチな解説ですね。
参考になりました。
投げ銭ありがとうございます!!
お褒めいただきうれしい限りです。
ぜひこれからの動画もご期待ください!
15:47
こことても本質的で好きです!
とりあえず「禁則だから絶対にダメ!」と禁止するのではなく、なぜダメなのか、果たしたい目的はなんなのか、そしてそれを踏まえれば禁則を応用することもできる、と本質を捉えながら応用まで話を広げてくれるのがこのチャンネルのとても良い所だと思います!
こだわりポイントを分かっていただけて嬉しいです!
音楽は理論を破り続けることで進化しているので、特にこういう古典的なルールを取り上げるときには踏み込んで考えるのが大事だと思っています。
中学生の頃の合唱にて、女声のソプラノとアルトのパートはいっつも音の高さ反転してるよな〜と感じてましたが、あれは理論に基づいた工夫だったんですね🤔
アカペラアレンジを最近始めましたが、対位法的な技法は複数声部扱う作編曲には必須ですね。
パッと思いつく限りですが…
・『獣ゆく細道/椎名林檎,宮本浩次』
サビ「孤独とは言い換えりゃ自由」
・『目抜き通り/椎名林檎,トータス松本』
Aメロ「誰も知らない私が何なのか」
が相当上手くやってるんだな…と感じましたね
二人同時に発声するタイミングでわざと上行と下行をズラして、2つの声がより独立して聞こえる様にしてるのだと気付きました
いつも新しい視点(聴点?)を提供してくれるので、音楽鑑賞が楽しくなって助かってます!
細やかながら御礼です!
うお〜〜投げ銭ありがとうございます!!!
椎名林檎のハモりはめちゃくちゃいい着眼点ですね!
「目抜き通り」は実は僕も思い浮かべながら動画作ってました。
サビの細かい部分ひとつにも魂が宿るのが音楽の面白さだと思ってます。
動画楽しんでいただけて何よりです!
気難しくなく、サラッと、とても重要な事を聞けます。素晴らしいです。
重たい病気で音楽を学べていなかった自分には、対位法を学ぶ時間がなかったのですが、亡き王女のAの序盤とかバッハっぽいし、ピアノ版すらラヴェルの頭の中には、オーケストラがあったことを考えると、あの部分は対位法的と言えるのかな?Bセクションが1番好きだけど、あのセクションはコードを聴かせるジャズのような手法 曲全体を1つの時代の手法に囚われなくても良いし、月の光もBセクションはコードを聴かせるセクションにしてるのは、そのセクションで盛り上げたい意図があるのだろうか? 泣き王女はAを1回挟んでいるけど、サビを盛り上げるためのセクションだと仮定するのなら、ドビュッシー、ラヴェルのキャッチーな曲は、やはり今のポップスに大きな影響を与えているように見える
対位法は、音大でも楽器専攻だと選択科目という扱いです(和声法は必修なのに…) 私も二声対位法までしかやってなかったのですが、添削ライブを通して転回やカノン的なアレンジができたら楽しそうだと思ってまた勉強を始めました!
独学者向けに『地球の対旋律』という、web上で二声の移勢までの課題を採点してくれるサイトがあっておすすめです♪
そう、作曲専攻ではないとですよね
楽器専攻だと選択なんですか、知りませんでした!
おそらく作曲専攻だと必修ですよね。
そして「地球の対旋律」というサイト、知りませんでした!
サイト名がめちゃオシャレでいいですねww
作曲科は対位法が必修だったはずです!「地球の対旋律」は中身もウィットに富んでいるので是非見てみてください笑
もしかして:洗足
わかり易すぎて感動しました!
具体的な対位法の内容の続編期待してます!
スーパーサンクスありがとうございます〜!!!
そう言っていただけて何よりです!
「対位法」という言葉だけは知っていたけど詳しく知ろうとしてませんでした。
ギターのバッキングのアイディア作りにも応用できそうな話だと思いながら拝見させていただきました
ありがとうございます
いつも耳コピしてるので、参考にします。
どうしても弾けない時は何かヒントになるかも。
合唱でソプラノ以外が主旋律分からなくなる現象、どれも主旋律っぽく聞こえるくらい完成度高く、対位法がうまく決まった結果なんでしょうね。
YMOが成功した理由の一つに、教授による対位法のアレンジがあったと思います。
一見単純なメロディーですが、よく聞くと複数のメロディーが絡み合って深みを感じます。
当時はよく分かっていませんでしたが、こうやって解説を聞くと納得できます。
今回も面白い動画ありがとうございます。
22:38
特にこの辺りがポップスと対位法の折り合いをつけている素晴らしい例だと感じます。
厳格対位法では常に頭拍を打つ必要がありますがこの曲だと一小節目の3拍目はどの声部も鳴っていません。
それがスイング感を生んでいてポップスっぽくなっていると思います。本質的に何を実現するための対位法的発想なのか?を考えるとポップスにおける表現の幅を広げるためのメロディー/リズムの対称性であると結論づけられているのは脱帽です。
分かりやすスギィ!
自分も厳格対位法はポップス作る人には必要ないと思うゾ〜
そもそもあれは厳守することで誰でも当時のクラシックを再現できるってコンセプトの理論だからポップス理論にそのまま転用するのは結構難しいんじゃないですかね...?
かっこいハモリとか、ボーカルの合間を埋めるようなカッコイイフレーズやおかずが足りないなぁ、でも対位法ってクラシックのイメージだし活かし方難そう…って思ってたので、めちゃ分かりやすく勉強になりました!
キャッチーに噛み砕かれると、よく聴いてる音楽にもよく使われてるあれか??みたいな気持ちになりました!
今後作る曲に活かしてみようと思います、ありがとうございます!!
私は行進曲が好きですが、有名な行進曲には対位法を取り入れたものが多いと思います。比較的最近気が付いたのですが、君が代行進曲、これは対位法を理解するのにとてもよい教材だと思います。君が代はゆっくりしたメロディですが、単純に考えると、これを行進曲にするなら2倍速にすればいいと思ってしまうかもしれません。しかし、実際の君が代行進曲は、全体は2倍速(二拍子)でも、君が代のメロディはゆっくりとながれるんですね。そしてその君が代のメロディの間に、リズムを変えた細かい音符のメロディを入れ込むことで、君が代行進曲ができているのですが、それを意識した時、対位法の作り方の1つを習得した気分になりました。
対位法はほんとプロの中でも学んでない人多くてビックリしました。
半年前の自分は知らなかったと思う。
既に履修済み!
な僕からもう一個つぐと面白いポイント!
ハモリを作るときに、主旋律と何度でハモってるか逐一確認して、「既に使った度数はなるべく使わないようにしよう」と思うこと!
7:47 パッヘルベルのカノンで「全部のパートに歌詞つけて歌っていい」ということでしたが、実例があります
声優の宮村優子が1997年に出した「KANON」では、対旋律のほうをボーカル、主旋律をヴァイオリンにしていました
私はベース弾きなんですか対位法を意識したフレーズを作ればメインを邪魔せずにメインに見劣りしない感じになりますね。ていうかサンプルの対位法のベースってそもそもおしゃれですよね。
自分が聞いている好きな音楽のことを、解説に当てはめて考えると、なるほどなと感じました。きちんと対位法を踏まえて作曲、編曲されているんだなぁと分かりました。勉強になりました。ありがとうございました。
また、詳しい解説をお聞きしたいと思いました。よろしくお願い申し上げます。
とても分かりやすい講義をいただきありがとうございます。宇宙戦艦ヤマトはPopsですが対位法を多用していると思いました。
小中の部活がブラスバンドと合唱だったからなんか感覚的に少し理解してる。
これの名前が知れてよかったです。
DTM始めて初ボカロ曲作ったとき、「ハモりってどうすればいいんだろう…」「なんか合唱コンのときとか、上のパートの音が上がったら下のパートは下がる、キメるところとかでたまに平行、みたいな旋律だったかなあ」みたいな感じで作って、それらしいのができて満足してました。学門として確立されてる考えだったとは…。間違って無くて嬉しかったです、勉強になりました。
メロディの対位法を素人ながら得心するものデス。
一方で、稀に歌詞の対位法?みたような楽曲があるのも気になりますが。
自分は対位法が最重要と思っていてそれに頼っている。メトネルが対位法の極北だとおもってる。それから解説は共感しましたです。
高校の時、合唱部でパレストリーナ(バロックの少し前の時代の作曲家)の曲もやってたので、いちおうガチの対位法を経験した事があります。なので、
対位法=横の音楽との認識があります。
ロマン派の音楽、そして現代のポップスなどでは、対位法は「副旋律」として表現されてるように感じます。
ショパン、ラフマニノフは、まさに副旋律の宝庫。「プチ対位法」的なメロディもいっぱい。そして現代では、例えば角松敏生さんの曲で多様されてるように思います。
よく纏まってていいですねー。こっそりフーガのテクニックも混ぜてるところが粋です。
つまみに酒が進む動画でした🍻
対位法ってよく聞いてけど
意味がわかりました
わかりやすい説明ありがとうございます
ありがとうございました!おかげでBAND MAIDの凄さをより理解する事ができました。
普段、平行ハーモニーばかりやってるので、とても勉強になりました。ありがとうございます!
音楽理論はよく知らないんですけど、前にリディー&スールのアトリエというゲームのオープニング曲で二人のボーカルが絡み合っててダブル主人公のゲームにめっちゃ似合う曲だと思ったことがあります。つまりこういうことでしたね!
今回も勉強になりました。対位法ってのがあったんですね。でも、経験的に知っていたと言うか・・・。私の体験的には、’70年代〜’80年代のポップス音楽によく見かけた様な気がします。メロディーと他のパートのサブメロ的なやつとの絡み合い、掛け合いが音楽を聴く時の「たまらんポイント」として小・中学生くらいの記憶にあります。反行的ハモリ・・・ドラマチック、良いですね〜。ノスタルジー・・・。積極的に使いたい。😊
経験的に知っていたというのは素晴らしいですね!
実際の厳格対位法はとんでもなくルールまみれなんですが、一昔前のポップスではいい感じにそのエッセンスが実用的に生きてたと思います。
たまらんポイントというのはすごく同感ですww
あの時代は、オケバックの演奏だったり、普段そういった編成を扱う作曲家の先生が楽曲提供してたり、デュオやバックコーラス付きとか複数のメロディーがある曲が多かったから、対位法的なエッセンスが良く使われてのかなと思いました。
Kalafinaの3人ボーカルみたいな作り方
ずっとカウンターメロディを入れ続けるんじゃなくて、曲展開によって長い休符や白玉と使い分けてソロパートを入れるとか、ユニゾンやハモリで線と線が重なるコーラスを演出するとか、優れた曲は結局エピックな雰囲気であっても割と対位法をガン守りはしていない
府割が全く違う、歌詞も別のものが割り当てられてる別々の曲を同時に鳴らすマッシュアップ的な手法を使うのもいい(たまに二人以上のボーカルでこの手法を使ってると強烈な印象になる)
ラスサビのオブリやオスティナートリフを作るのが上手い人は知ってても知らなくても意識してるんじゃないかなと思った
まあ音量差でごり押しすることも出来なくないとはいえ
対位法勉強しなくても良いと思うけど、自己流でストリングスアレンジすると行き詰るから、結局勉強することなるんよね
昔、大学で、英語学専攻でロックバンドをしていた私が、専門外の「和声と対位法」の授業を聴講してみたら、目から鱗でした。
それ以降、自作曲を作る際に対位法を意識して、ベースラインをメロディアスで対蹠的にしたり、コーラスの動きを工夫したり、オブリガートを入れたりするようになりました。
ちょっと学ぶだけでも音の組み立て方がガラリと変わる、有用なツールだと思います。
素人的に、キバってメロディをつくろうとするとすごくゴチャついてしまうんですが、
そういうときは2つのメロディに分解してみて、シンプルで太く感じるほうをメイン、余ったほうを音色変えてサブに回したりしてます。
これもある意味、対位法の考え方に近いのかと思いました。
めちゃくちゃ面白い・興味がそそられる動画でした!バッハの音楽が大好きで、どんな初和装で作ってるのか少し分かったような気がしました!対位法の具体的な解説、楽しみです🔥
音楽の交通整理
勉強になりました
対位法はガチ分析チャンネルで知った言葉なのですが、やっとなんとなく意味が理解できました。
こういう分かりやすくて優しい説明はあまり無いので、詳細の動画もあれば是非見たいです!
音大に行かないと滅多に意識することのない概念ですよね。
分かりやすいと言っていただけて嬉しいです!
対位法については色々と話したいことがあるので、今後も動画ぜひお楽しみに!
対位法(的な考え方)のすごいところは、各声部を自由に動かして偶成音をつくることで、機能和声にない進行が作れるところ。転調もやりやすい。
「パッヘルベルのカノンのコード進行」とよく言われますが、そのカノンは実はコード進行という考えでなかったとは。
ところで、NHKの名曲アルバム+(プラス)でパッヘルベルのカノンが取り上げられていましたが、音の追いかけっこを見事にグラフィックで表現していて、
なんかすごいなと思った記憶があります。
このカノンって全く同じ一つの旋律をずらして3パートにしてあるんですよね。それであんな名曲になっているなんて奇跡的です。
Pachelbel, Canon in D major (color-coded score)
ruclips.net/video/h78TxRnctog/видео.html
こういう動画ほんとに助かります
26分があっという間でした!ありがとうございました!
西武が異なるから当たり前ですが、対位法を使うと合唱曲のような感じがします。神聖さを感じますね。
将来は対位法を使って曲を作ってみたいです。
この前、おそらくネタ動画として作成されたコントラバスパートだけのカノン聴いたけど、普通に好き。「これこれ!」ってなった()
チップチューンやろうとしてるから、対位法が必要で独学しようとしたのですが、良い悪いが全く分からなくて挫折しました。
同時に使える音が基本的に3つしかないのですけどね。アルペジオという手もありますが。
一応、動画でもあるような、このルールいる?っていう発想まではたどり着いたのですが
先生ありがとうございます🙇
自分が音楽の始める前の頃、コードなんか要らないんじゃね?と思ってたけどこれの考えに近かったとは
ここ最近でいちばんためになるかもしれないこれ
全体の和声的響きが旋律の進行それ自体に依存した形で変容していくという点、要素自体のシンプルさ故に重ね掛けてゆくことでほぼ無限に有弁さを積み重ねてゆくことができる点は対位法書法の最大の利点といえると思います.
トイドラさんがマタイ受難曲の冒頭合唱とかロ短調ミサのKyrie、Dona nobis pacemなどを分析した時にどういう視座が出てくるのかは少々気になっている所です
カノンを見て思ったのが、全部メロディなんだけど、その音の数(細かさ)が高音域ほど増えてるのが面白い。
低音域のメロディ(いわゆるベースライン)は、数が少なく(2分音符)、高音域に行くにつれて音数の多いメロディになってて、それが同時に重なることで綺麗になる。
つまり、同じ度合いのメロディを複数重ねてもただやかましいだけで綺麗な音楽にはならない。
全員が主役なんだけど、それぞれが違う性質を持ったメロディを重ねることで美しい音楽になるってことなのかな。
とても良いご視点ですね!
厳格対位法には「類」という概念があり、リズムの細さが異なるメロディを様々に組み合わせることで音楽を作っていきます。
カノンはわかりやすくそうなっていますね。
この動画を二週しました!
対位法の動画の続編みたいです!
いつも面白いトピックの解説をありがとうございます。私は昔厳格対位法を習いましたが、大変苦労しました。(笑)
ありがとうございました。
king gnu 井口さんがaikoさんとカブトムシをハモった時の理論がこれなんだと理解しました。「理のコーラスは声楽をやっていたということもあって独特」とメンバーの新井さんも言っていたので、井口さんの考えるコーラスアレンジは対位法を使っているんだと思いました。
合唱曲のCOSMOS、久しぶりに聞いたら和声法と対位法のバランスがすごく良かったので動画視聴後聞いてみてほしい
伴奏がベースとコードを奏でてて和声法的な聞き方もできるけど、Aメロの連続8度から独立していってサビは各声部の独立、反行、対蹠的リズムと完璧に対位法的な作り
ポップスらしさも合唱曲らしい厳かさもある、和声法らしさも対位法らしさもある。両立の教科書
クラシックはアイデアの宝庫
対位法は大学で履修はしたけど課題をクイズみたいに解いてたから、作曲してる時と使う脳が違くていつも対位法を曲に活かすのを忘れてしまう
モチーフの追っかけはアカペラという音楽ジャンルでよく使われますよね。
対蹠的なやつのおかずカッコよすぎる
スカパラみたい
凄く分かりやすい解説ありがとうございました。「バッハのメヌエット」(実はバッハ作ではないらしい)とかがまさに対蹠的なリズムを使ってるなと思いました。ビートルズの曲でもベースが単なる伴奏でなく、対位法的に機能してると感じることがあります。
エモいというかクラシックっぽいホーンセクションを作ろうと思ったら対位法はかなり使えると思った
これはめちゃめちゃ面白い理論の紹介でした♪ かの米津玄師さんでさえDTM出身でご自分を「野良の音楽家」と言っており、現在は周りを固める「本物の音楽家」たちによりものすごいアレンジを加えられ成功している例もあるほど(もちろん米津さんのセンスあってこそですが)、「対位法」の意義を感じました。(理解はできませんでしたが(;^_^)
Jason Becker というギタリストが Air という曲で対位法を使用していたことから名前は知っていましたが、理論のことはよくわかってなかったので、この動画のお陰で少し知ることが出来ました。
ヴォーカルの歌う主旋律に、ギターや管楽器で独立したメロディーを絡めるのも対位法的な考え方ですね?
カノン、冒頭からメジャーセブンスにしてるのがおしゃれな
おもしろかったです!確かに横の考え方はあまり意識していませんでした…
質問なのですが、こういったポップスに対位法などを面白く混ぜ込む考え方を学べる良い書籍などはありますか?厳格なものは教科書などすぐ見つかるのですが…
ゲーム音楽が好きで、いつかはあんな曲を作りたいと思いながらDTMの勉強をしていたけど、
いつまでたっても何か足りない状態から抜け出せなかった原因はこれか!!
なんか曲の構造が違うような気がしてたんだよな
対位法はバッハのインベンション等から存在は知っていたが今一やる意味が分からずその意図する所をしれたのが勉強になりました。
ポップスでもベースラインはメロディと反行させたり、メロディの無いときによく動いたりするのでこれ対位法の考え方なのか、という学びがありました
意義が分かりにくくなってしまっているのは、対位法のもったいないところですよね。
ベースとメロディの反行というのはとてもいい視点だと思います。
仮に3ピースバンドみたいな小編成だったとしても、メインメロディとベースラインは共にメロディラインと考えて対位法的に作った方が上手くいきます。
これ動画内でも喋ればよかった…!
サンプルの曲がカッコいいぞう
中学生の頃、音楽の授業で初めて聞かされたバッハの小フーガは衝撃だったなぁ…
超わかりやすかった。ありがとう!
そう言っていただけて嬉しいです!
対位法良いですよね。
最近久々に対位法をメインとした曲を書いていましたが、中々に堪らん!と浮かれてしまいました笑。
対位法は大変だったなぁ
妖星乱舞第二楽章ほんとすこ
バンドやEDMにある アルペジオの繰り返し(リフ)や裏メロって一応複数のメロディって考えに含まれますか?
裏メロは含まれると思いますが、アルペジオを繰り返しているだけのリフは掛け合いという意味では含まれないのかな、と思います。
この投稿主さんって音大出身なの?
少なくとも作曲科っぽさがないから聞きやすくはある
僕は音大は出てなくて、独学から先生に師事して音楽を学びました。
聞きやすいと言っていただけて嬉しいです!
20:14
そういえば、こういった反行をするとき、声部の高低が交差することはどう考えられていますか?
私のバックグラウンドが合唱の四声体なので声部間での高低の交差が珍しく聞こえるのですが、案外普通に行われてることだったりしますかね?
若干曖昧な書き方になってしまったので補足すると、例えば冒頭で言うと、メロディがラ、ハモリが上のミで始まるのでハモリの方がメロディより高い音を鳴らしていますが、2拍目最後の16部音符ではメロディが上のミ、ハモリがドで今度はメロディの方がハモリより高い音を鳴らしています
合唱の四声体だとレアだと思うんですが他だと普通によくあることなんでしょうか?
便乗するようで恐縮ですが、自分もこのことについて気になりました!
サブのメロディがメインメロディより高くなったり低くなったりすることで、その部分のメインとサブが一体化してる感じにも聴こえなくはないかなぁ?とも思ったんですが、
この手法はアレンジ上ありふれたものなんでしょうか?
ハモリ自体はめっちゃすてきです!
おしえて詳しい方🙇🏻
鋭いご指摘ですね。
交差は、厳格対位法では基本的に避ける、機能和声では原則禁止とされています。
なので、珍しく聞こえるという感覚は正しいです。
どちらかというと対位法より機能和声の方で強く禁止されている印象があるので、合唱の四声体だとまず見かけることはないでしょう。
ただ、あからさまに交差させると躍動感が出るので、今回は敢えて極端な感じでやってみました。
@@toydora_music
なるほど、やはり機能和声では禁止なんですね!合唱ではまず見かけないので納得です。
躍動感やダイナミクスのために敢えてやるというのも、トイドラさんの禁則を深掘りして応用するというアプローチに通じていて大変興味深いです!
回答ありがとうございます!
@@白雀-i2l
現代においては一般的でないと思いますが、ちょっと脱線して、歴史的な話をします。半分雑談と思って、流していただいても結構です。
コレッリの曲に頻繁に出てきますよ。例えば、合奏協奏曲第4番の終楽章冒頭。ソプラノがファ♯-ラ-レと登ってゆくのに対し、アルトがラ-ミーファ♯と交差します。
その効果はというと、まず、ソプラノが分散和音としてかっきりとしたメロディを提示するのとともに、かといって対位法の音域が妙に間延びしてだらしなくなることを避けるという意味があると考えられます。響きとしては、一体化しても聞こえますし、しかもソプラノがちゃんと自己主張しているようにも聞こえます。
バロック音楽には、特にコレッリには、本当に頻繁に出てきます。逆にヴィヴァルディだとほとんど出てこないんじゃないかと思います。
コレッリの曲の何でもいいので、ゆったりとした楽章を聴いてみてください。いや聴いただけではわかりにくいので、三声体の曲が多いので、気が向きましたら是非楽譜とともに味わってみてください。
ruclips.net/video/vho7GO3K9ks/видео.htmlfeature=shared
リンクは、コレッリのトリオ・ソナタ集からです。
同じメロディを、ソプラノ、アルトで追いかけっこするような場合に、音程が上下入れ替わるような場合が多いです。この反転が起こるのは、主にソプラノ、アルト間で、そういうことが起こることの意味としては、楽器としての音域が同じファーストとセカンドとの両方に、主旋律的な役割を持たせたいという観念があるのだと思われます。ホモフォニー志向のバロック音楽らしい工夫かと思われます。コレッリは特にポリフォニー的とも言われますが、ルネサンスまでの厳格なポリフォニーではなく、旋律が旋律として自己主張して躍動するようになったバロック音楽特有の雰囲気を背景に持っていますので、そういう書法がとられるようになったと考えられます。
他にも例を上げましょうか。コレッリの、四声のためのフーガです。RUclipsに音源もありますよ。
Fuga a quattro voci, Anh.15 (Corelli, Arcangelo) - IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜
なんというか旋律それ自身の美しさを主張するために、ソプラノとアルトが反転しているようなことが結構あります。例えば、旋律のなかにオクターブの跳躍が含まれるなどということは、対位法的事情というよりも、旋律それ自身の自己主張という側面が強いと思われますよね。和音という観点だけでみるとどうも定型的なものが多いのですが、そこが近代音楽と違うところで、要するに多声体における旋律それ自体の良さを引き出すことができた様式の時代だったと思われます。
多声体で厳格に多声的であるためには、交差を避けて、旋律どうしが相互に平等に独立的であろうとする。多声体で和声的でありたいならば、これもまた変な交差を避ける。多声体でありながら、つまりポリフォニーの旨みをいかしながら、同時に特定の旋律が目立つようにして、それをソプラノやアルトに受け渡していき、そのときどきで主張したい旋律を受け持つパートが違う、というような様式の場合、今回のようなコレッリ式対位法がうってつけというわけです。ポリフォニーからホモフォニーへの過渡期の時代特有の何かがあるんではないでしょうか。
なんだかまだうまく説明できている感じはしないですが、こんな感じではないでしょうか。
なお私は専門家でもなんでもないので、この辺の話は真実でない可能性があるので、興味おありでしたら、是非ご自分で研究なさってみてください。また博学なる諸氏よりの訂正もお待ちしています。
すごい、お金払ってもいい内容!
超有料級!
ポップスにおける応用としてKalafinaの楽曲の分析が面白いかなと思いました。
昔、長谷川良夫の対位法やったなー
あと池内友次郎のやつ
自分の経験上、ジャンル問わずメインメロディとベースはなるべく対位法的に書いた方が充実した感じがします。
初めてのバッハは物凄く苦労するんだよね
「KARMA CITY/米津玄師」ポリフォニックな歌です。
ボカロでは使ってる人けっこういてると思う。自分も真似てみようと思ったけど、うまくいかないね。呼び名と、基本理論がわかってよかったわ。
知識としては厳格のほうももってたほうがいいのかもね。
マーラー千人の交響曲をお願いします 対位法
主メロとリズム楽器しか認識してない人には対位法はあんまり関心を持てないのでは?主メロを喰うような良い対位旋律だとそっちの方を聴いているのかもしれません。バッハだとイタリア協奏曲は古典的手法を用いてポップスとして楽しめる曲という要件を満たしているのでは、と思いました。
22:34 6:54
点描の唄とか考えられてるのかなぁと思いました
どーなんでしょーか…?
2:56 までで思いっきり納得!ですよ(まだそこまでしか聞いてないけど)。私は人からものを教わるのがすごく苦手らしく、学校以外ではほぼムリでした。それでも音楽好きだからいろいろ自己流で習得してはやってきたつもりだったけど、時々誰か(たぶん音大卒?)がチラッと「対位法」という言葉を持ち出しても常に「なにそれおいしーの?」状態でスルーするだけでした。
さあ、ここからが楽しみ…(全部聞いてから感想が書けるかどうかわかりませんが💦)
5:42 まで聞いて、「ちょっと待てよ」と思いました。
コード進行のことしか考えてないポピュラーソングでも、元々ベーシストだった私は割と「メロディーに対してどうベースを付けるか」を大事にしている時期がありました。
それって、そういえば「対位法の始まり」だったのかも?と。
「メロディーとコードがそうなら、ベースはこうでなくちゃ」というのは必ずあります。もちろんルートや5度に強く縛られもするけれど、必然性のある音は必ずしもそれだけで決まるわけではないのです。
12:15 まで聞いたところで、あーなるほど、それなら私もやることあるわ、と思いました😅
むしろハモりやオカズは大好きです!
最近気にしているのは「ハモりの極意はいかにハモらないか、にある!」ということ。昔はカラオケに行ったりしても、必ず「自分も演奏に参加しないと気が済まない」(超迷惑な)ヤツだったので、とにかく誰が歌ってもベッタリハモろうとしていましたが、衝動的にはそれで気持ち良くても、周りにとってはうるさい邪魔だ!になっちゃうことが多かったので、だんだん学習(笑)していきました。
13:24 ☝️前のコメント返して!と言いたくなるような流れに?
「厳格対位法」なんて言葉あるんだ?と思ったら、それは要らないのね😅
15:47 なるほど!さっき私が挙げた「カラオケでベッタリハモろうとする」って、まさにその「並行」じゃん、と…
ポピュラー音楽界隈には「ただの3度ハモり」=機械的に3度で並行するだけのハモりを付けようとする振る舞いがあるけれど、それでもそれこそ「コード進行のせいで」そのままひたすら並行だけで済ませられなくなります。
きっと、9世紀の平行オルガヌムから音楽史を先へ進める流れを追体験し始めるところにいるんでしょうね!(笑)
…あと、こうやって話を聞きながらその都度くどくどと感想を言ってしまうのも「並行」なのかもしれない、とちょっと思いました…💦
16:46 ありゃ?☝️また直前のコメントが回収される流れに💦
ある意味「話が噛み合っている」のかな?…でも、だからこそ話を最後まで聞け!ということになるのかも?
何百字(いや千字超え?)の長々コメントしてしまい、ご迷惑様でした💦
迷惑料ということで、どうかお許しくださいませ🙇♀️
なんと、大きな投げ銭ありがとうございます!!!
動画を楽しんでくださっていることが伝わってくるコメント、とても嬉しいです。
いつも動画を見てくださりありがとうございます!!
@ これからいっそうのご活躍を❣️💖
対位法による室内楽の最高傑作がこちら、
ruclips.net/video/v3IchXpDidQ/видео.html
『メロディの反行』と聞いた時、『あー、ミラーハーモニーの事か。』と感じた俺。