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ぼくは合唱と同時に鳴らせる音に限りがあった昔のゲーム音楽で育ってきたので、各声部を口ずさんでも楽しいような楽曲が今でも大好きです
昔の優れたゲーム音楽はとにかく対位法的でしたね。現代の豪華なゲーム音楽もいいですが、やっぱりあの時代のゲーム音楽の洗練された感じはすごかったなと思います。
@@toydora_music ドラクエのBGMとか特にそれな気がしますね
ファイナル・ファンタジーのBGMを初めて聴いたときの衝撃は今でも記憶に新しいです。矩形波のピコピコ音の音色は苦手ですが。
良い授業をありがとうございました。これはガチな解説ですね。参考になりました。
投げ銭ありがとうございます!!お褒めいただきうれしい限りです。ぜひこれからの動画もご期待ください!
中学生の頃の合唱にて、女声のソプラノとアルトのパートはいっつも音の高さ反転してるよな〜と感じてましたが、あれは理論に基づいた工夫だったんですね🤔
チップチューンという、オーケストラとは対極の音数が極端に少ない環境でやってるものですが、少ない側でも対位法の考え方の重要性を感じています。動画で解説されている内容に加えて、対位法的なアプローチの習慣がない方がこのジャンルに挑んだ際に「メロディでコードを想起させる」ことができずに苦労してるのをよく見ます。なにせ同時発音数が2や3ですから、複雑なコードの役割を出すためには必然的に時間軸に分解して鳴らします。このときにメロディの形で処理することができないとアルペジオに頼り気味になり、フレーズの選択肢が狭まる、強弱変化やリズムなどの時間方向の情報を入れられない、貴重な発音数を他の用途に割けない、という事になりがちです。
心から同意…ゴリゴリにコードから曲書いてきた和声の人間だけどチップチューンハマったけどめっちゃ学ぶこと多かった何曲か書いてきて「コードをメロディとしてみること」「音の役割を固定しないこと」を意識するようになったけどこれって今思えば対位法的な考え方。チップチューン作るようになってから連続5/8度とかも気を使うようになった
@@cond-jy9od 音作りとか空間の処理とかに頭を使わなくて、midi入力に100%力をそそげれるからいいよね
@@niserr1105 その視点もあるよね!何も挿さないのが正解の音楽だからね少ない音数で感動させる作曲能力と少ない音数を感じさせない編曲能力で戦うからね〜(時間差で同じ音を重ねてダブリングやコーラス的効果演出したりパルス幅変調やオクターブのエンベロープとかあるからちょっとだけ音作りの知識も絡むけどね!)
同時発音数が少ないのに加えて、チップチューンの電子音はお世辞にも太い音とは言えないので、太いシンセの音作りや、複数の楽器をユニゾンさせて、音を豪華にしてゴリ押す、ってことが出来ないという点も大きいと思いますね。メロディを絡ませないとどうしても単調になってしまうというか…
パッと思いつく限りですが…・『獣ゆく細道/椎名林檎,宮本浩次』サビ「孤独とは言い換えりゃ自由」・『目抜き通り/椎名林檎,トータス松本』Aメロ「誰も知らない私が何なのか」が相当上手くやってるんだな…と感じましたね二人同時に発声するタイミングでわざと上行と下行をズラして、2つの声がより独立して聞こえる様にしてるのだと気付きましたいつも新しい視点(聴点?)を提供してくれるので、音楽鑑賞が楽しくなって助かってます!細やかながら御礼です!
うお〜〜投げ銭ありがとうございます!!!椎名林檎のハモりはめちゃくちゃいい着眼点ですね!「目抜き通り」は実は僕も思い浮かべながら動画作ってました。サビの細かい部分ひとつにも魂が宿るのが音楽の面白さだと思ってます。動画楽しんでいただけて何よりです!
合唱でソプラノ以外が主旋律分からなくなる現象、どれも主旋律っぽく聞こえるくらい完成度高く、対位法がうまく決まった結果なんでしょうね。
15:47こことても本質的で好きです!とりあえず「禁則だから絶対にダメ!」と禁止するのではなく、なぜダメなのか、果たしたい目的はなんなのか、そしてそれを踏まえれば禁則を応用することもできる、と本質を捉えながら応用まで話を広げてくれるのがこのチャンネルのとても良い所だと思います!
こだわりポイントを分かっていただけて嬉しいです!音楽は理論を破り続けることで進化しているので、特にこういう古典的なルールを取り上げるときには踏み込んで考えるのが大事だと思っています。
アカペラアレンジを最近始めましたが、対位法的な技法は複数声部扱う作編曲には必須ですね。
「対位法」という言葉だけは知っていたけど詳しく知ろうとしてませんでした。ギターのバッキングのアイディア作りにも応用できそうな話だと思いながら拝見させていただきましたありがとうございます
わかり易すぎて感動しました!具体的な対位法の内容の続編期待してます!
スーパーサンクスありがとうございます〜!!!そう言っていただけて何よりです!
はじめまして🙇解説ありがとうございます!長年、《対位法》という単語を知っているのみで、お恥ずかしながら、《音大で学ぶ2つの柱》だと、初めて知りました😮これを機に、勉強します。
投げ銭ありがとうございます!!参考にしていただけたようで何よりです。勉強してみると結構ややこしいですが、ぜひトライしてみてください。
対位法の極意は平行八度を取り除くことだと思っている。これは和声法も同じだが。突発的に起こる平行八度これが有害。メロディがそこで切れてしまう。ほとんどの場合メインメロディのほうが大きいのであまり気が付かないが、サブメロディがズタズタになって、結果とてつもなく聞きづらい野暮ったい曲になる。
音楽初心者です。浅はかな質問で申し訳ないのですが、並行8度というのはオクターブ上下の和音のことですか?また、並行8度を取り除く必要があるというのは何故なのでしょうか。
@Qwerty_orz平行8度、連続8度のことです。並行だと並達とごっちゃになるかも…2つの声部が完全8度を続けてとることを指します。要は同じ音ゆえに、声部の独立性が失われてしまうから、連続8度連続5度は代表的な禁則となっています。
しかし劇伴の世界ではこれ使いまくってるからややこしいんですよねー剣と魔法系アニメ映画のアバンとか、軍隊の行軍シーンとか平行5度を使いがち
並行八度ってなんだ?🤔
めちゃ簡単に言えば「4人でそれぞれ個性豊かな主役!が和声対位法なのに、ソプラノとアルトが同じ音を出しちゃったが為にキャラが被っちゃう」→そんなのダメじゃね?ってのが禁則
気難しくなく、サラッと、とても重要な事を聞けます。素晴らしいです。重たい病気で音楽を学べていなかった自分には、対位法を学ぶ時間がなかったのですが、亡き王女のAの序盤とかバッハっぽいし、ピアノ版すらラヴェルの頭の中には、オーケストラがあったことを考えると、あの部分は対位法的と言えるのかな?Bセクションが1番好きだけど、あのセクションはコードを聴かせるジャズのような手法 曲全体を1つの時代の手法に囚われなくても良いし、月の光もBセクションはコードを聴かせるセクションにしてるのは、そのセクションで盛り上げたい意図があるのだろうか? 泣き王女はAを1回挟んでいるけど、サビを盛り上げるためのセクションだと仮定するのなら、ドビュッシー、ラヴェルのキャッチーな曲は、やはり今のポップスに大きな影響を与えているように見える
今回も面白い動画ありがとうございます。22:38 特にこの辺りがポップスと対位法の折り合いをつけている素晴らしい例だと感じます。厳格対位法では常に頭拍を打つ必要がありますがこの曲だと一小節目の3拍目はどの声部も鳴っていません。それがスイング感を生んでいてポップスっぽくなっていると思います。本質的に何を実現するための対位法的発想なのか?を考えるとポップスにおける表現の幅を広げるためのメロディー/リズムの対称性であると結論づけられているのは脱帽です。
king gnu 井口さんがaikoさんとカブトムシをハモった時の理論がこれなんだと理解しました。「理のコーラスは声楽をやっていたということもあって独特」とメンバーの新井さんも言っていたので、井口さんの考えるコーラスアレンジは対位法を使っているんだと思いました。
昔、大学で、英語学専攻でロックバンドをしていた私が、専門外の「和声と対位法」の授業を聴講してみたら、目から鱗でした。それ以降、自作曲を作る際に対位法を意識して、ベースラインをメロディアスで対蹠的にしたり、コーラスの動きを工夫したり、オブリガートを入れたりするようになりました。ちょっと学ぶだけでも音の組み立て方がガラリと変わる、有用なツールだと思います。
小中の部活がブラスバンドと合唱だったからなんか感覚的に少し理解してる。これの名前が知れてよかったです。
対位法は、音大でも楽器専攻だと選択科目という扱いです(和声法は必修なのに…) 私も二声対位法までしかやってなかったのですが、添削ライブを通して転回やカノン的なアレンジができたら楽しそうだと思ってまた勉強を始めました!独学者向けに『地球の対旋律』という、web上で二声の移勢までの課題を採点してくれるサイトがあっておすすめです♪
そう、作曲専攻ではないとですよね
楽器専攻だと選択なんですか、知りませんでした!おそらく作曲専攻だと必修ですよね。そして「地球の対旋律」というサイト、知りませんでした!サイト名がめちゃオシャレでいいですねww
作曲科は対位法が必修だったはずです!「地球の対旋律」は中身もウィットに富んでいるので是非見てみてください笑
もしかして:洗足
対位法はガチ分析チャンネルで知った言葉なのですが、やっとなんとなく意味が理解できました。こういう分かりやすくて優しい説明はあまり無いので、詳細の動画もあれば是非見たいです!
音大に行かないと滅多に意識することのない概念ですよね。分かりやすいと言っていただけて嬉しいです!対位法については色々と話したいことがあるので、今後も動画ぜひお楽しみに!
対位法はほんとプロの中でも学んでない人多くてビックリしました。
対位法勉強しなくても良いと思うけど、自己流でストリングスアレンジすると行き詰るから、結局勉強することなるんよね
7:47 パッヘルベルのカノンで「全部のパートに歌詞つけて歌っていい」ということでしたが、実例があります声優の宮村優子が1997年に出した「KANON」では、対旋律のほうをボーカル、主旋律をヴァイオリンにしていました
自分が聞いている好きな音楽のことを、解説に当てはめて考えると、なるほどなと感じました。きちんと対位法を踏まえて作曲、編曲されているんだなぁと分かりました。勉強になりました。ありがとうございました。また、詳しい解説をお聞きしたいと思いました。よろしくお願い申し上げます。
初めて聞いた言葉だけど、その中身は制約が多かった頃のゲームBGMの話にそっくりだな
いや、ゲームのBGMが対位法とかをうまく使ったって話よね
実際ドラクエのすぎやまさんはそれを逆手にとって、容量の少ないゲームで2〜3トラックのみの豊かなハーモニーを生み出していたので、あなたの感覚はとても鋭いです。
マリオの BGM とか真剣に聞くとものすごく感動する
対位法ってやっぱり勉強すべきなのかなぁ、というモヤッとした疑問に明快に答えてて素晴らしいです。
なんて分かりやすいんだ。「考え方」が一番知りたかった。最高。ほんとありがとうございます。
かっこいハモリとか、ボーカルの合間を埋めるようなカッコイイフレーズやおかずが足りないなぁ、でも対位法ってクラシックのイメージだし活かし方難そう…って思ってたので、めちゃ分かりやすく勉強になりました!キャッチーに噛み砕かれると、よく聴いてる音楽にもよく使われてるあれか??みたいな気持ちになりました!今後作る曲に活かしてみようと思います、ありがとうございます!!
YMOが成功した理由の一つに、教授による対位法のアレンジがあったと思います。一見単純なメロディーですが、よく聞くと複数のメロディーが絡み合って深みを感じます。当時はよく分かっていませんでしたが、こうやって解説を聞くと納得できます。
メロディの理論を解説している動画は少ないのでとても助かります。ポップスで対位法に偏りすぎるとグルーブ感が失われ、かつ、トレンドのポップスはグルーブ感が重視される傾向があるので、対位法がなおざりにされてしまうのかもしれないですね。対位法の教科書もチャレンジしてみたいと思える内容でした。
高校の時、合唱部でパレストリーナ(バロックの少し前の時代の作曲家)の曲もやってたので、いちおうガチの対位法を経験した事があります。なので、対位法=横の音楽との認識があります。ロマン派の音楽、そして現代のポップスなどでは、対位法は「副旋律」として表現されてるように感じます。ショパン、ラフマニノフは、まさに副旋律の宝庫。「プチ対位法」的なメロディもいっぱい。そして現代では、例えば角松敏生さんの曲で多様されてるように思います。
自分は対位法が最重要と思っていてそれに頼っている。メトネルが対位法の極北だとおもってる。それから解説は共感しましたです。
ジョンとポールはこのセンスがあったのですね。勉強になりました。糧にします。
それは間違いではありませんがそのセンスの大本はジョージマーチンの影響ですね。In My Life のピアノアドリブを練習するとよくわかるのでは?と思います。
おっしゃる通りですね。マーティンさんの功績はビートルズの半分ぐらいあると思います。ただ私がご教示に対してピンときたのは、IF I Fellのジョンとポールのボーカルと、All My Loving のポールのボーカルとベースでした。
解説うまいし視野が広がる動画ありがたい
普段こういう動画飽きちゃうんですけど、すっごいわかりやすくて目から鱗。コードは知ってるけど、メインで使わず曲を作っていて、これじゃどど素人丸出しだなぁと思ってたんですが、これもありなんだ!と。元気出ました。
そう言っていただけてとても嬉しいです!
Weather Reportの楽曲は、Joe ZawinulやWayne Shorterが著作で言及しているように、複数のメロディーラインのコンビネーションを重視して作曲されている。Jazzの歴史的経緯である「コード」から「モード」を経て、辿り着いた結論「カウンターメロディ(≒対位法)」の発展と読み取れるあくまでも「アドリブ」のベースとしての楽曲の構成となっているが、ライブではソリストが即興で(非コード的)アドリブを行うのも重要
26分があっという間でした!ありがとうございました!
私は行進曲が好きですが、有名な行進曲には対位法を取り入れたものが多いと思います。比較的最近気が付いたのですが、君が代行進曲、これは対位法を理解するのにとてもよい教材だと思います。君が代はゆっくりしたメロディですが、単純に考えると、これを行進曲にするなら2倍速にすればいいと思ってしまうかもしれません。しかし、実際の君が代行進曲は、全体は2倍速(二拍子)でも、君が代のメロディはゆっくりとながれるんですね。そしてその君が代のメロディの間に、リズムを変えた細かい音符のメロディを入れ込むことで、君が代行進曲ができているのですが、それを意識した時、対位法の作り方の1つを習得した気分になりました。
西武が異なるから当たり前ですが、対位法を使うと合唱曲のような感じがします。神聖さを感じますね。将来は対位法を使って曲を作ってみたいです。
よく纏まってていいですねー。こっそりフーガのテクニックも混ぜてるところが粋です。
半年前の自分は知らなかったと思う。既に履修済み!な僕からもう一個つぐと面白いポイント!ハモリを作るときに、主旋律と何度でハモってるか逐一確認して、「既に使った度数はなるべく使わないようにしよう」と思うこと!
対位法(的な考え方)のすごいところは、各声部を自由に動かして偶成音をつくることで、機能和声にない進行が作れるところ。転調もやりやすい。
この動画で興味を持って対位法の本買いました。とても面白いです
「パッヘルベルのカノンのコード進行」とよく言われますが、そのカノンは実はコード進行という考えでなかったとは。ところで、NHKの名曲アルバム+(プラス)でパッヘルベルのカノンが取り上げられていましたが、音の追いかけっこを見事にグラフィックで表現していて、なんかすごいなと思った記憶があります。このカノンって全く同じ一つの旋律をずらして3パートにしてあるんですよね。それであんな名曲になっているなんて奇跡的です。
Pachelbel, Canon in D major (color-coded score)ruclips.net/video/h78TxRnctog/видео.html
ミュージカルで違う旋律を掛け合ったり同時に歌ったりするやつでいつもゾクゾクしてたので、それってこれだったのかぁと。対位法って、私はのだめで出てきて知った名前だから、クラシックの専門用語(ポップスとは無縁)だと思ってました。わかりやすく、ありがとうございます❗️
カノンを見て思ったのが、全部メロディなんだけど、その音の数(細かさ)が高音域ほど増えてるのが面白い。低音域のメロディ(いわゆるベースライン)は、数が少なく(2分音符)、高音域に行くにつれて音数の多いメロディになってて、それが同時に重なることで綺麗になる。つまり、同じ度合いのメロディを複数重ねてもただやかましいだけで綺麗な音楽にはならない。全員が主役なんだけど、それぞれが違う性質を持ったメロディを重ねることで美しい音楽になるってことなのかな。
とても良いご視点ですね!厳格対位法には「類」という概念があり、リズムの細さが異なるメロディを様々に組み合わせることで音楽を作っていきます。カノンはわかりやすくそうなっていますね。
こういう動画ほんとに助かります
普段、平行ハーモニーばかりやってるので、とても勉強になりました。ありがとうございます!
Kalafinaの3人ボーカルみたいな作り方ずっとカウンターメロディを入れ続けるんじゃなくて、曲展開によって長い休符や白玉と使い分けてソロパートを入れるとか、ユニゾンやハモリで線と線が重なるコーラスを演出するとか、優れた曲は結局エピックな雰囲気であっても割と対位法をガン守りはしていない府割が全く違う、歌詞も別のものが割り当てられてる別々の曲を同時に鳴らすマッシュアップ的な手法を使うのもいい(たまに二人以上のボーカルでこの手法を使ってると強烈な印象になる)ラスサビのオブリやオスティナートリフを作るのが上手い人は知ってても知らなくても意識してるんじゃないかなと思ったまあ音量差でごり押しすることも出来なくないとはいえ
めちゃくちゃ面白い・興味がそそられる動画でした!バッハの音楽が大好きで、どんな初和装で作ってるのか少し分かったような気がしました!対位法の具体的な解説、楽しみです🔥
この前、おそらくネタ動画として作成されたコントラバスパートだけのカノン聴いたけど、普通に好き。「これこれ!」ってなった()
ここ最近でいちばんためになるかもしれないこれ
めちゃ分かりやすいです、すばらしい動画をありがとうございます。
音楽理論はよく知らないんですけど、前にリディー&スールのアトリエというゲームのオープニング曲で二人のボーカルが絡み合っててダブル主人公のゲームにめっちゃ似合う曲だと思ったことがあります。つまりこういうことでしたね!
対位法は大学で履修はしたけど課題をクイズみたいに解いてたから、作曲してる時と使う脳が違くていつも対位法を曲に活かすのを忘れてしまう
今興味を持っていた名前も知らない分野のことを学べて感動しました。映画やゲームのサントラや、複雑な構成の楽曲を何度も聴いて考察するのが趣味ですが、この対位法の詳細を知れて良かったです!ミセスグリーンアップルが好きな要因のひとつがわかったような気がします。
いつも面白いトピックの解説をありがとうございます。私は昔厳格対位法を習いましたが、大変苦労しました。(笑)
素人的に、キバってメロディをつくろうとするとすごくゴチャついてしまうんですが、そういうときは2つのメロディに分解してみて、シンプルで太く感じるほうをメイン、余ったほうを音色変えてサブに回したりしてます。これもある意味、対位法の考え方に近いのかと思いました。
今回も勉強になりました。対位法ってのがあったんですね。でも、経験的に知っていたと言うか・・・。私の体験的には、’70年代〜’80年代のポップス音楽によく見かけた様な気がします。メロディーと他のパートのサブメロ的なやつとの絡み合い、掛け合いが音楽を聴く時の「たまらんポイント」として小・中学生くらいの記憶にあります。反行的ハモリ・・・ドラマチック、良いですね〜。ノスタルジー・・・。積極的に使いたい。😊
経験的に知っていたというのは素晴らしいですね!実際の厳格対位法はとんでもなくルールまみれなんですが、一昔前のポップスではいい感じにそのエッセンスが実用的に生きてたと思います。たまらんポイントというのはすごく同感ですww
あの時代は、オケバックの演奏だったり、普段そういった編成を扱う作曲家の先生が楽曲提供してたり、デュオやバックコーラス付きとか複数のメロディーがある曲が多かったから、対位法的なエッセンスが良く使われてのかなと思いました。
音楽の交通整理勉強になりました
Jason Becker というギタリストが Air という曲で対位法を使用していたことから名前は知っていましたが、理論のことはよくわかってなかったので、この動画のお陰で少し知ることが出来ました。
超わかりやすかった。ありがとう!
そう言っていただけて嬉しいです!
バッハの平均律とか聴くとすごいと思う一方で何が楽しくてこんなに作ったのかなって思うよ
この動画を二週しました!対位法の動画の続編みたいです!
とても分かりやすい講義をいただきありがとうございます。宇宙戦艦ヤマトはPopsですが対位法を多用していると思いました。
musanimという楽譜を視覚効果的に示すツールがあるのですが、これのバッハの「6声のリチェルカーレ」が描かれた動画を見ると対位法が何をやってるのか視覚的に雰囲気で理解できますね厳格な対位法は課題を解くように創られていたので最早パズルのようですね
つまみに酒が進む動画でした🍻
分かりやすスギィ!自分も厳格対位法はポップス作る人には必要ないと思うゾ〜そもそもあれは厳守することで誰でも当時のクラシックを再現できるってコンセプトの理論だからポップス理論にそのまま転用するのは結構難しいんじゃないですかね...?
私はベース弾きなんですか対位法を意識したフレーズを作ればメインを邪魔せずにメインに見劣りしない感じになりますね。ていうかサンプルの対位法のベースってそもそもおしゃれですよね。
対位法ってよく聞いてけど意味がわかりましたわかりやすい説明ありがとうございます
ありがとうございました!おかげでBAND MAIDの凄さをより理解する事ができました。
チャンネル登録させていただきました!ぜひ、続きの動画も見たいです!よろしくお願いします。
チップチューンやろうとしてるから、対位法が必要で独学しようとしたのですが、良い悪いが全く分からなくて挫折しました。同時に使える音が基本的に3つしかないのですけどね。アルペジオという手もありますが。一応、動画でもあるような、このルールいる?っていう発想まではたどり着いたのですが
凄く分かりやすい解説ありがとうございました。「バッハのメヌエット」(実はバッハ作ではないらしい)とかがまさに対蹠的なリズムを使ってるなと思いました。ビートルズの曲でもベースが単なる伴奏でなく、対位法的に機能してると感じることがあります。
すごい、お金払ってもいい内容!
ゲーム音楽が好きで、いつかはあんな曲を作りたいと思いながらDTMの勉強をしていたけど、いつまでたっても何か足りない状態から抜け出せなかった原因はこれか!!なんか曲の構造が違うような気がしてたんだよな
対蹠的なやつのおかずカッコよすぎるスカパラみたい
『旅立ちの日に』ってかなり明確に対位法使われてたんだなぁ
JasonBeckerというメタルギタリストが、17歳でリリースしたPerpetual BurnってアルバムのAirという曲がバリバリの対位法使っててリリース当時驚きました。本人独学だそうで・・・本当に才能の塊みたいな青年でしたが・・・
対位法はバッハのインベンション等から存在は知っていたが今一やる意味が分からずその意図する所をしれたのが勉強になりました。ポップスでもベースラインはメロディと反行させたり、メロディの無いときによく動いたりするのでこれ対位法の考え方なのか、という学びがありました
意義が分かりにくくなってしまっているのは、対位法のもったいないところですよね。ベースとメロディの反行というのはとてもいい視点だと思います。仮に3ピースバンドみたいな小編成だったとしても、メインメロディとベースラインは共にメロディラインと考えて対位法的に作った方が上手くいきます。これ動画内でも喋ればよかった…!
全体の和声的響きが旋律の進行それ自体に依存した形で変容していくという点、要素自体のシンプルさ故に重ね掛けてゆくことでほぼ無限に有弁さを積み重ねてゆくことができる点は対位法書法の最大の利点といえると思います.トイドラさんがマタイ受難曲の冒頭合唱とかロ短調ミサのKyrie、Dona nobis pacemなどを分析した時にどういう視座が出てくるのかは少々気になっている所です
合唱曲とか結構対位法的な考え方でできてる曲も多いですよね
いつも耳コピしてるので、参考にします。どうしても弾けない時は何かヒントになるかも。
カノン、冒頭からメジャーセブンスにしてるのがおしゃれな
音楽学校(音大ではなくJAZZ系)時代に対位法を学べるカリキュラムがあったのですが先生が政治思想の強い方でソリが合わず諦めてしまいました…先生にも独学では無理だよと言われていたのですが劇伴のような作曲がしてみたいなという憧れからずっと気になってます元々ロック畑の人間なので街の音楽教室に通うのも気が引けて足踏みしてる状態です
自分が音楽の始める前の頃、コードなんか要らないんじゃね?と思ってたけどこれの考えに近かったとは
クラシックはアイデアの宝庫
モチーフの追っかけはアカペラという音楽ジャンルでよく使われますよね。
合唱曲のCOSMOS、久しぶりに聞いたら和声法と対位法のバランスがすごく良かったので動画視聴後聞いてみてほしい伴奏がベースとコードを奏でてて和声法的な聞き方もできるけど、Aメロの連続8度から独立していってサビは各声部の独立、反行、対蹠的リズムと完璧に対位法的な作りポップスらしさも合唱曲らしい厳かさもある、和声法らしさも対位法らしさもある。両立の教科書
エモいというかクラシックっぽいホーンセクションを作ろうと思ったら対位法はかなり使えると思った
これバンド編成に応用して曲作ったら新たな扉開きそう(既にやってるかもしれんが)
対位法は大変だったなぁ
これはめちゃめちゃ面白い理論の紹介でした♪ かの米津玄師さんでさえDTM出身でご自分を「野良の音楽家」と言っており、現在は周りを固める「本物の音楽家」たちによりものすごいアレンジを加えられ成功している例もあるほど(もちろん米津さんのセンスあってこそですが)、「対位法」の意義を感じました。(理解はできませんでしたが(;^_^)
メロディの対位法を素人ながら得心するものデス。一方で、稀に歌詞の対位法?みたような楽曲があるのも気になりますが。
ありがとうございました。
おもしろかったです!確かに横の考え方はあまり意識していませんでした…質問なのですが、こういったポップスに対位法などを面白く混ぜ込む考え方を学べる良い書籍などはありますか?厳格なものは教科書などすぐ見つかるのですが…
DTM始めて初ボカロ曲作ったとき、「ハモりってどうすればいいんだろう…」「なんか合唱コンのときとか、上のパートの音が上がったら下のパートは下がる、キメるところとかでたまに平行、みたいな旋律だったかなあ」みたいな感じで作って、それらしいのができて満足してました。学門として確立されてる考えだったとは…。間違って無くて嬉しかったです、勉強になりました。
ゲーム音楽とかダンスミュージックにも多いですよね。挙げるとキリがないですが、有名どころではFFⅦのjenovaなどでしょうか。洋楽でも女性ボーカルと男性ラップが同時に鳴るとかあります😂
妖星乱舞第二楽章ほんとすこ
POPでも、ベースラインがなかなか面白い動きをするものが最近はおおいです。
よくビートルズやマイケルジャクソンさんがベースやストリングスを使って対位法的なアプローチをしてますよね。
ぼくは合唱と同時に鳴らせる音に限りがあった昔のゲーム音楽で育ってきたので、各声部を口ずさんでも楽しいような楽曲が今でも大好きです
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現代の豪華なゲーム音楽もいいですが、やっぱりあの時代のゲーム音楽の洗練された感じはすごかったなと思います。
@@toydora_music ドラクエのBGMとか特にそれな気がしますね
ファイナル・ファンタジーのBGMを初めて聴いたときの衝撃は今でも記憶に新しいです。矩形波のピコピコ音の音色は苦手ですが。
良い授業をありがとうございました。
これはガチな解説ですね。
参考になりました。
投げ銭ありがとうございます!!
お褒めいただきうれしい限りです。
ぜひこれからの動画もご期待ください!
中学生の頃の合唱にて、女声のソプラノとアルトのパートはいっつも音の高さ反転してるよな〜と感じてましたが、あれは理論に基づいた工夫だったんですね🤔
チップチューンという、オーケストラとは対極の音数が極端に少ない環境でやってるものですが、少ない側でも対位法の考え方の重要性を感じています。
動画で解説されている内容に加えて、対位法的なアプローチの習慣がない方がこのジャンルに挑んだ際に「メロディでコードを想起させる」ことができずに苦労してるのをよく見ます。
なにせ同時発音数が2や3ですから、複雑なコードの役割を出すためには必然的に時間軸に分解して鳴らします。このときにメロディの形で処理することができないとアルペジオに頼り気味になり、フレーズの選択肢が狭まる、強弱変化やリズムなどの時間方向の情報を入れられない、貴重な発音数を他の用途に割けない、という事になりがちです。
心から同意…ゴリゴリにコードから曲書いてきた和声の人間だけどチップチューンハマったけどめっちゃ学ぶこと多かった
何曲か書いてきて「コードをメロディとしてみること」「音の役割を固定しないこと」を意識するようになったけどこれって今思えば対位法的な考え方。
チップチューン作るようになってから連続5/8度とかも気を使うようになった
@@cond-jy9od 音作りとか空間の処理とかに頭を使わなくて、midi入力に100%力をそそげれるからいいよね
@@niserr1105 その視点もあるよね!何も挿さないのが正解の音楽だからね
少ない音数で感動させる作曲能力と少ない音数を感じさせない編曲能力で戦うからね〜
(時間差で同じ音を重ねてダブリングやコーラス的効果演出したりパルス幅変調やオクターブのエンベロープとかあるからちょっとだけ音作りの知識も絡むけどね!)
同時発音数が少ないのに加えて、チップチューンの電子音はお世辞にも太い音とは言えないので、
太いシンセの音作りや、複数の楽器をユニゾンさせて、音を豪華にしてゴリ押す、ってことが出来ないという点も大きいと思いますね。
メロディを絡ませないとどうしても単調になってしまうというか…
パッと思いつく限りですが…
・『獣ゆく細道/椎名林檎,宮本浩次』
サビ「孤独とは言い換えりゃ自由」
・『目抜き通り/椎名林檎,トータス松本』
Aメロ「誰も知らない私が何なのか」
が相当上手くやってるんだな…と感じましたね
二人同時に発声するタイミングでわざと上行と下行をズラして、2つの声がより独立して聞こえる様にしてるのだと気付きました
いつも新しい視点(聴点?)を提供してくれるので、音楽鑑賞が楽しくなって助かってます!
細やかながら御礼です!
うお〜〜投げ銭ありがとうございます!!!
椎名林檎のハモりはめちゃくちゃいい着眼点ですね!
「目抜き通り」は実は僕も思い浮かべながら動画作ってました。
サビの細かい部分ひとつにも魂が宿るのが音楽の面白さだと思ってます。
動画楽しんでいただけて何よりです!
合唱でソプラノ以外が主旋律分からなくなる現象、どれも主旋律っぽく聞こえるくらい完成度高く、対位法がうまく決まった結果なんでしょうね。
15:47
こことても本質的で好きです!
とりあえず「禁則だから絶対にダメ!」と禁止するのではなく、なぜダメなのか、果たしたい目的はなんなのか、そしてそれを踏まえれば禁則を応用することもできる、と本質を捉えながら応用まで話を広げてくれるのがこのチャンネルのとても良い所だと思います!
こだわりポイントを分かっていただけて嬉しいです!
音楽は理論を破り続けることで進化しているので、特にこういう古典的なルールを取り上げるときには踏み込んで考えるのが大事だと思っています。
アカペラアレンジを最近始めましたが、対位法的な技法は複数声部扱う作編曲には必須ですね。
「対位法」という言葉だけは知っていたけど詳しく知ろうとしてませんでした。
ギターのバッキングのアイディア作りにも応用できそうな話だと思いながら拝見させていただきました
ありがとうございます
わかり易すぎて感動しました!
具体的な対位法の内容の続編期待してます!
スーパーサンクスありがとうございます〜!!!
そう言っていただけて何よりです!
はじめまして🙇
解説ありがとうございます!
長年、
《対位法》
という単語を知っているのみで、お恥ずかしながら、
《音大で学ぶ2つの柱》
だと、初めて知りました😮
これを機に、勉強します。
投げ銭ありがとうございます!!
参考にしていただけたようで何よりです。
勉強してみると結構ややこしいですが、ぜひトライしてみてください。
対位法の極意は平行八度を取り除くことだと思っている。これは和声法も同じだが。突発的に起こる平行八度これが有害。メロディがそこで切れてしまう。ほとんどの場合メインメロディのほうが大きいのであまり気が付かないが、サブメロディがズタズタになって、結果とてつもなく聞きづらい野暮ったい曲になる。
音楽初心者です。浅はかな質問で申し訳ないのですが、並行8度というのはオクターブ上下の和音のことですか?また、並行8度を取り除く必要があるというのは何故なのでしょうか。
@Qwerty_orz
平行8度、連続8度のことです。並行だと並達とごっちゃになるかも…
2つの声部が完全8度を続けてとることを指します。
要は同じ音ゆえに、声部の独立性が失われてしまうから、連続8度連続5度は代表的な禁則となっています。
しかし劇伴の世界ではこれ使いまくってるからややこしいんですよねー
剣と魔法系アニメ映画のアバンとか、軍隊の行軍シーンとか平行5度を使いがち
並行八度ってなんだ?🤔
めちゃ簡単に言えば「4人でそれぞれ個性豊かな主役!が和声対位法なのに、ソプラノとアルトが同じ音を出しちゃったが為にキャラが被っちゃう」→そんなのダメじゃね?ってのが禁則
気難しくなく、サラッと、とても重要な事を聞けます。素晴らしいです。
重たい病気で音楽を学べていなかった自分には、対位法を学ぶ時間がなかったのですが、亡き王女のAの序盤とかバッハっぽいし、ピアノ版すらラヴェルの頭の中には、オーケストラがあったことを考えると、あの部分は対位法的と言えるのかな?Bセクションが1番好きだけど、あのセクションはコードを聴かせるジャズのような手法 曲全体を1つの時代の手法に囚われなくても良いし、月の光もBセクションはコードを聴かせるセクションにしてるのは、そのセクションで盛り上げたい意図があるのだろうか? 泣き王女はAを1回挟んでいるけど、サビを盛り上げるためのセクションだと仮定するのなら、ドビュッシー、ラヴェルのキャッチーな曲は、やはり今のポップスに大きな影響を与えているように見える
今回も面白い動画ありがとうございます。
22:38
特にこの辺りがポップスと対位法の折り合いをつけている素晴らしい例だと感じます。
厳格対位法では常に頭拍を打つ必要がありますがこの曲だと一小節目の3拍目はどの声部も鳴っていません。
それがスイング感を生んでいてポップスっぽくなっていると思います。本質的に何を実現するための対位法的発想なのか?を考えるとポップスにおける表現の幅を広げるためのメロディー/リズムの対称性であると結論づけられているのは脱帽です。
king gnu 井口さんがaikoさんとカブトムシをハモった時の理論がこれなんだと理解しました。「理のコーラスは声楽をやっていたということもあって独特」とメンバーの新井さんも言っていたので、井口さんの考えるコーラスアレンジは対位法を使っているんだと思いました。
昔、大学で、英語学専攻でロックバンドをしていた私が、専門外の「和声と対位法」の授業を聴講してみたら、目から鱗でした。
それ以降、自作曲を作る際に対位法を意識して、ベースラインをメロディアスで対蹠的にしたり、コーラスの動きを工夫したり、オブリガートを入れたりするようになりました。
ちょっと学ぶだけでも音の組み立て方がガラリと変わる、有用なツールだと思います。
小中の部活がブラスバンドと合唱だったからなんか感覚的に少し理解してる。
これの名前が知れてよかったです。
対位法は、音大でも楽器専攻だと選択科目という扱いです(和声法は必修なのに…) 私も二声対位法までしかやってなかったのですが、添削ライブを通して転回やカノン的なアレンジができたら楽しそうだと思ってまた勉強を始めました!
独学者向けに『地球の対旋律』という、web上で二声の移勢までの課題を採点してくれるサイトがあっておすすめです♪
そう、作曲専攻ではないとですよね
楽器専攻だと選択なんですか、知りませんでした!
おそらく作曲専攻だと必修ですよね。
そして「地球の対旋律」というサイト、知りませんでした!
サイト名がめちゃオシャレでいいですねww
作曲科は対位法が必修だったはずです!「地球の対旋律」は中身もウィットに富んでいるので是非見てみてください笑
もしかして:洗足
対位法はガチ分析チャンネルで知った言葉なのですが、やっとなんとなく意味が理解できました。
こういう分かりやすくて優しい説明はあまり無いので、詳細の動画もあれば是非見たいです!
音大に行かないと滅多に意識することのない概念ですよね。
分かりやすいと言っていただけて嬉しいです!
対位法については色々と話したいことがあるので、今後も動画ぜひお楽しみに!
対位法はほんとプロの中でも学んでない人多くてビックリしました。
対位法勉強しなくても良いと思うけど、自己流でストリングスアレンジすると行き詰るから、結局勉強することなるんよね
7:47 パッヘルベルのカノンで「全部のパートに歌詞つけて歌っていい」ということでしたが、実例があります
声優の宮村優子が1997年に出した「KANON」では、対旋律のほうをボーカル、主旋律をヴァイオリンにしていました
自分が聞いている好きな音楽のことを、解説に当てはめて考えると、なるほどなと感じました。きちんと対位法を踏まえて作曲、編曲されているんだなぁと分かりました。勉強になりました。ありがとうございました。
また、詳しい解説をお聞きしたいと思いました。よろしくお願い申し上げます。
初めて聞いた言葉だけど、その中身は制約が多かった頃のゲームBGMの話にそっくりだな
いや、ゲームのBGMが対位法とかをうまく使ったって話よね
実際ドラクエのすぎやまさんはそれを逆手にとって、容量の少ないゲームで2〜3トラックのみの豊かなハーモニーを生み出していたので、あなたの感覚はとても鋭いです。
マリオの BGM とか真剣に聞くとものすごく感動する
対位法ってやっぱり勉強すべきなのかなぁ、というモヤッとした疑問に明快に答えてて素晴らしいです。
なんて分かりやすいんだ。
「考え方」が一番知りたかった。
最高。ほんとありがとうございます。
かっこいハモリとか、ボーカルの合間を埋めるようなカッコイイフレーズやおかずが足りないなぁ、でも対位法ってクラシックのイメージだし活かし方難そう…って思ってたので、めちゃ分かりやすく勉強になりました!
キャッチーに噛み砕かれると、よく聴いてる音楽にもよく使われてるあれか??みたいな気持ちになりました!
今後作る曲に活かしてみようと思います、ありがとうございます!!
YMOが成功した理由の一つに、教授による対位法のアレンジがあったと思います。
一見単純なメロディーですが、よく聞くと複数のメロディーが絡み合って深みを感じます。
当時はよく分かっていませんでしたが、こうやって解説を聞くと納得できます。
メロディの理論を解説している動画は少ないのでとても助かります。ポップスで対位法に偏りすぎるとグルーブ感が失われ、かつ、トレンドのポップスはグルーブ感が重視される傾向があるので、対位法がなおざりにされてしまうのかもしれないですね。
対位法の教科書もチャレンジしてみたいと思える内容でした。
高校の時、合唱部でパレストリーナ(バロックの少し前の時代の作曲家)の曲もやってたので、いちおうガチの対位法を経験した事があります。なので、
対位法=横の音楽との認識があります。
ロマン派の音楽、そして現代のポップスなどでは、対位法は「副旋律」として表現されてるように感じます。
ショパン、ラフマニノフは、まさに副旋律の宝庫。「プチ対位法」的なメロディもいっぱい。そして現代では、例えば角松敏生さんの曲で多様されてるように思います。
自分は対位法が最重要と思っていてそれに頼っている。メトネルが対位法の極北だとおもってる。それから解説は共感しましたです。
ジョンとポールはこのセンスがあったのですね。勉強になりました。糧にします。
それは間違いではありませんがそのセンスの大本はジョージマーチンの影響ですね。In My Life のピアノアドリブを練習するとよくわかるのでは?と思います。
おっしゃる通りですね。マーティンさんの功績はビートルズの半分ぐらいあると思います。ただ私がご教示に対してピンときたのは、IF I Fellのジョンとポールのボーカルと、All My Loving のポールのボーカルとベースでした。
解説うまいし視野が広がる動画ありがたい
普段こういう動画飽きちゃうんですけど、すっごいわかりやすくて目から鱗。コードは知ってるけど、メインで使わず曲を作っていて、これじゃどど素人丸出しだなぁと思ってたんですが、これもありなんだ!と。元気出ました。
そう言っていただけてとても嬉しいです!
Weather Reportの楽曲は、Joe ZawinulやWayne Shorterが著作で言及しているように、複数のメロディーラインのコンビネーションを重視して作曲されている。
Jazzの歴史的経緯である「コード」から「モード」を経て、辿り着いた結論「カウンターメロディ(≒対位法)」の発展と読み取れる
あくまでも「アドリブ」のベースとしての楽曲の構成となっているが、ライブではソリストが即興で(非コード的)アドリブを行うのも重要
26分があっという間でした!ありがとうございました!
私は行進曲が好きですが、有名な行進曲には対位法を取り入れたものが多いと思います。比較的最近気が付いたのですが、君が代行進曲、これは対位法を理解するのにとてもよい教材だと思います。君が代はゆっくりしたメロディですが、単純に考えると、これを行進曲にするなら2倍速にすればいいと思ってしまうかもしれません。しかし、実際の君が代行進曲は、全体は2倍速(二拍子)でも、君が代のメロディはゆっくりとながれるんですね。そしてその君が代のメロディの間に、リズムを変えた細かい音符のメロディを入れ込むことで、君が代行進曲ができているのですが、それを意識した時、対位法の作り方の1つを習得した気分になりました。
西武が異なるから当たり前ですが、対位法を使うと合唱曲のような感じがします。神聖さを感じますね。
将来は対位法を使って曲を作ってみたいです。
よく纏まってていいですねー。こっそりフーガのテクニックも混ぜてるところが粋です。
半年前の自分は知らなかったと思う。
既に履修済み!
な僕からもう一個つぐと面白いポイント!
ハモリを作るときに、主旋律と何度でハモってるか逐一確認して、「既に使った度数はなるべく使わないようにしよう」と思うこと!
対位法(的な考え方)のすごいところは、各声部を自由に動かして偶成音をつくることで、機能和声にない進行が作れるところ。転調もやりやすい。
この動画で興味を持って対位法の本買いました。とても面白いです
「パッヘルベルのカノンのコード進行」とよく言われますが、そのカノンは実はコード進行という考えでなかったとは。
ところで、NHKの名曲アルバム+(プラス)でパッヘルベルのカノンが取り上げられていましたが、音の追いかけっこを見事にグラフィックで表現していて、
なんかすごいなと思った記憶があります。
このカノンって全く同じ一つの旋律をずらして3パートにしてあるんですよね。それであんな名曲になっているなんて奇跡的です。
Pachelbel, Canon in D major (color-coded score)
ruclips.net/video/h78TxRnctog/видео.html
ミュージカルで違う旋律を掛け合ったり同時に歌ったりするやつでいつもゾクゾクしてたので、それってこれだったのかぁと。
対位法って、私はのだめで出てきて知った名前だから、クラシックの専門用語(ポップスとは無縁)だと思ってました。
わかりやすく、ありがとうございます❗️
カノンを見て思ったのが、全部メロディなんだけど、その音の数(細かさ)が高音域ほど増えてるのが面白い。
低音域のメロディ(いわゆるベースライン)は、数が少なく(2分音符)、高音域に行くにつれて音数の多いメロディになってて、それが同時に重なることで綺麗になる。
つまり、同じ度合いのメロディを複数重ねてもただやかましいだけで綺麗な音楽にはならない。
全員が主役なんだけど、それぞれが違う性質を持ったメロディを重ねることで美しい音楽になるってことなのかな。
とても良いご視点ですね!
厳格対位法には「類」という概念があり、リズムの細さが異なるメロディを様々に組み合わせることで音楽を作っていきます。
カノンはわかりやすくそうなっていますね。
こういう動画ほんとに助かります
普段、平行ハーモニーばかりやってるので、とても勉強になりました。ありがとうございます!
Kalafinaの3人ボーカルみたいな作り方
ずっとカウンターメロディを入れ続けるんじゃなくて、曲展開によって長い休符や白玉と使い分けてソロパートを入れるとか、ユニゾンやハモリで線と線が重なるコーラスを演出するとか、優れた曲は結局エピックな雰囲気であっても割と対位法をガン守りはしていない
府割が全く違う、歌詞も別のものが割り当てられてる別々の曲を同時に鳴らすマッシュアップ的な手法を使うのもいい(たまに二人以上のボーカルでこの手法を使ってると強烈な印象になる)
ラスサビのオブリやオスティナートリフを作るのが上手い人は知ってても知らなくても意識してるんじゃないかなと思った
まあ音量差でごり押しすることも出来なくないとはいえ
めちゃくちゃ面白い・興味がそそられる動画でした!バッハの音楽が大好きで、どんな初和装で作ってるのか少し分かったような気がしました!対位法の具体的な解説、楽しみです🔥
この前、おそらくネタ動画として作成されたコントラバスパートだけのカノン聴いたけど、普通に好き。「これこれ!」ってなった()
ここ最近でいちばんためになるかもしれないこれ
めちゃ分かりやすいです、すばらしい動画をありがとうございます。
音楽理論はよく知らないんですけど、前にリディー&スールのアトリエというゲームのオープニング曲で二人のボーカルが絡み合っててダブル主人公のゲームにめっちゃ似合う曲だと思ったことがあります。つまりこういうことでしたね!
対位法は大学で履修はしたけど課題をクイズみたいに解いてたから、作曲してる時と使う脳が違くていつも対位法を曲に活かすのを忘れてしまう
今興味を持っていた名前も知らない分野のことを学べて感動しました。映画やゲームのサントラや、複雑な構成の楽曲を何度も聴いて考察するのが趣味ですが、この対位法の詳細を知れて良かったです!ミセスグリーンアップルが好きな要因のひとつがわかったような気がします。
いつも面白いトピックの解説をありがとうございます。私は昔厳格対位法を習いましたが、大変苦労しました。(笑)
素人的に、キバってメロディをつくろうとするとすごくゴチャついてしまうんですが、
そういうときは2つのメロディに分解してみて、シンプルで太く感じるほうをメイン、余ったほうを音色変えてサブに回したりしてます。
これもある意味、対位法の考え方に近いのかと思いました。
今回も勉強になりました。対位法ってのがあったんですね。でも、経験的に知っていたと言うか・・・。私の体験的には、’70年代〜’80年代のポップス音楽によく見かけた様な気がします。メロディーと他のパートのサブメロ的なやつとの絡み合い、掛け合いが音楽を聴く時の「たまらんポイント」として小・中学生くらいの記憶にあります。反行的ハモリ・・・ドラマチック、良いですね〜。ノスタルジー・・・。積極的に使いたい。😊
経験的に知っていたというのは素晴らしいですね!
実際の厳格対位法はとんでもなくルールまみれなんですが、一昔前のポップスではいい感じにそのエッセンスが実用的に生きてたと思います。
たまらんポイントというのはすごく同感ですww
あの時代は、オケバックの演奏だったり、普段そういった編成を扱う作曲家の先生が楽曲提供してたり、デュオやバックコーラス付きとか複数のメロディーがある曲が多かったから、対位法的なエッセンスが良く使われてのかなと思いました。
音楽の交通整理
勉強になりました
Jason Becker というギタリストが Air という曲で対位法を使用していたことから名前は知っていましたが、理論のことはよくわかってなかったので、この動画のお陰で少し知ることが出来ました。
超わかりやすかった。ありがとう!
そう言っていただけて嬉しいです!
バッハの平均律とか聴くとすごいと思う一方で何が楽しくてこんなに作ったのかなって思うよ
この動画を二週しました!
対位法の動画の続編みたいです!
とても分かりやすい講義をいただきありがとうございます。宇宙戦艦ヤマトはPopsですが対位法を多用していると思いました。
musanimという楽譜を視覚効果的に示すツールがあるのですが、これのバッハの「6声のリチェルカーレ」が描かれた動画を見ると対位法が何をやってるのか視覚的に雰囲気で理解できますね
厳格な対位法は課題を解くように創られていたので最早パズルのようですね
つまみに酒が進む動画でした🍻
分かりやすスギィ!
自分も厳格対位法はポップス作る人には必要ないと思うゾ〜
そもそもあれは厳守することで誰でも当時のクラシックを再現できるってコンセプトの理論だからポップス理論にそのまま転用するのは結構難しいんじゃないですかね...?
私はベース弾きなんですか対位法を意識したフレーズを作ればメインを邪魔せずにメインに見劣りしない感じになりますね。ていうかサンプルの対位法のベースってそもそもおしゃれですよね。
対位法ってよく聞いてけど
意味がわかりました
わかりやすい説明ありがとうございます
ありがとうございました!おかげでBAND MAIDの凄さをより理解する事ができました。
チャンネル登録させていただきました!
ぜひ、続きの動画も見たいです!
よろしくお願いします。
チップチューンやろうとしてるから、対位法が必要で独学しようとしたのですが、良い悪いが全く分からなくて挫折しました。
同時に使える音が基本的に3つしかないのですけどね。アルペジオという手もありますが。
一応、動画でもあるような、このルールいる?っていう発想まではたどり着いたのですが
凄く分かりやすい解説ありがとうございました。「バッハのメヌエット」(実はバッハ作ではないらしい)とかがまさに対蹠的なリズムを使ってるなと思いました。ビートルズの曲でもベースが単なる伴奏でなく、対位法的に機能してると感じることがあります。
すごい、お金払ってもいい内容!
ゲーム音楽が好きで、いつかはあんな曲を作りたいと思いながらDTMの勉強をしていたけど、
いつまでたっても何か足りない状態から抜け出せなかった原因はこれか!!
なんか曲の構造が違うような気がしてたんだよな
対蹠的なやつのおかずカッコよすぎる
スカパラみたい
『旅立ちの日に』ってかなり明確に対位法使われてたんだなぁ
JasonBeckerというメタルギタリストが、17歳でリリースしたPerpetual BurnってアルバムのAirという曲がバリバリの対位法使っててリリース当時驚きました。
本人独学だそうで・・・本当に才能の塊みたいな青年でしたが・・・
対位法はバッハのインベンション等から存在は知っていたが今一やる意味が分からずその意図する所をしれたのが勉強になりました。
ポップスでもベースラインはメロディと反行させたり、メロディの無いときによく動いたりするのでこれ対位法の考え方なのか、という学びがありました
意義が分かりにくくなってしまっているのは、対位法のもったいないところですよね。
ベースとメロディの反行というのはとてもいい視点だと思います。
仮に3ピースバンドみたいな小編成だったとしても、メインメロディとベースラインは共にメロディラインと考えて対位法的に作った方が上手くいきます。
これ動画内でも喋ればよかった…!
全体の和声的響きが旋律の進行それ自体に依存した形で変容していくという点、要素自体のシンプルさ故に重ね掛けてゆくことでほぼ無限に有弁さを積み重ねてゆくことができる点は対位法書法の最大の利点といえると思います.
トイドラさんがマタイ受難曲の冒頭合唱とかロ短調ミサのKyrie、Dona nobis pacemなどを分析した時にどういう視座が出てくるのかは少々気になっている所です
合唱曲とか結構対位法的な考え方でできてる曲も多いですよね
いつも耳コピしてるので、参考にします。
どうしても弾けない時は何かヒントになるかも。
カノン、冒頭からメジャーセブンスにしてるのがおしゃれな
音楽学校(音大ではなくJAZZ系)時代に対位法を学べるカリキュラムがあったのですが先生が政治思想の強い方でソリが合わず諦めてしまいました…
先生にも独学では無理だよと言われていたのですが劇伴のような作曲がしてみたいなという憧れからずっと気になってます
元々ロック畑の人間なので街の音楽教室に通うのも気が引けて足踏みしてる状態です
自分が音楽の始める前の頃、コードなんか要らないんじゃね?と思ってたけどこれの考えに近かったとは
クラシックはアイデアの宝庫
モチーフの追っかけはアカペラという音楽ジャンルでよく使われますよね。
合唱曲のCOSMOS、久しぶりに聞いたら和声法と対位法のバランスがすごく良かったので動画視聴後聞いてみてほしい
伴奏がベースとコードを奏でてて和声法的な聞き方もできるけど、Aメロの連続8度から独立していってサビは各声部の独立、反行、対蹠的リズムと完璧に対位法的な作り
ポップスらしさも合唱曲らしい厳かさもある、和声法らしさも対位法らしさもある。両立の教科書
エモいというかクラシックっぽいホーンセクションを作ろうと思ったら対位法はかなり使えると思った
これバンド編成に応用して曲作ったら新たな扉開きそう(既にやってるかもしれんが)
対位法は大変だったなぁ
これはめちゃめちゃ面白い理論の紹介でした♪ かの米津玄師さんでさえDTM出身でご自分を「野良の音楽家」と言っており、現在は周りを固める「本物の音楽家」たちによりものすごいアレンジを加えられ成功している例もあるほど(もちろん米津さんのセンスあってこそですが)、「対位法」の意義を感じました。(理解はできませんでしたが(;^_^)
メロディの対位法を素人ながら得心するものデス。
一方で、稀に歌詞の対位法?みたような楽曲があるのも気になりますが。
ありがとうございました。
おもしろかったです!確かに横の考え方はあまり意識していませんでした…
質問なのですが、こういったポップスに対位法などを面白く混ぜ込む考え方を学べる良い書籍などはありますか?厳格なものは教科書などすぐ見つかるのですが…
DTM始めて初ボカロ曲作ったとき、「ハモりってどうすればいいんだろう…」「なんか合唱コンのときとか、上のパートの音が上がったら下のパートは下がる、キメるところとかでたまに平行、みたいな旋律だったかなあ」みたいな感じで作って、それらしいのができて満足してました。学門として確立されてる考えだったとは…。間違って無くて嬉しかったです、勉強になりました。
ゲーム音楽とかダンスミュージックにも多いですよね。
挙げるとキリがないですが、有名どころではFFⅦのjenovaなどでしょうか。
洋楽でも女性ボーカルと男性ラップが同時に鳴るとかあります😂
妖星乱舞第二楽章ほんとすこ
POPでも、ベースラインがなかなか面白い動きをするものが最近はおおいです。
よくビートルズやマイケルジャクソンさんがベースやストリングスを使って対位法的なアプローチをしてますよね。