51年前私は受験生でした。英語の第一問目はいきなり”Turner discovered the light."で始まる長文読解。最初は何じゃこれと思ったがTurnerが画家のターナーだということが分かると後の設問はスラスラ解けました。理学部志望だったのに肝心の数学が全然ダメだったけどこのターナーさんのお陰で辛うじて合格したことがその後の私の人生にとってどれだけ大切なことだったかを考えると今でも感謝です。 尤も光の発見はターナーさんが師と仰いでいたクロード・ロランのシバの女王の船出あたりで既に成し遂げられているように思うのですが・・・
裸眼視力が生まれつき0.01以下の私がメガネをはずして見た景色が、ちょうど印象派の世界です。輪郭がなくて、色が溶け合っている。昔は、印象派の人たちは、みんな強度近視ではないかと思っていました。
わかります!メガネ外したときの信号とかすごくキレイ
朝まだ眠たい時間に外の景色を目をこすりながら見た時や、燦々と頭上に輝く太陽が地上に乱反射して少し眩しく薄目がちに見た風景が印象派だと思ってきました。
きもいですねぇ
「ノアの方舟」が眼球に見えます…
イギリス在住です。この回を見てからナショナルギャラリーで本物見てきました。私は風景画があまり好きではなかったのですが、実際ギャラリーに行って見ると、他の画家とは違う光の明るさが目立ちました。そして、ターナーの絵の飾ってある枚数が多い!本当にイギリス人の誇りに思う画家なんですねぇ。
吾郎さんの解説を聞いてから見に行くと、本当に楽しいです。これからもたくさん紹介してください!
最後の「いい作品を選んでくれました。ありがとう。」の一言に今回の全てが詰まっている気がしました。
イギリス在住です。ターナーの絵はどれも霧が出ている写実的な絵にも見えるので、当時の人達にも受け入れられたのかなと思いました。本当によく霧が出るし、朝深い霧が出ていたので、今日は快晴になると思ったら、一日中霧に包まれていていてとてもびっくりした事もあります。
ぜひ機会がありましたら、イギリスの美術館から配信していただきたいです!ごろわーずとしてご一緒したい!
山下達郎の歌に『ターナーの汽罐車』ってのがありますね。
「見つめる絵はターナー おぼろげな汽罐車が走る」と歌詞にもあり
なるほど、たしかにおぼろげです。
日本にいるときからターナーの作品は幻想的で好きだったのですが、英国に長く暮らして、幻想的ではなく写実的だったことがわかりました。しょっちゅう靄と霧ではっきりしない太陽光ですべての輪郭が失われる。朝カーテンを開けるとそこにターナーの世界があることも珍しくないです。
出ましたね!「すっかりその気に」に次ぐ五郎さんの名文句「逆にすごくね!?」笑
さすがロイヤルネイビーの海洋国家大英帝国ですね。ポンド紙幣になっていたとは。
日本も北斎の神奈川沖浪裏をお札にしても良いと思います。
「日の出 岬の間を進む舟」で舟の場所がわからないのは、
もしかしたら進む舟視点で描かれているのかもしれませんね。
それにしれもワダ画伯のビートルズの破壊力の凄さたるや・・・。
ワダ画伯の展覧会開催するなら行きますよ!!
@Sho Oniさん
新紙幣の肖像ばかりに目が行って、完全に反対側の絵を見落としていました
情報ありがとうございます!
ここしばらくワダさん不在回が続いてて寂しくもありますが、
ワカモトさんも相槌が上手かつリアクションも「そーなんだ」「へぇ!」と素直な感じでとても好印象で素敵でしたw
「いい作品を選んでくれました。ありがとう。」この最後のあいさつの言葉が、すごくかっこいいです。
「〜戦艦テレメール」は、007「スカイフォール」でボンドがQと初めて会う時に背後にありました。新旧交代、老兵は去りゆくのみ、、を、若いQと老いたボンドの隠喩が見事でした。印象派のルーツとはまさに絵画の革命児ですね。勉強になりました。いつもありがとうございます。
Qが場所指定しているだろうから、態度だけでなく最初からかなり喧嘩売っていたんですね。ボンドもすぐ意味わかったんだろうな。あのシーンにそんな意味があったとは、面白いですね。
@@chiezouz はい、その後の007を絵でイメージさせるなんて、おしゃれ過ぎますね。コメントありがとうございました。
いつも思いますが五郎さんの美術やサブカルに対しての知識って本当にセンスしか感じません。話の聞き心地が良いんです。
こんな濃い内容のお話が週に2回も聞けて幸せ。
ワダさんのビートルズの絵、味わい深いw
多分ビートルズ知らなかったんだろうな〜って感じが伝わるw
夏目漱石が作品の中で良くターナーを褒めているのに、何が良いのかよくわかりませんでしたが、山田五郎さんの解説で、ターナーが絵画界のビートルズということがよくわかりました。だから新しい事を印象派より数十年早く始めても許されたという説明に脱帽!大変面白い例えを使っての解説、ありがとうございました!!
大好きなターナーの回で、まさか大好きなポールウェラーの名前が出てくるとは!
ジャム→スタイルカウンシルとずっとファンだったのでうれしかったです。
ターナーの肖像画がポールウェラー(若い時)に見えてきました。
「美術界のポール・ウェラー」で吹きましたwww
断片的に知っていた情報や史実がこういう形で繋がっているのには驚きました。ありがとうございます。
そう言えば彼の国の冬は季節うつ患者続出のどんより具合ですね。地域にもよりますが、最南部でも8時頃まで暗いし、午後4時には真っ暗になります。冬にパンにカビが生える国😫😫😫
こんばんは。
大好きなポールウェラーが五郎さんの口から出てきて、イギリス好きとしては、嬉しかったです。
ほんとに空気描いてるという表現がぴったりな絵だな…このチャンネルがRUclipsで一番好きです。次も楽しみ!
ロンドンに住んでますがほんとに冬は暗〜いです😂
鳥肌立ちました…かの有名なターナー賞がこのターナーのことなのと、ターナー賞がとても攻めた作品が多くそれがターナーの作品に対する姿勢と通じるものを感じて震えが収まりません…(笑)
毎回とても勉強になる内容をありがとうございます……
『解体のため最後の停泊地に曳航される戦艦テメレール』、あつまれどうぶつの森の美術品にも「ひかりのかいが」として登場していて、恥ずかしながらそこで初めて存在を知り気になっていたので、今回ターナーについて学ぶことができてとても嬉しいです!!
個人的には今までで一番印象深い回でした。
ターナー、ほとんど知らなかったけどもっと知りたくなりました。
米国で水彩画を教えています。いつも勉強になりますが、今回のターナーは凄かったです。産業革命が当時の画家に与えた影響から、火山の爆発による世界的な冷夏がターナーに与えたモヤリだとか、色彩の影響はゲーテからだとか、内容が濃すぎて、もう何回観たか分かりません。
テートブリテンに行くと、ターナーだけでいくつも部屋があり、100点以上飾っていますよね。ほとんどの画家が1、2点なのに。英国最大の美術賞もターナー賞ですし、ターナーがいかに特別な画家か、わかります。
多くの画家がイタリア旅行で画風が変わるというお話がありましたが、なるほどイタリアや南仏の風景は妙に明るい気持ちにさせてくれますね。旅行でブダペストに半月ほど滞在したあとにヴェネツィアに移動した時の事ですが、到着する前の車窓の景色だけで何故か笑いがこみ上げてきて無性に楽しい気分になったものです。今はコロナで難しいですが、またいつの日か「オトナの教養講座」で見た絵を鑑賞しに美術館めぐりの旅がしたいですね。
今イギリスに留学していて、途中で五郎さんのyoutubeに出会いました
イギリスの美術館はもちろん、ヨーロッパ中の美術館に行くのが五郎さんのおかげでとっても楽しくなりました!ありがとうございます!
本当に光は違います!
ドイツ在住ですが、欧州でも北と南とでは全く違うんです
特に冬は日光不足と曇り空で鬱になる人も多いので、南の方に行って光に感激してしまう気持ちわかります。
いや、凄い。印象派のルーツがターナーという画家からだったとは。印象派だけではなく、抽象画のルーツもこの人じやなの?と考えてしまうほどだ。個人的には、「雨、蒸気、スピード」一番好み。異次元に走る乗り物感がいい。
初期のターナーがこんなにはっきりした絵を描いてるというのは知りませんでした。
ヨーロッパの南の光は本当にすごいですよね!
以前1月にフランスに行った時に、パリは毎日曇りで陰鬱な感じでしたが、南仏のマルセイユに行った途端に日本の4月くらいのぎらぎらした光になって驚きました。
北ヨーロッパの人が南にバカンスに行きたがる気持ちがすごくよくわかります。
20年くらい前かなぁ、千葉の港の方にある美術館でターナーを見たのがきっかけで、絵画観賞が趣味になりました。美術館を出た後に海の方から流れ来る雲と夕暮れ間近の光が、さっきまで見ていた絵の風景そのもので。たった半日の経験が生涯の趣味になるなんて、絵の与える影響って計り知れないなぁ。
こんなに濃い内容をサラッと面白くわかりやすく語って下さり、多くの皆さんを楽しませるのは凄い❗❗
ターナーの絵の変遷の解説が凄く面白かったです。建築パースや報道的な絵を描いていた人が、なんでもやった絵に走ったのか、良くわかり
ました。ターナーがイギリスで揺るぎない地位を築いた理由も。建築パース、昔少し習った事がありますが、計算が私には難しくて挫折しま
した。そしてトンガの噴火まで話が繋がるとは。五郎さんの解説は本当に面白くて素晴らしいです。私も工業地帯と自然の脅威が好きです。
トンガの噴火、今後が心配ですね。あと、時々出て来るワダさんの絵が、なんとも面白いです。
ターナーなくして印象派はなかったという話、面白く拝聴しました。
人工的なものを感覚的に描くという発想も素晴らしいです。
ありがとうございました。
ターナー作品は印象派よりも印象派らしい所が大好き。確かに印象派はターナーたった一人によって実はあの時代で既に完成していたのかもw 【形の美ではなく、状態の美】。
描かれているのはその場のピュアで抽象的で揺らぎの空気感そのもの。そして画面に動きや移ろいを感じる。観た瞬間に何故だか体の中を微風が通り過ぎて行くような爽快感があるから不思議。でも、その年には実際にイギリスでも空気がモヤモヤしてたってのが今日分かってワロタw
有名な《雨、蒸気、速度》も、この《ノラム城、日の出》も、五郎さんが指摘するように、物語性や宗教性よりも、共時性というかその瞬間のみに存在している意味みたいなもんを捉えている気がする。山下達郎の名曲『ターナーの汽罐車』の歌詞の中に、レストランに飾られたリトグラフポスターか何かのターナー絵画を見て【おぼろげな 汽罐車が走る♪ 朝が来るまで♪】という表現があって、あれは心にジ〜ンと来ますねw
ターナー…子供の頃、母に無理矢理美術館に連れて行かれ、訳もわからずキョロキョロと迷子になりそうになりながら見た絵の中でターナーの描く水と空の美しさに思わず絵を触ろうとして母に頭をベシッ😅あぁ〜思い出します。
それと、五郎さんの著書「闇の西洋絵画史」。素晴らしいです❣️皆さん、是非是非お買い求めください❗️美術書にありがちな分厚い大層なものでなく、掌より一回り大きいだけで、どこにでも持っていけて、いつでもページを開けられる。そして何よりも圧倒的に美しい色彩の印刷。五郎さんの小文字のちょこっと解説が又爆笑もので、美しい絵に見惚れながらもあっという間に最後のページ。でも又初めからじっくりと。一冊買い出来る嬉しさもありますよ。五郎さん、素晴らしい絵画本を有難うございます。永久保存版です😊
ターナーはずっと好きな画家でしたが「夏のない年」の話など初耳の興味深い話題も盛りだくさんで大満足です!加えて、私が最も好きな画家フリードリヒの話が!!是非いつの日か、五郎先生にフリードリヒのお話もしていただきたいなと思って拝見させていただいております!
これまでの中で一番、楽しかったです。ターナーおそるべし。ありがとうございます。
このチャンネルは、絵画・画家に関しての内容もだけど、所々に溢れている豆知識(ツィードの語源等)が非常にためになる。
30分があっと言う間に過ぎました。
「船はどこだよ!」と言われていた「日の出、岬の間を進む舟」ですが、この絵は舟の舳先に立った視点で描かれた絵か、もしくは右下の茶色の部分が舟ではないかと感じました。
ターナーの展覧会は何回か行ったことがあるのに、フランス印象派への影響は全く気づいていませんでしたが、すごい先進性ですね。
あべのハルカス美術館のイスラエル美術館展に行きました。最近展覧会に行ってみると、絵を眺めている人達の中にどれくらいゴロワーズの方達がいるんだろうと気になります。
ゴロワーズの方とわかれば絵のことやこのチャンネルの感想を語り合ってみたい…。
会場では静かにしていても、お互いにゴロワーズとわかるアイテム(鞄につけるクリップチャーム)とかがあれば、それだけでも嬉し楽しいのになぁと思います。
チャンネル主催の鑑賞会が開催されれば是非参加してみたいです。
一枚目の海の漁師を見て、同じく海洋画家でありロシアの国民的画家であるアイヴァゾフスキーの第九の波を思い出しました。
ロシアでは美しい風景や物のことを「アイヴァゾフスキーの筆にふさわしい」と言い表すことがあるそうで。
作品は好きですが彼の人となりはあまり知らないので、いつか五郎さんの解説を聞いてみたいです。
23:12
オランダ(アムステルダム)→イタリア(ローマ)と移動した事ありますけど、
明るさもそうなんですが、アムステルダムは真っ平で変化が無いのに対し
ローマは起伏にとんでて何かウキウキしたのを覚えてます
五郎さんの お顔拝見するだけで 幸せです🎵
51年前私は受験生でした。英語の第一問目はいきなり”Turner discovered the light."で始まる長文読解。最初は何じゃこれと思ったがTurnerが画家のターナーだということが分かると後の設問はスラスラ解けました。理学部志望だったのに肝心の数学が全然ダメだったけどこのターナーさんのお陰で辛うじて合格したことがその後の私の人生にとってどれだけ大切なことだったかを考えると今でも感謝です。
尤も光の発見はターナーさんが師と仰いでいたクロード・ロランのシバの女王の船出あたりで既に成し遂げられているように思うのですが・・・
うれし~~~~~。「モネがターナーを真似た」説。どこにも書かれてなくて。モネのイギリス旅行の記録があるから間違いなく印象日の出はターナーの影響だと思っていたので、長年のつかえがとれました。いつか絶対五郎さんがここを解説してくれると信じていました。
山下達郎さんのマニアです。達郎さんの曲に「ターナーの汽罐車」という作品があり、どんな絵なのかと思っていました。見ることが出来て山田さんの解説も聞けて嬉しい回でした。ありがとうございました😊
攻め続ける天才、オマケにハンサム。
カッコ良いですね。
視聴しながら、クールベ先輩を連想してしまいました。
面白くないどころか、生き様と言い、作品と言い、大好きになりました。
本物見たいです!日本で見られないのでしょうか?
追記、ワカモトさんも雰囲気良くて好印象です。
たいへん面白く拝見しました。
絵画に限らず、作品・製品の魅力を伝える語り手って大事ですね。
オーストラリアのパースに住んでいます。一週間くらい前に、まさにターナーの絵の様な色の、異様な夕焼けがありましたが、それはトンガの噴煙がパースに流されてきた影響だとニュースでやってました。色的にはオレンジとピンクが混ざってちょっとどんよりした感じでした。
ターナーの人生は順風満帆だから「面白くないんだよぉ」とおっしゃりながら怒涛の展開。めちゃくちゃ面白かったです。ゲーテとターナーが繋がってモネに展開するなんて、びっくりの展開です。西洋美術史についての知識がまたまた深まりました。ありがとうございました。
大学の美術史でターナーを扱ってすごく面白いと思っていたので、さらに勉強できて嬉しいです😭私もモネに似ているなと感じていて、先生に質問したところなので個人的にすごくありがたいです!!
今回のターナーとても興味深かったです。テイトギャラリーに行く度に「ボケボケ(失礼😝)した絵だなぁ…」って思ってましたが、スゴイ人だったんですね。この人がいなかったら日本人の好きな印象派もなかったとか…。今度行ったら違う視点で見れそうです。ワダさんとこの気持ちを分かち合いたかったな~。早く元気で出てきてね☺
ターナー大好き。
おい何笑ってんだよとマジつっこみするぐらいこのもやり絵が好きですww
学生時、あの機関車の絵はターナーと知ってはいたけど1840年代の人と知ったときは痺れるほど感動しました。印象派と言われる画家よりずっとかすげぇ人だなと。この空気感!あと半もやりの黒い帆船のやつ《平和/水葬》の絵も素敵です。美術界のビートルズ、一言であらわす五郎さん流石です!昔に「オランダの光」という映画を観たことがありますが、あそこらへんの光からはこんな感じなのかな…一度見てみたいな。
いやあ、今回は神回じゃないすか。いろいろと調べてみたくなる話でした。
ターナーさん、もっと知りたくなった。
印象派から抽象にもう踏み込んでますね。すごいです。
イギリス絵画界の創造者であり牽引者であり、破壊者でもあったんですね。
自画像からもロックな感じが伝わってきます。目つきがいいですよね。キレ者って感じがします。ターナーいいなあ
ターナーのモヤリ絵が好きで汽車の絵とか死体を乗せた馬の絵とか画集をよく見てました。
空気感が凄いです。
ロマン派のようなスキャンダラスなのもあって幅広いけどモヤリの方が好き。
自画像は美化しすぎってのを昔何かの番組で言ってて「お茶目」って思っていましたw
火山噴火による冷夏とか時代背景を聞けてモネたちがターナーを研究していたことよりターナーのことを知れて嬉しいです。ありがとうございました❗
いつも楽しみに見ています!ごろうさんの解説は土地や歴史文化、豆知識まで目うろのお話ばかりで面白すぎます!いつも新作に感謝してリピして聞いています!
ポール・ウェラーの名物親父マネージャー、ジョン・ウェラー!まさかこんなところで出てくるとはw
マニアック過ぎる話題…
でもターナーの顔と髪型、若い頃のウェラーですね。どっちも英国人だし。
ターナー今まで何の知識もなく見ていて海を描くのが上手な画家としか思ってなかったです。やっぱり背景をいろいろ知るのは大事ですね!
素晴らしい解説を有難うございます!正直今までターナーはもやもやしているだけで、鑑賞している側ももやもやしてしまいました。五郎さんの解説で鑑賞側のもやもやは晴れたと思います!
若き日の自画像の澄み切った眼にはハッとさせられるものがあります。
この眼があってこその画業だと思うとなおさらです。
「日の出 岬の間を進む舟」は舟からの景色を描いているから舟がないのかと思ったのですが、違うのかな。。。それにしても空気感すてきすぎます!
イギリス留学中、イースター休暇にイギリスからヴェネツィアに旅行して光と色とで溢れていて贅沢しなかったけどものすごいバケーション気分を味わえた。
イギリスで生まれ育ったターナーの受けた衝撃を考えると逆にちょっと羨ましい。
南仏やイタリアとオランダやイギリスの光の違いは五郎さんのお説の通りですね。
パリから南仏のアビニヨンへ移動したときにまず感じたのは光の強さでした。行ったことないのにイタリアのようだと思いました。
明るい日光の下で屋外を旅していると痛くて目が開けられなくなるほどで、サングラスは伊達じゃないと知りました。日本より緯度が高いのにね。
ニースからベルギーへ移動すると明るく青い海から灰色の海に世界が変わります。ヨーロッパでもずいぶん違うものです。
トラムの車窓から見た海岸のトーチカ、戦争の時にドイツ人が来て造ったんだと地元の年配の方が教えてくれました。
いつかベルギーのシュールレアリズム。ポール・デルボーをとりあげてください。
待望のターナー回!大変楽しく拝見しました🖼
ターナーはイギリスは、もちろんですが、日本でも大人気ですよね。
個人的にはこの「もやり感」が、フェルメールの柔らかい光の表現と同じように私たちの感覚に合うのかなと思いました。
自然への解釈の変遷が画題に影響していたり、戦艦テルメールの解説もすごく勉強になりました。
絵画は本当に奥が深いですね。今回もありがとうございました!
(人生山あり谷ありのコンスタンブルもいつかぜひ。。。。彼の雲の表現が大好きです)
ターナー初めて知りましたが、ホントに面白い画家ですね。印象派的な絵も、後の本家印象派よりも上手い気がします。ワダさんナイスチョイスでした👍
美術界のビートルズ😙✨ワダちゃんのイラストの存在感🤣👍️✨
もやり癖…!いい言葉ですね。
ターナーのぼや~んとした空や景色は、もしかして目が悪いのかな?でも終生描き続けた人だからそれもなあと不思議に思っていましたが、火山の大噴火の影響で実際にああいう空になっていたという五郎さんのお話しで腑に落ちました。
ターナーでもビートルズでも突っ走る天才を見守る英国の懐深さは素敵ですね。
今回も面白い動画をありがとうございました。
待ってました!!!
うちにこの絵のポスターがあるので、ずっとどんな絵なのか知りたかったんです!ありがとうございます!
ミノタウロス号の難破が北斎の神奈川沖浪裏と似てるなー(船の位置とか波の荒れ具合)と思って、また西洋人が北斎の影響受けて真似たのかと思いきや、北斎より10〜20年も前に描いている!😳
ターナーおそるべし、、。海の絵が好きなのは英国も日本も島国だからですかねー。
妖精妖怪好きも共通してるし、英国にリスペクトと親近感を抱いた回でした。
また妖怪系の絵もぜひ取り上げて下さい😌🙇♂️。
今回もおもしろかった!難破絵みたいな悲劇的な情景や戦艦テメレールみたいな盛者必衰的なのが好きなのは日本人も共通するところを感じたり
あとワダさんの描いた絵に毎度コピーライト表記をつけるの、さすが教養講座って感じして好きです
ワダさん早く復帰できますよーに!でもワカモトさんもノリのいい社長さんも好きですw
ターナー大好きです。
岬の間を進む船は、船を描いているのではなくて
船に乗って岬の先を眺めている目線かなと解釈しています。いかがでしょう?
ターナーの父親がマネージャーだったのは知りませんでした。もしかしたら、世間の感覚を絶妙に掴んで売り込んでいったのは父親なのかも…。
いつかパトロンや画商を主人公にした話も聞いてみたいです!
今回はターナーがモネにだけでなく、ここのコメント欄から山下達郎や夏目漱石にまで影響を与えていたと言うスゴくためになる講義内容でした!同じ時代の風景画家コンスタブルの画風は曇り空ばかりの重暗くて大変イギリスらしいものですが、売れないわ評価されないわアカデミー会員になかなか選ばれないわで…あれ、先日の黒田清輝の話に似てる気がします。ターナー=新派?コンスタブル=脂派?洋の東西を問わずその国らしい絵はその国民に受けないのかな?
「結婚はしなかったけど子供は居て」…おっとっとそちらの話も聞きたかった。
実はターナー、たくさんのエ○スケッチ画も残してて意外だなぁと思ってます。
今回も大変面白かったです。ワダさんに会える日を待ち望んでます。
ターナーの「テメレール」は映画007の「スカイフォール」にも出てきますね。Qとボンドがこの作品の前で初めて会って、この絵について語り合うシーンが好きです😊
19:40パネルを取り出した瞬間から『眩しい』と目が感じるのが凄い
描かれてるのは何よりも『光』そのものだとよく解ります
学生時代にターナーの描く空気感に魅せられて画集を買い漁ったりしていましたが、ビートルズに例える発想はなかったです。
さすが五郎さん目の付け所が素晴らしいです。
スタッフの皆さん!人手不足な中、更新をしてまた楽しみを提供していただき本当にありがとうございます😌❤️
いつも楽しく拝見してます☕♡⃛
ここでパンクロックの貴公子とその父親が出てくるとは(^^)
確かにJAMからスタカンへと変わっていったウェラーと
ターナーはルックスの良さも含め似ているかも。
以前某TV番組でモッズムーブメントについてご解説していたのを
聞いて博識とは存じていましたが、う〜ん サスガ!
ワダさん、お大事に、しっかり休んで元気になって下さい。
ほぼラジオ感覚で聞いてるのですが、聞くだけでも理解出来る語彙力に関心です😊
ずっと待ってましたターナー回!!ありがとうございます😊
「タ-ナ-は対象の形を描くのではなく、印象を描いた。」このご説明で、もやい絵の謎が解けました。有難うございました。
イギリスの真夏の夜空って、ちょうどターナーの風景画みたいに8時過ぎになっても、やけに明るくって変な感じだったのを思い出しました。その後行ったフランスではあまり感じなかったのは不思議です。
それと湿気。ターナーの絵には霧や海や川の湿気が影響してるような気がします。
先日、タ-ナの絵を久々に見ましたが
やはり素晴らしいと思いました。印象派の先駆けは
間違いないです‼️
「煙突から出る煙はかっこいい」「雨、蒸気、スピード」で、イタリアの未来派を思い浮かべました。「サン・ラザール駅」の機関車の描写と比べて、時代の差はありますが、イギリス、イタリア、フランスそれぞれの捉え方が興味深いですね。イタリアの情熱、フランスのあでやかさ、そしてイギリスの上品さとでもいうのでしょうか。すごい動画に感謝。
ワダさんがいないのがこんなに寂しいとわ😭😭
復帰された際はダヴィッドのナポレオンを取り上げて快気祝いしましょう🤗
とても良かった!
好きな回かも。
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーは若い頃から一番好きな画家です。動画に取り上げられてうれしいです。
ターナーを好きになって一、二年後、これまた若い頃から一番好きな山下達郎さんが「ターナーの汽罐車」という素敵な曲を出して、感激したのを覚えています(笑)
ターナーの絵は何年か前に岡崎市美術博物館で拝見しました。偉大な人だったんですね。light is therefore color があのもやもやした絵になるとは。モネもびっくりです。今回も貴重な動画ありがとうございました。
毎回楽しく拝見させていただいております。大好きな画家の一人、ターナーを取りあげていただいて、とても嬉しかったです。
他の方もおっしゃられていますが、「日の出 岬の間を進む舟」の舟は、画家自身が乗船している舟なのではないかなと思いました。。。
ワダさんが描く各人似顔絵が可愛すぎw
ターナー=絵の具?となる私です🎨
今回ターナーの絵の遍歴などを知りとても楽しかったです!きっちりした物も描けばもやりも描く。地位に甘んじない姿勢かっこいいです。もやり癖(命名に笑ってしまう)が気候などからきてるかもしれないというのもそんな発想もできるのかと驚きです。気候が国でかなり変わる事もあまり深く考えてなかったですが人の感性に影響与えるものなんだと認識しました。
自宅にモネの日の出の複製画が飾ってあります。
色や輪郭がぼんやりしてて、薄汚い?工場を背景にしてパッとしない陰気な絵だな~。なんでこんな場所の絵を描こうと思ったん??😣
てあまり好きじゃなかったんですが、ゴロさんの解説聞けて絵を見る目が変わりました!新しい表現で新しい世の中の始まりを表していたんですね✨✨
本当はもっと明るい絵が欲しいですが、理由を知れて納得できました。ありがとうございます‼️ターナー、イケメン~💕😆👍
19:46 「日の出 岬の間を進む舟」
ぱっと見で青黒いのが舟の舳で靄の中岩陰から出てくる瞬間なのかなと思ったけど、それは違うのかな…??
というかそうにしか見えない、、
五郎ちゃんもポール ウェラーも大好き!
他の画家にくらべて、人生が順風満帆すぎて、逆に面白くないと言われるターナーwww。でも、そのお陰で好き勝手して、その後の絵画史に影響を与えたターナー。
やはりこのチャンネルは、一枚の絵からでは分からない、時代背景を知ることができるので、非常に面白いです。
異常気象ですか⁈気になって研究した人は凄すぎます。
最後に和田さん、早く復帰してください。
今回、五郎さんの情報が渋滞しまくってますね。金枝篇まで出たし。
ブリティッシュ・インベイジョンの回ですね。
ワダさんのビートルズ。誰が誰やねん。腹筋痛い。ジャムまで出た。
おとんがマネージャー。ビートルズのライバル、ビーチボーイズも、
古典音楽ではベートーベンもモーツアルトもそうですよね。
海洋国家はやはり船ですよね。それで世界一の帝国になったんですからね。
フリードリヒ大好き。東山魁夷みたい。
ターナーのスゴいところは、当時を捉えたのに、
のちの時代に取り残されるでもなく、残ってゆくところですよね。
ラバーソウル、リボルバー、サージェント、マジカル、ホワイト、アビーロード。
戦艦テメレールの絵、007スカイフォール(Qと落ち合う時に見てた絵)に出て来たあの絵か。
その通り。
ここで教養を身につけておけば、あのシーンの深い意味が理解できていたのだなあ、と思った。
以前のゴヤの画の時もそうだったけど。あれも007か。
ターナー、好きです。確かにもやった絵が多いですね😆 この動画見た直後に、奇遇にも3月27日からボストン美術館でターナーの展示会があると知りました。もやった絵を堪能しようと思います😆👍
興味深い解説ありがとうございます。印象派の先駆けだったんですね。ロンドンでこの引退する船の画見た時に惹きつけられました。私のお気に入りの一作です。前にターナーの映画もありましたが、拗ねたような性格のようでしたね。光については、ブリュッセルやパリからアムスに行くだけでも違ってくるのが感じられますが、アムスから更に北に行くと全く光の当たり方がまた変わるのがわかります。地球の形のせいでしょうね。
ターナー大好きだ~!
嬉しい!