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早速🙇お詫びと訂正🙇① 2:11 テニソンの"The Lady of Shalott"は「詩集」ではなく一篇の「詩」のタイトル。最初に収録された詩集のタイトルはその名も『詩集』(Poems)です。② 13:13 ラファエル前派の結成は1848年。ウォーターハウスはラファエル前派が結成された「翌年の1849年」生まれとなります。以上、取り急ぎお詫びして訂正いたします。
ロンドンのナショナル・ギャラリーが、所蔵するドガの「ロシアの踊り子」という絵の題名を「ウクライナの踊り子」に改めました。何年も前からずっと議論になっていたとのことですが、ご存じであればこれまでの経緯を含めて五郎さんに解説していただきたいです。
このご時世、とても興味があるお話ですね。どうか早く戦争が終わりますように祈ります🙏🏻
このチャンネルはコメント欄がまた本当に勉強になりますね!すばらしい!👏🙏
「その気になったらいつでも流してやるよ」に笑いましたw
黒五郎爆誕しましたねwww
身投げするまでに追い詰められて、死後も泥水まみれで引き上げられるんだよな…せめて絵の中だけでも綺麗に描くことで手向けにしたい気持ちもあったんじゃないかとか、そういう感傷的な想像をしてしまう
クリスティの「鏡は横にひび割れて」(クリスタル殺人事件)のモチーフにもなってますね。ウォーターハウスだけは運命に囚われたか弱い被害者ではなく、自分の意思で呪いに抗ってるシャロットの貴婦人を描いている気がして、だからこその目ヂカラかなとか思います。結局悲劇度が増すけど。
1:16 この曲好きなんだよな〜「ワダさんに基本から教えるのテーマ」と呼んでる。
毎回、絵の技術的、表面上の解説だけではなく、社会背景と結びつけた山田五郎さん独自の視点での解説が面白いです。山田五郎さんは最高の美術の先生です。
五郎さんが美術の先生だったら僕も美術史を真面目に勉強したと思うなぁ。何時も素晴らしお話、ありがとうございます。また次回を楽しみにしております。
ミレイにも引けを取らないくらい画力すごい。川に身を投げる身を持ち崩した女性が多かった時代背景は五郎さんからでないと聞けない考察。勉強になった。
ワダさんが五郎さんに流してもらって、想い人の所にたどり着けますように❤️
遥か昔の大学の卒業論文が、「ホルマン・ハント『シャーロットの女』の図像学の一考察」というものでした💦ゴローさんのシャーロットの女のお話を聞ける日が来るとは…感動です!ありがとうございました!途中ゴローさんがさりげなく出されたテニソン詩集の本に目が釘付けになり👁、お話が全く耳に入ってきませんでした(ので再拝聴しました)💦お持ちなんですね💦さすがゴローさん、蔵書コレクションの素晴らしさに敬服致します。ハントの絵では、一風変わった足元の円形の機を使っていて、その中で体に織り糸が巻き、蜘蛛の巣に掛かった、運命に捕らえられた女のように描かれてるのが印象的でした。同じ構図で何度も描いていて、よほど気に入ってたみたいです(笑)ラファエル前派の描く社会写実主義ですが、(ラファエル前派や追随する画家もですが)表現が乙女主義というか…ロマンチックに描いているため、リアル感にやや欠けて主題が感傷的、叙情的に見えるのです。仏のジェリコーのような真に迫る力に欠けているような…。この時代の英国絵画の乙女感は特筆するものがあると感じています。物語風のオブラート表現が当時の英国気質なのかな?と考えると、それはそれで一考の価値が出てくるように思います。
長年(50年)の疑問だった赤毛のアンに出て来るシャーロット姫ごっこのお話しがやっとわかりました⁉️テニソンの詩集に出て来るシャーロット姫ごっこをアンとダイアナたちが小舟でやり、小舟が浸水しアンが流されてしまうお話しです。そういう物語だったとは‼️五郎さんありがとうございます😭😭😭しかし テニソンの詩集って良く物語に出てきますね。あーあ でも疑問が解けて、スッキリした🎉🎉🎉🎉ありがとうございます。❤
いつもいつも五郎さんの解説にホント感謝しています🙇美術の教科書にある、ルネサンス、ロココ、バロック(諸々)の時系列は分かっても、ピンと頭に入ってきません💦それが、五郎さんの解説で、どういう時代背景で、なぜこういう絵画が生まれたのか、作者の興味深い人間性も分かって楽しく勉強出来ます😃ワダさんとの掛け合いも微笑ましく最高です😍
最後の五郎説が出てくるまで、全然このテーマに興味が持てなくて「やっぱりイギリス人って変な奴?」と思いかけていたけど、いきなり神話から社会性のテーマが浮かび上がって、シャロットの囚われた女と入水するオフィーリアが見事に繋がり感動しました。さすが五郎さん、名推理です!
毎回、絵のテーマの解説だけではなく更に深いところまで突っ込んでいくお話に感心させられます。シャロットの女というテーマについて初めて知り、当時のロンドンの社会背景まで考えさせられました。絵を通して、都市や歴史に興味がわいて面白いです。
本当に絵のパワーというのは素晴らしいですね!一見耽美的な美しい装飾物ですが深い意味が込められている点が引き込まれます
@@essocat3550 絵が上手な人なんて世の中にゴマンと居ますが、後世に名を残すような「画家」というのはやはり「絵が上手」だけでは無いんですよね。画家の画家たる所以を教えてくれるような講義に感服です。
ワダちゃんが必死に思い出してる間の謎のリコーダーのBGMがうけるww
火曜日もしていただいて、ありがとうございます。楽しみにみています☺️
絵画からその時代背景や社会問題まで分かり、悲しくも美しい悲劇の女性が芸術として描かれただなと感慨深いです。ワダさんとの会話が、なんとも和みます。😄
アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」に引用されていたテニスンの詩。ジョアン・ヒクソンがミス・マープルを演じるテレビドラマは、このウォーターハウスの絵に描かれているようなイギリスの、霧を含んだ湿った空気、水草や苔の匂いまで感じられるような風景が引き立っていました。それにしても、その背景に産業革命時代のロンドンで多発していた女性の悲しい事件が背景にあるのではという考察、興味深かったです。でも五郎さんのド田舎弁、なんか変(笑)
失礼しますm(__)m小説ではこの箇所は「愛らしい顔のおかたぢゃ」だったと記憶しています。映像は観ていないのですがこのような雰囲気だったのですね。
世界名作劇場「赤毛のアン」でシャロット姫ごっこやってましたね!アニメでは小舟の底に穴が空いて犬猿の仲だった男の子に助けられるバプニングになってましたが。どちらも写実主義だとしたら、女性の描写が対照的でいいですね~
ラファエル前派ァ…美術史難しいのでワダさんがいてくれて助かりますぞ
ワダさんには不思議であり、五郎さんなどはかなりお好きと思われるイギリスの詩人、画家、銅版画職人で現代のクリエイターやオカルチストにも多大な影響を与えたウィリアム・ブレイクの作品 (レッドドラゴンなど)を紹介して欲しいな。
赤毛のアンで、テニスンの詩をリアルでやろうの章があって、アンはエレーン姫をやりたいけど、赤毛の姫なんておかしいわ!などともめるのだけど、ウォーターハウスは赤毛で描いてる! モンゴメリー女史は、この絵を見てなかったんでしょう😆 楽しい発見でした。ありがとうございました。
赤毛のアンが出版されたのは1908年ですが、第一巻を書いたのはだいぶ前だと言われています。この絵が描かれたのは1888年なのでアンの構想はちょうど同じころだったかもしれませんね
楽しい🎵講座ありがとうございます!五郎さんの笑顔いやされるーーーーー❤️❤️❤️
ラファエル前派を思い出すことが出来ず、悶える和田さんwww。なんだろうこの時間、一体何を見せられているんだwww。いや、これがこのチャンネルの醍醐味の一つなのだ。私はこれが見たかったんだなぁ、と改めて思った。 「風流な土左衛門」たちの作られた背景も知ることも出来て、改めて山田五郎さんは凄いなぁと思いました。
新生活慣れなくて心が疲れてましたが、好きな作品についての動画見れて癒されました…ありがとうございます😂
社会問題を背景になぜこのテーマが流行ったのかを読み解くの、すごくおもしろい!水辺っていうのも、なんか水商売の女性を想像させるし。花や美しい布とともに描かれるのも美しくも皮肉でもあり…いつもながらおもしろい解説をありがとうございます!相変わらずのワダさん節も最高ですw
目は心の窓なんて、言いますが、目ヂカラがものすごく良いですね!作品テーマとその時代の悲しい背景、単に昔の物語のシーンの中の一部としてではなく、当時の作者たちの時代を紐のときながら鑑賞するとまた違った味わいを感じますし、とても分かり易いです。😽ある意味、1970年代頃からの女性漫画家達の描く常軌を逸した切れ長の眼にも似ていますね😽死を覚悟した刺すような眼差しは印象的です😽
五郎さんの声が少し震えてた。こんなお話しだったのか。凄く胸うたれた。
23:12 この曲、とても大好きなのですが、今回また特に絵画の背景と合っていて切ない気持ちになりました。画集を眺めたり作業用にほしいくらいです。
大好きな作家さんです😊私の恩師が日本人ですが桂冠詩人の称号を拝受して以来、ウォーターハウスさんの絵に惹かれました。それにしても五郎さんは奥が深いです🙂ありがとうございます。
「found」の解説は「麦畑 産業革命編」でしたね。本当は「風流な土左衛門」などでなく社会の悲劇が生み出した水死の象徴だったとは。それにしてもミレイの絵の船がちっちゃくて、「銀だこ」かと思いました。
どんどん楽しみが大きくなってます。ギターが、好きでジャズを中心に練習してましたが…絵画にも興味がでてきて…なんか、絵を描きたくなってきました。
ラファエル前派の画家たちが描いた「川に流されていく女」。多くは、目を閉じ、小船に横たわった形で流されている絵ですけど、ウォーターハウスの「シャロットの女」は体を起こしていて、目も見開かれています。ただ、流されていくばかりではなく、意志を持った女性、運命に抗おうとした女性を描こうとしたのかな? と感じました。
いつも気のない相槌しかうたないワダさんが関心をもってくれた事が嬉しい
漱石は「風流な土左衛門」を結構見ていたのかもしれないな。日本でもイギリスでも。
毎回、質・量ともにとんでもないレベル。更新頻度もすごい。すごすぎて、五郎さんの体調が心配。ぜひ一度、五郎さんの得意な時計回をやっていただきたい。絶対面白い、関連広告つく、再生回数回るでいいことづくめと思われる。
映画「哀れなる者たち」の主人公も身投げした女性です。身投げした人を引き上げ人が居たこと。現実の事実だと知りました。五郎さんは美術だけでなく歴史を踏まえての見方が素晴らしいです。
いつもありがとうございます。写実と空想ということで、気になる絵があります。以前、シャガール展に行ったとき、ご存し、猫が空を飛んでいる絵の中に、エルサレムの「嘆きの壁」の絵がありました。どうしたのと思うくらいの写実的な絵でした。シャガールはユダヤ人だからテーマとしてはわかりますが、どうして、こんなに写実的に描いたのか不思議に思いました。機会があれば、シャガールを取り上げてほしいです。
今回も最高でした!毎回最高です!!!
シャロットの女もワダさんも、推しの為なら死ねるってことですね!😉「ワダさんが五郎さんに流されてる絵」が観てみたい(笑)
「ボスが割とクズ男」「…ハゲ、ハゲてる人!」いいですねえ、このゆったりしたお二人のやり取りあってこそ、オトナの教養チャンネルです♥(*^▽^*人)
ワダちゃんに「ラファエル前派」を思い出させるための五郎さんとシマザキさんの「カマ」の掛け方が秀逸です(笑)我が娘が九九を思い出せずに悶絶していた15年程前を思い出させる状態でした(笑)
二大川流れ美女(風流な土左衛門)「オフィーリア」「シャロット」今回の絵は表情が哀しい感じの綺麗さで、私は唇に目がいきました。現実も身投げが多かった反映という事の考察もなるほどなと思いました。(実際の水死体は綺麗ではないと思うけど…)
そ
面白かったです!湖や泉といった水辺が身近な国だし、そういう場所は神秘的な雰囲気もあって題材にしやすかったんですかね。日本でも川といえば彼岸を連想させるし、昔からある池や湖は大蛇伝説と並んで女性の身投げにかんする昔話が多いですし、やはり水辺はそういう世界観があってる気がします。
ウォーターハウスの回、とても嬉しく拝見致しました!いつも丁寧で興味深い五郎さんの解説と、ワダさんの素敵な雰囲気、面白い動画編集、楽しく学ばせていただき、ありがとうございます。アーサー王伝説にちなんで、いつかスコットランドのジョン・ダンカンなども取り上げて頂けたら嬉しいなあ…と思ったりしております💕
24:00からの山田五郎さんの語り好き。「おめ~ こんな所で何してんだ(怒)」「おらの事 見ないでケロ」「一緒に村さ 帰るダ」
自分の好きな声優さんで再現しましたwwwwww
Opがステレオに。英国美女の川流れシリーズ。五郎さんのテニスン詩集、天金だ!死と川(水と言うべきか)って、ギリシャ神話の頃から密接に繋がってますよね。ベックリンの死の島って、この後でしたよね。
私はこの「シャロットの女」は初めて見たのですが、確かにウォーターハウスの描く女性の目は、決して幸せではない女性達の目でもありますね。最後の、イギリスでは川に流される女性の絵が凄くたくさん描かれているが、フランスにはないと言う事。国民性や国の体制の違いもありますが、夏目漱石もイギリスに行って鬱状態になっていたらしいし、気候とかもあって昔のイギリスにはなんかそういう絵を描かせてしまう社会全体の雰囲気があったのではないかなって思います。
イギリスの極端な階級制度やプライドの高さ、意地の悪さが要因だと思います。
土左衛門は美しさとは程遠い状態で見つかってただろうから、せめて絵でだけは美しく逝かせてあげたいという思いで当時の画家達は筆をとったんだろうか…五郎さんの考察で一気に考え深くなって面白い動画でした。
「五郎さんワダさん」おはようございます。朝ごはん食べながら「ショロットの女」鑑賞いたしました。動画のお仕舞「五郎さん」の絶句が絶妙!「作者が奇しくもウオーターハウスとは感慨深いものがあるね」な~んにも知らないで只々面白く楽しませて頂きました。「ワダさん」もお困りのテーマが、神話がルーツの題材にしても「夢と現実の相克?」は同感でしたね。どなたもそうだろうと思う。五郎さん「どうですか」ワダさん「イイですね」「その気になったら流してやるよ(爆笑)」この羊なんだと思う「たまたまいた」いやいやタマゲマシタ!しりもちつきましたよ!ホント。お話うかがってる内にイギリス映画の「哀愁」がちらちらしてました。役どころを見事に演じた「ヴィヴィアンリー!」確かロンドンの川の上「ウオタールー橋」が冒頭も終わりもストーリーのカギになってましたよね。ワダさんの「死んじゃう」いいですねいつも。「美の為だけではなく当時の世相も背景にある身投げをも描いた」五郎さんの流石!一方「風流な土座衛門」とは・・・(漱石はロンドンに留学してすぐ帰ってきましたよね)今朝もメシ食うの忘れて観てしまいました興味津々でした有り難う御座いました!
ワダちゃん考え中のヒョロヒョロ笛の音がヤバい(笑) はまり過ぎ
1週間前に友人のRUclipsから来ました。夢中です。目が痛くなって画面が痛いのにやめられない!やばいです!聴けるだけでも幸せ!でdも見たい!目が痛い!美しい!痛い!・・・・永遠に見ていたい
川を流れる女をめぐって神話や伝説から19世紀ロンドンの都市社会問題につながる解説を大変に興味深く拝聴しました。物語や風景、状況などは幻想的な一方、女性の目にリアリズムを感じるのは当時の社会情勢が影響していたのでしょうか。
ウォーターハウスの描く怖い女に一目惚れして数多く居る画家の中でも一番好きな画家なのでお話聞けてすごい嬉しいです…もっと早くこの動画見ていれば;;
ウォーターハウスの絵が他の人と違うのは「瞳に意思がある」のですね。ただ流されるのではなくて「流されてでも!」「それでもこの眼で!」みたいな、描かれた女性にちゃんと意思が感じられる。歴史とか経緯はさておいて、その意志のある感じが素敵です。
すなわち他の画家には瞳に意志全くないということですか?
そうなんですよね。だから「オフィーリアにその目はねぇだろう」って思っちゃうんですが‥‥‥
五郎さんも和田さんも大好き!いつも楽しみにしています。ひとつ不思議だったのは、ウォーターハウスの描くシャロットの女、塔の中に閉じ込められている時の他のは黒髪なのに、船出の時の絵は赤っぽいブロンドなのはなぜでしょう?イギリスでは赤毛のイメージが良くないと聞きますが、恋心にかられ死を覚悟して船をだすことはいけないことだと暗に示しているの?
西洋諸国での赤毛のイメージについてジャッキー・コリス・ハーヴィー『赤毛の文化史 マグダラのマリア、赤毛のアンからカンバーバッチまで』原書房が詳しいです。今回の動画で紹介されたロセッティの「found」も上記の本で引用されています。
ウォーターハウスの絵はミレイに似てるなあ、この絵の女の人はロセッティの描く女の人に似てるなあ、と思ったらまさにフォロワーだったんですねえ。勉強になるなあ。
ラファエル前派。現代を描くとしたらどんな絵を想像して活躍するのでしょうか。妖しい女性は美しいと感じてしまいました✨やはり画力によるものなんでしょうね😄
ウォーターハウスやってくれて嬉しい、女性の表情がリアルで素晴らしいから好きな画家!今回は、出てこなかったけどレディクレアも大好きです。これもアルフレッドの詩が元だったかな?
火曜日配信嬉しい!
この絵画、まさか取り上げてくださると思ってもみなかったので大変嬉しいです。ポール・ウェラーのソロ作スタンリーロードのジャケにこの絵の一部が使われていることから知り、大好きな絵画です。
あのアルバムは最高だよね👍
ワダさんのナポレオンとヒトラー以外がなかなかすぐ出ないのがすき😂♡
ニンフの絵、凄く印象に残っていたのでこの人が描いたんだー!と勉強になりました✨🥰
19世紀イギリスで女性の選択の幅の狭さが、現代のアフガン並みだったという事まで絵画から読み取らせる、正に大人の教養講座ですね。
街があって、村があって、川があって、その川のほとりに塔があって、その塔に女の人が住んでいて……一連のお話を「へーそうなんだ」と聞いているうちに本題の絵に帰結するそれまで聞いていたお話に散りばめられた情報の全てが絵に込められていたと知る瞬間が本当に壮快ですね
1940年の映画「哀愁」(主演ビビアン・リー・ロバート・テイラー)が、川へ身投げする代わりに、車道に飛び出して自殺するという、悲しい物語でした。映画の前半はバレー學校の生徒だった主役の女性が、後半売春婦になってしまい、恋人のプロポーズを拒否して自死しました。時代背景がよくわかりました。いつもながら、ありがとうございます。
「哀愁」の原題がWaterloo Bridgeであることが、思い起こされました。
@@suisen88 さん、気づかなかった。納得です。ありがとうございます。
理屈抜きに、素晴らしいです。楽しく拝見しております。
自分の知識量や記憶力はワダさんと同類なので、自分がワダさんになったかのような気持ちで動画を見ているんですが、山田五郎さんは博覧強記で、しゃべり方も特徴的だけど、結局のところ、むちゃくちゃ優しいなあと思う。優しくしないと仕事にならないからというのは大きいかもしれないけど、優しいからこのような仕事ができているのかもしれないとも思う。
何回聞いてもワロてしまう「風流な土左衛門」。夏目先生ぱねぇっすw
五郎さんによる社会背景の考察、さすがですね。そしてその説に大変共感します。
登録者数もうすぐ40万人。これからも楽しみにしています!
宗教絵画、伝説、社会風刺を織り交ぜるからこその評価があるんだなぁと改めて考えさせられます。
あーさつゆーのきらめくひーとみー…。アーサー王と聞いて浮かんだフレーズ。今日も勉強になりました。
フリーダ・カーロ、やってください🙏あの壮絶な人生を送った女性画家について五郎さんの解説聞きたいです!
シャロットの女は中野京子さんの「怖い絵」でウィリアム・ハント作のものが紹介されてましたね。あちらのバージョンは恋によって髪が燃えたつように逆立つ表現がとても鮮明で儚くて美しく感じました。
日本だと川から流れてくるのは元気いっぱい桃ボーイなのにって不思議に思ったけど、土左衛門が多いって話で納得させられてしまいました😄
五郎先生はほんとに優しいね。
背景に川に身を投げる女性が多かったこともあるのではないかという話ですが、そもそも川が多く作られたからではないかとも思えます。産業革命というと蒸気機関、そして鉄道が象徴的に思い浮かびますが、イギリスの産業革命を支えたものの一つに水運があります。鉄道とともにナロウ・ボートもまた当時の英国の産業を下支えした重要な存在で、イギリスではナロウ・ボートでの物資輸送のためにかなりな水路が整備されていました。
12:39 この辺りで流れてるbgm、いつものやつのリコーダーアレンジ良いですね😊
視覚の裏づけのある「風流な土左衛門」は耳に残りました。
この絵画の実物に魅了されてからウォーターハウスの画集コレクションをしています。どんなに観ていても1つ1つの色彩や物に意味やドラマティックなストーリーがあるように感じられて飽きない絵です。五郎さんの解説は流石です! 楽しかった👍👍👍💖💖💖👏👏👏
ヨーロッパでも「川を行く=死」という日本でいう三途の川を渡る的な思想があるとのことですので美しく若い女性が船に乗るというモチーフ自体が私にはヴァニタスのような生の儚さをテーマにした絵画であるように感じました。
「ヒュラスとニンフたち」についてはニンフの顔が全部同じ、という批判のされ方もあったようですね。ウォーターハウス作品の眼力no.1は「嫉妬に燃えるキルケ」ではないでしょうか? 大学生の頃大阪の特別展で見て一目惚れ、後日南オーストラリア美術館(所蔵先)で予期せぬ再会を果たした時には全身が震えました。
身を持ち崩した女性の身投げが多かったことが,画題に影響を与えたとの指摘さすがですね。ジェーロームの「ボートの3人男」で,身を持ち崩した女性の死体をテムズ川で見つけてしまう話があったのを思い出しました。
ラファエロ前派は10代の頃に興味をもって、展覧会など実際に行ったりしました(この絵の実物はかなり大きかった記憶が)それからだいぶ月日が経ちましたが、五郎さんの解説で答え合わせができた実感があります。あとこの前の配信の「追いかけているバンドは?」でクリムゾンのことを語っていて、すごく面白かったデス(私も40年ファン
毎回楽しく動画拝見しております。動画で紹介されていたロセッティの「found」仔羊と仰ってましたが、僭越ながら仔牛かと思います。ちょうどいま読んでいたジャッキー・コリス・ハーヴィー『赤毛の文化史』(原書房)にも上記のロセッティの絵が引用されており、ふとした偶然に嬉しくなりました。五郎さんのおかげで絵が描かれた当時の背景や文化がより理解しやすいです。いつもありがとうございます。
いつもに増して、大変興味深く拝見しました。「シャロットの女」とオフィーリアに共通するテーマから、19世紀ロンドンの社会問題が象徴的に・・・なるほど。パリにもセーヌ川があるが・・・。テムズ川の身投げが社会問題として取り上げられていた、と言うことと、当時のイギリスの社会倫理意識の高まりと関係がありそうな気がします・・・。つまり、おそらく同じことがセーヌ川でも起こっていたのではないか、けれども、それが社会全体の課題として取り上げられるイギリスのコモンウェルス意識みたいなものがあったのかな〜。
ジョン ウィリアム ウォータハウス好きなのでうれしいです。ヒュラスとニンフの複製画飾るくらいに。エドワード バーン=ジョーンズも取り上げて頂きたいですが、話題性的にはオーブリー・ビアズリーでしょうか。シャロットの姫の亡骸に対するランスロット卿は見ず知らずの女性にも敬意をもってて素敵だなと思いました。
昔昔読んだ、タイトルも完全に覚えていないけれども「絵で見るイギリスの社会問題」みたいな書籍を読んだことがあり、山田先生の社会苦から川に身投げする人が多かったと書いていた。それが事実だとしてもウォーターハウスはアカデミックの画家であるから「シャロットの女」の古典の題材までに昇華させている意義は大きいですね。これがロシアの移動派の画家だと、現実をそのままに描き切ってしまうところですが。
ウォーターハウスの女性はみんな似てる気がするけど、誰か特定の女性なのかな。骨格が全員似てるように見える。
モデルが同じ人なんでしょう。
こんばんは、五郎さん、わださん。昔、大学4年生の後期にケンブリッジに半年留学していました。ロンドンは列車で3時間かかるのてあまり行けなかったのですが、もっと美術館に行けば良かったと感じる回でした。ロンドンに行くのは、スタイルカウンシルのライブだけだったのが悔やまれます。(アホな私)他の方もコメントしていらっしゃっている通り、ポールウェラーがジャケットにしていて、何となく見た感じはありました。今回の五郎さんの解説で、訳が分かり、とても勉強になりました。ありがとうございます。
初めまして 。赤毛のアンに、アンが物語の お姫さまの真似をして 小舟に乗り川を流れていって舟が沈んでしまい橋の欄干にしがみついてた場面は この物語でしょうか?笑えるけど男の子に助けられ ロマンチック
ジェローム・K・ジェロームの有名なユーモア小説、「ボートの三人男」にも、女性の水死体に出会うくだりがあります。身投げ=身を持ち崩した若い女、という、19世紀英国のステレオタイプがやはりあったのだろうと思います。ほのかに常識的、教訓的な香りがするあたりが、フランスとの違いなのかな…
イギリスの社会背景が絵画になった、という話を聞いて江戸時代の心中ものを思い出したわ。若い男女や遊郭での心中が増えて、それが曽根崎心中などの芝居になり 触発されてまた心中が増える。で、幕府は取り締まりを強化し心中物の上演を禁止した、という話。浮世絵で心中を現わす象徴は破れた傘をさす男女、破れ傘の男女は心中を現わすらしい(相合傘はこれが発祥) 話は変わるけど、アニメの火垂るの墓のポスターは兄と妹が破れ傘をさしている絵だった。「アニメの劇中にはこのようなシーンはないのに破れ傘をさしているポスターを描いたと言う事は、アニメの作者はこの話を心中物として書いている」という話を昔聴いて、なるほどなあと思ったことがある。
頷ける解説!美術がますます好きになる。大判の美術本も紹介して欲しい(購入希望者いそう)
今見ても美男美女は素敵ですね美の基準は時代や国によって変わるというけど、この動画に出てくる絵の美人は今見ても綺麗。ワダさんの「ハゲてる人...あの人...名前なんだっけ?」ってもうそれヴォルデモートやん笑笑😂21:00あたりから始まる五郎さんの考察めちゃくちゃ面白くて、なるほど!ってなりました。切ない当時の女性の生き方が、絵に現れてたんですね...川=水だから、私も水商売の女性を象徴してるのかなあと何となく思いました。水商売は日本語だから関係ないかもですが。
ウォーターハウスいいですよね。ラファエル前派もね。わださんかわいいね。いつでもながしてやる(五郎)ww写実主義のなかにイギリスの闇を語れる五郎さんは流石博識だな。ありがとうございました。
ウォーターハウスは画集持ってる位好きな画家なので、今回取り上げてもらえて嬉しいです!「シャロットの女」はあの宮崎駿監督も感銘受けた絵としても知られてますね。
昨日の最新作ソフィア皇女よりはずっと共感できました😊
早速🙇お詫びと訂正🙇
① 2:11 テニソンの"The Lady of Shalott"は「詩集」ではなく一篇の「詩」のタイトル。最初に収録された詩集のタイトルはその名も『詩集』(Poems)です。
② 13:13 ラファエル前派の結成は1848年。ウォーターハウスはラファエル前派が結成された「翌年の1849年」生まれとなります。
以上、取り急ぎお詫びして訂正いたします。
ロンドンのナショナル・ギャラリーが、所蔵するドガの「ロシアの踊り子」という絵の題名を「ウクライナの踊り子」に改めました。何年も前からずっと議論になっていたとのことですが、ご存じであればこれまでの経緯を含めて五郎さんに解説していただきたいです。
このご時世、とても興味があるお話ですね。
どうか早く戦争が終わりますように祈ります🙏🏻
このチャンネルはコメント欄がまた本当に勉強になりますね!すばらしい!👏🙏
「その気になったらいつでも流してやるよ」に笑いましたw
黒五郎爆誕しましたねwww
身投げするまでに追い詰められて、死後も泥水まみれで引き上げられるんだよな…
せめて絵の中だけでも綺麗に描くことで手向けにしたい気持ちもあったんじゃないかとか、そういう感傷的な想像をしてしまう
クリスティの「鏡は横にひび割れて」(クリスタル殺人事件)のモチーフにもなってますね。
ウォーターハウスだけは運命に囚われたか弱い被害者ではなく、自分の意思で呪いに抗ってるシャロットの貴婦人を描いている気がして、だからこその目ヂカラかなとか思います。結局悲劇度が増すけど。
1:16 この曲好きなんだよな〜
「ワダさんに基本から教えるのテーマ」と呼んでる。
毎回、絵の技術的、表面上の解説だけではなく、社会背景と結びつけた山田五郎さん独自の視点での解説が面白いです。
山田五郎さんは最高の美術の先生です。
五郎さんが美術の先生だったら僕も美術史を真面目に勉強したと思うなぁ。何時も素晴らしお話、ありがとうございます。また次回を楽しみにしております。
ミレイにも引けを取らないくらい画力すごい。川に身を投げる身を持ち崩した女性が多かった時代背景は五郎さんからでないと聞けない考察。勉強になった。
ワダさんが五郎さんに流してもらって、想い人の所にたどり着けますように❤️
遥か昔の大学の卒業論文が、「ホルマン・ハント『シャーロットの女』の図像学の一考察」というものでした💦ゴローさんのシャーロットの女のお話を聞ける日が来るとは…感動です!ありがとうございました!
途中ゴローさんがさりげなく出されたテニソン詩集の本に目が釘付けになり👁、お話が全く耳に入ってきませんでした(ので再拝聴しました)💦お持ちなんですね💦さすがゴローさん、蔵書コレクションの素晴らしさに敬服致します。
ハントの絵では、一風変わった足元の円形の機を使っていて、その中で体に織り糸が巻き、蜘蛛の巣に掛かった、運命に捕らえられた女のように描かれてるのが印象的でした。同じ構図で何度も描いていて、よほど気に入ってたみたいです(笑)
ラファエル前派の描く社会写実主義ですが、(ラファエル前派や追随する画家もですが)表現が乙女主義というか…ロマンチックに描いているため、リアル感にやや欠けて主題が感傷的、叙情的に見えるのです。仏のジェリコーのような真に迫る力に欠けているような…。
この時代の英国絵画の乙女感は特筆するものがあると感じています。物語風のオブラート表現が当時の英国気質なのかな?と考えると、それはそれで一考の価値が出てくるように思います。
長年(50年)の疑問だった
赤毛のアンに出て来るシャーロット姫ごっこの
お話しがやっとわかりました⁉️
テニソンの詩集に出て来るシャーロット姫ごっこを
アンとダイアナたちが小舟でやり、
小舟が浸水しアンが流されてしまうお話しです。
そういう物語だったとは‼️
五郎さんありがとうございます😭😭😭
しかし テニソンの詩集って良く物語に出てきますね。
あーあ でも疑問が解けて、スッキリした🎉🎉🎉🎉
ありがとうございます。❤
いつもいつも五郎さんの解説にホント感謝しています🙇美術の教科書にある、ルネサンス、ロココ、バロック(諸々)の時系列は分かっても、ピンと頭に入ってきません💦それが、五郎さんの解説で、どういう時代背景で、なぜこういう絵画が生まれたのか、作者の興味深い人間性も分かって楽しく勉強出来ます😃
ワダさんとの掛け合いも微笑ましく最高です😍
最後の五郎説が出てくるまで、全然このテーマに興味が持てなくて「やっぱりイギリス人って変な奴?」と思いかけていたけど、いきなり神話から社会性のテーマが浮かび上がって、シャロットの囚われた女と入水するオフィーリアが見事に繋がり感動しました。
さすが五郎さん、名推理です!
毎回、絵のテーマの解説だけではなく更に深いところまで突っ込んでいくお話に感心させられます。
シャロットの女というテーマについて初めて知り、当時のロンドンの社会背景まで考えさせられました。
絵を通して、都市や歴史に興味がわいて面白いです。
本当に絵のパワーというのは素晴らしいですね!一見耽美的な美しい装飾物ですが深い意味が込められている点が引き込まれます
@@essocat3550 絵が上手な人なんて世の中にゴマンと居ますが、後世に名を残すような「画家」というのはやはり「絵が上手」だけでは無いんですよね。
画家の画家たる所以を教えてくれるような講義に感服です。
ワダちゃんが必死に思い出してる間の謎のリコーダーのBGMがうけるww
火曜日もしていただいて、ありがとうございます。楽しみにみています☺️
絵画からその時代背景や社会問題まで分かり、悲しくも美しい悲劇の女性が芸術として描かれただなと感慨深いです。ワダさんとの会話が、なんとも和みます。😄
アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」に引用されていたテニスンの詩。ジョアン・ヒクソンがミス・マープルを演じるテレビドラマは、このウォーターハウスの絵に描かれているようなイギリスの、霧を含んだ湿った空気、水草や苔の匂いまで感じられるような風景が引き立っていました。それにしても、その背景に産業革命時代のロンドンで多発していた女性の悲しい事件が背景にあるのではという考察、興味深かったです。でも五郎さんのド田舎弁、なんか変(笑)
失礼しますm(__)m小説ではこの箇所は「愛らしい顔のおかたぢゃ」だったと記憶しています。映像は観ていないのですがこのような雰囲気だったのですね。
世界名作劇場「赤毛のアン」でシャロット姫ごっこやってましたね!アニメでは小舟の底に穴が空いて犬猿の仲だった男の子に助けられるバプニングになってましたが。どちらも写実主義だとしたら、女性の描写が対照的でいいですね~
ラファエル前派ァ…美術史難しいのでワダさんがいてくれて助かりますぞ
ワダさんには不思議であり、五郎さんなどはかなりお好きと思われるイギリスの詩人、画家、銅版画職人で現代のクリエイターやオカルチストにも多大な影響を与えたウィリアム・ブレイクの作品 (レッドドラゴンなど)を紹介して欲しいな。
赤毛のアンで、テニスンの詩をリアルでやろうの章があって、アンはエレーン姫をやりたいけど、赤毛の姫なんておかしいわ!などともめるのだけど、ウォーターハウスは赤毛で描いてる! モンゴメリー女史は、この絵を見てなかったんでしょう😆 楽しい発見でした。ありがとうございました。
赤毛のアンが出版されたのは1908年ですが、第一巻を書いたのはだいぶ前だと言われています。
この絵が描かれたのは1888年なのでアンの構想はちょうど同じころだったかもしれませんね
楽しい🎵講座ありがとうございます!五郎さんの笑顔いやされるーーーーー❤️❤️❤️
ラファエル前派を思い出すことが出来ず、悶える和田さんwww。なんだろうこの時間、一体何を見せられているんだwww。いや、これがこのチャンネルの醍醐味の一つなのだ。私はこれが見たかったんだなぁ、と改めて思った。
「風流な土左衛門」たちの作られた背景も知ることも出来て、改めて山田五郎さんは凄いなぁと思いました。
新生活慣れなくて心が疲れてましたが、好きな作品についての動画見れて癒されました…ありがとうございます😂
社会問題を背景になぜこのテーマが流行ったのかを読み解くの、すごくおもしろい!
水辺っていうのも、なんか水商売の女性を想像させるし。花や美しい布とともに描かれるのも美しくも皮肉でもあり…
いつもながらおもしろい解説をありがとうございます!相変わらずのワダさん節も最高ですw
目は心の窓なんて、言いますが、目ヂカラがものすごく良いですね!作品テーマとその時代の悲しい背景、単に昔の物語のシーンの中の一部としてではなく、当時の作者たちの時代を紐のときながら鑑賞するとまた違った味わいを感じますし、とても分かり易いです。😽ある意味、1970年代頃からの女性漫画家達の描く常軌を逸した切れ長の眼にも似ていますね😽死を覚悟した刺すような眼差しは印象的です😽
五郎さんの声が少し震えてた。
こんなお話しだったのか。凄く胸うたれた。
23:12 この曲、とても大好きなのですが、今回また特に絵画の背景と合っていて
切ない気持ちになりました。画集を眺めたり作業用にほしいくらいです。
大好きな作家さんです😊
私の恩師が日本人ですが桂冠詩人の称号を拝受して以来、ウォーターハウスさんの絵に惹かれました。
それにしても五郎さんは奥が深いです🙂ありがとうございます。
「found」の解説は「麦畑 産業革命編」でしたね。本当は「風流な土左衛門」などでなく社会の悲劇が生み出した水死の象徴だったとは。それにしてもミレイの絵の船がちっちゃくて、「銀だこ」かと思いました。
どんどん楽しみが大きくなってます。
ギターが、好きでジャズを中心に練習してましたが…絵画にも興味がでてきて…
なんか、絵を描きたくなってきました。
ラファエル前派の画家たちが描いた「川に流されていく女」。
多くは、目を閉じ、小船に横たわった形で流されている絵ですけど、ウォーターハウスの「シャロットの女」は体を起こしていて、目も見開かれています。
ただ、流されていくばかりではなく、意志を持った女性、運命に抗おうとした女性を描こうとしたのかな? と感じました。
いつも気のない相槌しかうたないワダさんが関心をもってくれた事が嬉しい
漱石は「風流な土左衛門」を結構見ていたのかもしれないな。日本でもイギリスでも。
毎回、質・量ともにとんでもないレベル。更新頻度もすごい。すごすぎて、五郎さんの体調が心配。
ぜひ一度、五郎さんの得意な時計回をやっていただきたい。絶対面白い、関連広告つく、再生回数回るでいいことづくめと思われる。
映画「哀れなる者たち」の主人公も身投げした女性です。身投げした人を引き上げ人が居たこと。現実の事実だと知りました。五郎さんは美術だけでなく歴史を踏まえての見方が素晴らしいです。
いつもありがとうございます。写実と空想ということで、気になる絵があります。以前、シャガール展に行ったとき、ご存し、猫が空を飛んでいる絵の中に、エルサレムの「嘆きの壁」の絵がありました。どうしたのと思うくらいの写実的な絵でした。シャガールはユダヤ人だからテーマとしてはわかりますが、どうして、こんなに写実的に描いたのか不思議に思いました。機会があれば、シャガールを取り上げてほしいです。
今回も最高でした!毎回最高です!!!
シャロットの女もワダさんも、推しの為なら死ねるってことですね!😉「ワダさんが五郎さんに流されてる絵」が観てみたい(笑)
「ボスが割とクズ男」
「…ハゲ、ハゲてる人!」
いいですねえ、このゆったりしたお二人のやり取りあってこそ、オトナの教養チャンネルです♥(*^▽^*人)
ワダちゃんに「ラファエル前派」を思い出させるための五郎さんとシマザキさんの「カマ」の掛け方が秀逸です(笑)
我が娘が九九を思い出せずに悶絶していた15年程前を思い出させる状態でした(笑)
二大川流れ美女(風流な土左衛門)
「オフィーリア」「シャロット」
今回の絵は表情が哀しい感じの綺麗さで、私は唇に目がいきました。
現実も身投げが多かった反映という事の考察もなるほどなと思いました。(実際の水死体は綺麗ではないと思うけど…)
そ
面白かったです!
湖や泉といった水辺が身近な国だし、そういう場所は神秘的な雰囲気もあって題材にしやすかったんですかね。
日本でも川といえば彼岸を連想させるし、昔からある池や湖は大蛇伝説と並んで女性の身投げにかんする昔話が多いですし、やはり水辺はそういう世界観があってる気がします。
ウォーターハウスの回、とても嬉しく拝見致しました!いつも丁寧で興味深い五郎さんの解説と、ワダさんの素敵な雰囲気、面白い動画編集、楽しく学ばせていただき、ありがとうございます。
アーサー王伝説にちなんで、いつかスコットランドのジョン・ダンカンなども取り上げて頂けたら嬉しいなあ…と思ったりしております💕
24:00からの山田五郎さんの語り好き。
「おめ~ こんな所で何してんだ(怒)」
「おらの事 見ないでケロ」
「一緒に村さ 帰るダ」
自分の好きな声優さんで再現しましたwwwwww
Opがステレオに。英国美女の川流れシリーズ。
五郎さんのテニスン詩集、天金だ!
死と川(水と言うべきか)って、ギリシャ神話の頃から密接に繋がってますよね。
ベックリンの死の島って、この後でしたよね。
私はこの「シャロットの女」は初めて見たのですが、確かにウォーターハウスの描く女性の目は、決して幸せではない女性達の目でもありますね。
最後の、イギリスでは川に流される女性の絵が凄くたくさん描かれているが、フランスにはないと言う事。国民性や国の体制の違いもありますが、
夏目漱石もイギリスに行って鬱状態になっていたらしいし、気候とかもあって昔のイギリスにはなんかそういう絵を描かせてしまう社会全体の雰
囲気があったのではないかなって思います。
イギリスの極端な階級制度やプライドの高さ、意地の悪さが要因だと思います。
土左衛門は美しさとは程遠い状態で見つかってただろうから、せめて絵でだけは美しく逝かせてあげたいという思いで当時の画家達は筆をとったんだろうか…
五郎さんの考察で一気に考え深くなって
面白い動画でした。
「五郎さんワダさん」おはようございます。朝ごはん食べながら「ショロットの女」鑑賞いたしました。動画のお仕舞「五郎さん」の絶句が絶妙!「作者が奇しくもウオーターハウスとは感慨深いものがあるね」な~んにも知らないで只々面白く楽しませて頂きました。「ワダさん」もお困りのテーマが、神話がルーツの題材にしても「夢と現実の相克?」は同感でしたね。どなたもそうだろうと思う。五郎さん「どうですか」ワダさん「イイですね」「その気になったら流してやるよ(爆笑)」この羊なんだと思う「たまたまいた」いやいやタマゲマシタ!しりもちつきましたよ!ホント。お話うかがってる内にイギリス映画の「哀愁」がちらちらしてました。役どころを見事に演じた「ヴィヴィアンリー!」確かロンドンの川の上「ウオタールー橋」が冒頭も終わりもストーリーのカギになってましたよね。ワダさんの「死んじゃう」いいですねいつも。「美の為だけではなく当時の世相も背景にある身投げをも描いた」五郎さんの流石!一方「風流な土座衛門」とは・・・(漱石はロンドンに留学してすぐ帰ってきましたよね)今朝もメシ食うの忘れて観てしまいました興味津々でした有り難う御座いました!
ワダちゃん考え中のヒョロヒョロ笛の音がヤバい(笑) はまり過ぎ
1週間前に友人のRUclipsから来ました。
夢中です。目が痛くなって画面が痛いのにやめられない!やばいです!聴けるだけでも幸せ!でdも見たい!目が痛い!美しい!痛い!・・・・永遠に見ていたい
川を流れる女をめぐって神話や伝説から19世紀ロンドンの都市社会問題につながる解説を大変に興味深く拝聴しました。
物語や風景、状況などは幻想的な一方、女性の目にリアリズムを感じるのは当時の社会情勢が影響していたのでしょうか。
ウォーターハウスの描く怖い女に一目惚れして数多く居る画家の中でも一番好きな画家なのでお話聞けてすごい嬉しいです…もっと早くこの動画見ていれば;;
ウォーターハウスの絵が他の人と違うのは「瞳に意思がある」のですね。ただ流されるのではなくて「流されてでも!」「それでもこの眼で!」みたいな、描かれた女性にちゃんと意思が感じられる。
歴史とか経緯はさておいて、その意志のある感じが素敵です。
すなわち他の画家には瞳に意志全くないということですか?
そうなんですよね。
だから「オフィーリアにその目はねぇだろう」って思っちゃうんですが‥‥‥
五郎さんも和田さんも大好き!
いつも楽しみにしています。
ひとつ不思議だったのは、ウォーターハウスの描くシャロットの女、塔の中に閉じ込められている時の他のは黒髪なのに、船出の時の絵は赤っぽいブロンドなのはなぜでしょう?
イギリスでは赤毛のイメージが良くないと聞きますが、恋心にかられ死を覚悟して船をだすことはいけないことだと暗に示しているの?
西洋諸国での赤毛のイメージについて
ジャッキー・コリス・ハーヴィー
『赤毛の文化史 マグダラのマリア、赤毛のアンからカンバーバッチまで』原書房
が詳しいです。
今回の動画で紹介されたロセッティの「found」も上記の本で引用されています。
ウォーターハウスの絵はミレイに似てるなあ、この絵の女の人はロセッティの描く女の人に似てるなあ、と思ったらまさにフォロワーだったんですねえ。勉強になるなあ。
ラファエル前派。現代を描くとしたらどんな絵を想像して活躍するのでしょうか。妖しい女性は美しいと感じてしまいました✨やはり画力によるものなんでしょうね😄
ウォーターハウスやってくれて嬉しい、女性の表情がリアルで素晴らしいから好きな画家!今回は、出てこなかったけどレディクレアも大好きです。これもアルフレッドの詩が元だったかな?
火曜日配信嬉しい!
この絵画、まさか取り上げてくださると思ってもみなかったので大変嬉しいです。ポール・ウェラーのソロ作スタンリーロードのジャケにこの絵の一部が使われていることから知り、大好きな絵画です。
あのアルバムは最高だよね👍
ワダさんのナポレオンとヒトラー以外がなかなかすぐ出ないのがすき😂♡
ニンフの絵、凄く印象に残っていたのでこの人が描いたんだー!と勉強になりました✨🥰
19世紀イギリスで女性の選択の幅の狭さが、現代のアフガン並みだったという事まで絵画から読み取らせる、正に大人の教養講座ですね。
街があって、村があって、川があって、その川のほとりに塔があって、その塔に女の人が住んでいて……一連のお話を「へーそうなんだ」と聞いているうちに本題の絵に帰結する
それまで聞いていたお話に散りばめられた情報の全てが絵に込められていたと知る瞬間が本当に壮快ですね
1940年の映画「哀愁」(主演ビビアン・リー・ロバート・テイラー)が、川へ身投げする代わりに、車道に飛び出して自殺するという、悲しい物語でした。映画の前半はバレー學校の生徒だった主役の女性が、後半売春婦になってしまい、恋人のプロポーズを拒否して自死しました。時代背景がよくわかりました。いつもながら、ありがとうございます。
「哀愁」の原題がWaterloo Bridgeであることが、思い起こされました。
@@suisen88 さん、気づかなかった。納得です。ありがとうございます。
理屈抜きに、素晴らしいです。楽しく拝見しております。
自分の知識量や記憶力はワダさんと同類なので、自分がワダさんになったかのような気持ちで動画を見ているんですが、山田五郎さんは博覧強記で、しゃべり方も特徴的だけど、結局のところ、むちゃくちゃ優しいなあと思う。優しくしないと仕事にならないからというのは大きいかもしれないけど、優しいからこのような仕事ができているのかもしれないとも思う。
何回聞いてもワロてしまう
「風流な土左衛門」。
夏目先生ぱねぇっすw
五郎さんによる社会背景の考察、さすがですね。そしてその説に大変共感します。
登録者数もうすぐ40万人。これからも楽しみにしています!
宗教絵画、伝説、社会風刺を織り交ぜるからこその評価があるんだなぁと改めて考えさせられます。
あーさつゆーのきらめくひーとみー…。アーサー王と聞いて浮かんだフレーズ。今日も勉強になりました。
フリーダ・カーロ、やってください🙏あの壮絶な人生を送った女性画家について五郎さんの解説聞きたいです!
シャロットの女は中野京子さんの「怖い絵」でウィリアム・ハント作のものが紹介されてましたね。あちらのバージョンは恋によって髪が燃えたつように逆立つ表現がとても鮮明で儚くて美しく感じました。
日本だと川から流れてくるのは元気いっぱい桃ボーイなのにって不思議に思ったけど、土左衛門が多いって話で納得させられてしまいました😄
五郎先生はほんとに優しいね。
背景に川に身を投げる女性が多かったこともあるのではないかという話ですが、そもそも川が多く作られたからではないかとも思えます。
産業革命というと蒸気機関、そして鉄道が象徴的に思い浮かびますが、イギリスの産業革命を支えたものの一つに水運があります。鉄道とともにナロウ・ボートもまた当時の英国の産業を下支えした重要な存在で、イギリスではナロウ・ボートでの物資輸送のためにかなりな水路が整備されていました。
12:39 この辺りで流れてるbgm、いつものやつのリコーダーアレンジ良いですね😊
視覚の裏づけのある「風流な土左衛門」は耳に残りました。
この絵画の実物に魅了されてからウォーターハウスの画集コレクションをしています。どんなに観ていても1つ1つの色彩や物に意味やドラマティックなストーリーがあるように感じられて飽きない絵です。五郎さんの解説は流石です! 楽しかった👍👍👍💖💖💖👏👏👏
ヨーロッパでも「川を行く=死」という日本でいう三途の川を渡る的な思想があるとのことですので
美しく若い女性が船に乗るというモチーフ自体が私にはヴァニタスのような
生の儚さをテーマにした絵画であるように感じました。
「ヒュラスとニンフたち」についてはニンフの顔が全部同じ、という批判のされ方もあったようですね。
ウォーターハウス作品の眼力no.1は「嫉妬に燃えるキルケ」ではないでしょうか? 大学生の頃大阪の特別展で見て一目惚れ、後日南オーストラリア美術館(所蔵先)で予期せぬ再会を果たした時には全身が震えました。
身を持ち崩した女性の身投げが多かったことが,画題に影響を与えたとの指摘さすがですね。ジェーロームの「ボートの3人男」で,身を持ち崩した女性の死体をテムズ川で見つけてしまう話があったのを思い出しました。
ラファエロ前派は10代の頃に興味をもって、展覧会など実際に行ったりしました(この絵の実物はかなり大きかった記憶が)それからだいぶ月日が経ちましたが、五郎さんの解説で答え合わせができた実感があります。あとこの前の配信の「追いかけているバンドは?」でクリムゾンのことを語っていて、すごく面白かったデス(私も40年ファン
毎回楽しく動画拝見しております。
動画で紹介されていたロセッティの「found」仔羊と仰ってましたが、僭越ながら仔牛かと思います。
ちょうどいま読んでいたジャッキー・コリス・ハーヴィー『赤毛の文化史』(原書房)にも上記のロセッティの絵が引用されており、ふとした偶然に嬉しくなりました。
五郎さんのおかげで絵が描かれた当時の背景や文化がより理解しやすいです。いつもありがとうございます。
いつもに増して、大変興味深く拝見しました。
「シャロットの女」とオフィーリアに共通するテーマから、19世紀ロンドンの社会問題が象徴的に・・・なるほど。
パリにもセーヌ川があるが・・・。テムズ川の身投げが社会問題として取り上げられていた、と言うことと、当時のイギリスの社会倫理意識の高まりと関係がありそうな気がします・・・。つまり、おそらく同じことがセーヌ川でも起こっていたのではないか、けれども、それが社会全体の課題として取り上げられるイギリスのコモンウェルス意識みたいなものがあったのかな〜。
ジョン ウィリアム ウォータハウス好きなのでうれしいです。ヒュラスとニンフの複製画飾るくらいに。エドワード バーン=ジョーンズも取り上げて頂きたいですが、話題性的にはオーブリー・ビアズリーでしょうか。シャロットの姫の亡骸に対するランスロット卿は見ず知らずの女性にも敬意をもってて素敵だなと思いました。
昔昔読んだ、タイトルも完全に覚えていないけれども「絵で見るイギリスの社会問題」みたいな書籍を読んだことがあり、山田先生の社会苦から川に身投げする人が多かったと書いていた。それが事実だとしてもウォーターハウスはアカデミックの画家であるから「シャロットの女」の古典の題材までに昇華させている意義は大きいですね。これがロシアの移動派の画家だと、現実をそのままに描き切ってしまうところですが。
ウォーターハウスの女性はみんな似てる気がするけど、誰か特定の女性なのかな。
骨格が全員似てるように見える。
モデルが同じ人なんでしょう。
こんばんは、五郎さん、わださん。
昔、大学4年生の後期にケンブリッジに半年留学していました。ロンドンは列車で3時間かかるのてあまり行けなかったのですが、もっと美術館に行けば良かったと感じる回でした。
ロンドンに行くのは、スタイルカウンシルのライブだけだったのが悔やまれます。(アホな私)他の方もコメントしていらっしゃっている通り、ポールウェラーがジャケットにしていて、何となく見た感じはありました。
今回の五郎さんの解説で、訳が分かり、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
初めまして 。赤毛のアンに、アンが物語の お姫さまの真似をして 小舟に乗り川を流れていって舟が沈んでしまい橋の欄干にしがみついてた場面は この物語でしょうか?笑えるけど男の子に助けられ ロマンチック
ジェローム・K・ジェロームの有名なユーモア小説、
「ボートの三人男」にも、女性の水死体に出会うくだりがあります。
身投げ=身を持ち崩した若い女、
という、19世紀英国のステレオタイプがやはりあったのだろうと思います。
ほのかに常識的、教訓的な香りがするあたりが、フランスとの違いなのかな…
イギリスの社会背景が絵画になった、という話を聞いて江戸時代の心中ものを思い出したわ。若い男女や遊郭での心中が増えて、それが曽根崎心中などの芝居になり 触発されてまた心中が増える。で、幕府は取り締まりを強化し心中物の上演を禁止した、という話。浮世絵で心中を現わす象徴は破れた傘をさす男女、破れ傘の男女は心中を現わすらしい(相合傘はこれが発祥)
話は変わるけど、アニメの火垂るの墓のポスターは兄と妹が破れ傘をさしている絵だった。「アニメの劇中にはこのようなシーンはないのに破れ傘をさしているポスターを描いたと言う事は、アニメの作者はこの話を心中物として書いている」という話を昔聴いて、なるほどなあと思ったことがある。
頷ける解説!美術がますます好きになる。大判の美術本も紹介して欲しい(購入希望者いそう)
今見ても美男美女は素敵ですね
美の基準は時代や国によって変わるというけど、この動画に出てくる絵の美人は今見ても綺麗。
ワダさんの「ハゲてる人...あの人...名前なんだっけ?」ってもうそれヴォルデモートやん笑笑😂
21:00あたりから始まる五郎さんの考察めちゃくちゃ面白くて、なるほど!ってなりました。切ない当時の女性の生き方が、絵に現れてたんですね...川=水だから、私も水商売の女性を象徴してるのかなあと何となく思いました。水商売は日本語だから関係ないかもですが。
ウォーターハウスいいですよね。ラファエル前派もね。
わださんかわいいね。いつでもながしてやる(五郎)ww
写実主義のなかにイギリスの闇を語れる五郎さんは流石博識だな。ありがとうございました。
ウォーターハウスは画集持ってる位好きな画家なので、今回取り上げてもらえて嬉しいです!
「シャロットの女」はあの宮崎駿監督も感銘受けた絵としても知られてますね。
昨日の最新作ソフィア皇女よりはずっと共感できました😊