死に至るドレス…本当は怖いエメラルドグリーンの正体

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  • Опубликовано: 10 сен 2024

Комментарии • 381

  • @user-ki7jh5pk8d
    @user-ki7jh5pk8d 2 года назад +980

    壁紙に至っては、ナイチンゲールが「ただでさえ、塗料に有害物質が含まれてるのに、汚れたり、古くなったら張り替えないで、上から新しいの貼るだけとかあり得ない!不衛生!清潔!換気!」と警告するくらいヤバかったみたいですね…カビと毒のWコンボ…

  • @tatsuta_0110
    @tatsuta_0110 2 года назад +529

    不思議の国のアリスに出てくるマッドハッターも水銀中毒になった帽子屋の事らしいですね
    他にもホームズとか読んでいると手とか歯の変形から職業を見抜いたりしていて、今考えるとかなり恐ろしいです

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +112

      水銀中毒をキャラクターにしてしまうというのも今では不可能な発想ですね。。

    • @kakeruyamato4364
      @kakeruyamato4364 2 года назад +76

      @@mond_historica 昭和時代のメッキ屋さんは『鼻に穴が開いて一人前(=3価クロム中毒)』なんて言われてましたからね。より安全な代替品がなく安全性より生産性を優先した時代では『当たり前』のものだった、と。

    • @Kei-IWA_Siliconated
      @Kei-IWA_Siliconated 2 года назад

      ホームズの職業看破のモデルは当時の有名人医師だしねぇ…。
      マッドハッターのモデルは奇妙な発明家の名物オジサン(帽子屋)だと読んだことがあるけれど、中毒の方がしっくりくるな。
      その書籍ではボカされていたのか…。

  • @garappahide4445
    @garappahide4445 2 года назад +163

    ヒ素ではありませんが、日本でも江戸時代の白粉(おしろい)には鉛が含まれるのが好まれていて遊女には鉛中毒が蔓延していたそうです。「美」が絡むと目が眩むのかもしれませんね。

    • @user-tq4qo4kl4p
      @user-tq4qo4kl4p Год назад +12

      それが、現在では、炭酸ZINK(亜鉛のことね)という必須ミネラルで作られていますよ!

  • @user-pv1yy5ce2x
    @user-pv1yy5ce2x 2 года назад +527

    クレオパトラはエメラルド好きだし、古代中国では緑色の瞳は美人の証拠だったことからも、緑色は美の象徴。

    • @rmorita2552
      @rmorita2552 2 года назад +10

      脇から失礼。
      グ●ーン姉s……おっと、誰か来たようだ←
      このキーワードを知らんみんなは、●に隠された字が判っても、遺体を見るのに慣れてないなら検索するなよ。

    • @og4429
      @og4429 2 года назад +45

      上位互換が青ですな

    • @ozmari554
      @ozmari554 2 года назад +210

      クレオパトラの緑の化粧はエメラルドを砕いた粉。自分のエメラルド鉱山を持っていた。
      そんなクレオパトラが西洋の緑色を哀れむかのような解説、皮肉が効きすぎて素晴らしいと思う。

    • @kakeruyamato4364
      @kakeruyamato4364 2 года назад +67

      中国の翠は玉璧(ネフライト)の緑色だね。今でも中国製のマネキンや等身大ドールだとその色の瞳が用意されています。

    • @user-yy3id1hv9q
      @user-yy3id1hv9q 2 года назад +31

      実際、古代中国に緑色の瞳をした女性などいたのだろうか。美人のハードルかなり高くない?

  • @kensan-
    @kensan- 2 года назад +350

    かって幼い頃に海外製の多色のクレヨンを貰い、
    沢山の色の美しさに興奮しながらも「エメラルドグリーン」の名の響きと実際の色に惹かれてよく使っていたことを思い出しました。
    宝石のエメラルドすら当時は知らなかったと思います。
    あの色には本能的に惹かれるものがあるのかもしれませんね。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +87

      なんか言葉の響きだけでもきらびやかで妖艶な感じがしますよね。エメラルド。不思議。

  • @lavender-lavender
    @lavender-lavender 2 года назад +96

    子供の時「なんで緑だけビリジアンって変な名前なんだろう?」と思っていた

  • @user-fn9on6xi9m
    @user-fn9on6xi9m 2 года назад +137

    ちなみにダヴィンチやフェルメールなどの古い絵画などを鑑定する場合、カドニウム系やこのエメラルドグーンやチタニウム系の顔料が使われていた場合に19世紀以降の偽物という判断にされる。キャンバスなどは古い安いものが出回っているが当時の顔料を探すのは大変です。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +15

      なるほど!

    • @user-sw5ph1zf9v
      @user-sw5ph1zf9v 2 года назад +31

      フェルメールの贋作を作ったハン・ファン・メーヘレンは当時の真贋判定方法で主に用いられていた、アルコールを浸した綿で絵画の表面を拭くという方法を回避するため、絵の表面にフェノール樹脂を塗り、炉で一定時間加熱するという手法を編み出し、また、絵を描く際に用いるキャンバス(および額縁)はフェルメールらと同じ17世紀の無名の絵画から絵具を削り落としたものを使用し、絵具、絵筆から溶剤に至るまで当時と同じものを自ら製作して使用し、さらに絵の完成後にキャンバスを丸めてクラクリュールを作り、墨を塗るなどして古びた色合いを出すなど、その贋作の手法は徹底していたので、当時の専門家が見破れなかったとのこと。贋作のお得意先がナチスの高官だったため、オランダでメーヘレンはナチスを騙した英雄になっている。

  • @sankoto4515
    @sankoto4515 2 года назад +354

    ネットでは国外製の化粧品とかが簡単に買える時代になった今でも正直「みんな買ってるから」「流行色だから」と気軽に購入して、実際はヤバい顔料が入ってるコスメとかあるんですよね…
    この動画を見ていると昔も現代も女性の美への情熱は変わらないように感じます

    • @ぽてこ-h9o
      @ぽてこ-h9o 2 года назад +100

      それです!中韓コスメは安いけど、絶対入ってる成分の質が悪いと思ってます…
      特に安いもの…。人気のラメも採掘する人たちは過酷な環境で働かされてる事も知って欲しい。

    • @kakeruyamato4364
      @kakeruyamato4364 2 года назад +67

      @@ぽてこ-h9o 中国の美白クリームとかだと日本ではニキビ治療の処方箋薬品指定されている過酸化ベンゾイル(強い漂白作用があるので日本だと注意書きがある)が主成分だったりするものも。
      ちなみに日本では5%で第一類医薬品。欧米では5%と10%をドラッグストアで買えますが…件のクリームはそれ以上という話も…

    • @dnaris5414
      @dnaris5414 2 года назад +53

      ちょっと前はやったシラス入り洗顔せっけんとか火山灰(微細なガラス)が入っていて汚れ落ちがいいとかいって皮膚に健康被害が出て訴訟沙汰になってましたね。

    • @momoon7611
      @momoon7611 2 года назад +26

      @@ぽてこ-h9o 成分だけじゃなくて工場自体が汚染されてる可能性が高い
      写真見たことがあるけど凄い光景だったわ…
      キムチおじさんも中々ショッキング

    • @ぽてこ-h9o
      @ぽてこ-h9o 2 года назад +46

      @@momoon7611 それもありますね。成分然り、工場の安全や衛生基準然り。
      日本のコスメが安さに押されてどんどん衰退するのは悲しいし、日本自体の衰えを感じますね…。消費者としてというより、日本人、1人の人間としてもう一度志や誇り高い精神を取り戻したいと思うこの頃です…。

  • @user-tn4sz8yl2q
    @user-tn4sz8yl2q 2 года назад +286

    西洋の「緑は魔物の色」という言い伝えや感覚もあながち間違ってないですね。
    こういう歴史があるから、映画のモンスターの血の色が緑で表現されたりするんだろうなと思います。

    • @user-jb2fq9fs7o
      @user-jb2fq9fs7o Год назад +12

      嫉妬の感情も何処かの国?ではグリーンアイって言われることもあるんだとか

  • @hgmssq7512
    @hgmssq7512 2 года назад +189

    昔のお白いにも塩化水銀や鉛が、入れ墨には赤色の硫化水銀やカドミウム、青色のコバルト等の有害金属が
    含まれていたんですよね。
    現代では生物濃縮された有害金属やマイクロプラスチックの方が問題ですが…

    • @user-ep8tw9hf2o
      @user-ep8tw9hf2o 2 года назад +54

      危険物たっぷりの白粉を胸のあたりまで塗っていたので、乳母の母乳で育てられた上流階級の乳児がバタバタ亡くなる原因にもなったんですよね。化学が発達していなかったからとはいえ、とても可哀そうです。

  • @yukizokin
    @yukizokin 2 года назад +275

    単に驚きの事実を紹介するだけでなく、当時の人々の考えを推測して補足しているのが良いですね。

  • @meemin8374
    @meemin8374 2 года назад +66

    その当時のドレスの画集見た時、こんな感じの緑のドレス、確かにあったわ。好みじゃ〜と脳天気に思ってたら…そういうことでしたか。
    日本の昔の白粉といい、洋の東西を問わず、美の前では多少の危険は織り込み済みなのですかね…

  • @まる2
    @まる2 2 года назад +95

    美しいグリーンの顔料を扱う少女達がラジウムガールズに重なった。
    毒性が確立されない物で(ラジウムの危険を会社上部は知っていたようだけど)、見た目が綺麗で薬と考えられていたとかいつの時代でも同じような転機を取るものですね。

  • @Sugar-vj9lw
    @Sugar-vj9lw 2 года назад +31

    緑は癒される美しいアースカラーのはずなのに、悪いイメージとして毒々しい•気色悪いもの等があって、不人気カラーと言われるのにも少なからず影響してそう…?

  • @user-lp5en5uq8j
    @user-lp5en5uq8j 2 года назад +124

    昔「緑青に触れたら死ぬ」って言われてた事があったらしく、緑色になりかかってる10円玉を一緒に入れるのかなり抵抗があったなぁ
    好きな色なんだけどいつの時代も危険だけどその色に魅力に感じるのは変わらないですね。「ラジウム・ガールズ」と呼ばれた少女たちもたわむれに爪や歯につけていたそうです。
    でもその裏にそんな逸話があったと初めて知って、色々勉強になりました

    • @john_andaman3498
      @john_andaman3498 Год назад +3

      やっぱラジウムガールズ思い出すよね、舞踏会でピカピカ光ってたって()

  • @lllllamp
    @lllllamp 2 года назад +28

    8:35 ”当時、仕事によって心身の健康を損ねることは
    「仕方のない事」とさえ思われていた節がある”
    …今もじゃない?

  • @user-lr5to8wj9i
    @user-lr5to8wj9i 2 года назад +109

    マリーの頭に帆を張ってるのが、凝ってて良いですね。

  • @user-yo4fq9zb3j
    @user-yo4fq9zb3j 2 года назад +105

    鉛や石綿の健康被害が認識され規制され始めたのはここ数十年のこと。タバコだって昔はどこでも吸えたし、ヘロインは鎮痛咳止め薬として売ってた。そう考えると今一般的に流通して広く使われている物質や素材が将来的に規制される可能性も十分あるな。

    • @satoshimori2380
      @satoshimori2380 2 года назад +16

      ベリリウムも軽く、合金の強度が高く弾性に富む性質からかなり使われましたが、毒性から最近は使用頻度がへりましたね。

    • @user-do6hk8sz3r
      @user-do6hk8sz3r 2 года назад +27

      バリウム使った胃カメラなんかは、日本以外では危険な検査方法として禁止されてるしねー。。
      日本だけは毎年死者出してるのにやってるし、この話してもバリウム検査を進める人も多い。。

  • @user-iu8kw5ms7v
    @user-iu8kw5ms7v 2 года назад +24

    現代に生まれて良かったーと思いました
    緑色好きだし、緑色の服もなん着か持ってるし…いろんな色の服があるのは当たり前の事のようだけど、こんな歴史があったなんて驚きました

  • @user-gp3pv8uf3u
    @user-gp3pv8uf3u 2 года назад +40

    日本でもかつては緑青が毒と言われていましたが、美しい緑には要注意なのですね。

    • @user-tq4qo4kl4p
      @user-tq4qo4kl4p Год назад +2

      今でも花火では、炎色反応で、
      青色
      を出す時には、銅の粉末を使いますよ。

  • @yoshimaru7731
    @yoshimaru7731 2 года назад +24

    今でもおしゃれは我慢という人もいますからね。たとえ体に悪くとも美しさにこだわる人はどの時代にも一定数いるのでしょう。

    • @genbaacat2023
      @genbaacat2023 2 года назад +2

      一昨日くらいに、駅を歩いてたらこの寒さの中、「ミニスカ、ロンブー」という気合いのはいったおしゃれな女性がいました・・・・まさに根性。

  • @prayerinori7
    @prayerinori7 2 года назад +48

    ヒ素以外にも水銀とか放射能とかも似た話があります。
    危険には人を惹きつける要素があるのかもしれませんね。

  • @roxkerry
    @roxkerry 2 года назад +92

    興味深く拝見しました。帽子屋の水銀中毒は「不思議の国のアリス」のマッドハッターの元ネタとして聞いていましたが、緑の顔料の話といい、装いへの執着というのはすさまじいものですね。

  • @user-dv4jl3ej5c
    @user-dv4jl3ej5c 2 года назад +35

    この時代の書物の装丁に使用されていることもある。本は手で取るので口に入る可能性がありより危ない。パリグリーンという別名もあるよね。

  • @shaphere939
    @shaphere939 2 года назад +79

    本当に命が軽い時代だ。少し泣く。

  • @ystszk9901
    @ystszk9901 2 года назад +26

    1850年代は日本では幕末の時代、この時代にヨーロッパは先進国だったみたいだけど一般庶民にとっては地獄みたいな世界だったのですね。 今も昔も無知と無関心がどんな災いを起こすことになるのだろうか、ちなみにマルクスの資本論が書かれたのもこの時代でイギリスの産業革命後の資本家による労働者の悲惨な搾取の実態が共産主義を生んだそうです。 今は当時より少しはましなのだろうか。

    • @asakazefuji
      @asakazefuji 2 года назад +3

      今も労働者のブラック労働とかはあるだろうけど
      流石に労働者の平均寿命が15歳!(産業革命期の英国)ってことはないだろうからね
      …当時は児童労働が当たり前であり、若年層の死亡率も著しく高かったのでこんな数字になってしまっていたようである

  • @coai3724
    @coai3724 2 года назад +134

    怖ろしくも面白かったです。
    海外では毒のイメージカラーは緑て
    そういう事だったんですか…
    人間て東西かかわらずヒ素好きすぎる。
    便利すぎるんですね。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +18

      どこで分けるのが適切なんでしょうかねー?分けようと思えば無限に種類が分けられそうですね笑

    • @ozmari554
      @ozmari554 2 года назад +28

      日本絵の具の緑は緑青(酸化銅)で毒です。
      カビの色のイメージは緑。
      毒持ちのモンスターは緑色。毒魔法の霧は緑色。
      日本でも、毒は緑かなと思います。

    • @coai3724
      @coai3724 2 года назад +13

      @@ozmari554 超個人的な話ですが
      銅鍋でうっかり緑青錬成してしまいましたが元気です。

    • @Flyingpotatos
      @Flyingpotatos 2 года назад +32

      毒は紫のイメージなの自分だけ?

    • @kakeruyamato4364
      @kakeruyamato4364 2 года назад +3

      @@Flyingpotatos 毒でうっ血したら紫色になるからね。

  • @inageinamo2791
    @inageinamo2791 2 года назад +18

    そういえばドラクエのバブルスライムとか、FFの魔法バイオなんかに緑→毒のイメージは残っている。

  • @昭和の老兵
    @昭和の老兵 2 года назад +32

    クレオパトラさんも孔雀石(緑青と同じ成分)の粉末をアイシャドウに鉛鉱石の粉末をアイラインに鉛白を白粉に使ってたんでないの?

  • @user-ov3hx1pm1o
    @user-ov3hx1pm1o 2 года назад +36

    かなり昔のテレビの二時間ドラマで、女が緑の油絵の具を口に含んで自殺するってシーンがありました。油絵の具のチューブを口に加えたなかなかシュールな場面と目をかっと見開いた死に顔が衝撃的でした。子供心に「なんで緑の絵の具で死ぬの?」って不思議に思ってたけど、最近ヒ素グリーンの話を知って納得しました。しかし、自然回帰の最も健康的な色が、最も不健康な色なんて、ホントに皮肉な話。

  • @eternalsource5323
    @eternalsource5323 2 года назад +41

    テレビと襖の部屋が昭和感いっぱいなのに、パトラちゃんとマリーちゃん

  • @user-tj9px9zz4v
    @user-tj9px9zz4v 2 года назад +87

    今とは価値観が違うとはいえ恐ろしい…こういう話聞くとやっぱり現代に生まれてよかったな〜

    • @ozmari554
      @ozmari554 2 года назад +16

      現代でも危険物入りの日用品はたくさん流通していますよ。
      「店にあるものは安全」という誤解をしている人が多くて、成分を調べずに消費しているのが現状。
      何故か、意図的か、「安全性はエライ人が確認してるから大丈夫」という誤解が蔓延している。お手軽に経済回すための幻想。
      自分を守るのは自分、という図式は今も変わってないと思います。

    • @user-sr5nn1jt7b
      @user-sr5nn1jt7b 2 года назад +5

      @@ozmari554 ???「ヨシッ!」

  • @tarotim7898
    @tarotim7898 2 года назад +64

    毎回取り上げるテーマの幅が広くて、楽しませて貰っています。今年もよろしくお願いします。

  • @harigane4773
    @harigane4773 2 года назад +15

    サンタクロースの服が赤だと定着する以前は緑が主だったことはこうした神秘的なイメージもあったのかも。

  • @metz924
    @metz924 Год назад +18

    最近ヒストリカさんの動画がおすすめに出てきて見てるけど歴史解説系の動画大好きなので嬉しいです!これからも頑張ってください!

  • @0_____009
    @0_____009 2 года назад +36

    今当たり前に使われている物質も遠い未来には劇物として禁止されてたりするのかもな
    未来人からすれば現代の生活も十分"危険と隣合わせ"なものなんだろう

  • @mabovithzelthz4580
    @mabovithzelthz4580 2 года назад +38

    イギリスの古謡タイトルのグリーンスリーブス(緑の袖)って、本当は実在しない服飾だったのか。だとしたら、歌の「彼女」ってのは、妖精の服の色イコール亡くなった女性説の方が「緑の袖」イコール娼婦説より信憑性が高いなぁ。

    • @og4429
      @og4429 2 года назад +24

      イギリスで「緑の」がつくとだいたい妖精ですよね。鬼籍だったりもしますが、緑の指というと植物を育てる才能のことです。

    • @mabovithzelthz4580
      @mabovithzelthz4580 2 года назад +4

      @@og4429 さん、ありがとうございます。勉強に為ます。

    • @og4429
      @og4429 2 года назад +6

      @@mabovithzelthz4580 英国語は洒落てますよね。

  • @user-dn2ux8hv7k
    @user-dn2ux8hv7k 2 года назад +38

    ヒ素はサフィレットガラスという装飾品用のガラスの製造過程にも使われていたそうです。
    とうに製造中止になって、今ではアンティークしか無いそうですが。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +9

      ヒ素っていろいろ用途があるんですねー。

  • @user-qr1mi1ip1d
    @user-qr1mi1ip1d Год назад +16

    パトラさんが毒をウッキウキで語るのが含蓄深い…笑

  • @cryptmind
    @cryptmind 2 года назад +37

    まあ、近代まで白粉には鉛が入っていたそうだから、「美は危険と隣り合わせ」というのは洋の東西を問わなかったのかも。

  • @sawakodouglas186
    @sawakodouglas186 2 года назад +18

    北米の64色位のクレヨンには、緑の一種の「ビリジアン」が有ります。また黄土色は「カドミウム・イエロ-」と言います。ぺんてるクレヨンも、輸出様ラベルに色の名前を変えています。また、2年程前に「クレヨラ・クレヨン」の新色数種類を発売しました。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +6

      カドミウムという言葉は日本ではイメージ的にアレですが…英語圏ではただの物質名という認識なのでしょうか??

    • @sawakodouglas186
      @sawakodouglas186 2 года назад +12

      @@mond_historica さん はい、「いたいいたい病」とその訴訟は覚えているので、私も最初は驚きましたが、一般では、カドミウムは鉱物に含まれる物で、「その色」位の認識だと思います。クレヨンや絵の具の使い初め(幼稚園児)は、やはり基本の6~8色で、小学校高学年位からの多色使いで「カドミウム・イエロー」が有っても「ラベルに書いてあるから、この色をそう呼ぶのだろう」程度です。普段の生活では余り詳細な色を区別せずに、山吹色は光らなくてもゴールド系、紅色も朱色も赤系で済ませています。移住者が多いので、簡単表現では? 日本でも漸く「はだ色」の記載を停止しましたね。

    • @kakeruyamato4364
      @kakeruyamato4364 2 года назад +2

      @@mond_historica ギリシャ時代から使われている黄色顔料(硫化カドミウム)ですからね。ギリシアやボヘミアに鉱山があって耐候性に優れるので2000年経ってもまだ色を保つくらい普通に使われていました。

  • @BAP-S
    @BAP-S 2 года назад +12

    これと関係あるのかは解らんけど、欧米では近代まで緑は不吉な色とされていた。
    それを逆手に取ったのがバイクメーカーのカワサキ
    北米市場に売り込むべくバイクレースに参加したとき、誰も使わないからこそインパクトがあると敢えてライムグリーンをレースのシンボルカラーに採用した。

    • @monajyori4920
      @monajyori4920 2 года назад

      欧米映画の不気味なシーンで緑色がよく使われるのって何か関係あるのかな····

  • @HimaHimaNattu
    @HimaHimaNattu 2 года назад +26

    ひえ!!個人的にスカーレット•オハラの緑のドレスなど緑がめちゃくちゃ好きだったのでショックです!!
    ヒ素を当たり前のように使っていたなんて!!

  • @ナス-y8k
    @ナス-y8k 2 года назад +20

    エメラルドグリーンのアンティークを贈って
    遺産相続を捗らせるミステリーが書けそう

  • @Tテオ
    @Tテオ 2 года назад +11

    妖精のバーヴァン・シーが緑のドレスを着ている話も、何かしら関係してそう…

  • @user-jn9xi4kv8p
    @user-jn9xi4kv8p 2 года назад +22

    ラジウムと同じパターン

  • @umelove519
    @umelove519 2 года назад +77

    まあ今でも発色と利便性のためにカドミウム入りとかコバルト入りの絵の具が使われてたりしますし…(毒性は微々たるものです)
    実際色は綺麗なので使う気持ちは凄くわかる

    • @user-vi5fz4bf2f
      @user-vi5fz4bf2f 2 года назад +10

      大人向けのアクリル絵の具にそういうのありますね…💀とか❎マークが付いてた😓
      発色はキレイだったけど、手に付くと落ちにくいのが面倒だったな。

    • @Kei-IWA_Siliconated
      @Kei-IWA_Siliconated 2 года назад +6

      一応、コーティング材でくるまれたり分子の一部分として組み込まれて強毒性を示さないように調整されてもいるけれどね。
      混ぜただけで化学反応起きても困るし。

  • @winwil9
    @winwil9 2 года назад +56

    知っている情報だと思って視聴し始めましたが、画一的な事実のみでなく多角的な考察をされていて面白かったです!

  • @nyarome3
    @nyarome3 2 года назад +41

    最近のヒットチャンネルだな。バズってもおかしくない。

  • @satoshimori2380
    @satoshimori2380 2 года назад +81

    化学式を見てビビった。ヒ素バリバリじゃないっすか。こりゃ危ないわ。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +26

      一部の人にはネタバレですね笑

  • @gale_straits2695
    @gale_straits2695 2 года назад +33

    砒素化合物は毒性が有名だけど、実はあらゆる農産物に微量の砒素が含まれている。
    つまり「毒物」が有る訳ではなく、毒とはその摂取量の事なんですよ。まぁ、砒素は少量で毒性を発揮するから取り扱い要注意である事に変わりはないですけどね。
    日常的に食べる食品に含まれる必須栄養素にも致死量は定義されている。ビタミンやミネラルも過剰摂取になると毒性を発揮しますからね。

  • @99km15
    @99km15 2 года назад +23

    こちらのチャンネルらしい、他にはない面白いテーマで今回も楽しませていただきました
    洋の東西を問わず、美や健康には毒物の存在も欠かせなかったようで
    白粉に水銀や鉛を混ぜて使用していた為にその毒性で命を落とした女性や乳児も多かったと聞きました
    そういえば油絵の絵具ビリジアンにも微弱ながら毒性があるので、使用前に注意されたのを思い出しました

  • @nikupf
    @nikupf 2 года назад +20

    ヒ「礎」化粧品は笑ったww

  • @whitemoonstone4162
    @whitemoonstone4162 2 года назад +23

    ポンパドゥール夫人の肖像画で、グリーンのドレス着ていたという記憶があるのですが、同じ構図の異作で、そちらは、グリーンというよりブルーっぽいドレスに描かれていたのを思い出しました。
    どちらも、ブーシェって画家の作品らしいです。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +23

      私もそれ見ました。比べると、グリーンに見える方は全体に色が黄ばんでるんですよね。
      なので、本来はブルーだったのが油絵具の酸化・黄変によってグリーンに変色しちゃったのではないかなーと思いました。

  • @oyuki8173
    @oyuki8173 2 года назад +12

    健康イコール美、という考え方はほんとに最近のものなんだなと思いました。
    日本でも、水銀や鉛が含まれたお白粉が江戸時代まで使われてたそうな。。

  • @user-ip-elixir
    @user-ip-elixir 2 года назад +21

    うわぁ、最後の最後まで爆弾のような歴史…
    人類の叡智って、数多くの悲劇から学んだことの積み重ねと言えるのかも。

  • @user-tv9do7ey1o
    @user-tv9do7ey1o 2 года назад +70

    夥しい犠牲を経て今の産業があるんだなぁ。勉強になりました!

  • @user-ft7gf5cv7s
    @user-ft7gf5cv7s 2 года назад +42

    海外のTVゲームで「毒」は緑色で表現されているのはもしかしたらこれのせいかも。(腐った肉が緑がかって見えるところからきた説もあります)
    しかし緑はどこでも持て囃されますね。日本では明治に化学染料の緑青色が導入されて流行った地名から「新橋色」と名付けられました。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +12

      確かに日本で毒=緑のイメージはあんまりないですね。むしろ紫とか?

    • @user-ks2ey9wu3p
      @user-ks2ey9wu3p 2 года назад +2

      @@mond_historica ドラクエのバブルスライム(緑色のドロドロしたスライム)が毒攻撃するので毒=緑色のイメージあります

    • @mitism889
      @mitism889 Год назад

      緑=毒のイメージは第一次世界大戦でのイメージがありますが。

  • @mr9br6tnln
    @mr9br6tnln 2 года назад +14

    ビリジアンは高校の化学の授業で作ったなあ
    こんな歴史があったのか

  • @eee8279
    @eee8279 2 года назад +2

    私は子供の頃、小さな女の子にありがちな、パステルカラーガチ勢(特に薄ピンクと水色と薄紫)でしたが、エメラルドグリーンは別格で好きでしたね。お姫様のドレスも、パステルカラーか、モスグリーンとうす緑とエメラルドグリーンで塗ったりしてました。こうして、死ぬかもしれないドレスを大人になってから見ても、綺麗だなと思ってしまいますね。

  • @zirokikuchi9213
    @zirokikuchi9213 2 года назад +121

    エメラルドスプラッシュってやばい技だったんですね

  • @user-bk5qj3yh4v
    @user-bk5qj3yh4v 2 года назад +14

    化粧品と言えば肌を白くするオシロイなんかも、けっこう危ない物質入っていたような話を聞いた事があります。(鉛白とか)また、放射能が良く分かっていなかった時代は、ラジウム入り化粧品が販売されたそうです。
    近年、コラーゲンは飲んでも無駄とか言われるようになりましたが、私も若い頃は飲んでましたし、人類の失敗美容法の歴史はこれからも続きますね、確実に。。。😂

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +3

      ダイエット法とかも延々と更新されてますが、いまだに効果が不明ですね…

  • @user-og8kx4ih7c
    @user-og8kx4ih7c 2 года назад +22

    西洋の薬って当時は全然効かないのホント多いんだよな・・・
    まあ東洋も水銀大好きな人多いから人のこといえないんだけど

  • @user-zz7ff2cw8q
    @user-zz7ff2cw8q 2 года назад +48

    相変わらず話題の振り幅が広い。
    面白くて勉強になります。
    エンタメとエデュケーションを両立した動画ですわこれは。

  • @tkdrdrdr7108
    @tkdrdrdr7108 3 месяца назад +1

    19世紀に流行したニガヨモギのお酒『アブサン』もエメラルドグリーンだし、当時の流行を象徴した色だったんだろうな

  • @lemoncc350
    @lemoncc350 2 года назад +17

    緑好きなんで19世紀生まれだったら死んでたなあ。。。あと、化学式みてお茶吹いたわw完全にやべー奴

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +6

      わかる人にはネタバレですねw

  • @user-wk7pd9mn9v
    @user-wk7pd9mn9v 2 года назад +9

    『ヒ素化粧品』で噴き出しました

  • @user-bv6ub2jl2v
    @user-bv6ub2jl2v 2 года назад +4

    子供の頃、緑の絵の具は絶対舐めるなって言われて不思議だったけど、こういう出来事が影響してたのかも。

  • @sryo7795
    @sryo7795 2 года назад +3

    毒とはちょっとずれるけど、『キリストが最後の晩餐で使った杯がエメラルド製』『ムハンマドのターバンが緑色』とか、緑色はキリスト教やイスラム教でも重要な色だったとかなんとか

  • @user-fj1um1ig3d
    @user-fj1um1ig3d 2 года назад +2

    サムネの『逝けてるファッション』はシャレやけど全くもってシャレにならねえwww
    シェーレグリーンは大塚美術館のアルテ展で存在を知ってはいたんですが改めて知るとえげつねえッスな。ヤバいブツと知っていても化粧品や絵画顔料に使うことに美に対する執着や畏怖感がわきますね。あの緑のドレスは写真越しで見るぶんには本当に綺麗で惚れ惚れする

  • @Magonotegaeru0512
    @Magonotegaeru0512 2 года назад +14

    クオリティが高い。楽しく視聴させてもらっています。

  • @takekotaketake8091
    @takekotaketake8091 2 года назад +6

    オズの魔法使いで、エメラルドグリーンが多用されていたのも
    時代背景とか関係してたのかな
    と思いました

  • @user-ox7wg1el5h
    @user-ox7wg1el5h 2 года назад +19

    グリーンと言えばこれに関係あるか分からないけど染料や魚の病気治療に使われてた
    マラカイトグリーンあれもやばかったなぁ・・・(2005年に規制が入る)
    5分も手を漬けていると(人や濃度にもよる)目に見えて体調が悪くなったもんだ
    緑色はやばい色なのかもしれない。

  • @gnosgnis5076
    @gnosgnis5076 2 года назад +27

    循環器系への悪影響があると知りつつ(もしくは知らないまま)髪のためならとミノキシジルを内服している現代のおっさん達。
    彼らには当時の人達の気持ちが少し理解できるかもしれない

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +13

      男には何かを犠牲にしてでも手にしなければならないものがあるのです…たぶん…

  • @user-rp9kk8ri8q
    @user-rp9kk8ri8q 2 года назад +7

    合成色素には毒性や殺菌効果の有る物が多い。養殖業者御用達のマラカイト・グリーンとかメチレン・ブルー等・・・。

  • @SuperMrBlue
    @SuperMrBlue 2 года назад +9

    おしろい で 昔 鉛中毒になった歴史を思い出しました

  • @user-vx3uf8nc4j
    @user-vx3uf8nc4j 2 года назад +104

    アントワネットちゃんが劣悪な環境で働かされている少女がいることに憤慨しているのが新鮮。現代に生まれたらきっと普通のいい子だったと思う。かわいいからひいきしてるのかもw

    • @user-rp3jo3qs1q
      @user-rp3jo3qs1q 2 года назад +79

      マリーアントワネットは、箱庭(所詮、いいところのお嬢さん)で育てられ政略結婚でフランスへ嫁ぎ、基本、宮廷内で生活してました。
      少なくとも、子供のころは、立場的にも環境的にも恵まれたゆえの、性根は真っ直ぐだったそうなので、性格的にいい子であっていると思いますよ。

    • @user-vx3uf8nc4j
      @user-vx3uf8nc4j 2 года назад +11

      @@user-rp3jo3qs1q
      同感ですwwあなたとはおいしい酒がのめそうですw

    • @user-vx3uf8nc4j
      @user-vx3uf8nc4j 2 года назад +8

      ありがとうございますww特別にマリーちゃん好きだったわけじゃないのに、このチャンネルさんのおかげですっかり好きになってしまいましたw

    • @user-pv1yy5ce2x
      @user-pv1yy5ce2x 2 года назад +8

      ベルサイユの薔薇だからね。

  • @michimaro
    @michimaro 2 года назад +10

    マチルダがどうなっちゃったのかすっごく気になるんですが、どう調べたら出てきますか…?

  • @user-vp8pq2pp7p
    @user-vp8pq2pp7p 2 года назад +24

    面白い内容でした!
    草木染めとかとは違う色味ということなんでしょうね。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +11

      草木染めってしっとり落ち着いた緑色になりますよね。

  • @babuu5403
    @babuu5403 Год назад +2

    原子炉の明かりといい、危ないものが綺麗だと感じるのは何とも。

  • @user-dm8bu1lg9h
    @user-dm8bu1lg9h 2 года назад +4

    嫉妬に満ちた人を緑の瞳の化け物という表現をしていたなぁと思い出した

  • @user-bu2sk9bv6m
    @user-bu2sk9bv6m 2 года назад +44

    きっと現代も未来人がドン引きするようなありえない文化があるんだろうなあ…

    • @user-alice_shimada
      @user-alice_shimada 2 года назад +5

      20世紀後半〜21世紀前半の時代には当たり前だが【通常の歴史的にはあり得ない文化】一覧
      石油製品の大量生産
      使い捨て品が極端に多い
      食品ロスが異常に多い
      環境破壊が極めて深刻
      ファスト(簡易手軽)な低品質衣類、食品、日用品の大量発生
      ガラパゴス携帯電話という機械的進化ツリーから外れる謎の異端児登場
      極端なIT依存 オンライン、データ、アプリ(ソフト)が深刻(20世紀末期から22世紀あたりまで)
      女性の男性化(短髪女性、メンズ着用、社会進出など)
      先進国と途上国の異常格差
      先進国内での異常格差
      経済的強者による政治文化の支配
      古くからの王権や宗教指導者の弱体化
      異常なまでの精神疾患者数
      廃棄物処理場不足危機
      インフルエンザパンデミック
      コロナパンデミック
      生活習慣病蔓延
      青少年の体力低下
      会社という村が生活の基盤の人がいる

    • @話ズ
      @話ズ 2 года назад +18

      ペンキ屋や塗料溶剤関係はアウト。労災も多い。毎日シンナー吸ってるから精神病院行きで一生治らない知人の兄とか居ますよ。

    • @mond_historica
      @mond_historica  2 года назад +26

      首だけの女の子ふたりがダラダラしゃべる動画とか…

  • @user-lw4ew3br1p
    @user-lw4ew3br1p 2 года назад +12

    でもエメラルドグリーンはきれいですね

  • @user-gv7qp3mn3k
    @user-gv7qp3mn3k 2 года назад +49

    今思えば、この死を招くエメラルドグリーンはジョジョの花京院の悲しい末路を暗示していたように思えてならない。エメラルドグリーンのドレスを纏って死んでいった貴婦人たち、最後のエメラルド・スプラッシュを放って死んでいった花京院...どちらもあまりにも悲しすぎる😭

  • @Kei-IWA_Siliconated
    @Kei-IWA_Siliconated 2 года назад +8

    そういえば、染料ネタではプルシアンブルーも面白エピソードが豊富なようですよ。
    私が読んだのはジョー・シュワルツ博士の雑学本だけで、細かく語れるほど詳しくはないのですが(復刊してほしい)。

  • @user-tv9vy7oc7h
    @user-tv9vy7oc7h Год назад +9

    6:00 マチルダの状態について↓
    マチルダの最期をぞっとするほど詳しく伝える新聞記事によれば、誰の目にも彼女の死病は恐ろしいものだった。彼女は緑色の水を吐き、白目が緑色に変わり、医師に「物がすべて緑色に見える」 と言ったという。そして最後の数時間には数分おきの痙攣発作を繰り返した末、「ひどく不安そうな表情を浮かべた」まま、口からも、鼻から も、日からも泡を吹きながら亡くなった。解剖の結果、彼女の手指の爪 ははっきりと緑色に変色し、ヒ素は胃と肝臓、肺に到達していた。

  • @user-rn5io5nb6k
    @user-rn5io5nb6k 2 года назад +34

    3:11この絵の人達めっちゃ綺麗、、、、
    私もこんなドレス着てみたぁい( ´ ▽ ` )

  • @user-on6wt1qq3f
    @user-on6wt1qq3f 2 года назад +7

    細かいところまで載ってて凄いですね

  • @iwgogo
    @iwgogo 2 года назад +9

    産業革命時代の労働環境の話を聞きながら、平成って時代をうっすら思い出すおじさんです。
    ヒ素化合物や水銀でゆっくり死ぬのではなく、パワハラと精神論とお金にならない労働でじっくりネチネチと・・・
    安全基準の改正と危険物の規制以外、人の心はあまり変わってないのかも?

  • @heathland3
    @heathland3 2 года назад +7

    ミドリでヤバイ原料してと浮かぶのはウランガラスですかねぇ…なんとも魅力的なのですが、アレは製造者は大丈夫だったんだろうか。
    緑で無毒の笹紅とかは優秀だね!(なお値段)
    経過がラジウムとソックリ。ハイリスクほどリターンが大きいのではないかと人は考えがちですね。

  • @denchu1523
    @denchu1523 2 года назад +13

    護摩の灰売りが良心的に思えてくる
    でも薬売り自身も良薬と思ってたかもしれないしなあ

  • @genheywoodkirk
    @genheywoodkirk Год назад +1

    確か植物性の緑の染料も昔からあったはずだけど、色の鮮やかさが足りないとか近代商業的な大量生産には向いてなかったのかな。

  • @YUU-Sheep
    @YUU-Sheep 2 года назад +17

    一番好きな色のエメラルドグリーンについて知る事ができて嬉しいわ楽しいわで、誰か友人たちにもシェアしようと思いました笑

  • @yamakawa-chu-sho
    @yamakawa-chu-sho 2 года назад +3

    昔ミイラから顔料作ってたエピを聞いたときヒエッってなった事あったけどそれを軽く上回るレベルですね。

  • @nekomimiz5559
    @nekomimiz5559 2 года назад +5

    ラジウム・ガールズを思い出した。

  • @SPK024
    @SPK024 Год назад +1

    「放射線入り」の前例みたいなのがあったのね。
    歴史は繰り返すと言うし、砒素の前例、その前例、その前・・・いっぱいありそうね。
    そしてもちろん放射線の後に続く例も、現代ではまだ知られていないアレが実は・・・。

  • @user-qq5yz4vv7r
    @user-qq5yz4vv7r 2 года назад +8

    サプリメントの類もそのうちアウトになって後世から笑われそう

  • @kohi1015
    @kohi1015 2 года назад +10

    今の日本人は忘れまくっているけど、日本も明治期には1日20時間労働とか珍しくなかった。
    しかも福沢諭吉はそんな状況も「給料払ってるんだったら仕方ないじゃーん?」っつって認めてたから世間から総スカン食らった。
    まぁそれ以外にも、平安時代から続くお歯黒は水銀を使っていたし、化粧で水銀を使うと確かに顔色は良くなってたし、持統天皇も愛用していたから日本人も似たようなもんだよ。
    今でも食べ物の着色料に虫が使われているしね

  • @monajyori4920
    @monajyori4920 2 года назад +3

    いや、すごい為になりました!グリーン系好きなんですけど、昔は猛毒のヒ素が普通に使われてたとか全然知らなかった!
    アンティークも割りと好きなんで、緑の物には気を付けます···。

  • @miyakosu7931
    @miyakosu7931 2 года назад +13

    組成式見た瞬間あっ…てなってしまった