味の本質は味覚ではなく○○。言語が先取りしていた認知科学の結論。【食レポ5】
HTML-код
- Опубликовано: 28 июл 2024
- 食レポシリーズ第5回です。「味覚は堀元と同じポンコツウソつき」「視覚が東工大の数学なら、味覚は倫理」「食レポするなら味覚に触れるな」など、裏付けされた誰でも食レポがうまくなる方法について話しています。
【目次】
0:00 味覚と堀元は似ている
1:25 JKに食べ物でたとえられた話
2:48 映画の主人公が口パクに見えない理由
14:17 味覚はコウメ太夫に似ている
22:02 コウメ太夫のネタは『山月記』
24:10 知覚の優先度は同じなのか?
28:25 味覚はつじつま合わせの集合
31:07 言語は認知科学の結論を先取りしている
43:46 誰でも食レポがうまくなる方法はコレだ!
47:10 食レポシリーズの参考文献紹介
【参考文献のリンク】
◯おいしい味の表現術
amzn.to/3lp1Uh0
レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。
◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求
amzn.to/40Njmfi
上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。
◯味ことばの世界
amzn.to/3xcCS7q
瀬戸先生が編著をつとめた二冊目。2章の脳×食の話が面白かった。
◯五感で楽しむ食の日本語
amzn.to/3Xfh59O
言語研究者が職について食のことばについて分析した論考集。クックパッドのレシピ名のオノマトペを研究した論文など、着眼点がユニーク。
◯「おいしさ」の錯覚
amzn.to/3xabgQz
「おいしさ」の本質本。この本の魅力は #145 ( • おいしさの本質は味ではないし、服は着ない方が... ) でもかなり語ったので合わせてご覧ください!
◯言葉にして伝える技術―ソムリエの表現力
amzn.to/3DXNLxX
ソムリエの田崎真也さんが、ワインの風味の表現術を紹介した本。香りの語彙を鍛えるために、田崎さんは駆け出しのころ果物屋と花屋に通ったらしい。すごい。
◯ワインの味の科学
amzn.to/3RLC9nf
タイトルからするとワイン特化っぽいが、記述の射程はかなり広く、認知科学の知見なども広いながら味覚を科学的に分析。興味深い実験なども多く取り上げ、かなり面白かった。フルカラーで装幀もすごく凝っているのに、価格は2000円台とかなり安い。オススメ。
◯ワインの香り
amzn.to/3DSUrNt
ワインの香りに関する基礎的な文献。ワインの重要な香り27種類が嗅げる「アロマカード」12枚が付録としてついており、そのまま香りのトレーニングもできる。
◯死ぬまでに飲みたいビール1001本
amzn.to/3jNbMAS
世界68カ国から厳選した1001本のビールを詳細に解説した本。それぞれのビールにテイスティングメモがついているので参考になる。
◯グルメ漫画50年史
amzn.to/3IfVKsM
日本のグルメ漫画史を総覧する、類を見ない好著。とにかくリサーチ量が多くて素晴らしい。やっぱり『美味しんぼ』は偉大。
◯おいしさの表現辞典
amzn.to/3YCTP6B
あらゆる料理、食材の味表現を蒐集したユニークな辞典。
◯つじつまを合わせたがる脳
amzn.to/3DWttVo
複数の感覚入力をまとめ上げる「統合的認知」についてわかりやすく解説した本。
◯心はこうして創られる
amzn.to/3YcA3PH
脳が複数の感覚入力をまとめる際に、都合よくつじつま合わせをしていることを詳述した本。こうした行動が心の正体だと述べていて、面白い。
◯日本語のレトリック: 文章表現の技法
amzn.to/3jQ7Lvy
レトリックについて細かく分類し、実例を挙げた入門書。岩波ジュニア新書なのでライト。
◯ささやく恋人、りきむレポーター 口の中の文化
amzn.to/3HSVy0O
会話の中でつっかえたり、言い淀んだり、りきんだりすることの機能、意味について考察したユニークな本。著者は「た」の回で研究にガッツリふれた定延利之先生。
◯目の見えない人は世界をどう見ているのか
amzn.to/3kuHtz1
◯TRY ラーメン大賞
amzn.to/3jK6d64
◯美味しんぼ
amzn.to/40IAfYH
◯神の雫
amzn.to/3leFy1B
独特の味表現をピックアップするために、特に参考にした文献。
◯中華一番
amzn.to/41lz1Tx
◯喰いタン
amzn.to/3IqzETe
◯バーテンダー
amzn.to/3m3Gdn6
◯鉄鍋のジャン
amzn.to/41ln7ZL
◯コーヒーの科学
amzn.to/3lF1cw5
◯純粋理性批判
amzn.to/3XYICN1
◯実践理性批判
amzn.to/3KvJi9L
◯判断力批判
amzn.to/3ZhHdlL
※ 動画内では光文社古典新訳と言っていましたが、正しくは岩波文庫で出版されていました。申し訳ございません。
◯多様性の科学 画一的で凋落する組織 複数の視点で問題を解決する組織
amzn.to/3kmXN55
◯山月記
amzn.to/3IvH33k
◯ファスト&スロー
amzn.to/3xU08Y4
【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】
yurugengo.com/support
【フランチャイズプロジェクト:ゆる学徒ハウス】
/ @yurugakuto
【姉妹チャンネル:ゆるコンピュータ科学ラジオ】
/ @yurucom
【Twitterあるよ!】
ゆる言語学ラジオのTwitterアカウントがあるので、是非フォローしてください!面白語源ネタなどが流れてきてあなたの知識欲が満たされます。
→ / yuru_gengo
【おたよりフォーム】
forms.gle/mTGM7A9QNqgjZMgN7
※皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
【お仕事依頼はこちら!】
info@pedantic.jp
【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人RUclips→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
Twitter→ / yuru_mizuno
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 musmus.main.jp
・OtoLogic様 otologic.jp/
#食レポ #ゆる言語学ラジオ_食レポ
【参考文献のリンク】
◯おいしい味の表現術
amzn.to/3lp1Uh0
レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。
◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求
amzn.to/40Njmfi
上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。
◯味ことばの世界
amzn.to/3xcCS7q
瀬戸先生が編著をつとめた二冊目。2章の脳×食の話が面白かった。
◯五感で楽しむ食の日本語
amzn.to/3Xfh59O
言語研究者が職について食のことばについて分析した論考集。クックパッドのレシピ名のオノマトペを研究した論文など、着眼点がユニーク。
◯「おいしさ」の錯覚
amzn.to/3xabgQz
「おいしさ」の本質本。この本の魅力は #145 (ruclips.net/video/r8lqZO7hRtE/видео.html) でもかなり語ったので合わせてご覧ください!
◯言葉にして伝える技術―ソムリエの表現力
amzn.to/3DXNLxX
ソムリエの田崎真也さんが、ワインの風味の表現術を紹介した本。香りの語彙を鍛えるために、田崎さんは駆け出しのころ果物屋と花屋に通ったらしい。すごい。
◯ワインの味の科学
amzn.to/3RLC9nf
タイトルからするとワイン特化っぽいが、記述の射程はかなり広く、認知科学の知見なども広いながら味覚を科学的に分析。興味深い実験なども多く取り上げ、かなり面白かった。フルカラーで装幀もすごく凝っているのに、価格は2000円台とかなり安い。オススメ。
◯ワインの香り
amzn.to/3DSUrNt
ワインの香りに関する基礎的な文献。ワインの重要な香り27種類が嗅げる「アロマカード」12枚が付録としてついており、そのまま香りのトレーニングもできる。
◯死ぬまでに飲みたいビール1001本
amzn.to/3jNbMAS
世界68カ国から厳選した1001本のビールを詳細に解説した本。それぞれのビールにテイスティングメモがついているので参考になる。
◯グルメ漫画50年史
amzn.to/3IfVKsM
日本のグルメ漫画史を総覧する、類を見ない好著。とにかくリサーチ量が多くて素晴らしい。やっぱり『美味しんぼ』は偉大。
◯おいしさの表現辞典
amzn.to/3YCTP6B
あらゆる料理、食材の味表現を蒐集したユニークな辞典。
◯つじつまを合わせたがる脳
amzn.to/3DWttVo
複数の感覚入力をまとめ上げる「統合的認知」についてわかりやすく解説した本。
◯心はこうして創られる
amzn.to/3YcA3PH
脳が複数の感覚入力をまとめる際に、都合よくつじつま合わせをしていることを詳述した本。こうした行動が心の正体だと述べていて、面白い。
◯日本語のレトリック: 文章表現の技法
amzn.to/3jQ7Lvy
レトリックについて細かく分類し、実例を挙げた入門書。岩波ジュニア新書なのでライト。
◯ささやく恋人、りきむレポーター 口の中の文化
amzn.to/3HSVy0O
会話の中でつっかえたり、言い淀んだり、りきんだりすることの機能、意味について考察したユニークな本。著者は「た」の回で研究にガッツリふれた定延利之先生。
◯目の見えない人は世界をどう見ているのか
amzn.to/3kuHtz1
◯TRY ラーメン大賞
amzn.to/3jK6d64
◯美味しんぼ
amzn.to/40IAfYH
◯神の雫
amzn.to/3leFy1B
独特の味表現をピックアップするために、特に参考にした文献。
◯中華一番
amzn.to/41lz1Tx
◯喰いタン
amzn.to/3IqzETe
◯バーテンダー
amzn.to/3m3Gdn6
◯鉄鍋のジャン
amzn.to/41ln7ZL
◯コーヒーの科学
amzn.to/3lF1cw5
◯純粋理性批判
amzn.to/3XYICN1
◯実践理性批判
amzn.to/3KvJi9L
◯判断力批判
amzn.to/3ZhHdlL
※ 動画内では光文社古典新訳と言っていましたが、正しくは岩波文庫で出版されていました。申し訳ございません。
◯多様性の科学 画一的で凋落する組織 複数の視点で問題を解決する組織
amzn.to/3kmXN55
◯山月記
amzn.to/3IvH33k
◯ファスト&スロー
amzn.to/3xU08Y4
「光る竹だと思っていたら宇宙人の姫でした」という物語にも見られるように、小梅太夫氏のツイートを元に創作を作る文化は平安時代前期から存在しています。中島敦も同様と考えて不思議はないと思います。
ありがとうございます。またひとつ賢くなれた気がします。
「野生の虎」だと思ったら、詩人の友人でした に対して 「畜生」 で締めるの好き
目の付け所がすごい
チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン♪
野生のと〜らかと思ったら〜
詩人の友人でした〜
チクショー‼️
ずっとツボってますwwwwww
先日、NHKの番組で同じスープを名前だけ変えて提供するという実験を紹介していました。低脂肪ごぼう健康スープの場合は「味がうすい」という評価に、鳴門鯛のダシたっぷりポタージュの場合は「優しい味がする」という評価になったのが、まさに情報を食べているという例で面白かったです。
水野さんのモノマネだいたいクオリティ高くて笑う
そして小梅太夫は高尚すぎる
最初podcastで聞いてて、水野氏の引き笑いが起きた時はRUclipsに参上する者です。
今回も事象が見受けられましたので、伺いました。非常に愛おしい生き物だと痛感しており、そんな自分にドン引きしてます😊😊
30:33
直前にコウメ太夫のインプットが与えられたせいで「〇〇かと思っていたら〇〇だった」の文章を見せられるともう勝手にチャンチャカチャンチャンしてしまう
絶対に許さない
ちゃんと脳内で「チクショー!」まで言ってそう
「映画を"味わう"」、「"ほろ苦い"展開」など、逆に味覚を転用する例もあるな〜と思いました。
「共感覚的表現は逃げではなく、認知科学の結論を先取りしていた」という水野さんのオリジナリティの結論は、このシリーズで最も面白いと思いました。鋭い意見ですね。
「もったいないから紅生姜もたべろよ」と言ってくる友人には、「味は五感の統合的処理によるものだから、彩りという視覚への訴えを役割としてる時点で味覚に干渉し得る紅生姜をわざわざ口に入れる必要はない」と返せばいいということですね
今日受けてきた筑波大学入試の英語長文の題材がブーバ、キキ実験でした!
ゆる言のおかげで受かりそうです😂
悪口リストに「君味覚みたいだね」が追加されました
水野さんが自分でアッパーを放って自分でツボってるのがとても良かったです
コウメ太夫さん、ツイッターではシュール・レアリスムとして解釈され、こっちでは認知科学として解釈されるの面白い
『山月記』の元ネタはコウメ太夫とのことでしたが、『山月記』は中唐時代に李景亮が書いた『人虎伝』を基にしているので、つまり、コウメ太夫は少なくとも1500年前には存在していたと考えられます。
大学で日本語学専攻してたんで普通に面白くて1から追って観たんですが、
ここ最近になって面白さより同年代なのにこんなに気の合う友人に恵まれたお二人がただただ羨ましく思えてしまって話が入ってきませんwwww
オモコロチャンネルとSUSURU TVのコラボ企画で「300年後の未来のラーメンの味」を再現するっていうのがあって、その中でSUSURUさんが味を「明るい」と表現してたのを思い出した
味喜利という企画自体、今回のテーマにかなり合ってそう。
お二方に一緒に味喜利見てみてほしい
時代の夜明けかな
楽しみに待ってました
ルートビアの味を湿布の味って表現することが結構一般的で、飲んだことない人から「どういうこと?笑」って言われるけど、飲んだらみんな「湿布の味だ!」って納得する。共感覚的に味を感じていることをあらわしてる例だなぁと感じた
「動物であれよ」のツッコミが秀逸すぎるww
精進料理でナスをうなぎの代わりとして使うものがあるから、ナスをイカと勘違いした水野さんは精進料理に向いている
コウメ太夫のモノマネ、うまいなぁ
「堀本さんがちょびっとパンチしてる間にアッパー思いつきました」って水野さんが本編でも意識が常にパンクラチオンでめちゃくちゃ笑った
目をつぶって鼻つまんで食べたら本当に味わかんなくなるんだよな。いろはすのいろんな味を用意して鼻つまんで飲んで何味か当てる実験をしたことがあって、びっくりするぐらい誰も当てられなかった。
「きゅうりはカブトムシの味がして嫌いだ」は味覚と嗅覚のどちらも捉えていて、配点の高い優れた表現だった。
すげぇ...
VR技術で味覚は再現できないって言われてるけど、なんかできそうな気がしてきた
「出版なめんな」の声色だけ違って面白い
水野さんがナス天をイカ天と誤解した話、水野さんがナス天を食わず嫌いしてきたおかげで、水野さんの中にナス天の期待形成がされてなかったためにイカ天と誤解できたのかも。きっと誤解の期待形成には、誤解される食べ物(この場合ナス天)への経験の低さが必要なんだろうと思います。
食わず嫌いの方には、これからの伸びしろがたくさんあって羨ましいです。
オモコロチャンネルとコラボして味大喜利でオモコロメンバーに変なもの食わせられてほしい
15:52 水野さんヤバい😂
堀元さんの笑いにも引っ張られよじれた😂
納豆て声出して笑った
16:23 この辺りから数秒間、水野さんやばい声出てるな
今日のゆるコウメラジオも面白かったです!
ゆる言語学ラジオを見ながらご飯を食べるとおいしく感じるのはカント先生のおかげだったんですね!
字幕映画を期待して待ってたら吹替映画だったときに、日本語なのに一言目が頭に入ってこない経験をしました。
これも期待を裏切られて混乱する例ですかね。味じゃなくてスミマセン。
イカと言い張れば
何でも水野氏に食わせられる説
閃いた
楽しみに待ってる人が多くて楽しめました
テロの話かと思っていたらエロの話でしたと来ると思ってたら、期待を裏切られたw
味覚の騙されは、いいですねぇ
以前そんなに暑くない日に営業先から会社に戻って、
机についたらお疲れさまと陶器のカップで出された
飲み物は黒い液体。にわかに感じた違和感の変遷は、
「!!!ホットコーヒーじゃない冷たい」
「!!!この味はアイスコーヒーでもない」
「なぁんだコーラか」...ちょっとしたパニックでした。
もうひとつ、味覚
大学時代に、衣がパン粉の揚げ物の味が分からない
後輩がいたので、部員みんなで揚げ物色々買ってきて、
部室で実験したのを思い出しました。「コロッケ?」×
「メンチかつ?」×「カキフライ?」×「とんかつっすか?」×
「分からないっす」
楽しみに待ってました!
とっっっても楽しみに待っていました
やっと最新回に追いついたw
今度はゆるコンピュータ科学ラジオも聴くぞう!
「かき氷のシロップは色と香りが異なっているだけ」といううんちくクリシェが真っ先に浮かんできました。今シリーズでとても納得しました。
逆説的に考えるならシロップの色が違うならもうそれは別の味として成立してるってことですね
昔の探偵ナイトスクープで、とても美味しい茶碗蒸しを、プリンのような形にして街中の通行人に食レポしてもうって企画で、どの人も「まずい」って感想になった実験があったなぁと。茶碗蒸しの具材で、プリンの見た目の再現を行う技術もすごくてよい企画だった。
「トマトジュースを初めて飲んだ時」なんか、「視覚からくる味覚の先入観に対する裏切り」あるあるなのでは?
私、「赤いジュース=イチゴみたいな味?」と期待したのに、実際に飲んだら「塩味」だったのでウェッとなった、という幼い日の記憶が。
食レポシリーズ、お疲れ様でした!学びあり、笑いありでとても楽しみながら聴かせて頂きました
レトリック、少し気になっていたので首を長くして待ちます!!
面白くて何回も見ちゃう🎉
最近脱プラスチックとか言って、木のスプーンとか紙のストローを使っている企業は味の本質を理解していないということ、実際まずい
美味しいという言葉自体が美しさという見た目を転用していますもんねー
非常に面白い結論でした!ソムリエの端くれなので、水野さんが言及していた今後のレトリックの回も楽しみです。今回のシリーズの話で言いますと、『においと味わいの不思議』という虹有社から出ている本もおすすめです。脳がどのように美味しさを理解するか、おいしさを数式で表せるか、また専門家による日本人がテイスティングをする際に役立つようなアロマホイールを作る試みなど、読んでいて知的好奇心が擽られる内容でした、ご参考になりましたら幸いです!
食レポシリーズをきっかけにいつも水を入れている水筒に牛乳を入れてみました。ふと思い出すまで牛乳の味を感じなかったので視覚も重要なのを実感できました。あと習慣とか体の記憶とかも味に関係するのかな?と思いました。
20:47ここは「テロの話かと思っていたら~エロの話でした~」の方が綺麗かな……
素晴らしいコメントをありがとうございます。固定コメントにて補足しようか一瞬迷ったほどでした。
「虎かと思ったら李徴でした」が中島敦
「ヤマタノオロチかと思ったら初恋の女の子でした」が小梅太夫
ヤマタノオロチかと思ったら初恋の女の子でした、は切ない系の英雄譚書けそうですね
視覚情報の配点が高いという話、ポッドキャストでゆる言語ラジオ聞いたあとにRUclipsで見直すと「あれ?こんな話してたっけ?」ってなるの分かる人いると思う
させていただきます回の後に見たから堀元さんが終わりにさせていただきたいと思いますってナチュラルに言ってるのを見てやっぱりもう日本語に自然に馴染んでるんだなぁと思った
心理学入ってて楽しいです
とても面白かったです!!
既にコメントで出ているかもしれないのですが、おいしさの錯覚という本で、その感覚の話中心に書かれてました!
37:15 ここヴィトゲンシュタインみ、言語哲学みを感じて気持ちいい
コウメ太夫氏のネタをもとに映像を制作している人がいました。「綿あめ機を買ったと思ったら アンドロメダ銀河でした」が好きです。
堀元さんのプレゼンの話題で、ちゃんと誤用の方のメラビアンの法則だと水野さんが指摘して回収してくれるこの軽快さが、最高にゆる言語学ラジオだな~~~って感じで大好きです
ミックスフライ食べてて豚かと思ったらエビだった経験があったんですけど、水野さんという心強い仲間がいて安心しました!
やっぱ水野さん話上手い(m日ぶりn回目)
僕は歴史に造詣が深く教養と情熱がある人を見たらふかいさんみを感じますよ
洗濯機に洗濯物を入れて、洗剤も入れて、スイッチを押そうとした瞬間、「おにいさん、あれに似てますよね、納豆」で、のけぞって笑ってしまいました。トイレにいた夫に「どうしたの?!」と心配されました。
なっとー!
16:20
ここまで抱腹絶倒してる堀元さん珍しいですね笑
水野さんの食べる物全部にイカを混入させてイカに対する情報確度をさらに下げたい
「味覚」と「納豆」はレイヤーが近い気がしなくもないから、堀元さんは食い物系に例えやすい方なんですかね?
熊に襲われたおじいさんがそのインタビューで「ばあさんかと思ったら熊でな」とか言ってたやつを思い出してしまった
盲目の方が健常者が気づけない起伏の多さに気づいた話、子供がたまに鋭いことを言う話と繋がりますね。
納豆😂わかる〜❣️
大爆笑しました。
その例え、わからなさ過ぎたのでもうちょっと詳細に言語化していただけるとありがたいです。納豆…?
20:57 ここの目配せ好き
用例の皆々様が駄洒落好きで楽しい
堀元さんが似てるのは納豆ではなくおかめ納豆のおかめでは?
と思って調べたら全然違ったわ
面白かった!よく笑ったし、堀元さん並みに「はー!」ってなったし、バリューがすごい。腐女子の回に続いて天晴れでございます。
幼少期に想像していた赤ワインの味がウェルチだったという事例にすごく近いなと思いました
砂糖は無極性分子だから舌に残りやすく、酸味は酸なので極性分子なので残りにくいから、クロマトグラフィーの話と深い甘みの話も実際に繋がりますね!
幼い頃に茶碗蒸しをプリンみたいな甘い味だと思って食べて裏切られてから、その記憶が色濃く残ってるせいでずっと茶碗蒸しが苦手で食べれないなあ
ご飯に青いふりかけをかけるダイエット食品の存在や、子どもが鼻を摘んで嫌いなものを食べる事例、映画館のポップコーン、など、他の事例がたくさん頭をよぎって…何度か戻りながら見ました。
もしかして堀本さんはおかめ納豆に喩えられたのでは……とア・ポステリオリに考えました
ナス天でナスが食べれれるようになった水野さん面白すぎ
ウムラウトみたいな母音交代が発生している?
「ジャグジープールかと思って入ったら、100°Cに沸騰したお湯でした〜」が一番意味わからんすぎて好き
この時期の水野さんのパーマっぽい髪型が好きです。かわいい。
16:54
好き嫌いや、外国人が納豆臭い、無理。みたいなのは、
見た目、食感、臭いなどの他の五感や、知識や経験からくる先入観と
「嫌い」という感情が結びついていて、味覚オンリーでそこが結びつきにくいのかもしれませんね。
嫌いな理由で「味が無理」ということもありますが、
例えば魚の味が嫌いで、牛肉は好きだと言う人が居たとします。
魚の味というのは、主にタンパク質からくるアミノ酸類、血液の鉄分、脂質の味です。
しかしそれは牛肉でも同じなわけで、実際はトリメチルアミンの生臭さが嫌いで、それは嗅覚で感じるものです。
なので、採れたてのトリメチルアミンがまだ増えていない魚だと食べられたりします。
とうとう「味」と「味覚」の使い分けを明確にしましたね👏👏👏
一回目からずっと『本来の意味の「味覚」』と『「味」の意味での「味覚」』が混用される度に首をひねってるので、違和感あるんだなと思っていました(笑)
『深い酸味』って繰り返される度に脳裏にCOTEN深井氏が''デカルトみ''のごとくチラついて困る
味覚は人によって好き嫌いの幅が結構あるけど、他は味覚よりは好き嫌いの感覚が揃ってる気がする。だから味覚に言及しないで食レポした方が、それぞれの好みの味覚で想像する余地があってより多くの人に美味しそうだと思わせることが出来そう。
動画では挙げられていませんでしたが,参考文献の「心はこうして創られる」では
堀元さんの逆張り芸(選択の理由付けに対するストーリーのでっち上げ)が実験を交えて解説されています
私たちは舌も心も堀元さんだったのか……
画面越しで全員が同時に同じ口の動きすることができれば、もう誰が喋ってるのか分からなくなるという実験がありそう
以前ツレの頼んだアイスコーヒーを自分の頼んだコーラと間違えて飲んで吐きそうになったことがあります。
脳が理解した瞬間美味しいアイスコーヒーになりました。
素晴らしい仮説の提案と論の展開でした。まさに神回だと思います。
そして導かれる結論は「食レポは小梅太夫に学べ」
あれ?
あと雰囲気とか空気感も味に直結すると思いました。どんだけうまい飯でも上司に説教されながら食べる飯はおいしくないw
堀本さんは納豆よりは茄子に似てる🍆
堀元氏を天ぷらにすれば
水野氏が喜んで食べるわけですね
サーモンと思って食べていたらチキンのクリーム煮でしたー ということ先月あり、チクショーと思ってたところでした。
海外の人は茶碗蒸しをプリンだと思って食べるから、期待と違ってしょっぱくておえってなる、って聞いたことあります。
様々な切り口の前菜から極上のデザートへ、食レポ回に相応しいコースのような構成でした。
余談ですが、遠州浜海岸に流れ着いたブイにソシュールみを感じました。言語沼にハマって統合失調気味かもしれません。
今回の話は科学的根拠を誤用しているひとに問題を投げかける素晴らしい動画。
科学的根拠(論文での証明できたこと)はあくまで科学的にわかったことであって、
科学的にわかったことが正しいことの全てではない、ということです。
本質が別のところにあったり、
まだ現代科学ではわかっていない部分もあるということを理解しないといけない。
そしてその部分というのは現代科学を用いても
世の中のほとんどはわかっていない。
ただ、科学を軽視していいというものではなく、
現代の科学でわかっていることに矛盾なく、
かつ、その先があることを理解すべき。
水野さんの味覚の話はそれらを統合した話で、
非常にためになりました。
一応、歯科医師なのですが、
己の味覚や味に関する無知に
跼天蹐地の思いです。
納豆に似てる…?あ、おかめ納豆の顔だ!と気づいて脳汁がでた。
15:39 私も小学生の時に、テレビで見たデミグラスソースのオムライス食べたい!って言ったらとんかつソースのかかったやつが出てきてたということに最近気づいたなぁ、今でもケチャップかとんかつソースか聞かれる。
視覚のくだりで盲剣の宇水の話出て来ないかなと期待してた笑
23:34 コウメ太夫のネタを映像化した人がRUclipsにいた気がします
最近堀本さんは鈴木亮平さんにみえます。
五感以外でも「価格」「ネットの評価」「逆張りしたい気持ち」「読んだ本」なども味の評価に関わってきそうですね。
空港のファミレスで働いてた時、おかわり自由のコーヒーメーカーで作ったコーヒーがそこそこ美味しかったのでショックとサラリーマン風のお客様から言われた事があります🤩今は目覚めの為、ペーパーフィルターのコーヒーでやる気スイッチを入れてますが…40年ほど前リプトンというファミレスで働いてた頃、コーヒーも自家焙煎で毎朝、挽きたてで布のフィルターでドリップ式で淹れてたまろやかでコクのある何とも言えない旨いコーヒーを飲んてました🐬その味に近いコメダ珈琲を自分へのご褒美として時々、ツーリングして飲みに行きます☕