はじめよう経済学「第1講 市場」その④ 価格規制と数量規制

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 授業ホームページ:introduction-t...
    第1講の「スライド」「小テスト」「問題集」は上記URLから、PDFファイルでダウンロードできます。
    (本動画は、RUclipsの設定から「日本語字幕」と「中国語字幕」を表示することができます。通学・通勤時など外出先でもお楽しみください)
    <はじめよう経済学のご紹介>
    入門的な経済学の内容を、全16回の動画授業で体系的に学ぶことができます。
    授業は「分かりやすさ」と「内容の正確さ」を徹底的にこだわり抜いて作りました。
    授業でカバーしている範囲は、経済学部の大学1年生が学ぶ内容になりますが、経済学の根幹となる内容ばかりです。
    この授業で経済学の基本を学び、ご自身のさらなるステップアップにお役立ていただければ幸いです。
    ・ カリキュラム
    ガイダンス(29分18秒)
     前半: • はじめよう経済学「ガイダンス」前半
     後半: • はじめよう経済学「ガイダンス」後半
    第0講 経済数学入門(1時間58分)
     その① 分数・逆数
     : • はじめよう経済学「第0講 経済数学入門」その...
    第1講 市場(59分48秒)
     その① 神の見えざる手
     : • はじめよう経済学「第1講 市場」その① 神の...
     その② 需要曲線と供給曲線のシフト
     : • はじめよう経済学「第1講 市場」その② 需要...
     その③ 余剰分析
     : • はじめよう経済学「第1講 市場」その③ 余剰分析
     その④ 価格規制と数量規制[視聴中の動画]
    第2講 価格弾力性(52分30秒)
     その① 微分の計算方法[次の動画]
     : • はじめよう経済学「第2講 価格弾力性」その①...
    第3講 予算線と無差別曲線(52分47秒)
    第4講 限界効用と限界代替率(59分27秒)
    第5講 効用最大化(41分08秒)
    第6講 費用(50分53秒)
    第7講 利潤最大化(55分09秒)
    第8講 GDP(51分51秒)
    第9講 三面等価の原則(39分36秒)
    第10講 45度線分析(1)(38分45秒)
    第11講 45度線分析(2)(38分51秒)
    第12講 IS-LM分析(1)(31分01秒)
    第13講 貨幣と債券(53分57秒)
    第14講 IS-LM分析(2)(34分35秒)
    第15講 ゲーム理論入門(52分00秒)
     ミクロ経済学分野:第1~7, 15講
     マクロ経済学分野:第8~14講
    ・ 効率的な学習の仕方
    おすすめの学習手順を簡単に示しておきます。
    動画授業だけを第1講から見ていっていただいても構いませんが、着実に理解を深めていくためには、次の手順で学んでいくことが効率的です。
    Step1 第1講の授業を見る
    Step2  問題集「はじめよう経済学」の第1講を解く
    Step3 第2講の授業を見る
    Step4 問題集「はじめよう経済学」の第2講を解く
    Step5 第3講の授業を見る(あとは繰り返し)
    問題集は授業ホームページ(最上部URL)からダウンロードすることができます。
    勉強は「急がば回れ」。愚直に手を動かして問題を解いてこそ理解が深まるものです。
    腰を据えて経済学を学びたいと考えられている方は、ぜひ問題集をご活用ください。
    より詳しい学習の仕方は、上記カリキュラムから「ガイダンス」の動画をご覧ください。
    また、問題集の利用にはiPadなどのタブレット端末が便利ですので、iPadの活用法について次の動画で簡単に解説しています。
    動画「はじめよう経済学のためのiPad活用術」
    : • はじめよう経済学「iPad活用術」
    ・ みんなの質問
    授業内容に関する質問は、RUclipsのコメント欄にお書きください。
    また、過去の質問は「みんなの質問」として授業ホームページに掲載しています。
    ※1 コメント欄は承認制しておりますのですぐには反映されません。
    ※2 すべての質問に答えることができるとは限りませんのでご了承ください。
    ※3 「みんなの質問」の仕組みについては次のURLからご確認ください。
    introduction-t...
    ・ 今後の配信予定
    チャンネルの概要欄に記載しています。
    ・ 講師紹介
    加藤 真也(大学教員・准教授・博士(経済学))
    #ミクロ経済学 #価格規制 #数量規制

Комментарии • 67

  • @joh.mini37
    @joh.mini37 3 года назад +39

    本当に丁寧で視聴者に寄り添った説明の仕方、これが無料だなんてグラフにすると消費者余剰が大きすぎますね♪←
    大変助かっています。ありがとうございます!

  • @user-pc4by1ns1e
    @user-pc4by1ns1e 2 года назад +14

    アメリカの大学で経済学を学んでいます。経済用語など日本語で学んでいないため当方のチャンネル拝見しましたが、日本語で用語を学べるだけでなく経済学の復習にもなりましたのでとても勉強になりました。

  • @chamchamkun
    @chamchamkun 3 года назад +13

    ほんとに毎回わかりやすいですありがとうございます…
    ありがとうイケメンなコカド…

  • @user-WhyJapanesePeople
    @user-WhyJapanesePeople 2 года назад +15

    わかりやす過ぎて涙出てきた…
    経済学をこんなにも面白いと思ったのは初めてです!!ありがとうございます🥲
    第2講からも見るのが楽しみです!

  • @tsuyoshishiotsu3023
    @tsuyoshishiotsu3023 3 года назад +14

    中小企業診断士を受けるために経済学も始めたのですが、数学が苦手で苦戦していました。この講座のおかげで数学基礎をやり直し出来たことで苦手意識が改善されました。ありがとうございます。経済学講座の方も診断士の勉強と並行して続けたいと思いますおもい。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +11

      ご丁寧にご連絡いただきありがとうございます。
      数学の苦手意識が軽減されたとのことよかったです。
      ご提案なのですが、この授業ホームページ(動画説明欄にURLがあります)に無料でダウンロードできる問題集がありますので、その第0講「経済数学入門」の箇所を解かれてみるのはいかがでしょうか。
      これを解ききると、数学に対する苦手意識はほとんどなくなるでしょうし、参考書を読む際も勉強がはかどりやすくなるかと思います。
      数学は手を動かして問題を解くことが一番の近道です。遠回りのようにも思えますが、試験までは時間がある場合はぜひ今のうちに解かれておくとよいかと思います。

  • @ぐりぐら-w6e
    @ぐりぐら-w6e 2 года назад +6

    これが無料で受けれるとは信じられないほどの分かりやすさで本当に助かっています。資料等も提供していただきありがとうございます!友達にもこの動画をおすすめしたいと思いました☺️

  • @ssa8224
    @ssa8224 2 года назад +5

    20年前に経済学部を卒業した後、全く経済学とは関係ない仕事をしてきましたが学び直しで拝見させていただいています。とてもわかりやすく、昔習ったことがたまに蘇ってきたりして学ぶことの喜びを感じています。ありがとうございます!

  • @yyy520yy
    @yyy520yy Месяц назад

    とてもとても分かりやすくて参考になりました。何回も見たいです

  • @naoki296
    @naoki296 Год назад +2

    これからも講義、楽しみにしています。

  • @Y-dy2fh
    @Y-dy2fh 2 года назад +4

    海外大で学んでいるため講義の補足として活用させてもらっていますが、分かり易すぎて大学要らないんじゃない?とすら感じます😂こちらが無料とか本当に感謝です!

  • @keyjony3288
    @keyjony3288 4 года назад +8

    分かりやすく素晴らしい授業です。全て視聴します。配信ありがとうございます。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  4 года назад +2

      うれしいコメントをいただきありがとうございます。
      ぜひご参考になれば幸いです。
      核となる授業内容はすべて公開したつもりではありますが、枝葉となる内容を少しずつ増やしていこうと思いますので、追加の動画も楽しみにしていただければ幸いです。

    • @keyjony3288
      @keyjony3288 4 года назад +1

      返信ありがとうございます。
      私は予備試験受験をしております。予備試験は教養で経済学があります。教養は問題選択制ですが来年は経済学も選択しようと思い先生の講義を視聴しました。レベルは国家公務員試験です。
      動画配信宜しくお願いいたします。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  4 года назад +1

      司法試験予備試験で、経済学の内容が含まれているとは存じ上げませんでした。私にとっては新しい発見です。
      過去問をチェックしてみたいと思います。
      試験勉強、頑張ってください。私の授業が少しでもお役に立てれば幸いです。

  • @shimdakeisuke
    @shimdakeisuke 2 года назад +2

    毎日勉強しています。ありがとうございます。

  • @user-ei5iv9kr6p
    @user-ei5iv9kr6p 3 года назад +4

    死荷重や厚生など普段のイメージからは想像できない言葉の定義なんですね。また、需要関数、逆需要関数などは、本で読んでもそれぞれどんな意味合いかは書かれていなそうなのでこのような講義形式ならではの分かりやすさだと思います。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +2

      引き続きコメントいただきありがとうございます。
      動画では入門的な経済学の内容に限って、かゆいところまで手が届くように作成させていただきました。
      もし動画をご視聴されていて疑問点が出てきましたら、ぜひ動画コメント欄にご記入ください。

  • @kaorik1687
    @kaorik1687 2 года назад +2

    大学入学を目指して久しぶりに勉強を始めましたが、分かりやすくて驚きました‼️とても助かっています😊最後まで理解できそうな気がしてきました。

  • @toshiyayano
    @toshiyayano 3 года назад +5

    本を出してもらったらすぐに買います。今後もご活躍楽しみにしています。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +1

      大変うれしいコメントをありがとうございます。
      これからも頑張りたいと思います。

  • @larme2024
    @larme2024 3 года назад +4

    中小企業診断士受験のため経済学を学んでます 今さら聞けない?概念の理解がホントに分かりやすいてす。
    問題は解けるけど心底理解 人に説明できるか?と言われると…
    石川経済で挫折したので 半端なく分かりやすい!!!!!!

  • @user-re4ew8hz6g
    @user-re4ew8hz6g 3 года назад +4

    私留学ですがすごく分かりやすいです。ありがとうございます。

  • @user-pz1ge3jy6x
    @user-pz1ge3jy6x 2 года назад +2

    チャンネル登録しました!
    すごく楽しく知識を広げさせて貰ってます!

  • @光汰斉藤
    @光汰斉藤 2 года назад +2

    大変わかりやすいです
    とても助かってます!

  • @ハムタコ-z1y
    @ハムタコ-z1y 2 года назад +2

    めちゃわかりやすいです!
    ありがとうございます

  • @meron_ch
    @meron_ch 3 года назад +2

    めちゃくちゃ分かりやすくて助かります!
    上限価格規制と下限価格規制についても解説して頂けたら嬉しいです。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +2

      リクエストいただきありがとうございます。
      上限価格規制や下限価格規制も現実経済を理解する際の良い思考トレーニングになりますのでいいテーマですね。
      動画の作成、検討させていただきます。

  • @真-j8y
    @真-j8y Год назад

    本当に神動画です。
    めちゃくちゃ助かります。

  • @kyokasugahara
    @kyokasugahara 3 года назад +2

    凄くわかりやすいです!

  • @user-qh9qn4ur5b
    @user-qh9qn4ur5b Год назад

    とても分かりやすかったです!
    ありがとうございます✨

  • @user-qr8xk8hf4w
    @user-qr8xk8hf4w Год назад

    先生、神です。
    これが、無料だなんて!!
    有料の、通信講座のレベル、いやそれ以上😂
    問題集も、ついているし!!
    神様🙏🙏🙏

  • @user-io9tu5jz4c
    @user-io9tu5jz4c 4 месяца назад

    いつも参考にしています。
    需要関数がp=160-2x,供給関数がp=x+10
    政府がこの財をp=70で生産者から買い上げ、消費者にp=40で転売して、その赤字の負担は税金で埋めるとしているとして、このときの消費者余剰、生産者余剰、必要な税金、死荷重、社会的余剰をそれぞれ求めたいです。
    教えて下さい!

  • @user-zz5rd2hj1x
    @user-zz5rd2hj1x Год назад

    本当に助かります、丁寧極めな動画でした、無料で見させて本当に良いですか👍🏻

  • @asukamomose5385
    @asukamomose5385 Год назад

    ご講義ありがとうございました。練習問題で、なぜ死荷重がないことを前提に計算してよいのか、教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

  • @user-nl2cb7qv3c
    @user-nl2cb7qv3c 2 года назад +2

    4まできた。面白そうだから、見続けよう。

  • @NATSU2145
    @NATSU2145 4 года назад +6

    とても丁寧で分かりやすいです!
    ありがとうございます(^^)

  • @user-zt6xx3et2h
    @user-zt6xx3et2h 2 года назад +2

    この動画が神過ぎるのは大前提として。
    この動画を視て衝撃だったのは、自分が中学レベルの数学すら完全に忘却しているないし理解できてないということ。両辺とか切片とかって言われて何を意味してるのか全くわからなかったし、式とか関数とかの役割もよく分かってなくて、唖然とした。
    先生の経済数学を見て、勉強し直します。
    …もしかして、高等教育で学ぶ学問というのは、経済学以外のものであっても全て初等・中等教育の内容を前提としているのだろうか。
    だとすれば、社会における実務で成果を出すための高等教育内容を理解するために初等・中等教育の内容を理解することは、結局、社会で活躍する=仕事ができるようになることを意味していることになる。
    もちろん、企業の中で末端の従業員にとどまろ続けるのであれば、おそらく高等教育の内容などどれも使わなくても十分に仕事をこなせるのだろうけど。
    もっと早くに勉強する意味を知りたかった。

  • @user-ni1ge9mj6s
    @user-ni1ge9mj6s 3 года назад +5

    公務員試験の勉強に活用しています。
    いつもわかりやすい授業をありがとうございます!
    問題集を解いているときに分からなかったのですが、
    ・政府が低価格にするよう規制した時の消費者余剰
    ・政府が高価格にするよう規制した時の生産者余剰
    上記ふたつが価格規制が行われる前と比べて大きくなっているのか小さくなっているかは分からないというのはどうしてでしょうか?
    図を見ると、価格が均衡点にあった時の三角形の面積より、上記ふたつの場合の面積の方が大きく見えます。詳しい値が出ていないので、見た目は大きく見えても本当に大きいのか分からないということでしょうか?
    説明が下手で申し訳ありません泣

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +2

      いつもご視聴いただきありがとうございます。
      また、問題集も解いていただけていること大変うれしく思います。
      ご質問の件ですが、ご質問の意図はよく伝わっています!
      図を描いて説明した方が分かりやすいと思いましたので、次のように解説を書いてアップロードしてみました。(低価格に規制するケースのみを書いています)
      introduction-to-economics.jp/wp-content/uploads/2021/01/note20210125.pdf
      ご指摘の通り、図の描き方によっては、規制「後」の方が消費者余剰が大きくなったり(ケース1)、規制「前」の方が消費者余剰が大きくなったり(ケース2)していることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

    • @user-ni1ge9mj6s
      @user-ni1ge9mj6s 3 года назад +2

      @@hajimeyou-keizaigaku
      返信いただきありがとうございます。
      とても分かりやすくて、モヤモヤが消えました!

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +1

      ご理解いただけたようでよかったです!
      また、問題集に関しても疑問点がありましたらどうぞお気軽に質問をお寄せください。

  • @user-lu2qn7kj8p
    @user-lu2qn7kj8p 2 года назад +2

    政府がある商品の価格を低価格P1に規制にしたところについてなのですが、消費者余剰からはみ出た「P1より高い値段を想定していた消費者」はどうして商品を購入できず、消費者余剰からはみ出してしまうのでしょうか?P1より高い値段を想定していたのであれば商品を購入できて、消費者余剰に含まれる考えてしまいます。確かにグラフ上では理解できるのですが、理屈で教えていただきたいです。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  2 года назад +3

      ご質問いただきありがとうございます。
      極めて良いご質問です。
      実は、この手の価格規制や数量規制の余剰分析には次の2つの「仮定」が隠されています。
      「より高い価格で買ってもいいと思う(支払意思額のより高い)家計から順に財を購入する」
      「より低い費用で生産できる(限界費用のより低い)企業から順に財を生産する」
      これら2つの仮定があることで、授業でご説明したような結論となるのです。
      つまり、ご指摘の点に関して、P1よりも高い価格を支払ってもいいと思っていて買えなかった人は、自分よりもより高い価格で支払ってもいいと思っていた人達に買われてしまったということになります。
      (価格規制や数量規制といった、この手の余剰分析の結果は、想定される総余剰の中で最も大きいものと解釈すれば良いでしょう)
      この点についてはどなたかにご質問していただけないかと待っていた内容でもありました。ご質問いただきありがとうございます。
      もし追加の質問がありましたら、どうぞお気軽におっしゃってください。

  • @user-tabiichiro
    @user-tabiichiro 3 года назад +2

    生産を最大にすることが目的であれば小さな政府は正解だと思いますが、例えば環境に負荷を与えないように数量規制をする場合を考えると、少なく消費させる意味はあると思います。また生産者余剰が上がるのであれば、その分質的向上のモチベーションも働く可能性があり、結果的に質の高いものを少なく買うという均衡点に辿り着くのでは?とも思います。
    もっとも政治判断と経済学で論点が違うのでここで言うべき話では無いかもしれません。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +1

      コメントいただきありがとうございます。
      > 例えば環境に負荷を与えないように数量規制をする場合を考えると、少なく消費させる意味はあると思います。
      この感覚は正しいです。経済学の外部不経済に関する分野では、環境に負荷をかける財を生産する企業は、少なめに生産することが最適であることが知られています。よろしければ、はじめよう経済学+(Plus)第3講「外部不経済」の授業をご覧ください。
      > 生産者余剰が上がるのであれば、その分質的向上のモチベーションも働く可能性があり、結果的に質の高いものを少なく買うという均衡点に辿り着くのでは?
      この仮説については私には判断しかねます。長期的な観点も必要になってくる内容でしょうから、そもそも分析の枠組み自体から変更を加えなければいけないかもしれませんね。

  • @user-cu5sr3rx9l
    @user-cu5sr3rx9l 2 месяца назад

    問題集21ページ【問題】(1)の「生産者余剰」が「生産者者余剰」になっています。
    めちゃめちゃわかりやすく完璧な問題集すぎて逆に誤字が気になってしまいました。
    指摘済みでしたらすみません。
    とてもありがたく視聴、学習させていただいております。
    これからもよろしくお願いします。

  • @user-rh2dl6ds2w
    @user-rh2dl6ds2w 3 года назад +2

    コメント失礼します、素朴な疑問なのですが、
    政府による数量規制には例として減反政策があったことと日本人のパンの普及には互換性があるのでしょうか?
    米⇔パンが代替財だとすると減反政策で米の価格が高価格に維持される→代替財の消費が増える のかなと個人的に思いました
    また、政府による価格規制で私が思いついたのがタバコの増税で、年々価格が上がっていっておりこの先も増税されていくかと思うのですが、いわゆる価格Pが点でなく直線、もしくは曲線になっている時に消費者余剰はあるのでしょうか?
    拙い質問失礼しました🙇‍♂️

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +3

      ご質問いただきありがとうございます。
      日本におけるコメの減反政策とパンの普及についてですが、ご指摘の内容とは因果関係が逆になっています。
       (誤)コメの減反政策によって、パンが普及した。
       (正)パンが普及したので、コメの減反政策をした。
      日本におけるコメの減反政策(1970-2017年)は、パンが普及するなどの食生活の欧米化が進んだため、コメが余るようになって、減反政策が導入されました。
      また、コメとパンが代替材であるとき、減反政策でコメの価格が高く維持されて、代替材であるパンの消費が増えるという考え方は合っています。(ちなみに、米をコメと書いている理由は、米とアメリカを混合したないためです)
      タバコの増税については、経済学ではこれを価格規制とは言いません。経済学では、タバコ税は従量税という内容に相当します。従量税に関しては「はじめよう経済学+(Plus)」の第1講で解説していますので、そちらもご覧いただくと良いかと思います。(以下がその動画へのURLです)
      introduction-to-economics.jp/advanced-content/
      ところで、価格が点ではなく線になるケースというのは経済学では考えません。例えば、2021年にP=100円、2022年にP=110円、2023年にP=105円と時間を通じて価格が変化する場合、通常は、2021年における消費者余剰を求め、2022年における消費者余剰を求め、2023年における消費者余剰を求める、といったように各時点で消費者余剰を求めるという考え方になります。

  • @neanyaruko6473
    @neanyaruko6473 Год назад

    経済学素人です。
    調べれば解る事だとは思いつつ、一応聞きますが、需要曲線と供給曲線を描く横軸のパラメータは同じ量なのでしょうか。
    低価格の例では供給曲線と価格の交点が供給者目線に、一方で高価格の場合は需要曲線と価格の交点が需要者目線になっているのが
    気になります。

  • @けび-j7m
    @けび-j7m 4 года назад +2

    コメント失礼いたします。
    政府が数量規制をしたことはありますか。
    また、過去にあれば、規制をした理由は何だったのでしょうか。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  4 года назад +1

      ご質問ありがとうございます。授業HP上の「みんなの質問」に回答させていただきましたので、ご確認ください。

  • @ああああ-v2b
    @ああああ-v2b 3 года назад +2

    わかりやす過ぎて怖い
    14:05

  • @worldnews3566
    @worldnews3566 4 года назад +2

    コメント失礼いたします。
    何故市場経済が効率的な結果を導くのか、余剰分析を使い説明したいと考えております。
    自由な市場経済では限界費用と限界効用が等しい所で価格が決定されるため、最も効果的といえる。例えば、限界効用>限界費用ならば企業は生産を増やし、限界効用=限界費用において総余剰最大となる。逆に限界効用<限界費用ならば企業は生産しても費用が発生するだけなので、企業は生産量を限界効用=限界費用の所まで減らし、総余剰は最大となる。このようにして見えざる手に導かれるように市場経済は効率的な結果を導く。このような解釈で合ってますか?

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  4 года назад +1

      ご質問いただきありがとうございます。
      しかも、大変良いご質問をありがとうございます。
      その解釈は一見正しそうですが、見えざる手の解釈としては間違いになります。
      書かれている内容は「数量調整」という考え方になります。
      見えざる手(価格メカニズム;価格調整)の解釈としては、やはり授業で説明したように、超過供給が発生していれば、価格が低下し、(供給量が減り、需要量が増えて)需要と供給が一致し、総余剰が最大になる、または、超過需要が発生していれば、価格が上昇し、(供給量が増え、需要量が減って)需要と供給が一致し、総余剰が最大になる、と考えるべきになります。

    • @worldnews3566
      @worldnews3566 4 года назад +2

      @@hajimeyou-keizaigaku 返信ありがとうございます。勉強になりました。

  • @user-pq8zj1gv2w
    @user-pq8zj1gv2w 3 года назад +4

    数量規制のところで、なぜ低い価格ではなく高い価格で決定されるのかが分かりませんでした。
    動画では
    「生産者としては、低い値段で売っても良いと思っているけれども、消費者が高く買ってくれるのであれば高い値段で売りたいので、高い値段に決まる」
    という説明でしたが、逆に消費者は
    「高い値段で買っても良いけれども、生産者が安く売ってくれるのであれば安く買いたい」
    と思うのではないかと感じました。
    これは、「価格を決めるのは消費者ではなく生産者」(消費者と生産者の立場は非対称)という前提があるから、低い価格ではなく高い価格になるということでしょうか?
    「完全競争市場では、全ての経済主体が価格を所与として行動している」と理解しており、消費者と生産者の立場は対等だと思っていたので、なぜ生産者に有利な価格に決定するのかが理解できませんでした…

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +3

      良い質問をいただきありがとうございます。
      大変鋭いご指摘だと感心致しました。
      実は、動画授業内での数量調整の説明は少し粗いのです。(価格調整と同じようなトーンで説明するために、動画のような説明をしました)
      より正確な説明は、次の手書きの文書をご覧ください。
      ご理解いただいているように、消費者と生産者の立場は対等です。この手書きの説明だと、それぞれの立場が対等であることを崩すことなく説明をすることができていることが分かるかと思います。
      introduction-to-economics.jp/wp-content/uploads/2021/06/note20210602.pdf

    • @user-pq8zj1gv2w
      @user-pq8zj1gv2w 3 года назад +2

      @@hajimeyou-keizaigaku
      わざわざ手書きの図までご用意いただき、丁寧に分かりやすくご説明いただいてありがとうございました。
      数量規制とはあくまでも生産者に対する販売数量規制であって、消費者の購入量を規制するものではないので、需要曲線は変化せずに供給曲線のみが屈折すると理解いたしました。
      確かに、先生の動画を改めて見直すと「政府が、ちょっとしか作っちゃダメですよ、とか、たくさん作りなさいと規制する」と、生産者側に対する規制であることに言及されてましたね。気がつきませんでした…
      そうすると、例えば「マスクの生産者に対して生産・販売数量は規制しないが、消費者が購入できるマスクは1人1日1枚までとし、マスクの買いだめは禁止する」などと、政府が消費者に対する購入数量規制のみを実施した場合には、供給曲線は変化せずに需要曲線が屈折して、低い価格で均衡するということもあり得るのでしょうか?
      直感的には、昨年のようにマスクの価格が常識外れの高値で均衡している状況において、政府が消費者に対して購入数量を制限し、買いだめや転売を禁止して全国民にマスクが行き渡れば、マスクの価格は下がる気がします。
      従って、数量規制によって需要曲線が屈折し、安値で均衡することも有り得るのかな?と考えておりますが、いかがでしょうか。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +2

      > 数量規制とはあくまでも生産者に対する販売数量規制であって、消費者の購入量を規制するものではないので、需要曲線は変化せずに供給曲線のみが屈折すると理解いたしました。
      まさにこの理解で合っております。このような生産者に対する数量規制を「販売量規制」と呼ぶことがあります。
      次に、消費者の購入量に対する規制があれば、需要曲線の方が屈折して低い価格で均衡するのかというご質問に関してですが、これもまさにご指摘の通り合っております。(マスクの例で指摘されていた直観も正しいです)
      購入量に対する規制の余剰分析は、私自身、教科書等で見たことはありませんが、販売量規制と同様に考えることができます。
      ここでは、消費者の購入量に対する規制を「購入量規制」と呼んでおきます。
      詳細は新たに手書きの資料を作りましたので、次のリンク先をご覧ください。
      introduction-to-economics.jp/wp-content/uploads/2021/06/note20210603.pdf
      購入量規制(x1に規制)のポイントは、どれだけ価格が安くなっても需要量はx1だということです。そのため、販売量規制のときに生じていたような超過需要が生じません。逆に、超過供給が生じることで価格が下がるのです。
      これこそマスクの例で指摘していただいたような話なのです。マスクの購入量を制限することで、超過需要が生じにくくなり価格が上がりにくくなるという感覚ですね。

    • @user-pq8zj1gv2w
      @user-pq8zj1gv2w 3 года назад +2

      @@hajimeyou-keizaigaku 再度、わざわざ手書きの図を用意して頂き、分かりやすく説明していただいて、納得できました。
      大変理解が深まりました。ありがとうございます、引き続きよろしくお願いいたします。

    • @hajimeyou-keizaigaku
      @hajimeyou-keizaigaku  3 года назад +2

      理解が深まったようでよかったです。
      大変良い質問をいただきありがとうございました。
      また何かございましたらどうぞお気軽にご質問ください。