【漢字】竜と龍ってどう違うの?意外と複雑な事情があったりするんです【ゆっくり解説】
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- Опубликовано: 2 авг 2024
- 「竜」と「龍」ってイメージ的にはなんとなく使い分けていますよね。
でも、2つの漢字の違いと使い分けを説明することって出来ますか?
なるべく詳しく丁寧に解説をまとめました。
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■お品書き
0:00 オープニング
考えてみよう(?)
0:24 「竜」と「龍」はどう違う?
1:03 考えてみよう
2:00 模範解答
漢字の成り立ち
2:42 龍の成り立ち
4:15 古字であり略字
竜と龍が新字体と旧字体に分かれた流れ
4:52 旧字体と新字体
5:31 なぜか当用漢字に載らない
6:14 龍が人名用漢字になる
7:00 竜が当用漢字補正案に載る
「恐龍」と書かない理由
7:38 恐龍と書かない理由
8:15 元々は「恐龍」と書いていた
9:28 恐龍から恐竜へ
「竜」と「龍」の使い分け
10:35 新しいものは「竜」古くからあるものは「龍」
11:24 竜と龍の字のイメージ
2つの竜の問題があるのは日本だけ
11:45 中国の龍の字
12:14 「竜」は日本の字?
13:07 エンディング
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■リンクや参考文献など
龍-漢典
www.zdic.net/hans/%E9%BE%8D
人名用漢字の問題-昭和26年5月14日-文化庁
www.bunka.go.jp/kokugo_nihong...
漢字の問題 当用漢字補正に関する新聞社の意見の集計-昭和29年-文化庁
www.bunka.go.jp/kokugo_nihong...
当用漢字修正資料取り扱いについて(部会報告)-昭和29年-文化庁
www.bunka.go.jp/kokugo_nihong...
当用漢字に「竜」の字を加える修正案
化石学教科書. 中巻 -国立国会図書館デジタルコレクション
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8...
DOI:10.11501/831231
国立公文書館デジタルアーカイブ
公文類聚・第七十六編・昭和二十六年・第七十九巻・学事二止
www.digital.archives.go.jp/im...
龍-Wikipedia(中国語)
zh.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%99
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この動画自体はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスではありません。
漢字や出典などは上記リンクを確認してください。
その上に於いてでしたら引用等は自由にしていただいて構いません。
連絡なども特に不要ですが、引用元として記載していただけると嬉しいです。
中国人だけど、「竜」のことを「龍」ではなく、「龟(亀)」と勘違いする人も多いぐらいこの字にはうといんだよね
ほぉ!なるほど!それくらい馴染みがないんですね。
ありがたい情報です。
簡体字では「尤も」の「尤」に「ノ」なので、「龍」の草書体であろう。
全く同じ経験があった。
龜が正字だろ政治で亀になった。
八十日目はやっと龜とは書かない、やっと龜になったのかと意味不明になる。
ドラゴンボールでは「神龍(シェンロン)」とは書くけど「神竜」とは書かないね。やっぱり「龍」のほうが長くてうねうねしてるイメージ。
@@user-sd7qf4jv5p 龍への憧れは中華系だけでなく、西欧でもスコットランド、アイルランドに伝説があり、それがアメリカにも伝わってるね。「Paf the magic dragon 」って歌もあるくらいで。
竜は実在した恐竜みたいな生物、龍は空想上の生物だと思っていた。
竜は能力的に動物の凄いやつみたいなイメージ。龍は細長くて空中に浮いてる超常的能力を持つ神に近いイメージ。
個人的にはこのような使いわけです。
自分もそのイメージ
モンハンやってるせいだけど
竜が新字体と言う事になってるのに、漢字の成り立ちでは原初の漢字の形に最も近く、そこに色々と飾りを付けて後から出来た龍の方が旧字体となってるのは本当に面白いトリビアですね
なかなか珍しい経緯ですよね。
へぇへぇへぇ
さんずいつけたら、滝(たき)
将棋でもやるがよい。
モンハン脳だと竜はリオレウスみたいなワイバーン型で龍は古龍種みたいな翼と前足が別になってるやつ
半端なく共感した
正直一緒の字だけど、使い方が違うのが面白い。新旧字の使い分けされたいいケースだと思う。恐竜・烏龍茶 龍・竜の二つの漢字はこれからも上手く使い分けれればいいと思う。
どちらの字もイメージがありますからね。上手に使い分けというか世界を広げていくんだと思います。
明治の旧字体による恐竜名。カナ表記による学名とは別に、日本人に親しみを持ってもらおうとする努力と漢字文化圏の意地を感じます。
田中芳樹さんは「創竜伝」と表記してますが、たしか「竜堂」を「龍堂」と表記されて怒っている場面があったような…。
「龍」がアジア汎用なのは解釈一致だけど、「竜」が日本ローカルだとは知らなかったなぁ (へぇボタン連打)
そうなんですよね。
正直私も動画制作のために調べてて初めて知ったんです。
常用漢字の「滝」が新字体に置き換わっており、常用外漢字の「篭」も新字体になっております。
しかし、常用漢字の「襲」が新字体に置き換わっていないのが非常に興味深いです。
その当たりを動画内で触れられていたら更に面白かったです。
当用漢字は日本の敗戦直後の混乱期の産物でもある。戦前の古いものを否定して新しいもの(→簡単な略字)に置き換えようというムーブメントの中で形成されているから、結構仕事が雑なイメージがあるんだよなぁ。
マッカーサー元帥に言われて、慌てて学者抜きで決めたので、このざまです。「造り」の省略の仕方も統一されてなくて…。880字に決めて、マッカーサー元帥に提出したら「帥」がねえぞと言われて、足して881字が第一次「当用漢字」となりました。「帥」なんて、使わねえよ阿保が…。敗戦国のみっともない官僚?政府?
モンハン的な竜と龍の区別にある「似ているが本質的に異なるもの」って雰囲気が好き
でも悲しいかな、英語版ではどっちもdragonで統一されるんだな
@@script9399
そうだっけ 竜はwyvern、龍はdragonで区別されてた気がするけど
大型の爬虫類が「竜」
空想上のドラゴンが「龍」
だと思ってました~
新字体と旧字体だとずっと思ってた。
一般だとイメージの違いがあるのですね。勉強になりました。
90年台以降のファンタジー小説などで竜=西洋風ドラゴン、龍=東洋風の龍、という使い分けをする作品が色々出たのでその影響が強いんじゃないかって思います。なのでその手のファンタジー小説を読まない人にはそういうイメージの違いはないみたいです。
旧字体の 「龍󠄂」(U+9F8D U+E0102)は 1画目が 横棒ですが,1画目の 向きが 縦 または 斜めであっても 同じ 字と みなしてかまいません。
法務省の見解では子の名前に使う時には同一文字としつつ、運用を各自治体に任せています
そのため市町村により「うちは横しか認めない」「縦も横も両方別の字として認める(併存する)」との違いがあります
田中芳樹著の、創竜伝では、むしろ、竜の方が古い字体だったかと。竜は四神竜であり龍(たつ)は竜の眷族として扱われていました。戦時中捕虜になった主人公の祖父竜堂司は中国の軍人により「竜の字を使うのは生意気だ!」と、勝手に龍堂に変えられたとの記述もありました。
今では中国国内でも使い分けは曖昧模糊となっていますが、文化大革命でその辺の知識も失われた物と推察出来ます。
「当用漢字」は「当面のあいだ用いる漢字」のことです。なぜ「当面」か。それは漢字は廃止してひらがなとカタカナだけにするつもりだったからです。この政策は学者と文学者の激しい抵抗に会い、寝技に持ち込む形で止めさせました。だから「常用漢字」と変わったのです。当時のお役人たちは、どうせ廃止するのだからと、いい加減に新字を決めました。これが色々な弊害を生む元凶となります。(例:「障碍者」が「障害者」になった。体が不自由な人は害などありません。碍(さまたげ)があるのです)
その人にとっての害だから何が悪いのかわからん、外野がやいやい言わないで頂きたい
@@SubeteUsO論点が違うよ
この人はただ常用漢字を制定する上で置き換えが行われた漢字の例を示しただけじゃん
@@summertunee この人が言いたいのは最後の部分ですよ
@@SubeteUsO 「その人」でもないくせに勝手に意図を邪推して自分のエゴを押し付けるのはどうなの?
なんでそんな漢字表記ひとつで神経質なの?
@@summertunee そっちもただの予想なのによく大きく出れるな
11:10の将棋の竜王戦は、新聞社(読売)が主催だから、新聞で使える文字に置き換えたという事情もあるようです。
(10:10の注意書きにも、新聞業界がどうこうと書かれていますね)
当用漢字補正案自体が新聞業界の要望によるところらしいので、実際その通りなんですが
竜王戦は1988年発足で、1981年には竜の字が常用漢字入りしてるんですよね。
おそらくそういう兼ね合いもあると思います。
「竜」は西洋(翼のあるドラゴン)っぽくて、「龍」は東洋(細長い身体)っぽいイメージ。
書くには新字体の「竜」の方が便利だが、より威厳が感じられてかっこいいのは旧字体の「龍」の方ですね
( =Φ人Φ=)づ🐲🐉
同じくそのイメージだわ
同じく、そのイメージ・・・。
ドラゴンみたいなのが竜で、シェンロンみたいなのが龍って感覚が全く同じw
80年代以降のファンタジー作品で、そういう書き分けを見るようになった気がする。「創竜伝」では主人公四兄弟の「竜堂」という姓を「龍堂」と間違えたことをネタにしていた。
でも漢字の形からすると竜のほうが東洋の細長い竜に近いんですよね。
人名に使う「龍」の字の最初の「立」の字の一画目は横棒なんですよ。普通に書くときは縦棒だしパソコンでも縦棒なのに免許証では横棒にされてしまいます。
なんとなく蛇系統の奴は龍でトカゲ系統の奴が竜ってイメージがある
台湾人ですが、西洋のワイバーンを飛龍や西洋龍って呼ぶ。ドラゴンボールのは普通に龍、たまにも飛龍って呼ぶこともあります。この動画は疑問を解消しましたから、ありがたい。
今時だと、翔や陽という漢字が入った名前が人気だと思いますが、私は高知出身だから坂本龍馬にあやかって、周りに龍や竜の漢字の男の子が多いんだよね。
あまり人名に使うことはないと思うのだけど、それでも昔から安定して強い人気がある漢字です。
「竜」は元々長江に生息するワニを表した文字という説があるようです。西洋のドラゴンは古代インドで大蛇を表す「ドラコ」から来ていると思われます。西洋では蛇もドラゴンも邪悪で不吉な存在として扱われるのに対し、中華圏では竜(龍)も蛇も権威や吉兆を表す動物として扱われているのが対照的ですね。
1946年の当用漢字表では「こういう字を当用漢字に入れますよ」と示しただけで字体までは定めてなかった。なので当時使われてた活字を使っている。滝(瀧)となってるのも当時両方の活字があったから。なるべく画数少ない方を使いなさいねという指導だけ。字体が定められたのは2年後の1948年。しかも手書き。こちらでは滝のみで瀧は載ってない。襲の上部分が竜でないのは単にデザインしにくいからだと思う。
龍はシェンロンとかギャラドスみたいな空を飛ぶ長い大蛇のような身体を持つ龍に対していい、
竜は竜(ドラゴン)の総称みたいなイメージでした。
他の漢字と違って新字体・旧字体ていうよりは異字体て認識だよね。
私の認識としては異体字より曖昧な感じかなぁと思ってます。
MDBGという中国語の辞書には「Japanese variant」と注意書きされてますね
8:23 化石学教科書の著者が横山又次郎という最初に「恐龍」という和訳をつくった古生物学者なんですよね。
えっ!そうなんですか!
知らなかったです。ありがとうございます。
竜=西洋に多く見られる魔性英雄に打倒されるモノとしての存在。
龍=東洋で多く見られる神性であり、英雄を導くモノとしての存在。
だいたいこんな感じのイメージ
竜=ドラゴンクエスト
龍=ドラゴンボール
のイメージ。
@@qchan0104それ硫黄としてた
チュニドラ→蜥蜴🤣🤣🤣
新字体や簡体字って伝統的じゃないって批判されがちだけど、昔の画数の少ない古字を引っ張ってきただけのものもあるから好きな字も多いな。气、网、从、无、弃、礼とかは紀元前からある超伝統的な字。
というか无は「ん」の元になった字なのになんで採用されなかったんだ...礼(れ)は採用されたのに
自分の名前にりゅうの字が使われているので大変興味深く拝見させていただきました
面白かったです
ありがとう
お正月の凧揚げが「竜」の字だったら、嫌だな
恐竜って名前がかっこよすぎて浪漫ある
あらゆる種族の名で一番かっこいい
専門用語は出来るだけ常用漢字・当用漢字を使っていきましょう、という流れは聞いたことがあります。
関数もその1つで、昔は函数と書いた筈で、函って函館くらいしか見ませんが本来は箱の意味があるとか言われていて、函館には箱館という書き方もあったらしい、とは聞いたことがあります。
恐竜は確かに専門用語ですものね。
あとは「ポストに投函する」みたいなヤツですかねぇ
函数なるほど、こちらの方がイメージに合いますね
@@秋宗屋 確かにポストへの投函はそうですね。有難う御座います。
地名だとその流れは致し方ないのもありますが、当用常用漢字化という一連の過程で専門用語を多用する業界は大被害を被ってきたのです。宗教はともかく法律や医学は大変
@@golpie 法律や医学だけでなく各種学問でもそれは言えますね。ただ、あまり日常で使われていない漢字を使うことで、そもそも読むことも出来ず意味も分からない状況の学生等を生む状況を防ぐのは、一部の人しか学ぶ必要がなかった時代からの転換では大事になろうかとは存じます。
竜は西洋ドラゴンで、龍はドラゴンボールの神龍みたいなやつなイメージがある。
日本人はたぶん、日本や中国の龍の事は竜とは書かない気がする。
だいたいそういうイメージですよね
逆に西洋では全て「竜」だね、「龍」は居ないから。
日本人だけど、ゲームとかその辺に疎いからそのイメージは初めて知った。
龍は旧字体、竜は新字体だと思ってた。
竜=ダイナソー、実在した生物
龍=ドラゴン、想像上の生物
かな?動画序盤で書いてるけど
割りとそういうイメージですよね。
「天竜」は静岡、「天龍」は長野のイメージ
プロレスラーの?蝶野も長野なんですか?
天竜川。
日本語で 「龍、竜」が 両方 使用されるのは,常用漢字「襲」の 上半分が 「竜」に なっていないことも 理由だと 思います。「襲、龑」など 上半分に 来る ときは 「竜」に 置き換えません。
ワタシの名前には「竜」が使われているが、そもそも父親は「龍」で届けに行ったら、当時の大田区役所員に「今は「龍」は使えない」と拒否されて嫌々「竜」に変えさせられたそうだ。爺さんの名前が龍だったから嫌だったらしいけど。で、新聞社に勤めていた父親がその後いくら調べてもそう言う制定とか見つけられなかったそうだ。実際年齢が近い知人有名人には龍の方が多い。
動画で説明があるように、昭和26年(1951年)に「人名用漢字」として「龍」の使用が認められていますね。
知り合いの地名に「龍」と「竜」の2パターンが入ってて、どっちが正しいの?と聞いたら
「昔は『龍』だったのを『竜』に統一しようという動きがあったが馴染まずに未だに混在してて、どちらを使ってもいいことになってるらしい」と言ってた
今まで深く気にしたことなかったけど深掘りしていくと面白いですね。そういえば坂本龍馬も芥川龍之介も「龍」の方が使われていますね。あとこのチャンネルリサーチ力が凄いし出典を載せてくれてるのもありがたいです。
ホントにがんばって調べたり、出典表示とか意識してやっているので、そこを褒めてもらえるとすごく嬉しいです。
ありがとうございます。
竜が西洋ドラゴンで龍が東洋の龍神というイメージを定着させたのは90~00年台のファンタジー小説やライトノベルあたりな気がする。
そのあたりで竜=ドラゴン、龍=東洋風の龍神、という風な使い分けをする作品がいっぱい出てイメージを定着させるのに一役を買った。
なのでそういうファンタジー小説やライトノベルを読まない人は竜と龍にそういうイメージを持たないことが多い。
9:02 昔ブロントサウルスという種があったころは「かみなり竜」と呼ばれていたわ…。
「龍」は本当の龍で、「竜」は蛇の王様が王冠をかぶった姿、と習った記憶があります。
実際、漢字の意味するところとしてはそういうことですもんね
厳密なことを言うとそもそも龍とは蛇の王様なんですよ。インド神話の蛇の王ナーガの伝説が中国に伝わって中国で色々な設定が追加されて現在のイメージの龍になったって感じです。
なので蛇の王様が王冠をかぶった姿こそ真の龍とも言えますね。
まあ中国で龍が色々増えた結果、猛禽類のような姿をした応龍とか、馬のような姿をした龍馬とか(坂本龍馬の名前の由来ですね)、蛇以外の動物がモチーフの龍も出てきましたが。
小さ~い頃の学習図鑑に載っていた恐竜や古生物の和名(?)・・・
梁龍(ディプロドクス) 蒼龍(ティロサウルス)
帆龍(ディメトロドン)三碕龍(トリケラトプス)
暴君龍(ティラノサウルス)
最近青森に行くと「龍」と「竜」の「竜飛岬」の青看板をすべて書き換えてる。自分はあんまり必要ないと思うけど・・そうしたいんだろうな。国道339号線方向にはみんな変更されている。
竜と龍の使い分け?ってもともとそうだったものじゃなくて、そんなとこから来てたんか
モンハンだと、リオレウスは「飛竜」なのにクシャルダオラは「古龍」と
「竜」と「龍」が明確に使い分けられています
文字通り古いから「龍」って事?
あと、ブロントサウルスは、今はアパトサウルスですね
「恐竜が街にやってきた」じゃ、思いっきりブロントサウルスって言っちゃってますけど・・・
モンハンでは竜と龍は明確に使い分けられてるみたいです。
具体的には古龍種のみが龍の字で、他はすべて竜らしいです。
なんか最近の研究でブロントサウルスが復活するとかなんとか・・・。
モンハンの場合、古龍は一般的には伝説上の存在だから、竜の字は実在のモンスター、龍の字は伝説にしかなくほぼ架空の存在、という使い分けですね
竜王戦の竜が新字体なのに戦が旧字体なのがもやもやする。
私もモヤモヤします!
偶々拝見しましたが興味深い解説動画ありがとうございます。高島俊男先生のファンである私にジャストヒットです。ありがとうございます。
昭和21年の当用漢字が不合理な件、深く考えなかったからというのが実際だと思います。戦後の混乱期に短時日で決めたものですし。
「当用」とは「当面用いてもいい」の意味で、いづれは漢字全てを廃止してカナかローマ字にしようという思想が根底にあります。(UP主様は先刻ご承知と思いますが補足です)
当面の間使うだけのものだから全体の整合性がなくても構わない、と思っていい加減に決めたものが今まで尾を引いてるんですね…
高島先生は独身を貫いたことでも有名で晩年は仙人のように暮らしていたそうですね
@@kskj5672 神戸新聞に載った訃報には「言葉への愛を終生貫いた」との簡潔な名文があり、地元紙の面目躍如と思ったことでした。まだお元気だった頃は相生市の図書館で時折講義をなさっていたようで、伺わなかったことが悔やまれます…
現代仮名遣いでは
「いずれ」
ですね
@@nanaphidel1276
ご指摘ありがとうございます。
学校ではそう教わること承知していますが、戦後国語改革のうち特に現代仮名遣いの四つ仮名に関しては不合理な点が多いと感じ、美意識に従ってそのように表記しています。
確か「もぐら」.を漢字で書くと「土竜」ですが、名字でも
滝本さんと瀧本さんがいたり。
「たき」も「滝」と「瀧」の両方が流通している。
古代における龍=雷のこと
十二支の辰 とは春先の種まき時期の雷を指すのよな
このことから音の字の変化形をあてがうようになった
龍 竜 双方音の字が紛れてる
将棋の駒(飛車の裏)を見れば、昭和中期(50年頃まで)は龍が多く、昭和末期以降(60年頃以降)は竜が多い。
竜の方が古く本来の形なのに、訳知り顔で勝手に他人の姓を「龍堂」で表記するなって田中芳樹原作の『創竜伝』の中で主役らが憤ってたな。
ゲームのモンハンでは「龍」は別格に賢くて手強い「古龍」に限られ、「竜」は一般のモンスターと同格の扱いになってる。
俺香港出身で台湾と同じ繁体字環境で育ったから、日本の「竜」と「龍」が新旧体の関係というのは当初から知ってたよ。
繁体字だと竜と龍が新旧体だと分かるんですね。
なるほど!
つまり国字、ってわけじゃないけど国字に近い扱いなんだな。竜は。
実際そういう事なんですよね
日本で作られたのでは?
中国にも同じ字があったの?
「龍」の方が「竜」よりも上位のような使われ方もあるような気がする。「古龍種」とか。
小説創竜伝で主人公の祖父が名字にどっちを使うかで揉めるシーンがあったな
おぉ!創竜伝で!なるほど!
竜の方が古い形だというのは作中でも説明がありましたね
カードゲームの遊戯王OCGではブルーアイズホワイトドラゴンは「青眼の白龍」と書き、3体合体したブルーアイズアルティメットドラゴンは「青眼の究極竜」と書く。元のほうが若干細長い感じだからか?
私の住む群馬県太田市に龍舞町という場所があるが、そこにある駅の名は
「竜舞駅」と書きます。昭和17年開業でこれは当用漢字採用以前の頃だから
古字かつ略字としての「竜」が使われたということでしょうか?
かつて”龍舞”駅であった、という情報も無いので…
流石にちょっとそこまでは知らないので想像になるんですが
略字と言うより、意味が同じで画数が少ないと言うところから、わかりやすさと視認性から竜になったんじゃないんでしょうか。
いや、ホントわからないんですけどね。
揚子江ワニのように昔は黄河流域にもワニが生息しててワニ狩りの様子とかが青銅器に刻まれてるとか。竜はワニだったのではないか。黄河のワニが絶滅した頃から、その絵が脚がドンドン短くなって竜のようになっていくとか。竜虎の戦いって竜がワニなら甲乙が付け難い感じがする。竜はワニの象形文字で龍は幻獣なんてね。
返還前の香港、あと台湾にも住んだことあったので、すごく勉強になりました。それにしても、便利な漢字をやめちゃうとは残念な国もあるなあ。
主権返還後の香港は、市内の公的な標示などに簡体字併記のものが増えました。全く同じ内容なのに、物理的に二倍の費用を掛けていると思うと、無駄な気がします。
非効率だけど、もう既にみんな2種類の字に愛着を持ってしまってるから統一は今後もされなさそう。
漢字無くすためには英語みたいに 単語 を、作る必要有るから非現実的。
(例えば はし は必ず橋を示す みたいな)
後、コンピューター進歩して漢字を扱うのも楽勝になったから無くすメリットが無い。
ヤクザだとたつやだと竜也 竜がごとくなど新字体が多いかな 寺院などは太龍寺 など旧字が多いかな
司馬遼太郎が「竜馬が行く」で史料では龍馬なのにあえて竜馬にしたのは連載開始時の昭和37年には竜が当用漢字になって久しいし、新聞社の文化部記者出身だったこともあって、竜馬の方が妥当だと判断したのかな。
そういう背景は実際にありそうですよね。
史実より創作の方が多いので、「竜」馬として、創作物だよって言い訳するためですね。実際、小説の内容と史実をゴッチャにしている人が多いですよ。
司馬さんは生前「史実の龍馬と違うから竜馬にした。」とは言ってないと思う。教科書も竜馬だものね。
@@user-cx7pm6dl1wこれは最近「龍馬」に戻そうという流れがあるそうです。当時使われていた漢字で再現し教えようということで
@@user-cx7pm6dl1w 「史実の龍馬と違うから竜馬にした。」のは武田鉄矢ですね。
『メカゴジラの逆襲』(昭和50年)に登場するチタノザウルスは「恐龍」と劇中でも出版物でも表記されてます。因みに昭和29年の『ゴジラ』の原作である香山滋『怪獣ゴジラ』の文中では「恐竜」の表記になっていますね。
オイラが昔訊いて、尺度にしているのは、おっきいりゅうが「龍」で、ちっちゃいのが「竜」・・・ってことかな? ただ、ダイナソーはおっきくても 龍 のイメージは無いですね。
おっきい/ちっちゃい のイメージなので、同じものを指していても、龍表記に比べたら、竜表記は スケールや立派さにおいて 劣るイメージがあります。天竜川に大河のイメージはないし、天龍源一郎が竜だったら、弱そうです。
すごい勉強になる😊
すごく勉強になりました。
個人的には、土竜とか恐竜のように実在する(した)生物には竜の字を使って、青龍のような空想上の生物には龍なのかなというイメージでした。
単に旧字体とか新字体の違いだったんですね。
それはそうと龍は今でも固有名詞でよく使われますね。いつも右半分が微妙に上手く書けない。
私も、サムネを見たとき、(キリンと麒麟のように)実在する生き物と空想上の生き物の違いだと思いました。
『竜王戦』の『戰』が旧字なのが何とも…
ホントだ!
気が付かなかった!
竜みたいに古い書体や略字から新字体に採用されるケースは珍しくありません
むしろ日本では旧字体とされるものが、康熙字典ではじめて統一されたためかなり新しい時代に作成されたものさえありますね
龍もどちらかというと康熙字典体と言ったほうがしっくりくるかもしれません
昔のワープロは解像度低かったから竜を多用してたと思っていた。
あるいは亀に似てるから実在した生物には竜 、空想上の生物には龍かなと。
解像度が低くてある程度簡略化した文字として表示していたのは間違いなくありますが、それが理由ではなさそうです。
また似たような理由で書体化した機械彫刻用標準書体なんてのもあったりします♪
パソコン黎明期の新旧JISコードで問題になってた。
あぁ!旧JISコードなんてありましたね!そういえば!
確かにりゅうおうって言うのも龍王じゃなくて竜王だね!
モンハンやってたから馴染みのある「竜」「龍」だけどそんな事が有ったのですね、本質的には同じだけど出来れば「竜」使った方がいいって事は分かりました。
モンハンの竜人属の昔の書物だとワイバーン紀元の「竜」古龍の「龍」の区別が無いらしいけど元ネタも最初は区別が無かったのもこういった事があったからかもしれませんね。
龍、漢、華などかっこいい漢字は残されて良かった
某サービスの中の人をやっていたことがあるけど、
竜と龍が新字体と旧字体(異体字)の関係にあることを認識しているお客さんってほとんどいなかった。
龍にもよく似た異体字がまたあって右下の部分の横棒3本が「テ」のようなかたちになっているものもたまに使われている。
人名になるとややこしい。
これを電話で受注してた。
電話で!?すごい!
龍の異体字にありますよね。
あれ、PCだと表示出来ないんですよね。
これ。戸籍謄本は「テ瀧」、免許証は「瀧」、日常は「滝」。3つ有るから、役所の都合に無理やり合わせないとスムーズにいかない(笑)子孫に意味合いを伝承する必要があるので興味深いですね。
田中芳樹の創竜伝では竜の方が形を写していて正しいみたいな文言が有ったように記憶している。
…まぁでも恐竜には龍のイメージは皆無だから、恐竜は恐竜じゃないとむしろ違和感があるよなぁ、今では…。
恐竜と龍では格が違うのよ。
龍は神様だけど、竜はただの動物、そういうイメージがもう既に染み付いてる。
だから日本人である俺なんかは、西洋竜のレッドドラゴンやブラックドラゴンなんかはただの強い動物だと思ってる。
…ナーガとかサタンとかになって来ると、竜じゃ無くて龍じゃね、とか思い始めてくるんだけどな…。でもファンタジーRPGに出てくるドラゴンのほとんどはただの動物に見えてるな。ティアマトとかバハムートとかな。初期サガに出てくる四聖獣は四聖獣として出てくるから、雑魚ではあったけど神様に見えてたな。
個人的には鳥類や爬虫類や両生類はドラゴンの眷属のため、朱雀や玄武も個人的にはドラゴンだと思ってる。
白虎だけ浮いてるのよなー、白虎じゃなくて蛟でも良かったのにな、中国さんよぉ。
瀧はあっても龍は無いって、日常生活の実用面で選んでいたのかもしれませんね。
面白いですね。
竜:アギト、ウィザード、セイバー
龍:龍騎
ライダーだとどちらかと言うと西洋のドラゴンの方がモチーフとして使われやすいですね。
『メカゴジラの逆襲』という映画に出てきたチタノザウルスという怪獣は、劇中では「恐龍」と呼ばれていましたね(映画の解説やあらすじ紹介でも「恐龍」と書かれています)。
龍の象形文字が『大蛇が冠を被ったモノ』と説明されて、その理由は良く分からないとの事ですが、私見ですが、龍は水槌の王だから冠を被っているからではないでしょうか?
水槌ってのは蛇類の古い言い方です。
5:51 当用漢字表に「滝 (瀧)」「襲」はあるのに、「竜」「龍」が入ってないのは、
当時の人々にとっては、「竜」「龍」は漢字の一部という認識で、それ自体、単体の漢字として
存在するって認知されていなかったのかも? 「昭和」の元号が決まった時、
「昭」を見た人々が「こんな字があるのか!?」と驚いたと、池上彰氏がTVで言っていた。
「照」とかは知ってたけど「昭」の字はあまり知られていなかったんだとか。
聖闘士星矢の「紫龍」
三国志では「趙雲子龍」
他は水滸伝の「劉夢竜」
他にも「龍」や「竜」の字を使うキャラクターや歴史の人物、男性の名前でも使う人は居る
「竜が如く」だとなんだか締まらない感じがするし、「上島龍兵」だと逆にヤクザみたいな暑苦しい名前になるよね
龍という表記は、飾り文字と聞いたことがある。恐竜という表記、羽毛恐竜は羽毛恐龍とした方がいいかな!背中に羽毛がある感じで。
新字体の「竜」は、地名でも書き換えに用いられています。人名の場合は、苗字の「澤」のように旧字体にこだわる人が多くて、戸籍に「龍」を使う人が多いですね。
養老の瀧・滝のように両方で流通する地名表記も有って、統一・標準化に失敗していますね。
新字体の竜の方が字の成り立ちが実は先。ってのは、小学生の頃から豆知識として知ってました。父親にそう教わりました。
名前に龍が付くもんで。(笑)
大体、解説の通りのイメージでしたが、実用上は、
竜は実在の生き物、龍はドラゴンも含めて想像上の生き物。みたいなイメージしてるなぁ。
9:02 唐突なモンハン草
翼龍って書くとドラゴン感すごくてかっこいい!
蛇頸龍とかも二つ名みたいでかっこいいから図鑑とかでもまた使われてほしいな(復活することはほぼないんだろうけど)
蛇頸龍とかすっごくかっこいいんですけどね。
流石に復活はないでしょうね。とても残念なんですが・・・。
以前に住んでいた所の住所に竜が入っていて、住所を書くときに気分で龍と竜を使い分けていたなあ。役所でもどっちでも受理されたし
塩竈と塩釜みたいな?
竜はワイバーン(羽と後脚の生物)、
龍はドラゴン(羽と前脚、後脚の生物)のイメージ。
なかなか面白い!
いらすとやイラストにドラゴンも龍も用意されてるのが興味深い
いらすとやさんはホントにバリエーションがすごくて助かってます。
動画見てないけどモンハンの古龍は龍書きだけど他は竜なの設定徹底してていいよな!じゃ!
りゅうの拳を使う時は、龍の字を意識して使ってます。
芥川龍之介って書けないと、ということもあったのかも。想像上の動物が龍っぽいです。🐉
中国や日本風のドラゴンは龍、西洋風のドラゴンは竜。恐竜は西洋人が最初に研究をかかたので竜
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『一番最初』←日本語w