【意味不明】見かけは全く同じだが、実は別の漢字「字形衝突と同形異字」とは【ゆっくり解説】
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- Опубликовано: 1 фев 2023
- 動画はいかがだったでしょうか?
今回は「字形衝突」についてリクエストをいただいたので、「同形異字」と合わせて解説しました。
当たり前ですが、漢字というのは常に変化しています。時代とともに新しい意味ができたり、新しい漢字が作られたりします。ゆえに、字形衝突が起こったり、同形異字というものが生まれたりするわけです。そして、漢字の面白いところというのはそのような「時代による変化」というのもあるのだと私は感じます。何十年、いや何百年と時間が経った時、今とはまた違う概念、そしてもっと新しいものが生まれているでしょう。そう考えるとわくわくしてきませんか?
ご視聴ありがとうございました!
チャンネル登録・高評価、コメントぜひお願いします!!
訂正:2:29で魔理沙が「ほか・われ」がもとからある漢字の読みだと言っていますが...正しくは「ほか」は簡略化された後のほうの漢字の読みです!(画面に映っているのが正解です)
失礼しました!!
●参考
中国漢字学講義
漢検漢字辞典[第二版]
●素材
フリーBGM・音楽素材MusMus
musmus.main.jp
効果音ラボ
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CMAN
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いらすとや
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殿様が言う「余は満足じゃ」の一人称の「余」って「私なんて余り物みたいなもんですよ」ってへりくだってるんだと思い込んでたんですが、実は別の字だったのね。なんで殿様がへりくだるんだろうって子供の頃から不思議でした。勉強になりました。
あはは、それを余談って言います。
『余』と『餘』の関係に似ているものが『予』と『豫』。『予』も元からの字の方は『余』と同じ意味で使いますね。
愛媛県の地銀・伊予銀行は昭和の時代までは『伊豫銀行』の表記を用いていました。
@@user-pf9ss1ov4k
中国の地名の予州も豫州と書く場合が多いね
三国志などはこの表記が多い
そういう発想ができる人間になりたい
柿と柿みたいに、そっくりな別の漢字もあります。
4:47 日本語だと鉈は「なた」の読みで薪割りに使うあれの意味にもなるからさらにややこしいなこの漢字
芸は云や雲が「ウン」と読むので確かに「ウン」読みするのが正しいんだなってわかる。
そもそも「云」が1つの部首ですからね。漢字では、部首の発音を借りてその漢字の発音とする物が多くあります。
漢字の部位としては「草冠+云」ですし、「雨冠+云」です。
簡略化の「簡」は「間」の音読みと同じ発音ですし、「雲」や「芸」の発音は先程述べた「云」の音読みと同じです。
つまり、音読みというのは部首のアイデンティティーの1つと言えますね。
芸の音読みがウンじゃないことに小学校で習った時から違和感あったけど納得行った
「椛」という字は“かば”とも“もみじ”とも読みますね。
かばの方は「樺」の右側の華を花に置き換えて生まれた略字、もみじの方は“花のように美しく色づく樹木”の意味から生まれた字であり、偶然同じ形になったのだとか。
面白いのが椛(かば)も椛(もみじ)も日本で生まれた国字であること。
戦後、国語審議会は「当用漢字」を決めました。この時同時に簡略化も行いました。「当用」とは「当面の間この漢字だけ使う」の意味です。どういうことか。つまり、いずれは漢字を全廃するつもりだったのです。全部ひらがなとカタカナにすることになっていました。これは当時の審議会に、漢字を激しく憎む、声がでかいだけのボスが入り込んだことによります。この政策は、学者や文学者の激しい抵抗に会い、寝技に持ち込む形でなんとか漢字全廃は止めさせました。「当用漢字」も「常用漢字」となって今に至ります。この時の漢字簡略化の際、どうせ全廃するのだからと、対象漢字の歴史的成り立ちなどを無視していいかげんな略字を作ったため、各種の混乱が生じたままになっています。つまり、当時の国語審議会は、一番国語を審議しちゃいけない漢字や国語のドシロウトのお役人の集まりだったのです。
台湾や香港の略してない漢字が字としては美しいと思います。旧字体やかなづかひは海軍士官だった叔父から半世紀くらい前に教えてもらった。
中国の簡体字化はもっとひどい状況で遂行されたらしいですからね
日本はまだ良かったと言えるかもしれません
せいさんせい をかんがえれば いまからでも ぜんぱいしても いいかもね
詳しくは福田恆存『私の國語教室』参照
当用漢字→常用漢字において、「燈」→「灯」の書き換えがありました。
リクエスト
1977年に行われた物の1986年に廃止された改革案「第二次漢字簡化方案」について
解説してほしいです。
芸(ウン)は云々とか雲とかで読みが連想できるから確かに元々はこっちだったんだなぁって実感できますね。
うん!
芸は身を救うが現代じゃぁGayは身を救うってね
@@user-fh4bn5df5n ゲイが身に巣食う!じゃあないの?
読み方って意味では「缺」だとつくりが「決」と同じだから「ケツ」と読みやすい
秇
「芸」は高校日本史の「芸亭(図書館)」という単語で初めて出会い、字形衝突が発生してるということを学びました。豆知識で持ってるとめちゃくちゃ面白いですよね
おや、これは確かにウンって読み方で覚えている
おお!そういえば確かに!
秇
芸亭…唐音読みだと思いました。
字形衝突ではないものの、活字体になると区別がつかない時として、「杮」(こけら)と「柿」(かき)がありますね。
杮(こけら)は家屋の造成の際、最後の木片を掃き落とすことを意味し、屋根から地面まで|(縦棒)が貫通しているのに対し、
柿(かき)は軒下に吊るして渋みを取るから、ナベブタの下に〝吊るす〟(巾)の字をあてる。
筆記すれば柿淳も違うから違いがわかるけど、活字にするとかなり拡大しないと区別がつかない(解像度の低いモニターでは区別がつかない)という問題も。もっとも杮(こけら)は機種依存文字に該当しますから、そもそも表示してくれない場合も多いのですけど。
そうか、これは厳密には字形衝突では無いのか…
字形ニアミスですね
「市」の縦棒を一本の線で書く(こけら)か別々に書くか(かき)の違いですね。もはや間違い探しのように見分けづらいですね。
『杮落とし』舞台人なので日常的に使ってるが、知らなかった。反省orz
その「柿(かき)」と「杮(こけら)」の文字の区別は歴史的にも不明瞭でいい加減で明確な根拠はない。
明確な根拠がないのだから同字でも問題ないとしてJIS漢字コードでは区別していない。
よって屋根から地面まで縦棒が貫通してるだの軒下に吊るすから巾の字を当てるなんていうのも言いふらすだけ恥ずかしいデタラメ字源。
「柿(かき)」と「杮(こけら)」を書き分けるメリットは今現在、「柿(かき)」と「杮(こけら)」の違いをしたり顔で指摘してくる自称漢字オタクに絡まらないため以外にない。
4:11東方ProjectのBGMに「魔法鐘愛」という曲名があるんだけど、中国語表記だと誤字じゃなくなるんだなぁ。面白い
大槻玄沢が vagina (元来は penis を納める 「鞘」 の意味) を訳すために、「腟」 という字を作った。玄沢は 「室」 の音を借りてシツと読ませたかったようだ。しかしもともとこんな漢字はなく、形の似た 「膣」 という字と混同されてしまった。「膣」 の本来の意味は 「肉が盛り上がる」 といったもので、vagina とは全く関係がない。だから中国語で 「膣」 と書いても意図は伝わらない。Vagina は中国語では 「陰道」 と言う。
世論(せろん・よろん)は別の言葉だったのに、輿の字を使わなくなって意味の衝突が起こってしまったみたいなことが、一つの漢字で起こってるってことか……
世論なんて輿論の書き換え語として戦後に作られた単語かと思ったら、戦前からあったんですね。
知らなかったです。
「杮:こけら / 通し」← 正解
「柿:かき / 鍋蓋」← 1 ドット空けるべきだった
Windows98かXPくらいの時代の昔のMS-IMEで「こけら」を変換すると注意書きが表示されていたわ。
「フォントの都合上、柿と同じ字体が表示されるがうんぬん」みたいなことが書かれていたよ。
めっさ勉強になりました。欠缺の謎が解けてほんと良かった。
見たことはあって、意味が分からずなんとなく「ケツケツ」って読んでたw
象形文字から漢字への変遷を調べてた時、藝の字は真ん中の「執」部分が苗木を持って跪いてる人(≒園芸)の図なのに、後から足された「艹」と「云」だけ残すのかよって衝撃を受けてたんですが、「芸」の組み合わせは元々別字としてあんのかよって二度目の衝撃を受けました。
他にも「机」と言う字は中国では「機」の簡体字として使われている
つまりあっちでは机の意味じゃなくて機械の機の意味として使われてる
机人...つくえのひととは何かと思えば「機人 (ロボット)」だったのが面白いと思いました。
手机が中国ではスマホを意味したりして、まあめんどくさいです。
「葉」が「叶」になってるし。
中国語で「麵」の簡体字が「面」だからあちらの食堂でメニューを見る時はちょっと変な気がしてる。空港のことは「机場」と書くから旅行中は「机」の字を良く見ますね。
ひょっとしてドラえもんの机の引き出しって...
「同じ形だけど別の漢字」じゃなく、複数の字が一つの字に統合されたってことですね。
同形異字でも音が違うならまだマシだが音が同じならば最悪だな。
字形衝突とか気にせずに「この意味もあるけどあの意味もある」みたいに覚えてしまってるものも多いですね。
それもうひとつでいいやんw
粉(こな)と粉(㌥㍍)はどうなん?
@@takayahasegawa9257 確かに!偏に米(メートル)で旁に分(デシ=1/10)ですね。
@@KK-xn4cm😂😂
煉獄と練習の「レン」のつくり、凍結と棟梁の「トウ」のつくりを同一視した簡略化をまだ許してない
楝が棟のせいで書き換え不可なの面白い
漢字圏では昔から柬を東のように繋げで書く書き方が大昔からあり、それがたまたま公式的な漢字になっただけなので俺は時代を鑑みて簡略化をしているからまだいいと思う。
@@user-wb4ul9yu2zどちらも新字体では「おうち」(あふち・あうち:センダンの別名/お家)に関わる。
「鉈」と言う字は、今では「なた」と言う意味で使われる事が多いよね…。
解説の文章は中国大陸内での読み・意味なんでしょうね
鉾
鋒
矛
どの漢字使えばいいのかわからんときある
欠缺という熟語は法学ではそのまま書きますが、新聞などでこの言葉を用いなければならない場合は
欠缺(けんけつ)のように読みを書くか、「けん欠」という表記になったと思います。
これはひどい
「けん欠」は……「けん」が「けつ」に乗っ取られててどこか悲しさを感じるな……
字形衝突を知らずに、欠欠を見たら「同じ字なら踊り字を使おう」と思って欠々と書いてしまいそう。
英語とかでも綴り似てるから同じにしちゃえ的なノリの単語結構ありますね
似てると誤用する人が増えてそっちを正しくしちゃうみたいなのはありそう
激しく面白いです‼️すごい納得‼️ありがとう😊
楽しんで頂けて良かったです!!
ありがとうございます!!m(_ _)m
「余」や「弁」なんかは、それぞれ本来は違う漢字を一つの漢字の読みのバリエーションとして覚えてしまってるね。
花弁、詭弁、弁えるは元々別の字を使ってたってっことね
同じ字なのにいろんな意味があると思ったらそういうことなんだね
現代的な問題としては「柿(かき)」と「柿(こけら)」の件がある。
これらは異なる字である(もともとは同じ字である、との説もあるらしい)ので毛筆では容易に判別できるが、活字で印刷した場合はなかなか微妙な差異となるし、JISやUnicodeでは全く同じ字形で表示されるためにPCやスマホの画面上での判別はできない。
そのため二つの字を混同してしまい、「柿落とし」を「かきおとし」と誤読する者が後を絶たない。
「柿(こけら)」は滅多に遣わない字であるし、今後は両者が完全に混同され統合されていく可能性もあるのではないかと思う。
柿と杮 微妙に形が異なるような気も(縦棒が繋がっている?)
こけらの方は縦棒が繋がっているけどフォントによっては分かりにくいですね。
一応iPhone13miniで視力2.0ならこのコメントの大きさでもギリ切れ目見えましたけど
@col_maxさんのは杮落としとかの杮も全部「柿(かき)」になってますね。@saitetsu2さんのはちゃんと柿(かき)と杮(こけら)になってます。
なんでだろうって思ったけど「こけら」と入力したら何故か柿(かき)の方が先に出てくるんですよ。下の方に杮(こけら)があるんですが。これ罠でしょ笑
知らない単語が出てきた時に感じから意味を推測することもあるからためになる動画でした。
ありがとうございますm(_ _)m
通りがかりました。まあ英語でも同じようなものもあるしね。自分が知っているのは buffer という単語。緩衝器や緩衝装置的な意味と磨き布という意味があるけど語源は全く違う経路で緩衝器のほうは機関車の衝突時の衝撃軽減機器から来ていて(さらに前には中世騎士の兜でバーゴネットというものの面頬部分の名称が語源という説もあるが未確認)、磨き布のほうは動物のバッファロー(buffalo)と同源のラテン語が語源で(要はバッファローの皮でいろいろなものを磨いていたというのが事の始まりらしい)つづりの変遷で両方とも buffer になっちゃってるんだよね。この場合は、同形だけど異なる単語って捉えてもいいかも。
そんで会社の成り立ちがプリンタのデータ緩衝用装置のプリンタバッファーを作っていた会社が、バッファローという会社名にしてしまったのは、同形の異単語を取り違えてしまったともいえる。
逆もあるよね。
「著」と「着」は元々は両方「著」を使ってたけど、分けられた。
なんなら著の字から箸という漢字が派生したので3つあったという…
葉が簡体字では叶になっているのが紛らわしいなと思っていましたが他にもいろいろな例があるのですね
勉強になりました
良かったです!!
欠缼、以前漢検で出てきました。「けつけつ」ってなんか変だと思い、「けんけつ」にして良かった😂
勉強になりました。
漢字に興味が一層湧きますね
ずっと疑問に思っていたことがこの動画を見てやっとわかりました!さらに漢字が好きになりました。
良かったです!!嬉しいです〜!
これ理解してないと「骨」に「豊か(ゆたか)」と書いて「體」となりますとかいう誤解しかうまないものをそのまま受け入れてまうんよなあ…
実際は「骨」に「豊(レイ)」で「體」なんですよねえ…
元々「豐か(ゆたか)」と「豊(レイ)」で別字だったんだけど、「豐」を「豊」にしてしまったんよね。結果この勘違いが起こるっていう
字形衝突って結構ありますね。漢字辞典ですと、意味別に分かれており、字源のところで、これは旧字体からというので分けられますよね。
熟語で、この漢字は、どの意味(どの字源)から引っ張ってきたのかを考えないといけない場合があるのも、デメリットではあると思います。
字を簡略化することで、漢字のパターンが減り、衝突がより発生したのかと推測しますが、文字を書くことより打つことが多くなった時代、画数に対する煩雑さがなくなれば、また字形分裂?が起きたりするんでしょうか
おっしゃるとおり、既に公の文を手書きすることなどほぼないので、元に戻すのも良いと思いますが、混乱するだけかなぁ…
@@user-xv7ul4xi9r
高橋の「髙・槗」のように、感じが似ていたり、棒が伸びているかいないかで漢字が変化するなど、
ややこしすぎたり手書きでは区別しにくくなってしまうため、
「旧字体・異字体」として扱うのが最善かなぁという感じはしますね……
手書きだと『わたなべ』みたいな事が起こりますからね。
スマホやパソコンが公に使われる様になった今、有りかも知れませんね。
すいません、全くの部外者、ド素人の戯言です。
同形異字についてあまり知らなかったので、勉強になりました!
ありがとう!
この動画の趣旨が違うが、昔、『柿』と『杮』この二文字の違いが判らず苦労した。まぁ~ワープロやパソコンが普及したことでモニターに活字として表わされたら見た目では区別がつかないと思う。
『かき』と『こけら』ですね。
木偏は同じで、かたやカキは『亠(なべぶた)』の下に『巾(はば)』で市。
一方、コケラは『一(いち)』と『巾』が交差してるとゆー……。
見てもわからんわ!
@@Reysol_and_Dragons_and_Lionsさん コメントありがとうございます。
ずっと同じ文字と思っていて、柿(かき)の別読みと思ってました。それからやっぱりこの動画の趣旨が違いますが、漢字の本場の中国では一語一音と聞いたので、日本語は同じ字でも音訓読みがいっぱいあって外国人には戸惑い難しい言語と聞いたことがあります😊
@@orange-badboyclub 様
私も『こけら落とし』の漢字を初めて見た時は、『カキ落とし』って何?って思いました。
困ったことに国語辞典にもカキ落としなんて載ってません。w
@@Reysol_and_Dragons_and_Lionsおはようございます。当方は台風の所為で雨風が凄いです😲
私も同じような感じで、『杮落とし』→ 柿 → 秋 → 『秋の夕方は、つりべ落としを思い出し → 昔の滑車は木でできている → 杮落としは『つるべ落とし』と、読むんだな納得していました😓オハズカシイ
それにしても、漢字は美して深くて面白くてハマってしまいます。また話は違いますは、齢50を過ぎて少しだけ生活にも余裕ができたので、書道を始めてみました。夜な夜な墨を擦って字を書いています。とはいって、未だ下手ピィーですが😊 これからも、興味をそそるような動画のアップ期待しときます。
@@Reysol_and_Dragons_and_Lions さま
カキは九画、コケラは八画ですね。
手書き、特に毛筆なら判り易いでしょうけど、PCの画面上では判別し難いですね。
旧字体、めちゃくちゃ大切だったのね……
常用漢字を定めたことによる弊害も起きてるけど、普段使いすることはない漢字ばっかりだから良いのかなぁ……?
「胄」と「冑」は形がよく似ているけど、意味は全く異なるんだよね。
私は「かぶと」にスキ有り、「よつぎ」にスキ無しと理解しています。
漢字検定ではどちらでも良いとしているようです。
@@user-co3dp1ii7e 「胄」は「にくづき」で「冑」は「けいがまえ」なので漢字検定の判断がやばい気がする・・・
胄が確か元々の漢字でそこから意味が派生するとともに字形も変わっていき冑の字が生まれたと聞いたことがある。逆かもしれないが
手書きでの書き分けは困難という判断でしょうね。芸と芸だって草冠で書き分ける必要は特にないし
@@arashinankamushishiro 冑は象形文字なので逆でしょうね
「体」も、元からこの字体の字と「體」の新字体で衝突しているらしいですね。
死人に使うとき體って使わない?遺體とか
体夫 ほんふ 棺を担ぐ人
外国人が日本語を学ぶ時に同じ漢字のいろいろな読み方で悩むらしいけどこんな理由で増えてる面もあるんですね😮
東が旁の漢字は音読みが「レン」か「トウ」で基本的に分けられて、レンの方はの柬が東になったもの。
ここで楝は棟になり得たが、棟という漢字があったので字形衝突を免れている。
ちなみに楝はおうちという意味があり、棟とほぼ変わらないと間違えがちだが、おうちは植物の名前。
「棟」には奇しくも住宅(お家)の意味もあるため、地名、苗字では混同されそうですね。
さすがに漢字研究者が字形衝突・同系異音の存在を知らず誤った説を唱える展開はヤバすぎる
チャンネル登録したぜ!
ありがとうございます!!m(_ _)m
見るの遅れた。リクエストありがとナス!
いえいえ!
いつもご視聴ありがとうございますm(_ _)m
長年とりあえず飲み込んできたところが腑に落ちることが多くてすごく為になりました。
良かったです!!ありがとうございますm(__)m
藝と芸は違うんだよ、と中学の先生が言っていたのを思い出しました。
そして結局その後どう違うのかは教えてくれなかったことも。。。w
長年のモヤモヤが晴れてよかったです!
(いや、自分で調べろよ。。。)
1:50 同じ形しといて違う漢字なのかよ…と思ってみたら、一部意味がまあまあ逆なのもえげつないな…
藝→芸(ゲイ)は「草木を植える」なのに、芸(ウン)は「草を刈る」…
始めて知りました。今までのちょっとした疑問に色々と合点がいきました。
シェアさせていただきます🙏🏻
ありがとうございます!m(_ _)m
「丼」という字は、「井戸に瓦を投げ込んだら『ドンブリ』という音がする」ということで、「井」から新しく「丼」という字を作ったつもりが、元々「井」の異体字に「丼」があったから、「字形衝突」か?
なるほど。
物書きの部活が、『文藝』と名乗っていた。
『芸』という文字を使わない理由を聞きましたが、ここの説明で腑に落ちました。
鐘と鍾は両方とも姓にある文字なので、台湾とか正字使ってる国では別の姓だけど、中国では同一の姓になっちゃうんですね。
活字では区別しにくい漢字はなんというのかな?
「曰と日」とか「柿と杮」とか「月と月」みたいなやつ、
つき/にくづきですか
月偏は「ふね」もありましたね
2:36 これを弁当(元は便當だけど不潔な連想を止めるより当て字として弁を使った)に加えて、実質四文字が合体しているみたいなものになるからかなりややこしいのよな
‥予 と 予(豫)も 同型異字 ‥
色々と納得いったわ
「車輌」が「車両」になっているのもこれが原因ですかね
・「虫(キ:頭が三角の毒蛇『マムシ』)」の「虫」
・「蟲(チュウ:くさぐさの『はいずるものども=むし』)」の省略である「虫」
も字形衝突のひとつやね。
『余』と『餘』で思い出したのが余部(よべ)駅と餘部(あまるべ)駅…余部鉄橋で有名なのは『餘部駅』の方。
一方余部駅は姫路市に在るのですが、その姫路市には全然違う場所に余部という地名が存在します(最寄り駅は網干)。
何方も戦前まで『余部村』だった場所で、駅の方の辺りは旧・飾磨郡余部村、地名の方の辺りは旧・揖保郡余部村でした。
由来としては何方も「餘った部落(単に集落という意味です。誤解無き様)」だったのでしょうね(出屋敷村みたいに)。
「つきへん」と「にくづき」は同形異字というか異部首ですね
字形衝突が起きた結果どちらかの字が淘汰されてしまいそうで、そうなったとしてあまり困りはしないだろうけど、なんだか複雑な気持ちです
とても勉強になりました
小学生の時、漢字辞典で缶の部首の「ほとぎ」ってなんだ?と感じたの思い出したけどまさか別の字だったとは
良かったです!ありがとうございますm(_ _)m
シナでは圓を元と略したので、円とは別の字と思われていますね。
蟲 絲 というのも字形衝突じゃないか。
鮎がなまずの意味であるのに対し、日本人が魚+占という国字を使ったことにより字形衝突がおきてるともいえる。
10歳の頃ハンガリーから突然日本に連れてこられて、そして16歳で日本語能力試験の1級に合格したのももう25年前の話ですが、そこでこういう話を聞いたら、もう「漢字は何でもアリ」ってことになってしまう;
部首なんかでも「月」なのにそれは「肉」が変形したものだから、部首検索で「月」から探してもみつからないとか、漢字検索をするためには予め漢字博士でないといけないという矛盾;わからない人のためにあるはずの辞書が、わかる人じゃないと使えない;
他にも中国の簡体字では、機械の「機」が簡略化されて「机」になったり、というのがありますね。
英語や日本語でも同じスペルだけど語源は全く違う、というのはよくある
それが中国だとスペルやつづりの代わりに字が用いられると考えると、むしろ自然な気がしてきた
弁護士と弁理士の「弁」は元々違う、って聞いたことあるけどこのことだったのかな
欠缺って変な読み方するせいで分かりにくいなって思ってたけどそういうことなんだ
花弁と弁えるって字形衝突だったのか!
知らず知らずのうちに使ってたわ
漢字の一部分だけでもある話。例えば「仏」は「佛」を簡略化した字だが、「払」は元からこの形。
確かに弁護士と花弁が同じ漢字使うの、ぱっと見繋がりないしおかしいな
3:38
欠缺は今も法学では普通に使います!
体感ですが言い換えられることの方が少ないです
欠伸(あくび)に欠の字が入ってる理由がやっとわかった
そもそもだったのか
欠缺 今は予測変換さんはもうこう分かりやすくしたんですね
関数は函数と書いていたのを常用漢字で置き換えてしまったので「箱の中の数」が「関係する数」になっちゃったという話を聞いたことがある
函数の函は function の fun の部分の音訳だそうで。
柿(かき)と杮(こけら)はギリギリ字形衝突してない
「欠(けん)」はもともと「缺(けつ)」という意味を持っています。日本では、「欠」と「缺」を合併し、「缺」の読み方を「欠」に当てたのです。これがおもしろいと思います。
欠伸(あくび)を音読みにすると、「けんしん」になり、「けっしん」ではないです。
漢検の中でも、かなりの引っ掛け問題ですね。
同形異字といえば
中国語で機と机の意味の
机(ji)くらいしか知らなかったので日本にもあるんだと知れてよかったです
簡略化された文字にはそこはかとない物足りなさやアンバランスさがある…
花弁の弁が、なぜ弁?って思ったことはあった。
そうか、同じ形の違う文字だったんだ。
手書きしない今となっては簡略化する理由もなくなったな
もう漢字が省略されることはないだろう
同形異字は変換とかで影響出るだろうから文字コードが違うのかな?
実は同じ
5:43 ファンタジー小説等で魔物除けの植物として登場するヘンルーダか。
確かに芸香と記載してヘンルーダとフリガナふってた小説があったが、ウンコウと読むのか。
大阪環状線に弁天町という駅があって、車内モニタの中国語案内で「弁」天町と出るけど、中国語は辨・辯・瓣・辮と全部別の字で、本来なら「辯(辩)」天町って表記になる。
同形異字って初めて知ったけど納得だわ
けどこれで「音読みいっぱいある字は全部同形異字!」って訳ではないのがさらにややこしいよな……
「かき」と「こけら」はほんとビミョーに違うのだけれど、字形衝突に当たるのかな。
中国語の簡体字だと「芸能」の「芸」は「艺yi4」、もうひとつのほうは「芸yun2」と自体も意味も読み方も違います。日本では合流してしまったのでややこしですね。
少しややこしい話になるが、献という字がケンと読むのは右側の犬からだろうと思っていたら、献の古い字の左側は南の形ではなく、それがケンと読むルーツだった。簡略化されて南になっていた。
「欠缺」で両方の字が合わさってるのは偶然なんでしょうか
「欠(ケン)」は欠けるではなくあくびという意味なのになぜこの熟語に使われているのですか?
恐らく、ですが…
調べたところ「欠(ケン)」はあくびの意味以外に「不足」という意味もあるみたいです。そこから似た意味が合わさって「欠缺」ができたと考えられます。そして、この「欠缺」という熟語は「缺」が簡略化される前にありました。
このような経緯ではないかと思われます。
今回学んだことはしっかりと覚えて伝えていこうと思います。誰も知らないと知るきっかけすら失われますので。
花弁ってそういうことだったのか…
最初、漢字の間違い探しと思って凝視したけど(笑い)
そういうことだったのね。
歴史を紐解くとちょっとしたやらかしが積み重なってたりするね
コピーミスって新しい字を作ってしまったやつとか
字形衝突に関連して CJK統合漢字 (中国語から日本語へ質の悪い翻訳したときの原因)を扱ってほしい。
同系でないのに、技術的な問題から文字がコード化されず、別の字で代用されてしまったのも知りたい。
杮落としのこけらは柿が使われているけど確か旁は市とは違う縦棒が突き抜けた字だったはず。
蟲と虫のように簡略化されたことで成り立ちと字形が逆になったヤツとかも知りたいかも。
iPhoneで「こけら」と打つと、縦棒の突き抜けた「杮」も出てきますが、分かれている「柿」も出てきちゃいますね
餘部あまるべと余部よべには字が違う意味があったんだな
どっちも兵庫県ですな
藝の古字に「秇」ってのがあるからこれを採用してほしかった!ちゃんとunicordにもある
Good Great Excellent 😊❤️👍
鉈はナタ(厚手の刃の付いた薪割りやら伐採やらに使う刃物)としか読んでなかった…かもしれん