記述言語学者が語る、世界で日本語にしかない特徴は?【記述言語学者から見た言語2】
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- Опубликовано: 29 июл 2024
- 今回は黒島先生ゲスト回の第2弾です。「平均的な言語はある?空軍のリサーチから考えてみよう」「日本語の母音・子音は多い?少ない?」「記述言語学者から見た、日本語にしかない特徴は......」など、世界の言語と比較しながら日本語についてお聞きしました。
【目次】
0:00 平均的な人とは?
2:19 平均的な人間は存在しない
6:04 世界で日本語はドヤれるのか
7:37 日本語の母音は多い?少ない?
11:14 口内を見れば母音の区別ができる
20:39 日本語の子音は多い?少ない?
25:18 世界で一番音素が多い・少ない言語
29:35 日本では聞かない発音
32:37 世界から見たら日本語は平凡
38:07 平凡であっても普通ではない
【参考文献のリンク】
○WALS Online
wals.info/
世界の言語の様々な特徴を対象できるサイト。
○平均思考は捨てなさいー出る杭を伸ばす個の科学
amzn.to/3ApLGc2
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【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
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#記述言語学者から見た言語 #ゆる言語学ラジオ_記述言語学者から見た言語
イタリアのことわざ「我々は皆、どこかおかしい」があまりにもイタリアっぽすぎて好きです
補足しておくと、イタリア車乗りは新車でも壊れてるのが当たり前なので、逆に壊れてないと落ち着かないらしいです
ドイツのことわざ
「地獄への道は善意で敷き詰められている」
最近の様々な事象を見ていて解るようになりました。
イタリアのソレも納得ですね~
ちなみに 5:05 の「スープでなければ濡れたパンだ」のスープはスープに浸したパンのことかと思われます。昔は入れてるパンの方をスープと呼んでたそうで。
あとサイゼリヤ2023年春の新メニュー「たまねぎのズッパ」を注文してみたら、スープにしっかり大きめのパンが浸してありました。
まさにこの浸したパンが元々はズッパ(英語ではソップ)と呼ばれていたもので、後にスープの方を英語ではsoup、イタリア語ではZuppaと呼ぶようになったと。
そして現在のクルトンは昔は必ず入れられてたパン(ズッパ、ソップ)の名残りだそうです。
@@ekujyo1273それは正直出来が悪い格言の代表例というかw 実際には悪意で舗装されていることのほうが圧倒的に多いので。「善意ですら地獄に繋がってしまう」ぐらいならわかるんですけどね。
いつの時代にも逆張りの中二病はいるんだなと微笑ましくはなりますw
@@ekujyo1273 「日本は憲法九条があるから大丈夫」
黒島先生ガチ学徒なのに、ゆる学徒ムーブが上手すぎる
「金子みすゞは言語の類型論をやっている」っていう結論がいかにもゆる言っぽくてとても良い
「ゆる言っぽい」という新しい言葉が発生😊
まじで毎回黒島先生の導入が上手すぎる
日本語は特別!珍しい!みたいな話ばかり聞いてきたので、この地球の中の言語の仲間であることがしっかりわかって嬉しいです。
「この地球の中の言語の仲間」いいことば〜🌍🙆♂️
どこの国の人も「うちの国の言葉は特別で珍しくて、難しいでしょ〜」って言いますね
@@user-it5fp6tg6k 結局そこなんですよね。
@@user-it5fp6tg6k
アメリカだけはたぶん「なんで他の国はわざわざ難しい言葉使ってるんだろう?普通に英語使えば済むのに。」とか思ってる。
@@yuhshasama まあそういう人もいるかも。カジュアルに使う分にはかなり緩いしな
でも知り合いのアメリカ人は「英語はクソ。法則が理に適ってないから完璧に扱える奴が1人もいない」みたいなこと言ってたな
結局どんな分野も極めようとしたらキリがないのかもしれんね
言語学者の先生に"生まれ変わるなら何語を母語として生まれたいか"聞いてみたいです。
『斉木楠雄のΨ難』に身長、体重、成績などがすべて平均(「普通」)になる「佐藤広」というキャラがいて、
主人公の斉木が憧れるというエピソードがありますけど、空軍の話聞いた後だと「そりゃすごいって思うわな」って納得しました。
私も佐藤くんが頭に浮かんでました。あのエピソードは印象深いですよね。
しかし、黒島先生面白いなぁ。導入から結論までの伏線回収も、合間合間でのボケ(笑)も、まるで一流のはなし家のようです。何よりも専門用語が出てこないところが凄いです。聞き流しのはずがいつの間にか聞き入ってしまって作業の手が完全に止まってました。
ベトナム語を勉強中ですが、
母音が11(二重母音や三重母音を含めると24とも)
子音が34(頭子音24に末子音10)
これに声調が6
あります。
使わない組合わせもありますが、とにかく音素が膨大です。
本当に毎回面白いチャンネルですよね。いつも楽しみに拝見しています😊
黒島先生、面白かったです!次の出演もたのしみにしています!
冒頭の話、理系の自分からすると刺さります!
他にも「平均顔は美男美女になるけれども希少」とか「幸せな家庭はどれも似ているが、不幸な家庭は多様である(アンナ・カレーニナの法則)」とか「統計力学におけるエントロピーの定義式 S(E) = k log W(E) の W(E) は "エネルギーE±ΔEの範囲内の状態数" でも "エネルギーE以下の状態数" でもどちらで定義しても変わらない」などと全て実は同じ数学が背景にあって、高次元空間における正規分布が球面上の一様分布とほぼ区別が付かないことが理由になってます。
面白いですね!
黒島先生すきだわー
人の良さが滲み出てて安心して聴ける
ゆがる言語学ラジオ今回も面白かったです~!やっぱりいつもの3人が喋ってると安定感すごいですね……
「三人寄れば文殊の知恵」将に皆さんの解説そのままで日本語の美しさがよく理解出来ました。日本人で良かったです有り難う御座いました。40年前くらい「子供番組」で「金田一先生」が子供達との押し問答番組で「日本人は120種類くらいの音で喋ってるんだけどアメリカ人達はどの位の音で喋ってるか知ってるかな~」「う~ンどの位って言われても分かんないです」って子供が答えたら「金田一先生」がおっしゃいました「アメリカ人達は3万種類位の音で喋ってるんだよ」。この番組今でもよく覚えてます。「コンサイス」開いてみてビックリしましたねなななななるほどと思った想い出あります(91歳ポンコツ爺)思うに「子音サウンド」の数が滅茶苦茶多いですね
演劇部や合唱部なんかがよくやってる
発生練習の「イエアオウ」が、なぜ
イエアオウなのか、この三角の図を
見たらなんかめちゃくちゃ納得出来た!
アエイウエオアオは知ってが、それは知らんかった
「アエイオウイウエウアウオエイエ」
の発声練習なら。
あめんぼ赤いなあいうえお
浮き藻に小えびも泳いでる
うちアエイオウなんだが
アエイオウは単にアルファベット順じゃない?
実際このタイトルとサムネでこの回の再生回数が普段の二倍行ってるのがまたおもろい
いつもより内容がシンプルでわかりやすかったです。
導入から最後まで全部面白かった😂❤ラブリー学者さん最高🎉
口笛による会話が地球上にはあるけど、それには母音が1種類しかないんじゃないかと思った
思ったんでWikipediaの「口笛言語」の記事を見てみたら母音と子音の表があってたまげた
しかもラ・ゴメラ島の口笛言語の母音数>ピダハン語の母音数
ピダハン語流石だなぁと復習がてらピダハン語のWikipedia記事を開いてみたら「ピダハン語は口笛にも鼻歌にもでき、音楽として記号化もできる。」の記述を見つけて押っ魂消た
30:43「 やってた?」みたいなノリで、"えっ話者の方ですか?"好き
37:20
直前で「主語を先に言いたくなる」って言ってたのに、いきなりOVSの語順で話すの笑った
※Oはない
困ったことに日本語を英語だけと比較して
違うところは全部「日本語の特殊さ」と思ってる人が多い。
日本語と英語を比較したら英語の方が特殊であることが多いのに。
膠着語と屈折語では膠着語のほうが多いし、
この動画でも触れられてるけど5母音の言語のほうが多いのに、
英語だけと比べて日本語は物凄く母音が少ない特殊な言語と思ってたり。
そりゃそうでしょ。
人間は誰しも知り得た概念内でしか物事を考察できない。
量子力学の世界の事実を知らない時代に物理を研究している人は間違った考察になるのは仕方ないのと同じ。
例えば速さが30と30とでお互いに向かい合って進んでいる物体は互いに60の速度で近づいているという
ニュートン力学の考え方は厳密には間違っているのと同じ。
逆に言えばアメリカ人が日本語はとても難しい言語と思うのは英語とローマン諸語は日本語より近いから日本語より習得しやすいという
アメリカ人の持っている概念内での比較に過ぎない。
つまりは多くの人は自分の置かれている環境から得られる概念内で物事を比較する。
しかし研究者は自分の置かれている環境の外も考慮して概念を拡げて物事を比較する。
だからこそ一般人よりも研究者の方がより深い考察ができる。
その事実を無視して一般人相手に「困った事に日本語を英語だけと比較して…」というのはちょっと違うと思う。
別に困った事ではなくどの業界もどの世界もそいうものです。
私は医療従事者だけど患者さんの多くは病気や医療の事をきちんと知りもせずに自分の概念内だけで考察しトンチンカンなことを言いますがそういうものですよ。
エビサンドがピンとこないことわざのシネクドキみたいになってて草
「今エビサンド滑ってたわ」
みたいに使うのかな
監修の先生、三種三様で魅力的だなあ。好きすぎる😂
黒島先生めちゃくちゃ好きっすわ!面白い!!!
楽しみに待ってました
学のない私でもこんなに楽しく観れるのありがたみが凄い
「我々は皆、どこかおかしい」でググったら代表取締役村長の堀元さんのブログ記事出てきてワロタ
十人十色ですね。
聞いた話だと侵略されて別の言語を喋らなくてはならなくなった場合、子音は被侵略者の子供世代で塗り替わるけど、母音は孫世代とかでもなかなか塗り替わらないんだとか。
確か速読において日本語はトップだったと思います
漢字は画像として瞬時に認識しやすく、ひらがなで文節を把握しやすいから
ニコニコ動画のような流れるコメントが日本と中国でしか流行らなかったのも同じような理由だったはず
追記∶外国人の方も日本語は英語に比べて文字による粗密があるので大事な部分を読み取りやすいと、下記動画の8:55あたりから推察と同じことを言及していました
ruclips.net/video/1L-8b5O8CmM/видео.html
日本でツイッターがフェイスブックより利用数が多いのもそんな理由らしいね。
文字数に制限が多いと、表意文字には適しているらしい。
「斜め読み」ということなんだろうね。
紅い国はツイッターを使えないから、使えたとしたら同じ現象が起こるのかな?
民には使わせないクセに、大使館やらは公式アカがある変な国。というか「党」w
[速読において日本語はトップだった] のソースは何ですか?
@@contedete 論文等の明確なソースは無かったと思います。
しかし漢字等の表意文字は表音文字により認識スピードが早いことが分かっており、ひらがなとの使い分けでより意味や分節、重要な部分を認識しやすい日本語は速読においてトップではないかという推察を過去に見たことがありました
表意文字という時点で中国語と日本語に限られ、全て漢字で平坦な中国語と比較して、ひらがなと漢字で分けられてる日本語はより情報が整理されている (漢字の方がひらがなに比べて重要度が高かったり、接続詞はひらがな、外来語はカタカナだったりで文字の使い方でも意味の方向性を瞬時に理解できたりする) のでトップという推察は妥当なものだと思いました
幼い頃中国で育ったので中国語は読めますが、言語力の差を差し引いても粗密がある分日本語の方が整理されていて読みやすいです。
そうなんだ(^^)
まだ証明はされてないにしても、仮説として非常に説得力がある。専門家の解説が聞きたいところです。
高齢の男子ですが、学生時代あまり古文が好きではなかったです。この年でようやく古今和歌集を学んでます。音読して紙に書いて楽しんでいるのですが、とても面白いです。日本語以外何も知らないですが、日本語の生命力を強く感じています。読んだことはないですが紫式部の「源氏物語」もこの頃の作品ですよね。日本語は特に特徴のない言語ということですが、森羅万象の様々を描き出そうとする思いに答える力は相当あるのではと思えてなりません。
急におすすめに出てきたのでこちらのチャンネルを初めて見たものですが
なんだこのラジオ!めちゃくちゃ面白い!!!
14:35
黒「左向きの人をすっぱり輪切りにしたとき」
「「(笑)」」
黒「あれ?よくしませんか?」
黒島先生、お二人との相性が良すぎる
それは輪切りじゃなくて縦割りだろうと思ってしまったオレ。
輪切りだと医療関係者がCT画像でしょっちゅうやってるからギャグにはならない。
そのシーン堀元さんの手の動きがそうじゃないだろって思った
@@HitRUclips 人間を円柱と例えたらその論が通りますよね。でも楕円体と例えたら輪切りで合ってますよね。つまりそんなのどうでもいいということです
「左向き」(思想が)を斬るんですか笑
@@n506higo 同じこと思った。結構政治党派性があるのか~と。w
方言からみると現代日本語ってかなり母音も子音も整理されてると思うの
着々と準レギュラーになっていく黒島先生。知らないうちに本当に三人体制に……?
こういう若い先生がフィードバックしてくれるの嬉しい。いい時代だな。
見終わったあとに、堀元さんがたくさん見積もる回だったということに気づいてにやにやしてしまった
しかも見積もるときに数えている
『フィールド言語学者、巣ごもる。』(吉岡乾)に同じ話題があり、日本語の各特徴が全体の何%の言語に当てはまるか併記して羅列されていましたが
その中で最も珍しい特徴は「同じ文章の中でひらがな・カタカナ・漢字の3種類の文字を使い分ける」で、これは約7000の言語の中でおそらく唯一ではないか? と書かれていました。
まぁやっぱりそこは特徴的ですよね。英語の大文字小文字のような2つはよく聞きますが、3つはあまり聞いたことがないです。
次回の内容、たぶんそれかも
…と思ったけど、前回日韓両言語の比較の中で「漢字の使用」についていくらか語っていたので、それで済んだことになっちゃうともう出てこないのか。
どうなるんだろう?
大文字小文字は同一の文字体系ですけど、ひらがな、カタカナ、漢字は文字体系がそもそも違いますからね
それだと❝言語❞ではなく❝文字❞の括りになってしまうかも…。
でも、何か❝特徴❞が欲しい
@@aarimasennka 文字使用のあり方も"言語"そのものの重要な要素なのでは。
あと、もしかしたら文字のせいで発音体系が影響されていくこともあり得るかも。
ゆる言語学ラジオに出る先生は皆、どこかおかしい
今井むつみ先生「おっ、そうだな」
監修の先生方の平均の方に来ていただきました〜
から始まる存在しない回
エッ
エンディングの内容が冒頭に来る回は名作
先生の「また飲み会!?」の入り方が絶妙すぎる😁
故芝田武先生の講義で同じ質問があった。先生は公用語レベルの言語で公用語とされる地域と話者の分布範囲の一致が一番高い言語が日本語の特徴だと言っていました。
アンガウル州では話せる人たしかに少なそう…
@@user-me5yi2xd4y アンガウル島の日本語話者は0です。州法で公用語化されているというのは都市伝説。日本語を日本以外で話しているのは南米、ハワイ移民の入植地や台湾の一部(宜蘭クレオール)くらいです。あとはぽつぽつと覚えている人がいると言った状況。
@@pakpaan アンガウル州憲法第12条第1項
1回目の流行りが「ありま〜す」だったのに対し、2回目の流行りが「そんなものは“ない”」だったのが面白かったです。
初見です
結論はちょっとショックだったけど内容が興味深くて納得感もあって、しかもゆるくて面白かったです!
なんか色々コメ欄も本編も観て読んで思ったのですが、「唯一無二の"特殊性"」と「別に唯一無二である必要はないけど日本語ならではの"特徴"」がみんなごっちゃになっていないかな...って感想。
「日本語にしかない!」って断言するのも「日本語にしかない特徴は全くない!」って断言するのも怖い話である
一億人も話者がいる言語が、極端な特徴を持つはずが無いとも言えそう。
容姿、体型、学歴、年収、性格、金銭感覚など全て「普通」な人が恋愛市場では求められていますけど、そんな人はいないよなといつも思います。
恋愛市場における「普通」は「平均」や「中央値」ともまた違う特殊な用語ですからね。。。
「学歴が普通」って何だろうと考えてみると、今は大学進学率が50%台なので、中央値で考えたら「大学ならどこでもいい」レベルになってしまうんですが、たぶん恋愛市場で求められている「普通の学歴」はそういうことじゃないですよね
婚活女性は「普通で良いんです、明治ぐらいで」「170cmぐらいで」「600万ぐらいで」とか言ってる人多いらしいですけど、そんな人婚活市場にはいませんからね。
RUclipsが「日本語は世界でも特殊な言語なんだ!」って語ってるゆっくり解説を、この動画の横にサジェストしてるんだけど……荒らして来いってことなの?
アフリカから離れれば離れるほど音素が単純化していく説があって(ポリネシアとか南米とか)、出アフリカからの時間経過がなにか関係してるんじゃないかと個人的に信じてる
ふつうに考えると音素を「増やす」方向には行かないような気がしますね。「ありがとうございます」が「あいあおうごさああす」(音素を減らす)になっても聞き取れますが、「あぇるぅぃぐぅあとぅぐぉわじゅあぬぃむぁっすぃ」(音素を増やす)発音されたら聞き取れませんからね。口や舌の筋肉も疲れますし。
@@hermitlogger 子音が増える例は結構ありますよ
例えばゲルマン語派は一部の破裂音が摩擦音に分化しましたし、同様の変化は日本語でも見られます
「そんなものは?」「「「ない」」」
息が合いすぎている…
自分は関西の人間だけど、「せやねん」って言うとき「せ(やねん)」と「そ(やねん)」の間で発音してるなぁと思ってたから、方言によっても音素の数が違うって話はなるほどと思った。
今回も面白かったです。
それを普段、とりあえず/e/で認識してるなら音素としては一つなんでは?
@@ahyahya1676
「せやねん」って言うとき...
って表現をしたけど、冗長になるからそう書いただけで、「せやねん」と認識してる訳ではない。
@@user-im5nm3ez3w そうなんですね、失礼しました。
興味本位なんですが他にこの音使う場面ってありますか?
@@ahyahya1676
こちらこそ分かりにく書き方で申し訳ないです。
「せやから/そやから」みたいなときも使いますけど、まぁそれは「せやねん/そやねん」と一緒ですよね笑
@@user-im5nm3ez3w "そんやったら"言わない? "だから"見たいな意味だと思うけれど...
自分の主観とは違った結論を見出すのも真の学問
イ゛ェアアアア(呪いの館)を音読したら分かりやすく口が開いてベロが後ろに引っ込むことに気づいた
TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』で安住さんが、「あくつさん」を呼ぶときの「あ」を英語のいろんな「あ」っぽい音をいろいろ試して
どの音なら反応するか、どの音なら反応しないかっていう実験をしたって言ってた。
結論「ない」に至るまで40分見ました 3人仲良しでおもしろかったです
黒島先生面白いです。色んなメディアに出て欲しい。
黒島先生の懐が深すぎて……笑
Japanese is the only living language in the world to simultaneously use logographic (kanji) and phonetic (hiragana and katakana) scripts in its official writing system. The other language, now dead, was Akkadian, which used Sumerian cuneiforms for its meaning and sound.
I was going to ask it to Prof. Kuroshima, too.
How’s Korean? Korean simultaneously use Hungul and Kanji.
この特徴が1番日本語の特徴で非凡なものだと思うけどどうだろう?先生教えて!
中国語の「漢字」は公用的書記方法でも、表語文字(漢字)と表音文字(漢字)の両方で使用されます。「咖」「啡」「咖啡」。In the official writing system, Chinese characters are also used in both logographic characters (Kanji) and phonetic characters (Kanji).
@@at5605 That's true. Immediately after typing, I regretted not clarifying a few things in my comment.
There was a period when Korean used Kanji (Hanja) extensively in mixed Hangeul-Hanja. Now, to some extent it is still true in South Korea, but that trend has declined such that Hanja are not even taught to 2nd language Korean learners. However, in the strictest sense, (a) Korean is a living language, and, (b) the South Korean government doesn't officially drop Hanja in its writing system. So, you are right.
In my comment, I was referring to the official, governmental endorsement of systematic assignment of indigenious pronunciations to foreign logograms, i.e. 訓読み. A few things I need to clarify:-
1. 訓読み ("I am pronouncing it like this because of its meaning, not because of its phonetic value") by itself is not unique to Japanese.
- "&" being consistently read as "ampersand" and meaning "and" is an example of 訓読み. "2" being read as "two" and "20" being read as "twenty" are other examples of 訓読み. In the strictest sense, all languages on Earth who use the Arabic numerals have 訓読み. but, these examples are few and far between. This is why most writing systems are still considered phonetic.
- 訓読み is predominant in many Chinese regional languages, especially Hokkien. In Hokkien 福建語, 肉 is pronounced "bah". They had this word "bah" which didn't correspond to any Chinese characters (有音無字), so they assigned "bah" to 肉. Because Hokkien is so distant to mainstream Chinese, they have at least 2 ways of pronouncing almost each Chinese characters. One colloquial 白読, one literary 音読. This phenomenon is called 文白異読. The difference to Japanese is that, there is still a lot of scholarly debate regarding how to assign Chinese characters to indigenious words. Plus, Hokkien is largely a spoken language, seldom written down like Japanese.
2. Why are 訓読み so rare?
- For 訓読み to happen, you need a list of conditions to happen together.
(a) You need characters 文字 (glyphs) that are more associated with its meaning than its reading.
(b) Those characters must be foreign.
(c) You must have a different morphology system 形態論 than the origin language of the scripts.
(a) "&" detached from its Latin reading "et" because it has transformed into a meaningful glyph by itself. A logographic script will be ideal.
(b) Then, you need those characters to be foreign. This is because, if the characters are home-grown, then the creation of those characters are still inevitably linked to the language which created it. "&" detached from its Latin reading "et" when it was borrowed into other languages - not when it is used in Latin.
- What did I mean by that? Consider Chinese characters in ancient Chinese. They had 舟 to represent the sound they made for "boat". Then, when they got a new word for "boat", they created "船". This is because, although their script per se is logographic, they had not accepted the concept of 訓読み -> reading a character for its meaning, not for its sound.
(c) Vietnamese fulfilled criteria (a) and (b), but it's an isolating, monosyllabic language, same as Chinese, so it could just borrow the one-character-one-sound policy without developing a robust 訓読み system. What did they do with their indigeneous words? They created new, complicated characters for all of their indigeneous words. See 字喃.
- Akkadian had Sumerian cuneiform 楔形文字, which was (a) logographic, and (b) foreign. Plus, Akkadian was a Semitic language that used consonantal roots, while Sumerian was an agglutinative 膠着語 language (like Japanese). So, they could not use Sumerian cuneiforms directly. They had to innovate - 訓読み.
- Japanese had Chinese characters, which was (a) logographic, and (b) foreign. Plus, Japanese is a multisyllabic 多音節 agglutinative language, while Chinese is (was?) a monosyllabic, isolating language.
Of course, my mini-thesis still fails with Korean, because Korean fulfills all (a), (b), and (c). It is just by chance that Korean did not establish a fully 訓読み system, and that Japanese is the only language with an established 訓読み system. That's why I am very interested in this series. Korean really is a parallel-universe case of Japanese.
Unlike Japanese, Korean's 訓読み developed a systematic name for each Chinese characters. In Japanese, we can say 「教えるの教」, 「教わるの教」, 「教育の教」, etc. There is no rule to say what is the "name" of the kanji 「教」, at most it is just a convention. In Korean, they have specific systematic names of each hanji 音訓, taking the format 「訓 音」. For example, if 「教える 教」 is the name of the hanja 「教」, then saying 「教わる 教」 would be weird. Moreover, this system is so established and fossilised, that some archaic, obsolete Korean words are preserved only in these fixed expressions.
You can see the Korean name of each hanja in its Wiktionary page. In the case of 敎, en.wiktionary.org/wiki/%E6%95%8E: 가르칠 교.
ありがとうございます!
言語の深堀りがとても興味深いのと、皆さんのワチャワチャした雰囲気がほのぼのしていて、楽しく聴けました♪
言ったとおりのサムネにしてるの好き
飲み会のネタにできる、と言っているが、このスタジオ自体がすでに飲み会のノリ。三人ともできあがっています❤。
インド・ヨーロッパ祖語の母音はaから派生してるみたいな話もありますよね
今ではたくさんの母音を持つ言語が多くなってて不思議です
黒島先生、ゆる言語学ラジオと親和性高すぎでしょ
教えるプロの本領発揮・・・
今回は音についての話でしたが、3タイプの文字を使い分けてる日本語はどれだけ特殊なんでしょう?ひらがなとカタカナは表音文字で基本ほぼ等価に置き換え可能。漢字は表意文字的に使い、表音文字とごちゃ混ぜに使う書き記している言語は他にあるのかないのか。
身長や体重等それぞれついて、平均値に近い確率が(多めに見積もって)5割あったとしても
パラメーターを10個に増やせばそれらが全て同時に平均値に近い確率は0.5^10=1/1024≒0.098%
相当珍しいことなんだよね
(各パラメータの相関が小さいとして単純化してます)
話の流れが「平均」の印象だったので、平凡な事とはちょっと違うなと思いました
まあ「特徴」の数字を並べてるからそうなるんでしょうけど、統計を組み合わせると少し話は変わりますよね
ガチのフィールド言語学者の先生から見た、漫画「ヘテロゲニアリンギスティコ」の話を聞いてみたいな~と思いました。
堀元さん、音素についてだいたい理解しててすごい
外国人にとって「ど」「りょ」が同じ発音に近いらしくら話しにくいらしい。
国際的な言語の基準で日本語は5+に認定され、かなり難しい言語取もとされているらしいです。
こんなに難しい発音しながら、英語がはなせんないのは納得いかん。
youtubeで欧米の方が欧米人向けに「らりるれろはRでもLでもない」という発音解説する動画を見た事がありますが、コメント欄では「Daとどう違うんだ?」と言われててかなり似て聞こえるようですね
@@user-rc4hr4uh9o 離れた言語だからお互い難しいのはしゃーない。英語が世界共通語なのが運の尽き
時々堀元さんがおいて行かれるのが面白い
絶対全部くまなく聞かないとおもろなーい!それくらい好き。
ゆるとガチが調和した神回でした!
ついさっき見たCOTEN RADIOとつながる部分があって、とても参考になりました!
めっちゃおもしろい🤣最高!!!!😄😄😄😄😄
話の本筋と微塵も関係無いんですけど、「ピンと来ない(意味が分かりづらい)ことわざ」の意味で「エビサンド」を使ってるのが凄く言語学って感じがして好きです。
私はこれまでどちらかというとマイナスの意味で日本語は特殊な言語と思っていたのですが、意外とオーソドックスなんですねぇ。
最初の平均的な人間の話、2019の早稲田法学部の英語で出題されてたわ。
もりてつ先生の背景知識講座でも触れてるので、気になる人はチェックしてみて下さいね(②の動画)
言語習得の難易度の差は果たして存在するのだろうか、みたいな話の中で、「学習者の第1言語によるから、言語固有の難易度なんてものはない」という話を聞いた覚えがあります。
この会めっちゃ好き
日本語の記述方法はかなり珍しいとおもいます。ひらがな、カタカナ、漢字の3種類使います。また、ひらがな、カタカナは表音文字で漢字は表意文字と、2種類を取り混ぜて使っている。このような記述体系をもつ言語、他にありますか。まあ、記述方法は後天的な要素ではありますが…。
寧ろSVO
なんとなくの人口で見込み違いしてるんかな
Ethnologueってとこの話者数ランキングの上位10言語
1位 英語 SVO 13.48億人
2位 中国語 SVO 11.2億人
3位 ヒンディー語 SOV 6億人
4位 スペイン語 SVO 5.42億人
5位 アラビア語 VSO 2.74億人
6位 ベンガル語 SOV 2.68億人
7位 フランス語 SVO 2.67億人
8位 ロシア語 SVO 2.58億人
9位 ポルトガル語 SVO 2.58億人
10位 ウルドゥー語 SOV 2.3億人
話者数足すとSOVが10.98億人、SVOが37.93億人、VSOが2.74億人になるね
23で単身アメリカに来まして、早34年経ち、英語も限りなくネイティヴに近くなりましたが、母音をキチンと発音すると上手く聞こえる、と言う事に激しく同意です。僕自身も同じ質問をされると同じ答えをして来ました。日本人にとってもう一つ出来ると良いのが強弱アクセントでしょうか?
母音ハッキリは日本語でもアナウンサーの研修で必ずやるそうです。
強弱アクセントは中学校から是非教えて欲しいですね。日本語と同じ高低使って発音するから、あのギクシャク感が出る。
とあるTwitterで紹介されていて来てみたのですが、めっちゃ納得できる内容で分かりやすかったです!
飲み会で披露します!
黒島先生ゲスト回ずっと面白かったです!お二人と代替してほしいとまでは言いませんが笑、準レギュラーくらいに出ていただきたい✨先生ご講演(オフ会)のご予定とかないのかなあ😳もっとお話聞きたい!
SVOにもSOVにも分類しにくい物としては、フィリピンの言語がすごく印象的だった。
しいて言えば日本語の「ですます体」って、否定文の構文が不恰好で特殊ではある。しかし「何この否定文の作り方、おもしろ!」みたいな言語もまた世界中に存在する、たとえばスワヒリ語とか。
神回だった。
小学生の頃から普通に憧れてたけど、憧れるのは当然の摂理だと思わせてくれて嬉しかった
日本にしかない特徴は一個あるかもしれませんが、それは日本語が主観的な把握を好む言語という特徴です。日本語ほど主観的な把握を好む言語は結構少ないらしいと昔、認知言語学の授業で先生に言われた記憶があります。
みなさま、ロシア語もお忘れなく!単語が主語によって、また目的語なのか間接目的語なのか等で、いちいち格変化するので、be動詞が基本的になく、語順もかなり乱暴に並べても通じます。しかし、単語の語尾の格変化を全部覚えるのは、相当難儀でございます。まだ本格的に学び出して半年程度なので、偉そうなことは言えませんが。普通にヨーロッパの言語に近いのだろうと始めたら、泥沼にハマっております。でも、日本語も格助詞のおかげで、単語の並べ方に自由度があるというところがあり、感覚は英語よりわかる部分もあるような…。語順もSOVになることも多いですよ。因みに、母音は9個かな?
金子みすずが類型論やってるが1番飲み会に出てくるテンション😂
イェア!とアオゥ!とかの掛け声がわかりやすくてテンション上がったときに使うのはいいやすいからなのかな?
日本語を特殊な言語にしたがる人がよく分からない。
たぶん「特殊な言語を喋る自分凄い」って思考なんだろうけど、特殊な言語なんて誰も学びたがらないし廃れるだけでしょう。
或るゲームのキャラクターで、「あらゆる能力の判定値がゲームの舞台の世界で平均値とされている値と全く同じである」という特徴の者が居て、作中で「何をとっても平均値と寸分違わない数値なのは異常である」と解説されていた事を思い出した
すみません、そのゲームのお名前をお聞きしても良いですか?
とても気になります。
只野仁人というキャラクターが健康診断で医者に「君いつ測っても平均値だからもう測らなくて良くない?」って言われるシーンがあってな
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返信遅れてすみません
「アークナイツ」というゲームです
因みにキャラクター名は「ミヅキ」です
関係ないけど、転生するときに平均的になろうとしたら化け物も加味した平均値なせいで人間としては化け物スペックになった物語思い出した
きゃきゅきょ、ぎゃぎゅぎょ、ん、って母子音としてどう分類するんだろうと疑問が生まれて、母音子音に興味が湧きました💡
キャ行はカ行の子音とヤ行の子音、ギャ行はガ行の子音とヤ行の子音、ンは子音ではあるが何の子音かは場合に依る...
なにー🎉このチャンネル面白い✨✨
登録させていただきました!
語順のSVOで中国語だと我爱你が1番馴染みあってわかりやすいよね。
日本語に限らず多くの人口が使っている言語は全部そんな気がする。多くの人に使われて変化することによって尖った特徴が丸くなっていくのではという仮説。
南アフリカの歌手ミリアムマケバが歌う時、時々舌を打ってるような音が聞こえて興味深いです。アフリカーンス語があるようですがそれと関係ありますか?
言語学徒の皆さんに質問です。このチャンネルの動画で、水野さんがfameについて触れられていた回わかる方おられますでしょうか。