ゆる言語学ラジオ・水野太貴さん再登場第2回・出版人/読書人としての水野さんにとっての言語学本【いのほた言語学チャンネル<言語学バル>(旧井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル)第212回】

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 5 мар 2024
  • ・出版人としての水野さんの言語学書籍の今とこれから
    ・バリアフリー読書とは?
    ・読書の壁はあるのか
    ゆる言語学ラジオ・水野太貴さん再登場!第2回
    「ゆる言語学ラジオ 水野太貴さんの言語学出版論 -- 水野さん第2弾の2」
    ゆる言語学ラジオ
    / @yurugengo
    水野さんのX(旧Twitter)
    @yuru_mizuno
    【参照文献】
    『中央公論』2024年3月号
    今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』(中公新書、2023年)
    福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、2007年)
    今井むつみ『英語独習法』(岩波新書、2020年)
    齋藤孝『声に出して読みたい日本語』(草思社、2016年)
    スティーブン・ピンカー(椋田直子訳)『言語を生み出す本能(上・下)』(NHKブックス、1995年)
    鈴木孝夫『ことばと文化』(岩波新書、1973年)
    和泉悠『悪い言語哲学入門』(ちくま新書、2022年)
    釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか-「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』 (中公新書、2023年)
    川添愛『世にもあいまいなことばの秘密』(ちくまプリマー新書、2023年)
    テンプル・グランディン(中尾ゆかり訳)『ビジュアル・シンカーの脳: 「絵」で考える人々の世界』(NHK出版、2023年)
    ◎水曜日は、ゲストを迎えて「言語学バル」(NEW!)、日曜日は、堀田・井上でしっかり(?)言語学、英語学を語ります。
    ★コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。チャンネル登録、高評価もなにとぞよろしくお願いします。
    ◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
    研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!
    「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
    「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
    「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。
    一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、主として、英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。
    英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。
    (註)
    「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
    「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語
    ◎語り手:
    井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
         専門:英語学・社会言語学
    Twitter: @ippeiinoue
    堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
         専門:英語学・英語史
    Twitter: @chariderryu
    【井上逸兵主要著書】
    『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
      www.amazon.co.jp/dp/4766427890/
    『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
      www.amazon.co.jp/dp/4480074104/
    『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
      www.amazon.co.jp/dp/4523263396/
    【堀田隆一主要著書】
    『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
    www.amazon.co.jp/dp/4327401684/
    『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
    www.amazon.co.jp/dp/4805727047/
    『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
    www.amazon.co.jp/dp/4152097043/
    ・堀田隆一関連サイト・ラジオ
    ---------------------------------------------------------------------
    hellog~英語史ブログ: user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/
    Voicy の「英語の語源が身につくラジオ」: voicy.jp/channel/1950
    ----------------------------------------------------------------------
    堀田ゼミの『英語史新聞』創刊号
    keio.box.com/s/41e0xf4e3crvja...
    ツイッター
    / khelf_keio
    『英語史新聞』編集長まさにゃん(堀田ゼミ博士課程3年)のRUclips
    / @user-vt9po4vm6f
    【井上逸兵の過去のマスメディア露出】
    ・InterFM「バラカンモーニング」(レギュラー)
    ・テレビ朝日「Future Tracks →R」
    ・NHK Eテレ「ニュースで英会話」(レギュラー)
    ・NHK Eテレ「おもてなしの基礎英語」(レギュラー)
    ・TBS「林先生が驚く初耳学」
    ・Abema TV 「ABEBA Prime」
    ・Tokyo MX TV「堀潤モーニングFLAG」
    【堀田隆一の過去のマスメディア露出】
    ・NHK Eテレ「漢字ふむふむ」
    ・NHK 「チコちゃんに叱られる!」
    #PrayForUkraine
    音楽
    フカガワ さん(Fukagawa Music)
    withmusic-wimu.com/
    Opening Music:
    withmusic-wimu.com/wonderful-...
    Ending Music:
    withmusic-wimu.com/innocent-joy/
    **English**
    Japanese Linguist and Philologist Talking About Language
    (Casual Talk in Japanese on Linguistics and Philology)
    Topic:
    Known as collectors and compilers of fairy tales, the Brothers Grimm were also linguists
    Speakers:
    Ippei INOUE, Professor of Linguistics, Keio University, Japan
    Ryuichi Hotta, Professor of Philology, Keio University, Japan

Комментарии • 21

  • @Jinkei2016
    @Jinkei2016 4 месяца назад +15

    某旧帝大に勤めていた時,科□費で新書を買おうとしたら事務の人に「これ新書ですよね?科研費では買えません」と言われて支出できなかった思い出…基本的に書籍なら(分野が直接関係なくても)何でも買えたのに,新書は研究に必要な支出だと認識されていないことに驚きました。

  • @user-jq2hc8fi4l
    @user-jq2hc8fi4l 4 месяца назад +10

    水野さんならではというか、このチャンネルのゲスト回とも違ったタイプの話題で、それについて先生お2人が話してるのが新鮮で面白いです。言語学者ではなく出版社に務めるかたわらRUclipsで発信してきた人の視点というか

  • @user-cv8lw3oo5l
    @user-cv8lw3oo5l 4 месяца назад +10

    今井先生、共同研究した学者が誘いにくくてムムムとなってるのに、ユーチューバーがメル友なの訳わからんくて面白い。

  • @sabak7390
    @sabak7390 4 месяца назад +15

    識字率が低かったり、書物が高価だった時代は、口伝で知識を伝えていたわけで、
    audibileのような音で伝えるメディアは原点回帰に思う。

  • @yn3353
    @yn3353 4 месяца назад +7

    世界史の授業を受けながら、戦いの場所や人物の移動経路などを地図にマッピングしながら覚えていました。今思えば自分は記憶と空間認知が結びつきやすいタイプだったのかなと思います。

  • @SHINJII1956
    @SHINJII1956 4 месяца назад +3

    テレビがまだ我が家になかった幼稚園以前の頃(1960年ごろ)は、ラジオで朗読を聴いていた記憶があります。

  • @mampoppy6919
    @mampoppy6919 4 месяца назад +6

    だいぶ前に読んだ、Howard Gardner のMultiple Intelligencesを思い出しました。日本語の漢字仮名交じりの書字体系は、dyslexiaが顕在化しにくいようだということも聞いたことがあります。言語と人と脳と文化は、深いです。

  • @user-np2qk4mu1p
    @user-np2qk4mu1p 4 месяца назад +5

    確かに日本語のテレビや動画は画面によく文字が出てますが、英語や他だと字幕は少な目な印象がありますね。

  • @ef1380
    @ef1380 4 месяца назад +3

    失語症の症状は、いわゆる"読む"機能については音読と読解を分けて考えます。
    また、ひらがなと漢字での違いもあり、漢字よりひらがなの方が難しい、と失語症界隈では言われています。(もちろん個人差はありますが。)
    日本語における文字(ビジュアル)の重要性を感じますね。

  • @kyokojames
    @kyokojames 4 месяца назад +1

    テンプル・グランディンが一般に役立つ本を書いたと知って感無量です。息子がASDと診断された20年以上前に読んだ本に、成功例の女性学者として出ていました。その後心理学の本で向社会性(サクセスフル)サイコパスとしても載っていました。彼女の今の本を読んでみたいです。
    この息子には写真記憶や高い空間認識力があります。また、この息子の父親には相貌失認があり絵も超下手ですが、ふたりとも音楽や言葉に関する関心はベルカーブ端っこの高レベルです。脳にも個性や傾向があるのですね。
    日本語の表記についてうろ覚えの記憶から、エピソードを一つ。蓮實重彦先生の奥様はフランス語が母語の方なのですが、蓮見先生の原稿/出版物を一瞥なさって「これはあなたが、書いたものでしょ、ページに現れた様子(見た目だけ)で分かるわ」とおっしゃったとか。漢字の使い方なのか、句読点や段落分けの癖なのか。兎に角ヴィジュアルでわかったそうで、先生ご自身も「へえー、そうなの」的な気付きがあったと書いてらっしゃいました。興味深いです。

  • @renk1310
    @renk1310 3 месяца назад

    私視覚イメージ・絵派で、今日面白いなって思った随筆を図書館で借りて30ページくらいまで読んでたんです。ふと、この前みたツイートがあるブログについて、「古代ギリシャ人の読書法だ」って書いてあって、気になって読んでみたことを思い出して、そのブログの通り、声に出して読んでみたら、めちゃくちゃイメージが浮かんで理解が捗ったので最初から読もう!ってなったんですけど、もう読んでる時の認知負荷の軽いこと軽いこと!
    私は、絵のイメージ>音声>文字の順番で理解しやすいみたいですね

  • @kmr5947
    @kmr5947 4 месяца назад +5

    25:05 アバターのスタッフロール、多少言語的な事情もあるかもしれませんが、史上最高クラスの興収が期待されるようなウルトラ超大作なので、単にスタッフが多いだけな気もしますw
    日本語の映像作品のスタッフロールでも、映画のテレビ放送とか、衛星放送やBlu-ray販売のみだったアニメ作品が地上波用に再編集されたりすると、コマ送りしないと読めないレベルの高速スタッフロールになる事があります。

  • @edelweiss2949
    @edelweiss2949 4 месяца назад +4

    同音異語が多いから単なる朗読だと、どっちの意味??となる。ラジオとかだとこの字の方とか説明があったりするけど。

  • @maeuschen.
    @maeuschen. 4 месяца назад +1

    捕虜が牢屋のなかで、渡された新聞の内容を共有する時に、ドイツ兵はだれかが読み上げるのをみんなで聞き、日本兵はその新聞紙を順番に回して読んだ、というエピソードがあります。
    わたし自身も、ローマ字であってもそれを表記した図像で記憶する傾向が強いなあと思います。ドイツ語は文字→音の例外がほぼないので、英語より楽…

  • @shomwoys
    @shomwoys 4 месяца назад +3

    新書云々の話は、個人がどんな情報源で育ったかに大きく依存しそう
    本で育った人は「本の中では新書がお手軽」だけど、漫画や雑誌、動画で育った人は新書だろうがハードカバーだろうが「そもそも文字*しか*ない時点で不完全な情報源」なんじゃないですかねぇ
    だったら権威性の高そうなほうを選ぶのもわかる
    最近は「漫画すら難しくてわからない若者がいる」という話も聞きますが、逆に文字でしか育ってない人々にも難しくてわからない
    単に慣れの問題か、思考の発達段階における入力リソースと脳の発達の問題か…
    とかつらつら

  • @Tomo_Kanada
    @Tomo_Kanada 4 месяца назад +10

    日本の読書は漢字のビジュアルに支えられている部分が大きい、と言う事ですね?
    だからでしょうか?
    視覚障がいの人の為の文学作品の点字翻訳を、外国で拒む作家は居ないのに、日本では頑として認めない作家さんが居るそうです。
    もっとも、二十年前の情報なので今はわかりませんが
                        σ(^_^;)?

    • @heltube---1016
      @heltube---1016 4 месяца назад +9

      おもしろい視点のご指摘、ありがとうございます。
       点字は西洋発祥で、アルファベットと同様に表音ベースですので、アルファベット文化圏との相性がよいのは、システム的にはその通りだと思います。相対的に漢字文化圏とは相性はよくないというのは、作家さん個人の問題云々よりもシステム上の問題のように思います。テレビ型言語である日本語の点字化は、大きな課題かもしれませんね。非常におもしろいテーマです、多謝!

    • @Tomo_Kanada
      @Tomo_Kanada 4 месяца назад +3

      ご返信有り難うございます。
      この事は、以前点字翻訳のボランティアをしていた友人から聞いたもので、
      「笑う」と「嗤う」のように、漢字でないとニュアンスが伝わらない事がある。
      点字翻訳では、単語を一つづつ分けるため文章のリズムが損なわれる。
      と言う説明だったと思います
      何しろ20年前のことなので曖昧です (._.)オユルシヲ
      なお、改めてググってみましたが、著作権法的には著者の承諾無しに点字翻訳する事は問題ないようです。

  • @0x081
    @0x081 4 месяца назад +2

    英語圏の人ってどれくらい単語の構造を意識しているんだろうか。英語もいくつかの部分の組み合わせで一単語になっていることが多いのだから未知語も読めずともなんとなく意味がわかるってなりそうな気もするけど実際どうなんだろう。

    • @早川眠人
      @早川眠人 4 месяца назад +1

      ギリシャ語とかラテン語を知ってる人なら専門用語も意味が推測できるでしょうね