ゆる言語学ラジオ水野太貴さんがいま考えていること/テクノロジーが変える?言語学/意味を扱うのはレア【いのほた言語学チャンネル<言語学バル>(旧井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル)第216回】

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  • Опубликовано: 6 сен 2024
  • ・生成文法と認知言語学
    ・25周年周期説 vs. 100年周期説
    ・2025年の言語学は?(水野さんの問い)
    「水野太貴さんが語るこれからのゆる言語学ラジオ」
    ゆる言語学ラジオ・水野太貴さん再登場!第4回(最終回)
    ゆる言語学ラジオ
    / @yurugengo
    水野さんのX(旧Twitter)
    @yuru_mizuno
    【参照文献】
    井上逸兵『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂、1999年)
    今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』(中公新書、2023年)
    John Lyons. 1977. Semantcs I, II Cambridge University Press.
    Stephen Ullmann. 1972. Semantics: An Introduction to the Science of Meaning. Blackwell Publishers.(本編画像は1962年版)
    大谷泰照『日本人にとって英語とは何か: 異文化理解のあり方を問う 』(大修館書店、2007年)
    ◎水曜日は、ゲストを迎えて「言語学バル」(NEW!)、日曜日は、堀田・井上でしっかり(?)言語学、英語学を語ります。
    ★コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。チャンネル登録、高評価もなにとぞよろしくお願いします。
    ◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
    研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!
    「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
    「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
    「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。
    一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、主として、英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。
    英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。
    (註)
    「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
    「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語
    ◎語り手:
    井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
         専門:英語学・社会言語学
    Twitter: @ippeiinoue
    堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
         専門:英語学・英語史
    Twitter: @chariderryu
    【井上逸兵主要著書】
    『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
      www.amazon.co....
    『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
      www.amazon.co....
    『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
      www.amazon.co....
    【堀田隆一主要著書】
    『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
    www.amazon.co....
    『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
    www.amazon.co....
    『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
    www.amazon.co....
    ・堀田隆一関連サイト・ラジオ
    ---------------------------------------------------------------------
    hellog~英語史ブログ: user.keio.ac.jp...
    Voicy の「英語の語源が身につくラジオ」: voicy.jp/chann...
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    堀田ゼミの『英語史新聞』創刊号
    keio.box.com/s...
    ツイッター
    / khelf_keio
    『英語史新聞』編集長まさにゃん(堀田ゼミ博士課程3年)のRUclips
    / @user-vt9po4vm6f
    【井上逸兵の過去のマスメディア露出】
    ・InterFM「バラカンモーニング」(レギュラー)
    ・テレビ朝日「Future Tracks →R」
    ・NHK Eテレ「ニュースで英会話」(レギュラー)
    ・NHK Eテレ「おもてなしの基礎英語」(レギュラー)
    ・TBS「林先生が驚く初耳学」
    ・Abema TV 「ABEBA Prime」
    ・Tokyo MX TV「堀潤モーニングFLAG」
    【堀田隆一の過去のマスメディア露出】
    ・NHK Eテレ「漢字ふむふむ」
    ・NHK 「チコちゃんに叱られる!」
    #PrayForUkraine
    音楽
    フカガワ さん(Fukagawa Music)
    withmusic-wimu...
    Opening Music:
    withmusic-wimu...
    Ending Music:
    withmusic-wimu...
    **English**
    Japanese Linguist and Philologist Talking About Language
    (Casual Talk in Japanese on Linguistics and Philology)
    Topic:
    Known as collectors and compilers of fairy tales, the Brothers Grimm were also linguists
    Speakers:
    Ippei INOUE, Professor of Linguistics, Keio University, Japan
    Ryuichi Hotta, Professor of Philology, Keio University, Japan

Комментарии • 27

  • @user-qn6yj9ju7o
    @user-qn6yj9ju7o 5 месяцев назад +12

    物理学において、コンピューター性能の向上でシュミレーションっていう新しい物理現象の解析方法ができたように、言語学において言語モデルで新たな解析方法ができたら面白そう
    いくつかのモデルを使って言語自体の変遷を見るとか、通常では倫理的にアウトな実験シュミレーションをしてみるとか
    とはいえ、まだモデル自体がどれだけ人間と同じなのか、違うのかがまだわかってない状態だと、シュミレーション結果をどう解釈するかは難しそうではある

    • @YuYuYu-Yu
      @YuYuYu-Yu 5 месяцев назад +2

      学術系の話をする時は「シュミ」レーションじゃなくて「シミュ」レーションって書くといいですよ

  • @koyomi_5690
    @koyomi_5690 5 месяцев назад +6

    ある存在についてその意味がわかる、ということについては現象学における「綜合」という考え方がかなり近いように思えるけど、どうなんだろう。ある事物(例えば一個のリンゴやテーブルなどを想像してもらって)の持つ現象を時間的かつ空間的に綜合して一つの事物的存在として、様々な状況の内に存在するものとして定立し理解したとしても、それが何故言語における単語に結びつくのかの説明には程遠いし、だらだら文とか長文で且つ論理構造を捉えるのが難しい文の場合はその時間的な綜合の可能な範囲がどこまで及ぶのかが問われねばならないし、そもそも綜合という一つの考え方で「論理」は捉えられるのかどうかも怪しいし……
    ドツボにハマりますね。意味の理解のために何故身体が必要なのか、というのは現象学で説明できるだろうけど、語の意味・文の意味・会話の意味を理解できるのは何故か、という問いには答えられないかもしれない。

  • @SitouIru
    @SitouIru 5 месяцев назад +2

    物理学もニュートン、アインシュタインと来ていたのに量子論は誰か1人で作ったものではないですし、生物学の進化論もダーウィンが作ってから多く人の人が手直しを加えています、もしかしたらもう1人で1つの理論を組み上げるのは無理なほど学問は進歩したのかもしれませんね。

  • @Umiatsix
    @Umiatsix 5 месяцев назад +5

    最後のラインスタンプに全部もってかれた

  • @user-re2cs3lj3k
    @user-re2cs3lj3k 5 месяцев назад

    アップするのを忘れる! いいですねぇ〜😂 これこそ正にゆる言語学😂

  • @user-jq2hc8fi4l
    @user-jq2hc8fi4l 5 месяцев назад +7

    この動画堀元さん観てるかな?

  • @早川眠人
    @早川眠人 5 месяцев назад +1

    0:43 300msで応答すると言っても、相手の話始めから言語の解析がスタートするのでもっと長い時間を掛けている。

  • @ra-men1415
    @ra-men1415 5 месяцев назад +4

    堀田先生のラインスタンプがほしい!どこで買えますか??

    • @heltube---1016
      @heltube---1016 5 месяцев назад +6

      ゼミの学生が「りゅういちくんの日常」というタイトルで真面目に作成してくれています。

  • @shomwoys
    @shomwoys 5 месяцев назад

    おもしろ
    「こんとんじょのいこ」が「かんたんじゃないか」に聞こえだす仕組みがどうなってんだ?みたいな話ですかね
    なーんとなく、意味というのは抽象で、隣接する確率タグクラウド的な何か、って気はします
    LLMには表層的なクラウドはありそうですが、もうひとつ先の抽象どうしのネットワークがまだないように感じます
    ベイジアンネットワーク?っていうとまんま機械学習ですね…

  • @user-kl7hd2vv3e
    @user-kl7hd2vv3e 5 месяцев назад +1

    正直人間は5感を全部駆使して言葉を覚えてるからな…
    今の数理モデルやと、富岳でもその計算に耐えうるかどうか(個人的に)

  • @okita0621
    @okita0621 5 месяцев назад

    おもしれー

  • @KanadeSerisawa
    @KanadeSerisawa 5 месяцев назад +4

    サムネの名前間違えてないですか?

    • @user-xy6rf2oq7e
      @user-xy6rf2oq7e  5 месяцев назад

      ありがとうございます。訂正しました。

  • @user-ye6mm4kp5r
    @user-ye6mm4kp5r 5 месяцев назад +1

    考え方と検証性の問題?
    子供の言い間違えって 用例あつめてましたけど
     言語学で意味が定義・区別されないの を基本として 出てくる言語的問題が
     日銀が債務超過になる (通貨発行権を持ってるので議論に意味がない)
     とかの 本当に 大人が 意味のつながりを 理解してないで発話してる 発話し続けてるって 問題なんでしょうね
     
     赤ちゃんむりーげー で 大人に注意されないとかありましたけど
     大人がそのものが 意味を理解してないで 発言してる っていう現象なんでしょうね
     ゆる哲学で ディスタンクシオン って題材にされてましたけど
      
     これって変な意味で その間違った言葉を 無意識で 使ってる人と  それに違和感を感じるひとの
      違いが出てくるんだと思います
     これ数学なら 1+1=2 と 1+1=3 って 書かれると共通認識があるから 正誤がわかりますけど
      
     人によっては教科書に書いてあったで ただ暗記してるだけで わかってると思い込んでる人が
      本気で 政策とか 作ってたのかな。 
    考え方と検証性の問題?

  • @sakuraikeizo
    @sakuraikeizo 5 месяцев назад +1

    2006 年にThe Linguistic Review 誌で特集された事例基盤モデルは近年注目を集めている言語モデルです。AIはその事例基盤の言語を数学的に解析して
    脳のようにトランスフォーマーで統計的に処理しています。AIの自然言語処理で事例基盤の考えが科学的に証明されただけだと思っています。

    • @user-kl7hd2vv3e
      @user-kl7hd2vv3e 5 месяцев назад

      科学的に考えたら
      人間の脳よりクロック周波数が遥かに高いコンピューターを使って
      やっとちょっとしたシミュレーションレベルになったぐらいだから
      まだまだ分からない部分もあるけどな

    • @sakuraikeizo
      @sakuraikeizo 5 месяцев назад

      @@user-kl7hd2vv3e トランスフォーマーでは自然な表現の語の並びや語の位置を統計的に学習して言語を理解して、人間と違和感のない対話や
      自然が翻訳ができるのだから、チョムスキーの生成文法やLADは完全に否定された。
      人間の言語処理が少なくとも統語論や意味論で説明するものではなく、ベイジアンネットワークが統計的に学習、処理、生成している
      事は科学的に証明された事になる。シミュレーションで脳の言語処理はルール基盤でなく、データ駆動処理である事は解明された。

    • @sakuraikeizo
      @sakuraikeizo 5 месяцев назад

      @@user-kl7hd2vv3e まだ分からない部分もあるけど、テキストで人間と違和感のない対話ができるのだから、
      脳の自然言語処理は完全に語の並びや語の位置の、その意味の統計的な処理である事は証明された。

    • @user-kl7hd2vv3e
      @user-kl7hd2vv3e 5 месяцев назад

      ​@@sakuraikeizo 
      証明された訳ではないな
      そもそも、統計は「傾向」を抽出するのであって、そこからの解釈は多々ある
      地動説だって、正しい理論だったのにケプラーによる 最後の一押しがなければ、天動説の理論の方が正しい結果出てたから、時期尚早だな
      トランスフォーマーだってちゃんと構造があるし

    • @sakuraikeizo
      @sakuraikeizo 5 месяцев назад

      @@user-kl7hd2vv3e AIが人間と違和感とない対話ができ、自然な翻訳ができ、要約もできる。
      つまり、脳を模したAIが人間と違和感のない対話ができるのは人間と同じ処理をしている事は証明ができる。
      人間が言語を話す時には、ベイジアンネットワークが統計で「傾向」を抽出して話している事が証明された事になる。
      脳の自然エネギ―原理が作用した事がシミュレーションによって証明された事になる。

  • @toffychan
    @toffychan 5 месяцев назад +1

    人間の赤ちゃんと、AIちゃんとの言語習得の比較研究をしている方がおられたら、ぜひお話を聞いてみたいです。