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【目次】00:00 方言の伝播はタピオカブームと同じ12:07 赤べこ製造会社の買収は今がお得15:19 オノマトペを動詞にする方法は地域で違う22:20 那覇方言でのオノマトペの動詞化が難しすぎた25:54 津軽・那覇で共通するオノマトペルール28:12 方言オノマトペは日本語の音のルールを突破する?31:03 オノマトペから古い日本語が探れるかも【参考文献のリンク】○感性の方言学amzn.to/48m3zGP
東北人です。だらめぐ(だらだらと液体が垂れる)、ばためぐ(風でバタバタする)、じゃわめぐ(興奮して騒ぎ回る)など、「めく」による動詞化はよく耳にします。『言語の本質』では、「めく」は鎌倉時代によく使われた動詞化語と書かれていたと思います
じゃわめぐ 言いますねぇ。風邪で悪寒がする時にも使います。興奮した時と悪寒がする時で共通するということは、ゾクゾクするとほぼ同じ意味なのか…?
うるかす、もオノマトペの動詞化なんでしょうね。
山形県民だけど、じゃわめぐとかは聞いたことないな。うるかすは使うけど。
@@makiphayanye7867 「うるかす」は「潤かす」という意味と理解してますが、それでいいでしょうか?
周圏論は無理があるね。
熊本方言の方が酔っぱらうことを「えくらう」と言っていたのを聞いていろは歌の「えひもせす」(酔いもせず)の「え」+「喰らう」だと気付いたとき、酔う=「えふ」が残ってて面白いと思いました(小並感)
4:50「独特だから研究が進んでいるのではなく、研究が進んでいるから独特に見えるのかもしれない」という水野さんの発言が素敵でした。前者は研究が植民地主義的なオリエンタリズムに駆動されていることに無自覚な説明ですが、後者は「オリエンタリズムを原動力にした研究が先にあり、それゆえ研究対象が“独特”に見える」という説明であり、20万人以上の人間が見ている動画にそのような(E・サイードあるいはM・フーコー以降の哲学/思想的な?)パラダイムが登場することに感動しました。私は人文系の院に進むのですが、自分が使う言葉と「社会」で使われる言葉の乖離の深化に苦しむことがあります。人文学的な視点を積んでいるお二人が、明示はせずともそのパラダイムとしての世界を発信していることに元気づけられます。これからも楽しみにしております。
「これ間違えると恥ずかしいよ~」と言って直後に特大の間違いしてるの面白過ぎる
しかも3択のどれかなんだよなーのどれでもないというね
間違えると恥ずかしいのフリから、三択ですらないのアツすぎる
尾張と三河 境川で分かれるのでは?
長崎県に住んでいます。県外で育ちました。長崎市で会社研修を受けている時「ここにコピー用紙“の”あるとさねー」と教えられコピー用紙“が”ある、じゃないんだ!!とカルチャーショックを受けました。ゆる言語学ラジオを聞くようになってあの時の長崎弁の“の”は「紫立ちたる雲”の“細くたなびきたる」の用法が残っていたものなのでは…!!と勝手に推測してエモさを感じてしまっています。
"の"の助詞的用法は竹取物語にもあったので最古参かも知れませんね。東北山形でも長崎と同じように、「叩く」を「くらすける」と言ったりするので、方言周圏論なかなか当たってると思ったことは有りました。
夫が長崎出身なので「なるほど~!」と思ってしまいました
佐賀出身ですが、古典で枕草子を習った時に古典の格助詞の「の」の意味は佐賀弁と同じだと教えられた記憶があります。
〜めく、津軽弁で使いますね!うちの祖母の「〜めく」の用法で一番独創的と思ったのは梅のカリカリ漬けを食べて「この梅カリめぐ」って言った時
まだ、ーめく が生産性をもってるんですね。
「モフめくや聖誕節の牧羊犬」クリスマス(聖誕節)で仕事休みの牧羊犬が見事に冬毛を蓄えた様子で家族らと楽しそうにしている姿を詠んでみました@主に火曜日凡人のいつき組組員
モフめくや ソリ引くトナカイ 紅白爺
つと:わらづと納豆、とかいいますが、これも包むの意味でしょうね。
モフモフの動詞化は“モフる”があるやん。と思ったけど、生え替わりの様子を一言で表せる『モフめく』は確かに秋めくみたいに趣があって好いですね👍
山形県民です。オノマトペ+「デュー」でオノマトペを名詞化します。例 : キリキリデュー マグマグデュー ムカムカデュー思い返すと自分の体調に関するオノマトペにしか使ってなかった気がする。
ドゥならまだしも、過去の日本語にもなかったであろうデュの音なんおもろすぎるおそらく何かの音が短く短縮された音やろうに、なんなんやろうか
山形県民です。母音はあいうえおだけではないのでdyuだとしても、口を開けずモゴモゴ言う感じの発音かなと思います。
自分もでゅうの使い手です。ぱやぱやでゅうがお気に入りです。よく親に「ぱやぱやでゅうな!」と叱られました。〜という、〜ってゆう、〜でゅう、という変化なのかな?
庄内地方ですかね?
置賜人からすると庄内弁が同じ県の言葉とは信じられんすわ
調査の細かさについて。母が東北地方でバスガイドをやってたことがあるのですが、本当に方言が細かくて、国語辞典のようなマニュアル本を覚える必要があったと聞きます。言語の調査ってここまでやらないといけないのですね。壮大すぎて想像が追いつかない…
28:28 「なんJ語」だと「ウホウホ」は「アヘアヘ」の対義語ですが「ゴリラっぽい息遣い」に由来しているみたいなのでオノマトペって言えそうな気がしますね。「ウホウホ長打マン」や「アヘアヘ単打マン」みたいな使われ方もしますね。
木曽三川は愛知岐阜三重の県境ですが、愛知から木曽三川を渡って三重に入ると地元の人の話し方が全然違うので面白いですよ😂😂
三重の鈴鹿出身の友達は、もう関西の言葉という感じでした。
8:27 元SAPIX社会科非常勤講師です。「基礎トレしながらイビキかく」ですが、「基礎トレ」はSAPIXの教材なので、この語呂合わせはSAPIX独自のものだと思ってました!そういうわけでもないんですね。ちなみに私が生徒時代にSAPIXで教わった時は、濃尾平野も合わせて、「のうび太が基礎トレしながらイビキかく」で覚えました!
ダ・ヴィンチ・恐山に憧れてるの良すぎる。
13:10 赤べこはその牛感のなさとあの顔でさえあれば成立するという使い勝手の良さから割と魔改造されてたりする。(首が増えたケルベコスとか角が生えたユニべコーンとか抽象芸術といってもあながち間違いでは無いのでは!?!?!?
どっかの回で水野さんが「ねこはねーねー鳴くからねこ」とおっしゃっていましたが、牛の鳴き声が「べー」なら、「べーべー鳴くからべこ」なんじゃないでしょうか。牛の鳴き声をベー表す地域と牛をべこと呼ぶ地域の地図を重ねたらわかるかも
あげた3択が全部不正解なのがトラップ過ぎるし正解があまりにもまんま過ぎるのが面白い
探偵ナイトスクープで実施された、蝸牛考をベースにした調査「あほバカ分布図」は1990年代に少し話題になりましたね。オノマトペとは関係ありませんが。。。
方言の授業で扱いましたね
それが、3冊もの本になり、最近読みました。大好きな本です。てっきり、その本の話かと思ってました。
@@80suisei-25もしかして私の授業の受講者の方でしたかね。もしそうなら覚えていてもらえて嬉しいです。また、授業で散々宣伝したこのチャンネルを見てもらえて嬉しい限りです:-)
@@Aki-cw5omその後の書籍に関しては読んでいませんでした。。。また時間を見つけて読んでみたいと思います!
親に怒られたときに「パチみかすんど!」と言われてましたよ😅ひっぱたくってことですね これが「バチみかすん!」になるとガツンとやったれ!みたいな意味になりますw
沖縄でも身近なオノマトペネタがないかなと思っていた所なので嬉しいです。「バンみかす」(強く叩くなど)がありますね😂
パチカス民度に見えた
オノマトペではないですが、鹿児島県では「あたらしい」を「勿体ない」で使う用法が残っています。
現代共通語でも普通に使いますよ~。あたら才能を台無しにした、とか。
パブロ・ピカソのキュビスム時代はアフリカ芸術の西洋芸術とは違うスタイルに衝撃を受けて影響されたものでもありますので、日本という西洋絵画の影響が少なかった地域の「赤べこ」に抽象化の雰囲気を感じるのも頷けるかもしれませんね。
沖縄県北部のとある離島では料理の完全に火が通った状態(焦げ目があるくらい)にする時「ちゃーらめかす」と言いますね
沖縄のラッパーchoujiがリリックの中でよく方言を使うが、『バッズマン』のなかで「ポンみかしてばんみかす」というものの意味がこれで理解出来た。
韻踏み初心者が今適当に思いついたダジャレをのせますConsciousな解釈に感謝して癇癪
堀本氏の俳句ド素人ですが最後まで読んだときの意外性自分なりに成立させようとして脳内に作るサンタコスチュームブルドックすました顔でおめかしさせられてる光景が何とも面白く思わず笑う等と読み手が楽しめる句になっていてとても良いと思います。
新潟で新鮮な刺身、特にイナダやヒラメ等の食感で「コチコチしてる」て使ったりします刺身に使う以外では聞いたことないですが、柔らかい中に硬い食感のある食べ物につかうようですあと、黄色い鼻水のことを「ごと鼻」って言ったりしました濁っている様子を「ごとごとしてる」と表現するようです
方言周圏論では説明できない方言分布の事例はたくさんありますが、国内に多様な方言がある状態を他言語国家のように考えて比較言語学的なアプローチで方言研究がされていけば、昔の日本語の形が再建されていくかもしれないと思うと、もうロマンしかあらへん八丈語が存続しているうちに上代東国方言の勉強をして八丈島に行ってみたいと思いもす
エラーを極力少なくすべき手術室の現場でも、地域や医局によって器具の呼び名が違ったりあやふやなことがあります。ヘガール持針器のことをダイヤモンドと呼んでいる一派があり、調べたところ針を持つ先端にダイヤモンド加工されているからと言ったふざけた理由でびっくりした記憶があります。
歯医者ですヘガールのことモスキートって呼ぶ先生もおられます…。別モンやろ…。別の器械だったと思いますが、普段医科の手術に入ってるオペ看さんに伝わらないことがたまにありますね。あと長モスって何その「逆小さな巨人」みたいな呼び方…。
その命名規則だと100均のダイヤモンドヤスリもダイヤモンドですね
20年ほど前小学生の頃、クラスのませてる子を先生がキャピキャピした子達って言ってたなぁ。そういえば懐かしい表現になりましたよね。
オーストラリアからいつもSpotifyで楽しんでます。趣味で、米麹を作っていますが、麹菌を生やすときに、”モフった””モフってない”とそのまま動詞として使ってます。
「みかすん」の話を聞いて妙に納得しました。沖縄では、子供が悪戯等をした時のお決まりの文句があるのです(地域差かもしれません)が、「たたかれるよ〜!」と言いますこれは子供の目線で見た時に、自分(子供)が相手(親)に叩かれてしまう事を伝えていまして、方言にすると「パチみかすよ〜!」と言う様になるんです。成程確かに他動詞…?ん?自動詞?どっち?あれ?
バンみかす(驚かす、強気で)って良く使いますね。
標準語の場合、「~めく」は感じの良いことに使い、「~つく」は感じの悪いことに使うような気がしますが。「きらめく」と「きらつく(ぎらつく)」、「はためく」と「はたつく(ばたつく)」を比べるとそう感じます。特に「~つく」の場合濁音に変わりがちなのが余計にそういう感じを強めていると思います。
「濡れ手に粟でウハウハだぜ」をh音反例で思いつきました。それより自分の中で「エウレーカクイズ」が一般語彙になっているのに気付いて愕然とした。手遅れか・・
那覇の隣の市あたりですが、みかすん→みかす で、ん は省略して 〇〇みかす でけっこう使う。バンみかす、パチみかす とか 擬音+みかす で使うかな。モフみかす・キャピみかすはいける。ちゅん→ちょん で、見た→見ちょん・ 行った→行っちょん ・ した→しちょん みたいな感じで使う。たぶん、動詞の過去形+ちょん なので、ちゅん(ちょん)は、ほとんど ”た” ですね。けっこう沖縄のコメント多いっすね。絆創膏→リバテープ教習所→自練歯磨き粉→コルゲート
那覇生まれ那覇育ちの20代です。「強く叩く」的な意味で「ぱちみかす」って言います。野球部だったので、バッターへの声援として「ぱちみかせー!」ってよく叫んでました。
毎年夏(旧盆)の沖縄に、伝統行事のエイサーを追っかけに行ってました。よなは徹さんのエイサー用の新曲にも「てーくどんみかし(太鼓をドンドンと鳴らして)」という歌詞がありましたね(あれ?松田一利さんだったかな?)。
はっきり覚えているわけではありませんが、キャピキャピが使われたのは90年代前半より以前ではないでしょうか。ちょいちょい堀元さんや水野さんの90年代や2000年代への解像度が低くてジェネレーションギャップを感じます。
遅くとも85年には既に広く使われてましたよ
木曽三川は愛知、岐阜、三重の県境ですね。尾張と三河の間は境川というそんなに大きくない二級河川だったかと記憶してます。周囲の住民の方に聞いた話では、昔この川を挟んで子供たちが尾張と三河で石を投げて喧嘩してたそうです。
沖縄で自動車教習所は「自連・じれん」です。若い人も普通に使ってます
「自連」ではなく『自練(自動車練習場」」ですね
沖縄の宮古には「元気、うきうきわくわく」的な意味で「ぱにぱに」ってのがある日本語的に言うと「跳ね跳ね」
普段博識なのに時々「荼毘」とか「赤べこ」とか常識が欠落してるのおもろい
首里出身・40代の用例(N=1)です。同世代はもちろん、戦前生まれとも方言で話していましたが、「〜みかす」は使っても「〜みかすん」は個人の癖だと思っていました。ちなみに、沖縄出身の漫画家が描いた、『わたるがぴゅん!』の「ぴゅん」は沖縄方言じゃないはず。
10年くらい前、"パンの消費量ランキング”(購入金額ではない)を見たらちゃんと京都を中心とした円になっているのに気づいてちょっと感動したわ。
私の祖母は水が滴る様を「すたんすたん」というオノマトペで表現します。水気を切ることは「すためる」と言います。また古文の先生がネタとして毎年言っていたのは、「とぜんなか(=つまらない、手持ち無沙汰であること)」という方言は、漢字で「徒然なか」と書き古語から来ている、というやつでした。(熊本出身)
うちの母も沖縄県出身なのですが、琉球方言では朝食を「シティミティムン」と言うと聞いたので、調べてみたら「シティミティ」は「つとめて」と語源が一緒と出てきて感動しました。バ行とマ行の交代は漢字の音読みに見られますね。「絵馬(エマ)」と「馬場(ババ)」、「美術(ビジュツ)」と「里美(サトミ)」、「木材(モクザイ)」と「木刀(ボクトウ)」、「武者(ムシャ)」「武士(ブシ)」「はためく」がオノマトペから来ているなら、「働く」もオノマトペから来ている可能性もありますかね?
津軽の「~めかす」と那覇の「~みかすん」は同じ語源ではないでしょうか?
@@norikosato7823 あー!確かに!沖縄では「目(メ)」を「ミー」って言ったりしますからね!沖縄と本土では母音が異なりますからね。ちなみに、前堀元さんが言いていた「ジューシー」は「雑炊」と同語源です
動画聞きながら別の事してたんだけど序盤の堀本さんのたとえが上手すぎて別人を疑った
広島では「壊す」を「めぐ」、「壊れた」を「めげた」、「壊した」を「めいだ」と言うので、違和感が半端ない後半。
木曽三川は、尾張と伊勢の間では?は、ともかく、オノマトペではありませんが、富山生まれのワタシが、高知を旅したら、言葉の語尾が富山弁とそっくりだったのに驚きました。
高知:〜ぜよ 富山:〜ちゃと云う印象
富山弁は「ちゃ」と「が」を多用するんですが、高知もそんな印象でした。そりゃ、北陸と四国だから違いは大きいけど、ちゃ、が、は頻出しますから。
沖縄言語者です「〜みかすん」は「〜めかせる」 例「パーラみかすん」→「パラめいてきた(パラパラ降ってきた)」「〜みちゅん」は?ですが「〜ちゅん」は「〜しよる」 例「行ちゅん」→「行きよる」 オノマトペではありませんが…から派生しちゅる(派生している)と思いました
親が車をどっかにぶつけたときにバンみかしたって言ってました。みかすんはガチの方言で、今使われてるのは日本語っぽくなったやつかなと思います。過去形にするときも、〜みかす→〜みかしたという変化のさせ方で、琉球語の変形とは違う気がします🤔
17:00 東京大阪でも500㎞なのに1500って広すぎん?って思って調べたら、1500だと沖縄、樺太とか中国などの海外になるんで、日本語話者だけだと沖縄の人だけのコミュニティになるんで問題ないですねw
8:12 さては水野さん、地元民のくせに木曽三川の位置ぜんぜん把握してないな?11:35 堀元さんが「荼毘に付す」という言い回しを知らなかったのが意外20:12 他の動画にも書いたと思いますが、「キャピキャピ」はもっと古いです。70~80年代には使われてた思います。28:00 「ダ・ヴィンチ・恐山頭蛇尾」略して「ダヴィ頭蛇尾」ならワンチャン使えなくもないかも?
何か書きたいことがあったのですが忘れてしまったので、とりあえずコメント欄をじゃぶめかしておきます!
クリスマス飛んでモフめく ブルドッグだと、ホワイトクリスマスで雪を体に着けたブルドッグがモフめいた姿を想像出来なくも無いですかね
沖縄にはかつて「琉神マブヤー」というご当地ヒーローがいました戦隊モノですが沖縄らしくとてもゆるいのが特徴ですテレビシリーズでは登場人物達の方言が強すぎるため、日本語で話しているのに日本語字幕がついています
ダビダビ(竜頭蛇尾な会話で荼毘に付させたくなる様)な2人ですね。脱線楽しみにいつも聴いてます。
揖斐・長良川ラインで関西アクセントと関東アクセントに分かれる、と習いました。(尾張と三河の境ではなく)名古屋で生まれ、東京、静岡を経て桑名に住んだ時、周りの言葉が名古屋と語彙は同じなのに何か違うと感じたのですがなかなか要因に気づかず、学校で習って初めてそうか!と思ったのでよく覚えています。
みかすん=めかすみちゅん=みく=めくで、あっさり納得できた東北人私も個人的に方言の語源や使われ方を考えるのが好きでして、周圏論は信じているのですが、理由としては「耳」の違い「聞こえ方」からきてるものだと考えてます。元々日本の民族は大体同じ音節の組み合わせで言葉を伝えていて、そこから中国の漢音呉音などの新しい発音や音を取り入れていって判別できる音が増えていき、単語が増えていったのではないか?と考えています。私の住む地域では「オノマトペ+ら=強調」みたいな語系が残っています。例:ビショビショに濡れる→ビショらビショらに濡れる=より濡れている+非常に不快の意 紙をバサバサ振る→紙をバサらバサら振る=より振っている+その様が不快の意のような使い方です。英語のbig→biggerの「er」と同じ使い方です。ただ注目したいのは、強調の意味だけではなく不快という感情も含まれている所です。もしかしたら、沖縄の「みちゅん」や「みかすん」にも感情的なニュアンスが含まれているのかもしれません。つまり状態を表すだけならオノマトペで通じるが、プラス感情が入ると(特にネガティブな感情)オノマトペ+めくのような使い方をしてるのでは?という考えです。オノマトペにわざわざ「めく」と付けるのは、単に動詞化するだけでなく、動詞化する事によって感情も一緒に乗せられるからだと考えております。お二人のご見解をお聞きしたいです。
私は秋田ですがジシャガと呼んでいました。自動車学校の略です。「車校」派もいましたが私の地域ではなぜかイケてないとされていました笑
仙台ではズドーシャガッコです。
秋田の自動車学校に通いましたが、「ジシャガ」「シャガク」「アキモ(秋田モータースクール)」の3通りが乱立してました。
楽しみに待ってました
奇遇ですね、僕もです😊
たのまち
ぼくも!
クレヨンしんちゃんではお腹がアヘアヘ痛いと言いました。オノマトペの2音目にH音がないと言う話で伏線回収ができましたね。
つとは納豆に使うアレのみを指す言葉だと思ってました😮
あの動画みすぎて周圏論を入力されるとムキムキを出力しちゃう
言語哲学やコンピュータ科学に近い数学の分野で圏論 (category theory) って分野があるので、動画タイトルを見て「おっ!遂に圏論の解説をするのか!」と思ってしまった・・・!
水野さんがシナリオ担当のチャンネルで純粋数学の話題を期待するのは酷というもの。
藤井さんの卒論がそれなんでしたっけ
第二子音がhのオノマトペ、「もふもふ」「ばふばふ」「げほげほ」「がはがは」「うはうは」とか色々ある気がしますね…
ひやみかち節の歌詞ひやみかち、うきり沖縄でもポピュラーな民謡ひやは勢いをつける時に出る言葉 ソイやー?みたいなうきりは起きり立ちあがろう。
きゃぴきゃぴって70年代の少女漫画でもう見た記憶が具体例を思い出せないのがくやしい
私の実生活上の記憶では、85年にはおそくとも広く使われてました。メディアでよく使われていたので、複数の地方で聞きましたよ。
『きゃぴ』は漫画の擬音で70年後半からありましたよ。細野不二彦や藤沢とおるなどがよく使ってた。テレビゲームでも改造町人シュビビンマンの主人公が『きゃぴ子』80年末にはすでにダサい表現でした
和歌山県出身です絆創膏の事をサビオって言うの、他の地域にもあるんですね…和歌山固有かと思っていたのでびっくりしました
21:58 韻のセンスがガバめいとる
古代日本語の響きを拝見(ぷんでぃぱらの)したとき、まず思ったのが沖縄の言葉みたいだということでした。
オモコロファンなので恐山の話出てきて嬉しい‼️コラボしてください❗️
私も一句街の木がモフめいていくクリスマス雪を象った綿で木もモフめいていく時期ですね(こんな真夏に書くことではありませんが)
堀元さんが"〜みかすん"を使役化するときに、ずっと"〜みかすんさせる"って言ってたのが、"〜みかせる"とかじゃないかな〜とずっと引っかかってました笑(内地民)
既に指摘してる人がいますが、ハ行は3つの子音で構成されていて、ハヒフヘホのうちこの動画で言われてるh音にあたるのは「ハ・ヘ・ホ」の3つのみですね。
周圏論は上岡竜太郎時代の探偵ナイトスクープで知りました、アホとバカの境を調べようという企画から始まり全国調査にまでにいたった、学術書の発刊までいたった企画です。
秋田県民です。山形県民の方のマグマグデューはこちらでは「まぐまぐで」ですね〜。あと「やちゃくちゃね(部屋などが散らかってる様子)」「へらへらで(口の中が甘ったるくて気持ち悪い様子)」など地味に便利な表現が標準語にはなくて困ります。
道民です。絆創膏→サビオは有名でしょうが、自動車教習所・自動車学校は「自校」です。予測変換に出てこないことで標準語でないことを知ることがありますよね…。
もふめく、換毛機だとすると秋の季語だろうからクリスマスとぶつかりまくる
熊本では背負うことを「からう」と言いますが、軽井沢の語源の回で周圏論を思い出しました。
「日本言語地図」のことは「オノマトペの謎」に「1960年頃に調査した」と書いてありますねちなみに「モフモフ」は筋肉少女帯の90年代の曲にもう出てきてます
東北人です。 初めて知りめかしました。
22:34 つまり「!= びっくらメーションマーク」ってことですね!!!
モフる…モフる…あっ…触れられずに話変わっちゃった…
カロリングルネサンスの時代、古典的なキリスト教の伝統や技術を保持していたのがアーヘンやローマの人々ではなく、ローマ帝国周縁のブリテン島のアルクインなどであったという話と似ていますね
時とともに忘れっぽくなって内省ガバガバになっても話聞くと(あ、「ガホ」って使ってるの聞いてたわ!)って記憶がピカラめく(?)瞬間があるのでこの手の方言の話は頭べこべこしながら聞いてる
5:41 おもしろい自分も特徴がある方言がよかったなぁ
熊本人です。熊本弁には比較的古語由来のものが多く、「とぜんにゃー(徒然ない)……さみしい」「あとぜき(後塞き)……入室/退室時に開けた戸を閉める)」「さるく(彷徨く)……歩いてまわる」「えいくらう(酔ゐくらう)…‥酔っ払う」「むしゃんよか(武者ん良か)……かっこいい」「づる(いづる)……出る」「なば……きのこ」などあります。学生の時に日本史の先生から聞いた話では、本居宣長の何かの書籍にも(忘れちゃった)肥後の言葉には古風の雅があるなんて書かれたりしたとか……。
方言周圏論は「アホ・バカ分布図」で知りました!TVの探偵ナイトスクープの初期に扱われた「関西のアホと関東のバカの境を探すネタ」を後に全国展開させて全国のアホやバカに相当する言葉に何があってどう分布してるかを調べた話を本にしたやつです。
アニメとかのオノマトペで良ければ、とっとこハム太郎からハム太郎のモヒモヒヒマワリの種を食べる。は、2音節目にHの音が来てるものな気がします。やっぱり漫画やアニメのオノマトペは特殊ですね♪
みかすんやみちゅんの「み」、面白みなどのみ名詞から派生した○○みの「み」を想起させるのでわりと色々使えそうだなって脳になりかけました
ばんみかす=バンと叩く・殴るって表現は聞いたことありますみかすんとみちゅんは聞いたことないですね@那覇
「~めく」の方が風格があるというか、少し古めの単語に聞こえるのが興味深い。これもまた古の中央で使われていたのであれば、その分の「いにしえっぽさ」を無意識に感じているのだろうか……
「〜かす」って動詞の使い方も周圏の外周的なものなのかな「凍らかす」「散らかす」「ひけらかす」「急かす」「凍らかす」は訛りだと認識してるけどその用法で使う地域が実際にあるし、北海道で「うるかす」といった方言もあったり
ハム太郎食事中にもひもひって言いますよね。人外だからか…
叩くときの音や勢い、瞬間的か継続的かその時の状況で変わります。パチみかすは瞬間的、パチないは継続的叩、バンみかすは勢いよく、手ぱちぱちーするは小刻みに連続して叩く。その他目パチパチ、涙そうそう、水がサーラない流れる、毛ぼーぼー、太陽クァンクァンなどですあ。
5分限り調べた荼毘元は仏教用語、火葬で弔う意味。火葬との違いは「葬儀、弔い」の意味が内包されていること。使い分けとしては仏教徒の火葬を荼毘それ以外を火葬と呼ぶことがある。
東北民ですダラダラと水が垂れることを「だらめぐ」という言い方をしますが、「ダラダラと水を(故意、あるいは過失で)流している状態(風呂上がりに拭いていない状態とか)」を「だらめがす」と言ったりします「じゃ、まただらめがしてら(あら、またダラダラと水を垂らしている)」という感じですなんとなく沖縄の「みかすん」ってこれに似てるような気がしました
【目次】
00:00 方言の伝播はタピオカブームと同じ
12:07 赤べこ製造会社の買収は今がお得
15:19 オノマトペを動詞にする方法は地域で違う
22:20 那覇方言でのオノマトペの動詞化が難しすぎた
25:54 津軽・那覇で共通するオノマトペルール
28:12 方言オノマトペは日本語の音のルールを突破する?
31:03 オノマトペから古い日本語が探れるかも
【参考文献のリンク】
○感性の方言学
amzn.to/48m3zGP
東北人です。だらめぐ(だらだらと液体が垂れる)、ばためぐ(風でバタバタする)、じゃわめぐ(興奮して騒ぎ回る)など、「めく」による動詞化はよく耳にします。『言語の本質』では、「めく」は鎌倉時代によく使われた動詞化語と書かれていたと思います
じゃわめぐ 言いますねぇ。風邪で悪寒がする時にも使います。
興奮した時と悪寒がする時で共通するということは、ゾクゾクするとほぼ同じ意味なのか…?
うるかす、もオノマトペの動詞化なんでしょうね。
山形県民だけど、じゃわめぐとかは聞いたことないな。
うるかすは使うけど。
@@makiphayanye7867 「うるかす」は「潤かす」という意味と理解してますが、それでいいでしょうか?
周圏論は無理があるね。
熊本方言の方が酔っぱらうことを「えくらう」と言っていたのを聞いて
いろは歌の「えひもせす」(酔いもせず)の「え」+「喰らう」だと気付いたとき、酔う=「えふ」が残ってて面白いと思いました(小並感)
4:50「独特だから研究が進んでいるのではなく、研究が進んでいるから独特に見えるのかもしれない」という水野さんの発言が素敵でした。前者は研究が植民地主義的なオリエンタリズムに駆動されていることに無自覚な説明ですが、後者は「オリエンタリズムを原動力にした研究が先にあり、それゆえ研究対象が“独特”に見える」という説明であり、20万人以上の人間が見ている動画にそのような(E・サイードあるいはM・フーコー以降の哲学/思想的な?)パラダイムが登場することに感動しました。私は人文系の院に進むのですが、自分が使う言葉と「社会」で使われる言葉の乖離の深化に苦しむことがあります。人文学的な視点を積んでいるお二人が、明示はせずともそのパラダイムとしての世界を発信していることに元気づけられます。これからも楽しみにしております。
「これ間違えると恥ずかしいよ~」と言って直後に特大の間違いしてるの面白過ぎる
しかも3択のどれかなんだよなーのどれでもないというね
間違えると恥ずかしいのフリから、三択ですらないのアツすぎる
尾張と三河 境川で分かれるのでは?
長崎県に住んでいます。県外で育ちました。
長崎市で会社研修を受けている時
「ここにコピー用紙“の”あるとさねー」
と教えられ
コピー用紙“が”ある、じゃないんだ!!とカルチャーショックを受けました。
ゆる言語学ラジオを聞くようになって
あの時の長崎弁の“の”は
「紫立ちたる雲”の“細くたなびきたる」
の用法が残っていたものなのでは…!!
と勝手に推測してエモさを感じてしまっています。
"の"の助詞的用法は竹取物語にもあったので最古参かも知れませんね。
東北山形でも長崎と同じように、「叩く」を「くらすける」と言ったりするので、方言周圏論なかなか当たってると思ったことは有りました。
夫が長崎出身なので「なるほど~!」と思ってしまいました
佐賀出身ですが、古典で枕草子を習った時に古典の格助詞の「の」の意味は佐賀弁と同じだと教えられた記憶があります。
〜めく、津軽弁で使いますね!
うちの祖母の「〜めく」の用法で一番独創的と思ったのは梅のカリカリ漬けを食べて「この梅カリめぐ」って言った時
まだ、ーめく が生産性をもってるんですね。
「モフめくや聖誕節の牧羊犬」
クリスマス(聖誕節)で仕事休みの牧羊犬が
見事に冬毛を蓄えた様子で家族らと楽しそうにしている姿を詠んでみました
@主に火曜日凡人のいつき組組員
モフめくや ソリ引くトナカイ 紅白爺
つと:わらづと納豆、とかいいますが、これも包むの意味でしょうね。
モフモフの動詞化は“モフる”があるやん。と思ったけど、生え替わりの様子を一言で表せる『モフめく』は確かに秋めくみたいに趣があって好いですね👍
山形県民です。
オノマトペ+「デュー」でオノマトペを名詞化します。
例 : キリキリデュー マグマグデュー ムカムカデュー
思い返すと自分の体調に関するオノマトペにしか使ってなかった気がする。
ドゥならまだしも、過去の日本語にもなかったであろうデュの音なんおもろすぎる
おそらく何かの音が短く短縮された音やろうに、なんなんやろうか
山形県民です。母音はあいうえおだけではないのでdyuだとしても、口を開けずモゴモゴ言う感じの発音かなと思います。
自分もでゅうの使い手です。ぱやぱやでゅうがお気に入りです。
よく親に「ぱやぱやでゅうな!」と叱られました。
〜という、〜ってゆう、〜でゅう、という変化なのかな?
庄内地方ですかね?
置賜人からすると庄内弁が同じ県の言葉とは信じられんすわ
調査の細かさについて。母が東北地方でバスガイドをやってたことがあるのですが、本当に方言が細かくて、国語辞典のようなマニュアル本を覚える必要があったと聞きます。言語の調査ってここまでやらないといけないのですね。壮大すぎて想像が追いつかない…
28:28 「なんJ語」だと「ウホウホ」は「アヘアヘ」の対義語ですが「ゴリラっぽい息遣い」に由来しているみたいなのでオノマトペって言えそうな気がしますね。「ウホウホ長打マン」や「アヘアヘ単打マン」みたいな使われ方もしますね。
木曽三川は愛知岐阜三重の県境ですが、愛知から木曽三川を渡って三重に入ると地元の人の話し方が全然違うので面白いですよ😂😂
三重の鈴鹿出身の友達は、もう関西の言葉という感じでした。
8:27 元SAPIX社会科非常勤講師です。「基礎トレしながらイビキかく」ですが、「基礎トレ」はSAPIXの教材なので、この語呂合わせはSAPIX独自のものだと思ってました!
そういうわけでもないんですね。
ちなみに私が生徒時代にSAPIXで教わった時は、濃尾平野も合わせて、「のうび太が基礎トレしながらイビキかく」で覚えました!
ダ・ヴィンチ・恐山に憧れてるの良すぎる。
13:10 赤べこはその牛感のなさとあの顔でさえあれば成立するという使い勝手の良さから割と魔改造されてたりする。(首が増えたケルベコスとか角が生えたユニべコーンとか
抽象芸術といってもあながち間違いでは無いのでは!?!?!?
どっかの回で水野さんが「ねこはねーねー鳴くからねこ」とおっしゃっていましたが、牛の鳴き声が「べー」なら、「べーべー鳴くからべこ」なんじゃないでしょうか。
牛の鳴き声をベー表す地域と牛をべこと呼ぶ地域の地図を重ねたらわかるかも
あげた3択が全部不正解なのがトラップ過ぎるし正解があまりにもまんま過ぎるのが面白い
探偵ナイトスクープで実施された、蝸牛考をベースにした調査「あほバカ分布図」は1990年代に少し話題になりましたね。オノマトペとは関係ありませんが。。。
方言の授業で扱いましたね
それが、3冊もの本になり、最近読みました。大好きな本です。てっきり、その本の話かと思ってました。
@@80suisei-25もしかして私の授業の受講者の方でしたかね。もしそうなら覚えていてもらえて嬉しいです。また、授業で散々宣伝したこのチャンネルを見てもらえて嬉しい限りです:-)
@@Aki-cw5omその後の書籍に関しては読んでいませんでした。。。また時間を見つけて読んでみたいと思います!
親に怒られたときに「パチみかすんど!」と言われてましたよ😅ひっぱたくってことですね
これが「バチみかすん!」になるとガツンとやったれ!みたいな意味になりますw
沖縄でも身近なオノマトペネタがないかなと思っていた所なので嬉しいです。
「バンみかす」(強く叩くなど)がありますね😂
パチカス民度に見えた
オノマトペではないですが、鹿児島県では「あたらしい」を「勿体ない」で使う用法が残っています。
現代共通語でも普通に使いますよ~。あたら才能を台無しにした、とか。
パブロ・ピカソのキュビスム時代はアフリカ芸術の西洋芸術とは違うスタイルに衝撃を受けて影響されたものでもありますので、日本という西洋絵画の影響が少なかった地域の「赤べこ」に抽象化の雰囲気を感じるのも頷けるかもしれませんね。
沖縄県北部のとある離島では料理の完全に火が通った状態(焦げ目があるくらい)にする時「ちゃーらめかす」と言いますね
沖縄のラッパーchoujiがリリックの中でよく方言を使うが、『バッズマン』のなかで「ポンみかしてばんみかす」というものの意味がこれで理解出来た。
韻踏み初心者が今適当に思いついたダジャレをのせます
Consciousな解釈に感謝して癇癪
堀本氏の俳句
ド素人ですが最後まで読んだときの意外性
自分なりに成立させようとして脳内に作るサンタコスチュームブルドック
すました顔でおめかしさせられてる光景が何とも面白く思わず笑う
等と読み手が楽しめる句になっていてとても良いと思います。
新潟で新鮮な刺身、特にイナダやヒラメ等の食感で「コチコチしてる」て使ったりします
刺身に使う以外では聞いたことないですが、柔らかい中に硬い食感のある食べ物につかうようです
あと、黄色い鼻水のことを「ごと鼻」って言ったりしました
濁っている様子を「ごとごとしてる」と表現するようです
方言周圏論では説明できない方言分布の事例はたくさんありますが、国内に多様な方言がある状態を他言語国家のように考えて比較言語学的なアプローチで方言研究がされていけば、昔の日本語の形が再建されていくかもしれないと思うと、もうロマンしかあらへん
八丈語が存続しているうちに上代東国方言の勉強をして八丈島に行ってみたいと思いもす
エラーを極力少なくすべき手術室の現場でも、地域や医局によって器具の呼び名が違ったりあやふやなことがあります。
ヘガール持針器のことをダイヤモンドと呼んでいる一派があり、調べたところ針を持つ先端にダイヤモンド加工されているからと言ったふざけた理由でびっくりした記憶があります。
歯医者です
ヘガールのことモスキートって呼ぶ先生もおられます…。別モンやろ…。別の器械だったと思いますが、普段医科の手術に入ってるオペ看さんに伝わらないことがたまにありますね。
あと長モスって何その「逆小さな巨人」みたいな呼び方…。
その命名規則だと100均のダイヤモンドヤスリもダイヤモンドですね
20年ほど前小学生の頃、クラスのませてる子を先生がキャピキャピした子達って言ってたなぁ。
そういえば懐かしい表現になりましたよね。
オーストラリアからいつもSpotifyで楽しんでます。趣味で、米麹を作っていますが、麹菌を生やすときに、”モフった””モフってない”とそのまま動詞として使ってます。
「みかすん」の話を聞いて妙に納得しました。
沖縄では、子供が悪戯等をした時のお決まりの文句があるのです(地域差かもしれません)が、「たたかれるよ〜!」と言います
これは子供の目線で見た時に、自分(子供)が相手(親)に叩かれてしまう事を伝えていまして、方言にすると「パチみかすよ〜!」と言う様になるんです。
成程確かに他動詞…?ん?自動詞?どっち?あれ?
バンみかす(驚かす、強気で)って良く使いますね。
標準語の場合、「~めく」は感じの良いことに使い、「~つく」は感じの悪いことに使うような気がしますが。「きらめく」と「きらつく(ぎらつく)」、「はためく」と「はたつく(ばたつく)」を比べるとそう感じます。特に「~つく」の場合濁音に変わりがちなのが余計にそういう感じを強めていると思います。
「濡れ手に粟でウハウハだぜ」をh音反例で思いつきました。
それより自分の中で「エウレーカクイズ」が一般語彙になっているのに気付いて愕然とした。
手遅れか・・
那覇の隣の市あたりですが、
みかすん→みかす で、ん は省略して 〇〇みかす でけっこう使う。バンみかす、パチみかす とか 擬音+みかす で使うかな。モフみかす・キャピみかすはいける。
ちゅん→ちょん で、見た→見ちょん・ 行った→行っちょん ・ した→しちょん みたいな感じで使う。たぶん、動詞の過去形+ちょん なので、ちゅん(ちょん)は、ほとんど ”た” ですね。
けっこう沖縄のコメント多いっすね。
絆創膏→リバテープ
教習所→自練
歯磨き粉→コルゲート
那覇生まれ那覇育ちの20代です。「強く叩く」的な意味で「ぱちみかす」って言います。野球部だったので、バッターへの声援として「ぱちみかせー!」ってよく叫んでました。
毎年夏(旧盆)の沖縄に、伝統行事のエイサーを追っかけに行ってました。よなは徹さんのエイサー用の新曲にも「てーくどんみかし(太鼓をドンドンと鳴らして)」という歌詞がありましたね(あれ?松田一利さんだったかな?)。
はっきり覚えているわけではありませんが、キャピキャピが使われたのは90年代前半より以前ではないでしょうか。ちょいちょい堀元さんや水野さんの90年代や2000年代への解像度が低くてジェネレーションギャップを感じます。
遅くとも85年には既に広く使われてましたよ
遅くとも85年には既に広く使われてましたよ
木曽三川は愛知、岐阜、三重の県境ですね。尾張と三河の間は境川というそんなに大きくない二級河川だったかと記憶してます。
周囲の住民の方に聞いた話では、昔この川を挟んで子供たちが尾張と三河で石を投げて喧嘩してたそうです。
沖縄で自動車教習所は「自連・じれん」です。若い人も普通に使ってます
「自連」ではなく『自練(自動車練習場」」ですね
沖縄の宮古には「元気、うきうきわくわく」的な意味で「ぱにぱに」ってのがある
日本語的に言うと「跳ね跳ね」
普段博識なのに時々「荼毘」とか「赤べこ」とか常識が欠落してるのおもろい
首里出身・40代の用例(N=1)です。
同世代はもちろん、
戦前生まれとも方言で話していましたが、
「〜みかす」は使っても
「〜みかすん」は個人の癖だと思っていました。
ちなみに、沖縄出身の漫画家が描いた、
『わたるがぴゅん!』の
「ぴゅん」は沖縄方言じゃないはず。
10年くらい前、"パンの消費量ランキング”(購入金額ではない)を見たらちゃんと京都を中心とした円になっているのに気づいてちょっと感動したわ。
私の祖母は水が滴る様を「すたんすたん」というオノマトペで表現します。水気を切ることは「すためる」と言います。
また古文の先生がネタとして毎年言っていたのは、「とぜんなか(=つまらない、手持ち無沙汰であること)」という方言は、漢字で「徒然なか」と書き古語から来ている、というやつでした。
(熊本出身)
うちの母も沖縄県出身なのですが、琉球方言では朝食を「シティミティムン」と言うと聞いたので、調べてみたら「シティミティ」は「つとめて」と語源が一緒と出てきて感動しました。
バ行とマ行の交代は漢字の音読みに見られますね。
「絵馬(エマ)」と「馬場(ババ)」、「美術(ビジュツ)」と「里美(サトミ)」、「木材(モクザイ)」と「木刀(ボクトウ)」、「武者(ムシャ)」「武士(ブシ)」
「はためく」がオノマトペから来ているなら、「働く」もオノマトペから来ている可能性もありますかね?
津軽の「~めかす」と那覇の「~みかすん」は同じ語源ではないでしょうか?
@@norikosato7823
あー!確かに!
沖縄では「目(メ)」を「ミー」って言ったりしますからね!
沖縄と本土では母音が異なりますからね。
ちなみに、前堀元さんが言いていた「ジューシー」は「雑炊」と同語源です
動画聞きながら別の事してたんだけど序盤の堀本さんのたとえが上手すぎて別人を疑った
広島では「壊す」を「めぐ」、「壊れた」を「めげた」、「壊した」を「めいだ」と言うので、違和感が半端ない後半。
木曽三川は、尾張と伊勢の間では?
は、ともかく、オノマトペではありませんが、富山生まれのワタシが、高知を旅したら、言葉の語尾が富山弁とそっくりだったのに驚きました。
高知:〜ぜよ 富山:〜ちゃ
と云う印象
富山弁は「ちゃ」と「が」を多用するんですが、高知もそんな印象でした。そりゃ、北陸と四国だから違いは大きいけど、ちゃ、が、は頻出しますから。
沖縄言語者です
「〜みかすん」は「〜めかせる」 例「パーラみかすん」→「パラめいてきた(パラパラ降ってきた)」
「〜みちゅん」は?ですが「〜ちゅん」は「〜しよる」 例「行ちゅん」→「行きよる」 オノマトペではありませんが…
から派生しちゅる(派生している)と思いました
親が車をどっかにぶつけたときにバンみかしたって言ってました。みかすんはガチの方言で、今使われてるのは日本語っぽくなったやつかなと思います。過去形にするときも、〜みかす→〜みかしたという変化のさせ方で、琉球語の変形とは違う気がします🤔
17:00 東京大阪でも500㎞なのに1500って広すぎん?って思って調べたら、1500だと沖縄、樺太とか中国などの海外になるんで、日本語話者だけだと沖縄の人だけのコミュニティになるんで問題ないですねw
8:12 さては水野さん、地元民のくせに木曽三川の位置ぜんぜん把握してないな?
11:35 堀元さんが「荼毘に付す」という言い回しを知らなかったのが意外
20:12 他の動画にも書いたと思いますが、「キャピキャピ」はもっと古いです。70~80年代には使われてた思います。
28:00 「ダ・ヴィンチ・恐山頭蛇尾」略して「ダヴィ頭蛇尾」ならワンチャン使えなくもないかも?
何か書きたいことがあったのですが忘れてしまったので、とりあえずコメント欄をじゃぶめかしておきます!
クリスマス飛んでモフめく ブルドッグ
だと、ホワイトクリスマスで雪を体に着けたブルドッグがモフめいた姿を想像出来なくも無いですかね
沖縄にはかつて「琉神マブヤー」というご当地ヒーローがいました
戦隊モノですが沖縄らしくとてもゆるいのが特徴です
テレビシリーズでは登場人物達の方言が強すぎるため、日本語で話しているのに日本語字幕がついています
ダビダビ(竜頭蛇尾な会話で荼毘に付させたくなる様)な2人ですね。脱線楽しみにいつも聴いてます。
揖斐・長良川ラインで関西アクセントと関東アクセントに分かれる、と習いました。(尾張と三河の境ではなく)
名古屋で生まれ、東京、静岡を経て桑名に住んだ時、周りの言葉が名古屋と語彙は同じなのに何か違うと感じたのですがなかなか要因に気づかず、学校で習って初めてそうか!と思ったのでよく覚えています。
みかすん=めかす
みちゅん=みく=めく
で、あっさり納得できた東北人
私も個人的に方言の語源や使われ方を考えるのが好きでして、
周圏論は信じているのですが、理由としては「耳」の違い「聞こえ方」からきてるものだと考えてます。
元々日本の民族は大体同じ音節の組み合わせで言葉を伝えていて、そこから中国の漢音呉音などの新しい発音や音を取り入れていって判別できる音が増えていき、単語が増えていったのではないか?と考えています。
私の住む地域では「オノマトペ+ら=強調」みたいな語系が残っています。
例:ビショビショに濡れる→ビショらビショらに濡れる=より濡れている+非常に不快の意
紙をバサバサ振る→紙をバサらバサら振る=より振っている+その様が不快の意
のような使い方です。
英語のbig→biggerの「er」と同じ使い方です。ただ注目したいのは、強調の意味だけではなく不快という感情も含まれている所です。
もしかしたら、沖縄の「みちゅん」や「みかすん」にも感情的なニュアンスが含まれているのかもしれません。
つまり状態を表すだけならオノマトペで通じるが、プラス感情が入ると(特にネガティブな感情)オノマトペ+めくのような使い方をしてるのでは?という考えです。
オノマトペにわざわざ「めく」と付けるのは、単に動詞化するだけでなく、動詞化する事によって感情も一緒に乗せられるからだと考えております。
お二人のご見解をお聞きしたいです。
私は秋田ですがジシャガと呼んでいました。
自動車学校の略です。
「車校」派もいましたが私の地域ではなぜかイケてないとされていました笑
仙台ではズドーシャガッコです。
秋田の自動車学校に通いましたが、「ジシャガ」「シャガク」「アキモ(秋田モータースクール)」の3通りが乱立してました。
楽しみに待ってました
奇遇ですね、僕もです😊
たのまち
ぼくも!
クレヨンしんちゃんではお腹がアヘアヘ痛いと言いました。
オノマトペの2音目にH音がないと言う話で伏線回収ができましたね。
つとは納豆に使うアレのみを指す言葉だと思ってました😮
あの動画みすぎて周圏論を入力されるとムキムキを出力しちゃう
言語哲学やコンピュータ科学に近い数学の分野で圏論 (category theory) って分野があるので、動画タイトルを見て「おっ!遂に圏論の解説をするのか!」と思ってしまった・・・!
水野さんがシナリオ担当のチャンネルで純粋数学の話題を期待するのは酷というもの。
藤井さんの卒論がそれなんでしたっけ
第二子音がhのオノマトペ、「もふもふ」「ばふばふ」「げほげほ」「がはがは」「うはうは」とか色々ある気がしますね…
ひやみかち節の歌詞
ひやみかち、うきり
沖縄でもポピュラーな民謡
ひやは勢いをつける時に出る
言葉 ソイやー?みたいな
うきりは起きり立ちあがろう。
きゃぴきゃぴって70年代の少女漫画でもう見た記憶が
具体例を思い出せないのがくやしい
私の実生活上の記憶では、85年にはおそくとも広く使われてました。メディアでよく使われていたので、複数の地方で聞きましたよ。
『きゃぴ』は漫画の擬音で70年後半からありましたよ。細野不二彦や藤沢とおるなどがよく使ってた。
テレビゲームでも改造町人シュビビンマンの主人公が『きゃぴ子』
80年末にはすでにダサい表現でした
和歌山県出身です
絆創膏の事をサビオって言うの、他の地域にもあるんですね…和歌山固有かと思っていたのでびっくりしました
21:58 韻のセンスがガバめいとる
古代日本語の響きを拝見(ぷんでぃぱらの)したとき、まず思ったのが沖縄の言葉みたいだということでした。
オモコロファンなので恐山の話出てきて嬉しい‼️コラボしてください❗️
私も一句
街の木がモフめいていくクリスマス
雪を象った綿で木もモフめいていく時期ですね(こんな真夏に書くことではありませんが)
堀元さんが"〜みかすん"を使役化するときに、ずっと"〜みかすんさせる"って言ってたのが、"〜みかせる"とかじゃないかな〜とずっと引っかかってました笑(内地民)
既に指摘してる人がいますが、ハ行は3つの子音で構成されていて、ハヒフヘホのうちこの動画で言われてるh音にあたるのは「ハ・ヘ・ホ」の3つのみですね。
周圏論は上岡竜太郎時代の探偵ナイトスクープで知りました、アホとバカの境を調べようという企画から始まり全国調査にまでにいたった、学術書の発刊までいたった企画です。
秋田県民です。
山形県民の方のマグマグデューはこちらでは「まぐまぐで」ですね〜。
あと「やちゃくちゃね(部屋などが散らかってる様子)」「へらへらで(口の中が甘ったるくて気持ち悪い様子)」など地味に便利な表現が標準語にはなくて困ります。
道民です。
絆創膏→サビオは有名でしょうが、自動車教習所・自動車学校は「自校」です。予測変換に出てこないことで標準語でないことを知ることがありますよね…。
もふめく、換毛機だとすると秋の季語だろうからクリスマスとぶつかりまくる
熊本では背負うことを「からう」と言いますが、軽井沢の語源の回で周圏論を思い出しました。
「日本言語地図」のことは「オノマトペの謎」に「1960年頃に調査した」と書いてありますね
ちなみに「モフモフ」は筋肉少女帯の90年代の曲にもう出てきてます
東北人です。 初めて知りめかしました。
22:34 つまり「!= びっくらメーションマーク」ってことですね!!!
モフる…モフる…あっ…触れられずに話変わっちゃった…
カロリングルネサンスの時代、古典的なキリスト教の伝統や技術を保持していたのがアーヘンやローマの人々ではなく、ローマ帝国周縁のブリテン島のアルクインなどであったという話と似ていますね
時とともに忘れっぽくなって内省ガバガバになっても話聞くと(あ、「ガホ」って使ってるの聞いてたわ!)って記憶がピカラめく(?)瞬間があるのでこの手の方言の話は頭べこべこしながら聞いてる
5:41 おもしろい
自分も特徴がある方言がよかったなぁ
熊本人です。
熊本弁には比較的古語由来のものが多く、「とぜんにゃー(徒然ない)……さみしい」「あとぜき(後塞き)……入室/退室時に開けた戸を閉める)」「さるく(彷徨く)……歩いてまわる」「えいくらう(酔ゐくらう)…‥酔っ払う」「むしゃんよか(武者ん良か)……かっこいい」「づる(いづる)……出る」「なば……きのこ」などあります。
学生の時に日本史の先生から聞いた話では、本居宣長の何かの書籍にも(忘れちゃった)肥後の言葉には古風の雅があるなんて書かれたりしたとか……。
方言周圏論は「アホ・バカ分布図」で知りました!
TVの探偵ナイトスクープの初期に扱われた「関西のアホと関東のバカの境を探すネタ」を後に全国展開させて全国のアホやバカに相当する言葉に何があってどう分布してるかを調べた話を本にしたやつです。
アニメとかのオノマトペで良ければ、
とっとこハム太郎から
ハム太郎のモヒモヒヒマワリの種を食べる。
は、2音節目にHの音が来てるものな気がします。
やっぱり漫画やアニメのオノマトペは特殊ですね♪
みかすんやみちゅんの「み」、面白みなどのみ名詞から派生した○○みの「み」を想起させるのでわりと色々使えそうだなって脳になりかけました
ばんみかす=バンと叩く・殴るって表現は聞いたことあります
みかすんとみちゅんは聞いたことないですね@那覇
「~めく」の方が風格があるというか、少し古めの単語に聞こえるのが興味深い。これもまた古の中央で使われていたのであれば、その分の「いにしえっぽさ」を無意識に感じているのだろうか……
「〜かす」って動詞の使い方も周圏の外周的なものなのかな
「凍らかす」
「散らかす」
「ひけらかす」
「急かす」
「凍らかす」は訛りだと認識してるけどその用法で使う地域が実際にあるし、北海道で「うるかす」といった方言もあったり
ハム太郎食事中にもひもひって言いますよね。
人外だからか…
叩くときの音や勢い、瞬間的か継続的かその時の状況で変わります。パチみかすは瞬間的、パチないは継続的叩、バンみかすは勢いよく、手ぱちぱちーするは小刻みに連続して叩く。その他
目パチパチ、涙そうそう、水がサーラない流れる、毛ぼーぼー、太陽クァンクァンなどですあ。
5分限り調べた荼毘
元は仏教用語、火葬で弔う意味。
火葬との違いは「葬儀、弔い」の意味が内包されていること。
使い分けとしては仏教徒の火葬を荼毘
それ以外を火葬と呼ぶことがある。
東北民です
ダラダラと水が垂れることを「だらめぐ」という言い方をしますが、
「ダラダラと水を(故意、あるいは過失で)流している状態(風呂上がりに拭いていない状態とか)」を「だらめがす」と言ったりします
「じゃ、まただらめがしてら(あら、またダラダラと水を垂らしている)」という感じです
なんとなく沖縄の「みかすん」ってこれに似てるような気がしました