【日立IGBT】E233系3000代コツE-13編成(主電動機試験車@120km/h区間)走行音 / JR-E233 sound
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- Опубликовано: 8 фев 2025
- Japanese train running sound and view in the car.(KANAGAWA/JR-East/SeriesE233-3000/HITACHI-VVVF)
JR東日本国府津車両センター所属のE233系3000代コツE-13編成2号車のモハE232-3413走行音です。VVVFは日立製2レベルIGBTで、この車両では新型主電動機の実車試験が行われているようです。湘南新宿ライン快速で120km/h走行区間を含む武蔵小杉→横浜間で収録しています。
・音の違いは微小?
E-13編成は9月下旬頃に性能試運転が目撃されていましたが、どうやら新型主電動機の試験のようです。但しVVVF音自体には変更は無く、高速域のモーター音で多少高音が響くようになったようですが、詳細の比較は以下の動画で詳しく検証されているのでこちらをご参照頂ければと思います。
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個人的に興味深い案件だったので撮影してみることにしました。
・MT75と互換性のある全密閉主電動機?
MT75形は定格140kw/hの開放型主電動機で、E233系やE531系などに搭載されています。従来の開放型主電動機は内部に塵埃が入り保守面で手間が掛かることや性能低下といった課題があり、近年では全密閉式の主電動機が主流になりつつあるものの、全密閉式とすると構造的に冷却面で課題があるとされています。大量の車両数を抱えるJR東日本にとっては保守効率化は至上命題であり、本試験との関連は不明ですが2014年に以下の記事がリリースされています。
www.jreast.co....
これによるとMT75と互換性のある全密閉主電動機を開発し、JR東日本の新保全体系の装置保全+αレベルまで非分解使用を検証するとしており、この時点では回転試験のみで実車試験は行われなかったようですが、E-13編成の状況的に今回ふこれの実車試験を行なっている可能性が考えられます。最も運転台には試験実施中を示すテプラ表記はありません。※「VVVFソフトウェア改修済み」表記は他編成でも見られるもの
もし実車試験で160万キロ走行を検証するとすれば、数年間は試験が行われることになりますね。今後の動向が気になるところです。