【新型ヴェゼル】そこ勘違いしてちゃ燃費は上がりませんというお話

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  • Опубликовано: 18 окт 2024

Комментарии • 53

  • @azuki3133
    @azuki3133 2 года назад +7

    以前から燃費検証動画を拝見させていただいているのですが、検証と実際の運転とが頭の中でごちゃごちゃになってしまいました。細かなメカニズムは動画で見させていただくとして、心がけるポイントだけ箇条書きにしてもらえませんでしょうか?

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад +3

      ご視聴ありがとうございます^ ^
      そのあたりにつきましてはコミュニティへの投稿でも度々お話ししてますのでそちらも併せてご覧いただきたいところではありますが、
      心掛けるポイントを極々簡単に言えば、
      1.一定のエネルギーで走る状態に極力近い状態で走る
      2.その時出力は最低限に抑える
      この2点に尽きます(^^)
      実際にそれがどんな状態かはまた実際の運転動画にまとめて詳しくご案内しますが今回の動画の要点としては、
      1.回生を停車時以外極力使うな
      2.電気は状況が許す限り計器上の満充電まで溜めろ
      3.高速でも積極的に充放電を繰り返せ
      4.平地は極力定速走行しろ
      5.でも実は定速よりも良い走り方がある
      となりまして、5は最初の2つに繋がります。
      これについても実際の運転法についてはまた動画にまとめてご案内いたします。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад

      コメントをトップに固定させてくださいね^ ^

    • @azuki3133
      @azuki3133 2 года назад +1

      こんばんは^^。返答ありがとうございました!
      今までアクセル踏まなくてもスピードを保てる軽い下りではアクセルオフにして回生を稼いでましたが、アドバイスにあった最低限のアクセルオン継続で走ると燃費30オーバー出来ましたね。回生を意識し過ぎず、負荷があまりかからない状況で効率よく充電するのが吉なんですかね。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад

      @@azuki3133
      良かったです^ ^
      危険のない程度にお使いくださいね。
      シンプルに速度は与えたエネルギーが変換されたものですから、例え回生ブレーキだとしても速度を落とす制動は基本的には損失なんです。それと同様に無駄に速度を上げるのもまたエネルギー損失です。
      走りたい速度に達した時に与えるエネルギーを一定にするとその速度を変化させるものはほぼ路面の傾きだけになります。
      つまり平坦路では等速運動をし、下り勾配では等加速度運動をし、上り勾配では等減速度運動になります。
      それが慣性の法則と万有引力の法則に従った物体の動きになるわけです。つまり無燃料の玉が転がる時の状態です。
      なので状況が許す限り極力その動きに近い動きになるように運転すると無燃料に近くなる、つまりエネルギー消費が減るわけです。
      しかしそれでは坂道を走るのには支障が出ますから、支障が出ない程度に下りでは制動を行い上りでは出力を上げます。
      ただしその場合でも下りでは極力等加速度運動になるようにし、上りでは加速はさせないようにするのが良いんです。
      平地では基本的には定速走行ですが、加速時間に対する減速比率を上げる事で定速よりもエネルギー消費を抑える事ができます。
      特にハイブリッドの場合はEVと滑空を活用する事で加速時間に対する減速時間比率を極大化でき燃費が更に良くなるんですが、そのあたりはまた動画で詳しくご案内いたしますね^ ^

  • @しらはどり
    @しらはどり Год назад +4

    通勤路で言うとの交差点は立体にし信号待ちを無くしくねくね曲がった道は直線で勾配のないフラットな道にして一端走りだせば加速も減速もしない滑空走行をすればいいってことですよねぇ。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад +1

      まぁそうですね^ ^
      ただ滑空は放電も充電もせずにモーターを空回りさせるので滑空させると減速しますから加速せねばなりません。
      なのでフラットで信号もない道だと滑空の出番は最後停まる時くらいになります。
      そんな道では加速して巡航速度に乗せたら後はアクセル開度を一定にして定速で走るのが良いですね。
      そして停車までの距離を見越して滑空惰行で自然減速して停車まで持っていくのがベストです。

  • @シーバス-t3n
    @シーバス-t3n Год назад +1

    ちぃももさん
    こんにちは、以前より説明して頂いていた“エンジンの高効率”がやっと実践出来る様になりました。
    理解はしていてもどの程度アクセルを踏んで良いのかが判らなかったのですが、先日マルチインフォメーションモニターにアクセル開閉を表示している時に緑色が表れているのに気づいて早速調べたのですが、わからずじまいです。
    ですが、エンジン回転数や緑色を考慮すると“高効率”だと判断しアクセルを踏んでます。
    ただ、此まで一般道でここまで深くアクセルを踏んだ事が無かったので戸惑っています。
    此までの説明、ありがとうございました。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад +1

      アンビエントメーターの事ですかね?
      アンビエントメーターの事でしたら車種によっても違いますが、フィット3の場合はエコ運転ができている時は緑色、できていない時は青色に変わります。EV中は常に緑です。
      鹿本さんの動画見てるとフリードは緑から灰色みたいになってそこから更に赤色に変わったりする時もありますね。ジェイドがどうかは私はわかりません。
      ちなみに新型ヴェゼルはあまり良くない走り方になってる時は緑色が薄くなる感じ、フィット4 にはアンビエントメーターはなかったです。
      アンビエントメーターは例えば発進や登坂の時に不要に強くアクセルを踏んだ時によく青になり、エネルギーフローはまず充電せず走る状態になります。
      そしてそこから更にモーターアシストになり、アシストが入っても緑色には戻りません。しかしアクセルを少し緩めて発電させるようにすると緑色に戻りますし、発電しながら走行している時は常に緑色になりますから、加速時でも登坂時でも発電走行するくらいの速度で走るのが良いんです。
      つまり回転数をあまり気にしなくても発電しながら走ってる時はエンジンが高効率で駆動している状態です。
      発電負荷で全速度域の熱効率を上げてますからねハイブリッド車は。
      この事は前にも私お話していますね。
      また物理ブレーキになった時にも緑から青に変わります。
      あ!そうか!
      チャージメーターを振り切った時に物理ブレーキが介入するかどうかアンビエントメーターの変化見たらわかるかもですね。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад

      で早速確認しましたが、チャージメーターが振り切るとアンビエントメーターの緑が薄くなり消えますね。
      つまりその時物理ブレーキになってます。
      また振り切らなくても一気に速度が落ちるようなブレーキングをした時でも緑が消えてました。
      なのでチャージメーターが振り切るかどうか?というよりはそもそもブレーキを踏む強さに影響を受けるようです。
      つまり強くブレーキを踏んで後から緩めてもダメで、ブレーキはやはり早めの緩い踏力で徐々に速度を落とすのが良いみたいですね。

    • @シーバス-t3n
      @シーバス-t3n Год назад +1

      @@kuruma-lab さん
      速度計付近のアンビエントメーターでは無いのです。
      マルチインフォメーションディスプレイの表示で、タコメーターとか瞬間燃費計、走行バッテリー計とかの中にアクセルペダル開閉度を分度器の左半分を示したモニターが有りまして、アクセル開閉が表示されます。
      踏み込が6目盛りを維持すると内っかわに緑色のバーが出てきます。
      んーン!説明が…😣
      ジェイドの取説のpdfにもその表示は有りません😢

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад

      ちなみにe:HEVのアシストは電力アシストなので基本アシストモードになる時でもエンジンは効率よく回ってます。
      高速以外でエンジンかかってる時は常に発電してますからねe:HEVのエンジンは。
      しかしアクセルを強く踏みすぎたり走行負荷が過大になると発電負荷が過大になり充電を行わなくなり緑色が薄くなります。
      なのでe:HEVの場合も常に充電するような速度で走る方がエンジンは効率よく回ります。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад +1

      @@シーバス-t3n
      へー、フィットにもあるんですかねそれ?全然知らなかったです。
      でも多分アクセル開度の適切な状態を知らせてくれてるんでしょうね。
      だとするとスロットル開度とインマニ負圧とも関連してると思われ、つまりそれは熱効率と関連しますから、やはり熱効率というか燃焼効率つまり燃料消費率の良い状態を教えてくれてると思いますよ。
      ただそうだとしたらその時々の負荷の大きさによってアクセル開度の適切な位置は変わると思うのですが…

  • @chasosho9054
    @chasosho9054 5 месяцев назад +1

    乗って自分で研究する事でやっとちぃももさんの話が入ってくるようになりました… ヴェゼル4月は28.7km/Lでした。まあまあでした。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  5 месяцев назад

      すいません説明下手で(笑)
      実地に体験していくのが1番ですね^ ^
      先に頭で考えるとこんがらがっちゃいますね。
      理論は後から…の方がわかりやすいかと思います。

    • @chasosho9054
      @chasosho9054 5 месяцев назад +1

      @@kuruma-lab 自分の理解力の問題でございます。笑 動画見返して燃費向上のヒントの参考にさせていただきます♫
      また、燃費動画最後の投稿以降にも気付いた燃費向上の方法あれば教えていただきたいです。コメント欄で見たBレンジスポーツモードで充電して、Dレンジでエコモードでバッテリー🔋消費するというのは拝見しました。
      その他に、冬はスポーツモードでクーラント?暖めてから走るとバッテリー🔋溜まりやすくなるなどありましたが、夏特有の走り方があれば教えていただきたいです。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  5 месяцев назад

      最近というかこの動画の後に気付いた事としましては、Bレンジにすると速度が落ちる事なくDレンジよりも同じアクセル開度の時のモータートルクと出力が下がるという事ですね。
      つまりBレンジとDレンジはアクセルオフした時の減速力が変わるだけではなく、アクセルオンの時の同じアクセル開度での出力とモータートルクも変化させるわけです。
      言わばスポーツモードの逆でエネルギー消費を下げるわけですね
      この事は前々から感覚的には気付いていて、Bレンジにすると走りが重くなるなと思っていました。
      しかしそれはBレンジの方がトルクが増すつまりモーターの回転が重くなるからだろうと考えていて、ならばBレンジの方がエンジン負荷が上がるので発電量が増えるだろうと考え、それで発電走行の時はBレンジのスポーツモードにしてエンジンに負荷をかけるのが良いと考えていましたし、
      逆にEV走行時にはモータートルクは軽い方が電力消費が減るので、DレンジのECONモードが良いと考えていたわけですが、Bレンジの方がDレンジより出力とモータートルクが減ってエネルギー消費が少なくなるという事がわかったので、それ以降は発電時でもEV走行時でもBレンジを使うようになってます。
      ただBレンジだとACCが使えないので、それだと4目盛溜まるとEVに切り替わってしまうので、郊外路などで普段より多くバッテリーを溜めたい時にはDレンジにしてACCをオンにして、スポーツモードに入れて走ったりしてます。
      ちなみにフィットRSの場合はスポーツモードにするだけで8目盛までバッテリーが溜まるようになりますので、ACCに入れる必要はないんですよね。
      おそらくフィットRSのスポーツモードの場合は、レスポンスを更に上げる為に同じアクセル開度での発電走行時のエンジン回転数が、ノーマルやECONモードの1800回転から2200回転くらいに上がるので発電量が増すので、同じ速度に抑えて走るとバッテリーへの充電量が増すからだと思いますが、
      ヴェゼルのスポーツモードの場合はエンジン回転数までは上がらないので、ACCにして走らないとスポーツモードにするだけでは4目盛でEVに切り替わりますし、フィットRSの場合はACCにしてるとスポーツモードにしていても6目盛でEVに切り替わるようになります。
      また出力やトルクが下がるのに何故速度が落ちないかというとトルクと出力のバランスが変わらないからで、例えば出力30Aのトルク3が出力25Aのトルク2.5に下がっても、出力とトルクは同じバランスなのでモーター回転数は変わらないんです。
      まぁ出力つまり回す力が弱くなってもトルクつまり回す重さが軽くなるので同じ回転で回せるわけですね。
      なのでその時必要な駆動トルクが2.5以下であれば速度は落ちないわけです。
      何気なくアクセルを踏んでると結構やや強めに踏んでたりするもので、そうすると出力とトルクのバランスが無駄に大きくなってたりするんですよね。
      なのでできるだけ出力とトルクを小さくする為には速度が落ちない範囲でアクセルを緩めるように意識して走るのが良いのですが、その為にはかなり神経を使いますので、Bレンジで走って貰えば楽にエネルギー消費を抑えられるかと思います。
      その上でアクセルを少し緩めてもまだ同速が保てるのであれば、その方が更にエネルギー消費を少なくできますね。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  5 месяцев назад

      あと夏特有の走り方みたいなものはありませんが、エアコンは温度より風量の方が燃費に影響する事がわかっています。
      なのでエアコンの風量を抑える事で燃費は良くなります。
      またエアコンは空気を10度くらいに冷やした上で設定温度までヒーターコアという暖房用の装備で暖めますので、それにエネルギーが使われたりします。
      温度設定をLowにしておけば暖め直す事はしないのでその方が良いです。
      つまりエアコンは風量1の温度設定Lowで使うのが1番燃費には良く、風量最大にして温度設定をLow以外にする場合と比べて15%ほど燃費は良くなります。
      先程のコメントの件と含めて今回ご説明したような点はフィットの方で動画にしてますのでそちらをご覧になってみてください。

    • @chasosho9054
      @chasosho9054 5 месяцев назад +1

      @@kuruma-lab 丁寧にご説明いただきありがとうございます!
      自分の体験しての解としましてもずっとBレンジが良いと感じていたのでちぃらぼさんの答えが確かめ算となりました。
      自分の中でわかっていないのが、基礎的な知識のところです。できるだけ給電してEV走行する事が燃費効率を高める事だとの理解はわかるのですが、バッテリー4本でEV走行の連続だとベスト燃費は出ないと思います。8本付近まで充電してからEV走行を繰り返す事で、どうして最前に近い(最前でなければすいません)燃費になるのでしょうか。
      また、夏場での燃費走行プランがありましたらご教示願いたいです🙇

  • @シーバス-t3n
    @シーバス-t3n Год назад +1

    動画とは関係のない事ですが。(動画の内容が深すぎて⑤以外はまだ理解出来ません^^;)
    同一車種燃費ランキング7位凄いですね!
    燃費向上の楽しみになればと、それに参加し最初の給油で27.6km/L。JC08モードの14%オーバー!
    ワクワクしてランキングを見ようとしましたが青い画面が出て来ません。Dに問い合わせたところ私のナビは対応していないとの事でランキングは見る事が出来ません…。(涙)

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад +1

      すいませんこれ運転の映像と説明はリンクしてないんです。わかりにくくてすいません。
      説明文だけでお考えください🙇‍♂️
      ちなみに今年の8月は平均燃費35.4を記録してランキング1位になりました^ ^
      コミュニティの方に投稿してますのでよろしければご確認ください。

    • @シーバス-t3n
      @シーバス-t3n Год назад +1

      @@kuruma-lab さん
      1位とは凄すぎ!
      理論と実践が完璧!!
      お見それしました!!!
      あらためて謝罪します。
      すみませんでした。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад

      他の方へのコメントへの返信で動画の要点をお答えしたものがありますので転記させていただきます。
      1.回生を停車時以外極力使うな
      2.電気は状況が許す限り計器上の満充電まで溜めろ
      3.高速でも積極的に充放電を繰り返せ
      4.平地は極力定速走行しろ
      5.でも実は定速よりも良い走り方がある
      で、1は別動画にある通り回生を極力使わない方が良いということです。
      2は満充電までの充電は悪とされているが計器上の満充電は見せかけの満充電なので実はそんな事はなく、寧ろ満充電まで溜めてそこから放電させた方がバッテリーのサイクル回数が増え生涯で使える電気が増えるし、それによってエンジンの始動停止回数が減るので効率は良くなるという事を専門家の研究結果を元にお話ししています。
      3は高速ではエンジンの効率が上がるのでその運動エネルギーを電気に変換してEV走行させるのは効率が悪いと言われるがそんな事はない。それを高速でEV走行比率が高かった場合とほとんどなかった場合を比較検証した専門機関のデーターを元に説明しています。
      4は例えば40kmから60km迄の加速と減速を繰り返して平均速度50kmで走るのと50km定速で走るのとは同じエネルギー消費になるように思えるがそうではありません。加減速の減速時に必ず損失が出るので定速50kmで走る方がエネルギー効率は良くなるというお話です。
      5については実は定速走行よりもエネルギー保存則的により良い走り方があって、それはまだどこでも説明してないんですがそれは路面変化に合わせて加減速する走り方です。
      どういうことかと言いますと、速度を一定にしようと思うと実は路面変化に合わせて出力を増減しなければなりません。
      例えば上り勾配では出力増、下り勾配では出力減します。出力減だけなら損失は出ませんが速度を保つ為に制動を掛けると損失が大きく出ますが、例えばACCで走ると車は路面変化に合わせて速度を保つ為にそんな制御をします。
      ですがエネルギー保存則に則れば上りでは減速し下りでは加速するのが当たり前ですから、本当はそうした方がエネルギー効率は良く、極力そんな走り方をした方が燃費は向上するわけで、そんな走り方をする為には速度ではなく出力を一定に保って路面変化による自然な加速や減速をしながら走るのが良い、という事です。
      まぁある意味これも惰性走行で、減速時に回生ブレーキを掛けるなというのと同じ道理です^ ^

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  Год назад

      ただi-DCDの場合はEVならない病があるので満充電まで溜めるのは厳禁です。

  • @arfrair1
    @arfrair1 2 года назад +1

    回生ブレーキは停車時以外は使うなか てことは坂道下る時は 使わん方がいいて事なのかな? なんか難しくてぐちゃぐちゃぐちゃ
    (;-ω-)ウーン

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад +1

      回生は減速時にロスしてしまう速度というエネルギーを電気に変えて蓄え、その後その電気を使って無燃料で走る事でエネルギー効率を上げてくれるというものなわけですが、ただしそれは摩擦ブレーキとの比較でのお話で、回生により回収する電気エネルギーはモーターが発電する際の回転抵抗で速度が落ちることにより失われるエネルギーの熱量の最大60%程度であり、即ち40%はロスとなりますし、それにプラスして路面の転がり抵抗や空気抵抗というエネルギーをロスさせる抵抗もかかるわけでして、
      転がり抵抗や空気抵抗だけしかかかる事のない惰性による減速と比較した場合、回生による減速よりも惰性による減速は圧倒的にエネルギーロスが少なくなります。
      つまり回生で減速してそれで溜めた電気で到達する距離よりも、惰性で減速する方がその車が無燃料で到達できる距離は長くなるわけでして、故に回生による減速を極力惰性による減速に置き換えた方がエネルギー効率が良くなるわけです。
      それがなぜかと言いますと例えば平地であれば物体の持つ慣性を、下り勾配であれば地球の引力による位置エネルギーを最大限に利用できるからで、物体は慣性により等速運動をしている時と位置エネルギーにより等加速度運動をしている時が最もエネルギーを使わずに動く事ができますから、極力それに近い状態で走らせるほど車のエネルギーの消費は減りますし、それを妨げる抵抗が大きいほどエネルギー効率が悪くなるわけでして、その事に基づいて考えれば例え回生ブレーキと言えども慣性による等速運動や位置エネルギーによる等加速度運動という最高の状態にとってはエネルギー効率を悪化させる抵抗であるわけです。
      なので回生ブレーキしても摩擦ブレーキにしてもそこでもう止まらないといけないとか、危険だから減速しないといけないとかの場合以外は極力使わない方が良く、その必要もない時に電気を溜める目的で回生させてもそれはロスにしかなりませんよというお話なわけですが、
      ただしあくまで回生ブレーキを使わない方が良いというのは不必要な時にまでは、というお話になります。
      つまり当然ですが坂道を下る時は危険のないよう適時回生ブレーキをかけて減速しながら下ります(^^)

    • @arfrair1
      @arfrair1 2 года назад +1

      @@kuruma-lab
      おおっ 長文ありがとうございます😊
      (;-ω-)ウーン 専門用語難しい
      けど坂道て色々あるから、要は回生しても速度が下がるような坂道は回生しても無駄てことだと思うけど。 等加速度はACC使えばいいのかなと。

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад +2

      まぁ簡単にいうと下る時は危険のない範囲で速度を落とさないように回生させずに惰行するって事と、停車する時はそれを見越して早めに惰性で減速を始めるって事でその時には惰性で進む距離を伸ばす為に滑空を使いましょうって事ですね。

    • @arfrair1
      @arfrair1 2 года назад +1

      @@kuruma-lab 滑空!! あの例のテクですね!!(*´ω`*)

    • @kuruma-lab
      @kuruma-lab  2 года назад +1

      遅ればせながら、ですです(^O^)