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だいぶ前『絶対音感』という題の本が出版され、ある文学賞を受賞したことがあり、読んで怒り狂った記憶があります。その当時、思ったことは、(1)「この著者は、多分、平均律しか知らないピアニスト以外の音楽家の話は聞いていない」、(2)「文学賞の審査員に音楽が分かっている人が一人も居なかった(専門的な本に関しては、絶対に専門家のアドバイスが必要)」の二つ。平均律以外の調律法の存在、ピッチの歴史的変遷をはじめ、ここで言われていることを一つも知らないで書かれているとしか思えない本でした。
音楽のピッチは万国共通だと思っている人が多いですね。私は絶対音感があるばかりに、海外で勉強する時大変苦労しました。最初のレッスンで「あなたは絶対音感があるようね。困りましたね。」と言われました。日本には絶対音感教育をしている幼稚園が結構あるようですが、「やめた方がいい!」と声を大にして言いたいです。音感教育をするなら固定度ではなく移動度で。
自分は3歳からピアノを始め、絶対音感があります。吹奏楽部に入ったとき、クラリネットがb管だったのでCと書いてあるのにズレて聞こえて1年くらいはやりずらかったです。ギターでカポを使う場合も同様で、オープンコードと押さえ方と音がリンクしているのでズレると大変でした。とはいえ、そのズレになれてくると半音下げであっても気にならなくなり脳の中で調整ができるようになります。自分は絶対音感がなければ音楽を続けていたかどうか分かりません。何故なら、飽きやすい性格の自分にとっては音が分かるというのは簡単にある程度の楽器を演奏できるようになる近道だったからです。先生の仰る通り、曲を覚えるのにはとても便利です。言語と同じように、日本語圏の人が英語を話すようになるときに変換が入ります。音も似ていて、絶対音感には変換の作業がありません。研究では脳の仕組みが相対音感の人と違うという研究結果もありますね。逆に言えばその分、他の部分が人と劣っている?という事も感じます。感覚が違うということは、生きる感覚も違ってくるからです。何でも一長一短、バランスには逆らえません笑長くなりましたが、あったらあった、なければないで自分にあった楽しみ方をすれば良いですね。相対音感を身につけている素晴らしい音楽人を何人も知っています。また、動画楽しみにしております。
相対と絶対の両方強く持ってると、上手く処理して全音階できて最強ですよね。440から415を聞いて覚えて、そこから相対音感で音階を頭で再生できて。カラオケで好き勝手移調してもらっても、変えた移調で、正確に音階を取れるという。ギターでも、コード譜不要、で最強ですね。
素晴らしい内容をありがとうございました。ちなみにベートーベンは人間の話し声は晩年、聞こえなかったようです。しかし自分が弾くピアノの音は聴こえたと思います。箸の末端を口にくわえ、もう一方の末端をピアノの壁に当てて、それでピアノを弾くのです。すると骨伝導でピアノの音が聴こえます。
バッハの曲でも、古楽器演奏では初期の教会カンタータはA=465Hzで演奏したり、「管弦楽組曲」や「ブランデンブルク協奏曲」などはA=396Hzで演奏したりすることもありますね。ピッチが違うと曲の印象も全然違ってくるのが面白いですね。
最近は、といってもここ30年ぐらいですが、本当にいろんなピッチや調律方での演奏が登場していて面白いですね!
チャンネル登録させていただきました。とても勉強になる話が多くて嬉しいです。自分も相対音感です。なので頭に浮かんだ曲はとりあえずハ長調でメモし、ある程度出来てから最適なキーに移調しています。特に打ち込みをするときはその方法が楽ですね。どんな曲を聴いてもやりやすいキー(CやFやG)に変換して認識できるので、曲コピーも簡単ですしね。
ありがとうございます!僕も相対音感です!
・同感!!!「デジタルピッチコントロールで再生」が役にたちますね。
単音レベルの絶対音感を持っています。確かに私もバロック系の曲を聴くとき、楽譜に合っていないなと思ってしまう事があります。しかしそれが絶対音感「だけ」によって生み出されている混乱かというと、それは違います。例えば音楽的教育を受ける際に、絶対音感を相対音感に変えることができる方法を学べたら、さまざまな曲に応じることができるのではないかと、、、相対音感から絶対音感に行くのはかなり難しそうですが、絶対音感さえあれば相対音感を取得することは割と可能だと思います。絶対音感を持っていると曲の風景を感じ取れないとか、曲のハーモニーを理解しにくいとか、コメント欄でも色々言われています。しかし(あくまで極論ですが)、それは絶対音感を持っている人が、それだけでアドバンテージを持っている気になっているからです。やはり、音楽的根拠に融合できた次第、絶対音感のよく言われる「利点」というものは出てくるのではないでしょうか。絶対音感は、他の音楽的能力以上に重要な訳がありませんし、それが最強だという考え方に固執するのも変な話ですが、それでも音楽を学ぶにあたって一つの素質として尊重されるべきだとは思います。
めちゃくちゃわかりやすいな〜
勉強になりました。ありがとうございました。😊
😊😊😊
私も吹奏楽を教えていますが、絶対音感を持った生徒がクラリネットになり、気持ち悪くて演奏できないという事例を経験しました。ちょうど世間が絶対音感ブームの頃で私も困ったものだなと感じていました。池袋の東京芸術劇場にパイプオルガンは反転すると半音低いオルガンになりますよね😊素敵だと思います。
音感よりも、管弦楽の総譜をどうやって1目で把握できるのか、視覚的な能力のほうが気になる。
最初は2段のピアノ譜から始めて、徐々に3段、4段、5段とパートが多い楽譜に挑戦していくようような方法があります!
絶対音感があれば、作曲など、しやすいのでしょうね。相対音感だと複雑なコードや無調音楽などに対応するのは、難しそうです。しかし、自分はとてもそこまで、感性がするどくないので、せめて、相対音感は鍛えようとしてます。ドの音とか正確にとることができて、そこに相対音感があれば、絶対音感に近いことが、できそうな気がします。私は楽譜をすぐ移動ドで読めるようになってから、譜読みも楽になり、曲の展開や構造を理解できるようになったので、あとは、相対音感、正確に発声できるようになりたいです。でも、これも筋トレみたいなもので、とても難しいです。
単音ならともかく、譜面を脳内再現できるって流石ベートーヴェン半端ないです笑笑古楽器による演奏、美術館の音声ガイドでよく流れていて、聞き惚れています。
譜面を脳内完全再生はほんとうに半端ない能力です!一番欲しい力かもしれません・・。
生まれつき絶対音感を持っているが、趣味で作曲や東方アレンジとセッションに行くのための楽譜作り以外に本当に何の役にも立たない……ついでにハッタツも持って生まれてしまったので、それなら他の才能か、もしくは絶対音感なんかいらなかった。
ロック・バンドの話になりますが、ヴォーカリストの便宜のためか、キーボードを含まない、ギターだけの構成のバンドの場合、全体のピッチを半音下げてチューニングしていることもあるそうです。バリバリ現代楽器ですけどね!(笑)私も絶対音感はありませんが、アナログテレビできいた「時報」の音を覚えているので、Aの音はだいたいわかります。ギターのチューニングをしていたため、その時の各弦の音も頭の中で再現できますから、「絶対音感は練習すれば身につく」は、なるほどと思いました。
他の方も書かれてる通り、最相 葉月さんの絶対音感、という本は大ヒット。この特殊な技能については私も多きに憧れました。そして、小さい頃から鍛えて身に着けた人がうらやましくてしょうがない時期もありました。大人になってからは決して身に着けることができない才能。楽器が無くてもどこでも作曲ができる。普通のJPOPの曲とかなら、聞いてすぐに再現できる(たぶん ハラミちゃんなんかは絶対音感持っていると思っています)。 広瀬香美さんは自分のエッセイで、一方、本当にこの絶対音感のせいで苦しんで苦しみぬいた、と書いてます。僕が最近読んだ音楽理論の本の著者は「絶対音感は、単一音感です」と書きました。いい得て妙だなと。相対音感能力が高い方がどれだけ価値があることか・・・。トロンボーンの方が3人集まって、トロンボーンだけだといいハーモニー出せるんだけどなぁ、と言っていたことも、同じことでしょう。基音が何であれ気持ちいいハーモニーを耳で作り上げることができるからでしょうね。 相対音感は努力で鍛えられると思っておりますので、これからも取り組んでいきたいと思います。
難しい話を有難う御座いました。「調は高さだけではない」というイメージがあり、ベートーヴェンの第5が『ハ短調』で書かれたのは、なぜハ短調を選んだかには理由があり、ロ短調ではだめなのか、駄目なのだ、と理解してました。そのことへの自分なりの理由も適当でして、平均律を前提にして、ド・レ・ミの配置(主音とそれ以外の間の音高の離れ方が、調ごとに微妙に違うからだろう)と思ってました(ベートーヴェンの頃は平均律だろうという前提で)。しかし、本日のお話をききながら、フランスバロックで第5の演奏をしたならば、それは第5をロ短調に移調したものと同じだという主張があるならば、それもそうだみたいに思えてしまいました。
いつも興味深く拝見しています。ピッチのお話はとても新鮮に感じました。国内のオーケストラのピッチは凡そ442Hzと伺っていますが、同じと云う事は私自身、色々なオケを交互に聴いた時、好みは別としても違和感なく聞くことが出来ています。ベルリンフィルとウィーンフィルを交互に聞くと、何となく違和感を感じます。これはピッチの違いも一つの要因でしょうか。
目からウロコの落ちるお話を聞かせていただき、ありがとうございます。たとえば絶対音感を持たなかったワーグナーやシューマンの傑作は、逆に究極まで研ぎ澄まされた相対音感を持つ証しですね。
😊😊
絶対音感はないですけど、音を鳴らして、その音名を言ってもらえると、確かにその音はE♭だね。みたいな感覚があります。相対音感のが大事なんだろうけど、絶対音感のが憧れますね。JAZZとかの難しい和音を完璧に聞き取りたいです
今まで絶対音感があるほうがいいと思っていましたが、相対音感でも大丈夫なんだと安心できました。ありがとうございます😊でも、ベートーベンのように頭の中で音を再現できる能力には憧れてしまいます。
こちらこそありがとうございます!
ベートーベンそんなことできんのいや、脳内で作曲とかしてみたい
相対音感でも出来ますよ
残暑御見舞申し上げます
基準音ですが、僕が学生の頃はヨーロッパ=442Hz、アメリカ=440Hz、日本はヨーロッパに倣って442Hzだと教えられました。絶対音感を通り越えて音が色で見えてしまう人が当時知り合いにいて、日本の音大を出た後にアメリカに留学したら色が変わってしばらく気持ち悪かったと言っていました。あと、バンドネオン奏者が演奏に来た時442Hzに合わせるためピアノを調律し直していたような…アメリカでは440Hzでした。
最近は444も増えてきたので、歌う方は肉体的に大変です・・・
高校の吹奏楽部では、季節によって441Hz~443Hzを使い分けてたなぁ…
「気持ち悪くてやってらんね」って突然俗な話し方になるのがおかしかったです(笑)でも,確かにそうなんだろうな…と気持ちがよく分かりました。絶対音感にあこがれていましたが,あればあったで便利な時もあるけどストレスに感じることもあるのですね。オーケストラで演奏する分には相対音感があると周りとも合わせやすくてきれいな響きを作りやすいですね。
ハ長調とかハ短調とかの調号について伺います。例えばベートーベン交響曲第五番ハ短調OP67は、何故、ハ短調なのかと思う事があります。これが二短調・ホ短調・・・と他の調ではどう響くのでしょう。長調なら、ベートーベン交響曲第三番変ホ長調OP55英雄は、何故、変ホ長調なのでしょう。お忙しいとは思いますが、いつか、この様な事を考える企画を取り上げて頂ければ有難く思います。よろしくお願いします。
絶対音感についてはかねて疑問に思っていました.ヘルツの話を聞いて納得です.ところでピアノやハープシコードはどうなっているのですか?世界中440Hzに設定されているのですか?古楽器との演奏は無理ということですか?
知らなかったです。目と耳から鱗です
昔は音楽家になるなら絶対音感つけなきゃだめ、みたいな信奉があったと思います。古楽をやっていると「私、絶対音感があるからダメなんです」ということを聞くようになりました。そもそもピッチの概念がないグレゴリオ聖歌や中世の音楽を勉強していると、その音自体がもつ性格「レの性格」「ミの性格」という音楽の根源的な話が出てきます。もちろんa=440ではなくどのピッチであっても、です。しかし440の絶対音感を身につけてしまうと、その話も解りえないことになってしまいます。ルネサンス以前の曲では、楽譜に書かれたものから移調して歌うこともしょっちゅうです。また、現代曲でもリゲティなんかは平均律ではなくミーントーンという、それぞれの半音の幅が不揃いな調律が指定された曲もあり、これからもそういった現代曲が生まれてくるでしょう。そうなると、やはりコダーイ教育のように絶対音感はつけないで相対音感で学ぶのがいいと考えています。長い音楽の歴史の中で絶対音感保有者が対応できるのは実はごく限られた時代だけなのかもしれません。
自分は特に訓練をしたわけではないし、音楽を始めたのも7歳からと比較的遅かったのですが、いつの間にか絶対音感が身についていました。昔からピアノの和音を8音以上同時に聴き取れ、今度は楽譜を持っていないオーケストラ曲をイチから採譜しようと思っているくらいに音感があり、学生時代は周囲よりもダントツで譜読みが早かったです。演奏技巧的に簡単なものであれば、渡された楽譜を見て即演奏できる。頭に思い浮かんだ音楽をすぐ楽譜に起こせるし、ピアノ譜を見て頭の中でオーケストラ編曲を組み立ててそれを楽譜に書き出せるようにもなる。とにかく楽譜関連の能力が強くなります。譜読みが早いことで、他の表現記号を読み込み楽曲を解釈する力も高まりました。新しい音楽理論を学ぶ時も、例えば新しい複雑なコード進行の構成をパッと吸収できます。この能力は音楽理論の勉強や作曲で役立ちます。絶対音感は、演奏家向けの能力ではなく、作曲家向けの能力です。そっち方面での上達は、間違いなく早くなります。決して音楽において邪魔なものではありません。「絶対音感が音楽の邪魔になる」等と言っている人は、邪魔の原因を絶対音感に押し付けているだけ。せっかくの能力をマイナスに捉えることこそ、最も役に立たないことだ。仮に演奏家であったとしても、改めて相対音感を修得すれば解決する話であり、絶対音感のせいにするのは間違い。相対音感は鍛えれば身につくものだし、絶対音感と相対音感は同時に持てるのだから、改めて相対音感を修得し、絶対音感による即応力や解釈力の高さと、相対音感の柔軟性や対応力、両方の良いところを生かせば良いのです。ちなみに、自分はDTMをやっていて基本的に打ち込みで曲を作るのですが、様々なピッチで試して一番好みなのがラ=445Hzだったので、自分の曲は大体445Hzに調整されています。絶対音感の本当の欠点は、音楽以外の場面で邪魔になることです。例えば音楽を聴きながら音楽以外の勉強をすると間違いなく流れている音楽に気を取られます。
聴いた音を言い当てる音感の能力と、楽譜上の音を声で再現できる音感の能力とで難易度がまるで違うというお話は新しい知見でした。昔のピッチ、例えば動画で出てきたバッハの時代のAが440よりも半音低いというのはどうして判明できたのでしょうか?余談ですが、「おとあて」というスマホのアプリがありますが、これを散々使っていたら音感がかなり鍛えられました。
メシアンは鶏の鳴き声も音階に聞こえたと言いますよね。普通の絶対音感ならまだしも、正確すぎる絶対音感の人は生活に支障が出るレベルの場合もありますね。何より絶対音感は演奏技術とは関係ありませんし、絶対音感があることと、素晴らしい作曲家になり、素晴らしい演奏家になることには何の関係もありませんからね
私が、絶対音感があって便利だと感じたのは、音大の聴音の授業で無調が出てきたときくらいです。さっさと音取りできるから。ヨーロッパでは相対音感を教育しますが、強烈な相対音感があれば絶対音感よりもそれが良いと思います。でも相対音感を教える時に、いちいち短三度を「かっこう♪」を使って、面倒だなと思いましたが、慣れてくるものなのでしょうね。音叉を持ちながら、現代音楽を上手に歌う歌手を何人も知っています。私はオルガ二ストです。古いオルガンを弾く時、何百年にわたる調律の結果、半音高くなったオルガンを弾かなければならなくなって、押した鍵盤と鳴っている音が違って、混乱することがあります。チェンバロも、フランス物は半音どころか全音低くなって、かなりイメージと違ってきますね。なかなかどっしりした感じになってきます。
わが国の絶対音感信仰は、音楽教室で、移動ド法で考える歌唱が身に付く前に固定ド法楽器であるピアノレッスンする弊害でしょう。絶対音感者が吹奏楽でお馴染みの移調楽器を始めると、最初はかなり混乱するらしいですね😢私は耳コピする時は、全て移動ドで聞いてるし、めったに無い事ですがどうしても譜面だけで旋律を思い浮かべる時は、ちとめんどくさいですがその調の音をドと読み替えてます😊440Hzや442Hzだけは分かるよという人は結構おられるみたいですね。それで十分だと思います😊
皆、自分の育った環境で身についた物を誇りに思いたいんだろう こういう世の中だから
B♭やE♭のサックスやクラリネットやってたから相対音階はなんとなくできるけど譜面に起こすと「キーが違う」と絶対音階の人から総ツッコミはいる
グラスの音 ド ド# に近いと、わかりましたがあってますか?それと、雨の音、拍手の音聞き取れません‥。私は絶対音感があると言えますか?
私も、先生の主張と全く同じことをずっと思っていました。(絶対音感なんて眉唾物だと) 例えばBachのアリア ニ長調を、当時に行って聴いたら現代の絶対音感者にはト長調に聴こえるはずだし、ましてやベートーヴェンの時代に行って運命の初演を聴いたら現代の絶対音感者には、なんとそもそもその絶対音感者には存在しない音のはずと思っていました。じゃぁ、どうやってその運命を自分の頭の中でリフレイン出来るのかなと。 私は大事なのは相対音感だと自分には言い聞かせてました。 先生のお話を拝聴して、我が意を得たりーと思いました。 440Hzの条件を可変に操れる絶対音感者がもしもいたなら、それはそれで凄いと思いますが、それはあまり役に立たない才能ですね😵
失礼しました。ニ長調から下がったら、ハ長調でしたね🙏
初めまして!音大の声楽科で学んでいるテノールです。バッハやモーツァルトのテノールは高い音が多くて大変なので、バロックピッチと現代ピッチでは難易度が全然違うかなと思います。
私はジャズのサックス吹きですがクラシック(特にバッハとモーツアルト)も好きで聞いています。そこで質問ですが絶対音感は440hzが前提ということですがそれに加えて「平均律で調律された楽器演奏」という条件もあるのではないでしょうか。純正率で調律された楽器演奏では絶対音感がある人にはどう聞こえるのでしょうか。ジャズではアドリブが演奏の主体になるので「瞬時の作曲」となります。その時に必要なのは絶対音感ではなく相対音感です。いわゆるインターバルと言われるもので、ある音から次の音までの度数を身に付けることがアドリブをするための基本技術になっています。またインターバルを身につけるための学習方法も確立されています。ジャズマンにとって絶対音感は「邪魔者」というと言い過ぎかもしれませんがその程度です。
逆に濁って聞こえるかもしれませんね・・
昔カラオケでキーを調節して歌うのが気持ち悪く感じていたのを思い出します。相対音感の方が便利ですね。
う〜ん、私が持っているのは絶対音感に限りなく近い相対音感なのかなぁと思います。鍵盤やグラスの音でドレミを瞬時に言い当てるのは出来ません。でも一瞬静まって頭をリセットすると、(一応440の)D-durが頭に鳴ります(バーンスタイン-バイエルンのアヴェヴェルムコルプスやリヒターのロ短調グロリアの最初の和音か、トロンボーンのアップをベー管なのに常にD-durでするからか…)。それで頭をチューニングすれば、いまのもう一回ちょうだい、あ、てことは、Desだ、とかがやっとです。でもすぐにぶれます。絶対でなくてよかったなと思うのは、吹奏楽部が少人数ゆえに楽譜を書いてよこす機会が多いこと。野球部監督推薦のプロレス音楽にしても私推薦のクラシックにしても、吹奏楽は移調楽器が多いので。G-durのつもりでA-durの楽譜を書くことに何の躊躇もないのです。しかもその時頭になっているの最初の和音とか、-durなのかもしれません!
知り合いが同じ職場の人で娘さんが声楽をやっているというので、自分のお気に入りのソプラノ(名前は忘れたが韓国人歌手)のテープを聴いてもらったそうです。するとその娘さん曰く、ミとシの音が低いとのこと。知り合いは、この娘は天才ではないか、と私にも聴いてみるよう言ってきたわけです。絶対音感も持っている子だけれど天才かどうかは分かりませんと答えました。ミとシが低く聞えるのはまさしく平均律に固まった絶対音感ではないでしょうか。むしろ、純正律で歌えるこの歌手の方が天才だと言っておきました。
その通りだと思います
いまどきは便利で優秀な小型の道具が色々ありますし、絶対音感を鍛える労力、他のことに使った方がいいように思います。私も子どもの頃は一般的な日本版クラシックで育ちましたが、大人になってから古楽が好きになりました。音律で遊んでるうちに、精度の高かった絶対音感はかなり失いました。失ったというか、音感がさらに細かくなりました。今でも楽譜を書きかえないと歌えないことはありますが、A=440でなくても、音律が平均律以外でも、今は不快感はなしに音楽を楽しめるようになりました。ただ、その過程の音楽経験は少ない量ではなかったので、一般的には難しいのかもしれません。…今、日本の古楽や聖歌隊は学校合唱の延長のような仕上がりになっています。教会の中の音楽も、多くの場合、古楽のわかる人が不在です。古楽にそって聖歌隊合唱の指導をすれば仕上がりは高く評価されるのですが、「何をしてこうなったのか」をわかってくれる人がいません。だから、続けることが難しいです。悩ましいですね、どうすれば、なにをすればいいのか。
自分も単音レベルの絶対音感はありますが、どういう理由からか子供の頃からバロック時代のピッチ感です。ここでもa=415のラの音が自分には一番自然でした。自分がクラシックを聴き始めた頃はバロックもまだまだモダン楽器全盛の時代だったにもかかわらず、どうしてこのピッチ感なのか、自分でも不明です。また、吹奏楽で、楽器の性能上仕方ないですがシャープ系の調性の作品をフラット系に移調したりするやつ、自分には耐えられなかったです。別の曲に変わってしまうので。あと、youtubeで聖母マリアの夕べの祈りを検索したら、いきなりホ長調(a=415の耳にはそう聞こえます)で始まる演奏が出てきて腰を抜かしましたが、そういうことだったのですね。
私は子供の頃ピアノを習っていたおかげで一応絶対音感はあるようですが、歌が音として入ってきて歌詞がなかなか入ってこないです。ein maedchen oder weibchen がドファファソソラシ♭ラソファと聞こえてしまいます。私は名前の通りオペラ好きなので、歌詞も聴き取れるようになればな、と思っているのですが、コツなどありましたらご教授いただけないでしょうか?
歌詞だけ、別に読んでみるというのも一つの方法かもしれませんね😊
シングルタスクの絶対音感では移調楽器とかおてあげなんですわ・・・。
小さいころから音楽の先生に音感を褒められる機会は多かったです。楽器が全く弾けないのに音を楽譜に書くことができたので、かなり不思議がられました。くだらない話ですが、「芸能人格付けチェック」の音楽に関する問題も外したことはないです。音感と演奏能力は必ずしも正比例しませんね。因みに鑑賞は大好きです。
毎度楽しく拝見しております。私は「中途半端な」絶対音感を獲得したのだと思います。ただ相対音感は悪いらしく、古楽器の低いピッチはかなり苦手です。知らない曲だと良いのですが、モダンピッチで何度も録音を聴いている曲は、最悪吐き気を催してしまいます。以前会社近くのおそば屋さんで古楽器によるバッハのCDをかけているお店があり、その店では気持ち悪くなっておそばを楽しめませんでした(この割とすぐ後、この店は潰れました)。声楽家としてはやはり高いピッチはシンドイものですか?例えばAオケでバロックピッチ、Bオケでモダンピッチなどのケースもあるかと。
A=442ぐらいまでは普通ですが、最近はオーケストラのピッチがそれよりも少しずつ高くなっているので、それだと大変ですね。
音痴からしたら羨ましい。
私も絶対音感はありませんが相対音感はあります。古楽器の演奏を聞いても不自然には感じません。
絶対音感と言う本が出たことがあり、小生は絶望を感じた。小生は歌うことが苦手で音楽の成績は悪い。成人して演歌も歌えない。会社の宴会も苦労した。車のカセットで聴いて、カラオケに行くうち、歌えるようになった。クラシックや映画音楽は聴いて善し悪しは分かりますが、演奏は駄目です。今回の話は昔、読んだ本を思い出した。ベートーベンの話には関心。
・私は現在、アマチュアのハープ弾きです、好きな曲をCDからコピーするときに絶対音感に憧れていましたが、リクライニングチェアからひっくり返る位ためになりました。絶対音感のある人には、440サイクルと443サイクルが混じって、音がうなって聞こえるのでしょうか?・以前、TVのバラエティー番組で、海外でのドキュメンタリーとして放送していたことがあります。絶対音感があるけれど、音楽とは全く縁のない生活をしているある人のことです。その人は、周りから聞こえてくる音がすべて、自分に何かささやいているように聞こえるそうです。そして、それが原因で精神的に鬱になって精神科に通っているそうです(普段の生活では、出来るだけ音がしないように工夫しているようです)。絶対音感があるのも、「いいような、悪いような」ですね(マイナーな見方をすれば、耳鳴りのようなものかな?)。
半音上がるとか、415はしんどい余計なストレスだ😵💫😵💫(ピアノ弾く人より)
学校の合唱で、ソプラノのパートにひきづられちゃって、先生から絶対音感がないからと笑われて、それがあるヤツだけで、やりやがれって、タンカ切ったのがいました(笑)
絶対音感の語の定義ですが、音名を言い当てることが出来るか否かの前に、聴いた音の高さを長期にわたり記憶出来ることを指すのではと思います。それが出来るとはじめて記憶した音の高さに照らして、出た音の鍵盤楽器のキーまたその音名に対応させて弾き、言い当てることが出来ることになるでしょう。そのような音の記憶が先鋭化すると合奏の場ではその場の音の高さとの違いがじゃまになるため絶対音感が有害となることが言われていると思います。一方その記憶が半音程度の分解能の緩いものであれば各演奏の音の区別が容易で便利でしょう。良くありそうなこととして、かく言われる絶対音感のある人がとかく耳が良いとして仕切るとき、正確なハーモニーをつくろうとする人達の合奏の場が乱されてしまうことが考えられます。相対音感とは、一つの音の高さの長期的不変の記憶よりも、合奏するときの和音の関係を重視するために、その場の音の高さを感じてこれを一時的に不変の基準として記憶し、これを長期的記憶に優先することができるということのように思います。つまり絶対音感はあれど、場に応じてこれを相対関係を優先して一時的絶対音感とすることを多くの人がこなしているのではと想像します。
記憶と言うのは中々興味深いですね。確かにベートーベンの場合は全て記憶だったとも考えられますね。
絶対音感は、相対的音感だと思います。元々、地域、街ごとに違っていたので、絶対音感と言うのはあり得ないと言うのは僕の考えです。
知り合いにエセ絶対音感を持ってる人いたなぁ大人になってから習得したそうです。普通の絶対音感だと「♪=レの音!」と言った感じみたいでエセ絶対音感だと「♪=レ~=レの音!」と、考える時間があるらしいですね。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、レの音が聞こえたら「君が代の冒頭」って覚えて、音を記憶して音感を覚えたそうです。「そう聞こえる」のではなくて「そう聞こえたのが〇〇の音と一緒」と記憶したみたいです。その人曰く、音は言語と同じで記憶できるそうです(笑)でも、会得には3年かかったみたいですが💦
素敵なお話ありがとうございます😊私は、ソとかラとか単音なら楽器なしで出す事ができるのですが、黒鍵が混じると突然混乱します。小さい頃、黒鍵を黒く塗った白鍵のみのオモチャのピアノで一生懸命遊んでいたからかと思います^^;合唱が大好きで、ハーモニーの倍音がズレてるのはすごく気になります。でも聴音は苦手でした。絶対音感は作曲や編曲には必要なスキルかな、と思います。耳コピとか楽譜起こしとかする時も、絶対音感あったら楽ですよね。憧れます。
コメントありがとうございます!本当にあったら便利な能力ですよね。
ベートーヴェンだって相対音感だったのでは?
楽譜をヘルツに換算して表記すれば「全く役に立たない」こともないと思うのですがどうでしょう?
長時間演奏するには、絶対音感は必要だと思います。楽譜を見ながらの演奏なら良いのですが、暗譜の場合は、長時間の曲を覚えるには、指の運びで覚えるより、頭の中で演奏して覚える方が、覚えやすいからです。どうしても、指の運びで覚えると、間違いやすいのです。絶対音感があれば、それが可能なんです。指の運びで覚えるのは、数字的で、曲で覚えるのは、感覚的なのかもしれませんね。
LGBTの時代にあってより柔軟な相対音感の方が時代にマッチしていますね。
だいぶ前『絶対音感』という題の本が出版され、ある文学賞を受賞したことがあり、読んで怒り狂った記憶があります。その当時、思ったことは、(1)「この著者は、多分、平均律しか知らないピアニスト以外の音楽家の話は聞いていない」、(2)「文学賞の審査員に音楽が分かっている人が一人も居なかった(専門的な本に関しては、絶対に専門家のアドバイスが必要)」の二つ。平均律以外の調律法の存在、ピッチの歴史的変遷をはじめ、ここで言われていることを一つも知らないで書かれているとしか思えない本でした。
音楽のピッチは万国共通だと思っている人が多いですね。私は絶対音感があるばかりに、海外で勉強する時大変苦労しました。最初のレッスンで「あなたは絶対音感があるようね。困りましたね。」と言われました。日本には絶対音感教育をしている幼稚園が結構あるようですが、「やめた方がいい!」と声を大にして言いたいです。音感教育をするなら固定度ではなく移動度で。
自分は3歳からピアノを始め、絶対音感があります。
吹奏楽部に入ったとき、クラリネットがb管だったのでCと書いてあるのにズレて聞こえて1年くらいはやりずらかったです。
ギターでカポを使う場合も同様で、オープンコードと押さえ方と音がリンクしているのでズレると大変でした。
とはいえ、そのズレになれてくると半音下げであっても気にならなくなり脳の中で調整ができるようになります。
自分は絶対音感がなければ音楽を続けていたかどうか分かりません。
何故なら、飽きやすい性格の自分にとっては音が分かるというのは簡単にある程度の楽器を演奏できるようになる近道だったからです。
先生の仰る通り、曲を覚えるのにはとても便利です。
言語と同じように、日本語圏の人が英語を話すようになるときに変換が入ります。
音も似ていて、絶対音感には変換の作業がありません。
研究では脳の仕組みが相対音感の人と違うという研究結果もありますね。
逆に言えばその分、他の部分が人と劣っている?という事も感じます。
感覚が違うということは、生きる感覚も違ってくるからです。
何でも一長一短、バランスには逆らえません笑
長くなりましたが、あったらあった、なければないで自分にあった楽しみ方をすれば良いですね。
相対音感を身につけている素晴らしい音楽人を何人も知っています。
また、動画楽しみにしております。
相対と絶対の両方強く持ってると、上手く処理して全音階できて最強ですよね。
440から415を聞いて覚えて、そこから相対音感で音階を頭で再生できて。
カラオケで好き勝手移調してもらっても、変えた移調で、正確に音階を取れるという。
ギターでも、コード譜不要、で最強ですね。
素晴らしい内容をありがとうございました。ちなみにベートーベンは人間の話し声は晩年、聞こえなかったようです。しかし自分が弾くピアノの音は聴こえたと思います。箸の末端を口にくわえ、もう一方の末端をピアノの壁に当てて、それでピアノを弾くのです。すると骨伝導でピアノの音が聴こえます。
バッハの曲でも、古楽器演奏では初期の教会カンタータはA=465Hzで演奏したり、
「管弦楽組曲」や「ブランデンブルク協奏曲」などはA=396Hzで演奏したりすることもありますね。
ピッチが違うと曲の印象も全然違ってくるのが面白いですね。
最近は、といってもここ30年ぐらいですが、本当にいろんなピッチや調律方での演奏が登場していて面白いですね!
チャンネル登録させていただきました。とても勉強になる話が多くて嬉しいです。
自分も相対音感です。なので頭に浮かんだ曲はとりあえずハ長調でメモし、ある程度出来てから最適なキーに移調しています。特に打ち込みをするときはその方法が楽ですね。
どんな曲を聴いてもやりやすいキー(CやFやG)に変換して認識できるので、曲コピーも簡単ですしね。
ありがとうございます!僕も相対音感です!
・同感!!!「デジタルピッチコントロールで再生」が役にたちますね。
単音レベルの絶対音感を持っています。確かに私もバロック系の曲を聴くとき、楽譜に合っていないなと思ってしまう事があります。しかしそれが絶対音感「だけ」によって生み出されている混乱かというと、それは違います。
例えば音楽的教育を受ける際に、絶対音感を相対音感に変えることができる方法を学べたら、さまざまな曲に応じることができるのではないかと、、、相対音感から絶対音感に行くのはかなり難しそうですが、絶対音感さえあれば相対音感を取得することは割と可能だと思います。
絶対音感を持っていると曲の風景を感じ取れないとか、曲のハーモニーを理解しにくいとか、コメント欄でも色々言われています。しかし(あくまで極論ですが)、それは絶対音感を持っている人が、それだけでアドバンテージを持っている気になっているからです。やはり、音楽的根拠に融合できた次第、絶対音感のよく言われる「利点」というものは出てくるのではないでしょうか。絶対音感は、他の音楽的能力以上に重要な訳がありませんし、それが最強だという考え方に固執するのも変な話ですが、それでも音楽を学ぶにあたって一つの素質として尊重されるべきだとは思います。
めちゃくちゃわかりやすいな〜
勉強になりました。ありがとうございました。😊
😊😊😊
私も吹奏楽を教えていますが、絶対音感を持った生徒がクラリネットになり、気持ち悪くて演奏できないという事例を経験しました。ちょうど世間が絶対音感ブームの頃で私も困ったものだなと感じていました。池袋の東京芸術劇場にパイプオルガンは反転すると半音低いオルガンになりますよね😊素敵だと思います。
音感よりも、管弦楽の総譜をどうやって1目で把握できるのか、視覚的な能力のほうが気になる。
最初は2段のピアノ譜から始めて、徐々に3段、4段、5段とパートが多い楽譜に挑戦していくようような方法があります!
絶対音感があれば、作曲など、しやすいのでしょうね。相対音感だと複雑なコードや無調音楽などに対応するのは、難しそうです。しかし、自分はとてもそこまで、感性がするどくないので、せめて、相対音感は鍛えようとしてます。ドの音とか正確にとることができて、そこに相対音感があれば、絶対音感に近いことが、できそうな気がします。私は楽譜をすぐ移動ドで読めるようになってから、譜読みも楽になり、曲の展開や構造を理解できるようになったので、あとは、相対音感、正確に発声できるようになりたいです。でも、これも筋トレみたいなもので、とても難しいです。
単音ならともかく、譜面を脳内再現できるって流石ベートーヴェン半端ないです笑笑
古楽器による演奏、美術館の音声ガイドでよく流れていて、聞き惚れています。
譜面を脳内完全再生はほんとうに半端ない能力です!一番欲しい力かもしれません・・。
生まれつき絶対音感を持っているが、趣味で作曲や東方アレンジとセッションに行くのための楽譜作り以外に本当に何の役にも立たない……
ついでにハッタツも持って生まれてしまったので、それなら他の才能か、もしくは絶対音感なんかいらなかった。
ロック・バンドの話になりますが、ヴォーカリストの便宜のためか、キーボードを含まない、ギターだけの構成のバンドの場合、全体のピッチを半音下げてチューニングしていることもあるそうです。バリバリ現代楽器ですけどね!(笑)
私も絶対音感はありませんが、アナログテレビできいた「時報」の音を覚えているので、Aの音はだいたいわかります。ギターのチューニングをしていたため、その時の各弦の音も頭の中で再現できますから、「絶対音感は練習すれば身につく」は、なるほどと思いました。
他の方も書かれてる通り、最相 葉月さんの絶対音感、という本は大ヒット。この特殊な技能については私も多きに憧れました。そして、小さい頃から鍛えて身に着けた人がうらやましくてしょうがない時期もありました。大人になってからは決して身に着けることができない才能。楽器が無くてもどこでも作曲ができる。普通のJPOPの曲とかなら、聞いてすぐに再現できる(たぶん ハラミちゃんなんかは絶対音感持っていると思っています)。 広瀬香美さんは自分のエッセイで、一方、本当にこの絶対音感のせいで苦しんで苦しみぬいた、と書いてます。僕が最近読んだ音楽理論の本の著者は「絶対音感は、単一音感です」と書きました。いい得て妙だなと。相対音感能力が高い方がどれだけ価値があることか・・・。トロンボーンの方が3人集まって、トロンボーンだけだといいハーモニー出せるんだけどなぁ、と言っていたことも、同じことでしょう。基音が何であれ気持ちいいハーモニーを耳で作り上げることができるからでしょうね。 相対音感は努力で鍛えられると思っておりますので、これからも取り組んでいきたいと思います。
難しい話を有難う御座いました。「調は高さだけではない」というイメージがあり、ベートーヴェンの第5が『ハ短調』で書かれたのは、なぜハ短調を選んだかには理由があり、ロ短調ではだめなのか、駄目なのだ、と理解してました。
そのことへの自分なりの理由も適当でして、平均律を前提にして、ド・レ・ミの配置(主音とそれ以外の間の音高の離れ方が、調ごとに微妙に違うからだろう)と思ってました(ベートーヴェンの頃は平均律だろうという前提で)。
しかし、本日のお話をききながら、フランスバロックで第5の演奏をしたならば、それは第5をロ短調に移調したものと同じだという主張があるならば、それもそうだみたいに思えてしまいました。
いつも興味深く拝見しています。ピッチのお話はとても新鮮に感じました。
国内のオーケストラのピッチは凡そ442Hzと伺っていますが、同じと云う事は
私自身、色々なオケを交互に聴いた時、好みは別としても違和感なく聞くことが出来ています。
ベルリンフィルとウィーンフィルを交互に聞くと、何となく違和感を感じます。これはピッチの違いも一つの要因でしょうか。
目からウロコの落ちるお話を聞かせていただき、ありがとうございます。
たとえば絶対音感を持たなかったワーグナーやシューマンの傑作は、逆に究極まで研ぎ澄まされた相対音感を持つ証しですね。
😊😊
絶対音感はないですけど、音を鳴らして、その音名を言ってもらえると、確かにその音はE♭だね。みたいな感覚があります。
相対音感のが大事なんだろうけど、絶対音感のが憧れますね。JAZZとかの難しい和音を完璧に聞き取りたいです
今まで絶対音感があるほうがいいと思っていましたが、相対音感でも大丈夫なんだと安心できました。ありがとうございます😊
でも、ベートーベンのように頭の中で音を再現できる能力には憧れてしまいます。
こちらこそありがとうございます!
ベートーベンそんなことできんの
いや、脳内で作曲とかしてみたい
相対音感でも出来ますよ
残暑御見舞申し上げます
基準音ですが、僕が学生の頃はヨーロッパ=442Hz、アメリカ=440Hz、日本はヨーロッパに倣って442Hzだと教えられました。絶対音感を通り越えて音が色で見えてしまう人が当時知り合いにいて、日本の音大を出た後にアメリカに留学したら色が変わってしばらく気持ち悪かったと言っていました。あと、バンドネオン奏者が演奏に来た時442Hzに合わせるためピアノを調律し直していたような…アメリカでは440Hzでした。
最近は444も増えてきたので、歌う方は肉体的に大変です・・・
高校の吹奏楽部では、季節によって441Hz~443Hzを使い分けてたなぁ…
「気持ち悪くてやってらんね」って突然俗な話し方になるのがおかしかったです(笑)でも,確かにそうなんだろうな…と気持ちがよく分かりました。
絶対音感にあこがれていましたが,あればあったで便利な時もあるけどストレスに感じることもあるのですね。オーケストラで演奏する分には相対音感があると周りとも合わせやすくてきれいな響きを作りやすいですね。
ハ長調とかハ短調とかの調号について伺います。例えば
ベートーベン交響曲第五番ハ短調OP67は、何故、ハ短調なのかと思う事があります。
これが二短調・ホ短調・・・と他の調ではどう響くのでしょう。
長調なら、ベートーベン交響曲第三番変ホ長調OP55英雄は、何故、変ホ長調なのでしょう。
お忙しいとは思いますが、いつか、この様な事を考える企画を取り上げて頂ければ有難く思います。
よろしくお願いします。
絶対音感についてはかねて疑問に思っていました.ヘルツの話を聞いて納得です.ところでピアノやハープシコードはどうなっているのですか?世界中440Hzに設定されているのですか?古楽器との演奏は無理ということですか?
知らなかったです。目と耳から鱗です
昔は音楽家になるなら絶対音感つけなきゃだめ、みたいな信奉があったと思います。古楽をやっていると「私、絶対音感があるからダメなんです」ということを聞くようになりました。そもそもピッチの概念がないグレゴリオ聖歌や中世の音楽を勉強していると、その音自体がもつ性格「レの性格」「ミの性格」という音楽の根源的な話が出てきます。もちろんa=440ではなくどのピッチであっても、です。しかし440の絶対音感を身につけてしまうと、その話も解りえないことになってしまいます。ルネサンス以前の曲では、楽譜に書かれたものから移調して歌うこともしょっちゅうです。また、現代曲でもリゲティなんかは平均律ではなくミーントーンという、それぞれの半音の幅が不揃いな調律が指定された曲もあり、これからもそういった現代曲が生まれてくるでしょう。そうなると、やはりコダーイ教育のように絶対音感はつけないで相対音感で学ぶのがいいと考えています。長い音楽の歴史の中で絶対音感保有者が対応できるのは実はごく限られた時代だけなのかもしれません。
自分は特に訓練をしたわけではないし、音楽を始めたのも7歳からと比較的遅かったのですが、いつの間にか絶対音感が身についていました。
昔からピアノの和音を8音以上同時に聴き取れ、今度は楽譜を持っていないオーケストラ曲をイチから採譜しようと思っているくらいに音感があり、学生時代は周囲よりもダントツで譜読みが早かったです。
演奏技巧的に簡単なものであれば、渡された楽譜を見て即演奏できる。頭に思い浮かんだ音楽をすぐ楽譜に起こせるし、ピアノ譜を見て頭の中でオーケストラ編曲を組み立ててそれを楽譜に書き出せるようにもなる。とにかく楽譜関連の能力が強くなります。
譜読みが早いことで、他の表現記号を読み込み楽曲を解釈する力も高まりました。
新しい音楽理論を学ぶ時も、例えば新しい複雑なコード進行の構成をパッと吸収できます。
この能力は音楽理論の勉強や作曲で役立ちます。絶対音感は、演奏家向けの能力ではなく、作曲家向けの能力です。
そっち方面での上達は、間違いなく早くなります。決して音楽において邪魔なものではありません。
「絶対音感が音楽の邪魔になる」等と言っている人は、邪魔の原因を絶対音感に押し付けているだけ。せっかくの能力をマイナスに捉えることこそ、最も役に立たないことだ。
仮に演奏家であったとしても、改めて相対音感を修得すれば解決する話であり、絶対音感のせいにするのは間違い。相対音感は鍛えれば身につくものだし、絶対音感と相対音感は同時に持てるのだから、改めて相対音感を修得し、絶対音感による即応力や解釈力の高さと、相対音感の柔軟性や対応力、両方の良いところを生かせば良いのです。
ちなみに、自分はDTMをやっていて基本的に打ち込みで曲を作るのですが、様々なピッチで試して一番好みなのがラ=445Hzだったので、自分の曲は大体445Hzに調整されています。
絶対音感の本当の欠点は、音楽以外の場面で邪魔になることです。例えば音楽を聴きながら音楽以外の勉強をすると間違いなく流れている音楽に気を取られます。
聴いた音を言い当てる音感の能力と、楽譜上の音を声で再現できる音感の能力とで難易度がまるで違うというお話は新しい知見でした。
昔のピッチ、例えば動画で出てきたバッハの時代のAが440よりも半音低いというのはどうして判明できたのでしょうか?
余談ですが、「おとあて」というスマホのアプリがありますが、これを散々使っていたら音感がかなり鍛えられました。
メシアンは鶏の鳴き声も音階に聞こえたと言いますよね。普通の絶対音感ならまだしも、正確すぎる絶対音感の人は生活に支障が出るレベルの場合もありますね。何より絶対音感は演奏技術とは関係ありませんし、絶対音感があることと、素晴らしい作曲家になり、素晴らしい演奏家になることには何の関係もありませんからね
私が、絶対音感があって便利だと感じたのは、音大の聴音の授業で無調が出てきたときくらいです。さっさと音取りできるから。ヨーロッパでは相対音感を教育しますが、強烈な相対音感があれば絶対音感よりもそれが良いと思います。でも相対音感を教える時に、いちいち短三度を「かっこう♪」を使って、面倒だなと思いましたが、慣れてくるものなのでしょうね。音叉を持ちながら、現代音楽を上手に歌う歌手を何人も知っています。私はオルガ二ストです。古いオルガンを弾く時、何百年にわたる調律の結果、半音高くなったオルガンを弾かなければならなくなって、押した鍵盤と鳴っている音が違って、混乱することがあります。チェンバロも、フランス物は半音どころか全音低くなって、かなりイメージと違ってきますね。なかなかどっしりした感じになってきます。
わが国の絶対音感信仰は、音楽教室で、移動ド法で考える歌唱が身に付く前に固定ド法楽器であるピアノレッスンする弊害でしょう。
絶対音感者が吹奏楽でお馴染みの移調楽器を始めると、最初はかなり混乱するらしいですね😢
私は耳コピする時は、全て移動ドで聞いてるし、めったに無い事ですがどうしても譜面だけで旋律を思い浮かべる時は、ちとめんどくさいですがその調の音をドと読み替えてます😊
440Hzや442Hzだけは分かるよという人は結構おられるみたいですね。
それで十分だと思います😊
皆、自分の育った環境で身についた物を誇りに思いたいんだろう こういう世の中だから
B♭やE♭のサックスやクラリネットやってたから相対音階はなんとなくできるけど
譜面に起こすと「キーが違う」と絶対音階の人から総ツッコミはいる
グラスの音 ド ド# に近いと、わかりましたがあってますか?
それと、雨の音、拍手の音聞き取れません‥。
私は絶対音感があると言えますか?
私も、先生の主張と全く同じことをずっと思っていました。(絶対音感なんて眉唾物だと) 例えばBachのアリア ニ長調を、当時に行って聴いたら現代の絶対音感者にはト長調に聴こえるはずだし、ましてやベートーヴェンの時代に行って運命の初演を聴いたら現代の絶対音感者には、なんとそもそもその絶対音感者には存在しない音のはずと思っていました。じゃぁ、どうやってその運命を自分の頭の中でリフレイン出来るのかなと。 私は大事なのは相対音感だと自分には言い聞かせてました。 先生のお話を拝聴して、我が意を得たりーと思いました。 440Hzの条件を可変に操れる絶対音感者がもしもいたなら、それはそれで凄いと思いますが、それはあまり役に立たない才能ですね😵
😊😊😊
失礼しました。ニ長調から下がったら、ハ長調でしたね🙏
初めまして!音大の声楽科で学んでいるテノールです。
バッハやモーツァルトのテノールは高い音が多くて大変なので、バロックピッチと現代ピッチでは難易度が全然違うかなと思います。
😊😊😊
私はジャズのサックス吹きですがクラシック(特にバッハとモーツアルト)も好きで聞いています。
そこで質問ですが絶対音感は440hzが前提ということですがそれに加えて「平均律で調律された楽器演奏」という条件もあるのではないでしょうか。
純正率で調律された楽器演奏では絶対音感がある人にはどう聞こえるのでしょうか。
ジャズではアドリブが演奏の主体になるので「瞬時の作曲」となります。その時に必要なのは絶対音感ではなく相対音感です。いわゆるインターバルと言われるもので、ある音から次の音までの度数を身に付けることがアドリブをするための基本技術になっています。またインターバルを身につけるための学習方法も確立されています。
ジャズマンにとって絶対音感は「邪魔者」というと言い過ぎかもしれませんがその程度です。
逆に濁って聞こえるかもしれませんね・・
昔カラオケでキーを調節して歌うのが気持ち悪く感じていたのを思い出します。相対音感の方が便利ですね。
😊😊😊
う〜ん、私が持っているのは絶対音感に限りなく近い相対音感なのかなぁと思います。鍵盤やグラスの音でドレミを瞬時に言い当てるのは出来ません。でも一瞬静まって頭をリセットすると、(一応440の)D-durが頭に鳴ります(バーンスタイン-バイエルンのアヴェヴェルムコルプスやリヒターのロ短調グロリアの最初の和音か、トロンボーンのアップをベー管なのに常にD-durでするからか…)。それで頭をチューニングすれば、いまのもう一回ちょうだい、あ、てことは、Desだ、とかがやっとです。でもすぐにぶれます。絶対でなくてよかったなと思うのは、吹奏楽部が少人数ゆえに楽譜を書いてよこす機会が多いこと。野球部監督推薦のプロレス音楽にしても私推薦のクラシックにしても、吹奏楽は移調楽器が多いので。G-durのつもりでA-durの楽譜を書くことに何の躊躇もないのです。しかもその時頭になっているの最初の和音とか、-durなのかもしれません!
知り合いが同じ職場の人で娘さんが声楽をやっているというので、自分のお気に入りのソプラノ(名前は忘れたが韓国人歌手)のテープを聴いてもらったそうです。するとその娘さん曰く、ミとシの音が低いとのこと。知り合いは、この娘は天才ではないか、と私にも聴いてみるよう言ってきたわけです。絶対音感も持っている子だけれど天才かどうかは分かりませんと答えました。ミとシが低く聞えるのはまさしく平均律に固まった絶対音感ではないでしょうか。むしろ、純正律で歌えるこの歌手の方が天才だと言っておきました。
その通りだと思います
いまどきは便利で優秀な小型の道具が色々ありますし、絶対音感を鍛える労力、他のことに使った方がいいように思います。
私も子どもの頃は一般的な日本版クラシックで育ちましたが、大人になってから古楽が好きになりました。音律で遊んでるうちに、精度の高かった絶対音感はかなり失いました。失ったというか、音感がさらに細かくなりました。
今でも楽譜を書きかえないと歌えないことはありますが、A=440でなくても、音律が平均律以外でも、今は不快感はなしに音楽を楽しめるようになりました。ただ、その過程の音楽経験は少ない量ではなかったので、一般的には難しいのかもしれません。
…今、日本の古楽や聖歌隊は学校合唱の延長のような仕上がりになっています。教会の中の音楽も、多くの場合、古楽のわかる人が不在です。
古楽にそって聖歌隊合唱の指導をすれば仕上がりは高く評価されるのですが、「何をしてこうなったのか」をわかってくれる人がいません。だから、続けることが難しいです。
悩ましいですね、どうすれば、なにをすればいいのか。
自分も単音レベルの絶対音感はありますが、どういう理由からか子供の頃からバロック時代のピッチ感です。ここでもa=415のラの音が自分には一番自然でした。自分がクラシックを聴き始めた頃はバロックもまだまだモダン楽器全盛の時代だったにもかかわらず、どうしてこのピッチ感なのか、自分でも不明です。
また、吹奏楽で、楽器の性能上仕方ないですがシャープ系の調性の作品をフラット系に移調したりするやつ、自分には耐えられなかったです。別の曲に変わってしまうので。
あと、youtubeで聖母マリアの夕べの祈りを検索したら、いきなりホ長調(a=415の耳にはそう聞こえます)で始まる演奏が出てきて腰を抜かしましたが、そういうことだったのですね。
私は子供の頃ピアノを習っていたおかげで一応絶対音感はあるようですが、歌が音として入ってきて歌詞がなかなか入ってこないです。
ein maedchen oder weibchen がドファファソソラシ♭ラソファと聞こえてしまいます。
私は名前の通りオペラ好きなので、歌詞も聴き取れるようになればな、と思っているのですが、コツなどありましたらご教授いただけないでしょうか?
歌詞だけ、別に読んでみるというのも一つの方法かもしれませんね😊
シングルタスクの絶対音感では移調楽器とかおてあげなんですわ・・・。
小さいころから音楽の先生に音感を褒められる機会は多かったです。楽器が全く弾けないのに音を楽譜に書くことができたので、かなり不思議がられました。くだらない話ですが、「芸能人格付けチェック」の音楽に関する問題も外したことはないです。音感と演奏能力は必ずしも正比例しませんね。因みに鑑賞は大好きです。
毎度楽しく拝見しております。
私は「中途半端な」絶対音感を獲得したのだと思います。ただ相対音感は悪いらしく、古楽器の低いピッチはかなり苦手です。知らない曲だと良いのですが、モダンピッチで何度も録音を聴いている曲は、最悪吐き気を催してしまいます。以前会社近くのおそば屋さんで古楽器によるバッハのCDをかけているお店があり、その店では気持ち悪くなっておそばを楽しめませんでした(この割とすぐ後、この店は潰れました)。
声楽家としてはやはり高いピッチはシンドイものですか?例えばAオケでバロックピッチ、Bオケでモダンピッチなどのケースもあるかと。
A=442ぐらいまでは普通ですが、最近はオーケストラのピッチがそれよりも少しずつ高くなっているので、それだと大変ですね。
音痴からしたら羨ましい。
私も絶対音感はありませんが相対音感はあります。古楽器の演奏を聞いても不自然には感じません。
絶対音感と言う本が出たことがあり、小生は絶望を感じた。小生は歌うことが苦手で音楽の成績は悪い。成人して演歌も歌えない。会社の宴会も苦労した。車のカセットで聴いて、カラオケに行くうち、歌えるようになった。クラシックや映画音楽は聴いて善し悪しは分かりますが、演奏は駄目です。今回の話は昔、読んだ本を思い出した。ベートーベンの話には関心。
・私は現在、アマチュアのハープ弾きです、好きな曲をCDからコピーするときに絶対音感に憧れていましたが、リクライニングチェアからひっくり返る位ためになりました。絶対音感のある人には、440サイクルと443サイクルが混じって、音がうなって聞こえるのでしょうか?
・以前、TVのバラエティー番組で、海外でのドキュメンタリーとして放送していたことがあります。絶対音感があるけれど、音楽とは全く縁のない生活をしているある人のことです。その人は、周りから聞こえてくる音がすべて、自分に何かささやいているように聞こえるそうです。そして、それが原因で精神的に鬱になって精神科に通っているそうです(普段の生活では、出来るだけ音がしないように工夫しているようです)。絶対音感があるのも、「いいような、悪いような」ですね(マイナーな見方をすれば、耳鳴りのようなものかな?)。
半音上がるとか、415はしんどい余計なストレスだ😵💫😵💫(ピアノ弾く人より)
学校の合唱で、ソプラノのパートにひきづられちゃって、先生から絶対音感がないからと笑われて、それがあるヤツだけで、やりやがれって、タンカ切ったのがいました(笑)
絶対音感の語の定義ですが、音名を言い当てることが出来るか否かの前に、聴いた音の高さを長期にわたり記憶出来ることを指すのではと思います。それが出来るとはじめて記憶した音の高さに照らして、出た音の鍵盤楽器のキーまたその音名に対応させて弾き、言い当てることが出来ることになるでしょう。
そのような音の記憶が先鋭化すると合奏の場ではその場の音の高さとの違いがじゃまになるため絶対音感が有害となることが言われていると思います。一方その記憶が半音程度の分解能の緩いものであれば各演奏の音の区別が容易で便利でしょう。
良くありそうなこととして、かく言われる絶対音感のある人がとかく耳が良いとして仕切るとき、正確なハーモニーをつくろうとする人達の合奏の場が乱されてしまうことが考えられます。
相対音感とは、一つの音の高さの長期的不変の記憶よりも、合奏するときの和音の関係を重視するために、その場の音の高さを感じてこれを一時的に不変の基準として記憶し、これを長期的記憶に優先することができるということのように思います。
つまり絶対音感はあれど、場に応じてこれを相対関係を優先して一時的絶対音感とすることを多くの人がこなしているのではと想像します。
記憶と言うのは中々興味深いですね。確かにベートーベンの場合は全て記憶だったとも考えられますね。
絶対音感は、相対的音感だと思います。
元々、地域、街ごとに違っていたので、絶対音感と言うのはあり得ないと言うのは僕の考えです。
知り合いにエセ絶対音感を持ってる人いたなぁ
大人になってから習得したそうです。
普通の絶対音感だと「♪=レの音!」と言った感じみたいで
エセ絶対音感だと「♪=レ~=レの音!」と、考える時間があるらしいですね。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、レの音が聞こえたら「君が代の冒頭」って覚えて、音を記憶して音感を覚えたそうです。
「そう聞こえる」のではなくて「そう聞こえたのが〇〇の音と一緒」と記憶したみたいです。
その人曰く、音は言語と同じで記憶できるそうです(笑)
でも、会得には3年かかったみたいですが💦
素敵なお話ありがとうございます😊
私は、ソとかラとか単音なら楽器なしで出す事ができるのですが、黒鍵が混じると突然混乱します。
小さい頃、黒鍵を黒く塗った白鍵のみのオモチャのピアノで一生懸命遊んでいたからかと思います^^;
合唱が大好きで、ハーモニーの倍音がズレてるのはすごく気になります。
でも聴音は苦手でした。
絶対音感は作曲や編曲には必要なスキルかな、と思います。
耳コピとか楽譜起こしとかする時も、絶対音感あったら楽ですよね。
憧れます。
コメントありがとうございます!本当にあったら便利な能力ですよね。
ベートーヴェンだって相対音感だったのでは?
楽譜をヘルツに換算して表記すれば「全く役に立たない」こともないと思うのですがどうでしょう?
長時間演奏するには、絶対音感は必要だと思います。
楽譜を見ながらの演奏なら良いのですが、
暗譜の場合は、長時間の曲を覚えるには、指の運びで覚えるより、頭の中で演奏して覚える方が、覚えやすいからです。
どうしても、指の運びで覚えると、間違いやすいのです。
絶対音感があれば、それが可能なんです。
指の運びで覚えるのは、数字的で、曲で覚えるのは、感覚的なのかもしれませんね。
LGBTの時代にあってより柔軟な相対音感の方が時代にマッチしていますね。
😊😊😊