Hello! I am a beginner Japanese learner and accidentally came across your channel. This is very interesting from a foreigner's perspective because the sentence structures in the Japanese language are clearly different from most other languages (I speak both Chinese and English). I find that Kitahara-sensei's explanation very helpful actually. As a foreign language learner, all these linguists are helpful in understanding the building blocks of Japanese sentences. Thank you very much, look forward to more of your videos!!
※追記
本動画で参考にした『日本語に主語はいらない』ですが、一部内容に問題があるようで、本動画にも誤りが含まれてしまいました。申し訳ございません。
本件については、こちらの動画で言及しています。
ruclips.net/video/9QWgnPhAh0s/видео.html
また、誤りについては下記の記事に丁寧にまとまっていますので、こちらをご覧ください。
dlit.hatenadiary.com/entry/20071216/1197757579
問題といっても、核心の「は」の意味についての問題ではなかったので、そんな深刻にならなくてもいいのでは(自分でもはじめから気づいてて、それでもあまり気にしなかったこともあるし)
とにかく面白いコンテンツを作ってくださってありがとうございます、とお礼をいいたいです
この追記は一番上に固定して表示した方が良いと思います。
全動画一気に見てしまうほどおもしろいので今後も応援しています!
@@くぼ-c9i アレ、固定してたつもりなんですがなぜか外れてました!
すみません!ご指摘ありがとうございます!!
「述語省略」の論法かと?
俺さあ、これ見た瞬間から直感的に主題提示の「は」だってわかったんだよね
日本語を第二外国語として学んだ者です。
序盤の教科書に、「先生はどこですか。」「先生は教室です。」という会話が載っていて、大きな違和感を覚えた記憶があります。
当時は確か先生はこう説明しました:〜は どこ です(か) で質問したため、回答も同じ形が望ましい。
にしてもどうも先生=教室にしか思えなくて、仕方がなく、日本語変だなと片付けるしかありませんでした。
あれから12年。やっとすっきりしました!
(当時あれだけ変だなと思った文型でも、今はもはや日常的に使っている自分も自分で不思議だなと思います笑)
また、「は」と「が」の区別が難しかった初期は、頭の中ではこう想像していました:
「が」は算数の( )と[ ]で、「は」は{ }。
抽象的でわかりづらいかもしれませんが、ようは「が」がつく部分を先に計算(まとまって脳処理)して、その結果を「は」が付く文章と計算する、という我流の解釈です。もちろん日本語初心者の我流なので当てはまらない部分もあれば、解釈不能な文章もありました。しかし私はこれを使い、初期頃の長文読解ではほぼほぼ無敵状態でした。
この動画を見て久しぶりにこの計算括弧法を思い出して、懐かしく思いました。専門家のに似てる部分もあったと個人的に思います♪
日本は「察して」文化だから主語も省略されがちと強引に解釈していたから、主語じゃなくて主題、という会社気に背筋がゾッとするほどすっきり通りました。非常に面白かったです!動画ありがとうございました!
いやいやいやいやいや日本語うますぎるでしょwwwwwwwwww
今まで見てきた非日本語ネイティブの中で1番うまいわwwwww
@@soyamisaki お褒めいただきありがとうございます😌非母語話者とバレないように日々頑張ってます😂😂😂
ちょっとまった。日本語がうますぎる。
@@firecrackers999 えーっと、日本語を食べたことがないので、美味いか美味くないか分かりません!😂
@@krannyl5964 上手い(うまい)
日本語を勉強しているインド人です。この動画は凄く面白くて分かりやすかったです。
インドでは1600ぐらいの言語があります。(方言は数えられないくらいです) 日本語はインドのどの言語にでも文法が似ていると思います。
だから、
「僕はうなぎだ」
は全然違和感を感じません!
大野晋さんの「日本語タミル語起源説」を思い出しました。面白いですね!
仏教はね、インド経由でスリランカから来てますからね。
私も日本語を勉強しているインド象です‼️
@@oh_kuwa お前どっかで見た
@@oh_kuwa インド象ではないやろ笑
日本語科卒の中国人です。日本語は曖昧語で、意味があやふやの時が多くて、この動画を見て日本語の奥深さ、面白さに惚れなおした。
日本語においての文法は明治時代に後付けで無理やりくっつけた後付けのものなんですよね。
この動画で語られているテキトーすぎる日本語は口伝えで伝えられてきて色々変化され過ぎてぐちゃぐちゃになっちゃった日本語に無理やり解釈を加えたものなので考えては行けないと僕は思います。
@@かのかとタコス 言葉は時代と共に変化するものなのである程度変わるのは仕方ないのではないでしょうか。特に明治以降は英語に翻訳する時にどうしても主語が無いと訳せないので無理やりつけたという話もありますし...
大変よなぁ、突然やりらふぃーとか卍とかもはや音の羅列みたいなの出てきたりするもんな日本語はw
日本語は「仲間内言葉」なので曖昧でも通じるのです「どこへお出かけ?」「ちょっとそこまで」のあいさつ文とかは外国語には無いでしょう?
それから台湾人の女性に「中国語は命令形が無いいよね?」と言ったら「強めに」言うか、文章なら「!」を付ければ「命令形になります」と言われました。
@@秀村久夫 日本語例えば「大丈夫です」これはどちの意味も取られる、これは中国語にはないかな。たまに中国語で「大丈夫」って言う人もいますが、大体その場で「どち」って聞かれる。命令形は確かにありません、多分必要性がないかな、目上の人、例えば上司、上官の言葉は全般命令と捉えます。一般人なら強く言っても効かないと思います。なので必要がないかな😅
なんかめちゃくちゃすごいコトをすんなり受け入れて理解してるんだな・・・。
「吾輩”は”猫である」で提示された主題が「名前”は”まだ無い」で更新されないのは何で?みたいなトコも含め、すごく面白い。
勝手に改変するのもアレですが「吾輩は猫である。名前がまだ無い。」としてみても意味としては通るのではないでしょうか。「我輩」が名前のないことに不満や不便を感じているようになってしまいますが。更新されない理由はわかりませんが、ちょっと気になったので。
@@n506higo ふつう英語とかだと、吾輩は名前がまだない猫である、というような文章になるよね。
それをわざわざ区切ったりひっくり返したり主語ぶったぎったりして味を持たせたのが日本特有の文学的文化だと思う。
そのせいか英語とかってどうしても文体が単調に思えてしまって…
@@thkemn7293 いや、英語でもそういう表現方法は当たり前にあるぞ。
日本語学の世界に入ってから30年近くなりますが、この話でこんなに盛り上がるのか!とコメントを読んで驚いてます。
何の気なしに使っている言葉を深く考えていくのって、おもしろいですよね。
日本語を専攻し、将来的には日本語の研究者を目指している海外の学生です。非常に興味深い動画ありがとうございます。講義で学んだことも、新しく知ったこともたくさん出てきて面白いなーと見入っていたら30分が一瞬で過ぎました。
今まで見た海外の人の日本語の中で1番綺麗
海外に住んでる日本人だったりして
@@atnak4887 外国人です😅ありがとうございます
@@anju2197 ありがとうございます!これからも頑張ります😊
素晴らしい日本語ですね。応援しています!
日本語を勉強してる香港人なんですが、この動画めちゃ面白いと思う。大学で言語学をしたから理論は大体知ってるし、日本語の字幕があるからほんとにいい練習になると思う。ありがとうございます!
中国語も主題と主語の区別つきづらいですよね~。
中国語初学者の頃に「盒饭在哪儿买?」という文を先生のところに持って行って、この文間違ってます!って言ったことがあります。
その時の答えが、「盒饭」は主語ではなく主題なんだよ、というものでしたね。
@@zhangsakuya3582 広東語と中国語は違いますよ
@@zhangsakuya3582 あ~それはそうですね
でもどんな言語にも習いづるい部分があるのもやっはり楽しいですね
@@TM-gt6li え、発音違うのは知ってるんですけど、文法も違うんですか?
広東語の文章見たことないので何とも言えませんが、ぼく習ったの普通話ですけど、文章であれば台湾国語もある程度読めますよ。たまに単語違いますけど。
@@zhangsakuya3582 文法もたくさん違いますよ〜
例えば、「私、彼より速く食べた」っと言えば
中国語で「我吃的比他快」って言うんでしょ。
でも広東語で言えば「我食得快過佢」になりますよ。
見た通り、広東語では、「吃」じゃなくて、「食」を使うし、「他」の代わりに「佢」を使うのもします。これ言葉の違いですが、文法的には「速い」の位置もちがいます。広東語では彼の前で、中国語では後ですね。
「は」に「〜について」みたいな意味があることは感づいていたけど、こんなにきれいに証拠をまとめられるとスッキリしまくりでやばい
凄い面白かったです。(凄く面白かったです?)
私は理系で、国語の知識が極めて薄いので今回の様なトピックスはこれまで完全スルーだったのですが、解かり易く本質を突いた解説とお二人のやりとりによって、内容がスッと頭に入ってきました。
教養レベルが二つ三つ一気に上がった気になれて嬉しいです。
報告書や議事録、メールなどを書く時に悩んでしまう時が多々あるのですが、「は」と「が」の違いが解かっただけで良い文章が書ける気がします。
昔から、「日本語は非論理的な言語だ」という認識を刷り込まれてきた思いがあったのですが、「日本語は極めて柔軟な言語だ」なのかも知れないと思えました。
入れ子構造の考え方なんかも面白かったのですが、最後の「主語を抹殺」は左脳に突き刺さった様な気がします。
チャンネル登録させていただきましたので、今後も日本語の勉強に励みます。
日本語は面白いですね。日本語をしっかり学ぶと英語や他の言語の理解も進みそうな気がします。
ところで、「エアーマンが倒せない」問題は解決済みでしょうか?
「ロックマンがエアーマンを倒せない」のか?「エアーマンがロックマンを倒せない」のか?
歴史的な事実としての事象では前者が正解(※)ですが、文法的には後者が正しく見えても来ます。
最初から「エアーマンを倒せない」で流行ってくれてれば良かったのですが。。。。。(「が」で辛さを強調している?)
※正確には「プレーヤーがエアーマンを倒せない」でしょうかね。
・エアーマンが(英語でいう)目的格の場合
「(私は)エアーマンが倒せない」
主語が省略されており、述語に動詞がくると目的格の助詞は「を→が」に変化します。よくある変化です。
・エアーマンが主語の場合
「エアーマンが(○○を)倒せない」
主語人称代名詞の助詞「〜が」の後に否定が来ると、理由が続かないと違和感があります。「〜は」だと自然です。
文法的にはどちらも成立しますが、前者の方が日常的によく使うのでしっくりくるだけなのかなと。
「エアーマンが(私には)倒せない(ほど強い)」と捉えると、納得感があるような気がします。
「エアーマン『を』倒せない」
→メインの主張:自分自身のプレイスキルが足りない
「エアーマン『が』倒せない」
→メインの主張:エアーマンが強すぎる
「像は鼻が長い」の著者である 10:16 三上章は数学者でもありました。つまり理系の人です。
言語学は本来理系的要素が大きいですからまぁ不思議ではないですけどね。
ちなみに、英語圏で日本語を学ぶときには、「は」はTopic Marker, 「が」はSubject Markerとして説明されます。三上説にのっとった英訳になっていますね。
学校国文法は日本語をゼロから教えるのに向いてませんからね。結果、外国人日本語学習者は「日本語に主語はない」という、三上文法ではなく学校国文法で育った日本人とは全く違う認識なんですよね。他にも概念が片方にしかなかったり名称が異なったりで、一般的な日本人が日本語をある程度学んだ外国人に日本語を教えようとするとしばしば予想外の齟齬が生じます。
左の方が聞き手として100点で気持ちのいい動画だった
22:21 へー連発シーン
わかります、すごく聞きやすいですよね
岸辺露伴の例えがめちゃくちゃスッと入ってきた
ほとんどゲーム関連しかYou Tubeを見ていないのになぜかオススメに出てきて最後まで見てました。
難しい話は苦手なのにそれでも分かる優しい説明と言葉のトリックみたいな感じで非常に面白かったです。
ありがとうございます!
お二人の楽しそうな掛け合いと言葉の面白さに惹かれて何度も聞いている古希の主婦です。言語学の知識が無いので、コメント欄から間違いの指摘のベージに行って読んでも、水野さんの話されたどこが間違いだったのかさっぱりわからず、大事な孫が何か注意されたけどわからないようなモヤモヤだけが残ってしまいます。初回を見直す回のように、お二人で見返して、ココのところが指摘されて、今はどのように考えているか教えて下さると素人でも納得出来るかなと思います。言語沼のルビの修正版が出たようにね。
これからも、すべてのゆる〇〇学の更新を楽しみにしています。
この動画で初めてこちらのチャンネルと出会えたんですが、堀元さんがとても正直なのが楽しいですね!「ああ、私とは違うけど、本心からそういう気持ちなんだろうな。では会話の行き先はどうなるんだろう」という、学問的なようで、一般の会話らしさもあるとてもいい会話になっているなと感じました。ぜひ他の動画も拝見させていただきたいと思います!
毎年出逢いというものがあるなか、2021年の最も素晴らしい出逢いはこのチャンネルです。
ありがとうございます~~!!そう言っていただけるとホントに光栄です!!!
ご期待を裏切らないように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!
英日翻訳を生業とする者ですが、ここ10年で気が付き、以降は主張している考えを裏付けていただいたような気分になりました。ありがとうございます。
大学の理系分野で研究をしてます。文系不要論など言われたりしますが、自国の言葉を研究し後世に残していくことの大切さも動画を拝見しながら感じました。
とても面白かったです!
面白すぎてワクワクが止まりませんでした…!
小学生のころ、国語の先生が「象が鼻が長い」についてちらっと解説していたのですが、当時はよくわかりませんでした…
ずっと引っかかっていたトピックでしたが、とてもスッキリしました。
解説の流れも整理されていて聴きやすかったです。ありがとうございました。
中高一貫の中学時代の国語教師が「本当は指導要領だと文法教えなきゃいけないんだけど、私は日本語には主語がないと思っているので指導要領は無視します」とか言い出してて何事だったんだというのがなにかわかりました。ありがとうございました。
優秀な先生♪
wwwww中高一貫のって書いてあるの大事ですねこれ
教える分野に愛のある先生いいなあ
@@wan3yue いい学校の、こういうこと言っても大丈夫な立場の(生徒たちも入試で選抜された優秀な子達なので)先生ってことですね
これが良い先生かどうかは議論の余地があると思う
@@じじぃ-f2f
確かに良い先生かどうかは意見が分かれる気がしますね。確信犯的にルールから外れている訳ですから。
しかし、個人的な印象としては「格好いい先生」の様な気がします。
独りよがりな独断ではなく、初めにちゃんと断りを入れているので。
そして、本来の日本語を伝えようとする意志が見えます。
RUclipsでよくある発言の合間合間をカットしてつなげた編集じゃないのにテンポよくてすごく聞きやすい
非常に興味深く拝見しました。私は言語というものに興味のあるだけで、特に専門的な勉強をしたわけでもないただの素人ですが、その私が日本語の文法に関して心ひそかに抱いていた考えが、三上章の説にとても似通っていることにびっくりしました。
日本語の「は」は、英語で言えば「about」に近いものだと思ってます。例えば75年前の日本語である日本国憲法から引用すると、「国の交戦権はこれを認めない」。これは「国の交戦権」が主語じゃないですよね。「は」が付くことで「これから国の交戦権について語りますよ」ということを表しているわけで。当時としてはごく当たり前の表現だったのでしょうが、「は」や「が」が付くのが主語と教えられてきた今の若者には難解、というか判読不可能な文でしょう。
それがいけないことだと断ずるつもりはありませんが、今の文法教育は、日本語を変容させているように思えます。
>日本語の「は」は、英語で言えば「about」に近いものだと思ってます。
>「国の交戦権はこれを認めない」
確かに!言われてみると中学生の時に憲法の条文を見て「なんか日本語変だな」と思った記憶があります。これはそういう理由があったのか!
(堀元)
日本国憲法は英語を訳してるために日本語としてはかなり不自然、
というかはっきり言って日本語下手くそなので(「これを」ってなんだよ)
あまり例示には向かないように思います。
凄いです。ハッとさせられました。私もこの憲法文にずっとモヤってました。
この解かりにくさが「憲法解釈」という面倒くさい状況を作っていもいるのだろうと思うと、考えさせられます。
個人的には、本来の日本語の文法に則った、解かり易い日本語の文章にするために、憲法の全面改正(改訂?)をしても良いのではないかと思えました。
@@chaaaaan_mm
「英語を翻訳したからヘタクソな日本語になっている」というのは違います。「これを」という表現は法令では戦前から溢れてます。ただの漢文訓読調です。
大日本帝国憲法 第59条「裁判ノ対審判決ハ、之ヲ公開ス」
その他にも、「ハ、之ヲ廃止ス」で検索してみてください。法律が施行される時に、それ以前に機能していた類似の法令を停止させるために添えられた一文です。戦前の例がたくさん出てきますよ。
@@chaaaaan_mm 「国の交戦権は認めない」ではさらっと読み流してしまいそうだから、「これを」を入れて強調してるんじゃないですかね。「国の交戦権」という主題を提示しておいて、その主題を否定してるんだから。
僕は韓国人ですが、この動画で出てきた全ての礼文が韓国語でも全く同じ状況だったのが面白かったです。日韓共同研究がもっと活発になってほしいですね
内容が大変興味深かったことに加えて説明がとても分かりやすく、30分があっという間でした。ありがとうございました。
「切手は郵便局で売っています」⇔ ”You can buy stamps at a post office.”
をどう解釈したもんか以前から悩んでいたのですが、
「こんにゃくは太らない」の論法でいけそうですね。ありがとうございます。
個人的には「僕は鰻だ」は「僕(の注文)は鰻だ」って感じで省略されたんだと思ってた その直前の会話で既に注文については触れられてるから、主語同様自明な内容故に消されたのかと
なんなら「だ」を抜いて「僕は鰻」でも通じるしな。主語の方が省略されてそう
@@at4068 うなぎー
僕は鰻(を注文する) だと思った
省略というよりも,そもそも「僕は」の主語があることの方が違和感があります.個人的には
主語は「それは」では? 注文内容の問いかけに対する返答なので,注文内容の代名詞➡「それ」がふさわしいかと
なのでそもそも「僕は鰻だ」という返答が成り立っていないような気がしました
長文失礼致しました
@@NAME5466 いや、そこは普通に「僕は」言うと思いますよ。
凄く面白いです。話が分かりやすくて会話のテンポもいい。
なんか見たことある...
貫太郎さんだ!
@@Piyosakura000 貫太郎さんだ!
本物やー
3月にUPされた動画なのに、何で俺は貫太郎さんと近いタイミングでこの動画を見てるんだろう?
ひょっとして貫太郎さんがこの動画を見たから、俺の所にオススメで出てきたのか?だとしたら、RUclipsスゲーな。
感覚的には「(象の事で言えば) 鼻が長い」
って感じで使ってるなぁと思いながら聞いていたので三上論めちゃくちゃスッキリしました!!この場合の「は」は「めちゃくちゃ効果の持続するabout」って事ですよね。
主語についての話も興味深いです。主語は、概念としてはどの言語にも存在すると思うのですが、必ずしも文章中に形を取って出現するものでもない気もします……言語学勉強してみようかな……
私は、英語の関係代名詞的な用法と省略の複合だと感じます。
は
「象(…それの)鼻が長い」
@@so8661 さん
私もそう感じました!英語では一文完結した後に関係代名詞などでそれ(前に完結させた文章を主題とみなして?)についての説明を加えているような感覚なのかなーと思います。
英文を読んでいて、文章が長くなるにつれてどの文章がどこの文章にかかっているのかわからなくなっていくのは、英語では基本的に省略せずすべて表記していくために、よく省略する日本人にとっては難解なのかなとか考えると面白いです。
このテーマを取り上げてくださりありがとうございます。
私は久野ススムさんの説が一番納得いくと思います。
次のように言いたいとき、(は・が)のどちらを使うか考えてみてください。
①地球、いつでも太陽の周りを回っていると言いたいとき
地球(は・が)太陽の周りを回っている
「は」を使います。【主題のは】
②玄関を出たら、いつもはいないのに、今、リスいると言いたいとき
リス(は・が)いる
「が」を使います。【中立叙述のが】
③{サメ,クジラ,マグロ}の中で、ほ乳類を答えなさい という質問に対して
サメ×,クジラ○,マグロ× と言いたいとき
クジラ(は・が)ほ乳類だ
「が」を使います。【総記のが】
④サメ,クジラ,マグロ}の中で、ほ乳類を答えなさい という質問に対して
サメ わからない,クジラ○,マグロ わからない と言いたいとき
クジラ(は・が)ほ乳類だ
「は」を使います。【対比のは】
「は」については、「aはAだ」は「a∈{Aであるものの集合}」という意味だとも言えます。
2chでお菓子何が好きっていうスレに「俺うまい棒」「チョコバットが好き 俺は人間」みたいなレスがあったのを思い出しました
パッとそれでてくるの凄いな
「100円でお菓子なに買う?俺はウエハース」「うまい棒×10。俺は人間」のレスじゃない?
@@InuNekoKitsuneTanuki 多分それです!記憶が曖昧で教えていただきとても助かりました(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
@@InuNekoKitsuneTanuki 自動翻訳かけてみると分かりやすくてなお面白いな、"は"の英訳は"is"ではない
オススメの動物病院がありましたら教えてください。
犬です。
賢い犬だなぁ。
ってのもあった。すこ。
日本語の面白さって一度気づくと疑問が止まりません
主語を抹殺して主題に注目する
それでこんなにすっきりするとは…楽しいです
すげぇ…最初私が日本語に抱いてた日本語感は北原さんの説かなぁ?と思ってたけど、三上さんの説で完全にひっくり返された。
日本語は主語をとかく省略するとよく聞いてましたが、「は」が主語でなく主題であると認識したら文章がガラッと変わって見えるようになりました。しばらくこの状態が続きそうな気がします。すごく気持ち悪い、けどめちゃくちゃ楽しいです。
「は」が表すのは主語ではなく主題。主題となったものは特権的な位置付けとなり、「。」がついてもその効用は止まらない。
めっちゃ面白いなあ。納得させられました。
バイト程度の塾講です。「英文に直せ」で出されたら、3つの例文全ての「は」はAs for、〜に関して言うと、で表せるなと思いながら聞いていましたので「は」は主語でなく主題というのは大いに共感しました。
吾輩は猫であるの話の所では「は」は主題を表して上書きされるまで権力があるという説明だったから、2文目の「名前はまだない。」で名前に権力が持っていかれない説明が難しいのではと思ったら、後から目的語を表す「は」の説明が出てきてスッキリしました!おもしろーー!
金谷武洋さんのご本で接した議論がこのような形で楽しめるのに驚きました。西欧の規矩ではなく、日本語の内側から分析する三上章さんの偉大な仕事に改めて敬服します。日本語に似た文法構造を持つ言語はむしろ世界では多数を占めるので、それらの言語の文法を研究する人に三上文法が知られているかどうか気になります。全世界に三上文法が広く知られてほしいです。
初見です。
右の方の説明がわかりやすいし、左の方の相槌がめちゃくちゃうまい。
めっっっっちゃ面白かったです!!
別のRUclipsチャンネルではありますがKevin's English Room「外国人にとって意味不明な日本語の文章が意外すぎる」にもパンケーキは太らない、5時になるなど英語話者から見た疑問が交差していてとても興味深いです。
主題の権力は「。」を付けても止まらない,の強者感好きすぎる
同感です!
所ジョージさんの「シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ」で屋根が飛んだってネタ思い出しました。
ふふってなった笑
同世代♪
想像すればするほど面白いwww
こーゆーのがあるからお笑いが楽しいんだなと思った。
とても面白いお話でした。
自分が高校時代、古典の品詞分解で、「は」を係助詞で意味を「取り立て」と書いていたことを思い出しました。
象は鼻が長い、懐かしすぎます。ハイデルベルク大学の日本学で修士卒業の口頭試験にこのテーマを選びました。日本学は第二副専攻だった事もあり(主専攻はドイツ言語学)当時はひたすら本を読み込むだけのほぼ独学。あの時このチャンネルがあったら考察の幅がもっと広がっただろうな〜。これからも色々な言語学テーマ楽しみにしています。
この動画、水野さんの意に反して定期的に見返したくなるくらいゆる言語学ラジオにハマるきっかけだなぁ
4:42 で 時系列にできますと っていていますか
よくききない
@@نورالامة1000 「時系列でいきますと」と言っています。「論争の内容を、時系列に沿って説明していくと」という意味です。
30:14で何気なく出てる「三上章はそこが革命的だった」も象は鼻が長い構文やなって思った
まるで三上章のそこが革命的かのような文面にもとれますものね…!
突然の下ネタ…!
三上文法面白い! 「主語」という言葉自体を疑うという発想。言語学なんかは全然学んでないし興味もなかった自分にも腑に落ちる革新的な解釈かっこいい!
結局主語って英語なんかを習う時に重要だけど日本語で話してる時ってそんなに重要じゃないよなーって思う事もあったけど「主題」って言われて凄く納得して、なんかパズルが解けたような感じ!
いい動画をありがとうございます♪
「夢屋まさるは殺します。」
はなんだか深そうだ。
夢屋まさるが主語なのか目的語なのか…
夢屋まさる(だけ)は殺します。
夢屋まさるは蚊を殺します。かもしれない
トムブラウンで草
「を」やったら怖くて面白いならないけど、「は」になるとお笑いになる感じがした
何となく動画を聞いていて「これ日本語学ぶ外国人にすごく有用な情報なのではないか」と思ってたらコメ欄に同じこといってる人たちがいて面白かった。日本の学校における国語文法教育、いまはどうなっているんだろう。
最後の三上さん説でかなりスッキリしました。欧米の思考の枠組みの中で考えると齟齬をきたす事って言語学に限らず日本文化の中にもっと沢山ありそうな気がしました。
革新的な面白さ
最初は絶対分裂文説みたいな変形とか省略の繰り返しかと思ってたけど、「は」が主題ってのは衝撃。
言語学に全く明るくないから「は」の用法が分かんねえや^^って思ったわ
たまに歩道橋にある「自転車は押して歩いてください」を見ていつも日本語って面白いと思ってます。
確かに!その一文も面白いですね~~!!散歩してるだけでも日本語学の面白さはいっぱい感じられて、「世界、最高だな」ってなりますね!!
ちょっと違いますけど、高校時代の友人が「僕は東京タワーより高く跳べる」って言ってました。彼によるとこれは嘘ではないと。なぜなら、東京タワー自身がジャンプする高さは0メートルだから(跳べるわけないから)、嘘ではないと。
「自転車ハ、(是ヲ)押シテ歩ケ」って戦前の文体だと書きますよね
@@syuukinnryokou2000 これが東京タワーでなく陸上選手とかならまた違うってことやな
@@syuukinnryokou2000 面白い笑
英語でも表現出来そうですね笑
中国語を習った時に、象は鼻が長い文があって、日本語と同じだなあと思うと同時に、日本語では「は」と「が」の働きの違いに気づいて、「は」は主語というよりは、話題を提示していることに気づきました。
中国語には助詞がないので、語順でそれを示しているのだなと思いました。
三上氏の理論はなるほどと思いました。
この回は神回ですね。衝撃を受けました。
チョムスキーの「言いたい事という深層構造がある」「原語という表層構造がある」という考えには、とても同意できます。
いろいろな外国語を勉強していくと、それは強く感じます。
解説も上手ですが、合いの手も素晴らしいです。
堀元さん(画面左)が、序盤にポロっとおっしゃった「象は鼻が長い(動物だ)」というのが私的にはしっくり来ました。
「僕はうなぎ(を注文します)」
「こんにゃくは太らない(食べ物だ)」
「六本木は溜池(で乗り換えれば良いですよ)」など。単に、省略されてるんじゃないかなぁ。
カッコ内の内容って繰り返しだし、無駄だから省略されたのかな。象が動物なのは分かってる話ですし。
自分もこう読み取りました。ハイコンテクスト故に何でも省略できるだけで、文法体型が非論理的なわけはではないのかなと。
「僕はうなぎだ」だと省略で解釈できないと思いますよ、「僕はうなぎ()だ」の()に補完できる文章はないと思います。
省略を主軸に考えると結局奥津さんの「だ」曖昧説に繋がってくるんじゃないでしょうか
@@bearoffline2887 文脈次第ですが、例えば「今日は何を食べたい?」と言われたなら、「僕(がたべたい料理)はうなぎだ」と省略しているかなと解釈しました。日本語は語順に関してはとても緩いので、省略によってとても不思議な文が生まれるのだと思います。欧米語では省略自体は起こりますが、語順が厳格なので不思議な文は比較的生まれないのではないでしょうか。
「六本木」の例は「あなたは六本木へため池で乗り換えることが出来ます」ということなのです、そのままだと六本木さんが乗り換えることになるのです、揚げ足ですが
「主語を省略」と見るのか、それとも三上さんの言うように「主格補語」と見るのが正しいのか、どういう基準で決めればいいのでしょうねぇ
その省略した文章が成立し得るのは何でだ?ってことでは?
で、それを可能にするのが「は」の主題用法ってことでしょ。
日本語教師です。非常に懐かしいです!これらの文から、日本語を勉強する学習者が何をむずかしいと思っているかが少しわかるような気がします。
高テクスト文化だと言われてる日本社会で使われる言語ですから、改めて色々思い起こさせていただきました。
「マンダは初手竜舞や!」もうなぎの例だね
確かに!日本語の極みじゃないですか!
受験と何も関係がない勉強の面白さがこの動画で分かりました!!凄い面白かったです!!
語り手の意見のまとめ方が上手でまた、聞き手も語り手の言いたいことを理解してそれを繋ぐのが上手でみてて面白かった。
解説ももちろん面白いのですが、合いの手が絶妙で話を飽きさせなくてしていて、非常に惹かれますね! 面白かったです!
日本語を勉強しているフランス人です。めちゃ面白かった! 応援します!
凄く納得しました。この動画から入ったので後で他のも見せてもらいますね。
日本語は主語を省略しがちとか聞いていたのですが、そもそも主題として存在するからなんですね。
構造から違うのなら仕方ないですよね。
最新の日本語翻訳のプログラムとか、どのあたりの説をもとに構築されているのか凄く気になりました。
初めは、そんなに難しく考えることはない、「象は鼻が長い」という文章は、「象は鼻が長い動物だ」の省略ということでいいと思っていました。
しかし、省略は省略だけど、もっと深い日本語の文法があったのですね。
「主語抹殺理論」はものすごく納得できました!
三上論、めちゃくちゃ感動。英語の文章を書く時に「I」やらなんやらの主語がいちいち説明的でくどいと感じた理由はこれか。明確な主語という文章構造が日本語にはないからだな。
古舘伊知郎と養老孟司さんの対談でそのこととに触れている動画がRUclipsに上がっているので、見てみてください!とても興味深いです!
私は!私は!とアピールされてるような圧がしんどくて英語の読み物って苦手でした…笑
日本ってどこまでもゆる〜くて楽です
「主語」という考え方は、英語などインド・ヨーロッパ諸言語の文法を説明する言葉であって、日本語では印欧諸語のような「主語」を考えると分からなくなってしまいます。「ぞうは鼻が長い」などの例文がよく取り上げられます。そのため「日本語は論理的ではない」などと言われたこともありました。しかし、日本語には日本語の文法体系があるのです。
何でも西洋のものを崇拝する〇〇者は、いつの世にもいて、トンチンカンな主張(言語には絶対主語がなければならぬ)をするものです(笑)。
めちゃくちゃ面白い!哲学を専攻してる大学生ですが、言語学(日本語学)勉強してみたくなりました。哲学を勉強するのが辛くなって、大学に行けなくなってしまったのですが、大学は自分で自分の好きなことを勉強する所なのだから図書館で調べてみよ!空いてるコマは言語学の授業を覗いてみよ!と思いました。ありがとうございます。
小学生のとき、階段は走らないって書いてるのを見て友達が階段は走るわけないよって言ってて屁理屈だと思ったけど、本気で研究する人いて、面白いよね
めちゃくちゃ面白い!日本語がどのような構造なのかを理解していれば、他言語を学ぶときにも役立ちそう!
僕ののはうなぎだ。
これ、子供がしゃべるよ。日本語の習得が未熟な時期に省略途中のものが出てきてしまうと考えると面白い。
たしかに「僕のの」って言いますね!!
えすご
「かににさされた」
実際は「蚊に刺された」
当時はただ幼い子の言葉と思ってたけど深い
@@mikotomikoto9107
かにに刺されたは言ったことあるし理解できるけど幼い子が蚊と蟹の区別がついてなくて蚊に刺されたっていう一番身近な受け身の文がピンと来てないのと蟹の話じゃないのに蟹が出てきて面白いからじゃないかな
僕ののはうなぎだはピンと来ないな 食べたい が省略されてるのは分かるんだけどね
今日はは、○○をやります
和歌山の方弁です
なんかド深夜のちょっと静かなテレビ番組見てる感じ
この動画やばいな。
めちゃくちゃ面白い。
ノートとりながら見てしまいました。
政治思想の勉強をしている私ですが、政治言説に注目する学問なので、言語の不易な部分、流行な部分ということにとても関心を持っていました。
このような言語の解説をきけて大変面白かったです。他の動画もチェックします。
好きー
こういう動画を気軽に無料でみれるのがRUclipsのすごいところ
「買い物に行きがてら花見をする」
メインはどっち?で家族で議論になった事があります。
こういう言語学って面白いですね。このチャンネルを初めて知ったので、これから観ていきたいと思います。
言語はゆっくりと、でも急激に変わっていくのが興味深いですよね。
ペストが流行した当時ヨーロッパの言語レベルは著しく低下した様で、その時に下層階級の言葉が流れ込み「文法的にはめちゃくちゃだけど慣用的に今でも使っている」という言葉がチラホラあるそうです。
あと高校生で学ぶ“仮定法”なんかは、アメリカだと会話中全く出てきませんしね。
仮定法使わないんですね!!おもしろい…!!✨
20年くらい前に、『日本語に主語はいらない』を読んでなるほどと思っていました。解説していただいて嬉しいです。
主語は要らない、ではなくて、主語と主題の区別があいまいだから、主語ということばを使うのを止めよう、という主張です。
はじめてこのチャンネル見たけど、左の人は教養あるし頭もキレるし右の専門家の人の言うことについて本質をポンポン理解しててすごい
「は」か「が」が付けばそれが文の主語、と小中学校で何度も教わりました。三上章の『象の鼻は長い』はその定説を根底から覆す書で、日本語翻訳者・学習者の必読書です。私は20年程前に読んで大変啓発を受け、以来翻訳の作法が変わりました。
助詞「は」は、西欧言語でいうところの主語の働き(お爺さんは山へ柴刈りに行きました=主語)を持つ一方、それだけに留まらず、「掲題」(「○○については=regarding」の意=象は(について言えば)鼻が長い)を表し、助詞「が」「に」「を」「の」に代用できるワイルドカード助詞であること(蒲鉾は(を)サメの肉で作る/自転車は(に)、一日で乗れるようになれる/理事は(の)、任期を2年とする...)、「は」には「ピリオド越え」という、西洋言語には不可能な、句点を飛び越えて働き続ける主語(?)省略可能機能があること(象は鼻が長い。(象は)耳が大きく、体重は7,8トンにもなることがある。(象は)一般に性格がおとなしいが狂暴になることもある...)など、まさに目からウロコでした。
三上の研究はいまだに第一級だと思います。彼の時代(1960年)とは違い、今では外国人への日本語教育が盛んになり、「は」か「が」が付けば主語という大槻文彦流の古い教育法では、外国人学生を納得させられなくなった現実があり、そこで三上の説が改めて脚光を浴びるようになったと聞いています。
ただ『象の鼻は長い』は書きぶりは平易ながら、私のような凡人には3回くらい読まないと、三上の真意が体得できません。それを分かりやすく解説し、発展させたのが『日本語に主語はいらない』(金谷 武洋)です。金谷は三上の言いたいことを敷衍して、和文に必ずしも主語は不要である事実を強調しています。この両書を読むと、助詞「は」の多様な働きや、文に必ず主語を必要とする西洋言語と、主語がなくても済む日本語の大きな違いが見えてきます。以来私は、普通の和文がそうであるように、訳文にも極力無駄な主語を省く訳し方をしています。
このサイトは、今も新しい三上の日本語研究の一端を、分かりやすく紹介しており啓発的と思います。興味を持った日本語翻訳者・学習者の方には、是非上記両書の一読をお奨めしたいと思います。
三上章さんの説は述語論理学と親和性が高い。
たまたまリストにあがってきた動画を何となく視聴して、あまりの衝撃にコメントを書いています。面白い。とっても面白いです。元々日本語の変な感覚というのはありましたし、文章を書く時にも”が”と”は”についても気にはなっていたのですが、そこまで細かく追及したことはなかったです。本当はとても難しい話かと思うのですが、全くの素人でも非常に分かりやすくて、その分衝撃も大きかったです。でも、続きを見なければいけないので、感想はこのあたりで。
おすすめで流れてきて軽い気持ちで見始めたけど、最初の「象は鼻が長い」で完全に持ってかれて全部見てしまった
見る前は何も変だと思わなかったのに、最初の話を聞いて「へぇ~~~おもしろ」って思った、、、日本語ってホント不思議な言語すぎる
トピック興味あるけど30分は長そうだな~って思って聞き始めたら、話が面白くてあっという間に30分過ぎてた
怪しい容疑者が何人もいる中で、最後に真犯人を見つけてそれまでの伏線が全部つながるような、正にミステリー小説のような構成で大変楽しめました
冒頭部分で、「象は鼻が長い」は、「象の鼻が長い」と「一般に象は鼻が長い生物である」という意味を包含してるな、と思いました。
それを文法的に説明する手段は思いつかなかったので、主題という考え方を示されて全てが腑に落ち、すごい!となりました。
大学で日本語教員育成コースを履修していました。授業の中で、まさに「象は鼻が長い」についての授業があり、この文章はTopic+主語+述語から成り立っていると習いました!深掘りした解説までされなかったので、三上理論を聞いてかなり勉強になりました!
素晴らしい講座で、非常にいい勉強になりました。ありがとうございました
「牛乳は太りやすいってホント?」
「牛乳は太りません。太るのはお前です。」
(殿堂入りのボケてより)
が と は
「牛乳飲むことは太りやすい。」の「飲むこと」を無意識に省略してるだけどから、間違いではない。(理系早口)
発酵して膨らむって意味で牛乳は太りやすいんじゃないかと。
さっき思いついたのですが、二人称呼格と三人称的呼格とが日本語にはある、と言ういい加減な思い付きです。
目の前にまさにある牛乳瓶に向かってならば、「牛乳よ太るか?」と呼びかける事が出来ますよね、かなり変ですが。
省略部を外挿すれば、「牛乳よ、私がお前を飲んだら太るか?」、ですよね。目の前に牛乳が無い時には、「牛乳よ、太るか?」と言うのは変ですよね。
また「牛乳は太るか?」に対して、全く同じように省略された部分を外挿すれば、「牛乳は、私がそれを飲んだら太るか?」となります。
牛乳「よ」-お前or「目の前のこれ」
牛乳「は」-目の前に無い物or一般論
と言う対立軸、意味論的差異を持っていますよね。外挿部分はほぼ全く同一である訳です。
相手に向かって直接注意を引く二人称的呼格「~や」「~よ」
と
相手に向かって別の対象に対する注意を呼び掛ける三人称的呼格「~は」
と言う思いつきを提言したいですよ。
ダイエットコーラはダイエットの為のコーラでは無くダイエットしたコーラなのだ
ベトナム語では「象は、象の鼻が、長い。」といいますが、この「象の鼻」はタコの足なども指す多義語だそうです。また、韓国語には「手の爪」「足の爪」「爪切り」という単語はあるのに「爪」という単語はありません。言語って面白いですね。
韓国語はタコに爪が見つかったらどっちで呼ぶんだろう
@@Sympathy_Gorilla そっかあー、タコの足は実は腕だという解釈もあるんですよね。
韓国語はそもそも歴史無いし、日本語から無理矢理作った欠陥言語なんで論外ですよ
@@blindtouch9033 釣り針がデカすぎるぜ😎
象の鼻が多義語っていうのはすごく面白いですね〜
「一定の長さを持ったくねくねしたもの」を表す単語なんでしょうかね
韓国語の例に関しては、探せば意外と日本語にもありそうですね
昔誰かが話してた
山田邦子が機内で飲み物注文するときに
I am orange juice.
といって添乗員が混乱してたという話を思い出した
まさにうなぎ文を日々使ってるから起こるミスだね
@@秋刀魚-h6j 気がきかなかっただけです。
日本語の問題というよりも英語教育で[am=は、が]とか教わってしまったのでしょうね。
すごく頭が悪いんでしょうね
普通そんな風に言わないです
@@ああ-h4o4z 😅
初めてゆる言語学さんの動画みました。
めちゃくちゃ面白かったです!もっと色々知りたいと思ったのでチャンネル登録しました!
言語学おもしろいなぁ、、
「東京は浅草に来ています」「渋谷は日本の東京」などなど「は」の使い方に違和感を感じたこともあったけど、この「は」も三上文法で説明できそう
Hello! I am a beginner Japanese learner and accidentally came across your channel. This is very interesting from a foreigner's perspective because the sentence structures in the Japanese language are clearly different from most other languages (I speak both Chinese and English). I find that Kitahara-sensei's explanation very helpful actually. As a foreign language learner, all these linguists are helpful in understanding the building blocks of Japanese sentences. Thank you very much, look forward to more of your videos!!
I agree!
It's a nice place to get exposure to the language.
@ひまじんのそっくりさん 似てませんよ。日本人が聞いても全く意味不明になるので似てません。
@@Hatukindata486 文法は知らんけど単語は割かし似てる所がある
@@Hatukindata486
とても似ていますよ。基本の文法構造はほぼ一緒で、個々の単語を置き換えれば意味の通じる文章が出来ます。単語も(特に漢語は)すごく似ていますし、助詞すらも似ていることがあります。そもそも韓国語は2番目に日本語に似ている言語です。(出典忘れてしまいました😭すみません)
こんな軽い気持ちで言って良いものでも無いかも知れないけれど、すごく言語学を勉強してみたくなった。面白い...
お二人の会話がとてもスッと入ってきて理解しやすかったです。
学問を学ぶのに軽いもないですよ!!
学問は楽しいです!学んでみましょう!!(*^^*)(*^^*)
面白いと思うなら踏み込んでみたらいいと思う。何かを学ぶって嫌々では出来ないからね。
この動画を全部見れる理由
右の人が話がうまいっていうのはもちろんだけど、それ以上に左の人の相槌の打ち方が自然で、まるで、自身がこの会話に参加してるように思えるからだ。
へーの数が明らかに不自然に多い
@@tinydreaminglion3478 へー
@@tinydreaminglion3478 そりゃ初めて聞いて驚いたから「へー」って言うのであって、「あーそれ知ってました」「それも知ってますよ」って返しだったら、じゃあヒゲメガネさんがアゴシャクレさんに説明している意味がないw
我々に話を伝えたいのが第一目的で作ったんだろうが、それだと画面に向かってただ語ってるだけに過ぎないからな。絵面が重いw
「我々役」の存在って実は凄く大きい。
NHKの将棋トーナメントの左の女流棋士を思い浮かべればいい
いなくても成立はするけど、いた方がいい
@@mimoriiin 堀元さんがいないほうがいいだなんて思っていませんよ!聞き手に徹してくれるパートがいることは僕もいいことだと思っています。個人的に、気が取られてしまうぐらい「へー」が多く単調だと感じてしまったんです。「おー!」「なるほど〜」「えーー」など、相槌のバリエーションがもっと豊富だとより内容が入りやすいなーと思いました
すごい!すごい!!すごい!!!
高校一年生の時は先生が日本語の「うなぎ文」を授業で私たちに話したことがありましたけどその時は本当に日本語の初心者で何にもわからなかったです。そういう問題でしたよね!!面白いです!!
いわゆる主題優勢言語ですね。僕は中国人で、以前は「が」と「は」を区別しにくいんだけど、「は」が主題をあらわす表現だということを理解したら、今はほとんど混同しないです。なぜなら、中国語も同じ主題優勢言語です。
主語って概念がどこからきたかってくだりを見るに、日本語の文法を研究するなら、本来はヨーロッパ言語じゃなくて中国語にするべきだったんだろうね。
は、とが、をどのように分けて説明すればいいかめっちゃ悩んでましたけど、今まで聞いた説明の中で一番すっきりしました。韓国語にも同じような表現があって、いつもこれが英語や西洋の言語にどのようにマッチすればいいかややこしかったですが、あざっす!
めっちゃ面白い動画だった
普段の生活じゃ無意識に使ってる言葉が
言語学的には論争が起きるレベルなのが
実に興味深くて楽しめて個人的にも三上さんの説明がピンとくるなw
日本人は英語に苦手意識がある人が多いけど実は結構シンプルなんだよね
ラテン語みたいに複雑怪奇な言葉を第一言語にしている我々はかなり幸運なのでは?
正に目から鱗が落ちました!!! 「は」と「が」の違和感が解決された気がします!!!!
「は」は主題を表す。よくわかりました。ありがとうございます。一点もやっとしたのは、「アメリカでは」というけど「堀元をは(殴った)」にはならず、「を」と「は」は完全に入れ替わるんですね。
日本語には主語がない!と初めて本で読んだ時、ものすごく心がときめいたことを思い出しました。聞き手の方の相槌が心地良くて、一緒に楽しみながら視聴できました。チャンネル登録しました!頑張ってください。