220205_ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO(2月の講座、2022年2月5日午後開催)

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 都市未来研究会IN NISEKOとは?
    toshimiraikenk...
    プログラム 2月5日(土)
    テーマ:教育×地元学
    1.00:10:18 講演01:竹内延彦さん(前長野県池田町教育長)
    『池田町の子どもがまんなか教育大綱と、自然保育から見える幼児期の重要性について』
    2.00:49:40 講演02:片岡辰三さん(ニセコ町教育長)
    『幼児教育から高校まで、ニセコ町の教育理念とビジョン』
    3.01:31:50 お二人の教育長への質問と議論(司会:村上敦)
    『教育と地元について、都市未来研究会としてのアクションへの言及』
    ※キーワード:多様性のマイナー側、地域にある資産、自然と教育、ニセコ/地元にあるもの、幼小中高の一環教育、公共教育のプログラムと次の時代のプログラムの融合
    4.02:31:30 福本理恵さん×土谷貞雄さん
    『次世代の教育のプログラム』
    5.03:18:38 ニセココーナー:高井裕子さん(×須崎文代さん)
    『NPO法人ニセコ未来サポート隊の活動報告』
    プログラムの詳細
    テーマ:教育×地元学
    1.講演01:竹内延彦さん(前長野県池田町教育長)
    『池田町の子どもがまんなか教育大綱と、自然保育から見える幼児期の重要性について』
    長野県において長く子ども若者支援をしてこられた竹内さんから、池田町で策定された子どもがまんなか教育大網の理念について、およびその内容についてお話しいただき、同時に、幼児期における自然とのかかわり、教育の重要性についてお話しいただきます。
    講師:竹内延彦(たけうちのぶひこ)さん
    長野県北安曇郡池田町 前教育長
    1967年長野県東御市生まれ。 大学及び大学院にて臨床心理学を学んだ後、フリースクール、企業、NPO、行政と立場は変われども一貫して子ども若者支援に取り組み、子育て支援や保育・幼児教育の充実から、発達障がい・不登校・高校中退・ニートひきこもり等の支援まで幅広く携わる。
    2011年4月からの約8年間は、長野県庁にて子ども若者支援や「信州型自然保育(信州やまほいく)認定制度の創設と普及推進に取り組み、2019年1月からの3年間は北安曇郡池田町の教育長を務める。
    30年間の学校教育の外側での様々な経験を活かして「子どもがまんなか」の学校と地域づくりに挑戦中。共著「学校を変えれば社会が変わる」(東京書籍)ほか、執筆や講演等多数。
    2.講演02:片岡辰三さん(ニセコ町教育長)
    『幼児教育から高校まで、ニセコ町の教育理念とビジョン』
    ニセコ町教育委員会では、ニセコスタイルの教育(幼児センター・小学校・中学校・高等学校4校種の連携・接続を重視)に取り組んでいます。今回は片岡教育長から、そのニセコスタイルとは何か、どのような展望があるのかについてお話しいただきます。
    講師:片岡辰三さん
    •昭和27年ニセコ町生まれ。北大大学院修士課程修了
    •昭和54年、天売高校を振り出しに理科教員(生物)に(15年間、4校勤務)、平成6年から道教委で11年勤務した後、赤平高、釧路湖陵高、札幌西高で校長。
    •定年後、平成25年函館臨床福祉専門学校校長、27年札幌山の手高校副校長、28年札幌国際大学教授を経て、令和2年10月から現職。
    •天売高校は、日本海に浮かぶ周囲12キロの離島の夜間定時制高校でした。普通科でしたが、缶詰や燻製づくりなど特色ある教育に取り組んでいました。その時身に付けた燻製づくりを現在も続けています。渓流釣りが趣味で、釣ったニジマスやヤマメを燻製にして、ビールを嗜んでいます。
    •札幌西高校は普通科の高校でしたが、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に取り組みました。特に最後の年には創立100周年事業もあり、生徒、教員ともに大変貴重な経験をしました。
    •ニセコ町教育委員会では、ニセコスタイルの教育(幼児センター・小学校・中学校・高等学校4校種の連携・接続を重視)に鋭意取り組んでいます。
    3.お二人の教育長への質問と議論(司会:村上敦)
    『教育と地元について、都市未来研究会としてのアクションへの言及』
    ※議論したい内容のキーワード:多様性のマイナー側、地域にある資産/自然と教育、ニセコ/地元にあるもの、幼小中高の一環教育、公共教育のプログラムと次の時代のプログラムの融合
    4.福本理恵さん×土谷貞雄さん
    『次世代の教育のプログラム』
    子ども達の進化は、未来の社会を決めていく大きな鍵となります。その核が教育です。教育は大人だけがつくるものではなく、教育の場をつくる大人と共に、子ども達自身が学びを作り出していくことで成立するのでしょう。こうした進化のための学びの機会をつくりだすためにはどのようなことが可能でしょうか。特に行政に期待するだけでなく、地域の中で住民自身が主体的に始める教育への取り組みの可能性はどのようなことがあるのでしょうか。今回は、既存の教育システムの枠を外れた子ども達の教育に取り組み続けてきた福本さんと一緒にその可能性を探りたいと思います。
    また、この議論に付け加えたいこととして、研究会の中で建築チームが取り組んでいる「ニセコの美の基準作り」について、子ども達と共に進化させていく可能性があるのではないかとも考えています。子ども達は、過去の規範にとらわれない純粋な心と眼差しをもっています。子ども達と一緒になり、彼らが学ぶこと、そして彼らから大人が学ぶことも大いにあると思います。そのためにも共通の学びのプラットフォームを用意することも必要でしょう。創造的な子ども達の学びは、創造的な社会を作り出し、我々の未来への希望となると思います。
    5.ニセココーナー:高井裕子さん(×須崎文代さん)
    『NPO法人ニセコ未来サポート隊の活動報告』
    ニセコ町で子育てしやすい環境づくりを多くの方を巻き込んで取り組んでいくことを目的にして設立された「NPO法人ニセコ未来サポート隊」。モットーは「ないものは作る、生み出す」。子育て(人育て)は母親だけの仕事ではなく、家族、地域、町全体で支えあうべきだと考えている代表の高井さんから、今回は未来サポート隊の活動についてお聞きします。聞き手は住宅史・建築史、生活史が専門の須崎さんでお届けします。
    高井裕子さん
    NPOニセコ未来サポート隊 代表
    ニセコ町生まれ。札幌の百貨店勤務を経て、実家に戻り、ニセコ髙橋牧場にて新鮮な牛乳を使った商品開発、販売をしている。
    二児の母として家事育児をしながら、地元に根差しつつ、女性が輝き、子育てしやすい環境づくりを目指して活動している。

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