220305_ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO(3月の講座、2022年3月5日午後開催)

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 都市未来研究会IN NISEKOとは?
    toshimiraikenk...
    プログラム
    テーマ:不動産×金融
    0:04:44
    00.片山町長に地方交付税交付金について訊く
    0:17:20
    0.橋本泰作さん
    『論点整理。縮退社会における金融と不動産、通貨』
    0:51:20
    1.丑田俊輔さん(司会:土谷貞雄さん)
    『新しい農村づくり~ニセコでのシェアビレッジの可能性』
    1:36:56
    2.福田和則さん×丑田俊輔さん(司会:土谷貞雄さん)
    『金融と不動産の関係~不動産STO(Security Token Offering)とクラウドファンディング』
    2:24:00
    3.新井和広さん×福田和則さん(司会:土谷貞雄さん)
    『地域通貨と不動産の関係~NFT(非代替性トークン)やREIT(不動産投資信託)』
    3:23:14
    4.ニセココーナー:下田伸一さん(須崎文代さん×依田真美さん)
    『商工会における地域通貨/株式会社北海道ライオンアドベンチャー』
    プログラムの詳細
    テーマ:不動産×金融
    0.橋本泰作さん
    『論点整理。縮退社会における金融と不動産、通貨』
    日本の人口は確実に縮小に向かっています。しかし、一方で地域の活性化ということも大きなテーマになっているのも事実です。それはあらたな人口を受け入れていくということです。こうした地域の活性化は一時的な盛り上げにしかならないのではないか。縮小し、最後には消滅するということも前提に、町や村の閉じ方についても考える必要があるのではないかとも考えます。そのあたり、将来の人口や経済の未来像をどのように設定していくのか、もう一度議論の整理とそれに伴う不動産と金融のあり方について考えてみたいと思います。
    橋本泰作さん
    発起人、日本プラチナタウン開発株式会社代表
    長崎大学大学院工学研究科 客員研究員
    1964年兵庫県生まれ。機械部品メーカー研究所、都市銀行系シンクタンクを経て、会社を設立。空き家の利活用や縮退する都市の在り方、炭鉱住宅を題材とした都市の縮退プロセス、離島を題材とした都市機能など、人口減少時代の住宅・都市機能の研究を行っている。従来のような自治体といった大きな単位の都市から、小さな単位(マイクロモジュール)をつなぎ合わせて都市機能を組み立てることに転換した、縮退や変化への適応力が高い持続可能な都市を提唱している。
    1.丑田俊輔さん(司会:土谷貞雄さん)
    『新しい農村づくり~ニセコでのシェアビレッジの可能性』
    丑田さんは秋田の五城目町でシェアビレッジという構想を実現しようとしています。5棟の建物をつくりそこに様々な居住形態の家族を投資額に応じて使用権を渡し、共同で村づくりをしていく仕組みです。一人ひとりが家を所有するのでなく共同で所有し、使用権をもちながらその場所のバリューを維持し続ける仕組み、コモンンズのあり方への提案です。またこの村づくりにはサポーターとしてむらづくりに関わる数百名の人たちもネットワークしています。こうした取り組みは、彼らのプロジェクトだけにとどまらず、多くの他のチームが活用できるプラットフォームとして拡大しています。丑田さんには昨年、この取り組みついて話をしてもらいましたが、あらためて進化した部分、またニセコでの新しい取り組みも動いているので、この辺りについても一緒に議論できればと思っています。
    丑田俊輔さん
    シェアビレッジ株式会社代表取締役
    ハバタク株式会社代表取締役
    プラットフォームサービス株式会社代表取締役
    千代田区の公共施設をまちづくり拠点として再生する「ちよだプラットフォームスクウェア」、日本IBMの戦略コンサルティングチームを経て、2010年にハバタクを創業。新しい学びのクリエイティブ集団として、国内外を舞台に様々な教育事業を展開。2014年より秋田県五城目町を拠点に、田舎発起業家を育む「ドチャベン」、古民家を舞台に地域をつなぐ「シェアビレッジ」、遊休施施設を遊び場化する「ただのあそび場」、住民参加型の小学校建設「超える学校」支援等を推進。2021年、シェアビレッジを法人化し、共創型コミュニティプラットフォーム「Share Village」を公開。
    2.福田和則さん×丑田俊輔さん(司会:土谷貞雄さん)
    『金融と不動産の関係~不動産STO(Security Token Offering)とクラウドファンディング』
    鎌倉でまちづくりをしているエンジョイワークス代表の福田さんは、早くから小さな投資を通して参加型のまちづくりを目指したプロジェクトを作っています。投資をリターンとしてでなく、共感投資として、プロジェクトをみんなでつくっていく仕組み、またプロジェクトの価値を高めていく仕組みとして注目されています。先の丑田さんも交え、プロジェクトに多くの人に参加してもらうということ、多くの人と一緒に作るということ、そのことを今までの経験を踏まえ、未来像について議論しようと思います。また二人では鎌倉という人口が増えている都市と秋田五城目のような人口縮小している社会との対比もできればと思います。
    福田和則さん
    株式会社エンジョイワークス代表取締役
    1974年兵庫県生まれ。外資系金融機関勤務を経て、2007年エンジョイワークスを設立。行政や事業者任せにしない「まちづくりや家づくりのジブンゴト化」による豊かなライフスタイル実現をテーマに不動産及び建築分野において事業展開を行う。2017年、空き家・遊休不動産の再生・利活用プラットフォームであるまちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー!RENOVATION」をリリースし、まち・ひと・お金の新たな関係性構築に取り組む。
    3.新井和広さん×福田和則さん(司会:土谷貞雄さん)
    『地域通貨と不動産の関係~NFT(非代替性トークン)やREIT(不動産投資信託)』
    eumo代表の新井さんは昨年よりニセコに移住し、ニセコで彼らのeumo通貨を広げていこうと具体的な活動を始めています。その取り組みを紹介していただくとともに、そうした通貨と不動産との接点を巡って、先の福田さんとともに議論ができればと思います。全国で広がっていくeumoの活動が、ここニセコでどのように展開していくのか、その可能性を共有してみたいと思います。
    新井和広さん
    株式会社eumo 代表取締役
    ソーシャルベンチャー活動支援者会議(SVC)会長
    1968年生まれ。東京理科大学卒。1992年住友信託銀行入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ入社。公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。2007~08年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。08年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。10年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍した。鎌倉投信退職後の18年9月、株式会社eumo(ユーモ)を設立。
    4.ニセココーナー:下田伸一さん(×須崎文代さん×林憲吾さん)
    『商工会における地域通貨/株式会社北海道ライオンアドベンチャー』
    ニセコに暮らしてすでに20年、ニセコラバーズの下田さんにお話いただきます。ニセコのアウトドアの楽しみ方を広げていこうと奮闘している下田さんから、ご自身の活動を紹介いただくとともに、前段で議論のあったeumoの取り組みのパートナーとも言える商工会から見た、この通貨に期待することなども伺えればと思います。聞き手はいつものように建築および民族を専門とする須崎さんと金融の専門家でもある依田さんにも加わってもらい、議論したいと思います。

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