220402_ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO(中間報告、2022年4月2日午後開催)

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  • Опубликовано: 15 сен 2024
  • 都市未来研究会IN NISEKOとは?
    toshimiraikenk...
    テーマ:コミッティのコーナー/チームの中間報告
    ~研究や活動の進捗の取りまとめ~
    00:05:45 エネルギーチーム
    歌川学さん×櫻井啓一郎さん×徳留裕敏さん×村上敦さん
    01:05:35 建築チーム(パターンランゲージ)
    連勇太郎さん×海宝圭さん×林憲吾さん×須崎文代さん×土谷貞雄さん
    02:05:50 都市計画チーム
    田中信一郎さん×依田真美さん×村上敦さん
    03:06:58 地域通貨PJ×都市ビジョン
    依田真美さん×阿部喨一さん×土谷貞雄さん
    プログラムの紹介
    中間とりまとめ
    1.エネルギーチーム
    歌川学さん×櫻井啓一郎さん×徳留裕敏さん×村上敦さん
    今年度、エネルギーチームで検討を続けてきた『ニセコ町における2050年気候中立シナリオ』において、直近の国の建物関連の省エネ化法整備の進展を踏まえて、省エネ部分をブラッシュアップしたものを報告します。
    さらに、世界的動向でより実現性が高まった『2030年EV大普及』のシナリオにおいて、SDGs街区(ニセコミライ)や市街地中心部を例に、豪雪地帯におけるEV利用と充電インフラ整備についてのイメージと課題を共有します。
    最後に、ニセコミライにおいて豪雪地帯におけるPV試験(駐車場設置/無落雪屋根)を実施中ですので、その途中経過を報告します。
    2.建築チーム(パターンランゲージ)
    連勇太郎さん×海宝圭さん×林憲吾さん×須崎文代さん×土谷貞雄さん
    景観を定量的にとらえるのでなく、定性的に、または文学的に表現し、地域の景観をどうつくっていくのかという試みです。方向性を差し示すものだと考えてください。そこでは、ニセコの景観に対して根底となる、思想やビジョンを提示しています。全体は6つの章からなり、それを40項目強の項目に整理しました。1年間の議論の途中で出てきたテーマはキーワードとして残し、今後のさらなる議論の中でさらに整理していきたいと思います。今回はその内容の紹介と今後この憲章をどのように活用していくかについても話したいと思います。
    今後、私たちはこの憲章を多くの人コミュニケーションとして使いながら、街の人や、新しい開発を行う人と話し合いをしていきます。話をするときの視点の整理だと考えてもらうといいでしょう。このニセコに住む人、関わる人と会話をすることで、まだ気づいていない日常の暮らしの中からみつけだした景観へのアプローチ方法を発見し、それらを加え精度をあげていきます。より多くの人たちの共有される憲章として成り立つようにするのはこれからの作業にかかっているとも言えます。
    *六つの章のテーマ:1自然、2領域、3建築、4素材、5インフラ、6文化
    3.都市計画チーム
    田中信一郎さん×依田真美さん×村上敦さん
    行政計画&マネジメントコミッティでは、都市未来研究会に参画する専門家等と有志の自治体職員で、持続可能な土地利用計画の策定手法について、議論を進めてきました。地域を持続可能にするためには、これまでの過度に自動車へ依存する土地利用のあり方を改めなければならないからです。
    一方、日本の自治体には、地域の土地利用を計画し、規制するための権限が十分に認められていないため、現行のままでは持続可能な地域づくりが十分にできません。
    コミッティでは、あるべき土地利用のあり方としてドイツの状況を学ぶとともに、全国の自治体職員から先進的な事例を報告してもらい、議論を進めてきました。その結果、大きく3つの方策が見えてきました。
    そこで、ドイツの状況(あるべき姿)、日本の状況(現状の課題)、自治体としての政策提言(解決の方策)を報告します。
    4.地域通貨PJ×都市ビジョン(地域通貨「NUPRI」の取り組み)
    依田真美さん×阿部喨一さん×土谷貞雄さん
    この研究会のテーマである人口が縮小する社会の未来像を考える上で、通貨の仕組みについて新たな構築をすることは大きな課題だと認識しています。昨年夏、地域通貨「NUPRI」をつくりました。しかしながらその後の運用という意味では未だ発展途上です。ただ地域で使うということを超えて戦略的に浸透させていくことが必要です。いくつかの具体的なプロジェクトを作ることだとも考え、いま行われている研究の実装に使っていくことではないかと仮説をたてています。そこで再び、今までの経緯を踏まえ反省点、改善点を整理して、今年の活動テーマを議論してみたいと思います。

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