【CBC News】名鉄空港線2日ストップの原因は架線を支えるワイヤーの切断か

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 11 мар 2018
  • 3月9日、10日の丸2日にわたって一部区間で運転を見合せた名鉄空港線。
     セントレア(中部空港)を利用する大勢の人に混乱をもたらしたその原因は、架線を支えるワイヤーが切れたことにあるようです。
     これは、3月9日、愛知県の名鉄空港線のりんくう常滑駅と中部国際空港駅の間で架線が損傷し、回送電車が緊急停止したものです。
     名鉄は、その日の夜に復旧作業を行う予定でしたが、強風のため作業ができず、翌日の10日まで、2日間にわたって終日運転を見合わせ、あわせて4万7000人に影響が。
     名鉄は、バスによる代行輸送を行い、3万人が利用したということです。
     「申し訳ありませんでした」
       (名古屋鉄道)
     なぜ架線は損傷したのか、名鉄の説明では、
     「曲線引装置(ワイヤ)が破損したことにより、トロリー線が内側に移動。
     その状況によって、パンタグラフの2両目が上部から外れた」
       (名鉄 鉄道事業本部 浅野直宏電気部長)
     つまり、トロリー線の位置を固定するためのワイヤーが、何らかの理由で切れ、このため、通常は、パンタグラフの上にあるはずのトロリー線が内側へ90センチほど移動。
     これにより、2両目のパンタグラフがトロリー線から外れ、上昇したパンタグラフが架線を破壊しながら進んでいったと見られるということです。
     調査の結果、先頭から2両目のパンタグラフ1基が脱落していたほか、およそ230メートルにわたって架線などが損傷していたということです。
     名鉄によりますと、切れたワイヤーは、3月1日におこなった列車内からの目視検査では異常は無かったということで、名鉄では、引き続きワイヤーが切れた原因を調査するとしています。(12日18:56)

Комментарии •