【 DIY 】夏におすすめ! 『 初雪 』復活!

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  • Опубликовано: 5 сен 2024
  • 「初雪」レトロなかき氷機。2024年7月完全復活。
    2023年2月 リサイクルショップの片隅で出会った。
    冬なので隅に追いやられて当たり前です。
    古びた姿だったけれど、面白そうだし、
    復活させられる気がして8,000円で購入。
    「刃」と「調整ノブ」が付いていませんでした。
    氷を刃に押し当てる力を調整する役目の「調整ノブ」。
    付いていない部品が「調整ノブ」と分かったのは数カ月後のこと。
    モーターとベルトで回転させる100v電動式、ガチの業務用だと思います。
    手回し式で復活出来ればと考えていました。
    とりあえず分解。多くの部品が鋳鉄で重く、サビて汚れていました。
    分解して理解したのが、「調整ノブ」の役割でした。
    氷が削れる動力の伝わり方を観察してみると、
    『動力(モーター・人力)が歯車を介して氷を回転させる。
    これだけでは氷が刃の上を回転するだけで、氷は削れない。
    氷を回転させる軸に接するよう歯車を置き、その歯車の回転を制限することで
    氷が刃に押し付けられる力が発生して氷が削れる。
    この歯車の回転を制限するのが、歯車の軸に接するブレーキシュー(さす又形状)、
    ブレーキシューを押すスプリング、そのスプリングを押す「調整ノブ」となります。
    ボルトとナットの関係がイメージを掴みやすいと思います。
    ボルトの途中までナットを入れてあります。支えなくボルトを回せばナットも
    一緒に回ります。が、ナットを指で固定してボルトを回すとボルトが進みます。
    ナットを固定するかしないかで推進力が変化する。こんな感じでしょうか。』
    汚れを落としてから、白のペイントで下塗りして仮組みです。
    ねじ、ボルトを手持ちの新品に交換しようしたら、全然ダメです。
    なんと、ねじ・ボルトがインチ規格でした。
    近くのホームセンターには、インチ規格のねじ・ボルトは少なくて
    車で1時間離れたお店まで通うことになりました。
    「調整ノブ」に使ったボルトは、5/8インチ。うまく入った時は喜びました。
    レトロなかき氷機「初雪」には、インチ規格のねじ・ボルトが使われていると
    叫びたい気持ちです。
    「初雪」の作られた時代背景が影響しているのか興味深いです。
    見れば英字表記もあって、輸出されていたのかとも考えられます。
    夏休みの自由研究のテーマになりそうですね。
    電動式から手回し式への変更のため、着脱可能なハンドルも作りました。
    手持ちのUラックとプレートを組み合わせて、うまく出来ました。
    全面パネルの彩色も何とか見れるレベルに出来ました。
    富士山の横の謎の物体は、気になります。
    「初雪」の替刃は、ネットで検索すればいろいろと見られます。
    サイズ的に合いそうなステンレス刃『 HF-300P 』を4,500円ほどで購入。
    少し当り気味だったので、3mmほどカットしました。
    刃の高さは、2本の調整ねじで変化します。氷を乗せる時は、当たらない位置まで
    逃がすと刃のために良いそうです。
    氷を乗せてから少しずつ調整します。
    調整ねじは、20mmに13山あるので12回転で20mm移動することになります。
    ねじを90度(1/4回転)回すと約0.42mm持ち上げられることを頭に入れて
    氷の削れを見ながら調整します。
    削れ方は、刃の出る量と氷が押される力で変化します。
    慣れるまで練習を重ねたいです。
    夏祭りに間に合いそうです。
    18か月も楽しんでしまった。
    BGM:Pine Street - Reed Mathis

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