【諸行無常】を語る「平家物語」「方丈記」「徒然草」「歎異抄」
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- Опубликовано: 29 сен 2024
- 15,16世紀はスペイン、ポルトガルが日の沈まぬ国と呼ばれ、17世紀はオランダが黄金時代を迎え、18,19世紀は大英帝国が君臨し、そして20世紀はアメリカが超大国として覇権を握りました。
21世紀はスタートこそアメリカですが、これからどの国かが台頭してくることでしょう。
その世紀に生きた人たちは圧倒的なパワーをもって君臨するこれらの国々に、この権勢は永遠に続くように思ったでしょうが、100年~200年ももたなかったことは、現代に生きる私たちはよく知っています。
IT業界においても、20年前はマイクロソフトの覇権が永遠に続くように思われていましたし、数年前ならグーグルは世界を支配するとさえ考えられていました。
しかし今やそんな主張をする人は一人もありません。
「フェイスブックが個人データをすべて手中に収め世界を支配する」という論調も、数年後には「もはやジョーク」となるのでしょう。
長期間に渡ってその業界を牛耳ることはかないません。
このように時代を俯瞰すると、平家物語の冒頭の一節を想起させられます。
仏教思想がテーマになっている古典文学です。
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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。
猛き人もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
遠く異朝をとぶらふに、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱い、唐の禄山
これらは皆旧主先皇の政にも従はず、
楽しみを極め、諌めをも思ひ入れず、
天下の乱れん事をも悟らずして、民間の憂ふる所を知らざりしかば、
久しからずして亡じにし者どもなり。
近く本朝を窺ふに、
承平の将門、天慶の純友、康和の義親、平治の信頼、
これらは驕れる事も猛き心も、皆とりどりなりしかども、
間近くは、六波羅の入道前の太政大臣平の朝臣清盛公と申しし人の有様、伝へ承るこそ、心も言も及ばれぬ。
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【全ては移ろい変わる】
【盛んなる者も必ず滅びる】
この仏教の解き明かす真理を、平家一門の栄枯盛衰を切り口に示そうとしたのが「平家物語」です。
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(自己紹介)
1988年早稲田大学を中退し、仏教講師の道を目指す。
浄土真宗親鸞会で仏教講師の資格を取得、全国各地で公開講座を始める。
2010年からメールマガジンをはじめ、読者12000人の仏教最大級のメルマガ執筆
2014年からは全国をつなぐオンライン講座の動画レクチャーでも活動中。
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ありがとうございます
菊谷先生、今回も大切なお話と有り難い説法に心より深く感謝申し上げます。〜一切の滅びる中に滅びざるまことを求めてただひたすらに...弥陀の本願本願、念仏のみぞまことなり〜真実の仏教である親鸞聖人の御教えを真剣に間断なく聞法正精進し続けていきます。いつも本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。釈尊出世の本懐は一向専念無量寿仏とその布教のみである〜信心正因称名報恩〜南無阿弥陀仏〜三戸拝🙏🙏🙏
仏教は成人から学んで因果応報も知ってました。良い行いを心がけ人生は確かかに諸行無常でした、辛い時も幸せな時も仏教は素晴らしい教えだと思います。
ありがとうございました。
(菊谷隆太先生動画視聴メモ)
★【諸行無常】を語る
1.「平家物語」(諸行無常の響き、盛者必衰の理)
2.「方丈記」(同じ水はない、天災政変)
3.「徒然草」(生老病死、順番通りでない)
4.「歎異抄」(火宅無常の世界、念仏のみぞまこと)摂取不捨の利益
諸行無常の世の中でたくさんの功徳を霊界に積めた私は幸福です❗キリスト教にはそんな思想がありますね😃ところで、私たちが念仏だけを頼みにするのは、仏門でも危険だと思います❗
お互いの全体像の中で死を考えないと自己中心的な幸福や不幸を考えがちです 譲ることも優しさです 優しさと出会うと人は感謝をし幸福を感じます 人生は旅です 旅を終えて死ぬ人は故郷へ帰るのです 世代交代の中で違った社会が繁栄し 世代交代の中で歴史は続きます また色々学べることを楽しみにしています ありがとうございました
平家物語の優しい解説の本を、何度も読んだ・・・盛者必衰のことわりを表す。ただ、風の前の塵に同じ・・・どんなに権力や金を持っていても、必ず衰える。永遠には続かない・・・はかない人の人生、だからこそ、毎日何とか生きていくしかないと思います。
いつも丁寧な説明有り難う御座います😊
転生を描いたエンターテイメント作品が多い現代。私も絵描き作家としてよく思うことですが、無常ゆえに恒常的な存在や価値に憧れるのは人としての切なる願望なのだろうと思います。
人生は一時のもの、無常と知り明日死ぬかも分からないと観ずれば、自分の行いに真摯になり、生きる躊躇いもなくなります。
先日、仏教について学ぶことができる大学に無事合格することができました!
菊谷先生のお話が入試でとても役立ちました。感謝でいっぱいです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします😊
昨年息子の結婚式の新郎の父の挨拶で私は諸行無常の話をしました。いい事も続かないし悪い事も続かない等を話しました。
菊谷隆太先生、こんばんは。🌃🤱🌇🤱🌆🤱今日も、ありがとうございます。🤱🤱🤱🧑🍼🧑🍼👨🍼👨🍼👩🍼👩🍼
儚さを超えた、心情に至りました。ありがとうございます。死を受け入れる事、先生には、くっします。📱😲‼️🐶❗️🍂❤️
諸行無常の世でもいいですね👋😭✨頑張って絶対の幸福になりタイです🎉😮😊😂私は果たして弥陀の救いにあづかっているのか😮😅😊😂🎉少しだけ悲しい😿です😆🎵🎵弥勒菩薩。
人生年を取って死ぬだけではなくいつ事故などで死が来てもおかしくないのが現代の世の中であるだからこそ今を無駄なく精一杯生きよう、そして聴聞、仏教の話を聞くことから始めよう。
今日もありがとうございます🙇
学校の授業では、何気なくしか聞いてなかっんですが、きょうの先生のお解説は、よく分かりました。。当時の無常の世界を言っていたんですね。。お話も聴いてて心に入ってきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。 諸行無常と聞くとつらいと感じる
こんにちは🌞
何故辛いと感じるんですか?
親族や友人達との別れですか?
菊谷先生、ありがとう御座いました🤗
一寸先は闇でもあり光でもあり
インドでは、なぜ仏教が広まらなかったのですか?
諸行無常、因果応報、こそ仏教の不変の教えであり、極楽浄土のような無常に反する存在は弱い人間を仏教に導くための方便もしくは権教なのかなと思っています。それはそれで役に立つことなので無碍に否定したりはしません。
松下幸之助氏は、『諸行無常』を仏教的意味を熟知しながらも、変化していくことをもって発展・繁栄の教えであると理解した。変化は、チャンスであり、新たな始まりである。
阿弥陀仏の本船に乗せてもらっても家族との別れは辛いように思いますが、其の辺はどう克服するべきか?
釈迦80歳迄生きているが、2600年前の80歳は現世に置き換えたら120歳ぐらいになりますか。
「諸行無常の世の中で、たった一つ、捨てられない幸せがある」仏教ってすごい!!!
「諸行は無常であると その中にあって捨てられないまことの幸せがある ということを教えられているのが仏教の教え」
無常とは「常」は無い、すなわち、変わらないものは無いと言っているにすぎません。
これは、全ては生滅(生住滅)を繰り返すものであり、波動としての性質を持つと言っています。
(サイン波に例えると、ゼロを通過するところが滅で、上または下に行くところが生、そこから(ゼロからの差が)大きなり、また小さくなる部分が住、そしてまたゼロになるのが滅)
でも、人は「在る」ものしか認識できていない。 この「住から滅になる部分」を認識しないまま生きている。
なぜなら、「認識する心」と「認識する対象」が触れることで認識が生まれるからだ。 そう説かれます。
絶対の幸せとは何なのでしょうか? 「変わらない何か」なのでしょうか? その場合、それは上記の教えに反するように思えます。
(仏教における絶対の幸福とは「無くす」というものであり、「あるから苦しい」のであって、「では無くそう」という発想かと。 仏教は引き算の教えだと理解しています。)
以下、徒然に。(落書きです)
人は「滅」を認識していない。 だから何かに執着する。 執着が輪廻への生まれを導き、苦しみ続ける。
苦しみを完全に無くすためには、苦しみの原因を断たなければならない。
執着が生まれを導くのであるから、(苦を完全に無くしたいなら)執着を断たなければならない。
執着は、それ(執着の対象)が「在る」と勘違いしているから起こるのであって、「生滅を繰り返す無常のもの」だと認識できていないことが引き起こす現象である。
無常を自ら認識することで執着が消え、執着が消えることで次の生まれが断たれ、苦しみが生まれることがなくなる。
そもそも苦とはなんぞや? 仏教の答えは「生きると同義」というもの。 認識自体が苦であり、認識している状態が生きているということであるのだから。
仏教では「生きるとは苦である」と説かれるが、それは「生きる = 苦」ということ。 決して「生きてるといろいろ苦しいこともある」とか、そんなレベルの話ではない。
苦の滅尽を目指す仏教では、「生きることをやめる」方法を説いていることになり、実際にそうである。
そうなると、「ん? そんなもんボーっとしてても、何れ達成するよね? 200年生きた人なんて聞いたこと無いし。」となる。
いや違う。 問題は「また生まれてしまう」ということ。 輪廻から脱出しない限り延々と生まれ続けるから苦しみ続けることになる。
そのため、仏教が教えることのゴールは、「次は輪廻に生まれない状態」になること。
原因が無ければ結果も無い。 原因が在れば結果は出ずにはいられない。 それが因果の法則。 もの凄くシンプル。
生まれの原因を説き、それが苦しみを生むことを説き、生まれの原因を断つ方法を教える。 それが仏教の座学部分。
そして、その方法を実践するのが実習部分。 修了条件は生まれの原因が断たれること。
上記の修了条件を満たすと、もう元には戻れない。
それは「無常を認識したことが無い状態」から「無常を認識したことがある状態」になるから。
一度認識してしまったら、「認識したことが無い状態」には戻れないでしょ?
このへんの仏教の考え方から「捨てられないまことの幸せ」という概念が出てきたのかなと感じた。
→仏教相手に「仏教の考え方から出てきた」と言うのもおかしなものですが、大乗仏教は仏陀入滅後かなり経ってから成立してますので、、、
念仏 =弥陀の本願だったのですね… 。😂
一つでも、生活に活かしたいです。
仏教は学問ですか?
キーくん、いつもありがとう🫂