はじめよう経済学+(Plus)「第10講 経済成長論入門」① 資本蓄積
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- Опубликовано: 7 фев 2025
- 授業ホームページ:introduction-t...
本授業の「スライド」「小テスト」は上記URLから、PDFファイルでダウンロードできます。
<はじめよう経済学+(Plus)のご紹介>
「はじめよう経済学(本編)」の続編になります。
(本編は下記URLから順にご視聴いただくことが可能です)
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本編をすべて学び終えた方が、より高度な内容を学べるように作成しました。
本編とこの続編を学ぶことで、大学(経済学部)の2年生相当の学力が身に付きます。
公務員試験や中小企業診断士等の試験対策でご覧いただいている方には、本編と続編を合わせて試験内容の(あくまで目安ですが)5割程度をカバーしているとお考えいただければと思います。
・ 効率的な学習の仕方
「はじめよう経済学+(Plus)」は本編とは違って問題集を用意していません。
その代わりに、授業ホームページからダウンロードできる小テストの分量を少し多くしていますので、本授業を受け終えた後に小テストを解くことで理解が深まるよう工夫しています。
・ みんなの質問
授業内容に関する質問は、RUclipsのコメント欄にお書きください。
また、過去の質問は「みんなの質問」として授業ホームページに掲載しています。
※1 コメント欄は承認制しておりますのですぐには反映されません。
※2 すべての質問に答えることができるとは限りませんのでご了承ください。
※3 「みんなの質問」の仕組みについては次のURLからご確認ください。
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・ 今後の配信予定
チャンネルの概要欄に記載しています。
・ 講師紹介
加藤 真也(大学教員・准教授・博士(経済学))
#マクロ経済学 #ソローモデル #資本
久しぶりにのぞいたらアップされているとは...
まさに僥倖ですね
待ってましたー!
ようやくでた~
公務員試験対策で高い料金を払って講義を受講しましたが、うp主の講義の方がわかりやすいです😉
分かりやすいけども、試験に出る所全て網羅しているかと言われるとそうでもない
3:10 8:18
投資Iが増えたら資本Kが増えるということになっていて、IS-LM分析やAD-AS分析では投資が増減するにも拘わらず、これらのモデルではKは一定となっているのは、Iは企業等がお金を払うという意味でその年中に有効需要になるが、実際に資本が増える(生産手段が建設される)のは次の年以降であるように(また期間が2年以上であってもそれこそ「分析の都合上」変化しないとしたように)、投資したタイミングと資本が増えるタイミングがズレていると仮設しているからなのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
まさにご指摘の通りです。
確か、公務員試験の勉強をされているとおっしゃっていたと記憶していますが、そうであれば恐らく学ばれていると思いますが、マクロ経済学の投資理論という分野で、「投資の調整費用」という用語が登場します。
投資の調整費用とは、投資によって資本が増える際には追加的な費用がかかるという話ですが、要するに、投資をしても資本はすぐには増えずに、遅れて増えると考えられればいいでしょう。(直観としては、「工場を作る費用を支払っても(投資をしても)、工場の建設はすぐには完了しない」ということです)
このように、IS-LM分析やAD-AS分析では、短期や中期を考えているので、工場の建設がまったく完了しないような状況(投資の調整費用が無限大)を想定していると考えられると良いでしょう。
@@hajimeyou-keizaigaku
ありがとうございます!
「投資によって資本が増える際には追加的な費用がかかる」ことを、「投資をしても資本はすぐには増えずに、遅れて増える」ことであると解釈できるのは、資本が増えるまでに何度も追加で投資として費用を支払っていると考えられるからですか?
> 資本が増えるまでに何度も追加で投資として費用を支払っていると考えられるからですか?
はい、そのような考え方でおおよそ合っています。
「投資の調整費用」は本来の投資額に対して、追加的に必要だと考えられる費用になります。
大規模な設備投資をした場合に、速やかに資本が増える(設備が完成する)と考えることは現実的でないということで、考え出されたアイデアが投資の調整費用になります。
例えば、大きな工場を建設する際に、莫大な調整費用をかける、具体的には、多くの建設員を使い、最新鋭の建設機械を使うなどすれば、もしかすると一夜にして工場を作れるかもしれません。
しかし、これは莫大な調整費用をかけたケースになりますので、調整費用のかけ方によっては、工期が短くなったりも長くなったりもするということです。
@@hajimeyou-keizaigaku
よくわかりました。ありがとうございます!
ご理解いただけたようでよかったです。また、ご質問ありましたらお気軽にお尋ねください。