はじめよう経済学+(Plus)「第10講 経済成長論入門」④ ソローの基本方程式①
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- Опубликовано: 31 янв 2025
- 授業ホームページ:introduction-t...
本授業の「スライド」「小テスト」は上記URLから、PDFファイルでダウンロードできます。
<はじめよう経済学+(Plus)のご紹介>
「はじめよう経済学(本編)」の続編になります。
(本編は下記URLから順にご視聴いただくことが可能です)
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本編をすべて学び終えた方が、より高度な内容を学べるように作成しました。
本編とこの続編を学ぶことで、大学(経済学部)の2年生相当の学力が身に付きます。
公務員試験や中小企業診断士等の試験対策でご覧いただいている方には、本編と続編を合わせて試験内容の(あくまで目安ですが)5割程度をカバーしているとお考えいただければと思います。
・ 効率的な学習の仕方
「はじめよう経済学+(Plus)」は本編とは違って問題集を用意していません。
その代わりに、授業ホームページからダウンロードできる小テストの分量を少し多くしていますので、本授業を受け終えた後に小テストを解くことで理解が深まるよう工夫しています。
・ みんなの質問
授業内容に関する質問は、RUclipsのコメント欄にお書きください。
また、過去の質問は「みんなの質問」として授業ホームページに掲載しています。
※1 コメント欄は承認制しておりますのですぐには反映されません。
※2 すべての質問に答えることができるとは限りませんのでご了承ください。
※3 「みんなの質問」の仕組みについては次のURLからご確認ください。
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・ 今後の配信予定
チャンネルの概要欄に記載しています。
・ 講師紹介
加藤 真也(大学教員・准教授・博士(経済学))
#マクロ経済学 #ソローモデル #資本蓄積
<応用論点> 9:00~の説明に関して
より正確には、ここで登場しているk_0+Δk_0=k_1という考え方は正しくありません。
②の動画で固定しているコメント欄とも関連していますが、
Δk=sy-nk
この式は連続時間において成立する式であり、正確には、
dk/dt=sy-nk … ①
と書きべきなのです。
そのため、離散時間の考え方としてΔkを扱い、
k_0+Δk_0=k_1
k_1+Δk_1=k_2
…
とする考え方は厳密には正しくないのです。
授業スライド21におけるkの動き方については、あくまで、資本蓄積の「イメージ」として捉えられると良いでしょう。
ちなみに、詳細は割愛しますが、離散時間を考えた場合、①式は、
Δk_t=k_(t+1)-k_t=(sy_t-nk_t)/(1+n)
となります(k_tはkの右下に小さくtが付くことを意味します)。
参考までに、離散時間と連続時間の簡単な違いは次の通りです。
離散時間:時間の流れを飛び飛びに考えること。例:第1期, 第2期, 第3期, …
連続時間:時間が連続的に流れるとする考え方。例:現実世界
今回も分かりやすい動画を上げていただき、ありがとうございます。ご説明の中で、
投資は、I=sYとのことですが、
1. 投資は、利子率にも依存するのではないか
2. 信用創造により、投資は貯蓄よりも大きくなる可能性があるのではないか
ということを疑問に感じました。