ムーアの法則は誤解だらけ。元論文を読んだら全然違う主張だった。
HTML-код
- Опубликовано: 10 июл 2024
- ムーアの法則は間違いだらけでした。「未来予測はしてないし、そもそも法則じゃない」「"18ヶ月"という数字の出自は不明」「カッコよくイキれる形で拡散されてしまった」など、ムーアの法則の誤解を話しました。
【目次】
0:00 信じるか信じないかはあなた次第
0:26 なぜか説明が曖昧になってしまう法則
2:36 知ると怖い一次資料と存在しない数字
8:57 知られていないよく知られた法則の真相
14:55 カッコよくイキれる形で拡散されていく
16:32 半導体の集積密度はそろそろ限界?
19:20 都市伝説みたいな法則は思い出の逸話
【参考文献】
◯Cramming more components onto integrated circuits
hasler.ece.gatech.edu/Publish...
※ムーアが『Electronics』に寄稿した記事
◯Progress In Digital Integrated Electronics
www.eng.auburn.edu/~agrawvd/C...
※ムーアがIEDMの基調講演で話した内容のテキスト版
◯「間違いだらけ」のムーアの法則
pc.watch.impress.co.jp/docs/c...
【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】
yurugengo.com/support
【親チャンネル:ゆる言語学ラジオ】
/ @yurugengo
【実店舗プロジェクト:ゆる学徒カフェ】
/ @yurugakuto
【おたよりフォーム】
forms.gle/BLEZpLcdEPmoZTH4A
※皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています!
【お仕事依頼はこちら!】
info@pedantic.jp
【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
Twitter→ / kenhori2
noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人RUclips→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
Twitter→ / yuru_mizuno
【姉妹チャンネル】
◯ゆる音楽学ラジオ( / @yuruongaku )
◯ゆる民俗学ラジオ ( / @yuruminzoku )
◯ゆる天文学ラジオ ( / @yurutenmon )
◯ゆる書道学ラジオ ( / @yurushodo )
◯ゆる生態学ラジオ ( / @yuruseitai )
◯ゆる哲学ラジオ ( / @yurutetsugaku )
#ムーアの法則 #ゆるコンピュータ科学ラジオ_ムーアの法則
集積密度とトランジスタ数が混同しているのは、つい最近まで集積密度=トランジスタ数でだいたい合ってたからで、最近になって微細化の限界にぶつかって積層化しているので、集積密度≠トランジスタ数になっているので「ムーアの法則は集積密度ではなくトランジスタ数だ」という言説が増えてきたということだと思います。
また、ムーアの法則の本質的な重要性は、ここまで半導体業界が技術成長目標として、概ねムーアの法則を達成することを目安にしてきたからだと思います。法則があって事実がそれに従うのではなく、半導体業界が頑張って競争した結果、成長目標を達成してきたので「法則」として機能したという半導体業界の「がんばったで賞」がムーアの法則だと思っています。
今でも半導体の性能指標に微細化を示す、7nmとか5nmを使いますが、これは完全に事実無根の数字で、単に「前世代より1.3〜1.5倍程度性能が上がった製造技術」に対して、5nmとか3nmとか名前をつけて呼んでいるに過ぎません
来年度から半導体業界に就職する者です。
3nmや5nmという名前について、すでに三次元化が始まっているために、単位長さあたりのトランジスタ数の逆数(2次元として見た時の実質的な回路線幅)を5nmなどと呼ぶイメージを持っていたのですが、さくら大福さんのコメント内にあるような、製造技術の向上具合という認識が正しいのでしょうか?
2倍が業界ノルマだったとしたら、そりゃ鈍化しますよねー
「ムーアの法則」が世の中にあまりにも広く知られてしまって、業界外、とくに投資家たちからわかりやすい成長目標として見られてしまうのがツラそうですよね
達成できなくなったら株価下落しちゃうかも...というプレッシャーも、これまでムーアの法則が成り立ってきた要因として無視できないかもしれませんね
数字が小さい程進んでいるように思われるので、各ファンドリーが積極的に数字を小さくしていった結果、実態とかけ離れていった。
回路の全てがそのスケールで作られてるんじゃなくて宣伝に都合の良い数字を出してる、意地悪く見ればどうでもイイところを細くしてxnmって言える
ムーアの法則はむしろ半導体業界がそれを目標にして頑張って維持してきたという感じ
インテルとかが「次世代のプロセスはあのムーアの法則に従っててこんなにすごいですよ」ってプロモーションするのに利用してて、逆にムーアの法則から落ちたら「もうダメか?」って言われて焦って追いつくっていうのを繰り返してる
堀元(2022)によると、赤ちゃんはメチャクチャ優秀な演算器であり、ムーアの法則に従って18ヵ月ごとに2倍の集積密度となる目標目安が存在することが推測される。
ホリ活をしている私の法則だと、
ゆるコンピュータ科学ラジオの視聴数が増えると、
「堀元」を「堀本」と書くコメントが増えます(当たり前)
@@gnwf47 そもそも堀元と認識してなかった…
@@__-cm3gn null
ちなみに茶々茄子がムーアの法則でイキって知識マウント取ろうと失敗して「a倍でb倍」と適当なことしか言えなかった回は「エンジニアあるある「友だちのサイトをとりあえず攻撃する」【雑談回1】#4」の4:40からです。
ファンかアンチか分からないやりすぎ指摘厨
茶化すと同じ意味だけど
茶々茄子だと淀君感が凄い
茶々茄子は草🍆
@@user-pf3cu4xs7v 「やりすぎ」は「茶々茄子」とコメントしたかたを煽っているわけではなく、動画内のオマージュですよね?
これもう半分エスピナス亜種
今回取り上げられた「工学者のムーア」と同性の「哲学者のムーア」も最も有名な主張が誤解されたまま広まったという歴史があります。
ちなみに、工学者のムーアはG・E・ムーア(Gordon Earle Moore)で、哲学者のムーアもG・E・ムーア(George Edward Moore)です。なんだか新しい都市伝説が生まれそうですね…。
18ヶ月は最初に行った1年と後に修正した2年の平均を取っただけかも
「法則(ホウソク)」を逆から読むと「クソ ウホ」になるんだよね
ちゃんとあの人の声で脳内再生されたウホ
🦍
これ完全にもう始まっちゃってるんだよね
クソウホのアームじゃん
💩🦍💪
音で考えると、
<正順> hôsoku
[ ho̞ꜛo̞.so̞.kɯ̟ᵝ ]
_ホ/ーソク ̄
<逆順> ukosôh
[ ɯ̟ᵝ.so̞.ko̞ꜜo̞h ]
 ̄ウソコ\ーフ
7:03 論文タイトルがそもそも”Cramming more components onto integrated circuits”でありここでいう ”integrated circuits”とはIC=集積回路で半導体チップのことで緑の基板のことではありません。
20:28 フラッシュメモリの記憶方法はトンネル効果によるフローティングゲート(絶縁されたゲート)への電子の注入によるものなので、トンネル効果のより積極的な利用といえます。
自分も気になってました!
真空管→トランジスタ→集積回路(チップの中のにトランジスタが複数ある素子)
の、コンポーネントはトランジスタって認識で合ってますか??
@@hiroyukippp7380 70年代のCPUである8080、MC6800、Z80はまだNMOSロジックなのでトランジスタと抵抗で作られてます。
ja.wikipedia.org/wiki/NMOS%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AF
時代が下ってCMOSロジックで集積回路が作られるようになるとコンポーネントはほぼすべてトランジスタです。
@@hiroyukippp7380 NAND演算を実行できるひとかたまりを1エレメントと数えるのが実用的かと。(もしかして古い?)
「ムーアの法則」を
『ハッカーと画家』の用語解説では、ちゃんと
「チップ上のトランジスタの数は2年で倍増する」法則と定義してました。
しかも、チクッと
「法則というよりはビジネスプラン」とも。
当たったんじゃなくて実現しただけなんですね、、、こういうの法則とか言うやつちょっと腹立つなw
絶対恣意的にキャッチ―さ優先してるよね
今回は見やすい長さの動画でしたね!空いてる時間に見れて嬉しいです。
言ってもない法則が破綻する!ってディスられるムーアさんドンマイやな
この話、20年前の教科書にすら載ってた話なんだよな。
ムーアの法則は「ムーアが見いだした推移が、今も少しずつ値を変えながらも似た形で推移している」みたいなかたちで言及されてたので、ちゃんとした人達はそもそも予測だなんて思ってないし、法則性が少しずつ変わってることも、当然のモノとして受け入れてるはず。
ちゃんとした人以外の方が多くて、そのほとんどみんなが発言できる世の中ですから…世の中だます材料にはされそうですよね。
あと、投資家が信じ込んだら最悪かも
まぁ、当時から予測だ!と沸いて吹いてる人は大勢いたので、その程度の話ではあります
業界人が宣伝のために広めたんだよなあ…
今のAIもそうだけど、ちゃんとした人(笑がアジるために広めていく 自業自得じゃんw
「全ての法則は間違ってる」という堀本の法則を、広めていこうと思いました。
(゚Д゚)ハッ!!!!!!!!!! 堀本の法則が間違って伝わってる~~~~~~~~💦
そもそも字からして間違ってる
自己言及的で良いですね
@@user-gm1zn5og2k こういうのが原因で間違いが広まるんだよなー( ・∇・)
ただのミスですすみません
話が面白くて短く感じたのかと思いきや本当に短い動画だった
水野さんの関暁夫のモノマネが地味に良いと思います(笑)
楽しみに待ってました
たのまち
ぼくも!
14:03の広義のジェスチャーする堀元さんが個人的にツボです
赤ちゃん研究の場合は時間当たりの変化量が大きいから、時間軸の単位を年ではなく月にしていそうな気がする
数理モデル回の気温の話を思い出しました
「警察1日」だとなんかカッコ悪いから単位を一段下げて「警察24時」にした、みたいな感じでしょうか?
みんなムーアの法則はその程度の物と認識したうえで便利に使ってるものだと思ってた。とはいえ一次資料には当たったことがなかったので面白かった
都市伝説と言えば「夏目漱石が『I LOVE YOU』を『月が綺麗ですね』って翻訳した」みたいな話をすると「それってデマですよね」って詰められるので注意な!
え、ガチ?
英語教師の時にそういう訳をしたって逸話があるだけで証拠ないんだっけ
「日本人は『愛してる』なんて言わない。このシチュエーションならせいぜい『月が綺麗ですね』くらいだろう」くらいの話だった、と聞きましたな。
なので、翻訳したというよりも、日本ローカライズするならおれはこうする、みたいなヤツだと思います。
いかにも小説家の言いそうなことで、つまりは翻訳家の言うことではない、と。
面倒だから各自調べてくれだけどそもそも「夏目漱石」と結びついてるの全部嘘です
はい素人~~~~!!!!が好きすぎるwww
「最も変化できる者こそが生き残る」という言葉がダーウィンの発言として引用されるのも都市伝説ですね。
動画の内容だけじゃなく、有識者のコメントまでタメになるのがこのチャンネル
20年前くらいまではホントに3か月ごとにフラグシップCPUよりも1.1倍速いCPUがもう発表されてて1年で1.5倍、2年で2倍位なっててそれをムーアの発言+PCマニア達がムーアの言う通りだを面白おかしくミーム化した言葉が=ムーアの法則って呼ばれたスラング的言葉だと思いますよね。先の計算で行くと遅くても3年以内には倍になるわけで36か月から真ん中取って18か月にカッコつけて日本でも海外とかのでも自作PC雑誌ライターが命名したんかなと思います。その頃の時代はasusはアスースでもアサスでもアザスでも好きに読んでいいよ、ってasus側が言うくらい雑な時代何で適当にそれっぽく命名したんだと思います。
12:06
6が3つで18になるから、つまり666ってことなんだよね
昔聞いたのは「あれは技術的な法則でなくIntel社の経営目標」というのが合点がいって記憶に残ってます
18ヶ月は多分「1~2年」というのが「1年半」と解釈されて「18ヶ月」になってそう
めっちゃありそう
「18ヶ月」でエゴサするとシャ乱Qが一番に出るやろうな
と思ってやってみたら本当にそのとおりで草
ショート動画でした
5:05のグラフを見たとき、「堀元見的気温数理モデルやん」
今回の外挿はあまりズレなかったみたいですね。
トンネル効果は日本沈没の原作で初めて知りました。SF特有の拡大しすぎ解釈ですけど。
どちらかというと2年で2倍やら18ヶ月で2倍という目標を目指してエンジニアが頑張ってきたという話
7:33 pdf読むとムーアは実装密度ではなく実装数の話をしていませんか?「75年には65000素子程度の規模の回路を作る場合に、シリコンICがディスクリート基盤のコストを追い越す」旨が前ページから読み取れます
プロセスルールやゲート長の「〇nm」というのは,実際にはどこの寸法も表していない,というのも取り上げて下さい.
ムーアの法則の根本は半導体の集積密度(マクロで言えば部品点数)が時間に対して指数関数的に上昇する,というのが肝の部分であって,それをムーアが経験則から導いたという部分に関しては何ら問題はないと思います.未来永劫この法則が破られないと思った人もいないでしょうし.ツッコミどころがあるとすればムーアは「18カ月」とは言っていない,ということぐらいですかね.
ゆる言語学ラジオのビジュアルシンカー回の後だからかありえんほど短く感じた
ムーアの法則もそうですけど、CPUの進化を表す「◯ナノメートルプロセス」っていうのもどこの寸法だか分からない状態らしく、7nmプロセスと呼ばれてる回路は実は20nmぐらいの回路で出来てるという情報もありますね
堀元さんの冬の気温の予測とニアリーイコール
必ずしも技術だけの話じゃなくて、他社との競争やマーケティング、会社の資金繰り等々も加味して決めている製品スペックが
実は1年2倍という単純な法則で近似できそうというのが面白ポイント
「部品あたり最適なコストで作った時」「集積回路の複雑さ」部分が都合よく利用されるにあたって変化していき
今では「努力目標:集積回路の何かしらの性能がそれなりの期間(18~24ヶ月)にそれなりに向上(1.5~2倍)する」というものになってしまった感があります
なお「1.5年で1.5倍」「2年で2倍」は成長曲線違うので都合の良い期間と倍数に変更されます
1965年初出とは驚いた。1980年代に流行った言葉のような気がしていたが。
最初のプロット数が少ないのは知ってたけど、半導体の集積密度への言及じゃないのは知らなかった。
ムーアの法則の実態としては、未来予測としてというより世界中の開発目標の認識合わせという意味で重要な役割を果たしてきたように思う。
辞書の間違いごとパクってたみたいに、18か月もコピペされて広がっていったのかも。
「合ってるからたちが悪い」というよりも、現実に即して都市伝説の係数が調整されていった=それっぽい後出しじゃんけんだから合っていたって感じなのかもしれませんね
半導体工学受けてた時、ムーアの法則の話チョット出てきてました。あん時先生は半導体の研究者だったけど、一次資料は調べてなかったんだな~
インテルの提供がくるまでムーアの法則について触れないかと思ってた笑
ずっと思ってたんだけどここ22:20が ップラトンッ♫ って聞こえる
14:44 SNSで18ヶ月というキーワードを監視するアイデアについて
「DNS浸透言うな」みたいで好きです。
拡大解釈されて世間に広まってる法則で言ったら、メラビアンの法則もそうですよね
昔、源頼朝の肖像だと信じられてたやつが実は別人じゃね?ってことで、今は「伝 源頼朝像」ってなってるらしいので、
これからは「伝 ムーアの法則」って呼んだ方がいいのかな。
普通にフィッティングしたら18ヶ月の指数関数が最適だったんじゃないのかな。
二重スリット実験の波の性質も量子トンネル効果も、量子の存在の位置が確率で決まる不確定性から来てるので根本的には同じ話というのはその通りですね
せっかくのネタにマジレスっぽくするのは野暮ですが、このような状況はそれほど変なことでも糾弾されることでもないような…
というか、ネタ的には他にもこういうパターンはないのか探すほうが面白そうです(シンギュラリティという用語もフォン・ノイマンが発端ってところが、ノイマンの凄さが感じられます…
ムーアの法則は法則というよりは単なるロードマップであり、新しいノードの開発期間と設備投資、減価償却も含めてビジネス的に成り立つには約2年サイクル、というのが実態だったものの、最近は開発難易度やコストが上がり成り立たなくなってきていて、最先端半導体を牽引していたインテルもTSMCに先を行かれて凋落してしまいました。
むかしのマイコン雑誌だと、system/360から今日までみたいな回顧記事で言及されてた気がします。まだ伝説化まではしてなかったんでしょうね。
たしか1965年だと
インテルはマイクロプロセッサーを作ってなくて
メモリの会社でしたよね・・・
内容聞いたら「誤解だらけ」というほど意外な話では全然なかった😅
1年または2年の間をとって18ヶ月か…
久しぶりに私の好きなタイプの動画だ…!
〇〇で知られてるけど本当は違う的な
2:30
されてると言ってもいい
18ヶ月って確か2000年代初頭くらいにムーアの法則の検証をインテルの社員がし直して、集積密度(その時はちゃんと半導体集積密度)と時間でプロットをしたら(その時点では)18ヶ月で2倍のペースですねっていう報告があったって話じゃなかった??
都市伝説や民謡もこうやって言い出した本人の知らない所で話膨らんで有名になったんだろうなぁ…
1年または2年(12ヶ月または24ヶ月)→足して2で割って18ヶ月くらいやな!ってなって浸透しちゃったとか…?
ムーアの法則を初めて知ったときは、「3年で4倍」という表記でした
このご時世に都市伝説が、というのはあるけどSNSとかは流言に溢れているから、現代の方が逆に多いのかも?
そういえばリーク電流の話で、トンネル効果は意外と身近ということですが
実はUSBメモリとかにも使われていると知った時は驚きました
生物も利用しているみたいで、ありふれた自然現象の一部なんですかね
トンネル効果は江崎玲於奈がその業績(江崎ダイオードの発明)でノーベル賞を受賞してますね
イノベーションが加速というより… 理解らないことが分かって謎が増えている気はする。
Hey! 私ハデブデース.
Mooreノ法則ノセイデ1年ニ2kgズツ集積密度ガ増エテマース.
18ヶ月でエゴサ?18ヶ月さんが「俺なんて書かれてんのよ」ってこと?(煽)
「エゴサ」という言葉が「自分の名前を検索すること」から「知りたいことを検索するのではなく検索エンジンのシソーラスがどのように育っているか自体を観測すること」という意味に変質する瞬間に立ち会えましたね。
スマホが熱くなるのは量子トンネル効果だったのか
逆にそこまでクリティカルな予測として発表したものという捉え方してなかったわ。
ただ最近までの微細化の進度が良かったから「法則」として流通してる感、、、
江崎先生ブチギレ案件
ムーアの法則の数理モデルとしてのコアは「指数関数的に増加する」という部分だから、江崎先生的には1〜2年で2倍も18ヶ月で2倍も些細な差な気がする
所詮、経験則だからこんなもんやろ感
18ヶ月(=1.5年)ってムーアが最初に言った1年と10年後に言った2年の間を取ったんじゃないか?
80年代末~ゼロ年代前半ぐらいの話だと思ってたけど、もともとは半世紀前の話だったのか・・・
ムーアの法則は数理モデル回で1月から7月にかけて平均気温が上がってきてるから冬頃には47℃になるという堀本の予測と同じレベルだったということか
昔の人が1年という記述と2年という記述を見た時に、「どっちか分からんから平均取っておけばある程度正しいやろ」って思ったんやろなぁ。
ドラッカーがMVV(Mission Vision Value)を言ったとか、ファストチェス理論(出典が見つからない)とか思い出した。そういえばダニングクルーガー効果も誤用されがち。
デイヴ・ハウス「全てお話しします…」
ムーアの法則ってそう言うふうに経営して資源を配置していきますって話だったと思うんだけど、どっちかと言えば経営戦略というか
ムーアの法則は「法則」ではなく「目標」や「計画」のようなもの。半導体の性能(≒集積密度)は製造プロセスの更改によって変わるので、物理的な限界が到達する以前においては、集積回路メーカー(≒インテル)が製造ラインへの投資計画を大幅に前倒しすれば”法則”を上回って改善されるし、投資を渋れば下回る。
で、メーカー(≒インテル)の歩留まりわ悪くなって投資計画を抑制したくなった時期に、「ムーアの法則は1年から1.5年程度に緩やかになるだろう」などと経営計画を語ったりアナリストが予測したりした(と聞いた)。
コメント欄もそんな感じだけど,これある程度ちゃんと勉強した人は知ってた話よな
堀本さんも分かったうえで,いちいち正確な物言いするとキレがないからハッキリ言ってるんだと思ってた
”「いわゆる”ムーアの法則が掲載された学会誌」をインテルは所蔵していなかったので、買い取りますといったら、図書館からその雑誌が盗まれまくった”という記事を読んだ記憶がある。
あと、ムーアといえば、日経新聞の”私の履歴書”だったかで、”私はへましなかったが片腕なくした友達もいた”とかいう話もあった気がする。
(アメリカでは子供向けの化学実験セットが売られていたらしく、それで爆発物も作れたらしい)
そもそも未来予測は大抵外れるものという悲しき現実
言葉は道具なんだから原義と外れていても大多数がそのように使う以上、「素人」などと嘲ることに意味はないでしょう。
経緯はどうあれ実態に即した経験則を、言葉の定義を先に持ってくることで実態から乖離させかねないエンタメ性の付与はいただけない。
どうせ言葉の意味なんて変わるのだから、将来的に集積密度の増加率が変わるなら言葉の定義も柔軟に変えていけばいいだけの話。
半導体の研究者は毎年のようにムーアの法則満たせなくなりそうと言う絶望を味わってて、毎年失職の恐怖に怯えているって話を聞いたことがある
むしろ、予言の自己成就的に間違ったムーアの法則が知られたから人々が無意識にそれに当てはまる結果を達成してしまった、とか考えたりした
大学2.3生くらいの講義の自由レポートで、文字数の付け足しで締めくくりに近い将来○○になると思われる、と書いたら30〜40年経ったらとんでもない嘘になってた感じ
最近知ったけど、「スポーツドリンク飲むと酔いが回る」は都市伝説だった
多分10年か15年前くらい、流石に2年で倍が無理になって、代わりにエコを背景にした省電力でのプロモーションが盛んになっていく頃に、「消費電力あたりの計算量なら、まだムーアの法則が成り立つ」と盛んに言われていた記憶。(この言葉自体が何かのプロモーションなのでしょうが)
同じ経験ある方、いらっしゃいます?
トンネル効果はフラッシュメモリに活用されていますので
スマホには必ず使われており一般生活に関係しまくりです。
2004年のIDFでTejasとNehalemがリーク電流増大によってキャンセルになったニュースはGWにも関わらず技術系メディアで速報になりましたね
東スポや日本経済新聞などを見てれば都市伝説が生産される瞬間を毎日観測することができます。
毎日夕方までになにかキャッチーな文字列をでっちあげなければ職を失ってしまう馬車馬たちが、世の中にたくさんいるのです。
マロニーの「そこに山があるから」やガガーリンの「地球は青かった」などは有名な捻じ曲げです。もしかしたら名言の大半は捻じ曲げなのかも。
民俗学なんて高尚なものではなく、もっとくだらない、興味を持つに値しない何かだと思います。
法則だからいい気がする。予想とか定理ではなく、その時点でわかった状況だから。
18か月の出所は「1年説」と「2年説」の両方を聞いて混乱した人が平均を取ったのではないでしょうか
半導体業界に投資させたいおじさんがめっちゃ広めてそう
ムーアの法則と誤解のキモは単位量が集積回路(≒チップ)1個あたりであること。
極端な話、ハガキみたいなでかさのチップになっても市場が許容さえすれば
微細化が限界に達してもムーアの法則は永久に成立し続ける。
個人宗教ならぬ「個人都市伝説」として「あれは未来予測と言うより『PC製造を産業として成立せしめるためのビジネスモデルの話』なのだ」と言う理解をしていた時期があります。
冷静に考えてみると、これ、本当にそうだったらビジネスモデルと言うより「談合の構造」の話しですよね😅
先端プロセスはものすごい勢いで脱落者出てるんだよなぁ……
18ヶ月は後から振り返って、実績ベースに出した数字じゃないっけ?
ブレイクスルーになりそうなメタマテリアルの研究が進んでいるけど最近の動向知らないから詳しい人教えてほしい
今までの実績でざっと1年半だし、そもそもムーアの法則って過去の実績に着目した法則だとしか認識してなかった。
むしろムーアの法則は時間に比例してではなく時間に対して指数関数的に進化していることが論点だとしか思ってなかった。
んで過去の実績を見ると未だにそれは事実で、具体的な値は18ヶ月程度だったという結果だけが論じられ、その結果を持ってしても未来のことについては皆懐疑的という論調だと思ってた。
最近(10年前)は平面方向の集積密度は限界を迎えていて、縦に積んでいくみたいな研究もされていると聞いた。