従来の、エクステリア中心の定性解説から、一歩要素空力特性のバランス&干渉最適化への解説にふみこみあ、且つ、低バイパス比のターボジェットエンジンの必要理由に付いて、解説する。3Dフロー空力解析の専門技術者と推進動力の比較特性分類学を納めた専門家の卵の解説と思われる。初心上級の人に理解し易い。 good job(^^)
K K 米国は大型輸送機の開発に熱心で、実際に朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東で軍用大型輸送機や大型爆撃機を活用してる。輸送機と爆撃機は一部装備の違いで爆弾の投下ができるかどうかの差なので概して同じ物。民間機としては米国はジャンボB747を生み出している。コンコルドのような高性能の小型輸送機はそこまで熱心じゃなかったし、民間機レベルの安全性なんて未知の分野だった。 そもそも、1940年代にドイツの空軍技術者が米ソ英仏に移籍してるし、英仏に超音速機のノウハウが少ないと言う根拠もよく分からない。 北米、南米、ハワイ、フィリピン、グアム、日本などなど大西洋太平洋を飛び回る米国の軍民にとってコンコルドは不適格で、ジャンボジェットこそ大正義。北大西洋を重点往復するだけの欧州はコンコルドに集中できた。
エンジンについては、マッハ2で巡航中のコンコルドの熱効率は0.4以上に達し、現在の高ハイパスファンジェット機の熱効率を上まっています。ターボジェットが燃費悪いのはあくまで遷音速以下での領域で、今の技術で設計してもマッハ2以上を目指すならターボジェットが最適解でしょうが、それでは現在の離着陸時騒音規制をクリアできません。Boom社というベンチャーがマッハ1.7(これが低バイパスファンエンジンを使うためのギリギリの線)のSSTを企画していますがエンジンがありません。組んでいたロールス・ロイスも降りたようです。
機体全体で燃費悪いのは、解説のとおりの理由で、揚抗比が亜音速機の半分以下、座席あたりの機体重量が倍くらい、この掛け算だけで4倍燃費悪いことになります。今の技術でSSTを設計しても重量がマシにできるくらいで他は原理的に大きな改善が見込めない。
コンコルドは60年代の設計としては実に素晴らしい出来で、エンジンがもう2割くらい推力あれば離陸時と音速突破加速時だけ使ってたアフターバーナーを廃止でき、そうすれば騒音と経済性も少しマシにできたはずでした。
詳しくありがとうございます!
たしかMiG-25あたりが、速く飛べば飛ぶほどエンジン効率が上がるので(たしか衝撃波のお陰で圧縮比が高まるだったか)、制限しないと機体の限界を超えてしまうとかありませんでいたっけ?
アメリカでこの概念を取り入れた新型機の開発と民生用航空機での運用が新たに始まっているが商業実業的には如何なんだろう?炭素繊維や軽量化が出来ても離発着が問題視されているから最適な巡航高度に到達する迄の燃費が劇的な改良が担保されていない場合、投資家がまた紆余曲折しそう。
@@ti6079
マッハ3位になると衝撃波とインレットの形状により圧縮できるので、コンプレッサーがいらないレベルにまでなります。
分野問わずエンジニアが得意分野で一方的にボソボソ喋る感が好き。
なんだかんだ言っても、商業運航したコンコルドはすごいと思います。採算合わなくても実用化した面子があったんでしょうね!
損切りできず合理的ではない方に突っ走ってしまう「コンコルド症候群」なんて言葉が出来ちゃうくらいでしてね…
@satoCurizane
まあそれも現代人目線の自虐や皮肉でしかないと思うわ。昔は今ほど効率効率って削らずにガバガバな事やるし、西側の威信もあるし(西側の中での欧州国の威信も)、何よりゲーム機もショボい時代に夢を与える事業がどれほど絶大な影響力を持つか。スマホもスイッチも無い時代に最新技術がどれだけ民衆の心を救って奮わせたか、今となっては想像もできんやん。
電子ゲーム機は店屋のアーケードのみ。家庭用ゲーム機はまだ無くて公園で遊ぶか本を読むかだけの時代。地獄みたいに娯楽の無い時代に最新技術の高級旅客機なんてそりゃ沸き立つし子供も大人も心恋い焦がれるよ。国の盛衰にすら関わる。
@@話ズ娯楽はあったし満足してたけど笑
相変わらずのマニアックな説明ありがとうございます。マッハ3付近で熱の壁があるんですね。そういえば最近のトップガンでも冒頭でそのシーンが出てきましたね。新素材が開発されるとマッハ3超えの飛行機もできそうですね。
英国航空のコンコルド、ロンドン〜NY路線(BA1便、3便)はどんなに滑走路が混雑していても必ず最優先で定時出発を行っていたので、ヒースロー空港近くに住む住民はアフターバーナーの轟音という事も手伝ってBA1便と3便の離陸を時計代りにしていたようですね。
コンコルドに乗ったことがある人の話によると
飛行中に窓のガラスにさわったら温かかったらしい
どうでも良いかもしれないですが、燃費・騒音・搭載量・・・これらから発生するコストの問題を乗り越えたとしても避けられない問題…長い距離を高速で移動すると「時差ボケ」が顔を出してきます。
例えば日本を出発し、太平洋を渡ってアメリカ本土西海岸側へ(羽田→サンフランシスコ)は現在一般的な旅客機でおよそ9時間~10時間です。
これを平均速度マッハ2で移動した場合4.5~5時間になりますが、実際にやると今以上にひどい時差ボケに見舞われるそうです。
夢と便利の代償は地味ながらもなかなかにキツいもので支払うことになりそうです。
航続距離はでてこないんですかね……
@@asakazefuji
高速化の恩恵は距離が長ければ長いほど大きくなりますので、太平洋横断・米本土直行というのはあくまで実現できたらの話です。
当然実現しようとするなら相応の技術開発への創始、すなわちコストが出ます。そのコストを超えても生理現象というお金で解決できないこともありますよということです。
コレの対策として旅客がトップ層のビジネスパーソンと仮定すれば現地スタッフに残業で対応させてトンボ帰りという荒業が使えます
それに大西洋横断ならばロンドン-ニューヨークの時差は五時間ですから午前十時にニューヨークを発てば現地は朝7時
二時間現地スタッフをイビった(会議とも言う)後トンボ帰りすればニューヨークはまだ午後4時 まだ一仕事出来ます
難しいですけど、面白位です!為になります!!
チェックインから搭乗離陸、着陸から降機、荷物受け取りチェックアウト、この時間を短縮した方がコンコルドより早く安上がりだったと・・・他には、ダブルデルタの一族である前縁が緩いS字を描くオージー翼だったり、前縁を円錐状にたれ下げるコニカルキャンバーがついてたり、燃料移送ポンプをたくさん装備して、速度ごとに変わるトリム変化を、飛行中に燃料の搭載位置を変えて重心を変えることにより、音速前後のイナーシャカップリングやタックアンダーを避けるなど、ありとあらゆる工夫を突っ込んでようやく実用できた、技術者からしたら化け物な機体ですね。
分かりやすい解説有り難う御座います。巨大な機体ほど音速を超える障害が山積しているのが理解出来ました。確かコンコルドは離着陸時の滑走距離の長さから離着陸出来る空港が限定されているなんて話もありましたねw確かに3000メーター級の滑走路備えた空港とか希少でしょうから・・・
結局直通便より乗り換えの手間から所要時間が長かったかもですねw日本でも東京〜大阪間は飛行機より新幹線利用したほうが結果早い、なんて話もありますし。
越えられない(こともないけど、越えるのがとても大変な)壁を無理に越えようとするより、越えられないものと割り切って、うまく付き合っていくのがいいのかもしれませんね。
それに昔に比べたらジャンボ機は減ってきているんですよね?
ある程度のことをオンラインで済ませることが出来る時代だから、どうしても早く現地に行かないといけないことも減って、需要はあまり多くないかもしれませんが、プライベートジェットくらいの大きさの超音速ジェット機ならあってもおかしくはなさそうですね。
プライベート・ジェットの
超音速飛行機?
ソレ、ジェット戦闘機から武装を外すのが、最も効率的に手に入るのでは?
コンコルド。
オージー翼が美しいよね♡
一度は乗ってみたかったな。
もう叶わないけど。
せめて、その姿を見にLHRかCDGに行ってみたいな。
閑話休題、
UP主さんは普通の人にも分かりやすいように敢えてそう言ってるのだと思いますが、"アフターバーナー"ではなく"リヒート"或いは"オーグメンター"ですよね。
コンコルドのエンジンはRR/SNECMAだから。
つまりB-1の機体にF22やF35由来の音速巡航エンジンを付けて爆弾倉を客席にすればいいんだ!(なお価格
WIKIに図面があったので比較してみたけど全長の20mの差はほぼしっぽの長さの差でサイズ感変わらないしB-1の搭載重量も35トンだから乗客用の与圧や乗降装置付けても人間そのものは1人200キロ換算でも100人で15トン分の機器と資材を積めるから行けそう!w
もういっそ宇宙に一度出ちゃった方が良いみたいね
実際、ロケットを使った「大陸間弾道旅客機」みたいな構想をスペースX(ロケット打ち上げの世界最大手)が提案してたね。材質は重いけど安くて熱に強いステンレス。
膨大な燃料を消費するから現実的とは思えないけど。
@Daisuke ファルコン9の第一段再利用化で、整備の手間とかある程度把握できてそうではあるけどね。
シャトルでは実現できなかった週1打ち上げも実現させているし。
その知見を生かして再利用専用ロケットとして開発されるのがスターシップ。
エウレカに登場する航空機で弾道飛行なんてのがあったね笑
鉄道の制御式振り子台車の仕組みが知りたいです
キハ2000系は2つのエンジンを逆回転にすることでコロが傾かないようにしているとか、383系の自己操舵台車の仕組みとかなかなか奥深いです!
多分ハードの仕組みが分かってもそれを動かす制御ってどこで調べればいいんですかね?
一応、空力加熱の摩擦熱成分(空気内の粘性による分も含む)も無視はできないくらいありますね。
大半は断熱圧縮ですが。
その昔、速度記録チャレンジで衝撃波に当たって空中分解とか聞いたことありますが、衝撃波が壁の様に立ちふさがったのか、空気抵抗に造波抵抗が加わった衝たのか、圧力分布が複雑で強度負けしたのか、ずっと疑問でしたがどうなんでしょう?
コンコルドにて搭乗した方から「たしかに速かったけど、機内は狭く特に天井が低くてお世辞にも快適とは言えなかった」と聞いた事を思い出します。
スピードの追求!ロマンがあって良い時代だわ!ライトスタッフまた見たくなったわ!
コンコルドもTu-144も、ドイツのジンスハイム博物館で昔使われていた本物の機体が展示中。機内も見学出来る。説明はドイツ語の他、英語もあるので、安心。ミュージアムショップでは、英語のTu144の解説書やプラモデルも売られている。
(フランクフルト空港駅からICEに乗り、ハイデルベルク駅で2両単線非電化のジンスハイム線に乗り換え、ジンスハイム博物館駅で降りる。博物館は駅の真ん前)
確か普通の旅客機の航続距離が伸びてコンコルドが燃料補給する区間を無給油で飛んじゃって所要時間を逆転しちゃって超音速機の優位性を無くしちゃったって航空年鑑の記述を読んだ覚えが有ります。
何処をググっても、マッハコーン=衝撃波と記載されています。
今回の動画を観るまで、私も深く考えず、ずっと同一だと思っていました。
マッハコーンと衝撃波の違いを、詳しく教えて下さい。
マッハコーンはマッハ波という例えると弱い衝撃波の描く線なのですが、これは機体の厚みがゼロのときに発生する、ある意味仮想的な線です。
実際の機体には厚みがあるため、気流の流れが変えられ、この時に本番の衝撃波が発生します。
@@メカのロマンを探究する会 さま、いつも深掘りのコンテンツ、とても楽しく視聴させて頂いております。
毎回このクオリティを無料で観れるなんて、とても素晴らしいと思います。
さて、マッハコーンに関する早々のご回答、ありがとうございました。
しかしながら、「機体の厚みが0の時に〜」等、私の脳味噌では解釈に到達出来ないままとなりました。
そこで、もう一つ、教えて頂けませんか?
どうやって、発表する資料を集めているのですか?
大学の図書室でしょうか?
@@tkwgd4001
家の近所に蔵書が多い図書館があるので、そこに頼ることが多いですね。
それでもボリューム的に足りない分は購入しています。
tu-144はコンコルドより性能はいいんですか?コンコルドはフランス🇫🇷の開発で作られたんですか❓
迎角→むかえかく、と認識していたので、げいかく、と読まれので驚いたのですが、学術的にはどちらもあるのでしょうか?
少しパラドックスめいた話に成るけど、移動手段の時間に対するコストは、高速に成るほど高く成ります。
当たり前ですが、例えば各駅停車で50キロ移動するキロ単位コストは10円程度
反面新幹線で移動するキロ単位コストは60~70円くらいでしょうか。つまり高速移動の実質的効果が6~7倍でないと急ぐのは金銭的ロスに成る。
コンコルドがヒースローから飛び上がる時丁度第二ターミナルのウエイテングルームに居たが想像外の巨大なエンジン音に驚き音の方向に注目して居たらコンコルドが地上走行をしてきていた、離陸するまで見ていたが兎に角吃驚する程大きな音と振動で窓ガラスが震えていたワ!
6:14 これ地味に何故か分からなかったから、なるほどと思った
改めて航空機を超音速で飛ばす困難さを実感させていただきました。思えば「大気中を飛ぶ」事によってあたかも「壁を押し続ける」状態になるものと思いました。ロシアの超高速魚雷シクヴァルば水に「穴を穿つ」事で超高速を実現していますので、大気に「穴を穿つ」事ができれば高速で飛べるのではないかと思われますが、たとえ実現したとしてもそれはミサイルになるかなとも思ったりもします。また大気圏再突入はある角度の範囲内で行わないとできず、深いと燃え尽き浅いと弾かれると聞いた事があります(この範囲が結構狭い)。ですから大気圏の上に出て、再突入の角度より浅い角度で降下して大気に弾かれる事を繰り返せば超音速どころか極超音速で飛べるかもしれないと思ったりもします。
×思えば「大気中を飛ぶ」事によってあたかも「壁を押し続ける」状態になるものと思いました。⇒〇思えば「大気中を飛ぶ」事によってあたかも「壁を押し続ける」状態になるのかも知れません。
よくわからないなと前から思っているのは、宇宙空間でのもの凄まじい音速越え。宇宙は厳密には真空ではなく極々僅かに水素ガスなどがあるはずで、故に「めちゃめちゃ厳密に言えば」音速の指定が出来るしその速度は優にマッハ1の音壁なりマッハ3の熱壁なりをすべて超えているハズ。でも恐らく「空気の密度」と「マッハ」の関係が非常に重要、というか高空マッハ1と地表マッハ1では地表のほうが明らかに抵抗が大きいハズで、そうなると宇宙機とまでは行かないまでも超高高度を飛ぶようにすれば超音速旅客機は実現できるのでは??という疑問。
Su27やMiG29の主翼が機体の後ろについてるのはマッハコーンを計算したためなんですね。なんとなくバランス悪いと思ってましたが、ちゃんと理論に則っていたんですね。
max hirota
速度が上がるほど、弓矢の矢とかダーツのような形状に近づいていくわけですね。
可変翼を採用すれば巡航速度と低高度から中高度、高々度には対応が可能。然し、揚力の確保と引き換えに両翼構造が複雑になり内部に増槽や強度を得難くなるのが災いしてしまい返って音速の対応に難がある。
圧縮熱も間違いではありませんが、衝撃波背後熱かと思います。
マッハコーンは機首で発生するので、衝撃波の発生箇所が間違いではと思います。衝撃波を発生させて減速した気流の中に主翼を置いて揚力を確保します。
変わったやり方ではXB-70のような主翼の下に衝撃波を発生させてその圧力で浮くという手段もありますが、一般的ではありません。揚力を稼ぐ為にわざわざ衝撃波を発生なんて燃料食うしうるさいからではと想像します。クソ重い核爆弾を搭載する為?
離陸時の機首上げはLERXっぽい構造が主翼先端部に見られるのでそれを利用しているようですが、「っぽい」と書くようにあまりはっきりした見かけではありません。ツポレフはあからさまにカナード翼があるのでわかりやすい。
動画を作るきっかけになったのは、アメリカン航空が、Boom Supersonicが開発中の超音速旅客機「Overture(オーバーチュア)」20機の購入を発表という先日の報道と思われるのですが、何故か動画中でもその点はスルーされていたのが不可思議でした
私の場合コンコルドと聞けば、真っ先にF1のコンコルド協定を思い浮かべるので、そういやそんな失敗機があったなぐらいにしか感じませんが、話題としてはタイムリーだと思います
はじめはそう思ったのですが、画像も入手できないので、路線変更しました。
現在建設中で開業が決定された超電導リニアについての問題点や、
工夫された技術を聴いてみたいです。
コンコルドは40から50年前のエンジン技術使われていますね。
F35のエンジンはターボファンエンジンでアフターバーナーなしで音速を超える事ができると聞いています。
低速時は下向きに噴射すればそんなに長い滑走路は必要なく、ヘリのように垂直離陸も可能です。
旅客機にはそんな能力は不必要だと言うのが理由でしょうね。
ただし、完全に諦めたと言うわけではなく中間圏をマッハ6~7で飛ぶ飛行機を研究開発中と聞いています。エンジンはスクラムジェットを使用するみたいです。
コンコルドのオリンパスエンジンは、元はアブロバルカン用なので75~80年前の技術です。
日本の護衛艦用エンジンとして今も現役であり、既に生産を終えたイギリスは、川崎重工に部品を買いに来ます。
可変翼にしちゃえばと思いましたが、整備、構造上で問題があるか、、、
ただ可変翼を備えた音速旅客機があればメカのロマンが捗りそうで考えてみたい、、、
確か米ボーイング社開発の超音速旅客機が当初可変翼だったように記憶しています。しかしその後固定翼に変更され、結局開発中止になりましたが。
@@横山雅彦-c5w そんな計画があったのですね!
やはり中止になるということはビジネスとしては超音速機は非常に難易度が高く、ロマンの集大成であるという事が分かります笑
アメリカのB-1ランサーを改良した旅客機など考え出すと妄想は止まりません笑笑
いやおもろかった!!!!
既出かも知れませんが、新明和工業のUS-2の解説を聞いてみたいです。
ビジネスジェットなら確かに商売になりそう。HONDAがまたやってくれないかな?
これからは超音速旅客機の時代、その離着陸には長い滑走路が必要、という理由で成田空港の4000メートル滑走路が計画されたわけですがww
コンコルドは離着陸時に大きくのけぞるわけですが、後方の座席からは機体がぐにゃっと曲がるのがわかるとか何とか。
コンコルドの事故もツポレフtu144の事故もショックでした。
さて、次世代の超音速旅客機にはJALが出資してたりJAXAが研究してたりいろいろありますね。
3発機を提案済み。
T/Oはファンジェット、クライムからエンルートの加速がメインロケット、降下はグライダー
3つの航空機を1フライトに
末期のコンコルドは芸能人やモデルのNYからパリ、ロンドン移動用だったそうです。父は分からなかったそうですが、周囲の乗客がナオミ・キャンベルが乗っていると騒いでいたとか聞きました。SNS全盛の今だと大変なことになっていそう。
離着陸速度が速いので滑走路も長いのも欠点かな
ライブエイドの時、フィル・コリンズがイギリス、アメリカ両方のステージに立ったんだけど、その時の移動手段がコンコルドだった。
超音速旅客機にこそ可変後退翼が…!と思いましたが、構造が複雑な上に、旅客機にするには客室を確保するためにB-1Bのように胴体内に燃料タンクを設けることができず、主翼付け根は可変機構が占領するので、主翼内のコンフォーマルタンクのみになり、燃料搭載料を確保できないという欠点が…
機械仕掛けで可変させようとすると仰る通り問題が多いから、強い抵抗を受けると自然と圧縮されて後退するような夢素材を開発して主翼前面に付けたらいい。
理想は音速突破時に後退して、離着陸や低速時は元に戻るものが良いけど、無害・安価であれば上空で剥離するような使い捨て式も。
垂直尾翼無しのラムエアジェットエンジン前進翼機についての解説または見解を希望します。
最近エアバスがまじめに研究している全翼機型だけども
あれで超音速って難しいのかなあ?
レシプロ機ならプロペラの音速超え問題、ジェット機なら音速による吸気問題、翼の気流の音速超えによる揚力低下で翼端失速問題とかもあるのでは?
狸の皮算用でGoとなったからJALとOvertureは組んだんやろなぁ
ずっと摩擦熱だと思ってた。まさか断熱圧縮だったとは・・・知らなかった
飛行機の限界なんでしょうね。
これを越えるには、重力をコントロールするUFOになるんでしょうね。
ロマンしかない。
トラウトらいだー
この50年間で安全性と静音性の水準がものすごく上がり過ぎたのもツラいですね。
50年前基準の安全性で良ければもっといくらでも高性能、高機能な超音速機が作れるでしょうけど、音速を超えると操縦や材質劣化が難しくて性能は抑えるしかないんでしょう。
昔DC-8やB707が現役時代の空港はしばしばドーンと言うソニックブームが鳴り響いていました
アレは空力設計が未熟で翼上面の超音速流が原因なのか低バイパス比ターボファンエンジンのコアジェットよるものなのか私には未だに良くわかりません
従来の、エクステリア中心の定性解説から、一歩要素空力特性のバランス&干渉最適化への解説にふみこみあ、且つ、低バイパス比のターボジェットエンジンの必要理由に付いて、解説する。3Dフロー空力解析の専門技術者と推進動力の比較特性分類学を納めた専門家の卵の解説と思われる。初心上級の人に理解し易い。
good job(^^)
一度超えたら後は楽って、なんか初Hまで初心だったのに後はお盛んだって話みたいw
コンコルド、良い音だったなぁ。。。
まだ、小僧のバックパッカーには手が届かない運賃でしたが。
6:11 さすがは「いらすとや」だな。このシュールなイラスト(笑)。
こんなシュールな立体造形はいかがですか?
少年少女にバカウケする事、間違いなし!
ruclips.net/video/cuS0xlDlW3I/видео.html
F14みたいに可変翼を採用すれば解決できるのでは?と思いましたが、機体コストや整備性と強度面で駄目になりそうですね。
コンコルドやTu-144とほぼ同時期にボーイングが開発しようとした2707は当初は可変翼機にする予定でした
しかしやはりコストや整備性の面から可変翼案は早々にキャンセルされよりオーソドックスな尾翼付きデルタ翼案に、さらに紆余曲折の末最終的には2707そのものが開発中止になってしまいました
問題高度10kmで音速は、1080km/h-56°C。マッハ1を超えると機体の推進速度により気流が表面近傍にて強力な断熱圧縮が起こり、この結果激しい衝撃音を発生させる。海上飛行の場合、激しい衝撃音の騒音に悪影響を受ける、船舶等の偶然遭遇確率は、殆どゼロだが、内陸都市部を通過する時、ドカン!と言う大音響が有れば、大抵の人は騒音を感じる。
超音速機のノウハウを一番持ってるアメリカが実現させずに英仏露が先を行ってたの不思議
ノウハウを持ってるからこそ「いや、超音速旅客機は採算取れないだろ…」って気付いて実現させなかったのでは?
K K
米国は大型輸送機の開発に熱心で、実際に朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東で軍用大型輸送機や大型爆撃機を活用してる。輸送機と爆撃機は一部装備の違いで爆弾の投下ができるかどうかの差なので概して同じ物。民間機としては米国はジャンボB747を生み出している。コンコルドのような高性能の小型輸送機はそこまで熱心じゃなかったし、民間機レベルの安全性なんて未知の分野だった。
そもそも、1940年代にドイツの空軍技術者が米ソ英仏に移籍してるし、英仏に超音速機のノウハウが少ないと言う根拠もよく分からない。
北米、南米、ハワイ、フィリピン、グアム、日本などなど大西洋太平洋を飛び回る米国の軍民にとってコンコルドは不適格で、ジャンボジェットこそ大正義。北大西洋を重点往復するだけの欧州はコンコルドに集中できた。
ボーイング2707はソニックブームが引き起こす環境問題を論拠に、活動家から大反対されて中止になったんですよね。
もちろん、技術が進歩して、音速の壁が壁じゃなくなって、音速の壁と呼ばれなくなったならば、その時は音速くらいたやすく越えられるだろうな。
なぜなら、その時は音速は壁じゃないからだ。
似てるのは、水泳の高飛び込みでプールに腹から直撃したらめっちゃダメージがデカいのと似てる。
見てる人にはプールの水面は壁に見えてないかもしれんが、飛び込んだ人には壁に見えてるはずである。
それって、つまり、相の差そのものであり、例えば、機動戦艦ナデシコのSF設定の相転移エンジンはそれを使ったエンジンである。ナデシコや他のSFで次元の扉が鏡になっているのも、相の差による反射や屈折に基づいて鏡と見せているSF設定である。
異次元の入口にもたぶん実次元の光や電磁波は通って中に入るが、でもたぶん間違いなく屈折はするし、反射もするのはおそらく間違いない。
逆説的に超音速のジェット機を敵国上空で飛ばせば市街地に被害を出せる…?(嫌がらせレベル)
子供の頃、父のいた会社が某洗剤会社と提携していた時、飛行機の歴史が描かれていた下敷きを持って帰ってきた。その裏にコンコルドがでっかく載ってた。
初期のジェット戦闘機は
機首にエアインテークありましたね。
圧縮された空気を取り入れる
のも一つの理由でした。
1000年後とかには光の壁は超えても壁とかいう動画が出てそう
小旅行に行っただけで外の時間経過が、知り合いは既に亡くなってて曽孫世代とかの時間が経過してるように成るよ
@@のの-l2f
そうなんですよね〜
それが壁になると思うんでいつか光の壁に対する技術や対策の解説動画が出ることを願ってます
壁にぶつかったら痛いのだ。
それが音速の壁でも同じ。
音速の壁じゃなくても、何らかの壁があるなら、の壁を越えるのにはコストかかかる。
なぜなら、コストがかからないものは壁とは呼ばれないからだ。
壁と呼ばれるものを超えるためには、必ずコストがかかる。
なぜなら、コストがかからないならば壁とは呼ばれないからである。
そのため、壁を超えるためには必ずコストがかかるのは間違いないのだ。
音速の壁が壁じゃない技術があれば、それは壁じゃなくなるため、その時はたやすく越えれるし、コストもかからないし、コストもかからないから、壁とは呼ばれない。
なので、壁と呼ばれてる時点でめちゃくちゃコストがかかるのは間違いない。
そのため、コストがめちゃくちゃかかるのも間違いないため、それで死ぬのだ。
コストにもいろいろあるしな。
デルタ翼と言えば Rafale とか Eurofighter Typhoon を思い浮かべますけどカッコつけてたわけじゃなくてちゃんと理由があったんですねw
実はJALも
コンコルドを、所有して
いたのを、知ってますか?
エネルギーコストが解決されれば太平洋や大西洋上を飛ぶには超音速になってくれれば旅客にはありがたいだろうな
可変翼旅客機!?
断熱圧縮は圧縮過程の計算を簡単にするための近似であって,そのような物理現象があるわけではないのですけどね。
断熱されてたら機体に熱が逃げることはなく,熱の壁も存在しないので実際に起きてる現象を説明できない。計算上の近似でしかないから。
良い睡眠導入剤。
デルタ翼の悪さを説明したのですから、F14等の可変翼機の意味(ロマン)を説明するのも良いのでは?
もう一度超音速旅客機が誕生するかもというニュースを見かけたけど現実的ではないだろうね
飛行機って何故速さだけを追及するのでしょうね?
速度は今の半分でも窓が大きく空の景色を楽しみながら旅ができる飛行機があっても良いと思うんですけどね。
速さに関してですが、第1世代のジェット旅客機が登場した時点でおおよその巡航速度は確立されてますね。客を乗せつつジェットエンジンの効率よくて空気抵抗の低い速度域がだいたいM0.8(時速900km/h台)位ですからね。遅すぎても非効率、速すぎても非効率という難儀な乗り物ですよね。
あと窓のサイズなんですけど、現代の飛行機ですら窓の周りに補強用の構造材入れてるような状況なので構造部材として使えるような高強度なガラスが登場するまではお預けでしょうね…
@@mol74mol74
窓に関しては、機体側面を昔の爆撃機のようにフレームと窓だけにする方法もありますから問題無いかと思います。
エンジンも速度を出す事を目的に製造されていますから調整しだいではもう少し低速でも効率良く稼働させることは可能かなと思っています。
そしてボーイングやエアバスと同じ考え方で同じ物を造っても、ボーイングはアメリカで大きな雇用を産んでいますし、エアバスもEUで大きな雇用を産んでいますからアメリカやEUの思惑で新規参入を断られるのは最初からわかっていたと思うんですけどね。
なのでボーイングやエアバスと全くコンセプトの違う機体を造れば良いかなと思いましたので。
ボーイングやエアバスが「移動用の路線バス」的な機体しか造っていないなら、全くコンセプトを変えて「観光目的の観光バス」のような飛行機を造った方が売れるかなと考えます。
本当は下方視界を良くする為に翼は機体上部に取り付けた方が良いと思いますが、売れるか売れないかわからない機体にそんなお金を掛けれないので、今ある機体の側面を補強して窓を増やしてやれば良いかなと思いましたので。
春の桜並木や秋の紅葉や冬の雪景色の日本を高い空の上から見下ろしたら綺麗じゃないかなと思いますので。
それに着陸する時に地上がぐんぐん迫る恐怖感も楽しそうに思えますので。
ピコーン♪滑走路に超音速カタパルトを設置してマッハ3くらいで撃ち出せば、離陸の問題も音速の壁も一気に解決するじゃん。
映像版夕撃旅団みたいでおもろい
今作ろうとしているリニアもこうならなきゃ良いが…
コメント募集しております♪
まあ燃費よりも大きな問題があるなと思いました。音速域で巡航するのはあり得ないですね!特に旅客機は。色んな問題がある中でよくコンコルドは就航できたなと思います!色んな事故があって解決できない部分が多い機体でしたね。現在では考えられない事です。
レールガンを滑走路に埋め込んで電磁カタパルト化すればあるいは
空中に真空のトンネルを作ってそこを移動できたら面白いなw
コンコルド効果というと経済用語っぽいですが、コンコルドの誤謬というと厨二っぽく聞こえるから不思議です。
燃費が悪いので原油価格の上下の影響を大きく受ける事や、いくら短時間で移動できても所詮飛行機は空港への移動時間を取られるので速度ほどの劇的な時短が得られない事もある。
その他色々な各者の費用、安全性、環境性能などは実は必ずしも酷くなくて、B747の登場で旅客市場が激変したせいで格落ち機になっただけ。それ以前の旅客市場ではコンコルド程度のスペックでも十分に通用する。
あれ、今作ってるよね
超音速旅客機
フォバークラフトの仕組み、構造が知りたい。パワーの何の位を浮上に使っているのかとか。
コンコード(英国人いわく)の墜落シーンが忘れられません。
ロンドン⇔ニューヨークが100万円でしたっけ?
乗ってみたかった。
なるほど B1ランサーとか F14トムキャットが 低速も高速も安定する形なんだな 強度とか維持費とかは知らんがw
あんな採算性の悪いものを飛ばしていたんだからすごいけど、事故でとどめさしたね。
ダメな理由はちゃんと有る。それを夢見るだけで無視しちゃいけないよな。やれば出来るとかは殺し文句。まあ試験程度ならやればいいが、中身が揃ってから実用化しないとアカンわな。
こんにちは
オーバーチュアはどうなるかなー
ワクワクが止まりません
速度とトレードオフするには問題が多過ぎる
いつかブレイクスルーの技術が生まれるのだろうか?
空気の問題を緩和するには成層圏近くの空気の薄いところを飛べば良い。
空気には粘り気があり、マッハ0.4弱ぐらいから粘性が一気に上がる性質もあり、地上付近では350kmを超えたあたりから
強力な壁となります。
超音速とは関係なかったですね。
マッハを超えるならむしろ羽は要らないだろう
エンジンの推力だけで進むからだ
エーデレヴァーィ
エーデレヴァーィ
ツーストローク
がターボ化できない理由と
ディーゼルエンジンはできる理由が知りたいです!!!
もし解説してたらすいません!
確か、日本の戦車でツーストロークディーゼルターボエンジン
ってのがあったようなきが...。
過去に動画アップしてるので、みてみてくだはい!
74式でしたっけ?(うろ覚え
@@メカのロマンを探究する会 ありがとうございます!!
見てみます!
@@sei-un そうです!!
燃費と前に離陸した飛行機が原因かとw
先頭形状の話を聞いて、学校の国語の授業で平頭モリ?の話と言うのを思い出した。捕鯨のモリの先端は尖らせれば良いと思ってますが、当時問題になっていたのは、モリが海面で跳ね返されると言う事でした。試行錯誤の結果、なんと頭を平たくしたら解決できた、と言う話です。
それだけですが。
現在のジャンボジェット系の倍の速度で飛べる、なんとかデメリットを少しでも減らして実現できたら導入したいと思ってる航空会社は多いだろうね。
例えば日本からイタリアフランスあたり行く場合、10時間以上かかるからねぇ
乗り継ぎあると行くだけで1日潰れちゃう。
成程…いずれ地上を征く乗物も音速の壁を超えるとなりますと、沿線市街地の衝撃波対策は大きな課題になりますね