数と言葉はどちらも「身体ハック」から生まれた【数の発明3】#48
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- Опубликовано: 26 июл 2024
- 『数の発明』シリーズ最終回。「数と言葉は両方とも身体をハックして生まれた」「数がなければ文字もなかった?」「自分の理解度に応じた進数を使うべき(?)」など、理屈っぽい妄想話が全開です。
前回はこちら→ • 10進法が生まれた究極の原因は「石川啄木」【...
「数の発明」初回はこちら→ • 人は生まれつき算数ができる?赤ちゃんビビらす...
【目次】
0:00 今回のテーマは「数を描く」
0:31 数を描いたから、文字が生まれた?
7:36 ノーベル賞受賞者の独自記号。記号化の良し悪し。
13:57 画家と物理学者の共通点
16:27 言語と数は「身体のヘンな使い方」で生まれた
21:19 口はエースで主将で四番
23:06 神様が作った秘伝のタレ「人体」
26:46 10進法は究極じゃない。明日からバラバラになるかも
36:04 まとめ
【参考文献のリンク】
〇『数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた』
amzn.to/2VRiRUp
今回の種本。ピダハン語研究で知られるダニエル・L・エヴェレットの息子による著作。数の発明にフォーカスする。
〇『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』
amzn.to/3yI9bKH
『数の発明』の著者ケイレブ・エヴェレットの父による、アマゾンの少数民族ピダハンのフィールドワーク記。キリスト教を布教しにいこうとしたら価値観揺さぶられすぎて結果的に神を信じられなくなり、妻とも離婚する羽目になった。
〇『新明解語源辞典』
amzn.to/2VPvy24
日本語の数量表現の語源はここから。
○『サピエンス全史』
amzn.to/3AT7TNL
言わずと知れた超ベストセラー。「人類はなぜ発展したか」の全てを解き明かすすごい本。書記体系と徴税の関連についての言及も上巻にある。
〇『人体-失敗の進化史』
amzn.to/2UeKaYD
耳の話はここから引いた。それ以外にも「出産は二足歩行と相容れないのでヤバい」みたいな話が出てきて楽しい。
○『ペンローズのねじれた四次元』
amzn.to/3mo2cDv
ペンローズが独自の記法を使ってた話はここから。ペンローズの「宇宙は何度も繰り返す」という宇宙論が難解すぎて大笑いできる本。
○『数学序説』
amzn.to/3828cJD
1954年に書かれて、戦後の大学数学で最も使われた教科書。数学史と数学がゴチャゴチャに混ぜて語られるのが面白い。平易なので数学の復習をしつつ楽しむのにピッタリ。
○『空が灰色だから』
amzn.to/3j2pzQP
鬱マンガの名手である阿部共実による少女たちのギャグ漫画。ユルいかと思いつつ、心をえぐられる思春期の脆さみたいなものが伝わってきてすごい。
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【堀元見プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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noteマガジン→note.com/kenhori2/m/m125fc452...
個人RUclips→ / @kenhorimoto
【水野太貴プロフィール】
名古屋大学文学部卒。専門は言語学。
某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。
【BGM提供】
・フリーBGM・音楽素材MusMus様 musmus.main.jp
・OtoLogic様 otologic.jp/
#数の発明 #ゆる言語学ラジオ_数の発明
【補足】
38:03 前回から間違えてますが、「わが生活(くらし)」ですね。
【今回特に話題になった参考文献】
〇『人体-失敗の進化史』
amzn.to/2UeKaYD
耳の話はここから引いた。それ以外にも「出産は二足歩行と相容れないのでヤバい」みたいな話が出てきて楽しい。
○『ペンローズのねじれた四次元』
amzn.to/3mo2cDv
ペンローズが独自の記法を使ってた話はここから。ペンローズの「宇宙は何度も繰り返す」という宇宙論が難解すぎて大笑いできる本。
○『数学序説』
amzn.to/3828cJD
1954年に書かれて、戦後の大学数学で最も使われた教科書。数学史と数学がゴチャゴチャに混ぜて語られるのが面白い。平易なので数学の復習をしつつ楽しむのにピッタリ。
○『空が灰色だから』
amzn.to/3j2pzQP
鬱マンガの名手である阿部共実による少女たちのギャグ漫画。ユルいかと思いつつ、心をえぐられる思春期の脆さみたいなものが伝わってきてすごい。
【数の発明シリーズ通しての参考文献】
〇『数の発明――私たちは数をつくり、数につくられた』
amzn.to/2VRiRUp
今回の種本。ピダハン語研究で知られるダニエル・L・エヴェレットの息子による著作。数の発明にフォーカスする。
〇『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』
amzn.to/3yI9bKH
『数の発明』の著者ケイレブ・エヴェレットの父による、アマゾンの少数民族ピダハンのフィールドワーク記。キリスト教を布教しにいこうとしたら価値観揺さぶられすぎて結果的に神を信じられなくなり、妻とも離婚する羽目になった。
〇『新明解語源辞典』
amzn.to/2VPvy24
日本語の数量表現の語源はここから。
堀元さんの引用力は異常ですよ。このラジオがすごい一因です。
「耳たぶに喋らせるとうるさいからダメ」「ああそっかそっか」めっちゃ好き
ああそうか(納得)じゃないんだよなあ
エンディングって言ってるのに動画まだ半分なの好きw
27:35 「数える対象によって異なる数を使う」という例なら「時を数える時だけ60進数」という世界共通ルールがあることに気づいて不思議な気持ちになる
数理論理学を専攻して哲学じみたことを教授によく説かれたぼくは、数の発明シリーズで頷きすぎて本当に首が取れてしまいそうです。
空が灰色だから、まさか引用で出てくるとは…あの作者の言語感好きです。
絶対にくるはずのない進数選択制の世界の妄想で二人とも死ぬほど苦悩してる場面で爆笑したw
手の指が6本あったら6進法が発達して、約数多くてもっと便利だったのでしょうかね?
@@crescentmoon0320 鉛筆が12本で1ダースになってるのも、小さい子供が4人までいても、親の分足しても、ちょうど喧嘩しないように分けられるからなのかもしれませんね。
23:06 秘伝のタレの話
みずほ銀行がまさにそれで困っててタイムリーだなぁ
そもそもタレのレシピも統合前の派閥それぞれがバラバラに持っていて、お互い別の派閥のレシピは知らないまま来ていたのが、みずほ銀行システムの悲しい生い立ちであり、システム障害の根源のようですね。
@@user-rv4og9um1z そうだったんですね。当時の技術者たちの悲鳴が聞こえてくるようです
@@shikaduno 私も別チャンネルで見た受け売りですが。
現代のサグラダファミリアはいつ完成するんでしょうね……
みずほは極めつけだったけど、私は別のメガバンクやカード会社でシステムをちょっと見たことがあるせいか、金融機関のシステムってそういうところがあるイメージですわ…。
@@minami_alinko ”秘伝のタレ”という言葉が業界で浸透している辺り、世の中に少なからずある事象なんでしょうね…
水野さんと堀元さん二人の掛け合い、お互いの発言の補完性(保有している知識や考え方、引用等)がめちゃくちゃマッチしてるので、面白いんだなあ、としみじみと改めて思いました。いつも面白い動画ありがとうございます。
水野さんの治らないクセもおもしろい。情報は伝わらなくてもエネルギーはビンビン感じてると思います。
以前将棋の藤井聡太さんが、目隠しで詰将棋を解く際に、盤面を思い浮かべず符号のまま処理するといったことを言っていて、彼もペンローズばりの独自の優れた記号化をしているのかもしれませんね!
へそで喋る世界線なら、今ごろ飲食店が苦しむこともなかったかもしれない
26:27 マンションの庭や公園の造成では「獣道こそが設計されるべき道だった」みたいな言葉がありまして。
獣道はまさに最初の設計(仕様)で運用した結果のアップデートなので、「秘伝のタレ」からそんなことを思いました。
設問「算盤は何進法か」は示唆に富んでました。桁は10ごとに上がっていくので、全体構造は10進法で良いと思う。で、桁の中が5進法だと言えませんか。なので、階層構造があると言って良いと思う。それは、時間の体系と似ていて、秒、分は60、日は24、月は12、年は(誤差回避のために月を無視して)365日、世紀は100・・・とそれぞれの桁で違う数進法になってるのと似てる気がします。ただ、全体を通じて桁の中では10進法を使ってたりして、なかなかのものだと思いました。こんなこと考えさせてくれてありがとうございました。いつも楽しいです。
(追記)
日は24と書きましたが、午前と午後っていうサブ桁がありましたね。これってちょうど算盤と同じ構造になってて面白いな、という事に後で気が付きました。
中国語圏には「蘇州数字」ってのが昔から有って、一~五には一つずつ記号を割り付け、六~九は一~四の下に横棒をつけた形で表します。算盤の珠の動きみたいです。
1日は昼と夜からなるという二進法(=二分法)が先にあったということだと思います。
算盤にも
昔は5つ玉があったそうです。
使い方は知りませんが、その算盤は5進数ではないでしょうか?
それと、暦は干支の概念があって12年で一周それを5回回って60年と還暦でもとに戻りますね。
東洋的概念だと12進法を干支置き換えて数字表していますね。
エンディング後、企画からある程度解放されたときに情報の洪水になるの面白い
4進法に宗旨替えされていますが
人間が生得的に素早く認識できる数が1~3とすると、4以上を「たくさん」という形で別物であると認識できるので
1の位が4種類なのは合理的かとも思います。
おんなじこと思いました!
それだと4なのか位を上げるべきかがすぐに判断できなくて不便ではないでしょうか
「女の人を描いて」って言われた時にどう描くか、髪が長いとかくびれがあるとか、身体の特徴のどこを「女性らしさ」として記号に持ち込むかに記号化の持つパワーを色々と感じますよね。
11:18 ペンローズ記法を擁護したく思います。従来の数式から線状性をオミットして認知の負荷を下げた例のひとつがペンローズ記法である、という論を展開します。
ペンローズ記法は従来の記法では難解すぎる数学の認知の負荷を低減する良い記号化です。
(その数学をテンソル解析と言います。理系大学生の多くがベクトル解析に苦しむわけですが、これを更に拡張した変態数学です)
ソシュール回の水野さんの言葉を借りれば、
従来の記法は「線状性と文法規則により複雑な表現を与える記法」であり、
ペンローズの記法は「数学的対象を表す標識を並べることで、単純な足し算の関係に近づけた記法」というイメージです。
厳密には標識を並べるのではなく、標識を線でつなぐことで数学的操作を表しますので、ソシュール回の道路標識の例とは違って文法規則(に似たもの)を持ちます。しかしながら、線状性を欠くという点は共通しています。また、文法規則(に似たもの)も簡素化できます。
数式は長大になるとその線状性から全容の把握が難しくなりますが、
ペンローズ記法はこの点を克服しています。ペンローズ記法は良い記号化なのです。
良い記号化が良い思考を生み、ノーベル物理学賞に至ったのです。
ただし、テンソル解析を必要とするほど高度な数的訓練を積む人間が限られているのでいわばペンローズのパロール止まりで、普及したラングには昇格できなさそうですが。。。
「秘伝のタレ」ではなく「秘伝のソース」といいますね。調味料のソース(sauce)とプログラムソースコードのソース(source)がかかってる洒落になってます。
表現としては「秘伝のたれ」の方が旨そうw
@@sanmao398 「ウマい」のダブルミーニング好き
「秘伝のソース」だと歴史浅そう
そろばんの話、4つ玉を上下に分けることがポイントなのかもしれないと思いました。
どちらか片側が必ず3以下(0含め)になるから把握しやすいのかも。
我々は小声で喋るとき口を相手の耳にわざわざ近付けますけど、
耳たぶで喋れたらお互いの耳を近付けたら会話が成立するから便利ですね笑
やべえ今回めちゃくちゃおもしれえ(面白すぎて初コメ)
色んな学問仕入れるうちにSF的世界観(誤用の方)望みがちなのわかるし、へそがしゃべる種とか進数変えられる世界とか最高の設定だわ
「本来と違う体の使い方」の最たるものは楽器演奏かなと思いました。特にドラムセットに至っては、娯楽の為に体を酷使しすぎやろ!と毎回思ってますwww
水野さんが一度言われたことをすぐ治すの、すげー水野さんぽい
待ってた
過去の番組を死ぬほど繰り返して新しいのを待ってた……!!!!!
新しい知識が聞けるぅぅ!!!
18:51 既存のものをまったく別の用途にうまく転用する進化の仕組みを指して、「神はエンジニアではなくハッカーである」と言っている人がいて、うまいこと言うな、と思った記憶があるのですが、堀元さんと違ってソースがまったく思い出せない。。。
コメント欄はほとんど若い人が多いから知らないと思うけど、だいぶ前のそろばんは下のコマが5つありました。私の時代には4つに変わってましたが、家にある古い算盤で祖父はそれをこなしてましたが。
4足す1で5になるから私的には理にかなってたけど、下が5を扱う考え方にも興味あります。
本当に毎回おもしろくて、最近はゆる言語学ラジオを見るのが趣味です。
前回からの数の話で数字表記の成り立ちに興味を持ち調べてみたところほんとに漢字やローマ数字のように4から表記構造が変わる言語が多く、今感動してます。
ほりもとさん、やっぱり特殊能力持ちですよね…!
私は情報を取り入れたそばから忘れていくタイプなので、当然のように高度な引用をしてくるほりもとさんは、アニメ映画のイノセンス(近未来に脳がネットに繋がった結果、人々は瞬時にネットを参照しておしゃれな引用の応酬で会話する)を生身でやってるみたいに見えます。
ゆる言語学ラジオを聴いてると私がポンコツなだけ…?と思いかけてましたが、特殊能力なんだと確認できてよかったです。
毎回、楽しみにしていますが、今回、もうお腹抱えて笑いました🤣
進法パラドックスが最高でした!
まさに!!堀元さんの引用モンスターさ、惚れ惚れしますっ♡
各々の進数で年齢を言うやつ、昔、声優の田村ゆかりさんの年齢について「30進数で17歳」みたいに言われてたのを思い出す(今は38進数とか)
足の小指は全然サボってないと思うと、強く訴えたい
待ってました!!!!
更新まだかとソワソワしてました
ワニだった頃の自分を一所懸命に思い出そうとした…
もともと栄養が母体から運ばれてきてたのを考えると食事と呼吸をヘソに振った方が良さそう
水野さんには是非「大抵の文字は象形文字由来」って説も調べて見てほしい……!
象形文字→表意文字→表語文字→表音文字→音素文字
って流れがラテン文字でもヒエログリフでも日本語でも中国語でも起きてるの、語源オタクの水野さんならめちゃめちゃ楽しめそう
なにそれ面白い
象形文字の漢字からひらがなまでの過程を辿れば日本語は分かりやすいけど
ラテン文字のアルファベットが元々象形文字→ラテン語の語根とかがあるように表意文字?→表語文字??→現在のアルファベットとしての表音文字→発音記号としての音素文字
ということかな?ラテン語の表語文字ってなんだ?
@@keiji6688
簡単に説明すると、
・物を表すために絵を描く:(ただの絵画)
↓
・絵を記号化する:(象形)
↓
・記号そのものが表していた物の意味を持つ:(表意)
↓
・記号が物の呼び名(=単語)の音を表すようになる:(表語)
↓
・記号の読みを切り取って音の一部分を表すようになる:(表音)
↓
・更に記号の音を切り取って音素を表すようになる
って感じになりますかね
ラテン文字に淘汰されたルーン文字は表語→表音の途中でしたし、かくいうラテン文字はフェニキア文字の頃にまだ表語文字としての性質が残っていました
現在の中国語は表語→表音が少しずつ増えています
特に感情表現などについては昔から積極的に作られてる気がしますね
やっぱり感嘆詞のような役割をもつものは単語単位で作るより音単位で作った方が便利なのかもしれません
日本語でも感動詞は平仮名ばかりですしね!
@@keiji6688
ちなみに現在の漢字は象形文字ではなく表語文字(もしくは表意文字)に分類されることになります
象形文字と呼ばれるのは甲骨文字辺りまでですかね?(ちょっとそこまでは詳しくないです)
文字の起源の話の時に「どーせ誰かが文字をラマヌジャンしたんだろ」って思ってたけど、数を経由してたんならすごい納得。
「ラマヌジャンする」(動詞) ←好き
番組のエンディングテーマで短歌が流れたのは初めての経験でしたがとても良かったです
そうか!5をあらわすⅤは扇型に線を5本描いて真ん中の3本を省略した形なのかも!
16:30ここでシークバー二度見したのは僕だけじゃないはず
ということでエンディングです(エンディングとは言ってない)
「エンディング」を自分のフレームでしか捉えられていませんでした。
生物の非合理的な機能と言うと、魚はエラ呼吸という吸気と呼気が常に一方向に流れる仕組みを用いているのに両生類以降は肺呼吸という吸気と呼気が同じ気道を行き来するシステムを採用しているのが想起されます。
インカでは文字はありませんでしたが数を表記する独特の方法があったそうです(紐と結び目の数で表すとかだったような・・・)
数字をそのように表記したから文字が発明されなかった可能性もあるかもしれません。
ちなみに私は「人類の指が6本だったら良かったのに」と思う12進数派です。
近年では、インカのキープは単純な数字の記録にとどまらず、文字的な情報を含んでると考えられているようですね。
指が30本だったら良かったと思う60進法派です。理由は一桁なら 2,3,4,5,6 で割れるので山分けに便利で揉め事が減ったであろうからw
数字の誕生と大数の誕生は全く出自が違うという話がありましたが、日本古来の数の表現を見ると一目瞭然だなあと思いました!
大和言葉に100を表す「もも」や1000を表す「ち」があると言うことは、日本人が文字を持たない時代に、既に100や1000の概念が生まれていたということですもんね。
堀元さんのおかげでそろばんの不思議さに気づけたのが結構なハイライトでした。
5×2進数?的な作りなんだなぁ。
数を記号化してから様々なモノを記号ができるようになったの、凄くヘレン・ケラーの言語習得のエピソードに通ずるものがあって痺れますね
研究室の先輩は、大腸菌のコロニー数を数える作業に習熟しすぎて、10以下の数なら一瞬で認識できると言っていました。先輩は10進数検定に合格できそうです。
めちゃめちゃ面白かったです!!!
身体は長さの代用にもなってますよね
フィートとか尺とか
いつも面白い!
文字より数字が先に発明されたっていう話が納得しました
ペンローズの話といい、ドルトンの話といい、堀元さんの引用の特殊能力すごいですよね
あとこれは要望なんですけど、お二人があまり小説の話をされないので、お二人が好きな小説やおすすめの小説を教えて頂きたいです
34:25〜
余りにもくだらない話しに違いないと思いつつも、
この上なく知的好奇心を刺激する。w
お疲れ様でした。
いつも楽しく見ています!
穴の数について語っていただきたいです!!
今までのどのシリーズもサイコーに神回だったんですけど今回の数と言語のシリーズは個人的サイコー神回すぎて友人に紹介しました
個人的インパクトファクターの高い動画になりそうです!ありがとうございます!!
10,000 ← こうやってカンマ使って表記するのも、人が瞬時に認識できるのが「3」までだからかな?
自動車教習所通って道路標識を覚えてる時に「これ記号化下手だな」と思ってました。一方通行と左折可、駐停車禁止と通行止めとか別概念のものを色で識別させるってのが気持ち悪いなと。
あと、洗濯表示マークも情報削りすぎだろってツッコミたくなります。
DNAはATGCの4進数。もしくは、3つ一組の64進数。
楽譜は人間の一度見にる線の限界が5本だから五線譜になったらしい。
コドンは三つ組で 4^3 = 64 ということですよね。
今も五線譜と名乗ってはいるけど、現代だと使用音域幅が広いから加線だらけで、さっと認識できない。
そろそろなんか良いアップデートを入れてほしいです笑
@@takeyukikojima コドンは4^3で64だけどA→GとかC→T(U)とかは変化する可能性があるから冗長性としてAとG, CとTのミスがあっても同じアミノ酸が指定できるようになってるの面白い
@@keiji6688 私の予想ではイントロンも誤り訂正の冗長性だと思うけど、遺伝子界隈の人は物理的(メチル化)とかの訂正にばかり気が向いて、形而上(非物理,情報とかルール)の冗長性には関心がない。
例えばエクソンとイントロンを特定の関数に入力すると、誤りがない時だけ0になるとかの関係性。
QRコードは少し汚れても正常に読めるように設計されているけど、DNAがそのように設計されていてとおかしくない。
@@hiroya1192
イントロンの冗長性は面白いですね
細胞分裂における3段階の誤り訂正(ガン化を調べて自死する)は知ってますけどイントロンでも冗長性あるんですかね
21:01
堀元さんの「へぇ〜」、何度聞いても面白くて笑っちゃう
n進数では1桁目では「n-1」までしか表せられないので、n進数でのnは必ず「10」になると言う罠。
「位取りの 0」 は偉大な発明ですね。「0という概念」の発明の前に。それがないと中国式(一十百千万・・・)に桁に応じた単位名称を付けねばならなくなる。
「ということでエンディングでございます」って聞いて、「早っ!もう終わるのか(残念!)」って思ったけど、そこから、結構「見応え(聴き応え)」があって、何故か嬉しい(笑)
擬音語の車がガソリン車のブーブーから電気自動車に変わると
母「ねぇ〜見て見て〜、ファ〜ーーンだよ〜」
いつも、面白く聞かせて貰ってます。
秘伝のタレの話、天動説と地動説の構造にも言えると思いました。
秘伝のタレは根本を変えるのがめちゃくちゃ難しいんだろうなと。それが人間とも言えそうですね。
安定の面白さ!勉強になります。
皆さんのコメントもスゴい!
「秘伝のタレ」が◯◯◯銀行のトラブルにつながってますね。予言か?
たしかに堀元さんの咄嗟の引用スキルは特殊ですね
耳たぶで喋るとハウるの個人的ツボすぎて声出して笑った
ゆとりの私は脱ゆとりの塾の生徒が高校数学でn進法について勉強してるのを見て、「そんなこと高校生で勉強する必要ある?」って思った記憶があります。
でもそれは十進法が普遍的な当然のものだと思って生きてきたからであって、それに気付かされるn進法の勉強って大事なことだなって今は思います
実利的には、数学では合同式(暗号化理論)とか束論(二値論理、コンピュータ理論)とかに関わるから、意味があると思います。
4:55 『会計が動かす世界の歴史』という本の副題が、まさに「なぜ『文字』より先に『簿記』が生まれたのか」でした。
数字が先に視覚情報として発展したのは、言語と違って伝達よりも記録が大事だったからということでしょうかね。
税収は支配者にとって不可欠だった。
電話番号のハイフンいれるのが3つか4つごとということが納得できました!
土曜の遅く起きた朝から見るには、ええ動画やでぇ。
これまで見ていて「いや後ろにホワイトボードあるんだから書いて説明した方が分かりやすいじゃん」と思った事が何度かありましたが、そう言えばこれラジオだから使ってなかったのですね
神「ヘソは茶を沸かせるようにしよう」
余りにも「これ」の時の水野さんが気になるのでpodcastからこちらに移ってきました。折角なので手の指を労わって足の小指でコメントしようとしましたが、断念しました。
最後三分の一の脱線度合いが好きです。
いつも楽しく視聴しています。
今ふと5つあるものをみたとき、2つのグループと3つのグループがあると知覚してして5という数を認識してました。ちょっと驚きました。
3超は「たくさん」だから、麻雀は1個づつ引いて捨てて、牌の組み合わせが2個と3個になってるんだ~ 最も原始的ゲームだと納得w
屋上屋を架す、みたいな絵本ありましたよねー。家が海に沈んでいくやつ…
10進数って0〜9の後に位が上がって出てきた「10」を使って表現してますよね。そして、5進数でも0〜4の後にも位が上がって10が来ます。なので、もしそれぞれ独自の進数を持つ世界になってても、それぞれ10進数使えると表現するのではないですかね?
A「俺10進数まで使えます!(実際は7進数)」
B「私も10進数です!(実際は2進数)」
言語も適者生存なんですね。優劣ではなくその環境に必要かどうかで生きるか死ぬかが決まる感じで
「秘伝のタレ」は組織とか制度、仕事の引継ぎでもあると思う
文書化して情報を共有はできるけど、担当する人間一人一人が把握できる言語の範疇の限界を大きく超えちゃってる感じですね
おぉ、空が灰色だからを知ってるとは!僕もあれめっちゃ好きです
度々漫画の話も出てきますけどお二人共漫画もかなりの量読んでますよねw
あまりに上手く設計しすぎるとそれ以上進化することが難しくなりそうですよね。変わらない方が得になるわけですから。
数字の発明でちょっと思ったけど、漢数字は縦書きなのに縦積み、ローマ数字は横書きなのに横積み
123をiiiiiiと書くよりも一ニ三と書いた方が混乱しにくかったのに、なんでこんな発展の仕方したんだろう
5進数の話しに結構しっくりきた
自分は別にカードゲームをしているわけではないけど、5を一塊にするのはすごい共感できる
8を想像するときも、5+3を考えてるな、と
「エンディングです」と言ってからの方が尺が長いの面白かったです笑
最近話題のバビロニアンテーブル「プリンプトン」も、「言語の記録」よりも「数値の記録」が先にあったとする根拠にできそうですね。
コメント欄のレベルが高すぎて、「楽しかった!」だけではだめな気がしてくる…😱
送信する前に物凄く推敲してしまう自分がいます。大変贅沢な時間でもあります。
このコンテンツって観ながら独自の推察(そんなに高貴なものではありませんが)をするのが楽しいし、観ながら推察をコメントしようとしたらお二人がその推察に行き着きコメント破棄するのも楽しいし、最終的にお二人がその推察を出さなかった時は問題提起できるんじゃないかって思えて楽しい。
斬新な終わり方
そろばん は,十進法と感覚的に
認識できる丁度間を取って
五進法っぽい形になってそう
昔の算盤(デカイ算盤)は「五玉」だったけど、一番下(手前)の玉は使わなかったので「四玉」になったと聞いたけど、なぜ「五玉」だったか聞いていない。誰か知ってたら教えてください。
本当に面白いわ
親知らずに関しては近年、先天欠如している人がかなり多くなっていますよ!
柔らかい食物を食べる傾向が増えたこともあり、親知らず(8番)の他に第2小臼歯(5番)や側切歯(2番)が欠如する人も増えてきているようです。
歯は元々魚類の鱗からの起源らしいので、体を守るために生まれてきたはずが、
いつのまにか食べ物を噛むことに使われ、最近では発声にも使われだしたという使用目的変わりまくりの器官なんですね。
エンディング宣言からが長い。よき
エースで四番で主将の例え、そういえば海外の助数詞事例の時にも使われてましたね。
引用モンスターだ
「屋上屋を架す」懐かしい!今は亡き父の口癖でした(笑)
人体の構造で耳はもともと地面に近かったところで、アラレちゃんに登場するニコちゃん大王は足の裏に耳があるのはギャグではなく先祖返りに近いことかと連想しました。
n進数を使ってる人がn進数を使ってることを言うときに絶対「10進数を使ってる」と言う話面白かった。
短歌と俳句を混同しているのにモヤモヤしましたが面白かったです。
それにしても課題図書が増えるな…😅
そろばんやってて脳内そろばんで計算しちゃう人間ですが、
0~9っていう10個の状態を2状態(上の珠)と4状態(下の珠)の組み合わせに落とし込めてエコだなぁと思います
ピダハンと数の発明を読了してからこの動画を見ました。初めに言葉ありを信じた父親が神を捨て、その意志を継いだ息子が、頭頂間溝という本能に回帰するロマンを感じました。