Размер видео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показать панель управления
Автовоспроизведение
Автоповтор
【補足】1:23 「稼ぎ頭(がしら)」が正しい読み3:22 「名家(めいか)」が正しい読み18:17 「結紮(けっさつ)」ですね。35:08 最期→最後 (まだ死にません)【参考文献のリンク】○「博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 」(早川書房)amzn.to/3Dku3u7今回の種本。OED製作について、マレーとマイナーに絞って書かれたノンフィクション。映画化もしてますので、活字苦手な方は映画の方でも!○博士と狂人(映画)amzn.to/3DkzMjt映画版。メル・ギブソンとショーン・ペンの怪演の殴り合い。○オックスフォード英語大辞典物語amzn.to/3DinisM『博士と狂人』の著者による著作。マレーとマイナーに絞ることなく、OEDの製作裏話を辞書史なども交えて描く。マイナー(殺人犯)の登場は一瞬。○そして、僕はOEDを読んだamzn.to/3mDJxDBOEDを通読した単語コレクターによる著作。「そんな単語載ってんの⁉︎」というウンチク目当ての読み方もいいが、OEDと対峙して心が折れかけるさまも生々しくて面白い。○ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたかamzn.to/38ewK21話題に上がっていたウィキペディアの本。○堀元の「村作り起業失敗記事」ken-horimoto.com/20180620221733/途方もなく間違っていた起業の顛末が知りたい方はどうぞ。【今回話題に上がった本】○『バーナード嬢曰く。』amzn.to/3zBouVW○『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』amzn.to/3zzEWG4○『ちはやふる』amzn.to/3zAeQTt○『幽遊白書』amzn.to/3zwDlRz○『日本国語大辞典』amzn.to/3BlH9p8○『日本人の知らない日本一の国語辞典』amzn.to/2UYVdp2※言及はしてないけど。日本国語大辞典について知りたくなったらどうぞ。
めいか か めいけ 毎回迷う
稼頭央はカズオだよ
@@aho-bon よっ!松井!
30:14 水野さんが「皮肉」っていう前に「パ(paradox)」って言いかけたところ、ターゲット1900で隣同士に「paradox」「irony」があるせいでこんがらがっちゃうのわかるっていう謎の共感をした。
めちゃくちゃハイコンテクストな共感ですごい!!ホントにそういうことなんだろうか…?(堀元)
自分は「phenomenon」と「atmosphere」でそれになる
最初の登場人物紹介からマイナーとマレーの取り違いは動画の面白さに直接影響しかねない致命的な物になりうると直感し、常にさり気なく警戒し視聴者の混乱を未然に防いだ堀元氏流石。ここだけは取り違えるとグダグダになるからね。
「結晶する」の動詞の用例ですが、『天空の城ラピュタ』(1986)の悪役ムスカのセリフで「ラピュタの科学は全てここに結晶しているのだ」というのがあります。
現代のマイナー
三島由紀夫の文章読本を読んでいたのですが、26ページに結晶するという言葉が出てきました「元禄時代の西鶴の小説には~(中略)そういうものを描写する文章は、(中略)散文でもあると同時に韻文でもあるという、双面神のようやデコレイティングな文体のうちに結晶しました。」こんな感じ!
私も近代文学で何度か「結晶する」という言葉を見たことがあって、私自身は滅多に使う機会がないけれど一応「日常語」にカテゴライズされてますよ?結晶する…使える範囲が広い、抽象的な事象にも使える結晶化する…化学領域専用、相転移を伴うという感じで使い分けています。「使う機会が滅多にない」のは、概念としてまだ馴染みが薄いからなのかも。
市販の天然塩の説明文にも「結晶した」と書かれたものが置いてありました!
大学時代、所属していたゼミの教授が一人で辞書を作っていたのを思い出しました。専門家が多く無いので、校閲も含め全部一人でやったと言っていた気がします。その話を聞いた時もすげぇと思ったけど、辞書の話を聞いて行くうちにやっぱりすげぇ!と改めて思いました。
昔、仕事で使用する水力発電用の専門用語がカタカナ表記だったので、英語と漢字に直した単語帳を作った事が有ります。昔の人は、独特の表現を漢字で表現していてびっくりしてしまいました。あぁ~、懐かしい。
35:40 マイナーも軍医やってたって事は博士だったと思うので、"博士と狂人"というタイトルの対象が逆でも成立するのかな?ってふと思いました。
32:39 堀元さんの幽遊白書からの引用と、それに対する水野さんの「示唆に富む〜」が大好きです。
今回も面白かったです!止血処理の件は「さっけつ」ではなく結紮(けっさつ)ですかね
神を信じるようになったというところから、精神病によって預言者状態になった自分への神との契約として割礼の行きすぎちゃったVerだった説が頭によぎりました。
OEDから「ペニス」の項が落ちてたら完璧。いや、出来すぎか。
落ちているは重要かも。
概要欄にある、堀本さんの「村作り起業失敗記事」読みました。スクロールが途方もなく続くのですが、一気に読んでしまいました。
OEDは、マイナーという神様の局部から産み落とされた美と愛の女神だったのか!
いや、それアフロディテの誕生秘話だから!!(水野)
このチャンネルがきっかけで『日本語の作文技術』買いました。本を読む楽しさからしばらく離れていましたが、また戻ってくることが出来ました。本って最高!言葉って最高!!
「日本語の作文技術」いいですよね!私も校閲の仕事かじったときに先輩に進められて愛読してたんですけど、このチャンネル見てまた手元にほしくなって買っちゃいました!
@@yabeeeeeee 同意嬉しいです!僕も職場で校正の仕事少しやらせてもらうことになったので勉強のつもりで読んでるんですが面白くてそれどころじゃなくなってます笑
話し方と端折り方が絶妙で原典めっちゃ読みたくなりました!
いいまとめをしようとしていたのに、 34:47 で一気に持っていかれましたw
水野さんの「○○している」って言う時の発音が「い」が高いのが名古屋弁丸出しで好きです
いかにも都会人という感じなのに名古屋弁抜けてないのがすごくよい
葉隠れの一説にもある、「正気にては大業ならず」ですね
「スラム街のそばで埋葬されてる」の後に「そんな無名の人を掘り起こした」で勝手にグッと来てる
めちゃくちゃ面白いお話でした。大きな事を成し遂げるには「狂」の世界まで行ってこそなんだろうなあ。あと、仙水に対するあのセリフよく覚えてましたね。それが瞬時に出てくるの驚きました。
堀元さんのことをゆる言語学ラジオで初めて知ったと思っておりましたが、今回お話しされていた「月額会員制村づくりサービス」の頃の顛末記を当時リアルタイムで拝見していたことを思い出しました。現在このような形でご活躍なさっていてびっくりです。いつも楽しく拝見しています。今後も応援しています。
「博士と狂人」って映画いままで「ジキルとハイド」の話だと思って見ていなかった。まさかこの人たちの話だったとは。見ておけばよかった。
続編もっと遅いと思ってました。ありがとうございます‼️
メリットの奥さんの件は、資金援助などの金銭メリットがあったと考えれば筋道が立つと思います。金銭のために感情を殺して憎い相手のために動いているうちに精神の均衡を崩してしまい、得られたお金を酒に注ぎ込んでしまった、という流れだったのではないでしょうか。そうでなければ元々貧困だったうえに稼ぎ頭を失った子持ちの未亡人が、アル中になるほど酒を買えるはずがありませんしね。
偉業をなし得るのは狂気に取り憑かれた者だけなのかもしれないですね、深いな〜初めて見たけどマレーさんマイナーさんメリットさんのMイップスにはかかりそうだったwww日本国語大辞典の物語も楽しそうだ。
前回から、続きが気になってしょうがなかった。今回も面白かったです。辞典の奥には、凄く深いストーリーがあったのですね。ただ、前回の流れでOEDのワードが出てくるたびOオックスフォードE英語D大辞典がチラつく体になってしまいました。笑
34:51タイトルとかに変なの書かないでくださいね タイトルにしっかり書いてあって笑いました✨
狂っているのに、言葉を収集する作業ができるのが不思議。
最近、このチャンネルの動画が最高の快楽になってる
日本国語大辞典は国文学科在学中に調べ物するとき大変役立ちました。物語、気になりますね。
今回の話、とても興味深くて良かったです。偉業を成し遂げる人は偏執狂、確かにそうですね〜あのマルキドサド伯爵(悪徳の栄え)を思い出しました。この人も奇行が多くて精神病院に入れられ、紙やペンを取り上げられても自分の指を切って血でシーツに書いていました。映画「Quils」羽ペンですね、見ましたが凄かったです!
動画ありがとうございます。今回もすごく興味深く面白かったです。"人間の妙"って一言が刺さります。次回の辞書物語も期待します。
動画の最後で「ということで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。」「ありがとうございました。」で締めるの、意外とない気がします。終わり方がなんとなく授業っぽいのかな。
マレーとマイナーの二人が出会ってOEDが出来たように、堀元さんと水野さんが出会って凄いラジオが出来た。いつの日か ゆる言語学ラジオ誕生秘話が語られるのを期待します。
続きめちゃめちゃ気になってたんで、上げるの早くてありがたいです。面白かった。自分でペニス切ったとき、麻酔なしだよね?気失わないのも狂人ゆえなのかな。現場を想像しただけで寒気がする…
「おㄘんㄘん切り落とし物語」の語感の良さ
感慨深いシリーズ!!辞書物語はやっぱり面白い。でも個人的に好きな英語辞書はCollins Cobuildです。
フェアやってるけど、無学なもので専門書から入るのはハードルが高い…。ということで映画版「博士と狂人」みました!脚色はあるんでしょうが、本当に良かった。元の小説も読んでみようかな。
動画関係ないけど今日国語の先生と三上文法と象は鼻が長いの話で会話が弾んだので感謝です
「正気にては大業ならず」と『葉隠』にあるけど、正にそんな感じの話ですね。
軍医はたしか少尉から始まるので、そんなに上に行ってない感じですね。精神を病んで偉くなれずに退役してる感じに見えます。
日本国語大辞典学生の頃めちゃくちゃお世話になったな……日国の辞書物語知りてぇ
辞書って凄いんですね!明日あきるのに行きます…水野さんお誕生日おめでとうございます
大正時代の社会運動家の大杉栄は、政府に投獄されるたび「一犯一語」と称してひとつずつ外国語を学んでいたそうです。刑務所とかってやっぱり集中しやすいし勉強しやすいんですかね
アマプラに水野さんが好きそうな映画があるなと気づき、見てみたら内容ドンピシャだから絶対ゆる言語学ラジオで話してくれてそうと思ってたらやっぱりあったぁぁぁ!映画とラジオ両方あったことでより楽しめました。ありがとうございました。
「あ、ド嬢の」と思った瞬間に、引用が出てくる本当に蘊蓄おじさん。。。
ずっと買うか迷ってた新明解国語辞典をこの度やっと買いました。
可能なら旧版と比べてみてください。四版面白いです。
本日午後あきるのの文教堂書店に行きました😁♪お仲間がお二人いらして楽しかったです♪チャットのオフ会みたい〜⁉️もっとたくさんの関連本があってもいいと思います。また行きまーす😇
クスッと笑えるを求めていたのですが、前回今回はグッと来た…いや、素晴らしい!と思いました。
今回も面白かったです!日本語大辞典も楽しみにしております
最後の掛け合いが最高でした
映画の博士と狂人は良い映画でした!舟を編むも良かったけど、時代の違いや規模が圧倒的でした。ありがとうございました。
とてもやさしい人だったから、心が壊れてしまうほどつらかったのでしょうね…昔は名家の男子は軍に志願するのが名誉という時代でした…彼が軍医を望んでいたかどうかは…発症したあとの疑り深くカッとなる性格はもう彼本来のものではないです(認知症と同様) 次も期待しています。
「示唆に富む〜」っていうツッコミ私も言いたい。
二人の掛け合い漫才が超楽しいw
面白い話でした思わず涙してしまいました
日本国語大辞典は大学時代とてもお世話になった辞典ですそんな辞典の物語、楽しみにしてます!
日本国語大辞典編見たい👀
待ってたよぉ〜!
面白かった!!
陳腐なとこからいい話に持ってったと思ったら、最後最悪なオチ方してめちゃめちゃ笑った
「狂人だからこそ」という皮肉の部分で泣いてしまった。
全然関係ないですが、堀本さんと100冊ビジネス本読んで全部実践した人が同じ人だと知って驚きました
水野さんお誕生日おめでとございます〜〜!いつもたのしく拝聴してます。ついでに報告ですが、本も通販で何冊か買わせてもらってますよ!
わーい💕すぐに聞きたいけど、布団に入るまで待つんだ😊楽しみ楽しみ❤️
堀元くんが、精神病棟の中で語源の話がなされていた、と聞いて、感動を口にした! 水野くんの洗脳が完成したのだと感銘を受けました😂
水野先生、お誕生日おめでとうございます!次の四半世紀もきっとあっという間です。どうぞ楽しんで、たくさん楽しませて下さい!!
「不朽の名作」は辞書を指してるんだろうけど、2人の壮絶な人生を指してるとも考えられるなぁと。
🎉🎉
「博士と狂人」の話を聞いて、日本では「恩讐の彼方に」だなと思いました。短編小説だったので小学生の時分でも読めました。
3:37 たしかJohn H Watson も軍医の且つ大尉で戦場で負傷して精神病ん帰ってきてたな、、、、
なんか、このままこの世にある全ての辞書を解説して、今度はその事をまとめた辞書を作ってほしくなった。
それは事典じゃ?
ガンダム百科事典を思い出しました。今、仕事でデータを管理するのにファイルメーカーを使っていますが、ガンダム百科事典はファイルメーカーを使って、膨大な資料を、10年かけて1つの本にまとめていったそうです。学生時代に、辞書作成を手伝ったことがありますが、そのときには、とあるマイナー言語とロシア語の辞書の全ページをコピーし、項目ごとに切り取ってひたすらノートに張り付けていき、後で教授がそれを参考に1項目ずつ検討し、メモしていく。手法と技術は変われど、こういった偉業を達成するには、偶然の出来事や多くの人が関わっていることの根底に、それを成し遂げたいという発起人の情熱が必ずあるのだなと思いました。日本国語大辞典の回、楽しみです。
前編からみましたがドラマが深すぎる〜。ものすごく色んなものを見せられて、人間に関するあらゆるものが詰まっている気さえする。情報量多すぎなネタ画像みたい(違今本読むのはちょっとキツイんだけど、映画見たくなりました。
非凡な人というのは、結局凡人たちの栄養分なんだなあと思ってしんみりしました。
辞典って常識と良識の象徴みたいに思っていたのですが、よく考えたらある種の狂気がないとあんなもの作ろうと思わないですよね
キターーーーー!
28:46 ある種のセレンディピティみたいですね!
「稼ぎ頭」はかせぎ「がしら」では??
「名家」を「めいけ」とも言ってましたね。From 膝方歳三😁
水野さん、お誕生日おめでとうございます🎉あきる野の文教堂に、いつか必ず行きます。
まってましたー
ラテン語辞典Thesaurus Linguae Latinaeは辞書の編纂開始から一世紀以上が経った今でも完成してないそうです
コメント欄を見直して、結紮(けっさつ)や偏執狂(へんしゅうきょう)を検索して知り直しました。コメントしている人の知識が凄いですね。
辞書探偵水野の誕生ですね。大きな期待をもって捜査結果をまちます。人は名声を得た狂人をたてまつりその影にマイナーみたいなひとがいると思うとお二方が仰るように深いですね。
待ってたぜ
日本国語大辞典気になる👀
面白い!
物語がいちばん面白い
いつも楽しく視聴させていただいています!辞書シリーズの続きも首を長くして待ってます〜
そもそもアルファベット順に用例を集めていたというのが驚きでした。
語学を学ぶ環境として刑務所が最適という話は昔からよく聞きます
最後のやり取りに対しての意見だけれど、人間の凄さって絶対値的だよなあとは思ってた大偉業を起こしがちな性質と大悪行を起こしがちな性質は同じものというか
日本国語大辞典も気になるけど、広辞苑も気になるな他にも物語がある辞書って沢山ありそう
メリット夫人は多分キリスト教徒だろうし頑張って許そうとしてたのかもね。とはいえ七人の子を抱えて自分の夫を殺した人の援助なんてストレスエグい…って感じかな。
勉強できる環境はうらやましい。昔の科挙を連想する。労働せず学問に専念できる環境と財力がある人だけが科挙に合格できた。でもそうして得た知識だけに傾倒した官僚は肝心の実務に疎く、西欧列強に蹂躙される結果となった。実社会で経験を積んでからの方が、基礎知識の学習が楽しい。しかし生活に追われる身の子育て世代にはそんな時間はない。どんな人も、世界最大の図書館に収められているものに匹敵する数の本を満たすほどの情報を蓄えることができる容量のある脳を物理的にもっているのに、そのポテンシャルを死ぬ前に最大まで使いきった人は誰もいない。大型タンカーがあるのに、スコップ1杯の砂しか運ばないくらいのことしかしていない。人間は永遠に学習し続けるよう造られているように思う。だからこういうラジオ番組はすべての年代の人の学習意欲をくすぐる。
歴史のアイロニーってすんげぇー!
今回も知的興奮回でした!“狂”こそ歴史を作る……るろ剣の桂さんを思い出してしまいました(うろ覚え)
理系ワイ「それ結晶って言ってるけど、並進対称性ある?」
とってもタイムリーにWOWOWで、博士と狂人やったので、録画しました!まだ観れてません!!
確か大日国は念々々々校などのパワーワードに溢れた編纂史を持っていたはずなので、是非お二人に紹介いただきたいです。あと、これはただの私の積読なのですが、神永曉先生の『辞書編集、三十七年』という本もおすすめさせてください。「辞書編纂とは"刑罰"である」という帯を見るに、このラジオ向けなのでは、と思っています(読んでなくてすみません)。
そうなんだ! それは気になる!神永曉先生の本はずっと積んであったので、そろそろ読みますね。(水野)
真実は小説よりなんとやら、って言いますね。まさにその通り!まあ動画の最後のくだりはどうかと思うがwww
シェークスピアのイントネーションがめっちゃ気になる(笑)
【補足】
1:23 「稼ぎ頭(がしら)」が正しい読み
3:22 「名家(めいか)」が正しい読み
18:17 「結紮(けっさつ)」ですね。
35:08 最期→最後 (まだ死にません)
【参考文献のリンク】
○「博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 」(早川書房)
amzn.to/3Dku3u7
今回の種本。OED製作について、マレーとマイナーに絞って書かれたノンフィクション。映画化もしてますので、活字苦手な方は映画の方でも!
○博士と狂人(映画)
amzn.to/3DkzMjt
映画版。メル・ギブソンとショーン・ペンの怪演の殴り合い。
○オックスフォード英語大辞典物語
amzn.to/3DinisM
『博士と狂人』の著者による著作。マレーとマイナーに絞ることなく、OEDの製作裏話を辞書史なども交えて描く。マイナー(殺人犯)の登場は一瞬。
○そして、僕はOEDを読んだ
amzn.to/3mDJxDB
OEDを通読した単語コレクターによる著作。「そんな単語載ってんの⁉︎」というウンチク目当ての読み方もいいが、OEDと対峙して心が折れかけるさまも生々しくて面白い。
○ウィキペディア・レボリューション―世界最大の百科事典はいかにして生まれたか
amzn.to/38ewK21
話題に上がっていたウィキペディアの本。
○堀元の「村作り起業失敗記事」
ken-horimoto.com/20180620221733/
途方もなく間違っていた起業の顛末が知りたい方はどうぞ。
【今回話題に上がった本】
○『バーナード嬢曰く。』
amzn.to/3zBouVW
○『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』
amzn.to/3zzEWG4
○『ちはやふる』
amzn.to/3zAeQTt
○『幽遊白書』
amzn.to/3zwDlRz
○『日本国語大辞典』
amzn.to/3BlH9p8
○『日本人の知らない日本一の国語辞典』
amzn.to/2UYVdp2
※言及はしてないけど。日本国語大辞典について知りたくなったらどうぞ。
めいか か めいけ 毎回迷う
稼頭央はカズオだよ
@@aho-bon よっ!松井!
30:14 水野さんが「皮肉」っていう前に「パ(paradox)」って言いかけたところ、ターゲット1900で隣同士に「paradox」「irony」があるせいでこんがらがっちゃうのわかるっていう謎の共感をした。
めちゃくちゃハイコンテクストな共感ですごい!!ホントにそういうことなんだろうか…?
(堀元)
自分は「phenomenon」と「atmosphere」でそれになる
最初の登場人物紹介からマイナーとマレーの取り違いは動画の面白さに直接影響しかねない致命的な物になりうると直感し、常にさり気なく警戒し視聴者の混乱を未然に防いだ堀元氏流石。ここだけは取り違えるとグダグダになるからね。
「結晶する」の動詞の用例ですが、『天空の城ラピュタ』(1986)の悪役ムスカのセリフで「ラピュタの科学は全てここに結晶しているのだ」というのがあります。
現代のマイナー
三島由紀夫の文章読本を読んでいたのですが、26ページに結晶するという言葉が出てきました
「元禄時代の西鶴の小説には~(中略)そういうものを描写する文章は、(中略)散文でもあると同時に韻文でもあるという、双面神のようやデコレイティングな文体のうちに結晶しました。」
こんな感じ!
私も近代文学で何度か「結晶する」という言葉を見たことがあって、私自身は滅多に使う機会がないけれど一応「日常語」にカテゴライズされてますよ?
結晶する…使える範囲が広い、抽象的な事象にも使える
結晶化する…化学領域専用、相転移を伴う
という感じで使い分けています。
「使う機会が滅多にない」のは、概念としてまだ馴染みが薄いからなのかも。
市販の天然塩の説明文にも「結晶した」と書かれたものが置いてありました!
大学時代、所属していたゼミの教授が一人で辞書を作っていたのを思い出しました。専門家が多く無いので、校閲も含め全部一人でやったと言っていた気がします。その話を聞いた時もすげぇと思ったけど、辞書の話を聞いて行くうちにやっぱりすげぇ!と改めて思いました。
昔、仕事で使用する水力発電用の専門用語がカタカナ表記だったので、英語と漢字に直した単語帳を作った事が有ります。
昔の人は、独特の表現を漢字で表現していてびっくりしてしまいました。
あぁ~、懐かしい。
35:40 マイナーも軍医やってたって事は博士だったと思うので、"博士と狂人"というタイトルの対象が逆でも成立するのかな?ってふと思いました。
32:39 堀元さんの幽遊白書からの引用と、それに対する水野さんの「示唆に富む〜」が大好きです。
今回も面白かったです!
止血処理の件は「さっけつ」ではなく結紮(けっさつ)ですかね
神を信じるようになったというところから、精神病によって預言者状態になった自分への神との契約として割礼の行きすぎちゃったVerだった説が頭によぎりました。
OEDから「ペニス」の項が落ちてたら完璧。いや、出来すぎか。
落ちているは重要かも。
概要欄にある、堀本さんの
「村作り起業失敗記事」読みました。
スクロールが途方もなく続くのですが、
一気に読んでしまいました。
OEDは、マイナーという神様の局部から産み落とされた美と愛の女神だったのか!
いや、それアフロディテの誕生秘話だから!!(水野)
このチャンネルがきっかけで『日本語の作文技術』買いました。本を読む楽しさからしばらく離れていましたが、また戻ってくることが出来ました。本って最高!言葉って最高!!
「日本語の作文技術」いいですよね!
私も校閲の仕事かじったときに先輩に進められて愛読してたんですけど、このチャンネル見てまた手元にほしくなって買っちゃいました!
@@yabeeeeeee
同意嬉しいです!
僕も職場で校正の仕事少しやらせてもらうことになったので勉強のつもりで読んでるんですが面白くてそれどころじゃなくなってます笑
話し方と端折り方が絶妙で原典めっちゃ読みたくなりました!
いいまとめをしようとしていたのに、 34:47 で一気に持っていかれましたw
水野さんの「○○している」って言う時の発音が「い」が高いのが名古屋弁丸出しで好きです
いかにも都会人という感じなのに名古屋弁抜けてないのがすごくよい
葉隠れの一説にもある、「正気にては大業ならず」ですね
「スラム街のそばで埋葬されてる」の後に「そんな無名の人を掘り起こした」で勝手にグッと来てる
めちゃくちゃ面白いお話でした。
大きな事を成し遂げるには「狂」の世界まで行ってこそなんだろうなあ。あと、仙水に対するあのセリフよく覚えてましたね。それが瞬時に出てくるの驚きました。
堀元さんのことをゆる言語学ラジオで初めて知ったと思っておりましたが、今回お話しされていた「月額会員制村づくりサービス」の頃の顛末記を当時リアルタイムで拝見していたことを思い出しました。
現在このような形でご活躍なさっていてびっくりです。いつも楽しく拝見しています。今後も応援しています。
「博士と狂人」って映画いままで「ジキルとハイド」の話だと思って見ていなかった。
まさかこの人たちの話だったとは。見ておけばよかった。
続編もっと遅いと思ってました。
ありがとうございます‼️
メリットの奥さんの件は、資金援助などの金銭メリットがあったと考えれば筋道が立つと思います。
金銭のために感情を殺して憎い相手のために動いているうちに精神の均衡を崩してしまい、得られたお金を酒に注ぎ込んでしまった、という流れだったのではないでしょうか。
そうでなければ元々貧困だったうえに稼ぎ頭を失った子持ちの未亡人が、アル中になるほど酒を買えるはずがありませんしね。
偉業をなし得るのは狂気に取り憑かれた者だけなのかもしれないですね、深いな〜
初めて見たけどマレーさんマイナーさんメリットさんのMイップスにはかかりそうだったwww
日本国語大辞典の物語も楽しそうだ。
前回から、続きが気になってしょうがなかった。
今回も面白かったです。辞典の奥には、凄く深いストーリーがあったのですね。
ただ、前回の流れで
OEDのワードが出てくるたび
Oオックスフォード
E英語
D大辞典
がチラつく体になってしまいました。笑
34:51タイトルとかに変なの書かないでくださいね タイトルにしっかり書いてあって笑いました✨
狂っているのに、言葉を収集する作業ができるのが不思議。
最近、このチャンネルの動画が最高の快楽になってる
日本国語大辞典は国文学科在学中に調べ物するとき大変役立ちました。物語、気になりますね。
今回の話、とても興味深くて良かったです。偉業を成し遂げる人は偏執狂、確かにそうですね〜あのマルキドサド伯爵(悪徳の栄え)を思い出しました。この人も奇行が多くて精神病院に入れられ、紙やペンを取り上げられても自分の指を切って血でシーツに書いていました。映画「Quils」羽ペンですね、見ましたが凄かったです!
動画ありがとうございます。
今回もすごく興味深く面白かったです。
"人間の妙"って一言が刺さります。
次回の辞書物語も期待します。
動画の最後で
「ということで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
で締めるの、意外とない気がします。
終わり方がなんとなく授業っぽいのかな。
マレーとマイナーの二人が出会ってOEDが出来たように、堀元さんと水野さんが出会って凄いラジオが出来た。
いつの日か ゆる言語学ラジオ誕生秘話が語られるのを期待します。
続きめちゃめちゃ気になってたんで、上げるの早くてありがたいです。面白かった。
自分でペニス切ったとき、麻酔なしだよね?気失わないのも狂人ゆえなのかな。現場を想像しただけで寒気がする…
「おㄘんㄘん切り落とし物語」の語感の良さ
感慨深いシリーズ!!辞書物語はやっぱり面白い。
でも個人的に好きな英語辞書はCollins Cobuildです。
フェアやってるけど、無学なもので専門書から入るのはハードルが高い…。
ということで映画版「博士と狂人」みました!
脚色はあるんでしょうが、本当に良かった。元の小説も読んでみようかな。
動画関係ないけど今日国語の先生と三上文法と象は鼻が長いの話で会話が弾んだので感謝です
「正気にては大業ならず」と『葉隠』にあるけど、正にそんな感じの話ですね。
軍医はたしか少尉から始まるので、そんなに上に行ってない感じですね。精神を病んで偉くなれずに退役してる感じに見えます。
日本国語大辞典学生の頃めちゃくちゃお世話になったな……
日国の辞書物語知りてぇ
辞書って凄いんですね!
明日あきるのに行きます…
水野さんお誕生日おめでとうございます
大正時代の社会運動家の大杉栄は、政府に投獄されるたび「一犯一語」と称してひとつずつ外国語を学んでいたそうです。
刑務所とかってやっぱり集中しやすいし勉強しやすいんですかね
アマプラに水野さんが好きそうな映画があるなと気づき、見てみたら内容ドンピシャだから絶対ゆる言語学ラジオで話してくれてそうと思ってたらやっぱりあったぁぁぁ!映画とラジオ両方あったことでより楽しめました。ありがとうございました。
「あ、ド嬢の」と思った瞬間に、引用が出てくる本当に蘊蓄おじさん。。。
ずっと買うか迷ってた新明解国語辞典をこの度やっと買いました。
可能なら旧版と比べてみてください。四版面白いです。
本日午後あきるのの文教堂書店に行きました😁♪お仲間がお二人いらして楽しかったです♪チャットのオフ会みたい〜⁉️
もっとたくさんの関連本があってもいいと思います。また行きまーす😇
クスッと笑えるを求めていたのですが、前回今回はグッと来た…いや、素晴らしい!と思いました。
今回も面白かったです!日本語大辞典も楽しみにしております
最後の掛け合いが最高でした
映画の博士と狂人は良い映画でした!
舟を編むも良かったけど、時代の違いや規模が圧倒的でした。ありがとうございました。
とてもやさしい人だったから、心が壊れてしまうほどつらかったのでしょうね…昔は名家の男子は軍に志願するのが名誉という時代でした…彼が軍医を望んでいたかどうかは…発症したあとの疑り深くカッとなる性格はもう彼本来のものではないです(認知症と同様) 次も期待しています。
「示唆に富む〜」っていうツッコミ私も言いたい。
二人の掛け合い漫才が超楽しいw
面白い話でした
思わず涙してしまいました
日本国語大辞典は大学時代とてもお世話になった辞典です
そんな辞典の物語、楽しみにしてます!
日本国語大辞典編見たい👀
待ってたよぉ〜!
面白かった!!
陳腐なとこからいい話に持ってったと思ったら、最後最悪なオチ方してめちゃめちゃ笑った
「狂人だからこそ」という皮肉の部分で泣いてしまった。
全然関係ないですが、堀本さんと100冊ビジネス本読んで全部実践した人が同じ人だと知って驚きました
水野さんお誕生日おめでとございます〜〜!
いつもたのしく拝聴してます。ついでに報告ですが、本も通販で何冊か買わせてもらってますよ!
わーい💕
すぐに聞きたいけど、布団に入るまで待つんだ😊楽しみ楽しみ❤️
堀元くんが、精神病棟の中で語源の話がなされていた、と聞いて、感動を口にした! 水野くんの洗脳が完成したのだと感銘を受けました😂
水野先生、お誕生日おめでとうございます!
次の四半世紀もきっとあっという間です。どうぞ楽しんで、たくさん楽しませて下さい!!
「不朽の名作」は辞書を指してるんだろうけど、2人の壮絶な人生を指してるとも考えられるなぁと。
🎉🎉
「博士と狂人」の話を聞いて、日本では「恩讐の彼方に」だなと思いました。
短編小説だったので小学生の時分でも読めました。
3:37 たしかJohn H Watson も軍医の且つ大尉で戦場で負傷して精神病ん帰ってきてたな、、、、
なんか、このままこの世にある全ての辞書を解説して、
今度はその事をまとめた辞書を作ってほしくなった。
それは事典じゃ?
ガンダム百科事典を思い出しました。
今、仕事でデータを管理するのにファイルメーカーを使っていますが、ガンダム百科事典はファイルメーカーを使って、膨大な資料を、10年かけて1つの本にまとめていったそうです。
学生時代に、辞書作成を手伝ったことがありますが、そのときには、とあるマイナー言語とロシア語の辞書の全ページをコピーし、項目ごとに切り取ってひたすらノートに張り付けていき、後で教授がそれを参考に1項目ずつ検討し、メモしていく。
手法と技術は変われど、こういった偉業を達成するには、偶然の出来事や多くの人が関わっていることの根底に、それを成し遂げたいという発起人の情熱が必ずあるのだなと思いました。
日本国語大辞典の回、楽しみです。
前編からみましたがドラマが深すぎる〜。
ものすごく色んなものを見せられて、人間に関するあらゆるものが詰まっている気さえする。
情報量多すぎなネタ画像みたい(違
今本読むのはちょっとキツイんだけど、映画見たくなりました。
非凡な人というのは、結局凡人たちの栄養分なんだなあと思ってしんみりしました。
辞典って常識と良識の象徴みたいに思っていたのですが、よく考えたらある種の狂気がないとあんなもの作ろうと思わないですよね
キターーーーー!
28:46 ある種のセレンディピティみたいですね!
「稼ぎ頭」はかせぎ「がしら」では??
「名家」を「めいけ」とも言ってましたね。From 膝方歳三😁
水野さん、お誕生日おめでとうございます🎉
あきる野の文教堂に、いつか必ず行きます。
まってましたー
ラテン語辞典Thesaurus Linguae Latinaeは辞書の編纂開始から一世紀以上が経った今でも完成してないそうです
コメント欄を見直して、結紮(けっさつ)や偏執狂(へんしゅうきょう)を検索して知り直しました。
コメントしている人の知識が凄いですね。
辞書探偵水野の誕生ですね。
大きな期待をもって捜査結果をまちます。
人は名声を得た狂人をたてまつりその影にマイナーみたいなひとがいると思うとお二方が仰るように深いですね。
待ってたぜ
日本国語大辞典気になる👀
面白い!
物語がいちばん面白い
いつも楽しく視聴させていただいています!
辞書シリーズの続きも首を長くして待ってます〜
そもそもアルファベット順に用例を集めていたというのが驚きでした。
語学を学ぶ環境として刑務所が最適という話は昔からよく聞きます
最後のやり取りに対しての意見だけれど、人間の凄さって絶対値的だよなあとは思ってた
大偉業を起こしがちな性質と大悪行を起こしがちな性質は同じものというか
日本国語大辞典も気になるけど、広辞苑も気になるな
他にも物語がある辞書って沢山ありそう
メリット夫人は多分キリスト教徒だろうし頑張って許そうとしてたのかもね。
とはいえ七人の子を抱えて自分の夫を殺した人の援助なんてストレスエグい…って感じかな。
勉強できる環境はうらやましい。
昔の科挙を連想する。労働せず学問に専念できる環境と財力がある人だけが科挙に合格できた。でもそうして得た知識だけに傾倒した官僚は肝心の実務に疎く、西欧列強に蹂躙される結果となった。実社会で経験を積んでからの方が、基礎知識の学習が楽しい。しかし生活に追われる身の子育て世代にはそんな時間はない。
どんな人も、世界最大の図書館に収められているものに匹敵する数の本を満たすほどの情報を蓄えることができる容量のある脳を物理的にもっているのに、そのポテンシャルを死ぬ前に最大まで使いきった人は誰もいない。大型タンカーがあるのに、スコップ1杯の砂しか運ばないくらいのことしかしていない。
人間は永遠に学習し続けるよう造られているように思う。だからこういうラジオ番組はすべての年代の人の学習意欲をくすぐる。
歴史のアイロニーってすんげぇー!
今回も知的興奮回でした!
“狂”こそ歴史を作る……るろ剣の桂さんを思い出してしまいました(うろ覚え)
理系ワイ「それ結晶って言ってるけど、並進対称性ある?」
とってもタイムリーにWOWOWで、博士と狂人やったので、録画しました!まだ観れてません!!
確か大日国は念々々々校などのパワーワードに溢れた編纂史を持っていたはずなので、是非お二人に紹介いただきたいです。
あと、これはただの私の積読なのですが、神永曉先生の『辞書編集、三十七年』という本もおすすめさせてください。
「辞書編纂とは"刑罰"である」という帯を見るに、このラジオ向けなのでは、と思っています(読んでなくてすみません)。
そうなんだ! それは気になる!
神永曉先生の本はずっと積んであったので、そろそろ読みますね。(水野)
真実は小説よりなんとやら、って言いますね。まさにその通り!
まあ動画の最後のくだりはどうかと思うがwww
シェークスピアのイントネーションがめっちゃ気になる(笑)