音楽室のベートーヴェン描いたのは誰!?【年代別肖像画で見るベートーヴェン】

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 22 ноя 2024

Комментарии • 248

  • @ponponpopoon
    @ponponpopoon Год назад +144

    あまりに当たり前に見過ぎて「絵画」という感覚が無かった絵からたくさんのお話が聴けて面白かったです
    次回も楽しみ

  • @TJ-oy2ym
    @TJ-oy2ym Год назад +153

    この絵のせいでベートーヴェンは気難しくて近寄りがたい人と思っていたのですが…。当時は、大人気で街で歩いていると誰からも声をかけられる気さくな人だったことを知り、全く見方が変わりました。

    • @Olivierstrgss
      @Olivierstrgss Год назад +26

      モーツァルト亡き後のヴィーンの若きプリンスとも言える『ピアノの帝王』だったので、貴族の妻女にもモテまくってその挙句に梅毒になったくらいです(シューベルトも梅毒だったそうで) けれど、梅毒のせいで次第に耳が遠くなって行き それにつれて気難しい一面が強くなったりして、晩年の第九や数々の室内楽の大傑作を作曲していた頃には敬して遠ざけられる存在でした ロッシーニの方がロックスター的人気が有って、はるかに持て囃されていたのです そのために、第九の初演は当初ロンドンの予定だったのです

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 Год назад +3

      気難しい面があったのは確かで当時の人としては珍しいくらいに引っ越しを繰り返しています。
      酷いケースになると引っ越し先の大家さんが気さくな人で、ベートーベンの機嫌が悪い時に挨拶してきたからという理由で引っ越してからたったの四日で他所へ引っ越したとか言うエピソードが残されているとか…
      あと、大変な貴族嫌いで友人のゲーテと一緒に歩いていたらたまたま顔見知りの貴族と出会い、ゲーテがその貴族と立ち話を始めてしまったためにベートーベンは機嫌を悪くしてその場から即座に立ち去ったとか……

    • @マロ兄ちゃん
      @マロ兄ちゃん Год назад +6

      気難しくて近寄りがたいというイメージは音楽作品への厳しい姿勢によるものでしょうね。ツェルニーなど若手のピアニストを惜しみなく支援したり甥のカールへの愛情のかけ方は熱いものがありました。ベートーベンの葬儀では喪に服する長い行列ができたと伝わってますね。

    • @澳门-n7q
      @澳门-n7q Месяц назад +1

      この手の肖像や写真であまりイメージ作らない方がいい例えば絵じゃなくて写真だけどアインシュタイン陽気な人みたいに見られがちだけれども実際はDV気質の頑固ジジイみたいな例があったりする

  • @ogurimushitaro2
    @ogurimushitaro2 Год назад +263

    絵による音楽家列伝はいい企画だと思う。

    • @maxiriev179
      @maxiriev179 Год назад +15

      ドラクロワにショパンの肖像画がありますし、
      革命前夜のフランスの宮廷音楽家と画家・文化人との関係も面白いですね。

    • @oppx-ng2iz
      @oppx-ng2iz Год назад

      まぁショパンの場合は“写真”がありますからねぇ・・・

  • @鈴木繁夫-j1e
    @鈴木繁夫-j1e Год назад +47

    ありがとうございます。感激です。
    この絵に、こんな数奇な由来があった事に驚きました。
    この絵に描かれている楽譜が、ベートーヴェン自身が作曲した「ミサ・ソレムニス」だと聞いて、バッハの肖像画を思い出しました。
    バッハの肖像画も学校の音楽室に展示されていたと思います。
    ググルと出てきますが、バッハが手に持っている楽譜は、1747年にバッハが「音楽学術協会」に入会したときに提出した作品で、「6声の三重カノン」です。
    楽譜には3パートしか描かれていませんが、書かれている3パートを反転させて1小節ずらしていく事で、6重奏になるそうです。
    テレビ朝日の題名のない音楽会で、バッハに非常に御詳しいバッハ・コレギウム・ジャパンの鈴木 優人さんがお話しされていたのを覚えてました。
    ベートーヴェンはバッハを入念に研究していました。
    ベートーヴェンの有名な言葉で「バッハは小川に非ず。大海だ。」があります。
    肖像画についても、ベートーヴェンとバッハに”楽譜”という共通項があって、面白かったです。

  • @うっかり八兵衛-v6p
    @うっかり八兵衛-v6p Год назад +16

    当時のソ連相手にこの絵を取り戻した。そういう外交術・交渉術、気概・情熱がすごいですね。

  • @hiroyukiohara_official
    @hiroyukiohara_official Год назад +72

    音楽家としてはめちゃ面白い回でした。
    ベートーヴェン、偉大すぎて最も身近でありながら、最も遠い存在です。
    ですが、彼の音楽には、どんな絶望の淵にある人でも、もう一度人生に立ち向かっていけるような勇気を奮い立たせてくれる、とてつもない力を持っています。この力はシューベルトにもブラームスにもありません(二人ともこれまた偉大な音楽家なのですが)。

    • @oppx-ng2iz
      @oppx-ng2iz Год назад +1

      ブラームスの交響曲第一番は、序盤で暗い絶望感→終楽章で喜びと
      生きる力がみなぎる“ベートーベン・パターン”に則った傑作だから
      個人的には凄く好きだけどなぁ。

    • @トロール-m9b
      @トロール-m9b 10 месяцев назад

      @@oppx-ng2iz
      ベーやんの曲中では、映画「未来惑星ザルドス」のテーマ曲に使われた曲が好きかなぁ〜(・ω・`)

  • @ペポパピプロダクション
    @ペポパピプロダクション Год назад +19

    ワダさん!ありがとうございます♪
    とても良いチョイスだと思います😊

  • @ss5762
    @ss5762 Год назад +28

    このRUclipsが始まって、こういうものの音楽版を楽しく解説する人いないかなって思ってたんです!もっと希望します!!!

  • @アマチュア音楽家のための楽曲

    音楽と美術の融合!このチャンネルで見れて嬉しい!

  • @smogaki
    @smogaki Год назад +19

    貴重な絵が失われず戻ってきて良かった!是非いつか、既に失われてこの世には無くなってしまった数々の名画の話などあれば、お聞きしてみたいです!

  • @心理学の心理学
    @心理学の心理学 Год назад +89

    五郎さんのしっかりとした知識と教養に裏打ちされた解説は実に素晴らしいですね。
    関連書籍を適当に斜め読みして出鱈目な解説垂れ流す解説系youtuberが多い中、これだけ説得力のあるお話をされるとは。

  • @ははのはは
    @ははのはは 9 месяцев назад +1

    山田様の素晴らしいお話を聞かせていただいて、心から感謝致します。❤

  • @佐藤直人-x3s
    @佐藤直人-x3s Год назад +27

    美術を通じて歴史も楽しめる素晴らしい動画をありがとうございます。

  • @黒山寝言
    @黒山寝言 4 месяца назад +2

    やっぱり、筆のタッチ、は個性が出るんですね🤔頬の赤みを重視する人シュティーラー

  • @lastcontinent
    @lastcontinent Год назад +34

    今回和田さんが上げたトスはいつにも増してナイスだったな

  • @xlargesureshot
    @xlargesureshot Год назад +24

    これまでいくつかの配信でモニュメンツ・メンが出てきました。
    絵画作品を描いた人達ではないですが、絵画を守った功績も踏まえて、一度モニュメンツ・メン特集をリクエストしたいです!

  • @りさぽ-q5w
    @りさぽ-q5w Год назад +2

    いつも有難うございます!もう20年以上前になりますが、しばらくボンに住んでいました。ベートーヴェンハウスを訪ねたことがあるくらいで何も知らないままだったので、今回は良い機会となりました。ピンク色のハウス、懐かしかったです!

  • @lonely-wolfs
    @lonely-wolfs Год назад +93

    日本人なら見たことない人は皆無であろう音楽室の必需品ですな、懐かしい。

    • @由美伊藤-o2d
      @由美伊藤-o2d Год назад

      あとバッハ・モーツァルト・シューマン・シューベルト・リスト・メンデルスゾーン・・・

  • @麿-p2q
    @麿-p2q Год назад +35

    今回は、絵 だけじゃなくて、音楽 の分野の人たちにも、大変貴重な回!!
    てか、五郎師匠の、今までの知識と経験があるからこその、この解説っ!! 神回っ!

  • @fugubottyann88
    @fugubottyann88 Год назад +11

    確かに見た事ある有名なベートーヴェンの肖像画。それがこんなドラマが隠されていたなんて。
    五郎さんの知識の豊富さが、更なる話題を呼んで、本当に面白いったらありゃしないですね。
    魔性の女の解説も楽しみ。そしてワダさんの着眼点にも感謝です。

  • @Kay-oj8sx
    @Kay-oj8sx Год назад +6

    ドラクロワのショパンもいつかお願いいたします。美術好きの音楽家としては最高の企画です♪

  • @brown-tea.2024
    @brown-tea.2024 Год назад +7

    ベートーヴェンから魔性の女!楽しみにしております…!音楽室の肖像画が好きでよく観ていました♪音楽家シリーズも、是非配信をお願い致します♪

  • @oi_oi_chan
    @oi_oi_chan Год назад +16

    当たり前過ぎて考えた事もなかったベートーヴェンの肖像画、画家。ベートーヴェンの生涯を知ると年齢とともに起きた事件で顔が変化していったのも納得です。
    シュティーラーは、ゲーテやフンボルトも描いてたとは。まさに学校に飾られるべきものだなと思いました。シュティーラーの絵はクセがなくて見易いですね。

  • @marinyan2024
    @marinyan2024 Год назад +7

    音楽が好きなので、こういうのを取り上げて頂くととてもうれしいです。また、ベートーベンの伝記を読み直したところだったので、よくわかりました。
    そこから、さらにお話が広がりそうで、素晴らしい動画の企画に感謝いたします。「教科書で見たシリーズ」続きを希望いたします。どうもありがとうございます。

  • @Yossymagome
    @Yossymagome Год назад +4

    誰もが見た事がないけど殆ど誰も知らないストーリーに感動しました。
    ワダさんナイスチョイス!

  • @elrude
    @elrude Год назад +3

    あの音楽家の肖像画、
    日が暮れた後で学校の音楽室の前を通ると眼が動くとか言って背筋が寒くなったもんだなぁ…。
    子供時代の懐かしい思い出です。

  • @Once888
    @Once888 Год назад +6

    あの肖像画にこれほど数奇な運命があったなんて...。感動しました。

  • @konkimi1127
    @konkimi1127 Год назад +3

    このベートーヴェン画が観たくて友達巻き込んで学校の音楽室を駆け巡ったのが忘れられない。
    モーツァルトより目力あって魅力的。

  • @harutosa8869
    @harutosa8869 Год назад +11

    この絵の実物がまだあったとは驚きです。
    やはり人物画において、目力って重要ですね。
    肖像画1枚によって、さまざまな繋がりが出て来て興味深く拝見しました。
    次回もとても楽しみです。

  • @keikom7881
    @keikom7881 Год назад +5

    確かにこの絵には馴染みがありましたが、誰が書いたものかは、考えたことありませんでした。非常に面白い話でした。33歳の時の肖像画は若々しくて、イケメンのいい顔してますね。お馴染みの肖像画のベートーベンは、気難しそうな感じと、髪がふさふさ爆発してる感じが、「運命」っぽいと子供の頃思っていました。カッコいい肖像画ですよね〜☺️

  • @ogawamariko8157
    @ogawamariko8157 Год назад +11

    アウシュビッツに送られてもこの絵を守ろうとしたなんて、、、すごい思い入れがあったんでしょうね、、、

  • @MrAnkodaisuki
    @MrAnkodaisuki Год назад +27

    個人的に羽生結弦さんや平野美宇さんみたいに、普段ほわわんとしてるけど勝負の場になったら殺し屋みたいな鋭い目つきと集中した表情を見せる人が大好きなんだが、このベートーベンの絵はわりと同じものを感じるのは仕事中(作曲中)の絵だからかもと思ったりした
    魔性の絵シリーズ大好きです!期待!

  • @AF-zq6ln
    @AF-zq6ln Год назад +9

    音楽と美術と激動の歴史、、、からの魔性の美女!!!
    ワクワクします!

  • @マッスルパワー-w6p
    @マッスルパワー-w6p Год назад +2

    この肖像画ですが、現代の人が想像のベートーヴェンを描いたのかと思っていました。
    作曲家なのに耳が聴こえなくなるベートーヴェンについては、何となく不幸な偉人のイメージでしたが
    不滅の恋人と呼べるような女性が居たことを知って”ベートーヴェン良かったね”って思えました。
    例の肖像画も、巡り巡って、ベートーベンハウスに辿り着いて良かったねって、心が温まる今回でした。
    あと、今回の題材選びについて、わだちゃんGood jobです。

  • @谷-n8s
    @谷-n8s Год назад +8

    今回の話も非常に興味深かったですが、次回の魔性の女回も楽しみ過ぎる!期待してます♪

  • @otp1124
    @otp1124 Год назад +8

    このチャンネルでベートーヴェンの名前が出てくるのはうれしい

  • @Kケイ-r9x
    @Kケイ-r9x Год назад +12

    五郎さんの博識から広がる番組ってやっぱり良いなー😊

  • @usagi7011
    @usagi7011 Год назад +5

    楽譜??
    って 和田ちゃんスゴイ💓
    絵画と音楽の別世界で
    五郎さんの解説嬉しいですね
    新しい切り口でとても面白かったです💓🤗

  • @芽生淵京華
    @芽生淵京華 Год назад +3

    ワダさんありがとうございます❗
    「思いもしなかったモノの見方、考え方を与えてくれる」
    僕が他人の言説に触れる最大の動機です。
    五郎先生と同じで僕もそんな事、考えもしなかった。
    あんなに何回も数え切れない位見てきた筈なのに。
    いやー改めてビックリ&thank you very muchと云う感じです。
    これからも当チャンネルを楽しみにさせて頂きます。

  • @mu-lh4ch
    @mu-lh4ch Год назад +5

    ワダさんの目のつけどころめちゃくちゃ良いな

  • @Y佐和美-v3c
    @Y佐和美-v3c Год назад +3

    音楽室のベートーヴェン、全然違う感じ😳耳の次はお腹か辛いね、デスマスクは似てる。ベートーヴェンの生涯までは知らなかったので、勉強になりました。😊

  • @さばこ-w2n
    @さばこ-w2n Год назад +8

    「西洋美術×クラシック音楽」の動画見たかったので嬉しいです!

  • @高木義隆-s9y
    @高木義隆-s9y Год назад +9

    ペータース出版社の前身は、モーツアルトの同時代者:ホフマイスター(1754-1812)さんが経営した楽譜出版社です。モーツアルトやベートーヴェンの楽譜を出版していたそうです。そういや J.S. Bachのハウスマンによる肖像も似たような経路で英国->米国->ドイツに里帰り(2015年)だったようです。

  • @masaflute
    @masaflute Год назад +8

    絵画から、という視点から見るクラシック作曲家解説、また違った角度から人物像を知れて、とても興味深く見させていただきました!

  • @石田学-f7z
    @石田学-f7z Год назад +5

    "有名な魔性の女"のくだり カメラワークが抜群ですね😁
    音楽室絡みのワダさんのプチ情報も良い感じ。

  • @masakiikeda1056
    @masakiikeda1056 Год назад +9

    ワダさんの地理履修が役に立った。

  • @城の中のドン
    @城の中のドン Год назад +5

    絵画から、その時代背景や関わった人達の心情 絵画そのものの解説まで本当に興味深く楽しく見させていただいています🖼️
    次が楽しみです😄
    ワダさんの合いの手もなぜか良いんですね😅
    私も目の前でゴローさんの講義聞いてみたいです😊

  • @カズマシスアー
    @カズマシスアー Год назад +2

    何より、良いだから、大好き♥️

  • @flanaganboon
    @flanaganboon Год назад +18

    すごいしか出てこない絵だったんですね。魔性の女、期待してます!

  • @野火杏子
    @野火杏子 Год назад +6

    「魔性の女」特集楽しみです! 是非、よろしくお願いいたします‼︎

  • @museyumi7122
    @museyumi7122 Год назад +8

    ベートーヴェン!!大好きです!今年のラ・フォル・ジュルネもコロナで生誕250年が飛んでから待望のベートーヴェンですね。動画ありがとうございます😭

  • @ははのはは
    @ははのはは Год назад +3

    やまださまは、ほんとうによくいろいろとしっていられますね。❤

  • @samosamo777
    @samosamo777 Год назад +4

    待ってました!。ちょいと入院している間にベートーベンの肖像画が取り上げられるとは!。
    以前の質問募集の時にこの絵を取り上げて欲しいとコメントした者(別のハンネ)ですが、あの質問が元で今回の動画が出来たと、固く固く信じております(笑
    ベートーベンの事は大方知っているつもりでしたが、絵の行方やベートーベンハウスに収まるまでの顛末までは知らなかったので、とても楽しく動画を見れました。
    ちなみになんですが、ハイリゲンシュタットの遺書は「すんでのところで自分の命を絶つところであった」と書かれているので遺書となってはいますが、実際は喧嘩していた弟へ向けた言い訳の手紙と見るのが正しいように思います。ベートーベンは激しい気性であることは知られていたので、伝記作家が遺書だとした方が物語が劇的になり面白いとの思惑で遺書にしてしまった、というのが一般的な見方なのではないかと思います。
    次の動画も楽しみにしています。

  • @Yayoi-3110
    @Yayoi-3110 Год назад +2

    わぁ😊音楽家シリーズの最初がベートーヴェン!学生の頃に研究家の先生の講義を聞いてました。先生が仰るのは、ベートーヴェンは初期ロマン派と。今回の絵画🖼の話も面白く拝見しました。ペータース社も懐かしいです♪ヘンレ社の昔のベートーヴェンピアノソナタ集の中表紙には、デスマスクの写真がありましたよ😅

  • @ma6998
    @ma6998 Год назад +7

    中学校の音楽室の壁にはこのベートーヴェンの他、バッハ、ヘンデル、モーツアルトなど有名な音楽家の肖像画がたくさん飾ってありました。そして音楽の先生がベートーヴェンのこの絵を指で差しながら、「ベートーヴェンだけがカツラじゃなくて地毛なんだよ」と強調していたのを思い出しました。

  • @gossamer_library7894
    @gossamer_library7894 Год назад +3

    自分の希望が叶った貴重な回でした!
    身近なところに作品ってあるんですね
    人生って表情にあらわれるんですね

  • @さんちゃ太郎
    @さんちゃ太郎 Год назад +4

    今回もありがとうございました魔性女の話楽しみにしてます😁

  • @oppx-ng2iz
    @oppx-ng2iz Год назад +11

    チコちゃんでやっていた、音楽室の肖像画のベートーベンの絵ですよね。
    楽器メーカーがカレンダーの絵に使って配布し、それを音楽の先生が気に入
    って絵だけ切り取って音楽室の壁に貼りだしたのが始まりだとか。絵自体は
    元絵を見て日本人が真似て描いたそうです。にしても「ハイリゲンシュタッ
    トの遺書」「ミサ・ソレムニス」ちゃんとご存じだったんですね。流石です。
    確かに昔は「荘厳ミサ曲」のタイトルでオンエアされてましたよね。モーツァ
    ルトの「コジ(コシ)・ファン・トゥッテ」も昔は「女はみんなこうしたもの」
    でオンエアされていました。公の放送での呼称変更は、なぜなんでしょうね。

  • @オトベラ
    @オトベラ Год назад +27

    ベートーヴェンが本当にウィーンにおいて絶大な人気を誇ったのは、実は七重奏曲や交響曲第1番が作曲された1800年頃までで、それ以降は「一応尊敬はされてるけど、やたら長大で複雑な曲ばかり作る前衛作曲家」というポジションだったようです。それでも作曲家として自活できたのは、市民社会が発展して楽譜販売や演奏会のギャラでそこそこ実入りがあったのと、意外とパトロンを手懐けるのが巧みだったのもあります

    • @Taaa1216
      @Taaa1216 Год назад +14

      ほとんどその通りですが、ちょっと間違ってます…
      1813年の「ウェリントンの勝利」という曲でまた超絶人気を得ています。(現代クラシック業界だと駄作扱いですし、ベートーヴェン自身もこの曲を嫌っていたようです。)興行的に大成功を収めていました。
      これで莫大に儲けることができたので、後期作品群の超絶難曲を自由に書くことができたようです。
      本当に聴衆がついて来れなくなったのは後期にあたる1815年以降くらいですね。その難解な後期作品の中にある第九は、比較的聴衆に分かりやすく作られてます。

  • @saharastar8377
    @saharastar8377 Год назад +2

    C.F. Peters は現在もあって、Edition Peters は広く使われています。Edition Peters は有名な作曲家の作品のfirst edition を作曲家自身が校正した楽譜で知られています。これは1930 年代に始められたUrtext (原典版)以前からの事です。
    学生の頃、ベートーヴェンの楽譜はEdition Peters を必ずと言われてました。
    いつもとてもためになって、楽しい番組をありがとうございます。

  • @warosu_emperor
    @warosu_emperor Год назад +48

    絵画一枚(と言うと語弊がありそうですが…)にここまでのエピソードがあるとは…
    まだまだ解説ネタが尽きることはなさそうで安心しました
    末永く続いてほしいチャンネルです

  • @関根由美子-s9w
    @関根由美子-s9w Год назад +2

    今回もとても面白かったです。
    美人画・魔性の女特集楽しみにしています!

  • @gogatsu26
    @gogatsu26 Год назад +18

    この企画は面白い!
    こんな数奇な裏話を知らないままで死ななくてよかったと思いました。

  • @bonbon6590
    @bonbon6590 Год назад +11

    しばらく会わない親戚の名前は忘れてもベートーヴェンって絶対忘れないし
    この顔も絶対忘れないのある意味すごいなー

  • @alia666piano
    @alia666piano Год назад +22

    肖像画、気なっていたので嬉しいです、ありがとうございます💕著名な作曲家は宮廷に出入りするしリッチなパトロンがいるからから描かれることも多いのだろうとは思っていましたが、こんなエピソードが隠れていたとは。。。五郎さんは音楽にも造詣が深いからこんなに素晴らしいお話が聞けるのですよね。改めて感謝です!肖像画が描かれる背景も様々でおもしろいですね~と思ったところで、ふと気になることが。。。哲学者カントの肖像画ってどういういきさつで描かれたのか。。。🤔勝手なイメージですがカントが自身の肖像画に興味を持つとは到底思えず。。。😅自分大好きデカルトあたりは「僕ちゃん書いちゃって~」って言いそうですが😆機会があれば哲学者の肖像画についてもお話伺いたいです💓

  • @はぐれカラスのぴなこ
    @はぐれカラスのぴなこ Год назад +5

    初コメントです。いつも楽しく、勉強になる動画をありがとうございます。
    音楽室のベートーヴェンといえば、(私の世代の)学校の怪談に出てくる怖い絵…みたいなイメージがありましたが、その出自は考えた事がなかったです!
    ドイツ、数奇な運命…となって、やはりナチスが出てきたかーと思いましたが、帰るべき場所に帰れて、絵も幸せだったんだと思いたいです。
    魔性の女動画、楽しみにしています!

  • @Yuki-yx9uj
    @Yuki-yx9uj Год назад +36

    馴染みのある絵にも様々な背景があるものだなと大変興味深く拝見しました🖼️
    ベートーヴェンの肖像画は記譜の合間の考え事などの瞬間かな、というのはわかるのですが、ゲーテの肖像画はなぜあんなに目線が外れているというか明後日な方向を向いているのかが気になりました…😂

  • @echalote-wada
    @echalote-wada Год назад +2

    絵がたどった数奇な運命に驚きました。絵は黙っているけれど、苦しかったところから救い出されてホッとしていることでしょう。今回、五郎さんが話してくださったことで、シュティーラーと持ち主たちも喜んでいることでしょう。

  • @月の光-p5t
    @月の光-p5t Год назад +25

    今日は、斬新な切り口からのお題ですな😊
    作曲家の肖像画、引き続きお願いします
    只今絶賛OP27.3楽章練習中

  • @laudatedominum1
    @laudatedominum1 Год назад +4

    なんと!
    その楽譜出版社は、古典音楽やってる方ならみんな知ってる有名な出版社です。
    そういうことだったのですねえ。「我が不滅の恋人」ベートーヴェン様・・・

  • @相田克之
    @相田克之 Год назад +7

    音楽室で何気なく見ていた絵に、こんな深いストーリーがあることに感激した。今頃になって、ベートーヴェンの偉大さと、気難しさをよく表していることが一目でわかる良い絵である事に気付いた。

  • @tmkartist9211
    @tmkartist9211 Год назад +10

    ワダさんの、深層心理をつく鋭い質問にいつも感心しながら、確かに同じ疑問持ってました、取り上げて頂いてありがとうございます🙇って、思います。バッハ、リスト、シューマン…等々、音楽室行くといつも眺めてました。何故か凄く印象に残ってるんですよね😅次回の魔性の女へ、話を繋げて頂ける五郎さんの知識にいつも感激しております、楽しみです

  • @cancan5892
    @cancan5892 Год назад +3

    ニンフェンブルグの美人画のギャラリー、知ってます!次回楽しみです。

  • @柳ねこ
    @柳ねこ Год назад +7

    音楽室の後ろに貼られた肖像画って、楽器のおまけとして音楽家の肖像画が描かれたカレンダーを学校に配布したのがきっかけだと聞きました。
    変な髪形の音楽家が多かった記憶がありますが、あれはカツラだったようですね。
    ただ、ベートーヴェンはカツラは着用してないですね。

    • @nuruosan4398
      @nuruosan4398 Год назад

      あのカツラは元々ルイ14世だったかがハゲ隠しのために被り始めたものを他の貴族たちが真似することで広まり、貴族の公式の場での正装として定着したものです。
      現在でも欧州や旧英国植民地だった国々の法廷で判事が被っています。
      ベートーベンは貴族への反発から決して被らなかったと言われていますね。

  • @chonchoco
    @chonchoco Год назад +15

    右利き?(調べると鏡で映していて左利き)、現代と同じような鉛筆で書いてる、など改めて発見があって楽しい。

  • @sabakan-umai
    @sabakan-umai Год назад +4

    この肖像画無くしてはベートーヴェンを語れない!という程、脳裏に濃く残るインパクトのある絵だと思います。

  • @みなヲ1F
    @みなヲ1F Год назад +2

    いつも面白いネタありがとうございます。楽しませて頂いてます。
    さて、王侯貴族の肖像画でヴィンターハルター氏の名を目にしました。
    エリザベート王妃など美女を多く描く画家として、男心ながら気になっています。
    ぜひ一度取り上げていただけると嬉しいです!

  • @nami8081
    @nami8081 Год назад +1

    こんな、ドラマになりそうなネタをふわんと流す五郎さんがステキすぎ❤❤❤
    小さい頃、あのベートーヴェンのデスマスクが 家にありました。直どりのコピーなのかな?髪無し、石膏、夜めちゃ怖かったです

  • @maxiriev179
    @maxiriev179 Год назад +5

    12:10 ミサソレムニスの第二曲グローリアは「もういい加減にせい」の空耳で有名ですね。
    17:53 ニンフェンブルク・・・妖精ケ丘か・・・なるほど美人画ギャラリーなのね。

  • @manakamay3923
    @manakamay3923 Год назад +10

    ミサソレムニス作曲中と知ってから見ると、苦悩のベートーヴェンから、神の世界を見透そうとしているベートーヴェンにイメージが変わりました。あの曲は、なんか物凄いのだもの。

  • @やよい-s6k
    @やよい-s6k Год назад +4

    美人画も魔性の女性のお話も是非!聴きたいです

  • @田中ツム子
    @田中ツム子 Год назад +15

    今も世界の大作曲家肖像画集という教材として学校などの音楽室にある絵が、そのような由緒ある絵だと思わず見ていました。音楽家の方ではなく画家の方に注目するなんて、さすがオトナの教養講座です!ベートーヴェンだけでなくほかの作曲家についても誰が描いたのか是非取り上げてください。音楽室に入るときの気持ちが変わるかも。

  • @shomat743
    @shomat743 Год назад +6

    たいへん興味深く拝見しました。
    名画には名画に相応しい物語があるものですね。
    バッハ、ハイドン、モーツァルト…等、子どもの頃に音楽室で見た肖像画シリーズを続けていただきたいですね。

  • @TOMASInokuma
    @TOMASInokuma Год назад +1

    和田さんのはーい🙋‍♀️は可愛すぎます❣️

  • @pawnpipe
    @pawnpipe Год назад +1

    若い時の画を見ると,西洋人としては童顔で,カワイイ系だったような気がする。

  • @西川奈穂-t6y
    @西川奈穂-t6y Год назад +4

    魔性回楽しみすぎる

  • @bananalemon9145
    @bananalemon9145 Год назад +3

    Beethoven had a romance between his patron. Love this story, his portrait had a fortune to survive from Stalin. Thank God. Very interesting.

  • @user-jr5pt2ns1i
    @user-jr5pt2ns1i Год назад +21

    この企画は現役音大生の自分としても大変興味深い…

  • @堀坂文雄
    @堀坂文雄 Год назад +7

    小学三年生の時、音楽室で
    此のベートーヴェンの絵を観て、
    更に「運命」を聴いて
    ベートーヴェンの音楽が好きに成りました^_^

  • @ryousukem3285
    @ryousukem3285 Год назад +4

    最高の肖像画はベートーベンハウスに戻る運命だったんでしょうね🎵

  • @atdolly666
    @atdolly666 Год назад +2

    ボンのベートーベンハウスへ行った事があります。デスマスク?があったような記憶です。

  • @たかはしくん-l7k
    @たかはしくん-l7k Год назад +2

    ゲーテさんの肖像画は記憶が有りました
    フンボルトさん分かる和田さんすごい🎉

  • @p51mustang_
    @p51mustang_ Год назад +2

    シュティーラーがカワイイ😍

  • @superbear2002
    @superbear2002 Год назад +2

    ペータースの楽譜は今でもあります。
    海外の楽譜の版元では今でも有力な出版社です。

  • @金子宏二
    @金子宏二 Год назад +4

    ベートーベンが持っている鉛筆は今の物とまったく同じなんでしょうか。ペンとインク壺で仕事していたんじゃないんですね☺

  • @向日葵-p1c
    @向日葵-p1c Год назад +2

    後ろにBGMが流れるのも格調高くいいですね!よく耳にするクラシック音楽ですが、
    残念ながら曲名が思い出せません。。。((+_+))、でも五郎さんの解説を邪魔しない良い
    企画です。

  • @ポンコツ屋末代
    @ポンコツ屋末代 Год назад +2

    そういえば音楽室に何人か並んでいたけど、描いた人まで気にした事はなかった。

  • @おけいこ
    @おけいこ Год назад +2

    教科書で見た絵のシリーズ化、期待します。
    ベートーヴェンの絵はシュティーラーで刷り込まれていますが、ヴァルトミュラーも描いてますよね。30代の頃に似てるかも。
    美人画ギャラリー、気になります。リヒテンシュタイン展で、クルクル巻毛のゾフィーの肖像画を見ましたが、額が四角じゃなかったから含まれてないかなぁ…

  • @kocher10hon
    @kocher10hon Год назад +3

    2人の魔性の女編楽しみ!!

  • @kotomi3288
    @kotomi3288 Год назад +2

    魔性の女のお話、楽しみにしてます!