標識の無い道を進むしか無い(22番(Sich entscheiden))

私を取り巻く世界と私自身の思考がこの中に存在する。然るに多くを此処で語る事は出来ないし言葉で表現することも避けたい。ただ私の人生行路はまだ最終地に辿り着いてはいない。野を超え山を歩き海を渡り街を巡り未経験の明日を何度も迎える日々を送っている。喜怒哀楽の行路を進みながら昨日の私よりは少しは物事も理解できる様になり青臭い青年もいつしか歳を取った。見聞きしたり経験を積み自分なりの真理や哲学を僅かに持てたのかもしれない。