サピア・ウォーフの仮説は、仮説だけに、いろいろそれで考えられます【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル #79 】
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- Опубликовано: 4 окт 2024
- ・ことばは思考を制御する?
・ことばの切り分け方と思考
・ビジネス用語はサピア・ウォーフ的ネタの宝庫
・ポリコレ(political correctness)も
・ことばが変われば意識も変わる?
・成長の過程で語彙が増えれば認知する世界も広がる
「サピア・ウォーフの仮説をいま考える」
4:10 サピア・ウォーフの仮説
6:21 現代のサピア・ウォーフの仮説的ネタ?
10:37 サピア・ウォーフの仮説をどう考える?
◎「井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル」は毎週水曜、日曜18時に新作動画がアップされます。
◎コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。
◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!
「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。
一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。
英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。
(註)
「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語
◎語り手:
井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・社会言語学
Twitter: @ippeiinoue
堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・英語史
Twitter: @chariderryu
【井上逸兵主要著書】
『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
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『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
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『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
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【堀田隆一主要著書】
『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
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『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
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『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
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・堀田隆一関連サイト・ラジオ
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面白かったです。
後半のビジネス用語の話はマッハの思考経済に関連していそうだと思いました。
観測の理論負荷性(科学哲学)とも交差するトピックかな
言語が思考を制御する 面白い
解釈学の基本が言葉。
言語が違えば思考が違う。
サピア・ウォーフの仮説の基本は「言語の物象的な意識」の差異をどんどん作ること
通常言語では線状性だが、宇宙人は過去と現在を融合した円形性の高い言語を使用する
仮説は解釈より
言語が話者の思考、価値観を規定すると言うものですが、mixture language(例えばスペイン語とポルトガル語の混成であるPortuñol)の場合は思考も混成されるんでしょうか…
ゆる何とかとは大違いですなあ。佳境に入りつつあるところで止めるのもいい。ゆる何とかはこのチャンネルの登録者数ぐらいの時に知ったけど最近はネタ雑談が多すぎなのでコンパクトなスタイルもいいと思いました。
少し前まで、日本人は真面目で労働時間が多く、終身雇用的に働く人が多いと言われていましたが、江戸時代から明治時代初頭では、そんなことなかったそうです。
欧米でも、カトリックではプロテスタントでは労働についての感覚が真逆だったりします。
この間、(他の時代に比して)言語が大きく変わったとは思えないので、言語が思考を規定するというのは違うのではないかと思います。