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メラビアンの法則は、話す内容に矛盾があるときではありません。視覚情報・聴覚情報・言語情報の3つが矛盾している(例えば、怒ったような口調で感謝を伝えるなどの)ときに、視覚情報、つまり相手が顔をしかめているか笑っているかで判断しがちであるという、視覚・聴覚・言語、どの情報を優先して信じるのか?という実験ですね。
言語の本質が心理だというのは、認知心理学の基本図書、ロフタスの『目撃者の証言』を読むとよく分かる。交通事故の目撃者に、「その車が『衝突』したとき、速度はどれくらいでしたか?」と訊くのと、「その車が『激突』したとき、速度はどれくらいでしたか?」と訊くのとでは、平均で10~20km/hくらい違っただとか。
なんだか「ファストandスロー」の中の話みたいですね。
遠回りしまくって集まった情報が一気に繋がっていく快感がむしろこのラジオの魅力だと思う
堀本さん聞き上手というか意図的に目線を下げてるのがすごくよくわかる
ゆる言語ラジオを聴いてると、大学の授業なんかもこういう感じで二人の掛け合いだったらもっと頭に入りやすいかも…って思う
めっちゃ分かります!
学生との会話の中で授業が進むのがベストなんだろうけど、学生は話さないからな
コンビやトリオの大学教員が居たら面白いですね
一回で終わる予定の講義が複数回に延びそう
言い間違えなどの防止や誤解の防止にも良さそうですね。大学の教授は教えるのが本業じゃない方も多いですから。
最近は通勤時に聞くためにポッドキャスト勢になってたんだけど、やっぱRUclipsのほうがニコニコしてるところとか驚き・笑いの表情を見ることができていいな。話もしっかり聞ける気がする。23:10 パンクラチオンすな
「英語ができる」って英語の文法や語彙に習熟するってことがもちろん大事だけど、それよりコミュニケーション能力とか何か伝えたいって気持ちがないと英語ができるっていうことにならないなぁと思ったことがある。言語って手段だよな、と思いつつも言語を目的にするの楽しそうだなとゆる言語ラジオを聴いてると思います。
楽しむための手段ですね。むしろ楽しめてない人は、ツールとしてはまだまだ使いこなせてないと思っています。
身近に英語ペラペラの人がたくさんいますが、みんなスッゴいお喋り😆(日本語でも)
水野「今回はですね、サピアウォーフの仮説に関しては一切喋りません」って言った後ずーっとサピアウォーフの仮説の話してて笑った
わざとじゃないの?知らんけど
言行不一致を拾ったわけですね
下ネタの言い換えは個人的には面白いしわかりやすくて好きです。これからもわかりやすい言い換えお願いします
秋田弁で話されると感情的な部分まで理解できるのに、文字で書かれた秋田弁はイマイチ伝わってこないなあ、と思っていました。方言の音情報は文字に完璧に置き換えられないからだったんですね。納得です。
カタカナひらがなが京言葉のために開発されたものなので、その影響もあるのではないでしょうか
会話文の調査の時、先生から「話し手の性別や年齢、聞き手との関係、話している場の状況なんかも含めて考えなさい。」と言われたのを思い出しました。言葉そのものよりも、話し手がどんな思いで、聞き手に何を伝えたくてその言葉を使ったのかが大事だとも、、、。ゆる言語学ラジオのおかげで大学の頃学んだことや考えたことが思い出されて、本当に面白いです。サピアの続き楽しみにしています。
サピアのパターンの概念のわかりやすい言い換えが来るのかと思ったら「もう、ソシュールのラングだと思ってください」がおもしろすぎる
「コンピューターサイエンスにおいて、プログラミング言語などがもてはやされがちだが、もっとも大事なのは「計算とはなにか」などの基礎数学である。」みたいな話と似ていると思いました!
「本質は心理作用」のところで目からウロコがボロボロ落ちました。次回がとても楽しみです!
以前、東京に住んでいるのに関西弁が抜けない人は、自分が関西人であることにこだわりを持っている人なのか?という疑問をある関西人にぶつけてみたら「そういう人は音痴なんです」という完璧な標準語で返答が返ってきた(彼女は歌がうまい人)。その話を思い出したのは、優秀なピアノ奏者で作曲もしていたサピアが非常に耳のいい人で、だから未修得の言語の習得にもその能力が活かされたんじゃないかと思ったからです。その話は、後半のおふたりの「言語学者は親子で業績を残す人が多い」という話が説明できる気がしました。耳の良さって、結構な可能性で遺伝ですからね。
親子で優れた学者になる件、ネットもない時代、用例研究する上で家に大量の文献やすでに整理された情報があるのはアドバンテージだったろうなと思います
<水野さんの煽り集>New!!「言行不一致やめてもらえます??」「わからない?母語話者なのに?」
これをぜひシリーズ化してください!笑
「義務教育を受けた堀元さん」「堀元さんのラングでは解釈できない」
「衒学趣味として片付けてしまいがちな門外漢、つまり堀元」
ここのコメント笑っちゃうw水野さんの知的な煽り最高
ゆる言語学ラジオ流行語アワードww
頭の中のイメージを無理矢理言語化してるな〜という考えが自分のなかにあったので言語学内にそういう説があったと聞いてテンション上がりました!!
マザーテレサの「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから(中略)それはいつか運命になるから。」をあげようとして、出典しらべなきゃミスターホリモトに吊るされると思って、みたら言ってなくてガセらしい。あぶね。
ガセでも結構いい事言ってるな
『言葉に気をつけなさい、私は強いから。』とかいう脳筋パロディめっちゃ好きです
「ペンは剣よりも強し」で有名なエドワード・ブルワー=リットンの孫がリットン調査団のヴィクター・ブルワー=リットンていうのが個人的に好き
本格的な理論を取り上げるのって結構労力かかるから、ソシュールに続いてサピアもやってくれるのは嬉しい言語学ガチ勢の人も安心してると思う分からない所は見返してついていくので、チョムスキー回もお願いします!
大学の専門が丁度この辺の内容だったから嬉しい!他学部の人に説明するときにいつも「いろんな言語を勉強してる」としか説明できなかったのを思い出し、それ比べて水野さんはわかりやすく説明できてて本当にすごい✨✨
心理的な作用ってすごくしっくり来る。同じ情報を伝えようとしても選ぶ言葉で全く違う捉え方されるし、書き言葉だと伝わる情報量が減るのも、発信する方の感情や受け手の感情によって左右されるのも全部納得いく。言語学勉強したら自分の考え方や気持ちをきちんと伝えられるようになるのかな…。尊敬語や謙譲語が出来たのも音や文字じゃ伝えたい情報がきちんと伝わらない事を感じてた先人たちが工夫して作ってきたんだろうなぁ。
言語の本質は音でも文字でもない という説明を聞いて思ったのは、ヘレンケラーとサリバン先生のコミュニケーションは本質的な言語のやり取りだったんだな、という事ですそうして意思疎通が出来るようになるのは凡人にはたぶん無理なので、やっぱり音声と書き言葉って、大発明ですよね❢
思った以上に文学的な着地で、「本を読む時に何が起きているのか」っていう本のこと思い出した。自分たちが普段見ているものと、文章から想起するイメージにどれだけ隔たりがあるかについての本で、アンナ・カレーニナを読んで彼女を生き生きと思い描けたとしても彼女がどんな鼻をしているかがわからないみたいな話。あれは心理的作用なんだな、続きが楽しみです。
唐突に始まるうんちくラリー最高
楽しい動画ありがとうございます。いつにも増して情報量が多いけど今回も面白い!記号(音声や文字)だからすれ違いも生じるけど、他者と思考を直接やりとりする未来からは逃げたい。
『話し言葉は記号で、書き言葉は記号の記号で、モールス信号は記号の記号の記号だ』を聞いて、速記は音声を文字より速く書き取る記号なので、文字と同じくらいのレベルの「記号の記号」だなぁと思いました。
⑤ 言語の本質は に続く言葉は「思考」しか考えられなかったのに、「心理」が出てきたので目が点になった。孤立した「思考」ではなく、「伝達」「相互作用」なんですね。納得しました。
どのような範疇で「思考」を想定しているのか分からないので何とも言えませんが、思考は心理学が扱うかなり重要な下位区分の一つなので、あながち間違いではないと思います。
フェアで「はじめての言語学」買ってきて読んだ後だったから、「これあの本に出てきた言葉だ!」っていう進研ゼミ的喜びがあった。
最近難しくてそろそろ付いていくのがキツくなってきたなと思ってたけど堀本さんの下ネタ喩えで一気に腑に落ちましたw
光文社新書の「未来は決まっており、自分の意思など存在しない。」という本に、『環境と自己との相互作用による必然的な帰結が我々の行動なのである。』という一文があります。サピア・ウォーフの仮説も「話し手と聞き手の心理的作用」も、近いこと言ってるなという印象ですね。
めっちゃ共感しました❣️👏👏👏僕は英語とスペイン語を習っていますが、興味深いのはどの言葉を話しても、話し方にその人自身の個性が現れるし、何なら目の動きや表情、ジェスチャーだけで、お互いの気持ちを理解できることを実感しています。サピアに俄然興味が湧きました!
息抜きのためにフンボルトの話を盛り込もうとする水野さん、さすが塾講師目指してただけのことはありますね。
19:54愛知の方言が水野さんから出て嬉しい
普通の人間にとっては心理→音→心理だけど聴覚障害者同士だと心理→視覚→心理だよね人は文章を読んでいる時すら頭の中で音に変換して理解してると思ってるけど先天的に音が聞こえない人たちは音を介さず視覚を意味に変換できるってことだよね人の中に存在する翻訳機は記号の種類に制限されることはないのかもしれない
当たり前のように師弟関係のたとえがプラトンとソクラテスっていう間口の狭め方好き
最近言語学に興味を持ち初めました!この早い段階でこのチャンネルを見つけられてとても幸運に思います!
今回、一番好きです。サピア読んでみたいです
思考を言語化するの大事、と最近実感したけど、つまり思考に言語でない部分があるって事だよね。言語は心理作用っていうのはすごく納得した
堀元さんがフロイトの話題出してたのは深層構造と表層構造の話の時ですかねなるほどーてなったので印象残ってます!
7:58堀元さん、飲み会でサピア=ウォーフの仮説の話をよく聞くってどんな人と飲んでるんだw
自分が言語は面白いなと思ってる点はまさにこの話です。ある人が世界を脳内で認識処理した心象風景を、他人の脳内に共起させるための通信プロトコルが、言語ですよね。ヒトがセカイをどう認識しているか、すなわち認知心理学の領域。同様に、現代芸術の面白いところは、なんだかわけのわからん手段を使って、観覧者や視聴者の脳内にある種の感情を引き起こす(脳ハックしている)ところかなぁと感じているので、サピアの話はとてもしっくりきます。マンガや浮世絵がすげぇってなるのも、脳内で抽象化されたものをそのまま表出しているところで、ピカソがすげぇって言われるのと同根かなぁとつらつら考えてみたり。
思考=マシン語言語=プログラム言語こう言う学問が進めば、言語を超えて誤解なく思考を疎通できるかもしれませんね
心理的作用の話ですが、疑問文の文系になってなくても語尾を上げるだけで質問していることが相手に伝わる言語は多いと思いますし、顔の表情との組み合わせ次第では敢えて嘘や冗談で言っていることが相手に伝わったりなどは「音」だけではないとイメージする助けになりますね。
ボディランゲージなどの非言語コミュニケーションで違う文化圏(言語)の人達ともある程度コミュニケーションできたり、特に感情的な感覚は言語よりも非言語の方が相手に伝えられたりするので、言語の本質は心理的作用というのはわかる気がします。
サピアの本面白そうだけどちゃんと理解できるかわからなかったので、こういう動画ホントにありがたいです。
ちょうどついて行けるか置いてけぼりくらうかの瀬戸際の難易度なので、凄い楽しいです。
ノーベル賞物理だとと親子それぞれで取ってるのがわりといる。文字だけだとボディランゲージが乗っていないので意思疎通として不完全だなと思ったが絵文字でまた言語が一つ進化した時代
いわゆる「音声器官」と書くことで、口での発音を言語の本質としなかったサピアは先見性が素晴らしいと思いました。そうだよね、手話が現にあるものね、と相槌を打ちながら聴きました。
17:55 「美学」を「芸術」と言い換えていますが、「美学」と「芸術」は全く違った分野ですね。たしかに、「美学」は「芸術」の分野をも射程にしていますが、「美学」は、「芸術」よりももっと形而上学的で哲学的な意味合いを含んでいるような気がします。
そう!
大学で「フィクションの哲学」という分野に触れたことあります「作り話と分かってるのになぜ視聴者は迫りくるサメにビビったり引き裂かれる男女に貰い泣きするのか?」みたいな話を形而上学的な議論で解体する話ですでも出てくる人の専門が文化学とかメディア学とかでもなく、美学だったんですよね…。
美学には芸術学としての美学と感覚学としての美学の2種類があり、用語としてエステティックが美的という意味で使っているなら、芸術と言い換えてもほぼ問題ないかと。ただクローチェはヘーゲル美学の流れを組んでいるらしいので、芸術と言い換えると意味がずれそうです、原文読んだことないので間違っているかもですが。2つを区別すると、前者が、文学のように、一般に芸術というカテゴリーにまとめられるものの共通点を探ろうとするものであり、後者は人間が理性によって判別する前にどういうことが起きているのかを探ろうとするものだと言えると思います。理性を超えたものとして美を代表にしたことと、そもそも美学という訳語が美学のもつイメージを混乱させる原因になっているのかもしれません。
サムネが今までにないくらい可愛くて笑いましたテレビで見てて後半爆死しましたありがとうございます
心理的作用の話を聞いて、以前、会社の語学研修で数日間だけ逐次通訳の研修を受けたことを思い出しました。講師が、通訳者の行う事は「A言語を聞く」→「意味を理解する」→「B言語に変換する」→「B言語を話す」と説明しました。その結果、話し手(A言語の使い手)の頭の中にある概念が聞き手(B言語の使い手)の頭の中に正しく再現されればその通訳は成功。概念と、それを伝える記号としての言語音声(文書の翻訳であれば文字)という区別がわかりやすい例です。
もしテレパシーを使って意思の疎通をする宇宙人がいたら、その宇宙人にとって言語は私たちよりももう一段階記号化された物だけど、やっぱりその本質がが心理的作用であることには変わりないんだなぁ
自分も最初テレパシーとかするのが一番なのかなーと思ったけどそれもあくまでツールの1つに過ぎなくて道を教えるときに地図を書くか文字に起こすかの違いにすぎないんですよね
言語哲学者回好きー!
今回のテーマとは関係ないですが…「衒学者」とググると、お二人の写真がヒットして一人で大笑いしました。
後期のヴィトゲンシュタインが言語活動を、類似する「生活様式=生の形式」を持つプレイヤー同士の「言語ゲーム」と捉えていますが、心理へ向かうサピアの思想も興味深く次回が楽しみです。チョムスキーの変形生成文法の話も聴いてみたいので、よろしくお願いします。
どんな言語も高度になっていくならニュースピークを普及させるには不断の努力が必要
こうして見ると日本語って書き言葉と話し言葉がすごい乖離してるよな〜
この情報量を字幕なしでリアルタイムでぶつけられて理解するの中々の無理ゲーやな
38:28ある小説家が「言葉は放たれた瞬間から汚れている」と言っていたのを思い出した。正体(感覚や感情)そのものではない事を意味していたと思われる。ただ同時に、言語化できて初めて自分自身がその正体に近づける感じもしてしまう。ありのまま、感覚のみが自分の中に在っても、自分ですらその正体を捉えられない気がしてしまう。
読みたい本が山積みになるから更新頻度落として欲しいし、もっと聞きたいから更新頻度上げて欲しい。なんなの。
心理的作用というのは直感的に理解できても、心理的作用を説明するのに言語が必要なのが無限ループ。
ノーム・チョムスキーの話、めっちゃ待ってました!!楽しみです!!生成文法!普遍文法!猛烈に眠る無色で緑のアイディア!!
次回の伏線、見事に引き込まれました!絶対見ます。
映画メッセージについて語って欲しいです。別種族とのファーストコンタクトでどのような順序でコミュニケーションをとるか、言語が思考を決定することによって未来視ができるようになることのお2人の視点を聞いてみたい!
確かに。すごい好きな映画ですわ。あの映画の文字もも学者が本気で取り組んで作ったって聞いたんで、話がいありそうですよね。
個人的にはこの回が一番面白い
聖地巡礼みたいな感覚で久しぶりに戻ってきた。これがあの、「サピア回」の幕開けか、、、
「サピアといえば、このサピアウォーフの仮説で皆さん知ってますよね?」RUclipsユーザーの99.999999%を置き去りにする冒頭のこの一言が尖ってて好き。サピアは1ミリも知りませんが、とりあえず今からこの動画を最後まで見ると決めました。
サピアウォーフの仮説という言葉はしりませんが、高校の英語の先生がなぜ英語を勉強するかという話のときに、思考は言語に基づいていると言われたのを覚えています。
わからんけど、よく小説の引用とか脳科学系の入門本みたいなのに出てくるよ
???「黙ってないで、口があるんだからちゃんと言葉で説明しなさい!」僕「いや、でも人間に音声器官はないし…」
楽器として音をとらえる感じで言語の共通点探るだと、結局音象徴に帰着しそう。
本質が感情の伝達、となると言語に束縛する理由もなくなるので何故そこで言語を選んだのか、とかそれをテキストに落とす過程というも含めて言語学の範疇ですよね
『超訳ニーチェの言葉』ついこの前読みました!隙自語だけど、めっちゃタイムリーな本の名前出てきて開始早々テンション爆アゲ
22:55 気になる方がいらしたら、グリムの法則はゲルマン諸語の子音に関する法則ですラテン語と英語を比べると分かりやすいと思いますラテン語 pater → 英語 fatherラテン語 tres → 英語 threeラテン語 capio → 英語 haveラテン語 duo → 英語 twoラテン語 genus → 英語 kinラテン語と英語の子音は似てるけど、なーんか微妙に違うなぁって思うかと思いますけど、この子音の変化をまとめたのがグリムの法則です
チャゲアスのsay yesという曲の歌詞に「言葉は心を超えない、とても伝えたがるけど心に勝てない」っていう部分があってサピアだなーって思いました😢
『言語の本質は概念の通達と、それに伴う心理的作用』というのにすごく納得しました。最初は記号化こそが言語の本質ではないかと思いましたが、それは手段であって目的はコミニュケーションなのだと。
「言語の本質は心理作用」っていうのは、手話や指点字を想像すると難なく理解できる気がする。やっぱ言語学って面白いな〜。
言語の本質が心理的作用←何かの歌詞で「言葉にすると嘘になる」ってあったけど、そーゆー事かな。感情を言葉にすると、かなり言葉を尽くさないと正確になっていかない、みたいな。
いいうんちく聞いて悔しくなって唐突なうんちくデュエル始まるの好き
久しぶりに聴いたけど、サピアなんて全然知らなくて、それでもとても面白かった❣️😃
「言語」の本質が他者との共通認識を作り出すツール、っていう視点なのかな。人が社会性を獲得するにつれ、群れが巨大化するにつれ、「伝えるべき情報」が増え、それに付随して動物的ではない要素も「伝えるべき」と言語の領分が増えていったのか、と思うなど。
感じる、特に食べるのは、超個人的な実体験。その器官を使って音を再現してるからこそ、異なる個体間でも同じ感覚を共有できるのだと思う。モールス信号みたいな、情報を単純に音に変換するだけではそこまで深い感情を表現できないと思う。
「超個人的」はどっちの意味なんだろうか「個を超えて集団で共有される」から「同じ感覚を共有できる」のか「高度にその個体だけのもの」だから逆説的に「異なる個体間でも同じ感覚を共有できる」のか
めっちゃ面白かった。これ聴く前に「言語学は心理的な作用の学問だ」って言われたら、それって心理学者の分野じゃないの?言語を逸脱しないでよって考えたと思う。今は納得。
言語の本質が音や文字ではなく心理作用だというのは当たり前だと思っていた。ネイティブの手話話者にとって音声を介さない意思疎通は当たり前だから。日本語と日本手話は別言語です。だから手話話者に文字で書いて見せても、それはそもそも音声を写しとった言葉なので、実はかなり難易度の高いことを強いているのです。本を読んでスッと理解できる手話話者は本当に努力して勉強した人。
難しいけど楽しいお話です❤
4回聞いてやっと理解しました😊
言語学は、血筋よりも環境によるところではないでしょうか。家でも言語のことを扱う親の姿や関係者達の世界を見て育ったから、それをしていない人よりも体に染み込んでいるものが多い…的な。
言葉は、知恵を後世に伝える手段としても使われますよね。(最近、アニメの Dr.STONE を(途中まで)観たから、影響されてるかもだけど)なので、言語学的な知見も、それに詳しい人々と共に生活をすることで身に付くモノコトも多い気がします。
ドリフトって生物学の遺伝的浮動(ジェネティックドリフト)と同じ概念なのかな集団が小さくなると偶然性によって,言葉/遺伝子が集団中に広がるみたいな次回楽しみ
「上手く言語化できない」ってよく聞きますけど、それってつまり"心理を上手く表現できる言葉が見つからない"って事ですよね。話し言葉よりも本質は心理作用って確かにその通りだなと思いました。
「言葉にできない…」と良く歌われているけれど、それでも「言語」ということなのですね。と、思いました。
らーらーらー、ららーらー
31:09がんちく【含蓄】《名・ス地》表現が、ある意味を含みもつこと。「ーする所は大だ」。深い意味が潜んでいる、表現の味。「ーがある」
金田一耕助という名前はは金田一京助からとっていたりする。あと、ソシュールの曽祖父・オラスベネディクトはモンブランを登頂した自然科学者。植物の属名や月のクレーターなどにも名前を残している。
言語学的に現在どちらが優位な学説なのかは分かりませんが、ジャックデリダが「グラマトロジーについて」で、パロール(音声)中心主義を批判しています。数年前に読んだのでかなりうる覚えですが、パロール(音声)が現前性に(今)に根拠を置くことに対し、エクリチュール(書き言葉)は痕跡(歴史)に重きがあり、言葉にはその痕跡が関わっている的な内容だったと思います。そしてよく覚えていないですが、最終的にラング中心主義につながっていたような気がします。私のうる覚えの記憶では、言葉はそういった痕跡によって意味が揺れだして比喩的になり、この例えが適切かは分かりませんが、例えば「テレビ」という言葉に対して、今の人と昭和初期の人が考える意味が違うように、ズレが生じます。「今」について現前的に考えるとすぐに次の「今」が来て、「今、今、今、、」と底無しに続くように、意味的なズレが永遠に続いていくことを「差延」と呼んで、この差(書差)をグラマトロジー(書差学)と呼ぼう、というような内容だったと思います。興味があればぜひ取り上げてみてください。サピアについては名前も知りませんでした。いつも面白く拝見しています。僕も衒学的ですかね、、
今後、「サピア・ウォーフの仮説」の話題に対しては「強い仮説は否定されたよね」と返すようにしたいと思います!(ゆる言語学ラジオリスナーを判断する踏み絵に使えそうですね)
記号化される前の言語とは、頭で考える時に使う言葉と言うことかな。主に意識するのは音声言語だが、それに付随して喜怒哀楽の情動や言葉にならない色や形,音なども属性として含まれているから。
この回を拝聴し、翻訳システムを考える時、文字の変換で考えるからうまくいかないのだと思いました。単語や文法の上のメタ言語みたいな概念そのものを記号化した世界が必要なんですね。多分。
19:23 からの話は、これまでゆる言語学ラジオを試聴してきた我々リスナーにとって、言語に体系があるのは当たり前という前提となる認識があるのでスッと入ってこない。文化水準の低い民族の言語は未熟な言語である、という主張がメインストリームである時代背景があることを知った上ようやくサピアと同じ温度でその主張を理解できる。山本七平が著書「空気の研究」で述べていた通り、空気を読む(慮るとは限らない)というプロセスがないなら人の主張、特に過去のものを正しく理解することはできないのだなあ
言語とは心理作用なのだ、というのは、彼が音楽をやっていたからこそ思いついたのかも知れないなあと思いました。楽譜上に音符があり、それを私たちは音とするけど、それは記号でしかなくて、本当に伝えたいのは作曲者の心の中にあるものだから。そしてそれを聞いた人が何を感じるのかなのだから。もともとは作曲家の心の中に何かしらの思いが一番大切であるのに、私たちは音楽を勉強するとき、目から(楽譜)入っているという点ではとても似ているなあと思いました。
私も言語の勉強ってそういうやつだと思います😭嬉しい💦他にそう思ってる人がいて
「言語は心理的作用」と言ったときに「言語とは概念」という認識がポロッと出てきた。その後に私が言葉をどう認識しているか考えたら音素のつながりと映像が結びついていて、言葉を聞いただけで映像を頭の中で描いていました。
メラビアンの法則は、話す内容に矛盾があるときではありません。
視覚情報・聴覚情報・言語情報の3つが矛盾している(例えば、怒ったような口調で感謝を伝えるなどの)ときに、視覚情報、つまり相手が顔をしかめているか笑っているかで判断しがちであるという、視覚・聴覚・言語、どの情報を優先して信じるのか?という実験ですね。
言語の本質が心理だというのは、認知心理学の基本図書、ロフタスの『目撃者の証言』を読むとよく分かる。交通事故の目撃者に、「その車が『衝突』したとき、速度はどれくらいでしたか?」と訊くのと、「その車が『激突』したとき、速度はどれくらいでしたか?」と訊くのとでは、平均で10~20km/hくらい違っただとか。
なんだか「ファストandスロー」の中の話みたいですね。
遠回りしまくって集まった情報が一気に繋がっていく快感がむしろこのラジオの魅力だと思う
堀本さん聞き上手というか意図的に目線を下げてるのがすごくよくわかる
ゆる言語ラジオを聴いてると、大学の授業なんかもこういう感じで二人の掛け合いだったらもっと頭に入りやすいかも…って思う
めっちゃ分かります!
学生との会話の中で授業が進むのがベストなんだろうけど、学生は話さないからな
コンビやトリオの大学教員が居たら面白いですね
一回で終わる予定の講義が複数回に延びそう
言い間違えなどの防止や誤解の防止にも良さそうですね。大学の教授は教えるのが本業じゃない方も多いですから。
最近は通勤時に聞くためにポッドキャスト勢になってたんだけど、やっぱRUclipsのほうがニコニコしてるところとか驚き・笑いの表情を見ることができていいな。話もしっかり聞ける気がする。
23:10 パンクラチオンすな
「英語ができる」って英語の文法や語彙に習熟するってことがもちろん大事だけど、それよりコミュニケーション能力とか何か伝えたいって気持ちがないと英語ができるっていうことにならないなぁと思ったことがある。言語って手段だよな、と思いつつも言語を目的にするの楽しそうだなとゆる言語ラジオを聴いてると思います。
楽しむための手段ですね。
むしろ楽しめてない人は、ツールとしてはまだまだ使いこなせてないと思っています。
身近に英語ペラペラの人がたくさんいますが、みんなスッゴいお喋り😆(日本語でも)
水野「今回はですね、サピアウォーフの仮説に関しては一切喋りません」
って言った後ずーっとサピアウォーフの仮説の話してて笑った
わざとじゃないの?知らんけど
言行不一致を拾ったわけですね
下ネタの言い換えは個人的には面白いしわかりやすくて好きです。これからもわかりやすい言い換えお願いします
秋田弁で話されると感情的な部分まで理解できるのに、文字で書かれた秋田弁はイマイチ伝わってこないなあ、と思っていました。
方言の音情報は文字に完璧に置き換えられないからだったんですね。
納得です。
カタカナひらがなが京言葉のために開発されたものなので、その影響もあるのではないでしょうか
会話文の調査の時、先生から「話し手の性別や年齢、聞き手との関係、話している場の状況なんかも含めて考えなさい。」と言われたのを思い出しました。言葉そのものよりも、話し手がどんな思いで、聞き手に何を伝えたくてその言葉を使ったのかが大事だとも、、、。
ゆる言語学ラジオのおかげで大学の頃学んだことや考えたことが思い出されて、本当に面白いです。
サピアの続き楽しみにしています。
サピアのパターンの概念のわかりやすい言い換えが来るのかと思ったら「もう、ソシュールのラングだと思ってください」がおもしろすぎる
「コンピューターサイエンスにおいて、プログラミング言語などがもてはやされがちだが、もっとも大事なのは「計算とはなにか」などの基礎数学である。」みたいな話と似ていると思いました!
「本質は心理作用」のところで目からウロコがボロボロ落ちました。
次回がとても楽しみです!
以前、東京に住んでいるのに関西弁が抜けない人は、自分が関西人であることにこだわりを持っている人なのか?という疑問をある関西人にぶつけてみたら「そういう人は音痴なんです」という完璧な標準語で返答が返ってきた(彼女は歌がうまい人)。その話を思い出したのは、優秀なピアノ奏者で作曲もしていたサピアが非常に耳のいい人で、だから未修得の言語の習得にもその能力が活かされたんじゃないかと思ったからです。その話は、後半のおふたりの「言語学者は親子で業績を残す人が多い」という話が説明できる気がしました。耳の良さって、結構な可能性で遺伝ですからね。
親子で優れた学者になる件、ネットもない時代、用例研究する上で家に大量の文献やすでに整理された情報があるのはアドバンテージだったろうなと思います
<水野さんの煽り集>
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「わからない?母語話者なのに?」
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ここのコメント笑っちゃうw
水野さんの知的な煽り最高
ゆる言語学ラジオ流行語アワードww
頭の中のイメージを無理矢理言語化してるな〜という考えが自分のなかにあったので言語学内にそういう説があったと聞いてテンション上がりました!!
マザーテレサの「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから(中略)それはいつか運命になるから。」をあげようとして、出典しらべなきゃミスターホリモトに吊るされると思って、みたら言ってなくてガセらしい。あぶね。
ガセでも結構いい事言ってるな
『言葉に気をつけなさい、私は強いから。』とかいう脳筋パロディめっちゃ好きです
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本格的な理論を取り上げるのって結構労力かかるから、ソシュールに続いてサピアもやってくれるのは嬉しい
言語学ガチ勢の人も安心してると思う
分からない所は見返してついていくので、チョムスキー回もお願いします!
大学の専門が丁度この辺の内容だったから嬉しい!他学部の人に説明するときにいつも「いろんな言語を勉強してる」としか説明できなかったのを思い出し、それ比べて水野さんはわかりやすく説明できてて本当にすごい✨✨
心理的な作用ってすごくしっくり来る。同じ情報を伝えようとしても選ぶ言葉で全く違う捉え方されるし、書き言葉だと伝わる情報量が減るのも、発信する方の感情や受け手の感情によって左右されるのも全部納得いく。言語学勉強したら自分の考え方や気持ちをきちんと伝えられるようになるのかな…。
尊敬語や謙譲語が出来たのも音や文字じゃ伝えたい情報がきちんと伝わらない事を感じてた先人たちが工夫して作ってきたんだろうなぁ。
言語の本質は音でも文字でもない という説明を聞いて思ったのは、ヘレンケラーとサリバン先生のコミュニケーションは本質的な言語のやり取りだったんだな、という事です
そうして意思疎通が出来るようになるのは凡人にはたぶん無理なので、やっぱり音声と書き言葉って、大発明ですよね❢
思った以上に文学的な着地で、「本を読む時に何が起きているのか」っていう本のこと思い出した。自分たちが普段見ているものと、文章から想起するイメージにどれだけ隔たりがあるかについての本で、アンナ・カレーニナを読んで彼女を生き生きと思い描けたとしても彼女がどんな鼻をしているかがわからないみたいな話。あれは心理的作用なんだな、続きが楽しみです。
唐突に始まるうんちくラリー最高
楽しい動画ありがとうございます。
いつにも増して情報量が多いけど今回も面白い!
記号(音声や文字)だからすれ違いも生じるけど、他者と思考を直接やりとりする未来からは逃げたい。
『話し言葉は記号で、書き言葉は記号の記号で、モールス信号は記号の記号の記号だ』を聞いて、
速記は音声を文字より速く書き取る記号なので、文字と同じくらいのレベルの「記号の記号」だなぁと思いました。
⑤ 言語の本質は に続く言葉は「思考」しか考えられなかったのに、「心理」が出てきたので目が点になった。
孤立した「思考」ではなく、「伝達」「相互作用」なんですね。
納得しました。
どのような範疇で「思考」を想定しているのか分からないので何とも言えませんが、思考は心理学が扱うかなり重要な下位区分の一つなので、あながち間違いではないと思います。
フェアで「はじめての言語学」買ってきて読んだ後だったから、「これあの本に出てきた言葉だ!」っていう進研ゼミ的喜びがあった。
最近難しくてそろそろ付いていくのがキツくなってきたなと思ってたけど堀本さんの下ネタ喩えで一気に腑に落ちましたw
光文社新書の「未来は決まっており、自分の意思など存在しない。」という本に、『環境と自己との相互作用による必然的な帰結が我々の行動なのである。』という一文があります。
サピア・ウォーフの仮説も「話し手と聞き手の心理的作用」も、近いこと言ってるなという印象ですね。
めっちゃ共感しました❣️👏👏👏
僕は英語とスペイン語を習っていますが、興味深いのはどの言葉を話しても、
話し方にその人自身の個性が現れるし、
何なら目の動きや表情、ジェスチャーだけで、お互いの気持ちを理解できることを実感しています。
サピアに俄然興味が湧きました!
息抜きのためにフンボルトの話を盛り込もうとする水野さん、さすが塾講師目指してただけのことはありますね。
19:54
愛知の方言が水野さんから出て嬉しい
普通の人間にとっては
心理→音→心理だけど
聴覚障害者同士だと
心理→視覚→心理
だよね
人は文章を読んでいる時すら頭の中で音に変換して理解してると思ってるけど
先天的に音が聞こえない人たちは音を介さず視覚を意味に変換できるってことだよね
人の中に存在する翻訳機は記号の種類に制限されることはないのかもしれない
当たり前のように師弟関係のたとえがプラトンとソクラテスっていう間口の狭め方好き
最近言語学に興味を持ち初めました!
この早い段階でこのチャンネルを見つけられてとても幸運に思います!
今回、一番好きです。サピア読んでみたいです
思考を言語化するの大事、と最近実感したけど、つまり思考に言語でない部分があるって事だよね。言語は心理作用っていうのはすごく納得した
堀元さんがフロイトの話題出してたのは深層構造と表層構造の話の時ですかね
なるほどーてなったので印象残ってます!
7:58
堀元さん、飲み会でサピア=ウォーフの仮説の話をよく聞くってどんな人と飲んでるんだw
自分が言語は面白いなと思ってる点はまさにこの話です。
ある人が世界を脳内で認識処理した心象風景を、他人の脳内に共起させるための通信プロトコルが、言語ですよね。
ヒトがセカイをどう認識しているか、すなわち認知心理学の領域。
同様に、現代芸術の面白いところは、なんだかわけのわからん手段を使って、観覧者や視聴者の脳内にある種の感情を引き起こす(脳ハックしている)ところかなぁと感じているので、サピアの話はとてもしっくりきます。
マンガや浮世絵がすげぇってなるのも、脳内で抽象化されたものをそのまま表出しているところで、ピカソがすげぇって言われるのと同根かなぁとつらつら考えてみたり。
思考=マシン語
言語=プログラム言語
こう言う学問が進めば、言語を超えて誤解なく思考を疎通できるかもしれませんね
心理的作用の話ですが、疑問文の文系になってなくても語尾を上げるだけで質問していることが相手に伝わる言語は多いと思いますし、顔の表情との組み合わせ次第では敢えて嘘や冗談で言っていることが相手に伝わったりなどは「音」だけではないとイメージする助けになりますね。
ボディランゲージなどの非言語コミュニケーションで違う文化圏(言語)の人達ともある程度コミュニケーションできたり、特に感情的な感覚は言語よりも非言語の方が相手に伝えられたりするので、言語の本質は心理的作用というのはわかる気がします。
サピアの本面白そうだけどちゃんと理解できるかわからなかったので、こういう動画ホントにありがたいです。
ちょうどついて行けるか置いてけぼりくらうかの瀬戸際の難易度なので、凄い楽しいです。
ノーベル賞物理だとと親子それぞれで取ってるのがわりといる。
文字だけだとボディランゲージが乗っていないので意思疎通として不完全だなと思ったが絵文字でまた言語が一つ進化した時代
いわゆる「音声器官」と書くことで、口での発音を言語の本質としなかったサピアは先見性が素晴らしいと思いました。
そうだよね、手話が現にあるものね、と相槌を打ちながら聴きました。
17:55 「美学」を「芸術」と言い換えていますが、「美学」と「芸術」は全く違った分野ですね。たしかに、「美学」は「芸術」の分野をも射程にしていますが、「美学」は、「芸術」よりももっと形而上学的で哲学的な意味合いを含んでいるような気がします。
そう!
大学で「フィクションの哲学」という分野に触れたことあります
「作り話と分かってるのになぜ視聴者は迫りくるサメにビビったり引き裂かれる男女に貰い泣きするのか?」みたいな話を形而上学的な議論で解体する話です
でも出てくる人の専門が文化学とかメディア学とかでもなく、美学だったんですよね…。
美学には芸術学としての美学と感覚学としての美学の2種類があり、用語としてエステティックが美的という意味で使っているなら、芸術と言い換えてもほぼ問題ないかと。ただクローチェはヘーゲル美学の流れを組んでいるらしいので、芸術と言い換えると意味がずれそうです、原文読んだことないので間違っているかもですが。2つを区別すると、前者が、文学のように、一般に芸術というカテゴリーにまとめられるものの共通点を探ろうとするものであり、後者は人間が理性によって判別する前にどういうことが起きているのかを探ろうとするものだと言えると思います。理性を超えたものとして美を代表にしたことと、そもそも美学という訳語が美学のもつイメージを混乱させる原因になっているのかもしれません。
サムネが今までにないくらい可愛くて笑いました
テレビで見てて後半爆死しましたありがとうございます
心理的作用の話を聞いて、以前、会社の語学研修で数日間だけ逐次通訳の研修を受けたことを思い出しました。講師が、通訳者の行う事は「A言語を聞く」→「意味を理解する」→「B言語に変換する」→「B言語を話す」と説明しました。その結果、話し手(A言語の使い手)の頭の中にある概念が聞き手(B言語の使い手)の頭の中に正しく再現されればその通訳は成功。概念と、それを伝える記号としての言語音声(文書の翻訳であれば文字)という区別がわかりやすい例です。
もしテレパシーを使って意思の疎通をする宇宙人がいたら、その宇宙人にとって言語は私たちよりももう一段階記号化された物だけど、やっぱりその本質がが心理的作用であることには変わりないんだなぁ
自分も最初テレパシーとかするのが一番なのかなーと思ったけど
それもあくまでツールの1つに過ぎなくて
道を教えるときに地図を書くか文字に起こすかの違いにすぎないんですよね
言語哲学者回好きー!
今回のテーマとは関係ないですが…
「衒学者」とググると、お二人の写真がヒットして一人で大笑いしました。
後期のヴィトゲンシュタインが言語活動を、類似する「生活様式=生の形式」を持つプレイヤー同士の「言語ゲーム」と捉えていますが、心理へ向かうサピアの思想も興味深く次回が楽しみです。
チョムスキーの変形生成文法の話も聴いてみたいので、よろしくお願いします。
どんな言語も高度になっていくならニュースピークを普及させるには不断の努力が必要
こうして見ると日本語って書き言葉と話し言葉がすごい乖離してるよな〜
この情報量を字幕なしでリアルタイムでぶつけられて理解するの中々の無理ゲーやな
38:28
ある小説家が「言葉は放たれた瞬間から汚れている」と言っていたのを思い出した。正体(感覚や感情)そのものではない事を意味していたと思われる。
ただ同時に、言語化できて初めて自分自身がその正体に近づける感じもしてしまう。ありのまま、感覚のみが自分の中に在っても、自分ですらその正体を捉えられない気がしてしまう。
読みたい本が山積みになるから
更新頻度落として欲しいし、
もっと聞きたいから
更新頻度上げて欲しい。
なんなの。
心理的作用というのは直感的に理解できても、心理的作用を説明するのに言語が必要なのが無限ループ。
ノーム・チョムスキーの話、めっちゃ待ってました!!楽しみです!!
生成文法!普遍文法!
猛烈に眠る無色で緑のアイディア!!
次回の伏線、見事に引き込まれました!絶対見ます。
映画メッセージについて語って欲しいです。
別種族とのファーストコンタクトでどのような順序でコミュニケーションをとるか、
言語が思考を決定することによって未来視ができるようになることのお2人の視点を聞いてみたい!
確かに。すごい好きな映画ですわ。
あの映画の文字もも学者が本気で取り組んで作ったって聞いたんで、話がいありそうですよね。
個人的にはこの回が一番面白い
聖地巡礼みたいな感覚で久しぶりに戻ってきた。
これがあの、「サピア回」の幕開けか、、、
「サピアといえば、このサピアウォーフの仮説で皆さん知ってますよね?」
RUclipsユーザーの99.999999%を置き去りにする冒頭のこの一言が尖ってて好き。
サピアは1ミリも知りませんが、とりあえず今からこの動画を最後まで見ると決めました。
サピアウォーフの仮説という言葉はしりませんが、高校の英語の先生が
なぜ英語を勉強するかという話のときに、思考は言語に基づいていると
言われたのを覚えています。
わからんけど、よく小説の引用とか脳科学系の入門本みたいなのに出てくるよ
???「黙ってないで、口があるんだからちゃんと言葉で説明しなさい!」
僕「いや、でも人間に音声器官はないし…」
楽器として音をとらえる感じで言語の共通点探るだと、結局音象徴に帰着しそう。
本質が感情の伝達、となると言語に束縛する理由もなくなるので何故そこで言語を選んだのか、とかそれをテキストに落とす過程というも含めて言語学の範疇ですよね
『超訳ニーチェの言葉』ついこの前読みました!隙自語だけど、めっちゃタイムリーな本の名前出てきて開始早々テンション爆アゲ
22:55 気になる方がいらしたら、グリムの法則はゲルマン諸語の子音に関する法則です
ラテン語と英語を比べると分かりやすいと思います
ラテン語 pater → 英語 father
ラテン語 tres → 英語 three
ラテン語 capio → 英語 have
ラテン語 duo → 英語 two
ラテン語 genus → 英語 kin
ラテン語と英語の子音は似てるけど、なーんか微妙に違うなぁって思うかと思いますけど、この子音の変化をまとめたのがグリムの法則です
チャゲアスのsay yesという曲の歌詞に「言葉は心を超えない、とても伝えたがるけど心に勝てない」っていう部分があって
サピアだなーって思いました😢
『言語の本質は概念の通達と、それに伴う心理的作用』というのにすごく納得しました。
最初は記号化こそが言語の本質ではないかと思いましたが、それは手段であって目的はコミニュケーションなのだと。
「言語の本質は心理作用」っていうのは、手話や指点字を想像すると難なく理解できる気がする。
やっぱ言語学って面白いな〜。
言語の本質が心理的作用←何かの歌詞で「言葉にすると嘘になる」ってあったけど、そーゆー事かな。感情を言葉にすると、かなり言葉を尽くさないと正確になっていかない、みたいな。
いいうんちく聞いて悔しくなって唐突なうんちくデュエル始まるの好き
久しぶりに聴いたけど、サピアなんて全然知らなくて、それでもとても面白かった❣️😃
「言語」の本質が他者との共通認識を作り出すツール、っていう視点なのかな。
人が社会性を獲得するにつれ、群れが巨大化するにつれ、「伝えるべき情報」が増え、それに付随して動物的ではない要素も「伝えるべき」と言語の領分が増えていったのか、と思うなど。
感じる、特に食べるのは、超個人的な実体験。その器官を使って音を再現してるからこそ、異なる個体間でも同じ感覚を共有できるのだと思う。モールス信号みたいな、情報を単純に音に変換するだけではそこまで深い感情を表現できないと思う。
「超個人的」はどっちの意味なんだろうか
「個を超えて集団で共有される」から「同じ感覚を共有できる」のか
「高度にその個体だけのもの」だから逆説的に「異なる個体間でも同じ感覚を共有できる」のか
めっちゃ面白かった。
これ聴く前に「言語学は心理的な作用の学問だ」って言われたら、
それって心理学者の分野じゃないの?言語を逸脱しないでよ
って考えたと思う。今は納得。
言語の本質が音や文字ではなく心理作用だというのは当たり前だと思っていた。ネイティブの手話話者にとって音声を介さない意思疎通は当たり前だから。
日本語と日本手話は別言語です。だから手話話者に文字で書いて見せても、それはそもそも音声を写しとった言葉なので、実はかなり難易度の高いことを強いているのです。本を読んでスッと理解できる手話話者は本当に努力して勉強した人。
難しいけど楽しいお話です❤
4回聞いてやっと理解しました😊
言語学は、血筋よりも環境によるところではないでしょうか。家でも言語のことを扱う親の姿や関係者達の世界を見て育ったから、それをしていない人よりも体に染み込んでいるものが多い…的な。
言葉は、知恵を後世に伝える手段としても使われますよね。(最近、アニメの Dr.STONE を(途中まで)観たから、影響されてるかもだけど)なので、言語学的な知見も、それに詳しい人々と共に生活をすることで身に付くモノコトも多い気がします。
ドリフトって生物学の遺伝的浮動(ジェネティックドリフト)と同じ概念なのかな
集団が小さくなると偶然性によって,言葉/遺伝子が集団中に広がるみたいな
次回楽しみ
「上手く言語化できない」ってよく聞きますけど、それってつまり"心理を上手く表現できる言葉が見つからない"って事ですよね。
話し言葉よりも本質は心理作用って確かにその通りだなと思いました。
「言葉にできない…」と良く歌われているけれど、それでも「言語」ということなのですね。と、思いました。
らーらーらー、ららーらー
31:09
がんちく
【含蓄】
《名・ス地》表現が、ある意味を含みもつこと。「ーする所は大だ」。深い意味が潜んでいる、表現の味。「ーがある」
金田一耕助という名前はは金田一京助からとっていたりする。
あと、ソシュールの曽祖父・オラスベネディクトはモンブランを登頂した自然科学者。植物の属名や月のクレーターなどにも名前を残している。
言語学的に現在どちらが優位な学説なのかは分かりませんが、ジャックデリダが「グラマトロジーについて」で、パロール(音声)中心主義を批判しています。数年前に読んだのでかなりうる覚えですが、パロール(音声)が現前性に(今)に根拠を置くことに対し、エクリチュール(書き言葉)は痕跡(歴史)に重きがあり、言葉にはその痕跡が関わっている的な内容だったと思います。そしてよく覚えていないですが、最終的にラング中心主義につながっていたような気がします。
私のうる覚えの記憶では、言葉はそういった痕跡によって意味が揺れだして比喩的になり、この例えが適切かは分かりませんが、例えば「テレビ」という言葉に対して、今の人と昭和初期の人が考える意味が違うように、ズレが生じます。「今」について現前的に考えるとすぐに次の「今」が来て、「今、今、今、、」と底無しに続くように、意味的なズレが永遠に続いていくことを「差延」と呼んで、この差(書差)をグラマトロジー(書差学)と呼ぼう、というような内容だったと思います。興味があればぜひ取り上げてみてください。
サピアについては名前も知りませんでした。いつも面白く拝見しています。僕も衒学的ですかね、、
今後、「サピア・ウォーフの仮説」の話題に対しては「強い仮説は否定されたよね」と返すようにしたいと思います!(ゆる言語学ラジオリスナーを判断する踏み絵に使えそうですね)
記号化される前の言語とは、頭で考える時に使う言葉と言うことかな。
主に意識するのは音声言語だが、それに付随して喜怒哀楽の情動や言葉にならない色や形,音なども属性として含まれているから。
この回を拝聴し、翻訳システムを考える時、文字の変換で考えるからうまくいかないのだと思いました。
単語や文法の上のメタ言語みたいな概念そのものを記号化した世界が必要なんですね。多分。
19:23 からの話は、これまでゆる言語学ラジオを試聴してきた我々リスナーにとって、言語に体系があるのは当たり前という前提となる認識があるのでスッと入ってこない。
文化水準の低い民族の言語は未熟な言語である、という主張がメインストリームである時代背景があることを知った上ようやくサピアと同じ温度でその主張を理解できる。
山本七平が著書「空気の研究」で述べていた通り、空気を読む(慮るとは限らない)というプロセスがないなら人の主張、特に過去のものを正しく理解することはできないのだなあ
言語とは心理作用なのだ、というのは、彼が音楽をやっていたからこそ思いついたのかも知れないなあと思いました。楽譜上に音符があり、それを私たちは音とするけど、それは記号でしかなくて、本当に伝えたいのは作曲者の心の中にあるものだから。そしてそれを聞いた人が何を感じるのかなのだから。もともとは作曲家の心の中に何かしらの思いが一番大切であるのに、私たちは音楽を勉強するとき、目から(楽譜)入っているという点ではとても似ているなあと思いました。
私も言語の勉強ってそういうやつだと思います😭嬉しい💦他にそう思ってる人がいて
「言語は心理的作用」と言ったときに「言語とは概念」という認識がポロッと出てきた。
その後に私が言葉をどう認識しているか考えたら音素のつながりと映像が結びついていて、言葉を聞いただけで映像を頭の中で描いていました。