ベストセラー本、今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』を語ってみました。【井上逸兵・堀田隆一英語学言語学チャンネル 第141回 】
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- Опубликовано: 4 окт 2024
- ・オノマトペは言語学のオマケ的トピック、じゃない!!
・言語の起源を探る試み
・今井むつみ・秋田喜美『言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか』(中公新書・2023年5月24日刊)は、売れてますが、やっぱりおもしろい。
「オノマトペは言語の起源?--今井・秋田『言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか』を語ってみました」
0:04 マイク新調(みなさん、いかがですか?)
3:10 今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』
13:05 今井むつみさんのご本
14:47 水曜回談義?
<参照文献>
鳥飼玖美子『本物の英語力』(講談社現代新書、2016年)
今井むつみ『ことばと思考』(岩波新書、2010年)
今井むつみ『英語独習法』(岩波新書、2020年)
秋田喜美『オノマトペの認知科学』 (新曜社、2022年)[「認知科学のススメ」シリーズ、日本認知科学会監修、内村直之ファシリテータ]
堀田のVoicy、ブログは↓にあります。
「オノマトペは言語の起源か?」
◎水曜日は、ゲストを迎えて雑談回(飲み会?)、日曜日は、堀田・井上でしっかり(?)言語学、英語学を語ります。
◎コメント、ご質問等、お寄せください。トークの中で取り上げさせていただくことがあります。
◎英語学、言語学のおもしろさ、魅力を語ります。
研究する人も、研究してない人も、研究したことない人も、おもしろい(と思います)!
「社会言語学」というものの見方のお話しをします。
「英語史」という研究分野の話もわかりやすくお話しします。
「英学」、「英語受容史」にまで話がおよびます。
一見、わかりやすそうだが、意外と知られていない、「英語学」、「言語学」のおもしろさを、英語史(英語の歴史の研究)と社会言語学(ことばと社会との関わりやコミュニケーションの研究)の観点から、いろいろわかりやすく語ります。
英語学習や英語文化(英米の文化)の理解にも役立ちます。
(註)
「中英語」(Middle English, ME):ノルマン人の征服(1066年)あたりからシェイクスピア時代(16世紀頃)までの英語
「古英語」(Old English, OE):450年くらいからノルマン人の征服あたりまでの英語
◎語り手:
井上逸兵(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・社会言語学
Twitter: @ippeiinoue
堀田隆一(慶應義塾大学文学部)
専門:英語学・英語史
Twitter: @chariderryu
【井上逸兵主要著書】
『もっともシンプルな英語ライティング講義』(慶應義塾大学出版会)
www.amazon.co....
『英語の思考法--話すための文法・文化レッスン』(ちくま新書)
www.amazon.co....
『伝わるしくみと異文化間コミュニケーション』(南雲堂)
www.amazon.co....
【堀田隆一主要著書】
『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社)
www.amazon.co....
『英語史で解きほぐす英語の誤解―納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部)
www.amazon.co....
『スペリングの英語史』(早川書房)(翻訳・サイモン・ ホロビン著)
www.amazon.co....
・堀田隆一関連サイト・ラジオ
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hellog~英語史ブログ: user.keio.ac.jp...
Voicy の「英語の語源が身につくラジオ」: voicy.jp/chann...
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堀田ゼミの『英語史新聞』創刊号
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『英語史新聞』編集長まさにゃん(堀田ゼミ博士課程3年)のRUclips
/ @まさにゃんチャンネル英語史
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フカガワ さん
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音質は大変良いですが、左右が逆になっています。おしい!
すごい聞き取りやすくなりました!あともうちょっとは全体的に音量大き目だと個人的には嬉しいです。
本題も原書と合わせて軽く読み返して、やっぱりとても面白かったです。
マイク新調の効果はバツグンですね。とてもクリアに聴こえてうれしいです。
ひとつ気になるとすると、井上先生の声が右チャネルから、堀田先生の声が左チャネルからとなっているようで、見た目との逆転がちょっと不自然に感じるところでしょうか。
今井さんの本を買おうか迷っているので、紹介してくれて嬉しいです。
音が格段に良くなって聞きやすいです✨これからの回がもっと楽しみにになりました。
めっちゃ聞きやすくなってる!
音声出力の左右が逆なのはご愛嬌
今井先生が登場したら夢の共演すぎます〜❤
今井むつみさん等の『言語の本質』を取り上げていましたが、非常に興味あるテーマでした。もう少し、内容を深く紹介していただければさらに有りがたいと思いました。なお、このテーマに関しては、ゆる言語学ラジオで今井さんが出演して、「認知心理学者が語る、言語を習得する鍵はアブダクション」#191として紹介されていました。井上先生等と今井さんのコラボも見てみたいですね。
高校の先生に『ことばと思考』を薦められて今井先生が好きになりました。今井先生ゲスト回を大変楽しみにして待ちたいと思います
今井先生がゲスト、待望しております!
音質かなり良くなりましたね!とても聞きやすくなりました!
ただ音量が小さく、ボリュームを上げるとホワイトフロアノイズが少し目立つので、ソフトウェアでノイズ除去するか、ゲインを上げて頂けると更に聞きやすくなると思います!
「言語の本質」買って読んでみようと思いました。
そこで質問ですが、何故日本語にはオノマトペが多く存在し、英語では明確な形ではそんなに沢山ないのでしょうか⁉️
オノマトペが排除された歴史があるんでしょうか⁉️
それとも民族的・文化的なイメージの共有に依存している部分があるのかな⁉️
今井むつみ先生ゲスト、ぜひ拝見したいです!
音質は向上しましたが、左右を観ている側に一致していただると幸いです。
良いお声
自分のイヤホンで聞くと堀田先生と井上先生の音声が左右逆になっています。
他の視聴者の皆さんはどうでしょうか。
楽しく拝聴させていただいております♪
機材が違うだけでこんなに…!と素人でもわかるほど、聞き取りやすくなりました!ありがとうございます!
個人的には、「動画最初のイントロ?の曲の音量>お二人の会話の音量」に感じていて、いつもイントロ時に少し音量控えめにして、お話が始まったら音量上げて聞く というルーチンをしているので、ちょっとだけお二人の会話部分の音量レベルを上げていただけるととても嬉しいです(:D)TL
今後もクリアになったお二人(+時々ゲスト)のトーク、楽しみにしております!
イヤホンで聴くと別方向から聞こえるのでモノラル?にしてくださると聞きやすいです
ASMRはオノマトペを延々囁くだけというのもサブジャンルとして人気なので、何か言語学的に面白い所があったりして・・・
ボリボリw
ゆる言語学ラジオの堀元さんがオーナーの、ゆる学徒カフェのスタジオから配信してはどうでしょう?
もしかしたら、動画制作環境の音声が左右逆なのかも知れませんね
印欧語オノマトペの回を楽しみにしています。
今井先生も仰られていたように、オノマトペ的な感覚は英語にもありますが、動詞で表現することが多く、副詞として独立していないので、隠れているだけでたくさんあると思います。
たとえば、「握る」ことを英語で「grab」「grasp」「grip」、ドイツ語で「greifen」、ヒンディー語で「ग्रह graha」と言い、印欧祖語で *gʰreyb-だっただろうと再構築されていますが、日本語の「ギュッ」「ギュル」という音感と似ている気がします。
英語の「swine」や「sow(雌豚)」、現代ヒンディー語の「सूअर sūar」は印欧祖語では *suh₂kéh₂ に遡るそうですが、日本語の「ぶた」が「ブーブー」という鳴き声に由来する説があるのと似ていて、もしかすると印欧語の人たちには「スースー」あるいは「シューシュー」と鳴くと聞こえていたのかもと思うと楽しくなります。
「言語の起源」と紛らわしい
マイクを、いきなり本番でお使いになった割には(すみません)、鮮明な音です。
やった。水平が取れてる。
心理学は狂気から