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【参考文献のリンク】○『通信の数学的理論』amzn.to/3taByzE→今回のメイン種本。丸ごとシャノンの論文なので難易度は高いが、語り口は意外に堅苦しくない(1940年代の工学論文はそういうトレンドだったらしい)○『情報理論』amzn.to/3tiWcxI→研究者によるシャノンの論文の解説。今回の参考文献の中では語り口がいちばん面白いのでオススメ。○『シャノンの情報理論入門』amzn.to/3tay4Np→雰囲気だけ分かりたい時におなじみのブルーバックス。とはいえ、ブルーバックスの割にはそこそこ数式も出てきてそれなりに理解できる。○『情報はなぜビットなのか』amzn.to/3piB5tS→情報理論の本だと思って読んだらそうでもなかった。「コンピュータって何ができるの?」っていうよもやま本。情報理論の話もちょっとだけある。いちばん平易。○『教養悪口本』amzn.to/3pkKS2B→堀元の著書。シャノンの情報理論も悪口として活用しています。買ってね(ダイレクトマーケティング)○ヨビノリたくみさんのマクスウェルの悪魔解説ruclips.net/video/AFx6CqYtbwQ/видео.html→マクスウェルの悪魔についてなんとなく分かった気になれて「すげえ!」と興奮する。
1週間越しの25分の動画で話題が一向に進んでいない、すごい……
物理学者です。熱いお茶でのエントロピーの説明、完全にあってます。熱力学と統計力学は立場が違う学問体系で相補的なものです。熱力学は身の回りのマクロな現象を扱います。ピストンを温めるとピストンがどれくらい動かせるかなどを取り扱います。一方で統計力学は、温度とは何かをニュートン力学(or 量子力学)の立場から説明する学問です(力学にはエネルギーや運動量はある一方で温度は出てきません。たくさん分子があつまると温度が創発します)。「ものの散らばり具合=エントロピー」というのは、統計力学からの理解です。(手前味噌ですが)物理学でのエントロピーの解説記事が後10日ほどで無料で見れるようになるので、参考程度にどうぞ www.jstage.jst.go.jp/article/peu/27/1/27_17/_article/-char/ja
先生。私は化学専攻でエントロピーの理解に自信がないのですが、熱が状態関数でないため不便なので、仕方なく温度で割って状態関数とし、その結果生まれたキメラがエントロピーなのではないかと考えました。数学的利便性のために無理やり捻出した概念なので現実世界に対応しておらず直観的にわかりづらいのだと考えたのですが、このような経緯で導入された物理量であるという認識に間違いはありませんでしょうか。
@@本田一輝-o5p 質問がどういった意味かはかりかねますし、多分スレチだとは思いますが回答します。まずエントロピーは測定できる物理量ですので現実世界に対応してない、というのはよくわかりません。次に熱力学の体系の中では良く分からないというのは事実です。カルノーも実態はよく分かってなかったみたいです。理解できないというところを部分的に解決したのがボルツマンが創設した(といっても過言ではない)統計力学の体系です。未だに非平衡系のエントロピーはわからないことも多いのですが、意味づけという意味ではよくわかってる部類になると思います。
@@akiotomiya9524 カルノーってのはカルノーサイクルのカルノーでしょうか?
@@セイゲドン はい、そのとおりです。
@@akiotomiya9524 ありがとうございますカルノーもエントロピーに関する研究してたんですね
話題のエントロピー増大してて助かる
うまい
一部次回のネタバレになるかもしれませんが、エントロピーは熱力学では「状態を区別するための単なるラベル」として、統計力学では「系が取りうるある状態の数の対数」(ボルツマンエントロピーという)で定義されます。「系が取りうる状態の数」というのは、例えば次のようなものです。コンピュータとの対応が付きやすいように、2つのビットで考えます。これらが取りうる値は(00),(01),(10),(11)です。この時「系がとりうるある状態の数」というのは、たとえば「ビットの値を足して0になる場合の数」などの事を言います(これは(00)のみなので1になります)(系というのは、この場合ビットの集まりのことを言います)エントロピー増大則というのは、このような取りうる状態の数が増える事を言います。(部屋が散らかればその分物が置かれている場所が増えて、モノの置かれ方も増えるので、状態の数が増えたと言って良いと思います。)情報理論におけるエントロピーは確率の対数で定義されますが、場合の数の逆数は確率になるので、情報理論のエントロピーと統計力学のエントロピーはその意味で同じと言って良いと思います。(私の理解も未熟なので100%正確ではありません、ご容赦ください。)
堀元さん『教養言い訳本』の出版期待してます!
情報量の定義、「なぜこの数式なのか」ではなくて「どう定義してもいいけど、どう定義すると情報量っぽいか」からアプローチしてるのがすごく精神衛生的に良いですね
テストで0点とった時は『れいてん』と呼べば、極小確率で点が増える可能性があるということか(ない)
友達の情報量を計算したかったのでとても助かります!次回が楽しみです!
20:17量子力学においては絶対零度だとしても不確定性原理のため、原子は静止せずに零点振動しています
それを知らずに無知丸出しのコメントしてしまいました😓 正しい情報ありがとうございます!
零点振動ってゼロテンシンドウって言いませんか?
絶対零度でも零点振動があるので原子の動きが全くなくなることはありません(論駁)
不確定性原理ですね!
論理療法で論駁された方がよろしいかと。
絶対零度が邦訳されたのと零点振動が提唱されたの、どっちが先なんでしょう。
@@ばっこしぴちょまりん ボキャブラリーをスタックで管理してる人がいるなぁ。
@@Summer_Kun ボキャブラリーをスタックで管理している人がいるなぁ(以下無限ループ)
熱力学は分子一個一個をミクロには見ずにマクロな平均値(全体の温度、圧力とか)だけで議論する物理。統計力学は分子一個一個のミクロな挙動を確率的に解析して、その平均値がマクロな熱力学に一致することを確かめる物理。統計力学はミクロとマクロの橋渡しをする大事な学問
絶対零度でも、零点振動(絶対零度でも原子が不確定性原理により完全には静止せず振動していること)があるので、厳密には原子は完全には止まっていないらしいです。「零点」の方が現象の説明として的確なのか!!と深い感動。(ゼロ点振動ともいうらしいですが)
お二人からヨビノリというワードが出てきたことに胸熱。クイズノックもヨビノリさんもハナデンも好きな自分。マクスウェルの悪魔の話では、ナイスガイがサブチャンでやってた焼鳥丼の話が大好き過ぎです。
最初の質問から「は?」って言葉が口から出ました。入りがさすがですね。
「今語る資格がないですから」の一言好き。余談のtheの話が面白かったです。本編も理系知識が乏しくてもついていけるレベルで話してくださってありがたいです。
お二人ともこなれてきたのか、取りうる話題の数が増加してきて、ゆる言語学ラジオ並にエントロピーが増大してきてる!
ありがとうございます!
部屋がぐちゃぐちゃになるって、エントロピー増大を説明する古典的な表現だと思ってたそして次は、水野さんの実生活の苦悩の種がまた蒔かれる回なのか……
アメリカのNASAに勤めるインド人エンジニアが、インドの田舎に行ったときに、どんな仕事やってるか聞かれて、人工衛星を打ち上げて気象観測をやってると言うと、現地民は、なんでそんなもんいるねん、ずうっと空が澄んでずうっと晴れに決まっとるやろ、っていうやりとりのあるインド映画を思い出した。
もったいぶり方が最近のTVみたいになってきてちょっとモヤッとするけど、相変わらず話は面白いです。次回が楽しみです!
エントロピー増大の例として、一つの瓶に冷水と熱湯を入れた状況を考えると良いかと思います冷水200mlと熱湯200mlを入れると当然ぬるくなるわけですが、系全体の熱によるエネルギーはA.左半分に冷水、右半分に熱湯B.全部混ざってぬるくなっているもののどちらでも同じですしかし、現実にはA→Bは起こっても、B→Aは起こりません系のエネルギーが変わらなければ仕事をせずに状態を変えられる、つまり自由にAとBを行き来しているはずだからこれはおかしいということでエントロピーが導入されましたエントロピーをエネルギーの定義に含めることで、系はエネルギーが低い状態に向かって変化するという一般形に落ち着けることができましたちゃんと熱力学を学びたい方にはエンリコ・フェルミの熱力学をお勧めします。
マレーシアでは、天気の話をする人いなかったな。毎日同じ天気だから、挨拶は「ご飯食べたか?」「食べたよ!」って受け答えするのが大人のマレーシア人だった。
博士(理学)です。下記、エントロピーの感覚的なイメージの説明です。ご理解の一助になれば幸いです。下で簡単な例を書きますが、まず「エントロピー」については、「散らばる事が出来る度合い」だと思うと、イメージとしては、もう少し正確だと思います。難しめに言うと、「実現し得る状態のパターン数」という感じです。そしてエントロピー増大の法則は「どんどん全体が均一化された状態に近づいていく」です。たとえば、・ある部屋で猫が暴れている。その部屋は10個の区画に分けられている。その部屋には本が3冊あるが、本は、ある区画の中に固定されていて、その区画から出る事は無い。この時、本の配置のパターン数は1なので、室内で猫が暴れていても本は散らばらない。部屋の中では本の「ある区画」と「ない区画」はキッパリ分かれていて、全く均一ではない。・その部屋に本は同じく3冊あるが、本が固定されていないとする。本3冊それぞれに対して存在し得る区画が10通りなので、パターン数は 10×10×10 = 1000 になる。こんな状態で猫が暴れていると本は確実に散らばっていく。つまり先程の場合と比べると、本が「ある区画」と「ない区画」がキッパリ分かれている訳ではない事になる。すなわち、先程より均一な状態に近づいている。という具合に、エントロピーが増大する(=より散らばる事が出来るようになる)と、状態は、どんどん全体が均一化する方向に移動します。これがエントロピー増大則のイメージですね。他の例としては、よくエントロピーの説明に使われるコーヒーとミルクを混ぜる例がありますが、これはコーヒーとミルクが別々に存在する状態から、コーヒーにミルクを入れる(→コーヒーとミルクの粒子がお互いの中に散らばる事が出来る状態にする)と、コーヒーとミルクが混合した状態、すなわち全体が均一化された状態に、どんどん変化していく事に注目した例になっています。
文系大学生ですがめちゃくちゃ分かりやすかったです…!
だから掃除をさせるためにはエントロピーを下げるために本を捨てろ!(系外に出せ!)と反論するんですよねw
@@_ange342 何よりです
@@おぼろルーキー 系外に出す(たとえば燃やして換気する)と、その出した先の系(燃やした場合なら大気など)まで含めて均一な状態に向かうため結局エントロピーは凄まじく増大しているんですが、まあ、「片付けはしない。何故ならエントロピーの増大は自然法則だからだ」という主張に対しての反論にはなりますねwww反論レベル1 が「エネルギーを使えば配置を束縛できるのも自然法則だ」、反論レベル2 で多分それ、反論レベル3 は「お前の部屋の物は微視的存在か」、反論レベル4 では「そのような詭弁を弄することは学問に対して誠実な態度ではない(真顔)」とかになるでしょうか
エントロピー増大則とは、「極めて多数の構成要素からなるシステムは統計的に見て最もありふれた状態に移行する確率が非常に高い」ということだとブルーバックスに書いてありました。つまりサイコロをn回投げたとき各目がn/6回ずつ出る確率が他の場合より高いため、nを限りなく大きくすると各目がほぼn/6回ずつ出る状態に収束していくということらしいです。1の目しか出ないのは低エントロピー、全ての目がほぼ同数ずつ出るのが高エントロピーだそう。また、重力の影響下での高エントロピー状態とは1箇所に集まっている状態であり、気体の高エントロピー状態とは分子が一様に分布している状態であると。つまり必ずしも高エントロピー状態でバラけるとは限らないとも書いてありました。
二人の脱線は面白くて好きです。このあと、ヨビノリさんのところでマックスウェルの悪魔を勉強してきますwww
マクスウェルの悪魔の話したときに、ヨビノリさんの動画のリンク貼ろうかって思ったらちょうどその話でてきて自分のよく見てるチャンネルとチャンネルが繋がってびびった
11:16ここでレトリックに惑わされずに「ん?」となる水野さんの優秀さ
「部屋が汚いのはエントロピー増大則があるから仕方ない」は完全に理系(自然科学系?)クリシェ。夫婦とも化学専攻なので、我が家ではその言い訳は禁じ手とされています。
3年ほどシンガポールに住んでいたのですが、気温、日の出日の入りの時間が一年中ほぼ同じだったのでいつのまにか天気予報を見なくなりました。同僚や友人も天気予報なんて滅多に見ないと言っていたのでそれなりの割合で見ない派がいたんだと思います
悪魔を倒すために合体…ロボットアニメかよ…熱いな…(この熱量は増大する)
いわゆる「通信」は多分 telecommunication の方ですね。tele=「遠くの」との通信をカバーするための技術が入っていることを想起する語です。communication は日本語の「コミュニケーション」に近いより一般的なやり取りを示す語ですが、現代においてはこれらの語はほぼ同義で使われているようです。そういえば、日本語の「通信」もおそらく電信が発明される以前からある言葉ですが、現代においては電話とかメールのイメージしか纏っていませんね。その細かい実現手段は本質的な情報のやり取りとは関係ないという、おそらく今回の議論の趣旨を映し出している気がします。
友達を情報量で見てるここに来るみんなが次回を楽しみにしてそうです。脱線量が増大しまくって本題に入れないとかが心配
いろんな人がすごい勢いでエントロピーの基本知識を説明してて草まだあまり指摘してる人いなさそうな話すると、エントロピーの概念は熱力学(熱を扱う物理)の文脈でうまれました。不可逆性を議論するための量として定義されました(乱雑さは後付けの概念)。その後、統計力学(膨大な粒子数を扱う物理)や恐らく次回出てくるであろう情報理論で、熱力学的エントロピーに対応するように各々の分野で定義されました。「エントロピーとは散らかり度合い」という標語的な解釈は初めて統計力学でなされるものですね
「してて草」みたいな口調から急に丁寧な説明に切り変わってて草
@@セイゲドン 私も物理やってるんで、やっぱり付け足したくなったんですw
エントロピーって場合の数だから、晩御飯がカレーかラーメンなら 0=カレー 1=ラーメン の1ビットでいけるけどカレーかラーメンかハンバーグか寿司なら 00=カレー 01=ラーメン ハンバーグ=10 寿司=11で2ビット必要みたいな事がシャノンは言いたかったのでは?
20:17 絶対零度は零点振動(ゼロ点ゆうばあいもある……)があり原子は動いています。また、絶対零度の絶対は『絶対温度』の絶対であり、絶対的に零度である、と言う意味ではないです。摂氏零度とほとんど意味は変わりません。じっさい熱ゆらぎが存在するので微かに温度を持ち得ます。聞きかじった曖昧な情報で与太話を重ねていくのがお二人の会話の魅力ですし、曖昧ですと明言することで責任逃れをする方法を確立されているのも、まあその場で明言するだけ真摯だなぁ、と感心していましたが、確実に誤っている情報についてこれが正しいのだと断言し、かつ「これが論駁です」といいきり、さらにそれを字幕編集などで訂正していないのは非常に悪質だと思いました。勉強が足りないのは大学などの講義でもないから全く問題ないと思いますけど、字幕にまでしている情報が明らかに間違っているのは、どうにかした方が良いと思います。まあ、ゆるいからいいかぁ
エントロピーって統計力学の導出過程から言えば単に場合の数に相当するものだと思う処理しやすいように対数をとっただけの粒子が右に行くか左に行くか等で時間と共に考え得る組み合わせはどんどん増えていくわけでエントロピーは増大していく
ゆる言語学ラジオと同じで、コメント欄にすごい方がおられますね!
今日は本質というよりうんちく回でしたねwシャノンの著作のタイトルがAからTheに変化した話、全く知らなかったです!早速明日からのコミュニケーションに活用します!
次回‼️楽しみです‼️
「零」は、googleによると①取るに足りないまで小さい。②ものがまったく無いことを表す数。の2つの意味を持つ漢字だそうなので、零細企業は①、絶対零度は②の意味で使われているのでしょうね。
堀本さんの父親の言い訳、自分も中学生くらいからずっと使ってたからめっちゃ笑ったそして「こわいこわいこわい」なのか……
エントロピーは閉じた系では増大しかしないけど、要素を外に捨てれば減らせるから断捨離はエントロピーを減少させる行動ってヨビノリの同級生の駿貴くんが会議中で言ってた(意訳)
物理が好きになっちゃう放課後 かな?
@@プーアル茶-s3v ですです。それのこぼれ話をサブチャンでされてました。
18:10「晴しかない星に住んでたら天気予報みないでしょ?」の問がなんで詐欺っぽいのかまったく理解が追いつかない(泣)水野さんが「そうだったら見ない、と、そう(じゃなかったら)見る、は全然違うの話」っていうところでちゃんと笑いたい😭だれか教えてくれー!!
詐欺っぽい話で言えば絵画商法で「この絵を50万で買わない?」「そんな金持ってないです」「いくらなら払える?」「5万しか持ってない」「じゃあ5万で売った!」「支払不能額のものは買わない」と「支払可能額なら買う」は全然違う、って話かと。
「毎日晴れ(Aとする)ならば、天気予報を見ない(B)」つまりA→Bというのと、「晴れじゃない日もある(Not A)ならば、天気予報を見る(Not B)」つまりNotA→NotBとは、論理的に同一ではないからです。(数学の逆・裏・対偶を参照)A→Bと同じ意味になるのはNot B→Not Aとなります。
堀本さん「新聞取りませんか?月3000円です。再新情報たっぷりだよ」水野さん「3000円は払えないなぁ」堀本さん「1日たった100円ですよ、毎日コーヒー飲むとしてそれを我慢すれば払えます!」水野さん「毎朝コーヒー飲んでないし、我慢したら別の事にお金使いたい。なんでそこまでして新聞取らなきゃいけないの」
暗黙の前提を指摘しただけで「なぜ天気予報を見るのか」に対して一般的に求められる回答を与えていないから詭弁っぽい「天気が毎日違う」は大前提として、その上で天気予報を見るべき事情があるから人は天気予報を見るのであって、その事情を指摘するのが普通求められる回答になる例えば数学だと「(xが実数であるのは前提として)x^2-2x+1が0以上であることを示せ」という問題には与式=(x-1)^2で平方数は0以上だからx^2-2x+1は0以上であるというような回答が求められるつまり「x^2-2x+1が0以上」という”非自明な内容”を「式変形」と「平方数は0以上」という”正しいことがわかっている内容”の組み合わせで示しているこういったことを”論理的”な説明と言うならば堀本サンの説明はこれに「xが実数だから」と答えているようなもので、「人が天気予報を見る理由」という非自明な内容を説明しきれていない(「毎日天気が変わる」→「xは実数」、「人が天気予報を見る理由」→「x^2-2x+1が0以上の証明」という対応)詐欺に応用するなら例えば「給料が低くて困っている」という人に「今の状況を変えなければ給料は低いままだ」とか言って具体的な方法は教えずになんとなく納得感だけ与えて「こちらのサロンへ入れば儲け方を教えます」みたいなか感じかなこの話法に変に納得してしまうと詐欺にかかりやすそう(動画の場合、「人が天気予報を見る理由」を説明する気はなくて「情報量の定義の意図(散らばりが大きい情報を高く評価したい)」を説明するためのたとえ話だからこれでいい)(今回の詭弁ではこの暗黙の前提自体必要条件になっているから一瞬妙な納得感がある人間の日常の会話では「AならばB」だと言った時にしばしば「AでなければBでない」も含意しており、そのために必要条件を必要十分条件と勘違いしがちだ例「走れば間に合う」→「走らないと間に合わない」上の方の説明も正しいので参考にしてほしい)
そもそも前提があり得なさすぎるから詐欺っぽいというか詭弁なんじゃないかなぁ。「車がない社会だったら渋滞情報なんか見ないでしょ。」と同じか?
12:19 わたしもこのように押し切っていきたい。なるほどこの動画全体がエントロピー増大についての解説になっているというわけか
天気予報の話聞いて思ったのは、コンビニの営業時間って調べたことないな。初めて行くラーメン屋は休業日とランチタイム何時までかも調べるけど、Googleマップありがてぇ
楽しみ〜👍
・エントロピー増大の法則:コーヒーと牛乳を混ぜたらコーヒー牛乳になるが、コーヒー牛乳はコーヒーと牛乳に分かれない。・部屋が散らかるのはエントロピー増大の法則でも、生命活動とはエントロピーを減少させる事なので生き物ならば片付けましょう。生物かどうかはっきりしないウイルスも減少させる側なので、片付けない人はウイルス未満ということで。・エントロピーが増大することを示す式は水野さんなら余裕で解けますよ。
梅雨などで前の夜からずっと雨が降り続いている時はたしかに天気予報を見ないですね
情報を得るって、知らなかった事を知るってことですよね。だから情報量は驚きの度合いとか意外性って思えば良いのかな。RUclipsはエントロピー高くて良い動画見つけるの大変ですがゆる言語ゆるコンはいつも意外性=情報量が多くて楽しいです。
>だから情報量は驚きの度合いとか意外性って思えば良いのかな。的を得た表現ですね。逆に言うと何の驚きもない、当たり前のことは情報量がゼロですね。サイコロ振って「1~6のどれかが出たよ」←当たり前だから情報量ゼロ「奇数が出たよ」←そこそこの驚きがあるから(といっても1/2で起きるからそこまで驚くことでもないが)情報量あり
動画の内容とは全然関係ないですが、フェルミ粒子の場合は絶対零度への極限をとったときに、零点振動がなくても完全には静止しないですよね。パウリの排他律により最低エネルギーをとれない粒子が多数いるので。
学ばなくてもコミュニケーション能力が高い水野さん。…「子供への好ましい対応方法」は、一緒にいた女性にドン引かれて初めて学んだという以前の水野さんのエピソード(#28 の20 :00〜)も面白かったです。
18:50 納得はできますよ。タイの雨季とかでは、雨が降る日もあれば降らない日もありますけど、それが予測ができなくて、天気予報を見たらとりあえず毎日雨になっていますから、逆に予報を見る気はしないんですね。
部屋が散らかってるときにエントロピー増大の法則だからしょうがないはありがち
「つべこべ言わずに、外部から仕事を与えて片付けろ」で熱力学的に論破されるまでがテンプレ
まさにクリシェ
ヨビノリさんの話題が出て少しおどろきました。対話形式で堀元さんが食い下がっていくコラボをちょっと見てみたいです。
話もエントロピー増大の法則があるから散らばるのは仕方ない
マクスウェルの悪魔と情報理論の関係については、田崎晴明さんの物理学会誌への寄稿、"「悪魔」との取り引き - エントロピーをめぐって" がおすすめです。
エントロピー、元々は熱力学の概念で「乱雑さ」みたいな原子描像が無い時代に考えられたものなんですよね。「乱雑さ」であるという解釈はボルツマン関係式によって与えられたという…
6:58 ウイスキーおじさんとして語らねばならんね。ウイスキーの種類は、原料と生産地、ブレンドの有無および方法で決まります。厳密には、樽や製法も関係してきますが、説明が煩雑になるため割愛。■原料主に下記5つ。モルトウイスキー :大麦が原料。国(生産地)によって定義が異なる。グレーンウイスキー:ライ麦、小麦、トウモロコシなどを主原料とし、連続式蒸留器を使用ライウイスキー :ライ麦が主原料コーンウイスキー :トウモロコシが主原料ウィートウイスキー:小麦が主原料■生産地以下世界五大ウイスキースコットランド:スコッチ。地域によって特徴が大きく異なることから、 スコットランド内でも更に地域で細分化されます。(割愛) スコッチはスコッチ・ウイスキー規則という英国の法律で定められている。アイリッシュ :アイルランドアメリカン :アメリカ。バーボンは、原料トウモロコシ51%~79%でケンタッキー州で製造されたものと定義されている。 なので、ジャックダニエルはバーボンではない。 バーボン以外はライウイスキー、コーンウイスキーが主に作られる。カナディアン :カナダジャパニーズ :日本。業界が決めた自主基準が去年4月から運用。 それまで日本で瓶詰すればジャパニーズウイスキーが名乗れていた。。。。他にも、インド/台湾などあります。■ブレンド方法シングルモルト :単一の蒸留所のモルトウイスキーのみ瓶詰めしたもの。複数の樽のブレンドは行う 例:マッカラン、グレンリベットシングルカスク :単一の蒸留所のウイスキー1樽をそのまま瓶詰したもの。(加水調整は行う場合も含む)カスクストレングス:原酒のまま、加水されてないもの(シングルカスクとは限らない)ブレンデット :モルトとグレーンを混ぜたもの。 例:バランタイン、響ブレンデットモルト:複数の蒸溜所で造られたモルト原酒を混ぜたもの。ヴァッテッドモルトとも呼ぶ。ピュアモルト :モルト100%のもの(シングルモルトorブレンデットモルト)。日本だけの呼び名。シングルグレーン :シングルモルトのグレーン版。富士などが該当
堀元さんの口からヨビノリさんが出てくるとは!やっぱ理系は必ず通るんやな〜笑
むかし、共通の友人を事故で亡くして、火葬場で友を火葬するとき立ち昇る煙を見ながら私の隣で「エントロピーが増大してるな」っていった友人がいる。「ちょっと違うね」と思ったけど、そのほうがいいかなと思ったらなんだか納得した。
「彼の持っていた熱量が世界に広がっていく」→「彼の熱はこれからも僕らと共にある」みたいな話かもしれないからよ!
@@アオイの葉 そうですね、まさに友人は「地球の外にエネルギーが放出することはない」って言ってました。エネルギー保存の法則。
脱線、脱線で 話が散らばって、私は笑った。笑った。楽しかったです。いい夢見れそうです。おやすみなさい。
水野さん、サピアの引き出し開けすぎてガバガバになってそう
エントロピーは中学の頃、仲間由紀恵主演ドラマ「TRICK」で知りました。
天気予報についてはその通り。昔西アフリカのセネガルに住んでいた時、9ヶ月の乾季と3ヶ月の雨季しかないので天気予報は見なくなりました。帰国後もしばらく天気予報見る習慣が戻らなかったのを覚えています。
示唆に富む〜!
「散らかって~いく・・・わけだよ・・・w」の言い方が言語学の話のときのそれと違って自信なさげなのが草
お茶はフランス語で thé だからまぁある意味 [The] にこだわっているとも言えますね
次回の式とやらが予想出来てしまうのは、ヨビノリたくみさんの動画をみてしまったからだろうか。
勉強中に飲むのはお茶でもいいので、アクサンをつけてください。Thé 、フランス語のお茶ですねぇ。
情報理論の中身ついての情報量、何も増えてなくて草(面白かった)
天気予報の話。四季が無く、雨季と乾季(本当に雨が降らない。夕立も無い。その間気温も大体同じ)に別れた地域に住んでいた頃、乾季に入ってから、確かに全く天気予報見ませんでしたねー
24:08 生きてるうちに1回はこのエントロピーベジータのセリフ言ってみたい
タッ!(毎週日曜日の楽しみが始まった!)
「晴れしかない星」は前回の「カレーしか出ない家」と同じですか?
水野さんと堀元さんが育てる子供がどんな風に育つか気になる。気が向いたら子供作ってほしい。
この2人で子作りして欲しいですよね!
物理学科卒で情報熱力学も研究のためにある程度学んだ者です。「仕事をするとエントロピーが増える」は正確ではありません。「何も仕事をしないとエントロピーは増大する(もしくは変わらない)」が正しく、エントロピーを減らすためにはむしろ仕事をする必要があります。ちなみに部屋が汚れるのは「第2法則に従っているから仕方がない」というのは鉄板ネタで、「じゃあ仕事をしてエントロピー下げろよ」みたいなツッコミまでがテンプレです。熱力学的エントロピーと情報エントロピーの話は例えば「運動エネルギーは1/2mv^2であるがバネのエネルギは1/2kx^2である。これらは四季の形が同じだが全系のエネルギーは1/2mv^2+1/2kx^2である。」みたいなのと同じだと思えば良いと思います。
ゆるエントロピー学をやるなら次のような感じでしょうか。今回のラジオを撮影するにあたり、撮影直前に動画の尺を30分以下にしてほしいと言われたとします。この時、動画のバリエーション(エントロピー)は大きく減りますよね。すると堀元さんは「これムズいな〜」と焦るでしょう。堀元さんは頑張らないといけないので、堀元さんの脳の思考量(脳のエントロピー)は上昇します。系全体ではエントロピーは減りません。撮影の途中で「やっぱ、時間の制限は気にしなくていいです」と言われたら、勝手に撮影時間が伸びますよね。これはエントロピー増大の法則に関わっています。動画のOK感とか思考したくないな~感とかをエネルギーと関係させるともっと厳密になるかもしれませんね。
調和振動子のポテンシャルを計算に取り込むと絶対零度でも原子の振動に由来するエネルギーが考えられ,その振動には零点振動と名前がついています。読みはゼロもレイもありっぽいです。あんまりこの言葉をつかっていらっしゃる物理屋さんは気にしてないのかも。(自分はゼロ点振動です。)実際にこのゼロ点振動を考慮しないで計算した絶対零度における4Heの体積に対して,実験値は3倍になっておりこのゼロ点振動を取り入れて計算しなおすとこのギャップが上手く説明がつくことが知られています。
コメントの内容には賛同しますし細かい所で恐縮ですが、誤解を招きそうな気がしたので1点補足させてください。絶対零度は現実には実現しえない(熱力学第三法則より)ので、実験は有限温度(T>0)で行われているはずです。実験のソースを知らないので想像ですが、超流動の実験であれば大体2Kくらい、冷却原子気体の実験であればnK~mKくらい、かな?
@@夕張メロン-z7o たしかにそうですね!勉強になりました!文献出てこないので申し訳ないですが外挿して求めたんでしょうかね?
初めてシングルモルトを知ったのがグレンリベットだった。最近、もっとスモーキーな銘柄にシフトしたので、飲んでないけど、そういえばTheがついてるなーと最近も思ってた。まさかそんな逸話があったとは!!情報理論からの脱線の仕方がすごいw
20:43からの話、自分にはちょっとだけわかりづらいと思ったので、もし同じことを思った人に対してエントロピー=乱雑さ、散らばり度合(数値として表現できる。数字が大きければ大きいほど散らばってると考えてよい)天気予報はその項目(晴れ、雨、くもり、etc…)の数が多い、つまり散らばっているほどありがたい=価値が高いなぜなら、天気の項目数が少ないと天気予報を見る必要が薄れるから(極端に言えば晴れ1項目なら天気予報の存在価値すらない)なので、情報の多さ(上記の例だと天気の項目数)とエントロピーを結び付ければ、エントロピーの数字の大小で情報の価値を定義できるんじゃね?って話これであってますかね?
砂漠に住んでたら天気予報見るのかな。時々降る雨のために降るために見るのか興味がある。
砂漠で雨が降ると溺死するという話を聞いたことがあります。そういう場所ではかなり重要な情報だと思います。
健康増進法の定めるところによれば100g辺りの熱量が5kcal未満であればゼロキロカロリーと表示することが出来ますエントロピーは言語においても増大する定義からのぶれも致し方なしということで
#水野さんサピアのこと好きすぎ
20:13 論駁しがない文系学生なのでよく分からないんですけど、絶対零度の零って温度が0Kであることを示す言葉ですよね。だから温度自体が無になってる訳じゃなくて定義上そこが0になるってだけだから零にしてるんじゃないかなあと思いました。理系諸氏の解説が是非聞きたいので誰かお願いします!
絶対零度は単なる absolute zero の訳語だと思います。和訳した人が「零度」と「ゼロ度」の違いを知らず、耳馴染みのあった「零度」を使ったとか、あるいは単に「和訳だから英語のゼロじゃなく日本語のレイを使おう」と思ったとか、そんな所ではないでしょうか
私はしがない理系学生ですが、絶対温度は分子の運動量を数値として表す(運動量0なら温度0K)ので、温度自体も0になっていると思うんですよね。どちらかと言うと、「絶対」という言葉をつけることで比較的0に近いという意味しか持たない零(れい)を、何も存在しない零(ゼロ)に昇華しているのではないかと思いました。
これ、調べなあかん!と思ったのですが、ポン酢黒さん、ゆゆゆのゆさん、カンナカムイさんのおかげで、勉強になりました。ありがとうございます。
理系は零とゼロを区別して使ったりしないよ。単純にゼロの訳語を零と一対一で対応させてる。逆に、そうしないと英語論文から意味が取れなくなるし、データの一義性が失われるから。温度の定義は解説するのは面倒だけど、絶対温度の絶対は物理的にマイナスにならない、プラスだけで定義できるという意味と物体の状態変化みたいな相対的なものを使わない定義だから、「絶対」って言ってるのだと解釈してるけど。
私はしがない会社員ですが、特にそれに関する知識はありません。(しがない◯◯ですが、と言いたかっただけ)
エントロピーは許される状態のパターンの数だと思えばだいたい合ってるかな。正確にはそれに対数を取るわけだけど。100冊の本を本棚に並べる場合、左上から順に並ラベなければならないとするなら、1パターンに決まる。これは、エントロピーとしては最小。ただ、100冊を右上から順に並んでてもよし、とするなら2パターン許される。100冊の本棚から1冊だけ取り出して良い、というルールになるなら、それは100パターン。2冊取っていいとなると100*99で9900パターン。三冊取っていいなら100*99*98で970200パターン。直接にパターン数で考えると数が爆発的に大きくなっちゃうので不便なので対数を取ると便利。ってかんじ。熱力学上のエントロピーも分子が持てる(許される)物理量のパターン数で考えると、同じように計算できて、各分子の移動できる範囲とか、許される状態とか、持ってるエネルギーとかのパターンが多くなればなるほどエントロピーが高い。
絶対零度が言葉として生まれた時には本当に微動だにしない原子を想定していたから「ぜったいぜろど」の方が正しそうなのに、零点振動を知っているせいで「ぜったいれいど」でないとおかしい気分になる。読み方の変遷とかあったのかな?
「0」はレイともゼロとも読めるけど「零」は普通レイとしか読めないので、漢字表記したら「ぜったいれいど」一択だと思う
レイとゼロが違うってヌルとゼロが違うみたいな話だな特定の業界で勝手に別物と定義してるだけであって日常的には一緒なんじゃない?
早く友達の情報量計算したい
17:55乾季と雨季があるところに住んでます。乾季はずっと晴れだし、雨季は何時に降るか程度しか違わないので、天気予報見ないです。全然詭弁じゃないですね~
熱力学は経験によって得られたマクロ的な法則統計力学は粒子の運動から演繹的に得られる法則
マクスウェルの悪魔は、まさに片付けした人のエネルギーを合わせたら全体のエネルギー合ってるっていう話ですね。
友情は『キン肉マン』で、愛は『北斗の拳』で、ザ・グレンリベットが納税第1号であることは『レモンハート』で学びました……漫画ばかりやのう
散らかってることエントロピー増大って言うのすきなんだよな
部屋が散らかってる=エントロピー増大は、かなりベタな言い回しですねwでも、本当はどんどん散らかっていくことではなく、散らかりやすい状態が増大していくことなので、既に散らかってる部屋だと微妙に異なってきます。また、エントロピー増大は閉じた系での話なので、散らかりやすくなる前に、外にゴミ捨てすればよいです。結局の所、ゴミの日までに片付けろと(笑)
エントロピーは高いほど、将来取りうる状態の数が多いと思うといいと思います。■例として赤ちゃんの時は将来成長しどのよう職になっているのか、可能性に満ちています。赤ちゃん自身が、職につくまでの間どのような人生を送るのか予想が難しいですし(不確実性が高い=予測しにくい)赤ちゃん自身は未だにどのような職がこの世に存在しておりそれぞれにどんなメリットがあるか知りません(理解度が低い)。このような状態をエントロピーが高いと言います。赤ちゃんが中学校を卒業して高専に入ったとします。偏見も含みますが、高専に入ると専攻した分野に大体就職すると思います。つまり、高専に入ると決意した時には高専に入ることによってつける職に対する理解ができており(理解度が高い)、高専に入ることになった瞬間に将来取りうる職種の数の可能性が少なくなり(不確実性が低い=予想しやすい)、エントロピーが低くなった。といえるわけです。なんかようしらんけどそんな感じです。
7:10 [完全版]シングルモルトスコッチ大全(土屋守)を見たところ、グレンモーレンジィ、グレングラントなど並ぶ中でグレンリベットだけが【ザ・グレンリベット】の見出しで記載されていました。ただ、ボトルのラベルを見てみると、グレンアラヒーやグレンドロナックは【The】が付いてました。グレン繋がりではないですが、他にもダルモアやマッカランなども【The】がありました。
20:25 論駁か!私なりの反論:それでも「絶対零度」としか言わないのは、「-273.15℃」が概念としての「エネルギー皆無」には見えにくいから、なのでは?「もしかしたら計算に誤りがあって違う数値になるかもしれない」という含みがあって「零度」という言い方になって、それがそのまま温存されてしまったのでは。←(追記)書いてから他の人のコメント見たらちゃんとした説明されてました。余計なスペース取ってごめん!
20:24水野が論駁されたから3月6日は論駁記念日
3:00え…?友人の話を情報量で数学的に考えてるんじゃ…
最後に回収してきましたね
感想・6:18 『外郎売』と似てますね。外郎売では「只今では此の薬、殊の外、世上に広まり、方々に偽看板を出だし、イヤ小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のと色々に申せども、平仮名を以って「ういろう」と記せしは親方圓斎ばかり」とあり、グレンリベットではTheを付けたのをういろうでは平仮名で表記することで由緒正しき薬であることを示しています。・ゆる○○ラジオは余談から別の余談が広がっていくのでエントロピーが増大する・13:51 悪口というよりは言い訳なので、見先生の『教養言い訳本』の出版が待たれますね。・18:08 『天気の子』のラストは東京に文字通りずっと雨が降り続いてしまうという話なので、そっちを持ってくればよかったかもしれない。・20:13 これが論駁
【参考文献のリンク】
○『通信の数学的理論』
amzn.to/3taByzE
→今回のメイン種本。丸ごとシャノンの論文なので難易度は高いが、語り口は意外に堅苦しくない(1940年代の工学論文はそういうトレンドだったらしい)
○『情報理論』
amzn.to/3tiWcxI
→研究者によるシャノンの論文の解説。今回の参考文献の中では語り口がいちばん面白いのでオススメ。
○『シャノンの情報理論入門』
amzn.to/3tay4Np
→雰囲気だけ分かりたい時におなじみのブルーバックス。とはいえ、ブルーバックスの割にはそこそこ数式も出てきてそれなりに理解できる。
○『情報はなぜビットなのか』
amzn.to/3piB5tS
→情報理論の本だと思って読んだらそうでもなかった。「コンピュータって何ができるの?」っていうよもやま本。情報理論の話もちょっとだけある。いちばん平易。
○『教養悪口本』
amzn.to/3pkKS2B
→堀元の著書。シャノンの情報理論も悪口として活用しています。買ってね(ダイレクトマーケティング)
○ヨビノリたくみさんのマクスウェルの悪魔解説
ruclips.net/video/AFx6CqYtbwQ/видео.html
→マクスウェルの悪魔についてなんとなく分かった気になれて「すげえ!」と興奮する。
1週間越しの25分の動画で話題が一向に進んでいない、すごい……
物理学者です。熱いお茶でのエントロピーの説明、完全にあってます。熱力学と統計力学は立場が違う学問体系で相補的なものです。熱力学は身の回りのマクロな現象を扱います。ピストンを温めるとピストンがどれくらい動かせるかなどを取り扱います。一方で統計力学は、温度とは何かをニュートン力学(or 量子力学)の立場から説明する学問です(力学にはエネルギーや運動量はある一方で温度は出てきません。たくさん分子があつまると温度が創発します)。「ものの散らばり具合=エントロピー」というのは、統計力学からの理解です。(手前味噌ですが)物理学でのエントロピーの解説記事が後10日ほどで無料で見れるようになるので、参考程度にどうぞ www.jstage.jst.go.jp/article/peu/27/1/27_17/_article/-char/ja
先生。私は化学専攻でエントロピーの理解に自信がないのですが、熱が状態関数でないため不便なので、仕方なく温度で割って状態関数とし、その結果生まれたキメラがエントロピーなのではないかと考えました。数学的利便性のために無理やり捻出した概念なので現実世界に対応しておらず直観的にわかりづらいのだと考えたのですが、このような経緯で導入された物理量であるという認識に間違いはありませんでしょうか。
@@本田一輝-o5p 質問がどういった意味かはかりかねますし、多分スレチだとは思いますが回答します。まずエントロピーは測定できる物理量ですので現実世界に対応してない、というのはよくわかりません。次に熱力学の体系の中では良く分からないというのは事実です。カルノーも実態はよく分かってなかったみたいです。理解できないというところを部分的に解決したのがボルツマンが創設した(といっても過言ではない)統計力学の体系です。未だに非平衡系のエントロピーはわからないことも多いのですが、意味づけという意味ではよくわかってる部類になると思います。
@@akiotomiya9524
カルノーってのはカルノーサイクルのカルノーでしょうか?
@@セイゲドン はい、そのとおりです。
@@akiotomiya9524
ありがとうございます
カルノーもエントロピーに関する研究してたんですね
話題のエントロピー増大してて助かる
うまい
一部次回のネタバレになるかもしれませんが、エントロピーは熱力学では「状態を区別するための単なるラベル」として、統計力学では「系が取りうるある状態の数の対数」(ボルツマンエントロピーという)で定義されます。
「系が取りうる状態の数」というのは、例えば次のようなものです。
コンピュータとの対応が付きやすいように、2つのビットで考えます。これらが取りうる値は(00),(01),(10),(11)です。この時「系がとりうるある状態の数」というのは、たとえば「ビットの値を足して0になる場合の数」などの事を言います(これは(00)のみなので1になります)(系というのは、この場合ビットの集まりのことを言います)
エントロピー増大則というのは、このような取りうる状態の数が増える事を言います。(部屋が散らかればその分物が置かれている場所が増えて、モノの置かれ方も増えるので、状態の数が増えたと言って良いと思います。)
情報理論におけるエントロピーは確率の対数で定義されますが、場合の数の逆数は確率になるので、情報理論のエントロピーと統計力学のエントロピーはその意味で同じと言って良いと思います。
(私の理解も未熟なので100%正確ではありません、ご容赦ください。)
堀元さん
『教養言い訳本』の出版期待してます!
情報量の定義、「なぜこの数式なのか」ではなくて「どう定義してもいいけど、どう定義すると情報量っぽいか」からアプローチしてるのがすごく精神衛生的に良いですね
テストで0点とった時は『れいてん』と呼べば、極小確率で点が増える可能性があるということか(ない)
友達の情報量を計算したかったのでとても助かります!
次回が楽しみです!
20:17
量子力学においては絶対零度だとしても不確定性原理のため、原子は静止せずに零点振動しています
それを知らずに無知丸出しのコメントしてしまいました😓 正しい情報ありがとうございます!
零点振動ってゼロテンシンドウって言いませんか?
絶対零度でも零点振動があるので原子の動きが全くなくなることはありません(論駁)
不確定性原理ですね!
論理療法で論駁された方がよろしいかと。
絶対零度が邦訳されたのと零点振動が提唱されたの、どっちが先なんでしょう。
@@ばっこしぴちょまりん ボキャブラリーをスタックで管理してる人がいるなぁ。
@@Summer_Kun ボキャブラリーをスタックで管理している人がいるなぁ(以下無限ループ)
熱力学は分子一個一個をミクロには見ずにマクロな平均値(全体の温度、圧力とか)だけで議論する物理。
統計力学は分子一個一個のミクロな挙動を確率的に解析して、その平均値がマクロな熱力学に一致することを確かめる物理。
統計力学はミクロとマクロの橋渡しをする大事な学問
絶対零度でも、零点振動(絶対零度でも原子が不確定性原理により完全には静止せず振動していること)があるので、厳密には原子は完全には止まっていないらしいです。「零点」の方が現象の説明として的確なのか!!と深い感動。(ゼロ点振動ともいうらしいですが)
お二人からヨビノリというワードが出てきたことに胸熱。
クイズノックもヨビノリさんもハナデンも好きな自分。
マクスウェルの悪魔の話では、ナイスガイがサブチャンでやってた焼鳥丼の話が大好き過ぎです。
最初の質問から「は?」って言葉が口から出ました。入りがさすがですね。
「今語る資格がないですから」の一言好き。
余談のtheの話が面白かったです。本編も理系知識が乏しくてもついていけるレベルで話してくださってありがたいです。
お二人ともこなれてきたのか、取りうる話題の数が増加してきて、ゆる言語学ラジオ並にエントロピーが増大してきてる!
ありがとうございます!
部屋がぐちゃぐちゃになるって、エントロピー増大を説明する古典的な表現だと思ってた
そして次は、水野さんの実生活の苦悩の種がまた蒔かれる回なのか……
アメリカのNASAに勤めるインド人エンジニアが、インドの田舎に行ったときに、どんな仕事やってるか聞かれて、人工衛星を打ち上げて気象観測をやってると言うと、現地民は、なんでそんなもんいるねん、ずうっと空が澄んでずうっと晴れに決まっとるやろ、っていうやりとりのあるインド映画を思い出した。
もったいぶり方が最近のTVみたいになってきてちょっとモヤッとするけど、相変わらず話は面白いです。
次回が楽しみです!
エントロピー増大の例として、
一つの瓶に冷水と熱湯を入れた状況を考えると良いかと思います
冷水200mlと熱湯200mlを入れると当然ぬるくなるわけですが、系全体の熱によるエネルギーは
A.左半分に冷水、右半分に熱湯
B.全部混ざってぬるくなっているもの
のどちらでも同じです
しかし、現実にはA→Bは起こっても、B→Aは起こりません
系のエネルギーが変わらなければ仕事をせずに状態を変えられる、つまり自由にAとBを行き来しているはずだからこれはおかしいということでエントロピーが導入されました
エントロピーをエネルギーの定義に含めることで、系はエネルギーが低い状態に向かって変化するという一般形に落ち着けることができました
ちゃんと熱力学を学びたい方にはエンリコ・フェルミの熱力学をお勧めします。
マレーシアでは、天気の話をする人いなかったな。毎日同じ天気だから、挨拶は「ご飯食べたか?」「食べたよ!」って受け答えするのが大人のマレーシア人だった。
博士(理学)です。下記、エントロピーの感覚的なイメージの説明です。ご理解の一助になれば幸いです。
下で簡単な例を書きますが、まず「エントロピー」については、「散らばる事が出来る度合い」だと思うと、イメージとしては、もう少し正確だと思います。難しめに言うと、「実現し得る状態のパターン数」という感じです。そしてエントロピー増大の法則は「どんどん全体が均一化された状態に近づいていく」です。
たとえば、
・ある部屋で猫が暴れている。その部屋は10個の区画に分けられている。その部屋には本が3冊あるが、本は、ある区画の中に固定されていて、その区画から出る事は無い。この時、本の配置のパターン数は1なので、室内で猫が暴れていても本は散らばらない。部屋の中では本の「ある区画」と「ない区画」はキッパリ分かれていて、全く均一ではない。
・その部屋に本は同じく3冊あるが、本が固定されていないとする。本3冊それぞれに対して存在し得る区画が10通りなので、パターン数は 10×10×10 = 1000 になる。こんな状態で猫が暴れていると本は確実に散らばっていく。つまり先程の場合と比べると、本が「ある区画」と「ない区画」がキッパリ分かれている訳ではない事になる。すなわち、先程より均一な状態に近づいている。
という具合に、エントロピーが増大する(=より散らばる事が出来るようになる)と、状態は、どんどん全体が均一化する方向に移動します。これがエントロピー増大則のイメージですね。
他の例としては、よくエントロピーの説明に使われるコーヒーとミルクを混ぜる例がありますが、これはコーヒーとミルクが別々に存在する状態から、コーヒーにミルクを入れる(→コーヒーとミルクの粒子がお互いの中に散らばる事が出来る状態にする)と、コーヒーとミルクが混合した状態、すなわち全体が均一化された状態に、どんどん変化していく事に注目した例になっています。
文系大学生ですがめちゃくちゃ分かりやすかったです…!
だから掃除をさせるためにはエントロピーを下げるために本を捨てろ!(系外に出せ!)と反論するんですよねw
@@_ange342 何よりです
@@おぼろルーキー 系外に出す(たとえば燃やして換気する)と、その出した先の系(燃やした場合なら大気など)まで含めて均一な状態に向かうため結局エントロピーは凄まじく増大しているんですが、まあ、「片付けはしない。何故ならエントロピーの増大は自然法則だからだ」という主張に対しての反論にはなりますねwww
反論レベル1 が「エネルギーを使えば配置を束縛できるのも自然法則だ」、反論レベル2 で多分それ、反論レベル3 は「お前の部屋の物は微視的存在か」、反論レベル4 では「そのような詭弁を弄することは学問に対して誠実な態度ではない(真顔)」とかになるでしょうか
エントロピー増大則とは、「極めて多数の構成要素からなるシステムは統計的に見て最もありふれた状態に移行する確率が非常に高い」ということだとブルーバックスに書いてありました。
つまりサイコロをn回投げたとき各目がn/6回ずつ出る確率が他の場合より高いため、nを限りなく大きくすると各目がほぼn/6回ずつ出る状態に収束していくということらしいです。
1の目しか出ないのは低エントロピー、全ての目がほぼ同数ずつ出るのが高エントロピーだそう。
また、重力の影響下での高エントロピー状態とは1箇所に集まっている状態であり、気体の高エントロピー状態とは分子が一様に分布している状態であると。つまり必ずしも高エントロピー状態でバラけるとは限らないとも書いてありました。
二人の脱線は面白くて好きです。
このあと、ヨビノリさんのところでマックスウェルの悪魔を勉強してきますwww
マクスウェルの悪魔の話したときに、ヨビノリさんの動画のリンク貼ろうかって思ったらちょうどその話でてきて
自分のよく見てるチャンネルとチャンネルが繋がってびびった
11:16
ここでレトリックに惑わされずに「ん?」となる水野さんの優秀さ
「部屋が汚いのはエントロピー増大則があるから仕方ない」は完全に理系(自然科学系?)クリシェ。
夫婦とも化学専攻なので、我が家ではその言い訳は禁じ手とされています。
3年ほどシンガポールに住んでいたのですが、気温、日の出日の入りの時間が一年中ほぼ同じだったのでいつのまにか天気予報を見なくなりました。同僚や友人も天気予報なんて滅多に見ないと言っていたのでそれなりの割合で見ない派がいたんだと思います
悪魔を倒すために合体…ロボットアニメかよ…熱いな…(この熱量は増大する)
いわゆる「通信」は多分 telecommunication の方ですね。tele=「遠くの」との通信をカバーするための技術が入っていることを想起する語です。communication は日本語の「コミュニケーション」に近いより一般的なやり取りを示す語ですが、現代においてはこれらの語はほぼ同義で使われているようです。そういえば、日本語の「通信」もおそらく電信が発明される以前からある言葉ですが、現代においては電話とかメールのイメージしか纏っていませんね。その細かい実現手段は本質的な情報のやり取りとは関係ないという、おそらく今回の議論の趣旨を映し出している気がします。
友達を情報量で見てるここに来るみんなが次回を楽しみにしてそうです。脱線量が増大しまくって本題に入れないとかが心配
いろんな人がすごい勢いでエントロピーの基本知識を説明してて草
まだあまり指摘してる人いなさそうな話すると、エントロピーの概念は熱力学(熱を扱う物理)の文脈でうまれました。不可逆性を議論するための量として定義されました(乱雑さは後付けの概念)。
その後、統計力学(膨大な粒子数を扱う物理)や恐らく次回出てくるであろう情報理論で、熱力学的エントロピーに対応するように各々の分野で定義されました。
「エントロピーとは散らかり度合い」という標語的な解釈は初めて統計力学でなされるものですね
「してて草」みたいな口調から急に丁寧な説明に切り変わってて草
@@セイゲドン 私も物理やってるんで、やっぱり付け足したくなったんですw
エントロピーって場合の数だから、
晩御飯がカレーかラーメンなら 0=カレー 1=ラーメン の1ビットでいけるけど
カレーかラーメンかハンバーグか寿司なら 00=カレー 01=ラーメン ハンバーグ=10 寿司=11
で2ビット必要みたいな事がシャノンは言いたかったのでは?
20:17 絶対零度は零点振動(ゼロ点ゆうばあいもある……)があり原子は動いています。
また、絶対零度の絶対は『絶対温度』の絶対であり、絶対的に零度である、と言う意味ではないです。摂氏零度とほとんど意味は変わりません。
じっさい熱ゆらぎが存在するので微かに温度を持ち得ます。
聞きかじった曖昧な情報で与太話を重ねていくのがお二人の会話の魅力ですし、曖昧ですと明言することで責任逃れをする方法を確立されているのも、まあその場で明言するだけ真摯だなぁ、と感心していましたが、確実に誤っている情報についてこれが正しいのだと断言し、かつ「これが論駁です」といいきり、さらにそれを字幕編集などで訂正していないのは非常に悪質だと思いました。
勉強が足りないのは大学などの講義でもないから全く問題ないと思いますけど、字幕にまでしている情報が明らかに間違っているのは、どうにかした方が良いと思います。
まあ、ゆるいからいいかぁ
エントロピーって統計力学の導出過程から言えば単に場合の数に相当するものだと思う
処理しやすいように対数をとっただけの
粒子が右に行くか左に行くか等で時間と共に考え得る組み合わせはどんどん増えていくわけでエントロピーは増大していく
ゆる言語学ラジオと同じで、
コメント欄にすごい方がおられますね!
今日は本質というよりうんちく回でしたねw
シャノンの著作のタイトルがAからTheに変化した話、全く知らなかったです!
早速明日からのコミュニケーションに活用します!
次回‼️
楽しみです‼️
「零」は、googleによると
①取るに足りないまで小さい。②ものがまったく無いことを表す数。
の2つの意味を持つ漢字だそうなので、零細企業は①、絶対零度は②の意味で使われているのでしょうね。
堀本さんの父親の言い訳、自分も中学生くらいからずっと使ってたからめっちゃ笑った
そして「こわいこわいこわい」なのか……
エントロピーは閉じた系では増大しかしないけど、要素を外に捨てれば減らせるから断捨離はエントロピーを減少させる行動
ってヨビノリの同級生の駿貴くんが会議中で言ってた(意訳)
物理が好きになっちゃう放課後 かな?
@@プーアル茶-s3v ですです。それのこぼれ話をサブチャンでされてました。
18:10
「晴しかない星に住んでたら天気予報みないでしょ?」
の問がなんで詐欺っぽいのかまったく理解が追いつかない(泣)
水野さんが「そうだったら見ない、と、そう(じゃなかったら)見る、は全然違うの話」っていうところでちゃんと笑いたい😭
だれか教えてくれー!!
詐欺っぽい話で言えば絵画商法で「この絵を50万で買わない?」「そんな金持ってないです」「いくらなら払える?」「5万しか持ってない」「じゃあ5万で売った!」
「支払不能額のものは買わない」と「支払可能額なら買う」は全然違う、って話かと。
「毎日晴れ(Aとする)ならば、天気予報を見ない(B)」つまりA→Bというのと、「晴れじゃない日もある(Not A)ならば、天気予報を見る(Not B)」つまりNotA→NotBとは、論理的に同一ではないからです。(数学の逆・裏・対偶を参照)
A→Bと同じ意味になるのはNot B→Not Aとなります。
堀本さん「新聞取りませんか?月3000円です。再新情報たっぷりだよ」
水野さん「3000円は払えないなぁ」
堀本さん「1日たった100円ですよ、毎日コーヒー飲むとしてそれを我慢すれば払えます!」
水野さん「毎朝コーヒー飲んでないし、我慢したら別の事にお金使いたい。なんでそこまでして新聞取らなきゃいけないの」
暗黙の前提を指摘しただけで「なぜ天気予報を見るのか」に対して一般的に求められる回答を与えていないから詭弁っぽい
「天気が毎日違う」は大前提として、その上で天気予報を見るべき事情があるから人は天気予報を見るのであって、その事情を指摘するのが普通求められる回答になる
例えば数学だと
「(xが実数であるのは前提として)x^2-2x+1が0以上であることを示せ」という問題には
与式=(x-1)^2で平方数は0以上だからx^2-2x+1は0以上である
というような回答が求められる
つまり「x^2-2x+1が0以上」という”非自明な内容”を「式変形」と「平方数は0以上」という”正しいことがわかっている内容”の組み合わせで示している
こういったことを”論理的”な説明と言うならば堀本サンの説明はこれに「xが実数だから」と答えているようなもので、「人が天気予報を見る理由」という非自明な内容を説明しきれていない
(「毎日天気が変わる」→「xは実数」、「人が天気予報を見る理由」→「x^2-2x+1が0以上の証明」という対応)
詐欺に応用するなら
例えば「給料が低くて困っている」という人に
「今の状況を変えなければ給料は低いままだ」とか言って具体的な方法は教えずになんとなく納得感だけ与えて「こちらのサロンへ入れば儲け方を教えます」みたいなか感じかな
この話法に変に納得してしまうと詐欺にかかりやすそう
(動画の場合、「人が天気予報を見る理由」を説明する気はなくて「情報量の定義の意図(散らばりが大きい情報を高く評価したい)」を説明するためのたとえ話だからこれでいい)
(今回の詭弁ではこの暗黙の前提自体必要条件になっているから一瞬妙な納得感がある
人間の日常の会話では「AならばB」だと言った時にしばしば「AでなければBでない」も含意しており、そのために必要条件を必要十分条件と勘違いしがちだ
例「走れば間に合う」→「走らないと間に合わない」
上の方の説明も正しいので参考にしてほしい)
そもそも前提があり得なさすぎるから詐欺っぽいというか詭弁なんじゃないかなぁ。
「車がない社会だったら渋滞情報なんか見ないでしょ。」と同じか?
12:19 わたしもこのように押し切っていきたい。
なるほどこの動画全体がエントロピー増大についての解説になっているというわけか
天気予報の話聞いて思ったのは、コンビニの営業時間って調べたことないな。
初めて行くラーメン屋は休業日とランチタイム何時までかも調べるけど、Googleマップありがてぇ
楽しみ〜👍
・エントロピー増大の法則:コーヒーと牛乳を混ぜたらコーヒー牛乳になるが、コーヒー牛乳はコーヒーと牛乳に分かれない。
・部屋が散らかるのはエントロピー増大の法則でも、生命活動とはエントロピーを減少させる事なので生き物ならば片付けましょう。生物かどうかはっきりしないウイルスも減少させる側なので、片付けない人はウイルス未満ということで。
・エントロピーが増大することを示す式は水野さんなら余裕で解けますよ。
梅雨などで前の夜からずっと雨が降り続いている時はたしかに天気予報を見ないですね
情報を得るって、知らなかった事を知るってことですよね。
だから情報量は驚きの度合いとか意外性って思えば良いのかな。
RUclipsはエントロピー高くて良い動画見つけるの大変ですがゆる言語ゆるコンはいつも意外性=情報量が多くて楽しいです。
>だから情報量は驚きの度合いとか意外性って思えば良いのかな。
的を得た表現ですね。
逆に言うと何の驚きもない、当たり前のことは情報量がゼロですね。
サイコロ振って
「1~6のどれかが出たよ」←当たり前だから情報量ゼロ
「奇数が出たよ」←そこそこの驚きがあるから(といっても1/2で起きるからそこまで驚くことでもないが)情報量あり
動画の内容とは全然関係ないですが、フェルミ粒子の場合は絶対零度への極限をとったときに、零点振動がなくても完全には静止しないですよね。パウリの排他律により最低エネルギーをとれない粒子が多数いるので。
学ばなくてもコミュニケーション能力が高い水野さん。
…「子供への好ましい対応方法」は、一緒にいた女性にドン引かれて初めて学んだという以前の水野さんのエピソード(#28 の20 :00〜)も面白かったです。
18:50 納得はできますよ。
タイの雨季とかでは、雨が降る日もあれば降らない日もありますけど、それが予測ができなくて、天気予報を見たらとりあえず毎日雨になっていますから、逆に予報を見る気はしないんですね。
部屋が散らかってるときにエントロピー増大の法則だからしょうがないはありがち
「つべこべ言わずに、外部から仕事を与えて片付けろ」で熱力学的に論破されるまでがテンプレ
まさにクリシェ
ヨビノリさんの話題が出て少しおどろきました。
対話形式で堀元さんが食い下がっていくコラボをちょっと見てみたいです。
話もエントロピー増大の法則があるから散らばるのは仕方ない
マクスウェルの悪魔と情報理論の関係については、田崎晴明さんの物理学会誌への寄稿、"「悪魔」との取り引き - エントロピーをめぐって" がおすすめです。
エントロピー、元々は熱力学の概念で「乱雑さ」みたいな原子描像が無い時代に考えられたものなんですよね。「乱雑さ」であるという解釈はボルツマン関係式によって与えられたという…
6:58 ウイスキーおじさんとして語らねばならんね。
ウイスキーの種類は、原料と生産地、ブレンドの有無および方法で決まります。
厳密には、樽や製法も関係してきますが、説明が煩雑になるため割愛。
■原料
主に下記5つ。
モルトウイスキー :大麦が原料。国(生産地)によって定義が異なる。
グレーンウイスキー:ライ麦、小麦、トウモロコシなどを主原料とし、連続式蒸留器を使用
ライウイスキー :ライ麦が主原料
コーンウイスキー :トウモロコシが主原料
ウィートウイスキー:小麦が主原料
■生産地
以下世界五大ウイスキー
スコットランド:スコッチ。地域によって特徴が大きく異なることから、
スコットランド内でも更に地域で細分化されます。(割愛)
スコッチはスコッチ・ウイスキー規則という英国の法律で定められている。
アイリッシュ :アイルランド
アメリカン :アメリカ。バーボンは、原料トウモロコシ51%~79%で
ケンタッキー州で製造されたものと定義されている。
なので、ジャックダニエルはバーボンではない。
バーボン以外はライウイスキー、コーンウイスキーが主に作られる。
カナディアン :カナダ
ジャパニーズ :日本。業界が決めた自主基準が去年4月から運用。
それまで日本で瓶詰すればジャパニーズウイスキーが名乗れていた。。。。
他にも、インド/台湾などあります。
■ブレンド方法
シングルモルト :単一の蒸留所のモルトウイスキーのみ瓶詰めしたもの
。複数の樽のブレンドは行う
例:マッカラン、グレンリベット
シングルカスク :単一の蒸留所のウイスキー1樽をそのまま瓶詰したもの。(加水調整は行う場合も含む)
カスクストレングス:原酒のまま、加水されてないもの(シングルカスクとは限らない)
ブレンデット :モルトとグレーンを混ぜたもの。
例:バランタイン、響
ブレンデットモルト:複数の蒸溜所で造られたモルト原酒を混ぜたもの
。ヴァッテッドモルトとも呼ぶ。
ピュアモルト :モルト100%のもの(シングルモルトorブレンデットモルト)。日本だけの呼び名。
シングルグレーン :シングルモルトのグレーン版。富士などが該当
堀元さんの口からヨビノリさんが出てくるとは!
やっぱ理系は必ず通るんやな〜笑
むかし、共通の友人を事故で亡くして、火葬場で友を火葬するとき立ち昇る煙を見ながら
私の隣で「エントロピーが増大してるな」っていった友人がいる。
「ちょっと違うね」と思ったけど、そのほうがいいかなと思ったらなんだか納得した。
「彼の持っていた熱量が世界に広がっていく」→「彼の熱はこれからも僕らと共にある」みたいな話かもしれないからよ!
@@アオイの葉 そうですね、まさに友人は「地球の外にエネルギーが放出することはない」って言ってました。エネルギー保存の法則。
脱線、脱線で 話が散らばって、私は笑った。笑った。楽しかったです。いい夢見れそうです。おやすみなさい。
水野さん、サピアの引き出し開けすぎてガバガバになってそう
エントロピーは中学の頃、仲間由紀恵主演ドラマ「TRICK」で知りました。
天気予報についてはその通り。
昔西アフリカのセネガルに住んでいた時、9ヶ月の乾季と3ヶ月の雨季しかないので天気予報は見なくなりました。
帰国後もしばらく天気予報見る習慣が戻らなかったのを覚えています。
示唆に富む〜!
「散らかって~いく・・・わけだよ・・・w」の言い方が言語学の話のときのそれと違って自信なさげなのが草
お茶はフランス語で thé だからまぁある意味 [The] にこだわっているとも言えますね
次回の式とやらが予想出来てしまうのは、ヨビノリたくみさんの動画をみてしまったからだろうか。
勉強中に飲むのはお茶でもいいので、アクサンをつけてください。Thé 、フランス語のお茶ですねぇ。
情報理論の中身ついての情報量、何も増えてなくて草(面白かった)
天気予報の話。四季が無く、雨季と乾季(本当に雨が降らない。夕立も無い。その間気温も大体同じ)に別れた地域に住んでいた頃、乾季に入ってから、確かに全く天気予報見ませんでしたねー
24:08 生きてるうちに1回はこのエントロピーベジータのセリフ言ってみたい
タッ!(毎週日曜日の楽しみが始まった!)
「晴れしかない星」は前回の「カレーしか出ない家」と同じですか?
水野さんと堀元さんが育てる子供がどんな風に育つか気になる。気が向いたら子供作ってほしい。
この2人で子作りして欲しいですよね!
物理学科卒で情報熱力学も研究のためにある程度学んだ者です。
「仕事をするとエントロピーが増える」は正確ではありません。
「何も仕事をしないとエントロピーは増大する(もしくは変わらない)」が正しく、エントロピーを減らすためにはむしろ仕事をする必要があります。
ちなみに部屋が汚れるのは「第2法則に従っているから仕方がない」というのは鉄板ネタで、「じゃあ仕事をしてエントロピー下げろよ」みたいなツッコミまでがテンプレです。
熱力学的エントロピーと情報エントロピーの話は例えば「運動エネルギーは1/2mv^2であるがバネのエネルギは1/2kx^2である。これらは四季の形が同じだが全系のエネルギーは1/2mv^2+1/2kx^2である。」みたいなのと同じだと思えば良いと思います。
ゆるエントロピー学をやるなら次のような感じでしょうか。
今回のラジオを撮影するにあたり、撮影直前に動画の尺を30分以下にしてほしいと言われたとします。この時、動画のバリエーション(エントロピー)は大きく減りますよね。すると堀元さんは「これムズいな〜」と焦るでしょう。堀元さんは頑張らないといけないので、堀元さんの脳の思考量(脳のエントロピー)は上昇します。系全体ではエントロピーは減りません。撮影の途中で「やっぱ、時間の制限は気にしなくていいです」と言われたら、勝手に撮影時間が伸びますよね。これはエントロピー増大の法則に関わっています。
動画のOK感とか思考したくないな~感とかをエネルギーと関係させるともっと厳密になるかもしれませんね。
調和振動子のポテンシャルを計算に取り込むと絶対零度でも原子の振動に由来するエネルギーが考えられ,その振動には零点振動と名前がついています。読みはゼロもレイもありっぽいです。あんまりこの言葉をつかっていらっしゃる物理屋さんは気にしてないのかも。(自分はゼロ点振動です。)実際にこのゼロ点振動を考慮しないで計算した絶対零度における4Heの体積に対して,実験値は3倍になっておりこのゼロ点振動を取り入れて計算しなおすとこのギャップが上手く説明がつくことが知られています。
コメントの内容には賛同しますし細かい所で恐縮ですが、誤解を招きそうな気がしたので1点補足させてください。
絶対零度は現実には実現しえない(熱力学第三法則より)ので、実験は有限温度(T>0)で行われているはずです。実験のソースを知らないので想像ですが、超流動の実験であれば大体2Kくらい、冷却原子気体の実験であればnK~mKくらい、かな?
@@夕張メロン-z7o たしかにそうですね!勉強になりました!文献出てこないので申し訳ないですが外挿して求めたんでしょうかね?
初めてシングルモルトを知ったのがグレンリベットだった。
最近、もっとスモーキーな銘柄にシフトしたので、飲んでないけど、
そういえばTheがついてるなーと最近も思ってた。
まさかそんな逸話があったとは!!
情報理論からの脱線の仕方がすごいw
20:43からの話、自分にはちょっとだけわかりづらいと思ったので、もし同じことを思った人に対して
エントロピー=乱雑さ、散らばり度合(数値として表現できる。数字が大きければ大きいほど散らばってると考えてよい)
天気予報はその項目(晴れ、雨、くもり、etc…)の数が多い、つまり散らばっているほどありがたい=価値が高い
なぜなら、天気の項目数が少ないと天気予報を見る必要が薄れるから(極端に言えば晴れ1項目なら天気予報の存在価値すらない)
なので、情報の多さ(上記の例だと天気の項目数)とエントロピーを結び付ければ、エントロピーの数字の大小で情報の価値を定義できるんじゃね?って話
これであってますかね?
砂漠に住んでたら天気予報見るのかな。時々降る雨のために降るために見るのか興味がある。
砂漠で雨が降ると溺死するという話を聞いたことがあります。
そういう場所ではかなり重要な情報だと思います。
健康増進法の定めるところによれば
100g辺りの熱量が5kcal未満であればゼロキロカロリーと表示することが出来ます
エントロピーは言語においても増大する
定義からのぶれも致し方なしということで
#水野さんサピアのこと好きすぎ
20:13 論駁
しがない文系学生なのでよく分からないんですけど、絶対零度の零って温度が0Kであることを示す言葉ですよね。だから温度自体が無になってる訳じゃなくて定義上そこが0になるってだけだから零にしてるんじゃないかなあと思いました。理系諸氏の解説が是非聞きたいので誰かお願いします!
絶対零度は単なる absolute zero の訳語だと思います。和訳した人が「零度」と「ゼロ度」の違いを知らず、耳馴染みのあった「零度」を使ったとか、あるいは単に「和訳だから英語のゼロじゃなく日本語のレイを使おう」と思ったとか、そんな所ではないでしょうか
私はしがない理系学生ですが、絶対温度は分子の運動量を数値として表す(運動量0なら温度0K)ので、温度自体も0になっていると思うんですよね。どちらかと言うと、「絶対」という言葉をつけることで比較的0に近いという意味しか持たない零(れい)を、何も存在しない零(ゼロ)に昇華しているのではないかと思いました。
これ、調べなあかん!と思ったのですが、ポン酢黒さん、ゆゆゆのゆさん、カンナカムイさんのおかげで、勉強になりました。ありがとうございます。
理系は零とゼロを区別して使ったりしないよ。単純にゼロの訳語を零と一対一で対応させてる。逆に、そうしないと英語論文から意味が取れなくなるし、データの一義性が失われるから。
温度の定義は解説するのは面倒だけど、絶対温度の絶対は物理的にマイナスにならない、プラスだけで定義できるという意味と物体の状態変化みたいな相対的なものを使わない定義だから、「絶対」って言ってるのだと解釈してるけど。
私はしがない会社員ですが、特にそれに関する知識はありません。(しがない◯◯ですが、と言いたかっただけ)
エントロピーは許される状態のパターンの数だと思えばだいたい合ってるかな。正確にはそれに対数を取るわけだけど。
100冊の本を本棚に並べる場合、左上から順に並ラベなければならないとするなら、1パターンに決まる。これは、エントロピーとしては最小。
ただ、100冊を右上から順に並んでてもよし、とするなら2パターン許される。
100冊の本棚から1冊だけ取り出して良い、というルールになるなら、それは100パターン。2冊取っていいとなると100*99で9900パターン。三冊取っていいなら100*99*98で970200パターン。
直接にパターン数で考えると数が爆発的に大きくなっちゃうので不便なので対数を取ると便利。
ってかんじ。
熱力学上のエントロピーも分子が持てる(許される)物理量のパターン数で考えると、同じように計算できて、各分子の移動できる範囲とか、許される状態とか、持ってるエネルギーとかのパターンが多くなればなるほどエントロピーが高い。
絶対零度が言葉として生まれた時には本当に微動だにしない原子を想定していたから「ぜったいぜろど」の方が正しそうなのに、零点振動を知っているせいで「ぜったいれいど」でないとおかしい気分になる。
読み方の変遷とかあったのかな?
「0」はレイともゼロとも読めるけど「零」は普通レイとしか読めないので、漢字表記したら「ぜったいれいど」一択だと思う
レイとゼロが違うってヌルとゼロが違うみたいな話だな
特定の業界で勝手に別物と定義してるだけであって日常的には一緒なんじゃない?
早く友達の情報量計算したい
17:55
乾季と雨季があるところに住んでます。
乾季はずっと晴れだし、雨季は何時に降るか程度しか違わないので、天気予報見ないです。
全然詭弁じゃないですね~
熱力学は経験によって得られたマクロ的な法則
統計力学は粒子の運動から演繹的に得られる法則
マクスウェルの悪魔は、まさに片付けした人のエネルギーを合わせたら全体のエネルギー合ってるっていう話ですね。
友情は『キン肉マン』で、愛は『北斗の拳』で、ザ・グレンリベットが納税第1号であることは『レモンハート』で学びました
……漫画ばかりやのう
散らかってることエントロピー増大って言うのすきなんだよな
部屋が散らかってる=エントロピー増大は、かなりベタな言い回しですねw
でも、本当はどんどん散らかっていくことではなく、散らかりやすい状態が増大していくことなので、既に散らかってる部屋だと微妙に異なってきます。
また、エントロピー増大は閉じた系での話なので、散らかりやすくなる前に、外にゴミ捨てすればよいです。結局の所、ゴミの日までに片付けろと(笑)
エントロピーは高いほど、将来取りうる状態の数が多いと思うといいと思います。
■例として
赤ちゃんの時は将来成長しどのよう職になっているのか、可能性に満ちています。
赤ちゃん自身が、職につくまでの間どのような人生を送るのか予想が難しいですし(不確実性が高い=予測しにくい)
赤ちゃん自身は未だにどのような職がこの世に存在しておりそれぞれにどんなメリットがあるか知りません(理解度が低い)。
このような状態をエントロピーが高いと言います。
赤ちゃんが中学校を卒業して高専に入ったとします。
偏見も含みますが、高専に入ると専攻した分野に大体就職すると思います。
つまり、高専に入ると決意した時には高専に入ることによってつける職に対する理解ができており(理解度が高い)、
高専に入ることになった瞬間に将来取りうる職種の数の可能性が少なくなり(不確実性が低い=予想しやすい)、
エントロピーが低くなった。といえるわけです。
なんかようしらんけどそんな感じです。
7:10 [完全版]シングルモルトスコッチ大全(土屋守)
を見たところ、グレンモーレンジィ、グレングラントなど並ぶ中で
グレンリベットだけが【ザ・グレンリベット】の見出しで記載されていました。
ただ、ボトルのラベルを見てみると、グレンアラヒーやグレンドロナックは【The】が付いてました。
グレン繋がりではないですが、他にもダルモアやマッカランなども【The】がありました。
20:25 論駁か!
私なりの反論:それでも「絶対零度」としか言わないのは、「-273.15℃」が概念としての「エネルギー皆無」には見えにくいから、なのでは?「もしかしたら計算に誤りがあって違う数値になるかもしれない」という含みがあって「零度」という言い方になって、それがそのまま温存されてしまったのでは。←(追記)書いてから他の人のコメント見たらちゃんとした説明されてました。余計なスペース取ってごめん!
20:24
水野が論駁されたから
3月6日は論駁記念日
3:00
え…?友人の話を情報量で数学的に考えてるんじゃ…
最後に回収してきましたね
感想
・6:18 『外郎売』と似てますね。外郎売では「只今では此の薬、殊の外、世上に広まり、方々に偽看板を出だし、イヤ小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のと色々に申せども、平仮名を以って「ういろう」と記せしは親方圓斎ばかり」とあり、グレンリベットではTheを付けたのをういろうでは平仮名で表記することで由緒正しき薬であることを示しています。
・ゆる○○ラジオは余談から別の余談が広がっていくのでエントロピーが増大する
・13:51 悪口というよりは言い訳なので、見先生の『教養言い訳本』の出版が待たれますね。
・18:08 『天気の子』のラストは東京に文字通りずっと雨が降り続いてしまうという話なので、そっちを持ってくればよかったかもしれない。
・20:13 これが論駁