NITEの中間報告について、資料を見ながら話します。後半はコメント返し
HTML-код
- Опубликовано: 1 июн 2020
- NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:辰巳 敬]は、第4回「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」を5月28日に開催し、新型コロナウイルスを用いた候補物資の有効性評価のための検証試験の結果について二回目の検討を行いました。
「次亜塩素酸水」については、今回の委員会では判定に至らず、引き続き検証試験を実施することとされました。
以下、NITEのQ&Aより抜粋
「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は同じものですか?
A:
違うものです。
「次亜塩素酸ナトリウム」は、塩素系漂白剤などの主成分として用いられるアルカリ性の物質で、従来から新型コロナウイルスの消毒に使われています。「次亜塩素酸水」は、電気分解などの手法で作られる酸性の液体で、新型コロナウイルスへの有効性については、現在検証中です。
Q:
「次亜塩素酸水」は、新型コロナウイルスに効果がないのですか?
A:
「次亜塩素酸水」の新型コロナウイルスに対する効果については、検証試験が継続中であり、まだ結論は出ていません。
現在、効果の検証作業を、関係機関の協力を得て進めているところです。塩素濃度や酸性度(pH)等の条件によって効果が変化しうるため、評価にあたっては、様々な条件での検証を行う必要があります。
今までのところ、新型コロナウイルスに対して一定の効果を示すデータも出ていますが※、2020年5月29日現在、全体として有効性評価を行う上で十分なデータが集まっていないことから、委員会において、引き続き検証試験を実施することとされました。今後、早期に結論を得ることを目標に、検証作業を続けてまいります。
※塩素濃度49ppm(pH5.0)で、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例がありました。
Q:
「次亜塩素酸水」の空間噴霧は行ってもよいのですか?
A:
今回の有効性評価は、アルコール消毒液の代替となる身の回りの物品の消毒方法の評価が目的であり、空間噴霧は評価対象となっておりません。
なお、「次亜塩素酸水」を消毒目的で有人空間に噴霧することは、その有効性、安全性ともに、メーカー等が工夫して評価を行っていますが、確立された評価方法は定まっていないと承知しています。メーカーが提供する情報、経済産業省サイトの「ファクトシート」などをよく吟味いただき十分に検討を行っていただいた上で、判断をお願いします。
Q:
「ファクトシート」は、経産省・NITEの見解として出されたものですか。
A:
本資料は、新型コロナウイルスの消毒において期待される「次亜塩素酸水」について、その販売実態や空間噴霧をめぐる事実関係を、現時点までに得られた情報に基づいて経済産業省がまとめたものです。経産省やNITEとして何らかの見解を示すものではありません。今後、新たな知見が得られましたら随時修正が行われます。
また、「ファクトシート」に記載の内容についてのお問い合わせは、以下にお願いします。
経済産業省 e-mail:daitai-kensho@meti.go.jp
※お電話でのお問い合わせは、経済産業省のコールセンターにお願いします。コールセンター電話番号:0570-550-612
全く同じ意見です。今回の報道は完全な偏見報道だと思いました。
自分も報道が出た日に「効果無し」など、そんな訳がないと報道のおかしさを指摘していましたが、このように分かり易く解説された説明があると助かります。
非常に参考になる意見を感謝です。私は歯科医院内を次亜塩素酸水の噴霧をして空間除菌をして診療を行っております。世間の次亜塩素酸水についてでたらめな意見が横行しており患者さんに不信感を抱かれそうです。貴殿の理論的な説明により理解が深まり患者さんにきちんとした説明ができそうです。もっと多方面に声を上げてください。内科の友利先生のように浅い知識で安易に物を申すことを戒めてください。今後のご活躍を祈念しております。
この動画はもっと拡散されるべきですね。
納得しました。10分くらいでまとめ版作ってくれたらもっと拡散されると思いますよ
私は、教育現場に勤めています。ここ10年、弱酸性次亜塩素酸水を購入して手指消毒や環境の消毒、空間噴霧で使用しています。(貴社の製品でなくて、ごめんなさい)もちろん、使用していた間、特に何か健康被害があったということは、一度もありません。ですので、今回の報道で大変ショックをうけ、次亜塩素酸水の使用を職場で薦めてきた責任…、今後どうしたらよいのか…、という不安等々、大変落ち込んでいました。今回、貴社のチャンネルを見て、心が少し軽くなりました。本当にありがとうございます。しかし、今日も文科省が次亜塩素酸水の噴霧についてやめるように、また、環境の消毒は次亜塩素酸ナトリウムを使うように通知を出しました。
医師です。昔は手術室消毒に次亜塩素酸水を使用する病院もありました(今はガス)また歯科領域では今も用いられています。加えてプール遊泳で感染した報告は皆無です(更衣室を除く)混同して次亜塩素酸ナトリウムを使用する事による事故や素人にph調整の知識が乏しいこと。また保存安定性に欠けることです。従って無理に安全性が確認できないという論理に帰着する危険があり一種のプロパガンダです。日本人は専門家や権威機関の発表を容易に信じ、自ら考え検証することができないことを突いた心理誘導と考えます。ちなみに香港ではph6前後(約1分~3分)でコロナ賦活化を確認しています。
詳しく解説下さり、ありがとうございました!
えらい偏向報道でしたね、私もドキッとした1人です。
分かりやすくて良かったです。
経産省の次亜塩素酸水の空間噴霧のファクトシートは印象操作?と思うほどでした。というかファクトといいながらフェイクとすら思える内容でしたので多くの疑問が残りました。次亜塩素酸水は消毒剤ではありませんが、効果が薄まってなければ殺菌効果は十分認められておりますし、安全性も高くアルコールで手指消毒するよりも手荒れがありません。食品添加物としての安全性も認められております。次亜塩素酸水は容器に入れた時点で雑貨品扱いになりますので、経産省が空間噴霧としての効果を謳って販売している業者に注意喚起を促すことは理解できますが、次亜塩素酸ナトリウムと同じ扱いで注意を喚起するのは間違っていると思います。ファクトチェックをしっかり行って発表しなければなりません。これは各報道機関などにも言えることです。
消費者庁はもっと学習すべきだ!健康被害については最重要課題である。徹底的に次亜塩素ナトリウムと次亜塩素酸水の違いをPRすべきだ!
NITEが発表した内容に対して、誠実な説明をして頂きありがとうございます。次亜塩素酸もアルコールも適切な濃度と成分で使用する事が大前提です。アルコールも高濃度なものを使えば非常に危険です。
私も他社ですが、ジアスイを販売してます。
ナイトおかしい。
次亜塩素酸ナトリウムを水で溶かすと次亜塩素酸水wwww
国でさえ混同してるくらいなんだから、名称または呼称を変えたらいいんじゃないんですかね?
とてもわかりやすかったです。
よく分かりました。ありがとうございます。理屈を調べていたので効果がない事はないと思って継続して従来の使い方をしてました。NITEに問い合わせとか消費者庁に確認とか情報があって助かりました。報道は色々おかしいところがあるので最近は?目線で見ています。
素晴らしい見解ありがとうございます。