ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』ネオ唯物論!?

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  • Опубликовано: 31 янв 2025

Комментарии • 41

  • @aiu6734
    @aiu6734 4 года назад +3

    読み終えるのだけでも凄いです

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +4

      時間かければ案外読めます。(僕は2カ月かかりました。)

  • @ma2zex220
    @ma2zex220 4 года назад +3

    面白かったです。ミル・プラトーも楽しみにしています。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +2

      ありがとうございます。読んだらやります!

  • @aimusicn.korean5263
    @aimusicn.korean5263 4 года назад +1

    最近このチャンネルを見つけて楽しませていただいています。素人なので知らない哲学者とか本もたくさんありますが、だいきさんの話を聞いて哲学の世界を少しずつ知ることができています。これからも楽しみにしています!

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад

      ありがとうございます。動画で紹介した本の中に気になるものがあれば是非読んでみてください。このチャンネルはほんの入口に過ぎません。

    • @aimusicn.korean5263
      @aimusicn.korean5263 4 года назад

      だいきの講談 ご返信ありがとうございます。だいきさんの話を入り口にして哲学の世界を味わっていきます!

  • @鈴木啓太-e9m
    @鈴木啓太-e9m 4 года назад

    動画面白かったです!ありがとうございます!
    その本読んでみたくなりました。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +1

      コメントありがとうございます。河出文庫から出てますのでぜひどうぞ。

  • @yozora019
    @yozora019 4 года назад

    わかりやすいです、ありがとうございます

  • @むーむー-h6e
    @むーむー-h6e 4 года назад +1

    最高です。だいきさんの本棚紹介もして欲しいです。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад

      コメントありがとうございます。本棚紹介、九月にはやりたいなと思っております。(でも本当にたいしたことないんですが)

  • @ビブリオマニア-d1y
    @ビブリオマニア-d1y 4 года назад +2

    ドゥルーズは、20世紀の最高の知性のひとりであったと思いますが、だからこそアンチオイディプスの中でオイディプスの向こう側に自由があるような考えを広めてしまったというのはちょっといただけなかったんじゃないかと思うんです。当時支配的イデオロギーであったフロイトの理論への挑戦だったんだとは思うんですが。ドゥルーズは、『マゾッホとサド』でフロイトの『自我とエス』にある「超自我あるいは自我理想」という文言をそのまま”超自我=自我理想”と解してしまったことで、その彼岸に自由があるとしてしまったのはいただけなかったと思うんですよね。超自我の行き過ぎを抑えることが自我理想の役割なわけだったんで、フロイトの『集団心理学と自我の分析』には二つを分けたような記述もあったり、フロイト自身錯綜はしていたんだと思いますが。ラカンは厳密に二つを区別してましたから。ですから、1970, 80年代辺りからの世界的な権威の失墜、エディプス的な自我理想が弱まることによる昨今の分断のようなものに、ドゥルーズは一役買ってしまったようにも思われます。また、フロイトの「抑圧」概念が”圧する”と解すると上に記したようなそこから脱して”彼岸の自由へ行く”ということにもつながってしまうんだと思いますが、フロイト自身は抑圧概念について晩年まで迷っていた部分はあるようで、次のようにも言ってるんですね。「私は後に(『防衛ー神経精神病』1894年で使用した)「防衛過程」概念のかわりに、「抑圧」概念へと置き換えたが、この両者の関係ははっきりしない。現在私はこの「防衛」という古い概念をまた使用しなおすことが、たしかに利益をもたらすと考える。」
    さらに、『夢判断』の中で訳者の高橋義孝は註において「日本では従来は「抑圧」と訳されるが、ドイツ語の語感からは「抑圧」ではなしに、「追放」とか「放逐」が正しく、「抑圧」はむしろUnterdruckung(かりに上では「抑制」と訳したところの)に当たる訳語である。」と言ってるんですね。
    これは、自我が耐えがたい表象を排除することを”防衛”としての抑圧と解すなら、かなりスッキリするように思いますね。
    ラカン自身も、「フロイトは、抑圧は禁圧に由来すると言っていません(ラカン, テレヴィジョン, 1973年)」とあったりするので、フロイトの「抑圧」を防衛と解せば、ドゥルーズの考えももう少し収まりがいいものだったのかもしれないですね。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +1

      無論、フロイトの立場からドゥルーズを語ればそういう話になるでしょうね。僕はどちらかと言えばドゥルーズ寄りで、権威の失墜やエディプス的な理想が弱まることでの分断などは、エディプスを一つの閉じ込め装置として批判したドゥルーズの望むところだったのではと思います。なのである種の「収まり」をどう評価するか、収まりがあるのを精神疾患の治癒として捉えるフロイトにならうか、収まりがないのを生成変化として評価するニーチェの側につくかで、狂気を肯定的に捉えたドゥルーズの評価が決まりそうです。

    • @ビブリオマニア-d1y
      @ビブリオマニア-d1y 4 года назад +1

      @@だいきの講談
      返信ありがとうございます。仰る通りだと思いますね。エディプスの捉え方によって、分かれるとこでしょうね。昨今に顕著な権威の失墜による自由が、権威があるときの自由と比べてどうなのかというのも面白そうですね。

  • @mazyami
    @mazyami 4 года назад +3

    フーコーの狂気の歴史欲しいな

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +1

      これ地味に高いんですよね。古本でしたが4,000円しました。装丁が洒落ててお気に入りです。

    • @mazyami
      @mazyami 4 года назад

      だいきの講談 新装版出たので買ってみます

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +2

      新装版だと箱入りではないらしいですね。僕のは旧版で箱に入っており高級感はありますが持ち歩きには向きません。あと旧版は文字組が二段で人によっては読み辛い気はします。総じて新装版の方が無難ですかね。まあしかし新装版だすくらいなら文庫にしろやと思ったのは僕だけではないはずです。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +1

      今本屋で見たところ新装版の方も二段組みでした。済みません、訂正です。

  • @Jason-pl8ph
    @Jason-pl8ph 4 года назад

    だいきさんの哲学や思想を学ぼうと思ったきっかけや、学生時代の読んだ本など話がきいてみたいです。遍歴が気になります。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад

      ご質問ありがとうございます。大雑把な系譜になりますが、
      (小学校)ファンタジー→推理小説→
      (中学校)
      (高専)新聞→現代日本文学→
      (大学)西洋文学→心理学→哲学
      こんな感じです。哲学を読むに至ったきっかけというのは、特に思いつきません。

  • @渚にて
    @渚にて Год назад

    『アンチ・オイディプス』もこう聞くと面白そうですね、、、。大学一年の時に『アンチ・オイディプス』を読むっていう講義を取ってたんですけど結局私の頭では何一つわかりませんでしたw
    一ページ目から「太陽肛門」とか言い出してなんじゃそりゃというw千葉雅也の入門書とか読むと一応なるほどねとはなるんですがね、、、。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  Год назад

      たしかに学部一年で初っ端「太陽肛門」は、なんじゃこりゃともなりますね(笑) あれはフロイトのシュレーバー症例論は当然読んでるよねというカマしなわけですが、ああいう部分を読み飛ばせずまともに食らい続けると、だいぶ厳しい気持ちになってきます。

  • @星の王子さま7世
    @星の王子さま7世 4 года назад

    動画面白かったです。
    だいきさんのアンチオイディプスに対しての考えを教えてください。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад

      ドゥルーズは評価の分かれる哲学者ですね。僕は肯定的に評価しています。アンチ・オイディプスも、かなり面白いと思います。

  • @lahabana2007
    @lahabana2007 3 года назад +1

    図示するなら、固定したほうがいい。手で持ってると見にくくて辛い。

  • @jigokunomaeda
    @jigokunomaeda 4 года назад +2

    だいきさんの本棚気になるんだけれども、
    差支えなければいつか本棚紹介なんてやっていただけたりしますか?
    多少俗っぽい企画ではございますが(笑)

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +3

      リクエストありがとうございます。よく図書館を使っていたこともあり蔵書は貧相で紹介するほどのものではない感が強いのですが、次の給料で何冊か補填してから紹介しようと思っています。(9月くらい?)

    • @jigokunomaeda
      @jigokunomaeda 4 года назад

      @@だいきの講談 マジですか、ご要望お答えいただきありがとうございます!
      値が張る質の高い書物ばかり紹介されているから、やっぱり図書館は多用されているんですね。哲学書思想書は原著となると、クソ高いものが多いですもんね。楽しみにまっています!

  • @バラエティ豊かチャンネル
    @バラエティ豊かチャンネル 4 года назад +3

    今日のシャツおしゃれですね。宮台真司をやってほしいです。

    • @だいきの講談
      @だいきの講談  4 года назад +4

      ありがとうございます。GUで買いました(笑)。宮台ですね。いずれやりますので少々お待ち下さい。