なぜ仮定法では「過去形を使う」のか?【歴史から見る英文法】

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  • Опубликовано: 25 окт 2024

Комментарии • 54

  • @bennoarchimboldi6245
    @bennoarchimboldi6245 Год назад +14

    4:21 の2つ目の例文って文法的に有り得なく無いですか?

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +10

      あー本当だ! wishが取るのはif節ではなくthat節ですね!

  • @CptShrimps
    @CptShrimps 10 месяцев назад +62

    カナダ人です。自分の経験で言うと、今はカジャルな場面で仮定過去を表すときにwasを使うことがかなり多くあります。例えば、if I was you とか。こういうwasの使い方は時代につれて普通になりつつあると思います。ちゃんとした文章ならみんなwereのままですがね。

    • @hymn13
      @hymn13 8 месяцев назад +9

      本来の使い方を知って、wasを聞いても大丈夫または使えると言うのが英語が第二言語な人には大事だと思います

    • @eriwhitelaw4528
      @eriwhitelaw4528 5 месяцев назад +8

      私は日本人でイギリスに住んでいますが、日常会話ではI wasをよく聞きます。ご年配の方はI wereを使っているイメージです。言葉って変化して面白いですね!

  • @reicul
    @reicul Год назад +29

    そもそもyouが本来は複数の意味だった影響が動詞にも及んでいるのですね。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +18

      詳細な説明を避けた部分、まさにその通りです。

  • @tatsujiozaki4605
    @tatsujiozaki4605 Год назад +8

    なるほど、英語史から読みとけば、不可解な用法のわけがわかるんですね。面白いだけでなく、とても役に立ちました。

  • @satokik.335
    @satokik.335 Год назад +17

    古英語とドイツ語の動詞の活用ってなんか似てるのよね。ドイツ語勉強してると英語の知識が深まるから興味深い。

    • @traveler_japan
      @traveler_japan 11 месяцев назад

      わたしは、ドイツ語と比較して覚えています。

  • @katsuhikofujita5311
    @katsuhikofujita5311 Год назад +8

    仮定法の活用が直説法と同じとか、何故過去なのかがどうも理解できず、英語学習から脱落してしまったのですが、偶然活用形が同じになっただけだったのですね。
    英語の仮定法は、スペイン語の対応する文法形式である接続法 (subjuntivo) に比べ、形式はシンプルになった分だけ却って分かり難く、難しくなったように思います。

  • @traveler_japan
    @traveler_japan 11 месяцев назад +6

    堀田先生の動画を視聴しています。
    ドイツ語と比較すると、解かりやすいですね。他の動画でも、昔は、wereを格変化していたことを説明されていました。ただ、結果として、一緒になったことは、知らなかった😅。
    接続法は、大学でドイツ語を学習してから、良くわかるようになった。今の中学生は仮定法がカリキュラムになっているから大変。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  11 месяцев назад +1

      動詞に格変化という概念はありませんよ〜

    • @traveler_japan
      @traveler_japan 11 месяцев назад +2

      @@Gengo_No_Heya
      正しくは、人称や単複による変化ですね。

  • @dq-music
    @dq-music Год назад +3

    If it rains tomorrow, でwillを使わないのは「もともと英語に未来形がないからだ」ってのがずっと印象に残っちゃってたのですが、
    実は仮定法現在の名残なのですね〜。そして昔は仮定法用の活用がたくさんあったのですね。
    ちなみに私も仮定法表現は残って欲しいです。wouldを使った意味が感じられると萌えるときがあります。

  • @みさく-d7t
    @みさく-d7t 11 месяцев назад +5

    高校時代に知りたかった答えに
    やっと巡り会えた

  • @bucho_5c
    @bucho_5c 11 месяцев назад +3

    申し訳ないがこのチャンネルは面白すぎる

  • @オオカミ饅頭
    @オオカミ饅頭 Год назад +6

    日本語が母語の英語初学者(早い話が普通の日本人中高生)からすると、三単現のsやら仮定法やらは
    総じて「なぜこんな非合理的な文法が?」でしかないように思うのですが、
    印欧語族の人等からすれば活用(の名残)だとすぐピンとくるんでしょうね。
    逆に印欧語族の人が日本語学ぶ際、「なぜこんな非合理的な文法があるのか」と感じるのはどんなとこなんだろうか…

  • @키인-g5l
    @키인-g5l 11 месяцев назад +1

    最近の読んだ本では仮定法を助動詞パートに入れたのをみてやっぱ現代英語の仮定法は助動詞の一部に合流してるんだなって思いました

  • @cup77jp
    @cup77jp 11 месяцев назад +3

    that節は、フランス語の接続法に似た部分があるようがするのですが、英仏の比較もお願いできればありがたいです。

  • @berokuro290
    @berokuro290 11 месяцев назад +2

    ブーバとキキ効果について話して下さい

  • @kaixongo
    @kaixongo 4 месяца назад +2

    フランス語やドイツ語とか勉強したひとだと、あーこれ接続法ってことか、ってなるひと、多い気がするなあ。
    この概念があると、なぜI wereなのかっていうことがすんなりと理解できる中高生もおおいんじゃないかなと思いました。

  • @着我所
    @着我所 3 месяца назад +2

    とある英語講師が、米英語の提案命令要求などのthat説では命令するというニュアンスから命令文と同じで原型を使うと言っていました。これはあまり適切な説明では無いということですか?
    (should原型は)命令するニュアンス▶︎つまりまだ現実には起きていない▶︎事実と反する▶︎仮定法
    (原型のみは)命令するニュアンス▶︎命令文と同じ原型を使う
    みたいなことを言ってた気がします。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  3 месяца назад +2

      学習者を納得させるための方便としては良いんじゃないでしょうか

    • @着我所
      @着我所 3 месяца назад +2

      @@Gengo_No_Heya
      返信ありがとうございます
      たしかに彼の教え方は実際のところ分かりやすく機械的な学習よりも私にとっては理解しやすかったです
      しかしその人は度々他の英語講師や英語学習から叩かれていてこのまま彼の元で勉強していても良いのか不安だったのですが英語に関して造詣が深いあなたがそのような考えをお持ちだと知るといちいち周りの声に惑わされるのが馬鹿らしく感じられました

    • @katzchen6473
      @katzchen6473 3 месяца назад

      絶対関信者じゃん😂そんな偉い人に庇ってもらわな英語勉強もできないんだったらやめれば?WWWそもそも本気で英語やりたかったらまず出鱈目関から卒業しろ?なんでこやなところにまで関信者わくんかな。

  • @Poseidonnsamurai
    @Poseidonnsamurai 11 месяцев назад +2

    おもしろい〜

  • @cirowsnow9483
    @cirowsnow9483 8 месяцев назад +1

    これ観てるとyouがthouを食ったことが話者に屈折の混乱もたらして"もう外したれ"ってなったようにも見えますね。
    途中経過の想像としては、語尾の部分を自信ないのでモニョモニョ小声で言う感じの流れで。
    どのみち英語は語順の自由度を捨てたわけだから、なんなら屈折を単複ぜんぶ一本化するまでいってほしかった(笑)

  • @Lyna03
    @Lyna03 Год назад +4

    よく説明として使われる「仮定法過去は、事実と離れていることを表すために過去形を使う」というのはただのこじつけだったということになりますか?

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +7

      そうですね。今の英語の姿を上手く説明しようと思えば、そうも言えるという感じです。もしかしたら、認知言語学の人がもっと真面目に説明してるかもしれません。

  • @jamesboboates1509
    @jamesboboates1509 11 месяцев назад +4

    日本語でも「明日雨が降ったら」と過去形を使うように、仮定法の時制がずれるのは何か人類に共通の理由があるんですかね。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  11 месяцев назад +9

      日本語の場合、
      「明日雨が降るなら」と言ったら
      「今、明日雨が降ることが予測されるなら」という意味になってしまいます。
      「降った」という結果が未来に実際に起きたら、ということを想定しているから、「降ったら」と言うのでしょう。
      つまり、そもそも日本語の「た」が表すものは、英語の直説法過去時制とは一致しないということです。

  • @seimeiabeno
    @seimeiabeno Год назад +8

    古英語に比べると現代英語は非常に単純化されて学びやすくなっていますね。それにくらべてフランス語は、未だに複雑な文法や面倒な活用が多く、言語の進化が途中で止まって化石化したような感じです。フランス人の子供でさえ、学校で苦労して覚えるわけですから外国人にとってはさらに厳しいですね。一時は国際語と言われたフランス語が国際会議で比重を失いつつあるのもこんな理由があるのかもしれません。かなり前ですが、ヨーロッパで行われた(確かベルギー?)ユネスコの会議で、本会合は6か国語の通訳があったもののサテライトの会合では英語のみで、参加者がフランス語で質問したところパネリストがだれも理解できなかったなんてこともありました。古英語で、ÞやÐと書くのは、thと書くより便利な気がしますが、あればあったでキーボードを増やさなければならないとか、やはり現代にはそぐわないのでしょうね。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +8

      フランス語の厄介なのは、発音上は同じなのに書き分けなければいけないというパターンが多いことですね〜
      キーボード云々については、þやðが残っていた世界線では、それが当たり前のこととして受容されていただろうと思います。古代ローマの時代には存在しなかったJ、U、Wの文字が今では普通に使われているのと同じように。

    • @seimeiabeno
      @seimeiabeno Год назад +1

      確かにそうですが、もしフォントが標準装備となるとコンピュータのプログラムの書き方も変わっていたかもしれませんね。

    • @katsuhikofujita5311
      @katsuhikofujita5311 Год назад +3

      言語に進化はありません。あるのはただ変遷のみです。

  • @nu9909
    @nu9909 5 месяцев назад +2

    古英語むずすぎやろ

  • @yasuhirotambara
    @yasuhirotambara 11 месяцев назад

    母語が膠着語でよかった…

  • @shoyan3531
    @shoyan3531 10 месяцев назад +3

    今、スペイン語やってるんでけど接続法で苦労してます😅
    ここら辺が簡略化されてるのも英語がこれだけ広まった理由の一つなのだろうか

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  10 месяцев назад +9

      英語が広まった理由の中に「動詞の変化や名詞の性が簡略化されているから」といった要素は1㍉もなく、ただ英米の影響力だけを背景に広まった、というのが私の立場です。

  • @Henry_Norman
    @Henry_Norman Год назад +3

    フランス語では、反実仮想を表現するのに、次の形になりますね。
    Si+半過去形、条件法現在形
    これに対して、英語では、次の形になります。
    If + 過去形、would + 原型
    ここで、今回のお話では、過去形のところが仮定法だとのことでした。
    英語では、条件法にあたる活用形は古来なかったということでしょうか?
    それと、would + 原型 は、何なのでしょうか?
    suggestなどのように、話者の意思などを表す場合、
    フランス語では、que節の中は、接続法を用いますね。
    英語では、that説の中は、原型を用いますが、これも仮定法だとのことでした。
    英語で原型の代わりに、should + 原型 が用いられますが、これは何なのでしょうか?
    そうすると、英語では、条件法も接続法も同じで、仮定法だった、ということでしょうか?

  • @thehiromi7214
    @thehiromi7214 10 месяцев назад +1

    何故語尾が消えて同じになったのか、よりも、そもそも、なんであんなに面倒臭い語尾変化があったのかを知りたいです!😅

  • @ShunichiMurata
    @ShunichiMurata 11 месяцев назад +1

    「どこかで音楽が鳴ってる」と思ったらこのチャンネルのバックだったんですね。大変失礼ながらあまり響くお声ではないので、BGMの音量をもうちょっと下げてもらった方が聞き取りやすいかと思います。内容的には大変興味深く遅ればせながら全部聴きました。これからもお願いします。

  • @satocha1238
    @satocha1238 Год назад +1

    屈折言語である印欧語族のなかで一番(多分)屈折を失った英語ですが、しぶとく生き残っている動詞の三単現のsと名詞複数のsが
    どちらも古英語由来ではないというのが面白く感じます。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +2

      どっちも古英語由来ですよー

  • @Sleepless-dl7tg
    @Sleepless-dl7tg 10 месяцев назад +1

    日本語でも仮定の時に「もし~だったら」って過去形使うのを何故と聞かれても答えられる人少ないですよね

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  10 месяцев назад +2

      その手のコメント何件か来たんだけど同列に語れるのか疑問

  • @routebusaroundtheworldno2489
    @routebusaroundtheworldno2489 11 месяцев назад

    ”なぜ仮定法では「過去形」を使うのか”という事実を疑問に思ってはいけません。日本語でも「もし〜だったら?」と過去形にするでしょ? それと同じ。理屈なんて考えちゃダメです。考えなくたって日頃から使ってるんだから。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  11 месяцев назад +15

      「考えなくたって日頃から使ってる」から「理屈なんて考えちゃダメ」だという主張、全く理解できません。
      そもそも、「日本語と同じ」っていうのも、妥当かどうかはともかく、ひとつの理屈じゃないですか。

  • @bennoarchimboldi6245
    @bennoarchimboldi6245 Год назад +5

    言語の部屋さん研究者になるん?

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  Год назад +4

      近いうちにそうなるつもりは無いですね〜

    • @bennoarchimboldi6245
      @bennoarchimboldi6245 Год назад +2

      @@Gengo_No_Heya そうなんですね。言語の知識を活かせる民間の職とか皆無だと思うのでなかなかもったいない気もしますね。自分はつまらなすぎて他の道を模索してます。

    • @Gengo_No_Heya
      @Gengo_No_Heya  11 месяцев назад +13

      @@bennoarchimboldi6245 今は語学教材の編集者をしております。著者が原稿で「この単語とこの単語は語源が同じ」って書いてきたやつに「違います」って返したりしてます。

    • @bennoarchimboldi6245
      @bennoarchimboldi6245 11 месяцев назад +9

      @@Gengo_No_Heya きちんと自分の強みを活かされた仕事をされているということで敬服しました。やりがいがありそうで羨ましいです。