大学生時代に、英語教育に関する格言を聞きました The global language is not English, but "a" poor English. ネイティブがしゃべるパーフェクトな英語を必死で摸倣しネイティブが常に上から目線で添削するんじゃなく、各国人がそれぞれの母国語に引っ張られた訛りで喋るヘタクソEnglishを、みんなで苦労して理解し合うっていう形が理想の国際交流でしょ…という話です。 この格言のミソは、"...is not English," で少し長めに止めることで、発言者がドイツ人やフランス人だった場合「うわ出たよドイツ語やフランス語が素晴らしいって詰め寄ってくるやつ」と緊張させることが可能なところです。 私が聞いたのは講師のドイツ人からでした。
いつもNZから観てます!
日常会話では普通 if I were より if I was の方が圧倒的に使いますよ:)
If I were も古英語になりつつあるんでしょうね。
そうなんですか! もう活用が平準化してたとは…。衝撃ですが、面白いですね。(水野)
仮定法の話題ではないけど、確かイギリス(?)では未来完了が殆ど使われなくなってきているらしいですよ
1年以上前のコメントに今更ですが、大学受験用の文法書のEvergreen にも口語では一人称単数・三人称単数ではwasが用いられるとの記載がすでに載っています。大学受験用の参考書って原理原則を重んじると思うのですが、それにすら載っているというのは衝撃でした。
フランス語って事実と意見を言語レベルから分けているんですね。フランス語話者はみんな「それあなたの感想ですよね」とか思ってるんでしょうか?笑
なんかそういうデータとかあるんですか?()
ほかの動画で堀元さんが「化学と科学はだれがいつなぜ訳したのか…」とあきれていたように、moodをという文法用語を「法」に和訳したことにもやもやしてしまう
フランス語勉強中なので、法の話は刺さる、刺さる。
フランス人の先生がおっしゃるには、条件法と直説法半過去(この二つを組み合わせて非事実を話す言い方が多い)に共通する活用語尾の音「エ」を聞くと、自動的に「何やら今と違う話だ」と感じるのだそうです。
あの脳を体感したい〜という好奇心だけで勉強を進めております。
次の更新も楽しみにしてます。
それありますね。動詞未来形の語幹に「え」がくっつくと半過去 passé imparfait =未完了過去の感じ。
仮定法は文法の授業の時はifとかwould have がセットになるけど、長文読解だと普通にwould単体で出てくるからこの話ホント大事
学生時代にドイツ語の授業で、先生が「半年間ドイツ語に触れてみてどうでしたか?」と質問したことがありました。
ある学生が「ドイツ語の文法は難しくて、英語がいかに完成された言語であるかがわかりました!」と答えたところ、先生がすかさず冷たい声で、「英語がそれだけ堕落した言語だということですね」と返して場が凍りつきました。
確かに、発音の不規則性や文法の簡略化という点で言うと、英語は印欧語の中でもかなりの特異性をもっているんですね。
おそらくその先生は、世界共通語として使われているからといって、決して英語が標準的な言語だと思うな。他の言語に触れることで、英語を批判的に見ることができる。ということを伝えたかったんだと思います。
その学生さんの皮肉が効いてますねw
ドイツ語の先生はがっかりすると同時に腹が立っただろうなww
大学生時代に、英語教育に関する格言を聞きました
The global language is not English, but "a" poor English.
ネイティブがしゃべるパーフェクトな英語を必死で摸倣しネイティブが常に上から目線で添削するんじゃなく、各国人がそれぞれの母国語に引っ張られた訛りで喋るヘタクソEnglishを、みんなで苦労して理解し合うっていう形が理想の国際交流でしょ…という話です。
この格言のミソは、"...is not English," で少し長めに止めることで、発言者がドイツ人やフランス人だった場合「うわ出たよドイツ語やフランス語が素晴らしいって詰め寄ってくるやつ」と緊張させることが可能なところです。
私が聞いたのは講師のドイツ人からでした。
英語以外の印欧語に触れることで、英語を習っただけでは絶対に理解らなかった文法ひいては言語の奥深さについて知れたのは非常に良かったと実感してますね。
英語は何となくですが、共通語化に向けてとにかく実用特化したって感じですね。勿論非ネイティブとしてはまだまだ理解し切れていない英語の奥深さが沢山あるだろうから今後もより多く学んでいきたい訳ですが。
まあ文法規則の崩れ=堕落なら、ロシア語と比べればドイツ語も「堕落」してますけどね。ロシア語もサンスクリットと比べれば堕落してますね。
いつも楽しく拝見しています。
大学時代に古英語をやっていたため、懐かしく感じています。
Wereといえば、確かにちゃんとした仮定法の生き残りでもありますが、直接法としても唯一複数の過去形の生き残りでもありますね。
他の動詞も複数の過去形はありましたが、消滅してしまいました。
また、古英語の時代のbe動詞の過去形は直接法の一人称がwæsで、二人称がwære、複数がwæronでした。接続法は単数がwæreで複数がwæronでした。
活用の接尾辞が現代英語でなくなったので、全部似てるのはwereにしちゃったんでしょうね。
次回も楽しみにしています!
ドイツ語やフランス語を勉強すると、英語の理解が深まるという事の一端を垣間見た気がした…
内容とあんまり関係ない所で申し訳ないですが
最近は低層/高層言語って言うんだ!と衝撃でした
私が習ってた頃は高/低レベル言語か低級/高級言語で誤解されがちだったのが改善されててちょっとうらやましい
さらに昔はアセンブラが低層言語でCは高層だったそうですよ
いい時代になりましたね
同じことを思った第二種情報処理技術者です
6:00
そもそもsubjunctiveはドイツ語(Konjunktiv)でもフランス語(subjonctif)でもラテン語(coniunctivus)でも接続法って訳すのが普通だからね(フランス語の条件法はconditionnel)。
英語が仮定法っていってるのあsubjunctiveの仮定の部分だけを取り出して名前つけてるに過ぎないんだもの。
本来だと英語のgod save the queenのsaveも仮定法なんだけど動詞の活用が起こらないからそうは認識されてないんだよね。
で、凡百の文法書とかだとmayの省略とか説明されてる。
でもこういう形の仮定法はドイツ語だと要求話法ってやつで普通にsubjunctiveとして使われて、独自の活用も有してる。
Gott erhalte unseren Kaisern.(神が皇帝を擁護せんことを!)
これが直説法の文なら3人称単数だからerhaltとすべきだが、動詞の語尾にeが来ることで直説法現在ではないことが分かる。
もっとも現代ドイツ語の会話ではこんな表現使わないから専らちょっと古めの文とか難し目の文を読むときくらいしか役に立たない知識だが…
堀元さんが聞き手として優秀すぎるがゆえに最初から本質を突いて若干話の展開がやりにくくなったのおもろい
すごくためになりました…。英語学習中、助動詞の過去型の意味が本当に理解できなくて、特に「wouldって何?なんか入ってるけど訳文にどこがどう反映されてるの?全くわからない!!」と苦悩していたため仮定法だと思えばすべて解決しました。ありがとうございます!!
c言語を最初に学ぶ重要性よくわかります!パソコンの動く原理がわかるようになるので、今後の学習にめっちゃ助かります!
水野さんの「実はですね…!」好き
必ず面白い展開が待ってる
命令文は主語が無くなるんだよって教えられて、「なんでだよ」って思ってたけど、法が違ったからって知って腑に落ちた
実は法は元々4つあって、
·直接法
·希求法(話者の主観)
·接続法(話者の思考)
·命令法
の4つがありました。ちなみに直接法以外は時制はないです。
古い時代の梵語とギリシア語にはありますが、ゲルマン語では希求法が接続法にとってかわり、英語では過去が代わりに表すようになりました。
会社でよく上司に、事実と想定(予想)を分けて話せと言われるので、古英語のような直説法と接続法があるとサラリーマン的にも便利だなと思いました。
相手の理解度を推察して内容や話し方を変えることができる。
本当に頭のいい人ってこれよね。
現代の英語はプログラミング言語でいうところの「高層な言語」と例えられていますが、これから高層化が進んでいって、あと100年ではbe動詞の現在系はis, am, areが統合されて(便利になり?格納され?)一つになると言われていますね。
黒人英語(方言では)、she be reading.というような現在系の意味とは別の「習慣」の意味を持つ、is, am, areを区別しないbeとdoingの用法もありますね。
これからの英語の高層化に注目です。
「もしグッパーがグッチーだったら」
とか考えてしまいましたスミマセン🙏
17:54 ラテン語はゲルマン諸語じゃないですよ!ラテン語はイタリック語派に入ってて、フランス語はラテン語から来ているのでロマンス語です
ゲルマン諸語はドイツ語とか、オランダ語とか、ノルウェー語とかです
しまった!失礼しました。ラテン語、フランス語、スペイン語などはイタリック語派、英語やドイツ語はゲルマン諸語でしたね。うろ覚えで話したところを確認漏れしました…。ご指摘いただき、ありがとうございます。(水野)
知識凄いですね!
「イタリック(Italic)」ってことはイタリア語と通ずる部分があるんでしょうか。
私は言語学に関しては1ミリも知識ないんですけど、ゲルマン語は「German(ドイツ語)」なので真っ先に出てくるのはドイツ語なんじゃないかなとは思ってました〜。
@@傘匿名希望 そうですね。ラテン語以外のイタリック語派の言語は全て紀元後一世紀以内に途絶えました。なので今現存しているイタリック語派の言語は全てラテン語に基づいています。イタリア語は勿論、フランス語・スペイン語・ポルトガル語などもそうです
英語は語彙の大半がラテン語に由来しますが、それ以外の特徴はゲルマン語派のものです。語彙は実は言語の親縁関係を探るにはあんまり役に立ちません。日本語だってそうです。語彙の大半が中国語に由来するのに中国語とは親縁関係は全くありません
グレンラガン!魂にきざまれております…ここで聞く事になろうとは…これからも宜しくお願い申し上げます!👍
水野さん、ヒゲ伸びましたね。
これからは仮定法のwereに優しくできそうです。
シモンの例えもルビッチの例えもめっちゃ笑いました!でもアニキに出会うまでの、地下にみんなが住んでいた時代を考えると、むしろシモンが一人(シンプルに革新的なという意味での)異端児だったのもある種感慨深い笑
日本語でも、例えば普通はしないような単純なミスが原因で負けたゲームとかについて「これは勝てた試合だった」とか「こんなんどう考えても勝ってたじゃん」みたいに言うことがありますね。
なんとなく、仮定法の感じがわかってきたような気がします。
ゆる言語学ラジオは点と点が線で繋がる感じがして面白い
コネクティングザドッツみですね
この前塾で仮定法を習った時にすんなり理解できました。ありがとうございます。
三単現のSも『えんとつ町のプペル』的存在ですね。本当なら「三単直現」って言わなきゃ。
「法」の話面白いです。格の話の回で深掘りされるであろうとワクワクしながら待っていますが、希語や羅語などの古典語では曲用・活用が整然としているのに、現代語では省略されている現象は、同じ印欧語族のインド語派にも見られます。
ちなみにヒンディー語の動詞にも直説法・叙想法(仮定法)・命令法の区別があります。叙想法は提案・要求・願望でよく使いますし、不確定な未来も表現します。その叙想法を元に未来形(確定的な未来や意思)を作ります。123人称・単数・複数・男性女性の動詞変化もあります。ちなみに命令法は2人称の叙想法と同じ形です。(相・時制の話はやめときます) ヒンディー語は語順が日本語とほぼ同じなため、ヨーロッパ言語に比べて日本語に近いとか言われたりしますが、やっぱり根底には印欧語族の魂が宿っているんじゃないかなと思わされました。
学習者からしたらえらい複雑と思うけど、母語話者からするとそこが一番微妙な気持ちを伝える大事な部分で、子どもの時から刷り込まれてできあがるものなんですね。
古代語ほど複雑で緻密な構図なのに現代になるほど転訛して省略されるのは、時間が経つほど完成されていくという進化論に逆行するような気もします。現生人類は1人のヒトから出ているのか、それならば言語の起源は1つなのか。そうなら全く構造が違う、起源が同じではなさそうな言語が多数存在するのはなぜか。普遍文法はあるのか。動物のコミュニケーション方法と人間の言語の決定的な違いは何か。ヒトが動物から進化したのなら、その中間にある言語的なものは何だったのか...。チョムスキーやら何やら無数に文献があるけど、子育て世代には時間がなさ過ぎて、このラジオでサクッと解説してもらえると嬉しいです。
比較言語学の話で、親戚を比較して祖先はどんな人だったかを突き詰めるばかりでは人間とは何かの研究が深まらないので、言語そのものに向き合い、ヒトそのものを研究する方向に行ったみたいな話があったところでも思っていたのですが、言語の起源の研究は、ヒトとは何者か、どこから来たのかを探る立派な科学だと思います。
仮定法、英語で廃れつつあるんですよね……
仮定法現在も The force be with you. じゃなくて 助動詞のmay をつけた May the force be with you. だし
今までの疑問が氷解していくのに感動しています。私にとっては神回です!
プログラミング言語の話も興味深かったです。
それとコメント欄を読むと勉強になることが多いですね。
次回も楽しみです^^
14:10 「『これからボケるぞ』という空気」を「法(mood)」というとすると、普通は「ムード」って言葉は専ら「雰囲気」のような意味で使われるわけで、そこに何らかの必然的な関係がある?
私は英語の授業が嫌いで苦手でしたが、この説明の仕方は分かりやすいと思いました。理系の人間にもすんなり受けられる説明だと思います。教科書でこれで教えて欲しかった。
ほうほうのほうで笑ってしまいました
コンピュータと絡める話とても面白いです。
大変勉強になりました。
今まで頭の中にバラバラに入ってた知識が繋がり、綺麗におさまりました。まさにカタルシス英文法ですね!
ボケるとき雰囲気が変わると言うと、
ツッコミするとき標準語話者でも大阪弁(と言う言い方が正しいのかは分からないけど)使ったりしますよね。
これも話者のムードを表してるのかな
イタリア語も直接法・接続法・条件法、命令法があります。仮定法とは呼ばず、接続法・条件法を用いて仮定文を作るという言い方になります。学生時代は英語が苦手でほぼ理解できませんでしたが、後に趣味で学び始めたイタリア語は構造が揺るぎなく理解しやすいと感じました。ただし、理解できているから日常会話で使用できるかというのは別の話で、現地でフランス語やスペイン語が母語話者に混ざって授業を受けても、接続法・条件法を彼らの様に操ることはできませんでした。その上、何年経っても日常会話で接続法・条件法を用いる表現がスムーズに出てこない事に落ち込んでいましたが、今回の動画で、接続法・条件法は日本語母語話者にとってハードルが高いことがわかって安心しました。また、これから話す事がどんな「法」なのか、まず意識してから口を開くことで、接続法・条件法が使いこなせる様になるかもしれません。
思いがけずグレンラガンの話が出た時胸が熱くなった
サンスクリット語に膨大な活用があるのも納得
仏語の直説法・接続法の対比に関して言えば、詠嘆か願望かを動詞の活用だけで言い分けることができるというものがあります。
(直)≪Qu'il fait beau !≫ →「なんていい天気なんだ」(事実として評価。詠嘆)
(接)≪Qu'il fasse beau !≫ →「天気がよければなあ」(非現実として評価。願望)
英語にもかつてはこの対比がありましたが、今は慣用表現でしか使いませんね。
"God bless you!"とか。("blesses"ではない。)
26:07 ふと、法が厳密な言語は静的型付け言語、法が緩い言語は動的型付け言語みたいだな、と思いました。
ここからまた英語が各地域で独自に変化して行って、数百年後には全く別の言語と化しそう
『動詞 他動詞
(過去,過去分詞wend・ed,
“古語”went /wént/)
[wend one's way で]
“文語” 行く,旅行する』
それにしても勉強になるわ🥳
29:00 あたり。「言語」は、プログラミング言語でも、自然言語でも、その内容を知らない者には、ブラックボックスのような働きによってアウトプットが形作られるところが似ていますね。
補充法はdeponent動詞(英語でもギリシャ語でも事例あり)の場合のplenitudeという意味なのかな?
自分は現代英語はもはや屈折語の特徴の多くを失い、中国語のような孤立語に近づいていると習いました。
かなり前にアメリカ人作家がインタビューで、最近の若者は仮定法を知らないとぼやいているのを読んだことがあるので、ここ数十年でさらに動詞の活用が擦り切れていっているのかもしれません
33:01
安藤貞雄さんなんかは仮定法という名称をやめて想叙法って名前にすべし、みたいなこといってるもんね。
大正時代の英文法学者の細江逸記は、直説法と仮定法を「叙想法」と「叙実法」と訳したそうです。私はこれで仮定法がわかりました。後にフランス語とイタリア語を勉強して英語のイージーさは世界言語としての宿命だなぁと思いました。水野さんの説明わかりやすいですね。
次回の内容楽しみすぎ!
古英語があって現代の英語がない文法がドイツ語にたくさん残ってますね
めっちゃ面白かった。たしかに Python は C に比べてはるかに楽だし、英語はドイツ語に比べてはるかに楽。
楽しいです!次早く聞きたい。
【新語・流行語】(私選・加除歓迎)
1:06 仮定法
1:31 高校時代、next stageでやったんで
7:13 ほうほう
7:27 直接法
7:56 命令法
12:18 wereですね
18:38 脳の容量の限界
22:41 全カットかな
26:06 水野さんの話にコンピュータの話で水を差すシリーズ
英語ではsubjunctiveを仮定法としていますが、フランス語ではsubjonctifを接続法としていて、conditionnelを条件法としていますね。条件と仮定の違いはフランス語では区別していることになります。
やはり、subjonctifは非現実の表現となってますのでそういうことでしょう。
個人的には、英語の仮定法は接続・条件法としてもいいかと思ったりします。
あと、subjunctiveについては、従属節を導くということで、sub-であり、それを主節につなげる意味でjunc(つなげる)ということではやはり接続法が訳語として適当かもしれません。
周りが変わっただけなのに異端児といわれるwere、分かり易い!
誉め言葉を京都弁で言うと皮肉になるのは「皮肉法」ってことですね!
古典ギリシア語勉強したときは、1つの動詞の活用表だけで見開き3ページくらいあって冗談かと思った
改めて調べてみたら、法が6つと時制が7つあった
あと性でも活用する
そんなギリシャ語が、時制のない旧約聖書のヘブライ語を訳す時に、訳した人が直説法未来時制・接続法現在・希求法現在などに当て嵌めていったのは、面白いですよね。しかも両方とも名詞にも形容詞にも男性形・女性形の区別がある(ヘブライ語は中性はないですが)。中小概念を表すのに、それぞれの言語で女性形を用いるっていうのも面白いのですが、性別のこともいつか水野先生のお話を伺ってみたいものです。日本語では問題にならない点ですが、話題として面白いと思います。
would like to ≒ want to になるのも仮定法?
英語の敬語表現が助動詞の過去形を使うのも仮定法とか接続法の影響ですかね?
If I were a bird, I would fly to you.
この文章、couldじゃだめなのかと思いましたが、飛んでいけるのに(可能)より、飛んでいきたいという意志を表しているからwouldなんだろうなあ。
むかーし海外住むのに覚えなきゃいけなかったポルトガル語ですが、当時は直説法、接続法などに絡んで動詞の変化の多さに眩暈をもしてましたが、この動画でその苦しさから解放された気がします。
日常会話が自然とできるようになってくると教科書から離れるせいか、法の意識も薄れて古英語→現代英語みたいな流れが自分の中で勝手に起きてた気もします。
「I were ~」の方が実は本流だったっていうのは凄いな……逆だと思ってた
もしもーピアノがー弾けー【た】ーならぁ♪
もしもーピアノがー弾けー《る》ーならぁ♪
もし、私が鳥なら。
もし、私が鳥【だった】なら。
──日本語はどちらでも仮定として通じるけれど、ニュアンスは変わりますね。
「厳密には”mood”じゃない」
でも冗談を言う”ムード”を出している不思議。
今夜もありがとうございました。
古くは哲学などの論文はラテン語で書くものだったそうです。それは格や今日の法などが細かく正しく伝わるために必要だったとか。
それが、フランス語でも正しく意味が伝わるようになり、デカルトなどは自国語でも本が書けるようになったらしいです。
アメリカ人の哲学者たちも、最初はドイツ語などで書かねばならなかったようですが、19世気になってようやく英語で本が書けるようになったそうです。
言葉は流動的な生き物なんですね。
分類が好き、ってめちゃ分かる。日本史でいえば譜代と外様とか…なぜかわからんけど以上に詳しくなってたり…。
受験のころ予備校の先生が 「would 見たら仮定法」って言ってたの思い出した
冗談法の件(ちょい長い):「ごっこ遊び」が関係しそうです
水野さんが母校で授業を受けてらっしゃったらご存知かもしれませんが、哲学演習で扱われた話題が関連してると思いました。
Kendall Walton(ケンダル・ウォルトン)という人が分析美学というジャンルで「ごっこ遊び」という概念を導入しています。
本来は「フィクション作品を見ているとき、なぜ現実に起きていないことを理解している前提で、作品内の話を現実みたいに認識したり楽しんだりするのか?」という問題提議です。
ウォルトンはこういう趣旨のことをいいます。
「お馬さんごっこなら木馬を【本物の馬】ということにして、ごっこ遊びをする。さながら木馬を依り代にすることで、その周囲に、現実の馬がいる牧場ワールドが自分の周囲に展開するかのごとく。
それが本物の馬じゃないのは百も承知だ。映画などを見るとき、私たちは作品内の人物や物体をみてごっこ遊びと同じことをし、その作品世界の登場人物になったつもりになる。これが理由だ」
冗談法の場合もこれと同じ理屈で。
・【オレの頭の中にある冗談】を思い浮かべる
・それにより「今からオレが面白いことをいうワールド」みたいなVR空間が自分の周囲に展開され(たつもりになり)
・<普段の自分とは違う「冗談空間の中の超おもろいオレ」になったごっこ>をしてしまう(本人の中だけで)
「これからオモロイこと披露しますよ」オーラが出てしまう人は、ある意味 ごっこ遊びでなりきりをする才能を持っているという解釈もできます。
ちなみにこの「ごっこ遊び」理論は、最近流行りの VR や AR にモロ直結する話です。
分類すき兄貴、鯨偶蹄目すきそう
鳥が爬虫類の下位分類だと云うことに、刮目しそう。
アフリカ獣上目で絶頂しそう
英語は、動詞〈時制〉が全てをコントロールしている。
直説法は【現実世界】→動詞は現在形、過去形
仮定法は【仮想世界】→動詞は助動詞(過去形)
仮定法は過去形という名の距離形を使うことがコアポイントとなる。
その距離とは、現実世界と仮想世界との距離。
日本人が想像するよりも、全然叶わない想いを話しているということ。
スペイン語の接続法のことじゃん。スペイン語学習者には基礎知識だね。スペイン語の先生が英語の接続法は数ページで終わるが、スペイン語は1冊の本になると言っていた。
時代が下ると活用が単純になりがちだと認識してますが、昔はもっと難しかったのでしょうか?
フランス出身のフランス語話者の知り合いは「動詞の活用多すぎて自分たちでも区別できないことはよくある」って言ってました。
機材があるところに蓋の無いコップがあると気になって仕方ないです。。
5:51 まさに神聖ローマ帝国じゃんw
C言語でもかなり上層(auto)ですよね。
アセンブラとリンカ使わないとメモリを理解できない。
フランス語の条件法=英語の仮定法、みたいに思ってましたが、フランス語のsubjunctive moodは接続法だったんですね。
現在も使われる願望、要求の接続法
God bless you.
The Lord be with you.
フランス語は現在形で(英語に於ける)進行と普遍を兼ねてるんですよね。ただ半過去は英語の過去進行形とほぼ同じニュアンスですね、多分こっちが本来の過去形だったと惟いますが。
moodを法、modal auxiliaryを法助動詞と訳すのはやはりミスリーディングですね。
modalは哲学や論理学だと様態、様相と訳し、まさに必然性や可能性についての命題を扱うときの語ですので、
様態助動詞、様相助動詞などとしても良さそうなものです。
moodはmodeの変形であり雰囲気のmoodとは別の語だから形容詞形がmodalとなることを踏まえれば、そのまんま「モード」と呼んでもいい気がします。
グレンラガンのくだりわかり味が深い、
仮定法は神聖ローマ帝国だったのか…
Fortranユーザです。
たしかに英語は高級言語ですわー。Pythonみたい。
でもでも、低級言語も趣があっていいですよね。
変数はいつでも宣言する、
/2ではなく*0.5にする
多重ループは内側を最長にする、
バンクコンフリクトが起きないようにする、
そういう人間で、私はありたい。
ぴえん超えてぱおん。とかだいぶ高層よね
高層言語が高層になりすぎたせいで複雑になる例、SwiftでiOSアプリ書いてると割と実感します。本当に時々ですが、「ObjectiveC、生きとったんかいワレ!」みたいな特殊な書き方を強要されるので笑
プログラマーとしては堀本さんのプログラミング言語メタファー大いに楽しんでいます!
出発がC言語だったので、オブジェクト指向言語は苦しみました。
そもそも、オブジェクトって何?で苦しみました。
概念の説明を読んでもわからん。英語話者の発想で考えないといけない。
メタファー、インスタンス、オーバーライド、ポリモーフィズムなどなど
@@jajathree9506 以前の回のコメントにも書いたんですけど、なんでオブジェクト指向って「オブジェクト(目的語)指向」なんでしょうね?
@@aetos382
目的じゃなく単純に物じゃないかしらん
@@aetos382 目的語の発想はなかったです。
しかし、色々な英文を翻訳すると訳語が適切な文にならなかったりしました。
プログラミングの場合、関数で書く色々問題があった。グローバル変数などの影響で正しく動作しないため。
オブジェクト(もの、事象)指向で固まりで捉えて、その関係で動作するように考えられた言語です。
目的語と考えるとプログラムできないです。
@@jajathree9506 大本のsmalltalkにおけるObject志向って、オブジェクトそのものではなく、オブジェクト間のメッセージングが主体だった、みたいな話をGOOS本で読んだんですが、そっから考えるとメッセージのやり取りには目的語(誰に何を)が必須で、だからこその目的語志向なのかなーと。つまり「誰に」「何を」志向言語みたいな(割と妄想です)
wentの話がぶっちぎりで衝撃だった
ドイツ語も接続法あります!
しかも接続法一式、接続法二式と細分化されており。。
二式は仮定法的な存在で、よく使うのですが、
一式まで覚えてられないので直説法で無理矢理乗り切ってます笑
パニック‼️からのパニック‼️‼️
この動画、理解するには何回か見なきゃいけない気がします😨
ドイツ語やフランス語だとsubjunctive moodは接続法と呼ぶので「下につなぐ」がピンと来ます。
もしかして"I would like to"って仮定法だったんですか?
仮定法は主観を言ってるっていう事ですね!勉強になりました
次回が楽しみ
suggest S V の V が原型になる仮定法現在も古英語の名残なんですね
仮定法現在のsuggestの用例で suggest S should V なる例があった気がする
1)should+Vが最初からあって、shouldが脱落して動詞の原型が残ったのか
2)最初から動詞の原形が正しかったのか
気になる。
@@jajathree9506 僕も should が省略されていると習いましたが、気になりますね…
説明するときだけ喋り方変わる先生とかいますよね〜
なんか God bless you が blesses じゃないのも、仮定法だったからという話は聞いたことがありますね
(May)God bless you. と、祈念のMayが省略されているからではないでしょうか?
野球の振り逃げ、日本語の連体形を連想しました。
過去と非過去しかなかった話で、ピダハンの話を想起しました。
彼らのフレームはまず直接体験と間接体験に「分かれ」、後者を捨てたような感覚。
実は最初の概念分割がそれで、「直接体験」が転じて「過去」になったのではないか、など妄想。
直接体験は主観、間接は客観とも言える…かも?
助動詞の過去形がほぼ仮定法なのは、過去に起きたことすなわち客観事実を語るはずだから多くは疑似助動詞を使うのね。
ヒゲ伸びるの早いですねw
この動画を撮ったのは3月くらいだったんです、、ライブ配信から3ヶ月前の動画が本日配信されています(笑)(水野)
また機動力いじりされてるw
パーマ落ちるのも笑
生まれて初めて知った仮定法の文が、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」に出てくる歌 "I could have dansed all night " だったので、仮定法はifがつくというイメージはそれほどないです☺
少し前の若者がなんでもヤバいで片づけるみたいに母語話者からしたらさして問題にはならない意味の統合や用法も母語話者じゃ無い人
からすると混乱するしすっごい腹立つんだろうなぁと思いました。それとは全く関係ないのですがカタカナもうちょいなんとかならんのか問題も
いつか余裕あれば扱って欲しいです。モスクワと見る度にモスカウなと勝手にマウントを取る日々です
imperfect past --- フランス語で半過去、古典ギリシャ語で未完了過去、スペイン語で線過去というような用語のバラバラなのはなんとかならないのかなぁと、残念に思います。
24:09 日本の古文も助動詞が豊かで、完了(つ・たり)、希求(らむ)、主観的過去(けり)、客観的過去(き)がしっかりあって・現代語よりもスペクトラムの区切り方が緻密で、何だか大事なものを失くしたしまったようで残念です。
『べしゃり暮らし』の主人公が、ボケようとするときだけ関西弁になってしまうというのがありました。これもボケ法ですよね。動詞の活用とかも変わってそうなので、より「法/mood」に近い気がします。