田内学×宮台真司×神保哲生:日本の凋落を止めるためにやらなければならないこと【ダイジェスト】
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- Опубликовано: 10 сен 2024
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マル激トーク・オン・ディマンド 第1108回(2022年7月2日)
ゲスト:田内学氏(金融教育家、元ゴールドマン・サックス金利トレーダー)
司会:神保哲生 宮台真司
近年の日本の国政選挙では自民党が過去6度にわたり連続で勝利をおさめ、政権の座にとどまってきた。その間、特定秘密保護法の制定や集団的自衛権の容認、共謀罪の導入など、国論を二分する大きな政治的争点がいくつもあったが、そうした政策が選挙で厳しく問われたことは一度もなかった。
選挙後の出口調査などによると、その間、有権者の投票行動に最も大きな影響を及ぼした争点は経済問題、とりわけ個人のお財布に直接影響を与える消費税や景気対策などだった。そしてそのキーワードとして使われてきたのが、アベノミクスだった。
しかし、昨今の円安と物価高の下、さすがのアベノミクスもいい加減にメッキが剥がれてきた感が否めない。
ところが、翌週に迫った参院選の各党の公約などを見ると、なぜかアベノミクスに代わる経済政策が争点として打ち出されていない。アベノミクスと明確に一線を画した経済政策を打ち出しているのは、れいわ新選組くらいのものだ。政府の補助金により人為的に170円台に抑えられているが、ガソリン価格がリッターあたり200円を超え、食料品を含むあらゆる商品の物価が2割も3割も高騰しているにもかかわらず、有権者の多くは本当にこれまでの経済政策の継続を望んでいるのだろうか。
問題は目先の円安や物価高だけではない。日本は過去30年間、世界の中で唯一、ほとんど経済成長がなく、賃金の上昇もなく、あらゆる経済指標で世界の中でのランクを落としてきた。一時はジャパン・アズ・ナンバーワンとまで囃された日本が、今や先進国の中では大半の経済指標で最下位グループまで落ちており、時間の問題で先進国としてのステータスを失うところまで来ている。確かにマスメディアがそうした問題をほとんど真正面から取り上げないので、日本の先行きに対する危機感が社会全体で共有されているとは言い難いが、それにしても国政選挙でそれが全く問われないという状況は異常としか言いようがない。
元ゴールドマン・サックス証券の日本国債の金利トレーダーで、現在は金融教育家としてトレーダー時代の経験をもとに独自の視点からおカネや経済の問題を若者らに解説している田内学氏は、昨今の円安とインフレは、これまで日本が抱えていた課題が一気に吹き出したものなので、インフレで困っている人を補助金で助けたり、金利を上げるなどの対症療法ではなく、根治治療が必要だと語る。そして、そこでいう日本の根本的な問題は、ひとえに人を育ててこなかったことにあると田内氏は言う。
経済政策を巡る議論は、とかく専門的になりがちで、結果的に経済学の流派間の神学論争的な様相を帯びる傾向がある。また、常に特定の定理を当てはめなければならないとされるなど、一般人にはなかなか取っつきにくいところがある。しかし、田内氏は自身のトレーダーとしての経験から、経済問題の本質はおカネではなく、「人」、とりわけ「誰が働くのか」という点にあるという独自の視点から、今日本が抱える問題を解説する。
例えば田内氏は、巷でよく聞く、積極財政の是非や借金で日本が財政破綻するといった議論は、経済学的にはそれぞれ根拠のあるものなのかもしれないが、働く人という視点が抜け落ちていると言う。老後に2,000万円が必要になるという有識者会議の議論が表に出て、2,000万という数字が独り歩きしているが、仮に2,000万円を貯めても、その時に必要とされるサービスを提供する人がいなければ、その2,000万円は無用の長物となってしまう。
「赤字国債を発行し続ければ早晩日本の財政は破綻する」という議論に対する、「自国で通貨を発行している国は財政破綻はしない」という議論について田内氏は、確かに通貨発行権を持つ日本はギリシャのような財政破綻はしないが、国内の生産力が低下し、政府の借金が国外の生産力に頼らなければならなくなれば、国民は必要な物資が手に入らなくなり、いつかは「経済破綻」することになる。つまり借金の額や通貨発行権の有無といったおカネの話は本質的な問題ではなく、社会を支えるために働く人を日本が確保できているかどうかが根本問題なのだと田内氏は語る。
その観点から見た時、今の日本は非常に心配な点が多い。まず、人が生きていく上で必須となるエネルギーや食料の大半を輸入に依存している。エネルギー問題については先週のマル激でも議論したが、純国産のエネルギー源となり得る再生可能エネルギーを本気で増やそうとすらしていない。食料についても、コメだけは高い自給率を誇るのに対し、小麦や大豆は極端に輸入依存度が高く、昨今の物価高は円安と小麦価格の高騰が家畜の飼料や農業の肥料費を直撃した結果だ。
食料安全保障やエネルギー安全保障上は、こうした物資を輸入に依存していることは懸念材料ではあるが、それでもそれと引き換えに日本から輸出できるものがあるうちはまだいい。しかし、それが近年では翳りを見せている。かつて日本は輸出大国だったが、最近は貿易収支も赤字に転じつつある。つまり日本は海外から欲しがられるものを作れなくなっている一方で、相変わらず国民生活に重要なものを輸入に頼り続けているのだ。
田内氏はおカネの流し方を変えて、国内の生産力を有効に使う方法を考えることが、今の日本にとって最優先の課題だと言う。このままでは少子化によって労働人口は確実に減っていく。しかも、近年の日本は労働生産性もイノベーション率も先進国の中では低位に沈んだままだ。
おカネの問題に目を奪われていては本質を見誤る。問題はどれだけ使うかではなく、どう使うかにある。そして日本が、世界が欲しがるモノやサービスを提供できる人を育て、最終的に日本で働く人の元にそのおカネが流れるようにすることが、最も重要な経済政策となると主張する田内氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
【プロフィール】
田内 学(たうち まなぶ)
金融教育家、元ゴールドマン・サックス金利トレーダー
1978年兵庫県生まれ。2001年東京大学工学部卒業。03年同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。同年ゴールドマン・サックス証券入社。日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングを経て19年退職。著書に『お金のむこうに人がいる』。
宮台 真司(みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。
神保 哲生(じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
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#マル激 #参院選2022 #経済政策 #田内学 氏 #神保哲生 #宮台真司
この人が語っているのは金融の一側面のみ。やはり近代経済学をバックグラウンドに持つ人のほうが、わたしにはわかりやすい。
田内さんと少し考えは違いますが。そもそもお金自体に意味はない、つまり貨幣は通貨発行できる、しかし生産力は発行できない、はその通りでしょう。それでどうするかが問題で、私たちはきっと資本主義を超えた世界を目指すか、それとも修正資本主義をさらに前に進めるか、が議論のポイントだと思います。私は前者ですが、でも、れいわ新選組の政策は支持しています。なぜかは、田内さんならお分かりになるでしょう。これだけ国が弱っている状況では、一度大カンフルを入れるしかないのです。金融の現場にいた人や、社会で働く多くの人はわかっています。お金になんか意味はない、大事なのは人であり、そこで生み出されるサービスや財であり、そもそも何のためにそれをするかという哲学の問題であることに。
簡単に言うと、日本はお金の使い方がおかしいから、状態がおかしくなったということですね。
みんなが幸せになるような事をせず、貧富の格差が増えるズルい事ばかりをしている。
国債を発行して事業をする時は、意識して貧富の格差を減らすようにしないと、資本主義は貧富の格差が拡大しすぎて、経済活動がどんどん疲弊するようになる
つまり、安くていいものではなく、安すぎる質の悪い物と、高すぎて意味のない物が増えた、おかしな経済になり、世の中がたちいかなくなり、資本主義が崩壊するのだと思いました。
弱者に寄り添い、さらに、日本の強みを強化し、弱点を補強するような将来を考えた政治をやってくれる人を政治家にしないといけないと思いました。
>みんなが幸せになるような
これはとても難しい議論ですが・・・
みんなが幸せになった時に自分は幸せになれるのでしょうか?
幸せという概念自体が相対的なもので、他の不幸との比較を必要としているのではないか??
逆に幸せを感じるためには不幸を作った方が良いのではないか?そんな議論です
もちろん政治的にこのような議論はできないですし そこが政治のいかがわしさなのですが・・・政治家は嘘しかつかないというわけです
@@kll3406 本も買って読みました。 個人的にまったく儲からないのですが、傍の人が楽になるのが働くなんだという気持ちになって、きっと帰ってくると頑張れるモチベーションになっております。
@@YUMISAIKI 本当に難しいです。
マクロ的政策だと全体の底上げというのを考えるのだろうと思います。
構造改革というのはミクロ的な視点が多いようにも思います。
民営化したり、無駄の排除とか言って政府が介入しない。そして自己責任論です。お前が不幸なのはお前のせいだ・・・
この不幸とか幸せとかがいわゆる数字で示されているようにも思ってます。年収が高い=幸せ。年収が低い=不幸。
高いか低いかも相対的なものですが・・・全員が年収3000万円になったら、幸せなんでしょうか?
資源が限られているので、銀座の土地は1坪15億円ぐらいになってそうです。。。
本編もゲームしながら聞いたけど微妙だったよ。
ビデオニュースは当たりはずれがあるから、まぁこんなもんかって感想。
めちゃくちゃダメでもないんだけど、うーん微妙っていう。
神保宮台両氏は、米国政治や日本の社会問題など切り口が鋭い一方、こと経済に関してはなぁ。
宮台さんも経済に関する議論が何かおかしいと思っていたら、労働価値説に立ってましたね(笑)
お師匠小室先生の本を読み直されるべきですよ。
今回はゲストもイマイチでした。
日本経済が低迷していると言いつつ、現状打破のために何をすればよいかという話がなされていないのが残念。
宮台氏は「日本人はバカでヘタレだから修行しろ」的な話が大好きな人。
そういうノリで日本の経済問題を語るのは完全に間違ってると思う。
経済問題でさえ結局は個人個人に起因する
実際宮台の言ってることは的を射てると思うがな
そもそもそのバカさにも原因があるんだよ、そこの解決法を言ってくれるだけ感謝したらいい
言いたいことはわかる。
本質論に重点を置きすぎていて、
実践とはかけ離れた、非現実的な結論になりがちというか。
悪魔が悪人に服従カード渡し続けてるからイージスアショアやオリンピックに日本のリソースが消耗させられても誰も逆らえませんってことかな。でも大元が悪魔なんだからそうなるわw
でもその悪魔が誰なのかがわからない
お金って、悪魔のカードかぁ。それを持つと他者に働け!と命じれるわけか~。面白いですね。確かにお金を受け取ると対価として財やサービスを提供する。
皆さん落ちついて・・・個人の怨恨が原因の線はデマではないと思いますよ。犯人から強い殺意を感じます。アベガ―でここまでのことはできないと思います。
日本の輸入する物の値段が世界的に上がっているのに、日本から世界に売れる価値ある物が減っている。その結果の悪い円安。
そう。為替はあくまで取引の結果の過多がどちらの国に偏るかってだけ。ただ他方では日本の対外資産は世界一なので極端に一方的な円安にはなり得ない。
@@user-ki2tr6lb1e 日本政府がどれほどのドル建てアメリカ国債を持っているのかなぁと思ったら 1兆2000億ドルだそうですw
1ドル100円で120兆円 1ドル140円で168兆円 そんな大した金額ではないですね
ドル建て国債なんて決済と為替調整のためだけに持ってるんだから大量に持っても意味ないでしょ。対外資産は411兆だよ。一方的に円安にしたら莫大な富が生まれるので市場が必ずバランスさせる。そうでなくても毎年数十兆円レベルの貿易やってて偏ると思うならロジックを教えて欲しいわ。
@@user-ki2tr6lb1e すごくざっくりとした大きな話しとして、日本政府が他国の債務証書を欲しがるのは理に適っているように思うのです。正に決済手段として・・・
銀行が自行以外の負債を欲しがるようにです。
昔、モンゴル帝国が支配下の住民から金と銀を集めます。それとモンゴル帝国の法定通貨(紙幣=紙きれ)と交換するわけです。これが現在の他国の国債のように思うのですが・・・
@@user-ki2tr6lb1e >一方的に円安にしたら莫大な富が生まれるので市場が必ずバランスさせる。
これもそうなんでしょうね。
本編観ましたが非常に楽しめました。マクロ経済学を勉強し討論するのも大事だとは思うけど、一市民一労働者でしかない自分にはこういった経済の考え方はより貴重に感じました。
労働の定義と、社会的動物として承認欲求が満たされるか否かというマインドの如何が、人々の幸福感や経済の動向に少なからぬ影響を及ぼすのではないでしょうか?
パイが十分に得られる見込みのあるモーレツ社員が、疲れを知らないことも、他に選択肢が少なかった専業主婦が葛藤を抱えにくい時代もありました。
つまりミクロな視点からの議論ですね?
自分の偏差値を上げるためにはとにかくこの参考書で勉強を・・・おそらく他の人は勉強しないでしょうからという前提で・・・
結局、円安を許容せざる得ない国家としての脆弱性の問題。徹底して改革すべき時に、それを行わずズルズルと現状維持に固守してきたことに原因がある。誤魔化すことに汲汲として、現実を直視出来なかった行政、企業そして一般国民の責任は重大だ。その報いを受ける時は近い。
会費の振り込み先を教えてください!
日本弱体化の黒幕【日米合同委員会】
この田内学という人の言っていることがさっぱり分からなかったので、彼のインタビューとか読んでみましたが、何にも言ってないということが分かりました。
『国には通貨発行権があるので、国債発行の予算的問題に直面する事はない。が、一方でインフレの問題の他、他国に過度に円が渡ってしまえばその円を回収するための労働に国民の予算や資源が奪われてしまうので、本来国民の総意としてやりたい事・やるべき事が出来なくなってしまう』という事ではないのですか?
@@user-bj2zo8bs8e まさしくそういう事を言っているのですね。そして別に間違っていません。通貨安が予算的問題に着面しないのもその通り。インフレ問題も起きるだろう。「円を回収するため~国民の総意」うんぬんもそりゃそうだ。
でも、「雨が降っても死なないが、濡れるんで傘さして外出する気なくなるよね」みたいなことわざわざ言う必要ある?てな話です。
@@user-bj2zo8bs8e さん
インフレターゲット!
今の所インフレ率2%!
政府と日銀で決めてますよね😅
積極財政派の本質は需給ギャップに応じた財政政策で供給能力を高めることにあるから、つまりお金の先の人のことを考えた上での積極財政なので、田内氏のご指摘は当たらないですね。
それから
どれだけ使うかよりも使い道が大事
→これは間違いです。民主党は事業仕分けや、コンクリートから人へのスローガンを掲げる等、予算の組み替えと無駄省きで成長しようとしましたが、ものの見事に失敗しました。
今の日本の問題は使い道ではなく、元手が足りなすぎることです。
「穴を掘って、埋める」...この行為についてどう思う?
需給を無視した独りよがりの使い道に固執するのは、おっしゃる通り間違い。政策の優先度は財源の有無でなく、国家的社会的な必要性、緊急性で決まる。例え話の「穴を掘って埋める」に、需要なんてあるのかな。墓なら分かるけど。
@@PICMX 穴を掘って埋めるだけの経済力が有れば可能。なければ不可能。それだけ。
宮台さん
庶民の勇者
勝手にこう呼ばせて
頂いています。
この前の動画(木村草太)
書き込み読んで頂いた
かしら・・
あの時、テーマは
共同親権 共同監護
宮台さん
このままでいてくださいね
もうどうしようもない域に入ってると思う、、、
遅いと思うよ!
まあこのまま放っておくのも何だが
十分凋落しきったと思ってる。
何も期待していないし、自国民を苦しめる政策が20年30年と推し進められてきたわけで、、、
海外に行ってもいいし、新しい政治体制のことを考えてもいい
好きなことをしながら生きればいい
財政の積極化緊縮化、インフレデフレの論はあっても、その目的であろう国の維持と繁栄、つまりは貧困化を進めてしまうのか豊かな国になるのかという軸で政策は論じられて来なかった、ここが残念に思います。
基本的にはマクロ経済は、全体の底上げなんです。
ミクロは全体はさておいて、全体との比較において自分だけが突出する・・・みたいな方向に議論が行きがちです。いわゆる偏差値的な議論です。
これが政治的に好まれる傾向があるのです。政治で改革しても生活が良くならないという個別の批判に対して、それはあなたの努力が足りない・・という政治的な反論が可能なわけです。
これが竹中さんとか小泉さんが今でも偉い人みたいに思われるからくりなのではないか?というのが私の感想です。
中野剛志さん呼んで下さい。この人よりはわかりやすいので。
前にきたよ
昔に呼んでた覚えがある
TPPについて出演した事がある。
中野さんもいいけど藤井さんと共著を出すくらいの関係なんだから(ほんまもん教室にも出演していたり)
直々にMMTを教えてもらえばいいのに…
そもそもMMTは、政策当局がその時々の判断によって支出や租税の変更を行う「裁量的財政政策」に総じて否定的です。中野剛志さんはMMTが高圧経済でないことを知って、一切MMTを用いなくなりました。
mmt擁護派松尾さん呼んだ時は納得した風だったけどな。
いないところで批判するのがビデオニュースクオリティー
高橋洋一、有本香も出た事あるぞ? いちいち考え方が変わってたらただのノンポリじゃろが。
番組冒頭に言ってる様に経済学はなぜか対立しやすい。互いに自分の主張は「単純な論理」に見えるから「こんな事も分からないアイツらはバカ」となる。宮台氏は「口が悪い」のでつい煽ってしまう、経済学の対立癖を自ら体現してしまう。そのぐらいは分かった上で見るのがリテラシーってもんだ。
本編を一回だけ見た感想は田内氏の貨幣観には違和感がなかった、ケインズ・MMT系の人の主張もよく理解してる様に見えた。
一回ザッとBGM的に見ただけだけど。こんど、また見直す。
とにかく宮台真司の反応を見て一喜一憂する様なガキっぽい見方しかできないなら見ても面白くないっしょ
MMTは全て正しいとは思わないが、MMTをきっかけにして、貨幣と信用創造について宮台氏と神保氏はまだ理解できてないよねw
ゆえに田内氏のキャスティングとなる。
(田内氏の議論はMMTが出出した時なら価値があるが、もうひと通り解説等十分に出ているから時期が遅い。新たな解釈はほぼない)
田内さんの話は別にMMTの否定にはなっていないと思うし(定義によるが)、多角的な議論はむしろ理解を深める上であるべきものだと思う。
videonewsのダメなところは、
中野剛志、高橋洋一氏というキーマンを、過去に出演実績があるにもかかわらず、再度呼んで解説を求めず(出演できるポジションに現在もある)、外野で仲良し学級的な出演者に、中身もたいして確認していない論点がずれた解説ばかりをしてもらい、それにあまり理系脳ではない神保氏と宮台氏が納得しているところだろう。
田内氏の気付きはむしろMMT的でもあるのに。
議論がおかしい。
まずキーマンにそのものを聞く。
そしてキーマン以外にその中身の部分について批判してもらう。
これがディベートでも必要ではないのか?
小室直樹の数学本を読めば、議論対象が形式論理の同一律すら充せてない。
大蔵省上がりの小幡なんかは典型。
MMTより前に、大蔵省内部でバランスシートを作ったのも高橋洋一氏だし、日本国債の評価を格付会社を呼びつけて一蹴したのも高橋洋一氏だ。現在の財務省の公式見解も高橋洋一氏だ。
このように、
さまざまな議論は良いが、全く批判になっていない的が外れた回が最近多いのがイラつく。
社会学者の宮台氏がいるのに、やはり神保氏のジャーナリズムプラスアルファくらいしか機能してないのが残念。
ジャーナリズムとアカデミックの拡大へ進化してほしいね。
@@JpSmokeyBlues
とか言いながら自分もリフレ派とMMT論者をごっちゃにしてるくせに
神保はいらんな
これまでを工場制資本主義とでも呼びましょうか、その発展の後に金融資本主義へと変わるのはそれまで蓄積された巨額の資本を投下する時の利益効率の良さと安全性を求めた自然な流れなんですよね。今や投資はギャンブルではなく安定した収益源となってる訳です。
日本はその工場制資本主義では80年代からロボット化機械化を真っ先に始めリードしたのですが、世界の金融市場が自由化し始めている中でも大型投資で製造業立国を維持しようとした。けど新興国との低価格競争の結果が空洞化という雇用の流出と低賃金。現在では地に足が付いてる仕事の方がバクチになってしまったみたいです。
現政権でようやく30年前の英米と同じ道しかなかったということに気が付いた、という印象を受けるんですがね。
複利は実現すれば魅惑的だが必ず破綻する
理由は簡単、土地も人口も作物も複利では増えてくれないから。
どこかで金融の破綻を誤魔化すための犠牲が必要で、それを押し付けられる立場を納得させるために金融保険の効かない戦争と地震があり、核兵器まで落とされてる。
それを忘れた植民地の毛無しザルがまた破綻に向けて全力ダッシュしているだけ。
円安バンザイ
この2人に経済の話は無理だろ。
田内先生、収録では言葉はハッキリ丁寧にお願いいたします。
たしかに。オチの部分がよくわかりませんでした
田内先生のようなまともな人が影響力をもっと持って欲しい
日本は悪徳が栄える国ですから、正しい意見は通りません。
日本の凋落って・・・今まではすごかったみたいな議論だなぁ
しかもものすごい抽象的で絶対に正しい回答がないだろ??つまり言いたい放題 自分が正しいと信じるみたいな
(本編を見ずしてコメントするのもなんですが)MMTの正否、というより、
金融緩和ないし財政出動というのは、ある種の劇薬であり、時間との勝負だったんでしょうね。
アベノミクスみたいに出口戦略なしで10年もダラダラ(トリクルダウンとは何だったのか…)やっちゃったら、
他国との金利差や投機筋の空売りみたいな形で、流石に為替にも跳ね返ってくるというのが、
いま起きてることだと思います。その点、コロナ以降のアメリカは上手くやったのかな、と。
現状、「積極財政」が必要な分野があることは疑いないし、
れいわの山本太郎の政策なんかも、かなり良いこと言ってると思うんですが、
財政均衡、ひいては「円」の信用に対する過度な楽観は禁物であろうし、
まして、右派の評論家ないし政治家の似通った論調は、
単なるアベノミクス擁護やナショナリスティックな思惑を疑ってかからないと、ちょっと危ないと思います。
たんにお金ほしいほしいという煩悩(1次欲求=食欲、性欲)だけで行動原理が
決まってしまう人間がこの国には多すぎる。だから雇用、所得が~っていう人間が選挙に勝ちやすく
なるだけ。
いやいや
旧統一協会の会見で
しゃべり過ぎを止めない態度が
結果を招いてる
田内さんは説明が下手くそだよなw
デリバティブで情報空間の権利を売りさばいておいて、よく言うわwww
簡単な事ですよ。
金持ちから税金をぶんどり、そのお金を貧乏人に配れば問題解決しますよ。日本は内需の国ですから。
国の借金が悪いわけではなくて、それだけ財政出動して、金融緩和しても国民が豊かになっていないことが大問題。
いつも結論を言わないみたいだからお金を払ってまで会員にならないけど。
宮台さんは常に「日本はダメだ」と言うばかり、今回の経済の話でもどのような経済政策をすべきとか本編では言ってるの?
この番組、いつもずれてる感じがする。
具体的には、今回どこがづれてますか
議題に対して、他要素を排除せず時にはマクロ的に時にはミクロ的に議論をしてくれてるので、聞き手によってはそう感じるのだと思う。また、単純に興味の問題も大きい気がします。
そりゃあ、権力が用意する問題設定からしたらズレてるでしょうよ
毎回行われる選挙自体が茶番なわけで、その茶番を演出してるのは永田町ですわ(主演は政治家、助演はマスコミ)
つまり「ずれてる」ってツッコミ自体が本質的にズレてる
ALSのヒロ
神保さん、尊敬している。が、社会を理解するのは、資本主義をよく知っているべきです。資本主義は、ビジネスから富を得るシステムです。つまり、経済学を、ある程度、理解していなければならない。田内さん、トレーダだけど、マクロ経済の素人、思い付きのレベルの貨幣論です。宮台にいたっては、高校生程度の、経済学知識しか身につけていない。円安の原因ぐらい、自分で考察できないと、ダメですよ。何故、何時も、このサイトの議論が、本質を外し続け、文学的な社会問題解決策しか、提示できないのか。何故、心情左翼の国富、国防論のぼんやり結論に落ち着くのか。問題がある、大変だ、騒ぎ続け、具体的な処方箋を描けないのか。その理由は、経済学を、およそ数量的に理解し、社会の構造を物理的に捉えていないからだと、今日ほど強く理解した日はありません。経済ビジネス音痴では、現代の資本主義での社会問題は、構造的に、理解できませんよ。しかし、ビジネス音痴は、少し、マクロ経済学を勉強すれば、解決できるものです。人体の構造を知らずに、病気を分析し、処方を行う、ヤブ医者のような、粗雑な社会考察では、永遠に社会の問題解決に至りませんね。
病気を疑うほどの句読点の多さ。
@@user-rw3xq5nu5z 君のように、日本語の読解力のある人ばかりではない。公開の場、誰にでも、分かるように、書くことが、礼儀だからね。中身に反論できぬ者は、どうでも良いこと、ケチをつける。もし可能なら、中身に反論したら。
@@user-rw3xq5nu5z 公開の場だから、誰にでも、分かるように、親切に、書きました。内容への反論なら、歓迎するけど、文章書き方の、注意ですか。内容に、問題がないので、文句を言えないので、揚げ足取りですか。では、正常と言う君の文章力を見せてもらおうか。長文で、論理と根拠の反論の論文を、楽しみにしています。実力、見せてね。逃げないでね。
資本主義は、ビジネスから富を得るシステム = ✕。
知っての通り、江戸時代には多数の豪商がいた。商人=ビジネスから富を得る人。
だったら江戸時代の日本は「資本主義社会だった」.......のか?
エラそうに言うのは自由だが少々レベルが低すぎる。
@@hiroyukishibata1971
誰にもわかるように親切に書きたいのであれば句読点の使用を常識的範囲にとどめるべきだろう。明らかに読みにくい。これが読みやすいと思っているのなら勘違いも甚だしい。
余り興味がなかったが、経済って考えて来なかった、左翼の代表選手の二人にレクチャーする構造が面白い。売り買いさせるコトの意味が面白い。
金利トレーダーと言う意味が面白い。
日本の凋落は あの鳩山政権から始まっています 鳩山的なものから決別する事が大切です
あんたそれ、一生言ってそう。
日本の凋落を止めるためには、財政金融政策だけでは不足なことは30年が証明。これからは貿易収支が赤字基調となるのでさらに悪化を避けられない。この対策としては輸出振興策の再開がオーソドックスだ。国内需要も大切だが国内需要ばかり伸ばすと輸入が増えて国際収支の赤字が増えてしまう。日本の強み(技術力に疑問がつく今では安い労働力かも知れない)を生かして輸出ドライブをかけることが急務である。
長い安倍政治で私の給与は全く増えなかった。それだけは確か。
前半見終わったとこだが、Videonews まだこんなところで解説聞いて話あって足踏みしてるのw
中野剛志、高橋洋一、苫米地英人氏を呼んで解説聞けば1発で終わるよwww
ビデオニュースはメディアですよ
誰かから誰かに情報を渡すのが仕事
画面に映ってるのは教室じゃないよ
その三人が唱えることを実行しても解決しないよ
ん?なんで教室?
で、あなたは何を受けとったの?
中野剛志、高橋洋一氏は過去にVideonewsに出てるから再度呼べば良い。
既存のシステム内では回り道せず解説してくれる。
出てくれないのかな?w
苫米地英人氏は宮台さんの友人でしょ?
既存のシステム外のもっと次元が違う話をしてもらえばよい。
生産性生産性って耳にタコができるわ。
既存のシステムでは社会学なんて一番生産性ないじゃんか。
これだけ指摘しまくって(宮台氏の叡智と指摘は正しいと思ってる)社会に何を生み出したの?ってなるよ。
苫米地氏は既に知識本位制まで言い出してるよ。
宮台氏が視聴者やオーディエンスに知識と教養を伝えたとする。
宮台氏が発行したトークンを視聴者やオーディエンスに給付する。
こうやるから宮台氏の生み出した知識という付加価値が生み出され人に渡る形となり、生産性があるねってことになる。
地底から石油が出ればそれに合う貨幣を創造し市場に流す。
知識を宮台氏が生み出せば、その生み出して人に渡った分の知恵という無形資産の付加価値が生み出された分だけ、貨幣(トークン)を増やす。
既存のシステムの貨幣、財政均衡や生産性を語ってももう意味ないよ、既存のシステムの外に出ないと。
ゴールドマンサックスでデリバティブやってた人が、貨幣に疑問を持つことは良いけど、他者で散々取り上げてきたのだから同じことを学んでる段階ではないよ。
散々情報空間の権利や時間差価値の商品と貨幣を交換(売買)しておいて、何言ってるのって。
貨幣が国内で回っている範囲において大丈夫だが国外に流れることが云々というが、世界中にウロボロスの如くデリバティブ商品を流通させて、それを繰り返し取引して利鞘を稼いできて。
現ナマと通貨供給や信用創造で生み出された貨幣の総額の差は?さらにデリバティブ空間の総額はいくらになってるか語れるの?
どんだけ実態と離れてるの、維持できるわけないじゃんこんなの。
もっと明確に現システムを本質を否定してもらいたいね。
説明が何言ってるかよくわからんね。
@@A.Rimbaud
なぜ解決しないか教えてよ。一言コメントは意味ないぞ。考えを述べなさいな。
世界の富を巨大企業に独占させないために。
ruclips.net/video/ghqRdO37Bl4/видео.html
選挙、ハハハ😆🤣、我々大衆は 結局 目先の生活のコトしか興味ないですよ❗️
「安くなきゃ海外のお客さんは来ないよ!」
……………。
" それに。アジア人の愚かさを、気づいてもらうために、欧米の人達は、わざとやってる側面も、あるよ。"
安くなったときに買い込んで、
ヒット&ラン!、で、ジャポネスク堪能
逆を。日本人は、随分してきたんだよ。
∴対外需要と円安のオハナシでした!
"だってどうせMADE IN CHINAじゃん"
ていう、ギャグとコミコミのオハナシでもある(笑)←(ほんとうにそれは日本なのか)という事に関して、あまり責任をもって主張できない内部事情もある。
地味なメイドインジャパンを見つけてくれるコーカソイド達の到来を夢見ている。
←モンゴロイド
赤字国債を縮小することつまり、脱原発と赤字ローカル線と公営動物園・水族館などを廃止・縮小することが円安脱却できると思う。まあ、そのうち、もっと円安になって貧しくなるから、自然にそういう流れになる。
これからの日本のリーダーは黒川敦彦と深田萌絵だ。
■公務員の給料を引き上げよう!ただし、人員を削減しトータルで人件費を削減しよう!
■消費税をもっと増税しよう!ただし、トータルでは減税にしよう!即ち、法人税や所得税をゼロにしよう!!!(※直間比率を変更しよう!!!)
■物価をもっと上げよう!ただし、物価上昇以上に可処分所得を増やそう!!!