野口悠紀雄×宮台真司×神保哲生:未曾有の円安で日本が完全に没落する前に【ダイジェスト】
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- Опубликовано: 16 сен 2024
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マル激トーク・オン・ディマンド 第1126回(2022年11月5日)
ゲスト:野口悠紀雄氏(一橋大学名誉教授)
司会:神保哲生 宮台真司
今の日本の国力が1970年代初頭のレベルまで落ちていることを、どれだけの人が実感できているだろうか。
未曽有の円安が進んでいる。2022年10月21日には1ドル=150円まで円は売り込まれ、為替レートとしては1990年以来、32年ぶりの低水準となった。しかし、1ドル=150円という現在の為替水準は、必要な輸入品に対する円の購買力を示す実質実効為替レート指数としては、1970年とほぼ同水準まで下がっている。かつて世界一を誇った一人当たりGDPや国際競争力も、日本は先進国では最下位に落ち込み、今や一部の途上国にも追い抜かれ始めている状態だ。
わかりやすい事例として英エコノミストが発表しているビッグマック指数というものがある。今年の7月段階で日本のビックマックの価格が390円だったのに対し、スイスでは925円、アメリカでは710円と、同じ商品の価格が1.5倍から2倍以上も開いている。今や日本のビッグマックはタイ(481円)やベトナム(406円)よりも安い。遂に「安いだけが取り柄の日本」になってしまった。
日本が自給自足ができる国であれば、為替レートをそこまで気にしないでもいいかもしれないが、日本は食料自給率もエネルギー自給率も先進国としては最低水準にある。その日本で、円の価値が下落し続けることのリスクははかり知れない。しかも、政府がこの問題に本気で取り組む姿勢を見せていないことから、残念ながら現在の円安傾向は止まるどころかまだまだ進む可能性が大きい。
一橋大学名誉教授の野口悠紀雄氏は、円安は一部の大企業にとっては天からの恵みとなるが、消費者や労働者など弱い立場にいる人たちを苦境に追い込む。輸入価格の高騰によって消費者物価が上がる一方、賃金は上がらないため、生活は日に日に困窮していくことになる。また、原価の高騰を価格に比較的転嫁しやすい大企業は円安によって利益を増やしているところもあるが、弱い立場にあり容易に価格転嫁ができない中小・零細企業は円安によって経営は苦しくなる一方だ。
岸田政権は10月28日、「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」と銘打った経済対策を閣議決定したが、財政出動で39兆円、事業規模で71兆円という法外な規模の割には、本質的な問題にはまったく対処できていないと野口氏は対策の中身を酷評する。そもそも物価高騰の原因が政府が主導してきた円安誘導政策であることを棚に上げ、物価高騰だけが問題であるかのようにして、その対処に何兆円もの税金を投入する経済対策では借金が積み上がるばかりで日本が抱える問題は何も解決されないと野口氏は言う。
結局のところ、日本がすべきことは短期的には円安の原因となっている日米、日欧間の金利差を縮めるために、長年の円安誘導政策を転換し利上げに踏み切るしかない。また、長期的には労働生産性をあげて賃金が上がるようにするしかない。しかし、アベノミクスなどの円安政策はいわば麻薬のようなもので、産業界を麻薬漬けにすることで、日本は必要な産業構造改革を先送りしてきた。その結果、一部の大企業が莫大な利益を享受する一方で、産業構造の改革、とりわけ90年代後半以降のインターネット時代のイノベーションから日本は完全に取り残され、本来は退場してしかるべきゾンビ企業の多くが生き残ったため、日本の生産性は先進国で最低水準にまで低下してしまったと野口氏は言う。
円安が進めば、日本は単に70年代初頭の貧しい時代に舞い戻るだけでは済まされない。なぜならば50年前と異なり、今の日本は空前の高齢化を迎えているからだ。このままでは能力のある人は日本から離れ、高齢化社会を支える介護や福祉を担う人材を確保することが難しくなるだろうと野口氏は言う。
円安は日本にどのような危機をもたらすのか。なぜ日銀は金利を上げないのか。上げないのか、上げられないのか。もはや日本は衰退していくしかないのか。窮余の策はあるのかなどについて、野口氏とジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
【プロフィール】
野口 悠紀雄 (のぐち ゆきお)
一橋大学名誉教授
1940年東京都生まれ。63年東京大学工学部卒業。72年エール大学経済学博士号取得。64年大蔵省(現財務省)入省。主計局、一橋大学教授、東京大学先端工学研究センター長などを経て2001年退官。スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て現職。著書に『円安と補助金で自壊する日本』、『どうすれば日本人の賃金は上がるのか』など。
宮台 真司 (みやだい しんじ)
東京都立大学教授/社会学者
1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。(博士論文は『権力の予期理論』。)著書に『日本の難点』、『14歳からの社会学』、『正義から享楽へ-映画は近代の幻を暴く-』、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』、共著に『民主主義が一度もなかった国・日本』など。
神保 哲生 (じんぼう てつお)
ジャーナリスト/ビデオニュース・ドットコム代表 ・編集主幹
1961年東京生まれ。87年コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャン・サイエンス・モニター、AP通信など米国報道機関の記者を経て99年ニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を開局し代表に就任。著書に『地雷リポート』、『ツバル 地球温暖化に沈む国』、『PC遠隔操作事件』、訳書に『食の終焉』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』など。
【ビデオニュース・ドットコムについて】
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(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
#マル激 #円安 #野口悠紀雄 氏 #神保哲生 #宮台真司
ビデオニュースも宮台真司・神保哲生きらいじゃないんだけど経済取り扱うとき財務省御用学者かゴリゴリの緊縮円高増税バンザイ人しか出さないので見なくなりました。多分神保哲生さんがそっち系の論を信じてるからでしょうけど
宮台さんや神保さんは、経済の話になると、とたんに脳筋野郎になってしまうから残念です。
どうしても日銀当預と切っても切れない気がする。
宮台さんは生産性という経済用語を用いているが、もっとダイレクトに言えば「賃金を上げなくても、経営が続けられてしまう」仕組みがある事が日本の大問題。
現在アメリカも物価高に苦しんではいるが賃金もガンガン上がっている。それが正常なインフレ経済。
しかし日本は物価(生計費)のみ上がる。まずは日本経済は「スタグフレーションである」と認めないと対策も出来ない。
実はアベノミクスを始める前の2012年頃、TVの公開討論で共産党の議員が「日本はデフレとは言い切れない、足元ではコストが圧迫されている」とデータを示し指摘していた。
しかしその場の誰も耳を貸さなかった。デフレ対策の名の下に量的緩和(円安誘導)を行いたかったから。
今思えばさすが共産党と感心するが、長年圧迫され続けたコストがついに売価を上昇させ始めた、というのが真っ当な経済人の実感じゃないだろうか。
アメリカのインフレ及び人件費の高騰はコロナで労働者か大量に亡くなったと言う背景があるのでコロナで労働者がほとんど失われなかった日本とは単純に比較出来ないと思います。
@@55slash94
いや・・アメリカのコロナ死の大多数は65歳~の高齢者です笑
高橋洋一のデマ本にそう書いてありました?笑
@@theblackchurchコロナの影響によりアメリカで労働者不足が起こって製造及び流通に影響を与えている事実を知らないのですね。
@@55slash94
それは需要の伸びによる相対的な現象なのですよ。
需要の増加要因による供給力不足→供給力の増加=インフレ成長。
ようはアメリカはコロナ期の需要減衰から正常化してるってこと。
逆に日本は需要が喚起されていないのに物価だけ輸入コスト上昇(供給要因)で上がってしまっているから、賃金や地価の上昇に繋がらない。
つまりスタグフレーションです。
@@theblackchurch この辻褄を合わせに無駄な知恵を発揮する間抜けな回答読んでると日本の生産性の低さを実感する。
天下りする人たちはどんなにお金があっても不安なのか、一旦得ると足るを知るとか利他とかいう概念は欠落してしまうものなのでしょうか、不思議で仕方ないです
野口さんは10年以上、破綻するする言ってますね~
今回日本人の現状や未来の危機感を高めるという点でやばすぎる。
日本の若者が時間を無駄にしている暇はない。日本の制度がうたうもの全てに疑いの目を向け、本当に必要な教育を受け必要な営みをしないと、世界の発展から取り残されて何もできずに老いて寂しく死んでいく。
自分も時間を無駄に過ごしたという焦燥感が加速した。社会という荒野を仲間と生きる。ほんとこれ。
フィリピンが1960年の頃はアメリカの最恵国待遇で日本よりGDPも高かった。しかしその繁栄のおごりで今の状態まで落ちていった。理由ある経済の衰退は落ち始めたら速い。しかしそうなればなったで庶民の個人個人は何とかなるものだ。貧乏はそれほど悪くない。
海外へ出稼ぎに行きます。
既に、アメリカで売春をするために、多くの若い日本人女性が輸出品の如く実質的に扱われていますよねぇ…。
それ
世_界 経_済 が 崩._...壊させられようとしています。やばいのは日.本だけではありません。
ア.メ リ カ も 崩._..壊 し ま す 。
@@alexandrebenois7962
別にアメリカに行かなくてもいいが日本よりはマシwwwww🤣🤣🤣
財務省ポチの野口悠紀雄が経済語ってる時点でお察し。今どき彼の経済論を真に受ける人はいないだろう。今の黒田総裁の日銀金利政策を批判してるのは鼻で笑われるレベル。
大前提として今回の円安は日米の金利差によってもたらされている
来年アメリカは景気後退に陥る可能性が高い
住宅ローンは年利6~7%にもなっており、物価の高騰も相まって庶民は大打撃
今回のGAFAMの決算も悪かった
政策金利の高騰、ドル高によってアメリカは苦しんでいる
ヨーロッパはさらに深刻で電気代一つとっても値上がりがひどく、アメリカよりも利上げに慎重なのに上げ続けるしかない状況
翻って日本は金利据え置き、円安で過去最高益を出している企業も多い
もちろん輸入産業は苦しいし庶民の暮らしも圧迫しているけれど全体で見ると恩恵のほうが多く先進国では最も被害が少ない
日本衰退と今回の円安はあまり関係がない
日本衰退は30年かけてゆっくり進んできたもので、ここへきて円安という形で現れたのではない
為替と絡めて語ることができるなら去年の初めドル/円は1ドル102円台にまで下がったが、その頃は国力が強くその後衰退したとでも言うのだろうか?
もちろん購買力平価や賃金の問題は大切、だがそれを日本衰退や為替の話と絡めるとチグハグになる
野口先生、金利が低い今でもヤバイのに、景気が悪いなかで金利を上げたら非常にマズイと思うんですが、間違ってますかね?
そりゃーヤバイに決まってる。でも抜本的な解決するには小手先の経済対策しても傷口を広げるだけでより酷い未来が待ってるって事でしょ
私は緊縮円高の時に景気後退で給料カット等でえらい目に遭いました。
円安でも円高でも得する人もいれば損する人もいる。
全体を見ず、どちらかに決め付けるのは不適切。
全体から見れば、金融引き締めで景気を減速させて失業者続出が一番ダメでしょう。
選挙の供託金なんか観ても、日本には変革なんて無理だろう。
金利上げたら円高になるは幻想。米国がさらに上げてくる。そこで戦ったら悲惨。それより現金つかって需要拡大がよい。
宮台さんの最初の指摘は「現在の円安」と関係ない。
消費税廃止を訴えている輩ほど、消費税分輸出払戻金制度の事を言わない
あとはバーゼル3が適用されたら、国債頼りの経済運営が出来なくなる
宮台真司「日本の未来のために消費税増税を。しないと国債暴落。くっくっく」
円安が何が悪いのか?
通貨を安くすることは国内経済にはついては良い事だと習った何
それはうそだったのだろうか?
今でも近隣窮乏化政策
理論はあっているのではないかと思うが?
産業構造改革などとイキがる前に、デフレの時には緊縮しないとか、
消費税は上げないとか、ちゃんとした日本語を話せるようになるべき。
「スタグフレーションで為替レート安定のための利上げ」が
正しいか間違いか以前に、
そんな日本語はありません。
円高でも円安でも企業はつぶれない、円高なら日本を捨てて海外で利益を出すだけ、円安なら日本から輸出して利益を出す。
1ドル90円の時、トヨタはアメリカに本社を移してはどうか?という話が出てきた。
また始まった、古い経済論で妄想経済談義。もう少し経済を勉強してください。
金利を上げたら、経済が萎縮して大変なことになる。円安に多少効いてもそれ以上に景気に悪影響だ。
金利は自由市場に任せるべし。
日本の生産性が低い要因の一つは円高時代に企業が生産効率を高める為に中国やアジアに海外投資ばかりして国内投資を怠ったことが大きい。
いや、安倍政権になってから、ビザ緩和や技能実習制度の活用でベトナム人やブラジル人を大量に流入させてしまったからだよ。
最低賃金以下で人をこき使っているうちは、最新技術も投入されないし、新たな投資なんて行われない。
外国人のバイトの方がコストが安く済むから。
@@theblackchurch 外国人労働者の受け入れも円高による賃金格差を利用した企業の海外投資の一環。
@@55slash94
それ逆だよ。円安誘導を開始してからインバウンドにしろ外国人労働者にしろ増加してる。
そもそも民主党時代の3年間は日本における外国人労働者の数は減少していた。
@@55slash94
実はこんなデータもちゃんとあって。
リーマンショック後の円高から円安転換したのは2012年~なのだが、この間、日本の製造業は全く伸びなかった。
今もう半導体シェアの世界ランキングで日本企業がTOP10に1社も残っていない。
1990年にはNECが世界1位だったのに、2021年はサムスン電子が世界1位。
【半導体のシェア率ランキング/世界】
2010年
(日本企業:2社)
1 インテル(米)
2 サムスン電子(韓)
3 東芝
4 テキサス・インスツルメンツ(米)
5 ルネサス・エレクトロニクス
6 ハイ二クス(韓)
7 STマイクロエレクトロニクス(欧/スイス)
8 マイクロン・テクノロジー(米)
9 クアルコム(米)
10 ブロードコム(米)
↓ ※アベノミクスで円安誘導を10年続けた結果
2021年
(日本企業:0社)
1 サムスン電子(韓)
2 インテル(米)
3 SKハイニックス(韓)
4 マイクロン・テクノロジー(米)
5 クアルコム(米)
6 ブロードコム(米)
7 メディアテック(台)
8 テキサス・インスツルメンツ(米)
9 NVIDIA(米)
10 AMD(米)
で、こういうデータを、高橋洋一の本なんかを読んでる人は全っっっく知らない笑
日本がアジア最強の国だと思い込まされている笑
@@theblackchurch 両者の言い分は結局同じだと思う。海外投資によて国内の「労働力需要が減少」し、安い外国人労働者の受け入れ(現代の奴隷制度たる技能実習生制度)で同じく「労働力需要の減少」が起こる。
結局、「円の力」を背景の行われた動きであり、それによって「円の力」を消費して現在の状況に至ったということ。海外の(中国、東南アジア等)生産力によってデフレが継続して「円の力」の貯金の目減りが見えなかったため、国民が気付かなかっただけ。
ドル建ての発想でビジネスやるかの😅
もう円は、カミクズという割り切りで、今後はドルで運用し英語で生活する事を本気で考えた方が良い。
上司が外国人で、外国に出稼ぎに行くことも当然あり得るでしょうね。
アメリカの物価を考えると、若い日本人女性は自らを輸出品として売春もしている情勢では、もはや日本の経済社会に未来を描けないなぁ…。
輸出先の米国がドルだからね
この動画から半年・・・GDPは過去最大を更新し、ついに名目GDPは580兆円(民主党時代の円高デフレ時代は493兆円)を突破。
さらに、3月の春闘の結果は、過去最大の賃上げw
そしてドル円は今も140円台w
おー野口悠紀雄先生だあ...ちょっと声が弱々しいのが気になりますが、ご自愛ください。
氏も、かなり御高齢に成り遊ばせました故…。
MMT(マジもう詰んでる)
宮dの経済の話は、大澤真幸や北田暁大や小熊英二と比べて??となることが多いわ。
金利いじれば円高になると思ってるっておめでたい頭してる
どこの世界に為替操作するために金融政策をやる中央銀行がいるんだよ
たいした専門家だよ ホント
円安の根本原因は経済成長してないから
金利弄ってあがるならイギリスのポンドだって下落してない
中央銀行は通貨の番人。金利の上げ下げで通貨の価値を守ることが日銀の仕事じゃなければ何が仕事なんでしょう。
経済成長ももちろん大きく関係するでしょうが、日銀は金利を上げられないと海外のヘッジファンドに見透かされている今の状況は相当にヤバイです。
この国の病は、経済成長する事が大多数の国民にとって、必ずしも幸せに直結しなくなっている事でしょうね。
当局が幾ら金利を下げ金融緩和でマネーサプライを増やしても、銀行からお金を借りてまで新規の商売をしたいという意欲が起業家に起こらない事でしょうね。
起業家になってハイリスク・ローリターン(ハイリターンではない処がミソ!)であるよりも、現業維持としてミドルリスク・ミドルリターンで中堅社員として企業勤めである方が無難だし、経営者も天下りや談合・贈収賄・インサイダー取引・マネロン・節税等で無難に稼いだ方が今の処は良いという判断なのでしょう。
企業家(起業家)が、もし裁判で民亊または刑事事件を争う場合にベルトコンベアー式の裁判では勝つ見込みがない(刑事では約97.7%以上が有罪、民亊では約6~7割が和解や調停で明確な白黒が事前に判断が付き難い)。
また、政治においても、内閣法制局の意向による政府提出法案が議員立法を上回る事が常態化し、民主主義の根幹でもある一票の格差問題や投票率の低下で政治に対する正当性に疑心暗鬼となっている現実があります。
特に、法定安定性が揺らぐ中では、役人の行政裁量権の濫用や逸脱が怖くて益々役人の言う事を聞いておいた方が無難だという選択をせざるを得ない空気が蔓延り、自主規制や自粛が自発的倫理感を奪い、自己決定の思考回路を鈍らせます。
この様な空気が、更なる相乗効果から拡大再生産され、益々国民は現状維持に邁進する傾向にあるでしょうね。
この悪い連鎖を断ち切るには、国民一人一人が『体系的な普遍的知』を論理的理解の下で共有し、歴史的解釈としての新旧の憲法を再認識する事は極めて重要なはずです。
勿論、未来に繋ぐ新たな憲法を模索する事は、例え失敗してもその経験は十分価値あるモノになるでしょう。
@@user-ld7ic1mn1c 残念ながら、erosさんの意見は100%正しい。
日銀による円の信任とは、金融政策を通じて、物価の安定、雇用の維持を目指すことです。財務省の命令がなければ、単独で、為替市場に介入はできません。
@@PICMX 2018年と今では状況が違い過ぎます。当時は製造業中心の好況もあって貿易収支は回復基調のように見えました。
それに日銀が経済がインフレになっても利上げができない状態に陥っているということが、まだ今ほどは露呈していなかったと思います。
そう、一時的な金利差が問題なのではない。国の利払い費増大の問題等々、これからもずっと日銀は金利を上げられない、日銀は金融緩和の出口に向かうことができない、日銀は国債市場を殺しつつあるということが問題なのです。そしてそれは日銀、日本の市場、そして日本国に対する信用に大きく関わることだと理解しています。
@@user-ld7ic1mn1c 為替の安定は財務省の仕事ですよ。財務省設置法にも明記されてる。
まるで、米西戦争に負けて列強から脱落したスペイン、ポルトガルみたいですね。
でも、そんな陽気さはこの国には無いかなぁ…。
360円時代に逆戻りなのか!俺が中学校時代には円高悪者論が叫ばれていたのに・・・
とにかく産業の空洞化にも足を引っ張られてるよな。
「悪い円安」とは何だったのか、企業収益過去最高、設備投資過去最高、輸出過去最高、中小企業賃上げ過去最高.
@@user-hl8zv6li7z
ドル建てで見れば過去最高でも何でもねえよ。名目と実質の違いくらいわかるようになろうな。
@@菅野智ゆかない
ドル建てで見れば笑
ドル建てで絶好調だった時期は
野口悠紀雄さんが批判してた、
「実体経済が伴わないバブル期」の話だろうに。
大体に教授やシンパたちは、日本企業を批判して喜んでるけど、そんなに国内の大手優良企業に就職できなかったのが悔しかった?
日本企業が最高収益上げてるし、政府も為替でめちゃ儲けてる。この人達は何を問題にしてるの?
あまり勉強してませんが、、、。
利上げしたとき、国債の利払いに日本の財政は対応できるのでしょうか?(財政破綻するのか? しないのか?)
財政規律を守るのを無視して大丈夫論を、私に理解できるかな。。。
政府の制作が場当たり的なことは理解できるけど、金融政策の全体感としては、やはり低金利を続けるしかないのでは?
野口さんは一貫してる方だから信頼してる
1940年体制は、未だ健在だからねぇ…。
沈没船は、迷走しながら沈み行くのみか…。
宮台さんのコメントは昔からのもので何ら新しいことではない。野口さんは天下りでしょう。大藏官僚から同じ系列の国立大学、補助金を年間数十億円国からもらっている早稲田に就職。これと天下りはどうちがうのか。区分けはむつかしいのでは?天下りの方に出演してもらっています。もっと大切な事を議論して欲しい。野口先生にはこの機会に、近隣窮乏化政策、マンデルフレミングモデルなどについて説明して欲しい。円が安くなれば輸入物価が上がりこまる人が出てくるのは当然だが輸出者はだまっている。困った人への対策は必要だが国民経済てきにみて良い事なのかどうかの議論をして下さい。円安では沈没しないと思います
日銀が円買い介入すると 一回当たり二兆円の利益が入って来ます 凄いですね
「今の経済政策は、一体誰を守る為のものなのか?」これこそ国民に問われていることだ。
戦前の様に、国民生命よりも「国体」(全くもって意味不明なものだが)の方が重んじられた歴史をくり返すことを望むのか?
今のウクライナの立場と置き換えてみると興味深いだろう。
お役人様を守る為に決まっています。
戦前でも、『天皇機関説』はありました。
日本人に足りないのは、論理的思考と体系的な知の営みが決定的に足りない。
> 「今の 経.済 政.策 は、一.体 誰 を 守る為のものなのか?」
世.界 を つ.ぶ し て い る karuto を守るためのものです。
露 ウ の sensou も 同 じ karuto が 起 こ し ま し た 。
円安による恩恵は基本的に「自動」で受けるものが多い。言い換えれば努力しなくても得られる利得ということだ。
マイナス面は確かにここで言われるとおりだが、その課題が分かっているものが多いのも特徴。であればそれは政策的にどうにでもできる。
政府にはその恩恵で受けた利益を全体的にどういう政策で誘導していくか、の技量が問われるだろう。
そうでなければ本当に割と悲観的シナリオのこの動画のようになる。
野口先生の話は文字で読まないと、何も教えてくれへんで?
金利も含めて自由市場に任せる。
社会保障や規制は全て廃止する。
公務員は全員解雇。
緊縮おじさん😅
東京に集まるの辞めたらって話に終始。
円安政策ってアナタ!全然円高じゃん。為替政策のために量的緩和をやったわけでは無く、また金融政策的手段は日銀の裁量の範囲。もう碌したのかな?
税金やめたら景気良くなるよ。
野口悠紀雄はアカンでしょ。
宮台さん、共著も出してるんだから藤井聡氏を出してください。
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宮台教授が以前の東京都知事選で仰っていた小さな政府と大きな社会が理想。令和新選組のような大きな政府ではうまくいかない。
いや、分断されバラバラである現代の日本で「大きな社会」は実現しないのですよ。
宗教1つとっても、数多のカルト宗教に人々がバラバラに属してしまっており、道徳的なコンセンサスすら形成出来ない。
統一教会のような反社会的カルトを潰すことすら出来ない。あまりに無力。
かといって小さな政府に小さな社会では原始時代に逆戻り。
高橋洋一さんと野口さんで対談してください。
今頃になって。統一教会など、与党の基盤を揺るがすことにばかりに躍起になって、国民の生活や日本の立ち位置の根幹にかかわる問題はお留守してきた。人の関心が向かい誰でも気付く頃になってようやく取り上げる。後追いしかできないのか、それともずるいのか。
経済政策もイデオロギーなので。そこは切っても切り離せないんですよ。
新自由主義的な思想を持っている教団だからね。
円安が定着すれば日本は光り輝きます 間違い有りません
海外へ出稼ぎに行く事が最適です。
インバウンド狙いの観光産業がオイシイかも。
輸入品や原材料が割高で、収入源が年金の様な高齢者は、かなり厳しいでしょうねぇ…。
今回の円安につきましては、米国が深刻なインフレを抑えるために金利を乱暴に上げているのが主原因です。日本も金利を上げれば円安が収まりますが、日本の場合は米国ほどインフレが深刻でないので、金利を上げる必要がないのです。東日本大震災後、日本はかなり疲弊したにもかかわらず、円高が進みました。円安だから国力が低下した、という単純な論理は通用しません。主要先進国の中銀の政策がリフレ理論で運営されている昨今、野口氏のような学者に意見を伺うのは、すごく筋が悪いと思いますよ。
この動画を見て気落ちして一日動けなくなりましたがこれが今の日本なのですね
大丈夫です この人達の言っている事は間違いばかりです 日本は光輝きます
規制緩和なんか無責任雇用の素やで?
リフレ派という名の新しい島国根性。
仮に私を被害者だと言うのであれば、私は被害者意識を持ちたくはない!利用されて今より楽になるなら別だけど
バラマキで日本人は怠惰になります、怠惰になった国は滅びる。
1人あたりのGDP低い理由。トヨタの様に報奨金付き提案制度やってない企業多すぎ。これを誰も気づいていない❓誰も専門家が言わない。私が大臣ならまず義務化か推奨する。数えきれない企業で仕事経験したが、実質これやってたのは最初に働いた某一部上場企業だけだった。そこは今はその分野で世界2位まで成長。イオンも含めて大手のサービス業も中身全部問題だらけだった。改善したら成果上げすぎて、本社にその理由隠すために首になった。これはTwitter固定に書いています。未だにそこの企業からは一切謝罪なし。