動画ありがどうございます。とある件でこの質問「芸術を広めるにはどうすれば良いのか?」と聞かれる事が多く、自分なりの考えはあるのですが、実際そう簡単なものではないので簡潔な解消法を答えとして出す事が出来ずにいました。仰る通り地味な作業にはなりますが、芸術を守りつつ広めるには、自分が経験を通して得た知識などを正しい方法で伝える事かなと感じております。 関係ないお話し、実はオペラについて興味がありつつも、Tristan and Isolde以外は見た事がなく、未だにわからない事ばかりなので、これを機に車田さんの動画を通してもっと勉強したいなと思いました。動画を作ってくださり、ありがとうございます!
多くの方が熱心にコメントされたり議論したくなるような話題を動画にされていて、とても有意義だと感じています。この動画をきっかけにそれぞれが芸術にもっと関心をもってより良い社会になれば良いですね!
😊😊😊
確かにこの人は人としての高みにいますね‥。
最近のバレエ界域のゴタゴタの全てが、この動画で整理された感じがします。
有意義な時間をありがとうございます。
素晴らしいお話をありがとうございます。
モーツアルトは、貴族に喜ばれて売れる曲を書くために一生懸命に格闘しましたよね。
もし、モーツアルトが売れる曲(ビジネス)を意識しないで好き勝手に曲を書いていたら、あのモーツアルトの素晴らしい作品は生まれなかったでしょう。
そう考えると、ビジネスとして成功させながら、芸術作品としても素晴らしい作品を残したモーツアルトは、やっぱり天才ですね!
とても良いお話でした。
芸術は守られなければ光を失ってしまうというのは、正にその通りと思います。
一方で、どんな形であれその芸術を広める人がいるからこそ芸術を守りたい人が守ることに専念できる環境も生まれてくるのだと思います。
個人的な希望としては、守りたい人も広めたい人も根本にはその芸術に対する愛があるはずですから、其々がその活動を尊重し合い、多様で深みのある懐深いものへとその芸術を作り上げてもらえたらと思います。
最近、車田さんのチャンネルを見つけ、貪るように、拝聴しております。素晴らしい配信をありがとうございます。
中学生か高校生の時の教科書で読んだ、「『である』ことと『する』こと」という評論文、が思い出されました。文学、音楽や芸術の創作活動ではそのもたらす(金銭的な?)結果よりも、それ自体に価値がある。価値の蓄積が大切、といった内容でした。歌う、踊るということは、長い年月の中で権力に抱えられて文化を誇示するものとして洗練されていくものと、庶民の生活に密着した土俗的なものとに分かれていったようです。前者はその性格上、パトロンとしての権力や国家が必要。後者は土俗的という性格上、ビジネスになりやすいのでしょうね。
素晴らしいお話有難うございました❗オランダ在住でピアノ40代から始めました。しばらく前からこのチャンネルを発見して見ています。このトピックと内的音楽性面外的音楽性のお話、ぜひぜひ英語でもなさっていただけませんか?友人のピアノ仲間や私の先生にも聞いていただきたい位です‼️本当に沢山の素晴らしいお話ありがとうございます。いつか、ピアニストのポゴレリッチのお話はしていただけるのをこころまちにしております。私の感覚では、かれこそは、藝術の灯を絶やさないよう効率を全く無視して日々努力されている芸術家と思います🙏
ぼんやりと思っていたことが整理できました。ありがとうございました。
難しい話だぁ。音楽は素人だけど絵画なら少しは分かる。絵描きの妻を20年以上やりました。本当に貧乏で、元ダンは社員になると会社に縛られるとついに社員にならず、ずっと非正規でした、彼の友人はきちんと就職をしてちゃんと保証されて芸術活動をしている。そっちの方が利口だったと今は思うけど、若い頃はベタ惚れだったから全面的に彼を応援していました。
子供が小さい頃は楽しかった。でも大きくなってお金が必要になるとそうはいかなくなった。現在は眼病で殆ど失明状態。金の切れ目が縁の切れ目で別れたけれど、抽象画ならできるとまだ頑張っている。妻の立場だと少しでも絵が売れて欲しかった。金は出すけど口は出さないなんていうパトロンはいない。それは国も然り、ドイツほど芸術面で成熟していないがメキシコなどお金を出す映画は国に都合のいい作品。元ダンには芸術の光はなかったのかな。
なんか1本の映画観たみたいに情景が浮かんできました。私は貴方の様に生きれないなぁ。なんか羨ましいです😍 元ご主人、魅力的な方だったんですね😊
@@やまちゃん-h9w 様
ありがとうございます。。まさか返信をいただけるとは思ってなかった。
若気の至りです。自分勝手な奴だった、そいつに自由人だと言われる私も同じタイプの人間です。割れ鍋に閉じ蓋。
貴重なお話を聴かせてくださり、ありがとうございます。
とても考えさせられるテーマでした。
幼稚園児の頃は、ピアノのレッスンで課題になる練習曲が退屈でした。
それでも続けられて来たのは、家にあったアダム・ハラシェヴィッチ演奏のショパンアルバムとの出逢いで
クラシック音楽の圧倒的な美に心打たれたからでした。
4歳でしたが、夢中になり、自分で繰り返しそのアルバムを聴きました。
退屈な練習曲で終わらず、いつかこういった美しい作品を演奏してみたい!
と感じた一念で音楽を続けて来ることが出来ました。
本物との出逢いは大事ですね。
もし、この時に聴いた演奏が、簡単にアレンジした作品などであれば、そこまでの影響力はなかったと思います。
家にたまたまショパンのアルバムがたった一枚あっただけで、こうも強い影響があったのか、、と感慨深いものががあります。とくにクラシック音楽好きといった家庭ではありませんでした。
アーティストが芸術作品の光を、芸術作品の価値を損うことなく伝えてくれたからこそ、幼かった私も
受け取ることができたと感じます。
芸術を広める、という言葉はパフォーマンスの内容にもありますが、個人的利益の追求の際に、免罪符的に、
都合良く使われる可能性があるので、違和感があります。
芸術作品の敬意を払っていれば、パロディなどにして、その作品の価値を損うことは出来ないですし、、
幼少の際に、テレビでドリフの白鳥の湖のパロディを見てからは、その光景が目に焼き付いてしまい、、
数十年経過した今でもクラシックバレエの舞台を見るとパロディ風景が脳内で再生されてしまい、困っています。笑(私だけかな、、?)
芸術の価値を損なってしまえば、芸術を広めることにはならないのだな、と自分自身も注意深く芸術に向き合っていこうと思います。
😊😊😊
「芸術的に高みを目指す行為と、効率的に利益を出す行為は、基本的に相容れない」
もう何十年も私の頭の中に居座っていた概念をはっきりと言語化して下さった事に感謝です!
と同時に、その相容れない戦いの中で25年 + もがき、ズタボロになりつつも最後まで負けなかった事にもっと誇りを持てそうな気がしました。ありがとうございます。
😊😊😊
興味のなかった人をその芸術に呼び込む者、良さを知ってもらうきっかけを作る者がいて、
逆に技術の高い芸術を披露する者がいる。
それぞれがそれぞれのやり方で芸術を愛しそれぞれのやり方で芸術を残そうとする、バランスがカギになってくると思うけれども、時代に沿って変わらないといけないところもあると思うので、柔軟に適応していかないといけないんでしょうね。
おっしゃる通りそれぞれの人が自分の信じるやり方でやるで良いと思います!
素晴らしいお話だと思いました。
私はクラシックバレエの人間なんですが、
いまRUclipsではバレエがこんな感じの話題で燃えておりまして、
意見する人間が車田さんのような方ならもっと理解しあえるように思うのですが、
何だかみんな、俺こそが正しいと言って殴り合う現状です。
もっと広い視野と理解を持ちたいものです
コメントどうもありがとうございます。
人の価値観はそれぞれですから、それを尊重しつつ自分の意見は主張して、相手の意見に耳を傾けるのが大事だと思ってます。
相手の価値観に踏み込んで価値観と価値観を付き合わせてしまうと、互いに引くことができずに議論ができなくなって、結局殴りあいのようになってしまいますね..
バレエはオペラの中にも本当に沢山登場しますが、予算の関係からカットされることも多いです。これからはもっとオペラとバレエが頻繁に関わるようになれば互いの聴衆を増やす点でも良いなと思ってます。
うなぎの話、腑に落ちました。
老舗の技と味に憧れつつも、スーパーの蒲焼に舌鼓を打つ私ですが
どちらの鰻も消えることなくあり続けて欲しい
スーパーのうなぎが美味しさを伝えてくれたから、いずれ老舗の技と味を味わいたいと願えます
もっと手軽なチケット代で聴ける公演が沢山あると良いですよね。
動画ありがどうございます。とある件でこの質問「芸術を広めるにはどうすれば良いのか?」と聞かれる事が多く、自分なりの考えはあるのですが、実際そう簡単なものではないので簡潔な解消法を答えとして出す事が出来ずにいました。仰る通り地味な作業にはなりますが、芸術を守りつつ広めるには、自分が経験を通して得た知識などを正しい方法で伝える事かなと感じております。
関係ないお話し、実はオペラについて興味がありつつも、Tristan and Isolde以外は見た事がなく、未だにわからない事ばかりなので、これを機に車田さんの動画を通してもっと勉強したいなと思いました。動画を作ってくださり、ありがとうございます!
こちらこそどうもありがとうございます😊😊😊
聡明以外の何者でもないな、この動画⋯
本当に心から尊敬します。
😊😊😊
車田先生の動画に出会い、なんて素晴らしいお話をなさるのだろう、と夢中になって毎日順番に拝聴しています。私も常々感じている芸術の危機に何もできない歯痒さ。しかし先生のこうした活動によって励まされます。
私自身の音楽性が中途半端である限り、私が音楽を守ろうとしたり、広めようとすることは難しいのではないかと思いました。更に精進します!西洋音楽だけでなく日本の音楽ももちろん、伝統文化も今存続の危機にあります。微力ですがそうしたものに触れ続ける意識を持つようにしています。
このチャンネルが多くの人々の目に留まりますように。
ありがとうございます😊😊
ロシアがウクライナを侵攻後の3月11日にたまたまお見かけし、拝見していますが、車田さんのお話がよりリアルに捉えられ考えさせられます。
不安が続く中での芸術という光の大切さをより感じました。
始めから終わりまで、仰っていることに全く同感いたします❤️ 日本はクラシック音楽のようなキリスト教文化圏から生まれた芸術、それから肉体の芸術的表現であるバレエなど伝統的な日本文化に根差しているものではなく、本物の芸術性を守る人々の層が脆弱でビジネス化の犠牲になりやすいのでは?、と思ったりします。
そこで、このようなチャンネルがRUclipsで登場することによって広く一般の人々に芸術の重要性と人間と人が生きていく上で芸術がどんなに有意義であるか、その価値を伝えることの手助けできると思います。それはとても大切だと思いますので、このチャンネルの存在は極めて有意義だと思いました👍
いいチャンネルに出会えて幸せです❤️ 有り難うございます🙇
なるほど。。。と、納得できるところがありました。
そんな考えの方もいるべきなのかもしれないなとも思える有意義な動画をありがとうございます。
私は個人の主観として芸術は自由であるべきだという精神が好きなので、芸術の間口はすべての人に平等に広め、また受け止め方も自由であるべきだと思っています。
ゴッホのアートも当時は異端でした。今や教科書にのるような芸術の代表のような方です。
ストリートアートの先駆者キース・ヘリングも当時は大変な異端者です。
何を持ってしていつ芸術に昇華するかは分からないなかで、
間口を狭めてしまうことは結果「新しい」芸術を消してしまうことにも繋がるのではないでしょうか?
間口の狭い世界として伝統を守ることも大切である。
それは私も同意ですしその想いも今回の動画でよく伝わりましたが、
そこと切り離れた世界として自由な表現で広めることも、
またひとつの芸術として認めることが大切ではないか。
と個人的には思いました。
つまり鰻屋さんで言えば、
江戸時代から続く伝統の味を守る老舗も大切で、
また、大衆に美味しさを提供するチェーン店の鰻屋さんも大切。
ビジネスと芸術は相性が悪いとおっしゃいましたが、
ここは同意しかねるところでした。
ビジネスと芸術はある主観で見れば相性が悪く、
また、ある主観で見れば融合できるものであり、
さらにまた別の主観で見れば相性の良いものになり得るのだと。。
私は感じているところです。
ですが、ここまで真剣に芸術と向き合う機会をいただけて本当に有り難く思います。
ありがとうございましたm(_ _)m
扉が多くの人に開かれていることは大事ですね!
すごく興味深いお話ありがとうございました。
息子が和太鼓の団体に入り演奏活動をしていますが、最近練習場所が市によってどんどん制限されて来ていました。
ドイツの状況をお聞きしてとても羨ましく思います。
伝統芸能を守るため、努力していきたいと思います。
😊😊😊
はじめまして。車田さんのお話し、非常に感銘を受けました。私も自分が体験してきたことをお話しします。
私は、約2年前にニューヨークから日本に帰国し、日本でダンスを教え始めました。
そこで一番に驚いたことは、「日本では、こんなにもアーティストの価値が低いんだな」っていうことでした。
今まで、ロサンゼルス、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、カナダ、ニューヨークで住みました。
少なくとも私の訪れた場所は、日本より遥かに音楽に溢れ、街にアートがありました。
音楽が好きな私にとって、歩くだけで楽しかったです。
アーティストとして、日本で食べていくことは本当に厳しいと思います。
アメリカやカナダにも、いくらかの日本人ダンサーを知っていますが、「日本では難しい」と、日本を離れた方が多いです。
志の高いアーティストは「日本では本物が目指せない」と日本を去る
↓
それにより、日本で良いアートに触れる機会が減る
↓
心を動かされる人が少ない
↓
需要が無くなる
↓
国(政府)からの優先順位が下がる
↓
アーティストが食べていくステージが用意されていない
という、悪循環になっているのでは?と感じていました。
もちろん、外国には少なくて、日本にあるものもあります。
例えば、アニメやゲーム、種類豊富なコンビニ、お風呂・銭湯・温泉(これは私にとって一番うれしいです)
何処の国が一番良いかと聞かれても、どの国も住めば都で、一長一短あったと思います。
なので、日本では芸術や研究に国がお金を支払わない=日本はダメな国だ、とは言いません。
芸術や研究よりも、日本政府が優先している事が、あるのでしょう。。。
その優先されていることが、日本国民の生活にとって必要なことであることを私は祈っています。
◆日本に帰国後、私がダンス教室をオープンし、初めての生徒が来た時。
私は、今まで自分が学んできたのと同じように、教えました。
しかし、親御さんからは不評で「楽しいだけじゃダメなんですか?!」と言われ、ショックでした。
私はダンスへの上達が、生徒たちの喜びになると思って、教えていましたが、私がそうだからといって、他の人も同じくらいダンスへの情熱が熱い、とは限らないんだなって学びました。
人によって、優先順位が違う、という当たり前のことを私は忘れていました。
本気でダンスをやっている仲間とだけ囲まれていると、そのような考えに陥りやすいですね。
◆2年間、右往左往しましたが、私が出した結論は、
≪ダンスを追求したい気持ちは自分の仕事とは切り離すこと≫でした。
日本で、殆どのダンスを教えているダンサーは「サービス業」と同じだと思います。
サービスなので、自分の追求したい気持ちを押し殺す必要があり、需要があるものを提供するしかお金を得る方法がありません。
ですが、それでは自分の大好きなダンスを嫌いになってしまうと思いました。
だから、私は≪趣味≫として、ダンスの追求をすることを決めました。
ところで、偶然ですが、私の一番仲の良いダンス仲間がドイツにいます。
彼女とだけ、ほんの数分ですが、今回の騒動について考えをシェアしていました。
彼女の「芸術のぶつかりは当たり前の事。それを面白おかしく、見世物のようにする事が、芸術への冒涜。」という言葉が、とても胸に刺さりました。
帰国後の話、大変興味深く読ませていただきました。ありがとうございます!
@@kazuhisakurumada こんにちは!度々すみません。ホームページのお問合せより連絡をさせていただいたのですが、ご覧になられていないのかな?と思いましたので、こちらに失礼いたします。
今回の動画、私の生徒さんたちにも見せたいなと思いました。私の方でシェアさせていただいてもよろしいでしょうか?車田さんのお名前、タイトル、サムネイルのみで、動画の内容は載せません。よろしくお願い致します。
おっしゃる通り、芸術を守るこのはとても大切なことだと思います。
しかし、芸術の分野は多岐に渡っているので、それに興味を持ってもらうというのはとても難しいことだと思います。
学校の教育でも、クラシック音楽に触れたり絵画や彫刻に触れるチャンスはあるものの、それを授業で行っても興味に結びつくとは限らないですよね。
また、一方。芸術を極めて行くことも重要ですが、芸術家も食べていかないとなりません。芸術を極めるあまり、食べていくことが出来なければ芸術は絶えてしまいます。
国を動かすとしても、日本の場合、歌舞伎や能。狂言、雅楽などの芸術を守ることは可能かも知れませんが、西洋のクラシック音楽やオペラ、バレエなどまで守られるか。と言ったらそれは難しいと思います。
では、そのような芸術はどうしたらよいのか。
そのためには、一部をビジネス化し、そこで動いたお金を芸術の存続に生かす。ということも考えないとならないと思います。
彫刻家の例でいえば、1つの作品はとことん極めながら、片手間で量産できるものを、作って売り、そのお金で生活しながら芸術を極めるようにする。などです。
また、興味を持つ人を増やすことも、ただ素晴しさを説明しても、興味の無い人は興味も持たないと思います。
そのためには、ある程度敷居を下げて、とっつきやすくすることも必要なのではないかと思います。
芸術を極め守る部分と、ショー化しながらお金を回しその力を上手く活かして興味を持ってもらう。
そういう循環が出来るといいですね。
ビジネス化でいえば、もうクラシック音楽の世界はかなりビジネス化されているというのが現状です。やはり今の世の中ビジネスを無視して芸術活動を続けることはできません。ポイントはあくまでそのバランスになるかと思います。
@@kazuhisakurumada 様。
お返事ありがとうございます。
芸術を守っていくのは難しいですが絶対必要なことですよね。
上手くバランスを取りつつ、しっかり継承されるよう願ってます。
大学で文化財について学んだ者です。
車田さんの仰ったことは文化財にも置き換えられると思いながら動画を拝見しました。
文化財も存在が知られなければ護り手も維持に必要な費用もなくなって消滅してしまう可能性がありますが、
派手に公開してしまえば劣化や破壊の恐れがあります。
日本の文化財は現在、保存一辺倒ではなく「保存・活用」という方向に舵を切り出したところですが、
現場の人間のバランス力が問われることになると思います。
😊😊😊
たま~に見ていますが、初めてコメします(オペラ、バリトン大好き人間です)。この問題、僕も常々考えているところですが、共感する部分とそうでない部分があったので、議論を深めるために一石投じます。
たしかに、芸術を広めるというのが伝道みたいになってしまうと、押し付けがましくまた実を結ばないかもしれない。
けれど一方で、もうすこしビジネスマンと芸術家の両方に信頼を寄せてもよいのではないかと。裾野が広くないと頂点は高くならないし、生計を立てる目処がつかないと落ち着いて修練もできない。それに、金にまみれる中からでも、しずかに芸術の情熱を燃やす芸術家は出てくるはず。ビジネスの世界に身を置く人でも、実は同様の情熱を秘めていたりして、嗅覚の優れた経営者であればここぞというところに金を出してくれるかもしれない。少数でもそいうい事例が出てくるためには、まず裾野が広くないと。
ビジネスとは多くの人を豊かにするための知恵でもあります。芸術の敵じゃない(と、思いたい)。
芸術に理解のある経営者を増やすためにも、芸術の魅力を伝えていく事が大事ですね😊
一流のオーケストラを使い、誰も知らず、日本では絶対に売れない曲を、しっかりした熱い演奏で、しかも高音質でCD化してくれるレーベルがどうしてドイツでは存続できるのか、その背景がよくわかりました。
世の中には、一般には全く知られていないものの、実は挑戦的で素晴らしいオペラや交響曲が数えきれないほどありますよね。それを守ってくれるドイツ、素敵な価値観です。
😊😊😊
芸術(美術)もビジネスも、ピンからキリまであると見ています。
高みに到達しているか、まだまだなのかの違いは、ただ一つの存在意義です。
生意気言ってすみませんが、これは私の見解です。
しかし素晴らしい気づきだと思います。
バレエ系RUclipsrたちのゴタゴタで「芸術とは?」「広めるとは?」と考え続けてきたので、この回は本当に学びを得ました。ありがとうございます。
以前にも芸術は芸術家が高みを目指して魂削ってたどり着いた境地。敷居が高いからこそ価値があり素晴らしいとおっしゃっていた気がします。実は熊川哲也さんも同じことをおっしゃっていることがわかりました(その敷居を超えて来いとのこと)
広めるという言葉はそれだけで善みたいですが、広め方を間違ったり都合良くビジネスとしてのみ広がると本質が何だかわからなくなりますね。芸術の光を見出すには自分の価値も高めないと見えないのかも?
こちらこそありがとうございます😊😊
昔は芸術の本質がはっきりわからない人でも、芸術に触れ「何かわからないけど圧倒される」「凄いものだ」という感覚を持つ人は多かったかと思いますが、今はエンタメ化された芸術もどきを目にする事も多い為、面白いか面白くないかで判断して掃き捨てる人も多くなっているように思います。
この傾向はインターネットが普及して急速に起きてきているようです。
深い次元のものである芸術の光に心が触れたことがなく、芸術が本質的にどういうものなのかをわかっていない人も多くいる為、よかれと思ってやっている行為であっても、大衆に迎合しエンタメ化に繋げる行為や自分のアイデンティティを確立する行為になってしまい、結果としてどんどん芸術の本質や存在意義が失われていき、何百年か後には『芸術』という言葉は残っていても意味としては『エンタメ』という意味に自然に置き換わってしまっているかもしれません。
数は圧倒的な力を持ちますからね。
現代は、芸術の本質が後世に残っていくかどうか、非常に厳しい転換期にあるように思います。
芸術の光が残っていてそれを感じられる時代に生まれて来られて良かったと思います。
😊😊😊
この内容、今、この国において一番大事なことだと思います。音楽家も生活していかなくてはならない、、ともすると安易な方向に流れてしまう風潮がある中で、よくこうして言葉にしていただけたと思います。なかなかできないことです。しかもこれは音楽だけでなく、あらゆる芸術に当てはまる素晴らしいお話でした。
もちろん言うは易しで簡単ではないと思いますが、既に芸術のファンの方、携わる方にこうした気概があるとないとでは50年後、100年後の芸術分野が雲泥の差になるように思います。良い動画に感謝します。
バレエの例の話題についてですかね。
先輩方の視点ではそのように映っているから焦らないのだな、と若輩者の私はひとつ納得できるお話でした。
感染症が流行る前から
私の年代の演奏家は焦りを感じている人が多いですが歳上の方々ほど、気にしていないようなんですよね。放っておいてもこの国で残るものなのでしょうか。
コンサートホールで働いていても来るのはお年寄りか身内ばかり、同年代の音楽の楽しみ方の変化、音大は年によりますが定員割れ、優秀で明らかに才能があるのに金銭面で続けられなくなって辞めていく友人たち、感染症の流行での国の対応を見て、芸術が守られるなんてことはまずこの国では現実的ではないと思ってしまいます。
悲しいですが理想論、なんでしょうか。
だから広めよう、と動いている人たちを見てとても勇気づけられてきましたが、ビジネスとの距離…なるほど。
客が増えなきゃプレイヤーが増えないし、プレイヤーが減れば減ったでその分逆に質が下がるものでは…?と思ってしまいます。
極める人というのはいつの時代もいて、そんな人はいつの時代でも芸術家として名を残すことができる0.01%だから放っておいても良いとして。
名を残しはしなかったけれど活動して少人数相手にでも感動を与えていた音楽家もいて、成り立ってきたものが広い意味で芸術という分野なのだと思っていたのですが、
今後はどんどん若い芸術家には厳しくなり、ふるいにかけられていくのでしょうか。
バレエ界隈の話もそうでしたが、一連の流れを見ていると無力感を感じて本当に悲しいです。後輩たちに何もできないことを申し訳ないと考えてしまいます…。
大変素晴らしいご意見を聞かせて戴きました。僕はサンフランシスコ市に48年間住んで
います。現在74歳。この街は人口は75-80万人というアメリカの中では中級の規模と
言えますが、周囲のいわゆるベイエリアも含めれば650万人ほどで全米でも指折りの
大都市圏を形成しています。又シリコンヴァレーも有るのですが、そのずっと前18世紀
頃の昔から非常にお金持ちが多く住み、今はIT関係者の持ち込む経済的影響はまま
ならぬものが有ります。
市内には世界的に有名なオペラ座が有り、一年の半分づつオペラとバレーが公演される
ように成っています。その隣にはシンフォニーホールも有り一大芸術中心部と言う趣が
有るのです。
それらの運営は最も大きい資金源としては州政府そして連邦(国家)政府からの援助金
でしょうが車田氏が仰るように継続して高いレヴェルの公演をしていくのには、全然
足りないのです。
そこでオペラもバレー団そしてシンフォニーも毎年1回ー2回大規模な寄付金集めの慈善
公演などをして高額所得者達にアピールをして寄付金?と思わせるほどの金額を提出して
貰うというのがアメリカのシステムに成っています。シスコだけの事では無いのです。
世界的に有名なゲストを招いた公演とそのプロダクション経費、普段から雇用されている
関係者の費用などは気も遠くなるほどのものなのです。
その様にして数百万から数千万どるという寄付などしてくれる人には建物や近辺の道路等
にその名を冠してくれるというとても目立つ自尊心をくすぐるような制度も有るのです。
又特にそれが可能なのは税制の違いが有るからです。
前出の慈善公演云々というのはBlack &White Ball という白と黒のドレスとタキシード
で着飾った人たちがオペラ座前の大きなプラザの野外テントで数百人もの人が会食したり
その間ライヴでクラッシックからポピュラーまで様々な音楽やダンスを楽しんで貰う
しかし一人最低でも250ドルからの入場料を払うというにぎやかな集いもその一つです。
パンデミックのせいでここ2年間はどこも閉まっていますけれど今年はどうなるものか。
建国者達から続いている思想として高額所得者には公共に資金を還元して貰う事が当然だ
という思想が有るからなのです。
そしてそれを実現させ毎年変わらずに高額の資金を提出してもらうために自尊心をくすぐる
様な姑息な事のように見えますが、ともかく資金をねん出していく事が大事なので劇場の
中にも誰かの名前が冠されたラウンジなども有りますよ。
どれほど文明的な国と思われていても皆同様に芸術は只金儲けの為にするものでは無いと
いう原則を知っているからある程度税金で更に不足分は個人の寄付を募ってと言う
システム。
劇場のプログラムには数百人にも及ぶかという様な寄付者の名前が載せられています。
日本ではやっと国立劇場が幾つか立てられ始めましたがその全部を税金で賄おうという
考えから改めて行かなければ国中芸術を楽しむ人1口が増えていくという事は至難のなど業
でしょうね。大体国立劇場は東京にしか無いというのが異常なのです。
税法を見直してこういった活動への寄付金や出資者への控除などインセンティブを与えて欲しいですね。
アメリカのそういう価値観は興味深いです。自尊心をくすぐるほどの見返りがあるというのも大きなポイントかとは思いますが、やはり芸術が素晴らしいという価値観が育つような教育もビジネスと一緒にある程度受けているのではないかと想像します。
@@kazuhisakurumada 返信ありがとうございます。アメリカの面白いというか興味深い所は、学校では音楽また絵画やダンスは教えません。
やりたい子供は自費でどうぞの国なんですね。スポーツと同じように
あるレヴェルまで達して大きなコンクールなど出れるくらいまで行けば
専門校の奨学金を出してくれるという様なシステムは日本より開けている
とは思いますが、そこまで行くには費用、子供自身の努力なみなみならぬことですよね。しかしスポーツに関しても将来ギャンブルの対象に成る
フットボール、バスケットボール、野球と極限られたもの以外は学校や
行政関連の援助金は無きに等しい。そんな中でも世界的に活躍するアーティストも次々出て来るのですよね。
結局どんなジャンルで有れ世界的レヴェルまで行く事は非常に厳しくこちらのことわざの如く針の目にラクダを通すという状況です。
実は私もミュージカル役者に成りたくて7年間ベルカントを個人レッスンで受けその後結局演劇ダンスなどの教育は受けていなかったせいも有り
ミュージカルなどは夢のまた夢その上にアジア人男性はまるで出番無し
という環境メンタリテイの業界だったので代わりにソロヴォーカリスト
として50-100人キャパ程度のキャバレー歌手に成り、2年後に地元のみ対象では有りますが、東洋人初の年間最優秀歌手賞をいただいた事が
きっかけで元々やりたかったミュージカルさらに演劇特に能楽特に狂言
を英語でアメリカ人観客に向けて公演をする幽玄劇団と言うノンプロの
グループにも誘われて子供の時に3年ほど習った日本舞踊の素養も有ったからでしょうが25年間以上活動してきたのです。
歌手の時には小さな場所でも月に2回の公演をと思えば毎回満杯に入ってもらってブレイクイーヴンです。その為せっせとメーリングリストを制作する為コンピュータなど無かったので手作りで各テーブルに名刺大の用紙をおいて新しく来てくれた友人知人以外のかたの名前、住所など集めショウがある度に手書きでこれまた手作りのご案内を送るという手間と費用を
かけていたのです。客が入らない歌手には次に声かけて貰えませんからね。その努力の結果がアワーズを貰えるという事に繋がったのです。
結果演劇やミュージカルの方でもローカルでは有りますが各種の賞をいただいたりノミネートされたりと個人的には己が努力と才能がある程度地元以外でも認められたという自信に通じてやって来れました。
もちろん歌手、演劇など単発舞台活動だけで生計は成り立ちませんから典型的なウエイター、通訳、ガイド、有名店の店員とか時間の自由が利く仕事すなわち全てパートタイムですから常にかつかつの生活でした。
芸術はやる方はそれほど好きでやらずにいられないからやり続けるもので
どれ程才能が有ろうともごく限られた人しかブレークしないという事です。私は毎週のようにオーデイションに出かけていく仲間を横目に見ながら自分がこうしていわゆるショウビズジプシーの生活は出来ないなーと
思いあきらめました。デビューが35歳だったのでこれが10年早く始めてたら違う人生に成っていたことは確かです。普通有るエージェントを見つける努力もしてこなかったしあちらから声を掛けれれる事も単発の仕事以外
長い関係を続けるほど有名な組織では無い事が多かった為でしょう。
長々と書き込んでしまい申し訳ありません。しかし芸術といっても高尚なものから大衆向けのものまで結局は持ち出しの方がおおくなりがちですから中途であきらめる人の数は馬鹿に成らず結果その人たちがそういう細々と続いている活動を支えているというのが大劇場には出れない芸術家たちの現実です。
大変素晴らしいお話し、有難うございます。
こんな事を真剣に考えている人がいると言う発見は、驚きであり、嬉しく思い、仲間を見つけたと言う思いです。
足に地に着いた成熟した議論をありがとうございました。
昨今のいろいろな議論を見ていると、芸術を人に伝えて維持していくためにはマーケティングも必要だけど、とはいえマーケティングでは芸術をつくることはできない、マーケティングで作ったものはもう芸術ではない、ということを忘れてしまってしまっている人も多い気がしていました。
お話を伺って、「芸術を広める」というのはそんな簡単で単純なものではないことや、芸術家を育てることと同じくらい「観客を育てる」ことが大切なんだろう、ということを感じています。そして、「知ってもらえば必ず価値が理解されるはず」ということは、芸術の価値を信じることでもあります。逆に、「芸術には人を救う力がある」と信じていないと、安易に「売れるためのマーケティング」で形を捻じ曲げようとしてしまうんだと思います。残念ながら、日本には芸術の力を信じていない人たちも多く芸術分野に関わっている、とも感じていました。
私個人も、スペインの王立劇場のオペラの年間チケットを持っているオペラファンですが、業界を長期視点で支える固定のファンが多い、というのも、本当に大切なことだな、と思います。そういう循環で、また芸術の力が観客に還元される。長く続く伝統芸術はそういうエコシステムが維持されてきたんだろうな、と思いました。
😊😊😊
とても共感出来るお話でした。
このように芸術の在り方を問う考え方こそ広まって欲しいですね😌
心の肥やしになる話をありがとうございました。「世の中のビジネス化」本当にそうですね。芸術に限らず教育、報道、医療さえもビジネスの波が怒濤のように押し寄せて、私たちの生活や精神さえも、ギスギスした貧しさへと押し流していくようです。そして、その中で苦しんでいる人の数も増えています。
その苦しみや息苦しさが大きく集まり、声になり、ビジネス化が加速している世の中に、違う価値観を生み出す時、本当の芸術が求められ世の中に広まっていくのではないかと思います。
このチャンネルを応援します。
頑張って下さい。
今のスタンスがかわらないことを願っています✨
ドイツは日本と同じ、真面目な国という漠然としたイメージを持っていたのですが、クラシックを守る文化というものが、これほど強い国だというのを知ってびっくりしました。
クラシックを広めることも大事だけれど、今の日本ではクラシックを守るというのが非常に重要だなと素直に思うことができました。
そして自分ももっともっとクラシック
の知識、考え方、歴史などを学ぶことがたくさんあるんだなと思ってワクワクしました。ありがとうございます。
神回でした。 思いも寄らない考察でした。
鰻の喩え、大変分かりやすかったです。
芸術の光を伝えることがいかに大事か、よく伝わりました。
アウシュビッツ収容所で、素人による合唱クラブが形成され、ヴェルディのレクイエムを
練習したことで、生きる光を見出して団員の多くが生き残った話を思い出しました。
芸術の光を守る大切さを表すエピソードかと思いました。
😊😊😊
本当に心から共感いたしました!私は演奏家ではないですが芸術が人間教育とって効果が高いと思っているのですが、お金にならないことは「趣味」みたいな評価?空気を時々感じます。そういう評価を気にする自分のことも残念に感じています。
ありがとうございます😊😊😊
ドイツの話は興味深いですね。
国からの補助がなければ、資本主義の社会に置いて、芸術とビジネスは切っても切れない関係になってしまいますね。
例えば日本の伝統工芸が生活苦や後継者不足に悩み、道が閉ざされるケースも少なくありません。芸術家も霞を食べて生きられるわけではないですから、市場が縮小しないよう常に新たなニーズを獲得し続ける努力は必要なのではと思いました。
とは言え、ビジネス先行、金儲けのための芸術となると仰られる通りの問題が発生するので、難しい所ですね。
芸術を好きになってもらう、大事に思う人を増やす、市場を維持する、いずれの目的にしてもまずは知らない人に知ってもらうことがやはり大事なのではないかなと思いました。
😊😊😊
説得力のある言葉を選ぶセンスが研ぎ澄まされていて、さすが芸術を深く学ばれた方だと感じます。尊敬します!
最後の一服コーナーがものすごく好きになりました💕👍🏻
😊😊😊
有名な「2位じゃダメなんですか」という発言にものすごく違和感を感じていたのだが、なぜ違和感を感じるのかをうまく説明出来なかった。しかしこの動画を見て、「ああ、こういうことだったのか」と腑に落ちた。
そして、「芸術を広める」よりも「芸術の魅力を伝える」という言い方に納得できた。
😊😊😊
芸術とビジネスのバランスはドイツと日本とはだいぶ違うんですね!ヨーロッパ人の文化・芸術に対するプライドをこの動画を通して感じました。
😊😊😊
素晴らしいお話でした。 どんどん発信してください。
少しずつでも浸透していく事を願っています。
藝術は守らなければ=って素敵です。ミュージカル作品を行政と28年間つくってきました。作品は私の命です。そんななか、今後の自分の創作活動に関して悩んでいたので、この動画が、目から鱗でした。ありがとうございます。私は、作品がニコニコした形で残って欲しいんです、福島なんですね、私 智恵子抄うたにしているので、福島にたくさんいっています。そして、ドイツリートこそ私の メルヒェンです 先生の歌うががいにまいります!!言葉が だいだいだいすきなんです!
ありがとうございます😊😊😊
昨日こちらを拝見して「光に気付く人が増えれば、それを失いたくない、守りたいと思う人も増えてくる」とお話されているのを聞いて、涙が出てしまいました。
でも何故泣いてしまったのかが自分でも昨日はよく分からなくて、コメントできずにいました。
たぶん、車田さんがおっしゃる通り、芸術ってこんなにも光を放つ素晴らしいものなのに、なんで気づいてくれない人ばかりなんだろう、というもどかしさだったのだと思います。
その前に「ショービジネスの中では芸術を守っていくのは難しくなる」とお話されていますが、アメリカにおいてのオペラやバレエなどのクラシック芸術は、ショービジネスとしても成り立っているように見えます。
METもNYCBも私にはきちんと芸術として輝いて見えているのですが(それにはバーンスタインやロビンスの存在が大きく貢献していると思います)車田さんはどう捉えてらっしゃるのかな、と思いました。
もし、お時間がございましたらご意見お聞かせいただければ幸いです。
コメントどうもありがとうございます!ショービジネスの難しさは、やはり実力以外のものが優先されるという所にあると思います。求められるある一定の演奏レベルには到達している必要がありますが、その先はいかに売れるか、客を呼び込めるか、という部分が重要になってきます。
容姿や話題性などがそうした要素の一つになります。
演奏家としては、そうしたシステムに合わせるように準備をしないと仕事がもらえなくなるので、芸術性を追求するエネルギーを、そうした容姿や話題作りなど別な所に回す必要が出てきます。
それを繰り返すと、すこしずつすこしずつ芸術性が失われていき、最も高いレベルを維持するのが難しくなります。
プロとしての全体のレベルはある程度維持されているので気が付きにくいですが、確実に大歌手と呼ばれる人の数は減っています。
この辺りは20年から30年単位でオペラ歌手の歌を聴き比べてみると、結構はっきりと分かります。
こんなに早くにご返信くださるとは、ありがとうございます。
私はバレエのほうがメインなので、バレエは容姿も芸術のうちですから、「オペラ歌手は容姿を追求すると芸術性が失われていく」というのに驚いています。
確かに歌手は「歌声が芸術」なので理屈は分かるのですが…でも豪華なセットに豪華な衣装で王様やお姫様を演じるのに、容姿は不要なんですか…
バレエは19世紀までは芸術ではなかったから、オペラと比較にはならない?
うーん、なんかショック受けてます😱
実力以外のものにエネルギーを取られるのが妨げになるのなら、そこは専門家を雇って任せればいいと思うんですけど。
最近はスポーツ選手もコーディネーターつけるようになりましたし。
そう言えばピアニストの反田さんも、ショパコンでイメージ戦略してましたね。
誤解されているかもしれませんので申し上げますが、オペラ歌手は容姿を追求すると芸術性が失われるとは言っておりません。
音楽に本来関係ないものが重視される市場にさらされる事で、本当に素晴らしいものが世に出にくくなる。そういうサイクルを繰り返すと本当に良いものが少しずつ失われていくという事です。
大袈裟に捉えすぎたようですね、すみません。
ご教授ありがとうございました!
本当に素晴らしいご意見ですっきりしました。
著作権を侵害する動画がなくならないRUclipsに代表される罪深いビジネスモデルが持つ
負の面が私には受け入れ難いのですが、
この動画で良い面に気づくことが出来ました。
ありがとうございました。
ありがとうございます😊😊😊
初めて?コメント致します。私が言いたかった事を発信して下さり有難う。文学にしても本当に深い・高貴なものは理解者も少ないと思っています。芸術に民主主義は成立しないと思っています。人気は、殊に空間軸に対して誰にでも好かれる、理解される所謂「大衆受け」するものが最高というのは噓です。一生聴き続けるに値する音楽を聴く人は極少数やと思います。有難う。
この話は単に芸術分野に留まらない話だと思います。
ここで使われている「芸術」という言葉を「日本」と置き換えてもいい話に感じました。
日本の伝統や資源を国際的資本家に売り飛ばす政治家に聞かせたい。
ドイツ人のプライドには学ぶ点がたくさんあります。
芸術や伝統の在り方、存続のさせ方について、まさに一人一人がまずは考えるということが大切なんだと思いました。
😊😊😊
とても興味深い話でした。
私も音楽や芸術が大好きで、独学で漫画を題材にした邦楽と洋楽を組み合わせた曲を作っています。
「歌舞伎」や、「雅楽」、「節」に「演歌」や「能」などを守りたくて始めました。
そんな際中で聞いたので、当曲か、あるいは別の曲にそんな意味も込めてみようかなと思います!
車田さん本当にありがとうござます!
この事を柱に、めげずに頑張ります!
ありがとうございます😊😊😊
難しいテーマであり、私のような音楽に関する若輩が意見申し上げるのは中々難しいテーマではあります。
芸術に対するビジネスの関与をどう評価するかはビジネスのどの部分を見るかによって色々な切り口がありると思われる中、
車田さんは音楽の歴史を通じてパトロンの存在や劇場の役割(ビジネス)が寄与してきた部分も既に多く他の動画にて言及されているので、今回の動画で特に仰られているのは例えば「巨匠」に関する談話で仰られていた「成長するまで待ってくれなくなった」事等、所謂資本的判断に伴う弊害を念頭に仰られていると思って聞いておりました。
私の率直な感想としましては国家の支援もさることながら、例えばかつてのソニーの大賀さんのように音楽家が企業人になったケースのように資本家自らが芸術を愛するケースが増える事が一つ理想としてあると思われました。勿論既にメセナとして企業による芸術の寄与は行われておりますが(中々維持が難しいとも聞きますが)、音楽学校等、芸術面を修了された方々が企業に雇用され、そして企業人兼芸術・文化を愛する人として社会で活躍の場を広げていく事で車田さんが本動画で指摘される世知辛い現実がより改善されていくと良いように思いました。
私は素人なので、おそらく理想論に過ぎる意見であり恐縮ですが、、このように思いました。
どうもありがとうございます😊😊😊
芸術とビジネス。芸術の光を守ること、興味を持っている人に気づいてもらうこと。最近、少し考えることがあったので、とてもためになりました。
今ある芸術を守ること。
多くの人に広げて新たな芸術を育むこと。
両立できればいいなと思います。
😊😊😊
8割がた同感です。その理由は、「芸術」というモノが未だわからなく、だからこそ、おこがましくて、そのワードを気軽にに口に出来ないからです。私は某大手ゲームメーカーのサウンドデザイナー職を辞して、もう、作曲家として20年以上活動してきましたが、おっしゃる通りビジネスにアジャストするのは精神崩壊を期してしまいます。だからと言って、これからの芸術家は、「現況」に寄り添うべき「新作」も書かれる(表現)すべきではないか?という想いをアウフヘーベンさせなくてはいけない、と思っています。例えるなら、かつて、Beethovenが「エリーゼのために」のような成り上がり市民用の作品の傍ら、後期の弦楽四重奏の様な通好みの作品を書いた様に。長文スイマセンでした〜。
芸術の定義も人によっていろいろですよね😊いつかそんな話もしてみます
@@kazuhisakurumada 是非うかがいたいです。「芸術」をどのように定義されているのか。
今の世は何もかもビジネス化が進み味気ない社会に成りつつある様に感じます。でも凡人の私でも魂に響く音楽が生きている豊かさを与えてくれます。おっしゃ通り芸術の光が消えずに続いてほしい。
😊😊😊
至極真っ当な考えだと感じました。自分自身をふりかえっても、そして音楽系のyoutube動画でのコメントを見ても音楽が「心の支え」になり得ることは証明されている真実だと思います。20代の若い子に「マウントをとろうとする演奏者ばかりで辟易する」みたいな愚痴をこぼした時に「競争心があるからみんな向上しようとするのでは?」と批判されてしまったことがありました。芸術とは競争原理のさらに向こう側にある領域なんでしょうね。
😊😊😊
そういう考え方があるのか…
考えたこともなかった
この人凄いわ…賢い
漫画の、のだめカンタービレも、クラシック音楽とか、クラシックの世界の面白さが自然に伝わるもので、決してクラシック音楽を広めるため…じゃなかったと思います。
もともとの面白さをネタにしただけで、結果、漫画の作品が世に広まりました。
〜のため……この言葉は思考停止をうながす、危険なワードかなあと思います。
😊😊😊
日本国でも日本芸術は行政で守られています。歌舞伎、雅楽、文楽など。それぞれの国が自国の文化を守ることこそが教育だとおもいます。 広めることに執着して守りを怠っている芸術家もいるのも事実。バランスが大事ですね
おっしゃる通り、広める事と守る事のバランスが大事ですね。
文化を守って行く姿勢、そう言うドイツ国民の価値観が存在するのですね。素晴らしい!知りませんでした。
守ってこそ、文化として根付くし、伝統になって行きますよね。日本も得意分野だとは思いますが、クラッシック音楽に関しては、元々がヨーロッパのものだから、なかなか難しいところが、ありますね。
それでも、熱狂的な愛好者が多い国であることも事実なので、うまくその良さを伝えるきっかけがたくさん設けて行ければと思います。
今日のお話を聞いてて、芸術の良さを訴える以上に芸術が人にとってとても大切なものなのだ、と言うことを改めて再確認しました。
ありがとうございました。
いつも、動画を拝見した後にはコーヒーが飲みたくなり、飲んでます☕️
こちらこそありがとうございます☕☕
私は博物館学芸員の資格を持っていますが(その資格で働いているわけではありません。資格を持っているだけです。)、実習先の学芸員さんが、「学芸員が本当にやりたいと思っている展示ではお客さんが来ないことが多いので、収入を得るためにとりあえずエジプト展をもってこれば大丈夫」と言っていたのを思い出しました。エジプト展が悪いわけではないのですが、一般の多くの人には美術分野の知識がないので、ミイラを見る以外に博物館に来る理由がないのでしょう。クラシック音楽もそうですが、芸術って知識がないと楽しめない部分があるなと思います。
本物の光に触れるというのは、子育てにおいて大事なことだと思います。私には子どもが3人いますけど、お母さん自身が楽になるためにビジネスを考えた安易なスマホゲームを子どもに与えるのではなく、楽器を演奏する、子どもが好きに絵を描くなどで子どもに時間を使わせたいなと思いました。
初めまして!
車田さんが仰る、音楽とは感情を表現したものとの言葉をを聞いて涙が出ます。
本当は踊りも同じ感情表現なのです。
私はバレエ音楽より、バッハのサラバンドやピアノ、歌曲に振り付けられた現代作品を観ると、音楽や振付に込められた感情が倍増されて音楽が胸に迫って涙を堪えられなくなります。
それが私の心の慰めであり光なのです。
Rシュトラウスが大好きなのですが、車田さんの歌われるお姿をみて歌声に説得力があってもっと聴きたい。いつか生の歌声を聴きたいと思います。Morgenの色彩豊かなピアノの伴奏を聴いただけで涙がこぼれます。私の憧れの曲です。薔薇の騎士も大好きです。
youtubeで活躍されている素晴らしいバレリーナのネレアさんも、バレエは感情表現だと仰っています。私は彼女が踊るバッハのサラバンドから彼女の踊りから感情と音楽が溢れて本物の踊りだと確信しています。これこそ、舞踊を観る楽しみなんです。
また、シューベルトの魔王の解説もとても心撃たれました。
またyoutubeで活躍されているバレエダンサーのヒューマさんが、スイスのバレエ学校時代、魔王の音楽に合わせて友達が作った振り付けのフレーズと彼自身の即興のバレエを踊る映像を見て、とても心がかき乱されて何か彼を助けなくてはならないような不安感が付きまといました。車田さんの解説動画を見て納得しました。
私は演者演奏家が本番でミスをしても気になりません。人間はAndroidではないので、機械的テクニックだけの感情を排除したような冷たいものは苦手です。
また、世の中が儲け主義、目先の利益追求、そして、上っ面見た目重視のメティ戦略、特に中央はその傾向が強いと思います。地方、または有名でない演奏家、演者の中には素晴らしく胸を打つ本物の表現者はいます。それはジャンル関係なく存在します。メディアのイメージ戦略によって担ぎ出された空虚な虚像を崇めたてて商品を買わせる方法は一時的な利益しか生み出さず、車田さんの仰るように、若くてこれから勉強しようとする人達の焦りやプレッシャーを産み、長いスパンで根気よく勉強するより、早く世に出て有名になることを目指してしまい、古き良き本当に価値あるものに目が向けられにくくなっていることを感じます。
そのことをSNS等の世界を覗いていても息が出来なくて苦しく感じて、SNSを離れようと何度も思います。でも、youtubeで車田さんのお話や演奏を聞けて良かったです。フォローさせていただきますね!
バレエもオペラも中国韓国日本人の活躍が目覚しいようで、アメリカよりも特に欧州で古典の現代解釈モノが多いような気がします。移民が増えて演者もアジア人が多い事も関係あると思われますか?古典作品の現代解釈についてどう思われますか?ドイツはモダンダンスが盛んなので、世論を反映した挑発的とも取れる演出など多いのかな?と思いますが。サロメを演じられる女性は歌も踊りも両方こなす歌手が多いですか?サロメのような刺激的な作品を日本人が演じることもありますか?とても気になります。長々とすみません。動画を興味深くゆっくり拝見させて頂きますm(_ _)m
😊😊😊
動画をありがとうございます。車田さんのお言葉がスッと入ってきました。
学生時代、気さくなチャプレンの弾いた荘厳なパイプオルガンに感動したことを思い出します。大人になった私が感動する光には2種類あって、車田さんのおっしゃる芸術の光に触れたときと、その方自身の光に触れたときです。
高級鰻店の職人さんが魂込めて織り成す至高の逸品はもちろん美味しい。けれど、いろいろな制限がありつつもその中で美味しさを追及するチェーン店の情熱を感じる鰻も美味しくて同じぐらい有り難いと思うのです。
光がもっと遠い空の先でも、それぞれの今ある所で色様々に輝いているのを眩しくも暖かく感じています。
コメントありがとうございます😊😊😊もっとチケットの安いコンサートなどが増えてほしいなあ、と思っています
貴重な動画ありがとうございます。 より素晴らしい音楽の表現を目指す芸術と、利潤を追求するビジネスとは相いれないのだとよくわかりました。そして、芸術を守っていくことの大切さも、よくわかりました。
芸術がビジネスとは相いれないという事は、私もとても強く感じています。
現芸術家さん達には、とても生きにくい社会とも理解しています。
私は、芸術を堅苦しく考えずに、もっとたくさんの方が趣味の中で芸術に触れられたらいいのにと、思っています。
ただそれも、ビジネスと結びつかないと出来ないこともありますけれど、笑
利益を考えないでただ、ひたすらに追及する、この行為が出来るのは、現代社会においては、趣味くらいしかないのかなぁと、感じています。
それで、人々の多くが自分の芸術時間を持って審美眼の底上げが出来たら、本物の芸術家さん達の素晴らしい作品を見たり聞いたり感じたりできるのでしょうね。
ちなみに私はクラシックギターを趣味に持っています♪
いつも楽しい動画をありがとうございます!
ありがとうございます😊😊😊
猪野さんの動画からきました。
とても落ち着いた口調で話されていて、この人の話はちゃんと聞いてみようという気持ちになります。とてもわかりやすく、いい動画でした。
ありがとうございます😊😊😊
この動画もとても共感できました。
また別の方を話の引き合いに出して恐縮なのですが、ジャズかポップスのミュージシャンの方が、「芸術などが広まるときは、たいてい偽物が広まる」とこれまた似たような雰囲気ことをおっしゃってました。
また、この動画で引き合いに出されているショービジネスですが、日本ではこの分野でさえ広まってるとは言えないです。
例えば日本の某テーマパーク。
こちらは以前は大変クオリティの高いショーを実施し、園内では多数の楽器演奏者やダンサーが突発的にパフォーマンスを行なってました。
しかし最近はショーへの予算は大幅に削減され、ショーの数自体も減り、ショーのクオリティもかなり下がりました。突発的に行われるパフォーマンスも全盛期に比べれば7割くらい減ってます。
それでも、昔のことなんて何も知らない人はそのテーマパークのファンになり、たくさんお金を落とします。結果、企業はどんどん儲かるようになりました。
また、昔ながらのファンが、「最近のショーはクオリティが低い!」と文句を言うと、若いファンの方からは老害扱いされてウザがられます。
また、お客さんの中には、「テーマパークは乗り物に乗りに行くところでしょ!ショーなんて見るの、変わってるよ!」と言う人も、結構います。
さらにショー以外でも、昔は「テーマパーク」の名にふさわしく、きちんとエリアごとでテーマ性が守られ、それに沿った施設でエリアが構成されていました。
また、公式ウェブサイトやテレビ、雑誌、現地でもらえる無料のパンフレットなどで、施設やショーの細かい設定や魅力について、頻繁に説明していました。
でも、そもそもほとんどの人は、テーマパークには有名なキャラクターを求めているのであって、クリエイターが作った凝った乗り物や洗練された世界観なんて、ぶっちゃけどうでもいいっていう人も多いんですよね。。。
私は驚きですが、行ってもパンフレットなんて見ないし貰わないって人も結構いますし、下調べもほとんどの人はしてきません。
結局、どんどんテーマ性は失われていき、クオリティが高くても人気がなく利益につながらないものはどんどん消されたり改変されたりしました。そして、全然エリアのテーマとは関係のない、有名で人気なキャラクターの施設が作られるようになってしまいました😂
いつもネガティヴで長いコメントばかりですみません…
非常に興味深いお話でした。
同意できる部分もあれば、今の日本には当てはまらない、同意できないと思う部分もあり…。
理想は国がある程度のお金を出して芸術を守っていくこと、教育内容を見直す時期に来ているというのには激しく同意しました。芸術だけでなく日本は人の才能にお金を出さなさすぎるので…。
私も自分なりに意見を整理してみようと思います。
生活の糧をどう稼ぐのか。音楽が人の営みである以上、人が音楽のみで生きていけるわけはないので、どこかで何らかの折り合いをつける必要がある。
確かに音楽というものは内在的喜びなので他の芸術領域とは違って他者への訴求力は弱いかもしれない、そこでそれを補うために踊ってみたり、舞台を派手に飾ってみたり苦労するのであるが、本来音楽は技能や表現力を極限まで高めようとする衝動のなかで、初めて芸術として昇華するのであって、ビジネスとして使えるだけの技術を習得するのであればそれは単に職業訓練ということになる。とはいえ広範な職業訓練の中から特別の才を持つものが現れそれが芸術家として自立していった歴史もあり、現在の音楽の基礎を形づくっているので、絶え間のない繰り返しこそが芸術の基礎ということもできる。車田さんはドイツと日本を比較しておられましたが、その違いを一言でいえば、その繰り返しの総量がドイツとの本では圧倒的な差があるということでしょうか、私としてはその繰り返しの総量を増やす努力をするしかないのか。
😊😊😊
福島のお米を推すところに故郷への愛を感じますね😊
とても共感できる内容でした。私も長く声楽をやっているのですが、「オペラ」「クラシック」と言ってしまうと敷居が高く感じて敬遠してしまう方々にも、その良さをわかってもらいたくて、誰でも知っている愛唱歌からレクチャーを始め、オペラのアリアや歌曲を聴いてもらうコンサートなどを行ってきました。「芸術を広めている」というほどの意識はなかったですが、聴いて下さる方が増えて欲しいと思っています。極端な話、聴く人がいなければ、音楽芸術は失われてしまいますので…。
時々こちらのチャンネルは拝見させて頂いておりますが、今日は特に興味深い内容でしたので、コメントさせて頂きました。これからも楽しみにしています。
ありがとうございます😊😊😊
日本やアメリカの価値観と欧州の価値観がすれ違った感じしますよね。
日本やアメリカはショービジネスが強いと思もいます。スーパー歌舞伎とかもそうですし。
でもそれは一つの文化ですよね。「芸術を広める」のも一つの文化としてすでに形成されていると思いました。
でも、芸術の光は見る側も自分でたどり着くものですよね。車田さんのお話、本当に考えさせられました。自分の考え方が変わりました!
ありがとうございます!
コメントありがとうございます
先程こちらのチャンネルに気がつきました。芸術は光✨美しい考え方ですね。大切にしないと、ですね。とても良いお話で色々と腑におちました。これから少しずつ過去動画を見せてもらいます。楽しみです🙂
コメントありがとうございます😊😊😊
国が芸術に予算をつけるようになったら、今度は芸術分野の中で予算(パイ)の取り合いが始まってしまう未来しか見えない。
結局、各芸術分野が自立して収入を得られるビジネス優位の体制を作って、同時にその中で真なる芸術を保護する体制も取るしか手段がない印象。
10代後半でラフマニノフの音楽を愛し、芸術音楽を追求する自分が、
今まさに直面している問題です。
とても参考になりました。ありがとうございます。
教育現場でも、予算がない中で文科省からの巡回公演など工夫していますが、義務教育の期間で2〜3回くらいでしょうか。
それでも、芸術を真正面から本物を見る機会としては、とても貴重でありがたいです。
そのように、芸術方から子どもたちのところに来て本物を見せてくれることで、子どもたちは芸術に触れる感動を経験できます。
だからこそ、子どもたちやこれからお父さんお母さんになる若い人たちに、本物を真正面から見て欲しいです。
オペラも、音楽も、歌舞伎も、美術もそうですが、芸術に親しむ心を育てて欲しいです。
教育こそが、芸術を守っていく唯一の手段であるとさえ思います。
だからこそ、提供する側には、正しく本物を伝える責任があると思います。
おっしゃる通り教育が最も大事だと思います!
興味深い話題。ビジネス重視の演目がきっかけで、”芸術”好きになっていく人も多いんじゃないでしょうか?受け手としては、いろいろな出し物があって、どれもいいと思います。この動画では、舞台芸術におけるビジネスライクな取り組み方を、やや否定するお話として聞くことができました。わからないでもないですが、まずは、広い間口がある今現在に感謝してもよいのではないでしょうか。
国が補助金出せば・・・、はほんとに必要なことと思います。
私は今回のバレエの騒動で色々悩んでいろんな方の意見を知りたいと思ってるうちに、車田さんの動画にたどり着きました。
今回の騒動がきっかけで、色々な意見を持つ方を知ることができて、とてもいい機会をいただけたな、と思います。
わたしもわたなべ様の意見に賛成です。
エンタメ性の高い動画から、芸術の方面にまで興味を持ちましたし、その機会をくれた方に感謝をしています。
この機会で車田さんの動画に出会えたことで、ドイツに行く機会があればぜひ歌声をお聴きしたいなと思いました。
この方の公演を見てみたい、と思える入り口がなかなか見つけられないので、敷居が低くても人を好きになる機会が欲しいです。
とっかかりのところから深い方に入っていけるなら嬉しいなぁ。
あと、鰻が食べたくなりました。
わたしの問題は、お金と心の余裕だわ…
疲れた時にふと耳に入る音楽にとても癒されるけれど、一家で少しだけいいご飯が食べられる分のお金を出して音楽を聴きにいく(それに合わせた服もいる)余裕が欲しい。゚(゚´ω`゚)゚。
でも、いつかドイツに行って、歌声聞きたいので頑張ります!!
国が守るパターンか、ビジネスとするか。公務員と民間企業どちらのほうがサービスが良くなるかは微妙だと思います。
安定して顧客に時間をかけられるととるのか、それともサービスを良くした分だけ利益がでるからより高みを目指すのか?
彫刻の話が出ましたが2週間で完成させてたら二度とその客は依頼をしないでしょうし、口コミは散々になりそう。でも国が保護してたらどれだけ頑張っても今後の売り上げも変わらないから1年も頑張れなかったかも?
安定を目指す人が公務員狙いだったりしますが、日々めちゃくちゃ頑張るのはビジネスマンが多そう。公立の学校の先生よりも塾や予備校の先生のほうが授業わかりやすいことが多いとか。
儲けたいってものすごい活力になるからもし芸術が、例えばサッカー選手や野球選手のように年俸数億円!!となったらもっとその分野に幼少期から真剣に取り組む(取り組ませる)人も増えて、才能もどんどん発掘されて、切磋琢磨で高みを目指せるんじゃないでしょうか。
芸術をビジネス化することが芸術の魅力としての妥協なら、ビジネス化しないということは、人材発掘と育成において妥協してるということになるのかな?と思いました。
広めると守る、両方が必要だからそれぞれの立場を尊重できるのが良いと思いました。
国家レベルの話は現実問題、難しい話でした。こどものうちに種をまいて、50、60で刈るくらいかなと思います。小中高と「芸術鑑賞会」なるものが毎年ありましたが、ほぼなにも残っていません。唯一の記憶、高校で河島英五さんのライブがありましたが、よく芸術鑑賞会名目でやってくれたなあと今となっては思います。押し付けてもダメで、光を感じることができる感性を失わない育て方や社会の在り方が求められると考えますが、加齢で自然と、芸術の力を求めるようになるようにも思います。若いころは、好きな歌手が中心にあって、(遠いところに河島英五がいて)そこからずっと遠いところに演歌があって、その周りに浪曲、民謡やらがあってとなりにクラシックがありました。だんだん、演歌を聞いても聴けるようになりました。今はこうやってクラシックにも関心がでています。つまらなかった夏休みの宿題のおかげかもしれません。レベルの低い話ですみません。
大変納得し、学びを得るお話でした。ありがとうございます。
私は。芸術とビジネスエンタメのあいだにきちんと一線を引くことこそ、芸術を守ることの第一歩と考えている者です。
今回のお話で、文化はみんなのものであり、ターゲットを絞ったビジネスではない、それだけに文化は採算が取れない、だからこそ国や自治体が守らないといけないと、考えに一本の道筋をつけることができました。
😊😊😊
芸術に専念できない経済的(薄給)理由て大きいですよね。絵描きになりたくて勉強したけど、結局金になるのは商業デザイン
描きたくなくてもウケを狙っていくうちに自分の芸術から遠のく…
貴族が囲って育ててくれるような環境が欲しい
絵画の世界はまた違った難しさがありますね。昔の絵画も投資の対象や資産として取引されてしまっているものもありますし・・
改めて問題の難しさがわかるお話でした。私は芸術は分かりませんが、素人でも素晴らしい、美しいと感じることもあります。
でも、やはり敷居が高い(芸術家様の苦労や人生がかかっているので当たり前だと思いました)本当の芸術と言うものに触れるのはなかなか難しいと思いましたし、興味のない方が多い世の中(例えです)では衰退する一方で国からの援助を受けるというのもなかなか難しいと感じました。だからこそ、敷居の低い芸術と敷居の高い芸術があっても良いのかなと感じました。ただ、本当の芸術を知る人達からよく知りもしない素人が何言ってんだと思われてしまうと悲しいなと思いました。より芸術を愛されていて理解していらっしゃる方々が高みから降りてきてここが素晴らしいと解説していただいたりして頂くと、より芸術に触れやすいのかなと思いました。大変貴重なお話ありがとうございました。
😊😊😊
いやあ今回は深ーい良い話でした。難しいです。私はなんとなく音楽が好きだった程度の人間でしたが、ロックダウンで毎日ny、ウィーンからのオペラのストリーミングをタダで観るようになった時、暗い気分にもならず音楽の光に触れた感じです。劇場ごとの違いや人気、音、題目、話の内容など前よりもずっと楽しめるようになれたのは、コロナのおかげかもしれません。欧州では多くの劇場で安い席があるのが良いです。これがビジネスに走らないということなんでしょうね。お金に余裕のない学生や試しに観てみる聴いてみるということもできますから。日本はそういう安い席がなかなか無いのが困りものです。ただ、日本は能や文楽などはそれほどビジネス化していないような??お茶やお花も含めて、関わっている人が大金を払って守っている気がします。サッカーはいい例でしたね。英国は特にひどい、極端な気がします。ポッキーですが、ロンドンもmikadoです。
選手の移籍金もものすごく上がり、資金力のないクラブはますます厳しくなりましたね!
いつも一味違う作曲家、演奏家の紹介を興味深く拝見しています。
芸術とビジネスとの関係、そして「価値観を共有できる人を増やす」というお考えに共感いたしました。
動画作成の動機はそこにあったのですね。これからも楽しみにしています!
ありがとうございます😊😊😊
平成令和生まれにとってエンタメがメインなのかなーとも思います。芸術という古臭い雰囲気が彼らにどれだけ訴えかけられるのか……国も大きいと思います。日本でしたら歌舞伎や相撲でしょうか。日本ではオペラ、クラシック音楽、オペラ、バレエこれらは血筋に無いんですよね。血に練り込まれてるかは重要だと思います。
芸術には全く疎いですが地元のマラソン大会や花火大会が近年続いて無くなり、また全国の伝統行事も存続が危ぶまれているものが多くあり今まで培われてきた潮流が途絶えてしまうことに胸を痛めていた時にこの動画をみて深く感じるところがありました。芸術や文化は国の豊かさの象徴である一方、時勢や国力などの影響は免れません。それはいつの時代も変わらないと思います。その中でいかに明かりを絶やさず灯し続け次へ託していくのか。芸術に留まらず様々な光を見いだせる世界を次世代の人達に渡せるようにするにはどうすればよいか、これから日々考え行動していきたいと思います。そのきっかけを与えてくれたことに感謝します。
😊😊😊
芸術を伝統、文化、言葉、技等の語に置き換えたら、こういう形式が担うものが量や数でなくて、人のこころだと気づくし、胸を打って多くに響くものなら伝われば広がり、受け手は繋げていきますものね。それを大事と思ったから、芸術家、詩人、職人、先達が伝えてきたのですね。広めるというのは少しイデオロギーの臭いがします。それやこれや動画でいろんなことを考えさせていただき、なんか、聴いてて胸も頭もいっぱいになりました。
😊😊😊
クラシック音楽は元来、宮廷、教会など社会的に高い階層に愛好されてきた歴史がありました。芸術は経済力、知的水準、文化水準が高い階層により愛好され評価されてきました。
時代が変化し、芸術をビジネス化せざるを得ないのは必然です。音楽大学・大学院を卒業する人は世界中毎年一定数います。そこから選び抜かれた国際音楽コンクール優勝者も世界中で数年ごとに一定数います。それらの優秀な音楽科の活躍の場を確保できなければ音楽大学自体存続できません。
クラシック音楽が使われるのはコンサートホールのライブだけではなく、TVCM,アニメBGM,ドラマや映画のBGMなどに使われています。音楽大学卒業者に取って公立学校の音楽教師や大手メーカーや楽器量販店の音楽教室講師が急様な就職先です。演奏家や作曲家として成功する音楽家は限られています。
音楽家やピアノ教師やピアノ業者さんの中にはデジタルピアノを批判なさる方が少なくありませんが、音大卒業生が大手音楽教室でデジタルピアノ講師で生計を立てていることを忘れてはいけません。
電子楽器を駆使しポピュラー音楽で成功しているミュージシャンでさえも、大手レーベルのみならず、大手メーカーのバックアップが必要不可欠ではないでしょうか?
1960年代の高名なピアの演奏者のレコードと、令和の有名なピアの演奏者のCD出同じ曲を聞き比べてみると、芸術家の演奏自体もかなり変質してきているように感じます。国際音楽コンクールを勝ち抜くことがそれだけ過酷な戦いだったからでしょうか?
職業としてのビジネスとより利益を上げるためのビジネス化ではまた意味合いが違います。僕が話をしているのは後者です。
光とは人であり、芸術とは光ある人が創り出した作品であると考えています。
守っていては勝てない、かといって反則をしてでも勝てば良い訳ではない。
難しいですね。
欧米に比べて圧倒的にクラシック音楽が身近でない日本でクラシック音楽ファンを増やすには、むしろもっと積極的にビジネス化した方がいいのではないかと思います。
ビジネス化で大量のにわかファンは増えますが、その一部が本物のファンになり、さらにその一部から本物の芸術家が育つのではないでしょうか?
芸術を守りつつ、ビジネス化を広げることができればいいですね😙
大変難しいお話しです。ご指摘の通り、国がある程度補助金を潤沢に出さないと芸術は維持出来ないでしょう。気になることは、日本が過去10年あまりでものすごく貧乏になってしまい、この先割りとお先真っ暗なことです。芸術にお金をどれくらい裂いてもらえるか、難しい時代になると思います。
国を動かすには、芸術に対する理解が浸透しないと難しいですね。
私が思うに、芸術に感動する力が、感知能力や直観力を鍛えることに繋がるのではないかと思って
います、
芸術ってそもそもなんなんでしょうね
今クラシックと呼ばれるものも当時は最先端の娯楽音楽だったわけで
素敵なお話でした。芸術の光。守りたいです。
😊😊😊
ヨーロッパなんかは建築物もだけど、芸術は広めなくても生活にあるんじゃね?「芸術」の種類にもよると思うけど。バレエダンサーが国家公務員で、一生保証されてる国もあるし。イギリスなんかは売れないアーティストの卵でも補助金出すし。
アメリカのアートは基本的にショウビズだけど。
何が「芸術」かはその人の環境や経験、脳が感知する好き嫌いや価値観だったりもするよね。なんか中世クラッシック文化(だけ)が「芸術」みたいに捉えられてるのはどうかと思うけど。アメリカのノイズミュージック(ガチ不快な雑音w)や歴史のあるフラもドイツで受け入れられてるし。
凄く、分かり易い説明で、凄く勉強になりました。
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商業化すれば、消費尽くされて消滅することを早めるだけかと思います。
その時の一時的な流行に迎合されないで芸術家自身が見出した絶対的価値を持つものは今日まで人々の魅了し続けられのだと思います。
ピアソラは今ではタンゴのアイコンのようになっていますが、決してその当時は人々に支持されたものではありませんでした。同時代の商業的にヒットしたタンゴを聞く機会がありましたが、色褪せたという印象しか持てませんでした。
商業化することは一時的な大衆の好みに合わさざるを得ない分、自然と普遍的な要素を排除する結果になるのだと思われます。
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@コメントが不具合でお返しできないので…高級店が安くなってくれるのは勿論ありがたいですけれど、どんなに美味しくてもその時の気分や大将の人柄で選びたい時もあるので、いろいろなお店が増えてくれると嬉しいな~と思います。ありがとうございました。
素晴らしいお話でした。ありがとうございます。私も同じ事を考えていました。
最近、バレエは🩰63年🤣はまってますけど、今頃、「広めたい」なんて事も無いかなぁと、ぼんやり😶🌫️思ってました。
それよりも、習って、生活に活かす人、人生を豊かさにプラスになる芸術で有ります様、願い🤲🤲ます。今孫が二人女の子と、男二人習ってますが、九年、一度も休む事無く、レッスンしてます。続けてれば、増えていきます。
もちろん、才能はあるでしょう。
ビジネスだとそうです。そこで、先生も育てていく為に、国がなんとかしなきゃいけない所に来てるんじゃ無いでしょうか❓
外海に居る日本人が、争うなんて、情け無い姿です。
子供👶🧒達も見てる媒体なので、このお話は本当にありがとうございます。感謝します。
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心を亡くすと書いて、忙しいといいますが、ゆとりがなくあくせく動いている人が多いんでしょう。芸術を楽しむには、ゆとりが必ず必要だと思います。少し前ですが、大手レコード経営者に取材した時に、アルバムが売れなくなっていることを嘆いていました。TVドラマ、映画、アニメ、CMとタイアップするシングル以外は苦しいと。40-50分のアルバムを通して聴く人が減っていると。一作品が数楽章となっているクラシック音楽もやはり、作品を通して楽しむ人が減っているじゃないでしょうかね。忙しい人には難しいのでしょう。
CDになってから曲や楽章をスキップして聴くのが当たり前になったとも言われてましたね!!
最近モヤモヤしていたことでした。わかりやすく伝えてくださりスッキリしました。ありがとうございます。最後のコーヒータイムに癒されました^_^
ありがとうございます😊😊😊
車田先生、なるほどですね、分かりますが、半分大賛成です。
こういう、本音で芸術と社会、政策、語れる場が育って行くと良いですね。
芸術を極めて進化させる役割と、それを広めて底上げしていく(ビジネス)役割を負うう人は違うのでしょう。
体育会系も同じで、五輪でフィギュアで争って、若干30代で引退してショービジネスに入る。
底上げにも価値があるのかなと思いました。それで芸術に資する次のネタも生まれるかもしれない。
今月、「アルマゲドンの夢」が無料配信されていますが、2020年にライブに行きましたが、芸術と政治、国家体制を絡める、ハイブリッドな作品です。
芸術家が次を追究すること、理解できる人が各方面から底上げされて増える事は、両輪で必要なんでしょうかね。