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大学の授業で何言ってるかわからなすぎて困ってましたが非常に助かりました!
スタディングでも勉強していますが、1から丁寧に解説があるおかげで非常にわかりやすいです。ありがとうございます。
この方の動画を見るたびに、あまりのわかりやすさに感動する。
マジでわかりやすいです。感動レベル
わかりやすすぎて感動
すごく分かりやすいし、疑問に思いやすいことも丁寧に教えてくださってありがとうございます; ; 参考書には式がただ書いてあっただけなので、本当に助かりました!特にマイナスを付ける理由、単に「そういうもの」とするのではなくこうして噛み砕いて教えて下さったことにより、より理解が深まりました!本当にありがとうございます頑張ります; ;
関西イントネーションが助かるわ、さらに🎉
非常にわかりやすいです
なるほどです。ありがとうございました❤❤❤
ちょー絶わかりやすい😂
8:53で分子分母、更に分母同士で2度ひっくり返るのは何故ですか?附落ち出来てないのか毎度間違えます😓ご教示下さい😰
ご質問いただきありがとうございます。(回答が遅れてしまい失礼致しました)コメント欄だと数式が書きづらいですので、手書きの資料を以下のリンク先に載せました。よろしければご確認ください。introduction-to-economics.jp/wp-content/uploads/2022/08/note20220812.pdf
物理の反発係数に似ている。やっぱ経済学は微分なども使うため、最終的には考え方が文系よりは自然科学になるのかな。
「傾き」が-2と-3では-3の方が「小さい」というのが数学ですから、傾きが「小さい」ほど需要の価格弾力性が小さい、という理解であっていますか?
ご質問いただき、どうもありがとうございます。とても良いご質問です。結論からお伝えさせていただくと、その理解は一見正しそうに思えますが、正確には間違っているのです。> 「傾き」が-2と-3では-3の方が「小さい」というのが数学ですから、ここの理解は合っております。しかし、「傾きが小さい」という言葉は、「傾きの絶対値が小さい」と理解することも多いので、気を付けないといけないところではあると思います。つまり、右下がりの直線で傾きが緩やかであることを、本当は「傾きの絶対値が小さい」と表現すべきなのですが、単に「傾きが小さい」と言ってしまうことがあるということです。私は授業する際、紛らわしくないように、グラフが「急だ」とか「緩やかだ」と言うように気を付けています。> 傾きが「小さい」ほど需要の価格弾力性が小さい、という理解であっていますか?ここの理解が正しくないのです。この授業の講義スライド17をみると、「傾きが「小さい」(急である)ほど、需要の価格弾力性が小さい」という理解で正しそうに思えてしまうのですが、正確には正しくありません。右下がり直線である需要曲線は、直線上の場所によって需要の価格弾力性の値が異なることをご存じでしょうか?(もしご存じなければ、この授業のホームページ(動画説明欄にリンクがあります)から、問題集「はじめよう経済学」の第2講p.13の<補足4>をご覧ください)このように、直線上の場所によって需要の価格弾力性の値が異なるので、「傾きが急な需要曲線は需要の価格弾力性が小さい」や「傾きが緩やかな需要曲線は需要の価格弾力性が大きい」とは一概には言えないのです。少し応用の話になりますが、需要曲線の傾きは数学的に表記すると、dP/dxになります。それに対して、需要の価格弾力性の式は、-(dx/dP)*(P/x)になります。つまり、直線の需要曲線の傾きの値dP/dxだけでは、需要の価格弾力性の値-(dx/dP)*(P/x)は確定しないのです。このように、直線の需要曲線の傾きだけから、需要の価格弾力性が大きいや小さいを判断することはできません。まとめると、「需要曲線(右下がりの直線)の傾きが小さい(グラフが急である)ほど、需要の価格弾力性が小さいとは一概には言えない」です。(講義スライド17は誤解を与えやすいものではあるのですが、初学者にとっては需要の価格弾力性のイメージがつきやすいため説明に用いているのです)
@@hajimeyou-keizaigaku ご丁寧に答えていただいて大変ありがとうございます。(曲線でなく)「直線」なのにxの値次第でEpsilon が変わるというのが(計算したらそうなるのは分かっても)感覚的にはまだ理解できないですね。おそらく価格弾力性をある意味(一次関数としての)「傾き」と同一視しているからだと思いますが。
> 「直線」なのにxの値次第でEpsilon が変わるというのが(計算したらそうなるのは分かっても)感覚的にはまだ理解できないですね。私も以前、まったく同じで感覚的に理解できませんでした。ただよく考えると、需要の価格弾力性の定義は、価格1「%」の上昇で需要が何「%」減少するかということです。例えば、価格が100円から101円への値上がりは、1%の上昇に過ぎませんが、価格が1円から2円への値上がりは、(先と同じ1円の上昇であるにも関わらず)100%の上昇になります。このことから考えると、価格が元々高い状態(直線の需要曲線上の左上側のある一点)からの1%上昇は、価格が大きく上がるので、需要が大きく落ち込み(需要の価格弾力性が大きくなる)、価格が元々低い状態(直線の需要曲線上の右下側のある一点)からの1%の上昇は、価格があまり上がらないので、需要があまり下がらない(需要の価格弾力性が小さくなる)ということが、直観的な理解ではないでしょうか。> おそらく価格弾力性をある意味(一次関数としての)「傾き」と同一視しているからだと思いますが。そうですね。そう考えることは誤りですね。勉強し始めた頃だとそういった理解から始めていいように思いますが、勉強が進むとその考え方は改める必要があると思います。
@@hajimeyou-keizaigaku なるほど1円の1%と百円の1%ではその大きさが全く異なりますね。ありがとうございます。
敢えてバカを晒して聞きたいのですが。。需要曲線とは、2点の価格で最大効用化したどちらか片方の財の消費量の変化の事だと理解しましたが、あくまでも効用最大化では、ある財はもう一つの財と影響し合って消費量が下がると言う事ではなかったでしょうか。それなら、そこから一財だけの変化を取り出して需要曲線を描く意味は何なんでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。いえいえ!良いポイントを突いた質問だと思います。いま、財Aと財Bの2財モデルを考えて、効用最大化の考え方から財Aに対する需要曲線を描いたとします。では、もう一つの財である財Bの価格が変わるとどうなるかというと、財Aの需要曲線がシフトするのです。これは、第1講の需要曲線のシフトの箇所で学んだ、代替品や補完品の価格が変化するときの内容になります。つまり、需要曲線は財ごとにたくさん描くことが出来て、しかも、その需要曲線同士は関連して動き合うということです。一つの財だけを取り出して需要曲線を描く意味は、その財のみに着目して見ているということですね。(これを部分均衡分析といいます)
ありがとうございます!自分は勘違いして二つの財の関係だけを示す需要曲線があるだけと思っておりました。。そのせいでいつの間に二財から一財の話になってるの??と勝手に混乱してました。。需要曲線は、その財だけの価格が変化した時に出来る最適消費点と、元の最適消費点を結んで初めて表れるのですね。で、この世に二財しかない前提ですから、その財が奢侈品だとかギッフェン財だとか価格弾力性は幾らかとかは、その財とあの財の関係性において、、と言う注釈は不必要ですね。ただ、実際の商品にその考えを当てはめる場合は、他のCでなくAとBの関係上の需要曲線であると明示されるのかな。。
> 実際の商品にその考えを当てはめる場合は、他のCでなくAとBの関係上の需要曲線であると明示されるのかな。。元も子もない話にはなりますが、現実の商品について需要曲線を推計することはほとんどありません。なぜなら実際に需要曲線を計算で求めることはとても難しいのです。例えば、インターネットで「需要曲線」と調べて、出てくるのは概念的な右下がりの曲線が登場してくるばかりで、具体的な商品に対して定量的に推計された需要曲線はほとんど検索には引っ掛かってこないことに気が付きます。統計学(正確には「計量経済学」という分野)の知識を使えば、実際の商品について需要曲線を推計して求めることができるのですが、その計算をするには高度な統計学の知識が必要になってきます。研究レベルでは需要曲線を推計する分析は多くありますが、企業でのマーケティングといった実務レベルで需要曲線を推計することはあまりありません。そのため、需要曲線を実際の商品に当てはめて考える場合は、概念的、定性的に考えるためのツールとして使うことが一般的だと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます分かりました。。価格弾力性と言う言葉は巷でもよく聞くので、それは単に価格と販売数の率の計算とかをしてるのかなとか思っていた私は、それが需要曲線で導かれていると知ってええ!と思っちゃってました。勉強を続けさせて頂きますありがとうございました。。
価格と販売数というのは、需要曲線と供給曲線の均衡点に対応するわけですが、均衡点は需要曲線や供給曲線のシフトにより動いてしまいます。もし、需要曲線が固定されていて、供給曲線のシフトのみによって均衡点が動いたのであれば、価格と販売数のデータのみで需要曲線を推計することができます。(すべての均衡点が需要曲線上に乗っているからです)しかし、実際には需要曲線も動いているはずですので、単純に価格と販売数のデータのみからでは需要曲線は推計できないのです。この辺り内容は、計量経済学の「同時方程式モデル」や「二段階最小二乗法」といった分野が対応していますので、勉強を続けた先で出会われることがあれば学んでみてください。
その1の式、定義のまんまやなあ
需要の変化は購入量で見るとのことですが、購入量を売上に変えて計算しても良いのでしょうか?価格の弾力性は価格が1%上がって売上が○%下がるといえるのか知りたいです。
ご質問いただきありがとうございます。面白いアイデアだと思います。次のように考えれば、購入量を売上に変えて計算しても構いませんよ。例えば、この動画の例題(2)を使って、価格が1%上がって、売上が何%上がる(下がる)を求めてみましょう。売上はP × x=Pxですので、 (ΔPx/Px)/(ΔP/P)を求めることで、価格が1%上がって、売上が何%上がるかが求まります。また、 (ΔPx/Px)/(ΔP/P)≒dPx/dP × P/Pxになりますので、この式に例題(2)の需要関数x=-2P+12とx=2、P=5を代入して計算していきましょう。 dPx/dP × P/Px =dP(-2P+12)/dP × P/P(-2P+12) =d(-2P^2+12P)/dP × P/(-2P^2+12P) =(-4P+12) × 1/(-2P+12) =(-4P+12)/(-2P+12) =(-2P+6)/(-P+6) =(-2×5+6)/(-5+6) =-4/1 =-4したがって、価格が1%上がって、売上が4%「下がる」ことを求めることができたことになります。結果の解釈ですが、価格が上がったことで売上も上がってくれそうですが、需要が大きく下がったことで、売上自体は落ちてしまったということになりますね。
εDの式に絶対値を付けるのではなくマイナスで表記しているのは何故なのでしょうか?
こんにちはとても分かりやすいです。疑問なのですが、この式に当てはめる場合だとグラフの横軸はDだと思ったのですがなぜx(数量?)なのでしょうか。よろしくお願いします。
ご質問いただきありがとうございます。良い質問で、他に気になる方もいらっしゃる点になるかと思います。実はその点に関しては、すでに解説をしておりまして、以下の授業ホームページから第2講の「みんなの質問」をご覧ください。introduction-to-economics.jp/main-content/#d「ある教科書だと…」と始まる箇所が対応しておりますので、ぜひそちらを一度ご覧ください。
Δx/ΔPはdx/dPと「近似する」ということは完全に等しいという訳ではないですよね?なぜ置き換えても大丈夫なのですか?
大変良い質問をありがとうございます!まさにその通りで、Δx/ΔPとdx/dPの値は違います。(数学的には、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値だとすれば、Δx/ΔPとdx/dPは完全に等しくなります。この辺りの話は微分の定義が関わってきます)そのため、より正確に考えると、スライド15では、Δxが限りなくゼロに近い微小の値であれば、「≒」ではなくて「=」になる、スライド19では、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値であれば、「≒」ではなくて「=」になるとなります。この授業では、ΔxやΔPがそういった微小の値ではない場合を考えて、「≒」としているのです。ただ、需要の価格弾力性の問題を解く際には、Δx/ΔPとdx/dPの値の違いは問われないのです。なぜなら、例題(1)と(2)を解く際に、式を使い分けていました。例題(1)では、需要の価格弾力性の式(その1;変化分バージョン)、(2)では、需要の価格弾力性の式(その2;微分バージョン)を使っていました。つまり、問題によって使い分けますので、需要の価格弾力性の式の(その1)と(その2)が完全に等しい値を得る式であるかどうかは問題にならないのです。もし、Δx/ΔPとdx/dPの値は違うのに「≒」と考えるのは、数学的に気持ちが悪いと考えるのであれば、需要の価格弾力性の式は(その1)と(その2)の2種類あるのだと考えれば良いでしょう。そして、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値であったときに、その2種類の式は完全に同じ式になると理解してはいかがでしょうか。
奢侈品と必需品の具体的な数値の分け方ありますか?
ご質問いただきありがとうございます。これはとても良い質問です。 必需品:需要の価格弾力性が小さい 奢侈品:需要の価格弾力性が大きいと説明しましたが、「小さい」や「大きい」とはどの程度なのかと気になるかと思います。実は、必需品や奢侈品は「需要の所得弾力性」で定義されます。また別の動画で「需要の所得弾力性」を説明することになるかと思いますが、需要の所得弾力性とは、所得が1%増加したときに需要量が何%増加するかというものになります。式で書くと、 ε_I=(Δx/x)/(ΔI/I)≒dx/dI・I/xになります。この需要の所得弾力性ε_Iを使うと、 必需品:ε_I<1 奢侈品:ε_I>1となります。(ε_I=1である場合には、特に名前がありません)突然、定義が変わったと驚かれるかもしれませんが、応用論点としてスルツキー分解という式から、需要の価格弾力性ε_Dと需要の所得弾力性ε_Iの間の関係式を示すことができ、この関係式からε_Iが大きければε_Dが大きくなることが分かります。まとめると、必需品や奢侈品は需要の所得弾力性ε_Iの大きさで定義されるが、需要の所得弾力性ε_Iが(1よりも)小さいと、需要の価格弾力性ε_Dも小さい傾向があるので、需要の価格弾力性ε_Dが「小さい」財を必需品だと(曖昧だけれど初学者にとって感覚的に分かりやすいように)説明するのです。よりレベルの高い経済学の教科書になると、このような曖昧な説明を避けるために、必需品や奢侈品は需要の所得弾力性ε_Iのみで説明することが通常になります。
質問です。需要関数 D=1-p/2,0≦p≦2 のような関数のみから需要の価格弾力性を求めることは出来ますか?良ければ解き方と解答をお教えいただければと思います。
這一集的中文字幕跳太快了間隔不到二秒 我頭好痛🤯
ロッチのコカドに似てるなぁ
最近では、気象予報士の蓬莱さんにも似てると言われますね。
微分の分数読みは違和感が、、、
大学の授業で何言ってるかわからなすぎて困ってましたが非常に助かりました!
スタディングでも勉強していますが、1から丁寧に解説があるおかげで非常にわかりやすいです。ありがとうございます。
この方の動画を見るたびに、あまりのわかりやすさに感動する。
マジでわかりやすいです。感動レベル
わかりやすすぎて感動
すごく分かりやすいし、疑問に思いやすいことも丁寧に教えてくださってありがとうございます; ; 参考書には式がただ書いてあっただけなので、本当に助かりました!
特にマイナスを付ける理由、単に「そういうもの」とするのではなくこうして噛み砕いて教えて下さったことにより、より理解が深まりました!本当にありがとうございます頑張ります; ;
関西イントネーションが助かるわ、さらに🎉
非常にわかりやすいです
なるほどです。ありがとうございました❤❤❤
ちょー絶わかりやすい😂
8:53で分子分母、更に分母同士で2度ひっくり返るのは何故ですか?附落ち出来てないのか毎度間違えます😓ご教示下さい😰
ご質問いただきありがとうございます。(回答が遅れてしまい失礼致しました)
コメント欄だと数式が書きづらいですので、手書きの資料を以下のリンク先に載せました。よろしければご確認ください。
introduction-to-economics.jp/wp-content/uploads/2022/08/note20220812.pdf
物理の反発係数に似ている。やっぱ経済学は微分なども使うため、最終的には考え方が文系よりは自然科学になるのかな。
「傾き」が-2と-3では-3の方が「小さい」というのが数学ですから、傾きが「小さい」ほど需要の価格弾力性が小さい、という理解であっていますか?
ご質問いただき、どうもありがとうございます。
とても良いご質問です。
結論からお伝えさせていただくと、その理解は一見正しそうに思えますが、正確には間違っているのです。
> 「傾き」が-2と-3では-3の方が「小さい」というのが数学ですから、
ここの理解は合っております。
しかし、「傾きが小さい」という言葉は、「傾きの絶対値が小さい」と理解することも多いので、気を付けないといけないところではあると思います。
つまり、右下がりの直線で傾きが緩やかであることを、本当は「傾きの絶対値が小さい」と表現すべきなのですが、単に「傾きが小さい」と言ってしまうことがあるということです。
私は授業する際、紛らわしくないように、グラフが「急だ」とか「緩やかだ」と言うように気を付けています。
> 傾きが「小さい」ほど需要の価格弾力性が小さい、という理解であっていますか?
ここの理解が正しくないのです。
この授業の講義スライド17をみると、「傾きが「小さい」(急である)ほど、需要の価格弾力性が小さい」という理解で正しそうに思えてしまうのですが、正確には正しくありません。
右下がり直線である需要曲線は、直線上の場所によって需要の価格弾力性の値が異なることをご存じでしょうか?(もしご存じなければ、この授業のホームページ(動画説明欄にリンクがあります)から、問題集「はじめよう経済学」の第2講p.13の<補足4>をご覧ください)
このように、直線上の場所によって需要の価格弾力性の値が異なるので、「傾きが急な需要曲線は需要の価格弾力性が小さい」や「傾きが緩やかな需要曲線は需要の価格弾力性が大きい」とは一概には言えないのです。
少し応用の話になりますが、需要曲線の傾きは数学的に表記すると、dP/dxになります。それに対して、需要の価格弾力性の式は、
-(dx/dP)*(P/x)
になります。つまり、直線の需要曲線の傾きの値dP/dxだけでは、需要の価格弾力性の値-(dx/dP)*(P/x)は確定しないのです。
このように、直線の需要曲線の傾きだけから、需要の価格弾力性が大きいや小さいを判断することはできません。
まとめると、
「需要曲線(右下がりの直線)の傾きが小さい(グラフが急である)ほど、需要の価格弾力性が小さいとは一概には言えない」
です。
(講義スライド17は誤解を与えやすいものではあるのですが、初学者にとっては需要の価格弾力性のイメージがつきやすいため説明に用いているのです)
@@hajimeyou-keizaigaku ご丁寧に答えていただいて大変ありがとうございます。(曲線でなく)「直線」なのにxの値次第でEpsilon が変わるというのが(計算したらそうなるのは分かっても)感覚的にはまだ理解できないですね。おそらく価格弾力性をある意味(一次関数としての)「傾き」と同一視しているからだと思いますが。
> 「直線」なのにxの値次第でEpsilon が変わるというのが(計算したらそうなるのは分かっても)感覚的にはまだ理解できないですね。
私も以前、まったく同じで感覚的に理解できませんでした。
ただよく考えると、需要の価格弾力性の定義は、価格1「%」の上昇で需要が何「%」減少するかということです。
例えば、価格が100円から101円への値上がりは、1%の上昇に過ぎませんが、価格が1円から2円への値上がりは、(先と同じ1円の上昇であるにも関わらず)100%の上昇になります。
このことから考えると、価格が元々高い状態(直線の需要曲線上の左上側のある一点)からの1%上昇は、価格が大きく上がるので、需要が大きく落ち込み(需要の価格弾力性が大きくなる)、価格が元々低い状態(直線の需要曲線上の右下側のある一点)からの1%の上昇は、価格があまり上がらないので、需要があまり下がらない(需要の価格弾力性が小さくなる)ということが、直観的な理解ではないでしょうか。
> おそらく価格弾力性をある意味(一次関数としての)「傾き」と同一視しているからだと思いますが。
そうですね。そう考えることは誤りですね。勉強し始めた頃だとそういった理解から始めていいように思いますが、勉強が進むとその考え方は改める必要があると思います。
@@hajimeyou-keizaigaku なるほど1円の1%と百円の1%ではその大きさが全く異なりますね。ありがとうございます。
敢えてバカを晒して聞きたいのですが。。需要曲線とは、2点の価格で最大効用化したどちらか片方の財の消費量の変化の事だと理解しましたが、あくまでも効用最大化では、ある財はもう一つの財と影響し合って消費量が下がると言う事ではなかったでしょうか。それなら、そこから一財だけの変化を取り出して需要曲線を描く意味は何なんでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
いえいえ!良いポイントを突いた質問だと思います。
いま、財Aと財Bの2財モデルを考えて、効用最大化の考え方から財Aに対する需要曲線を描いたとします。
では、もう一つの財である財Bの価格が変わるとどうなるかというと、財Aの需要曲線がシフトするのです。これは、第1講の需要曲線のシフトの箇所で学んだ、代替品や補完品の価格が変化するときの内容になります。
つまり、需要曲線は財ごとにたくさん描くことが出来て、しかも、その需要曲線同士は関連して動き合うということです。
一つの財だけを取り出して需要曲線を描く意味は、その財のみに着目して見ているということですね。(これを部分均衡分析といいます)
ありがとうございます!自分は勘違いして二つの財の関係だけを示す需要曲線があるだけと思っておりました。。そのせいでいつの間に二財から一財の話になってるの??と勝手に混乱してました。。需要曲線は、その財だけの価格が変化した時に出来る最適消費点と、元の最適消費点を結んで初めて表れるのですね。で、この世に二財しかない前提ですから、その財が奢侈品だとかギッフェン財だとか価格弾力性は幾らかとかは、その財とあの財の関係性において、、と言う注釈は不必要ですね。ただ、実際の商品にその考えを当てはめる場合は、他のCでなくAとBの関係上の需要曲線であると明示されるのかな。。
> 実際の商品にその考えを当てはめる場合は、他のCでなくAとBの関係上の需要曲線であると明示されるのかな。。
元も子もない話にはなりますが、現実の商品について需要曲線を推計することはほとんどありません。なぜなら実際に需要曲線を計算で求めることはとても難しいのです。
例えば、インターネットで「需要曲線」と調べて、出てくるのは概念的な右下がりの曲線が登場してくるばかりで、具体的な商品に対して定量的に推計された需要曲線はほとんど検索には引っ掛かってこないことに気が付きます。
統計学(正確には「計量経済学」という分野)の知識を使えば、実際の商品について需要曲線を推計して求めることができるのですが、その計算をするには高度な統計学の知識が必要になってきます。
研究レベルでは需要曲線を推計する分析は多くありますが、企業でのマーケティングといった実務レベルで需要曲線を推計することはあまりありません。
そのため、需要曲線を実際の商品に当てはめて考える場合は、概念的、定性的に考えるためのツールとして使うことが一般的だと思います。
@@hajimeyou-keizaigaku ありがとうございます分かりました。。価格弾力性と言う言葉は巷でもよく聞くので、それは単に価格と販売数の率の計算とかをしてるのかなとか思っていた私は、それが需要曲線で導かれていると知ってええ!と思っちゃってました。勉強を続けさせて頂きますありがとうございました。。
価格と販売数というのは、需要曲線と供給曲線の均衡点に対応するわけですが、均衡点は需要曲線や供給曲線のシフトにより動いてしまいます。
もし、需要曲線が固定されていて、供給曲線のシフトのみによって均衡点が動いたのであれば、価格と販売数のデータのみで需要曲線を推計することができます。(すべての均衡点が需要曲線上に乗っているからです)
しかし、実際には需要曲線も動いているはずですので、単純に価格と販売数のデータのみからでは需要曲線は推計できないのです。
この辺り内容は、計量経済学の「同時方程式モデル」や「二段階最小二乗法」といった分野が対応していますので、勉強を続けた先で出会われることがあれば学んでみてください。
その1の式、定義のまんまやなあ
需要の変化は購入量で見るとのことですが、購入量を売上に変えて計算しても良いのでしょうか?
価格の弾力性は価格が1%上がって売上が○%下がるといえるのか知りたいです。
ご質問いただきありがとうございます。
面白いアイデアだと思います。
次のように考えれば、購入量を売上に変えて計算しても構いませんよ。
例えば、この動画の例題(2)を使って、価格が1%上がって、売上が何%上がる(下がる)を求めてみましょう。
売上はP × x=Pxですので、
(ΔPx/Px)/(ΔP/P)
を求めることで、価格が1%上がって、売上が何%上がるかが求まります。
また、
(ΔPx/Px)/(ΔP/P)≒dPx/dP × P/Px
になりますので、この式に例題(2)の需要関数x=-2P+12とx=2、P=5を代入して計算していきましょう。
dPx/dP × P/Px
=dP(-2P+12)/dP × P/P(-2P+12)
=d(-2P^2+12P)/dP × P/(-2P^2+12P)
=(-4P+12) × 1/(-2P+12)
=(-4P+12)/(-2P+12)
=(-2P+6)/(-P+6)
=(-2×5+6)/(-5+6)
=-4/1
=-4
したがって、価格が1%上がって、売上が4%「下がる」ことを求めることができたことになります。
結果の解釈ですが、価格が上がったことで売上も上がってくれそうですが、需要が大きく下がったことで、売上自体は落ちてしまったということになりますね。
εDの式に絶対値を付けるのではなくマイナスで表記しているのは何故なのでしょうか?
こんにちは
とても分かりやすいです。
疑問なのですが、この式に当てはめる場合だとグラフの横軸はDだと思ったのですが
なぜx(数量?)なのでしょうか。
よろしくお願いします。
ご質問いただきありがとうございます。
良い質問で、他に気になる方もいらっしゃる点になるかと思います。
実はその点に関しては、すでに解説をしておりまして、以下の授業ホームページから第2講の「みんなの質問」をご覧ください。
introduction-to-economics.jp/main-content/#d
「ある教科書だと…」と始まる箇所が対応しておりますので、ぜひそちらを一度ご覧ください。
Δx/ΔPはdx/dPと「近似する」ということは完全に等しいという訳ではないですよね?なぜ置き換えても大丈夫なのですか?
大変良い質問をありがとうございます!
まさにその通りで、Δx/ΔPとdx/dPの値は違います。
(数学的には、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値だとすれば、Δx/ΔPとdx/dPは完全に等しくなります。この辺りの話は微分の定義が関わってきます)
そのため、より正確に考えると、
スライド15では、Δxが限りなくゼロに近い微小の値であれば、「≒」ではなくて「=」になる、
スライド19では、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値であれば、「≒」ではなくて「=」になる
となります。
この授業では、ΔxやΔPがそういった微小の値ではない場合を考えて、「≒」としているのです。
ただ、需要の価格弾力性の問題を解く際には、Δx/ΔPとdx/dPの値の違いは問われないのです。
なぜなら、例題(1)と(2)を解く際に、式を使い分けていました。
例題(1)では、需要の価格弾力性の式(その1;変化分バージョン)、
(2)では、需要の価格弾力性の式(その2;微分バージョン)
を使っていました。
つまり、問題によって使い分けますので、需要の価格弾力性の式の(その1)と(その2)が完全に等しい値を得る式であるかどうかは問題にならないのです。
もし、Δx/ΔPとdx/dPの値は違うのに「≒」と考えるのは、数学的に気持ちが悪いと考えるのであれば、需要の価格弾力性の式は(その1)と(その2)の2種類あるのだと考えれば良いでしょう。
そして、ΔPが限りなくゼロに近い微小の値であったときに、その2種類の式は完全に同じ式になると理解してはいかがでしょうか。
奢侈品と必需品の具体的な数値の分け方ありますか?
ご質問いただきありがとうございます。
これはとても良い質問です。
必需品:需要の価格弾力性が小さい
奢侈品:需要の価格弾力性が大きい
と説明しましたが、「小さい」や「大きい」とはどの程度なのかと気になるかと思います。
実は、必需品や奢侈品は「需要の所得弾力性」で定義されます。また別の動画で「需要の所得弾力性」を説明することになるかと思いますが、需要の所得弾力性とは、所得が1%増加したときに需要量が何%増加するかというものになります。
式で書くと、
ε_I=(Δx/x)/(ΔI/I)≒dx/dI・I/x
になります。この需要の所得弾力性ε_Iを使うと、
必需品:ε_I<1
奢侈品:ε_I>1
となります。(ε_I=1である場合には、特に名前がありません)
突然、定義が変わったと驚かれるかもしれませんが、応用論点としてスルツキー分解という式から、需要の価格弾力性ε_Dと需要の所得弾力性ε_Iの間の関係式を示すことができ、この関係式からε_Iが大きければε_Dが大きくなることが分かります。
まとめると、必需品や奢侈品は需要の所得弾力性ε_Iの大きさで定義されるが、需要の所得弾力性ε_Iが(1よりも)小さいと、需要の価格弾力性ε_Dも小さい傾向があるので、需要の価格弾力性ε_Dが「小さい」財を必需品だと(曖昧だけれど初学者にとって感覚的に分かりやすいように)説明するのです。
よりレベルの高い経済学の教科書になると、このような曖昧な説明を避けるために、必需品や奢侈品は需要の所得弾力性ε_Iのみで説明することが通常になります。
質問です。
需要関数 D=1-p/2,0≦p≦2 のような関数のみから需要の価格弾力性を求めることは出来ますか?
良ければ解き方と解答をお教えいただければと思います。
這一集的中文字幕跳太快了
間隔不到二秒 我頭好痛🤯
ロッチのコカドに似てるなぁ
最近では、気象予報士の蓬莱さんにも似てると言われますね。
微分の分数読みは違和感が、、、