民俗学の父・柳田國男への反撃は「餅」だった【餅が変えた民俗学】#3

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  • Опубликовано: 29 июл 2024
  • あけましておめでとうございます!
    今回は正月ということで、「なぜ正月に餅を食べるのか」「餅のない正月」など、餅に関する民俗学から日本文化を紐解いていきます。
    【目次】
    00:00 どうして正月に餅を食べる?
    03:06 民俗学の父、柳田國男について。
    07:14 柳田民俗学の神様と餅
    09:47 偏った民俗学と戦争による転換点
    15:28 餅なし正月が暴く日本文化
    23:25 権威と戦う坪井洋文と餅なし正月
    27:24 最近分かってきた餅なし正月の本質
    【参考文献のリンク】
    ○坪井洋文1983『稲を選んだ日本人―民俗的思考の世界―』(未来社)
    amzn.to/3hO3vvl
    ○藤井紘司2013「坪井理論における民俗把握の方法―交流の民俗学にむけて―」(現代民俗学会『現代民俗学研究』2013年第5号)
    gendaiminzoku.com/journal_2013...
    ○宮田登2021『民俗学』(講談社)
    amzn.to/3VrWyOm
    ○安室知2021『餅と日本人:「餅正月」と「餅なし正月」の民俗文化論』(吉川弘文館)
    amzn.to/3BVmA5x
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    #餅 #ゆる民俗学ラジオ_餅

Комментарии • 173

  • @yuruminzoku
    @yuruminzoku  Год назад +11

    【参考文献のリンク】
    ○坪井洋文1983『稲を選んだ日本人―民俗的思考の世界―』(未来社)
    amzn.to/3hO3vvl
    ○藤井紘司2013「坪井理論における民俗把握の方法―交流の民俗学にむけて―」(現代民俗学会『現代民俗学研究』2013年第5号)
    gendaiminzoku.com/journal_2013.html
    ○宮田登2021『民俗学』(講談社)
    amzn.to/3VrWyOm
    ○安室知2021『餅と日本人:「餅正月」と「餅なし正月」の民俗文化論』(吉川弘文館)
    amzn.to/3BVmA5x

    • @アワビさん
      @アワビさん Год назад

      「ある文化」と「ない文化」の研究って大事なんだな

    • @fangandm
      @fangandm 9 месяцев назад

      最近見始めたものです!
      私は生まれも育ちも埼玉県三郷市民です。
      見ていたら、急に聞き馴染みのある三郷が出てきて驚きました。参考文献のなかで、どの文献で三郷が出てきたか教えて頂けないでしょうか。
      私の家は割によく餅も食べる、つく、供える。また、三郷自体も田んぼが多い土地なので、餅なしの文脈で出てきたことが謎です。
      よろしくお願いします!

  • @Apujik
    @Apujik Год назад +162

    ウズベキスタンに住んでいた時、ラジオのクイズ番組で、「飲み水で洗濯し、正月の伝統食で、必ず死者を出すのにほぼ全員が食べる国は」と聞いてクレイジーな国だな、と皆で笑っていたら、答えは日本でがく然としたのを思い出した。

  • @mobuo4006
    @mobuo4006 Год назад +140

    本家より教育的によさそうな空気感があるw

    • @arigatospecial5638
      @arigatospecial5638 Год назад +26

      本家は3割くらいキン○マの回があるからな……

    • @user-oj5fu9ds5h
      @user-oj5fu9ds5h Год назад +12

      子供に見せたいと思うんだけど、あちらは親が先に見て確認しないと心配なんだよね…。それも味なんだけど(笑)

    • @user-jq9ws4bd2g
      @user-jq9ws4bd2g Год назад +15

      @@user-oj5fu9ds5h 自分はまだ学生なんですけど、逆に親に見せる前に自分が検閲してますw

    • @アワビさん
      @アワビさん Год назад +3

      「ゆるキンタマ」で検索したらでてきた

  • @paaaaaaanda
    @paaaaaaanda Год назад +68

    このお二人のトークからはマイナスイオンが出てる感じがする
    0:26 ここ特に好き

  • @user-tj1kf2ow4e
    @user-tj1kf2ow4e Год назад +38

    画面越しにポカポカした春の陽気を浴びている気持ちになる…
    知識を得られて日向ぼっこも出来るチャンネルはこれだけ

  • @torinko3542
    @torinko3542 Год назад +32

    ゆる学徒ハウスからの新番組の中で、これが一番好きです。

    • @usernobaman
      @usernobaman Год назад +5

      私は企画元の番組を超えて好きになっちゃいました。柔らかくて落ち着いてるのに息がつけないほど情報量が多く、目で見て楽しい二人。浦下さんの反応をじっと観察するような、黒川さんの真っ直ぐな視線がたまらん。
      アウフヘーベンの残滓? のこりかす? と妙な言葉のチョイスがフックになって、「そうだ餅文化のテーマだった!」と最後に思い出させる柔らかい仕掛けがあったりして、ほんとこの二人良いなぁと。堀元さんありがとう、この二人をカップリングしてくれて

  • @user-tb2wv3xc6w
    @user-tb2wv3xc6w Год назад +13

    「餅をつかない、食べない、供えない」というほど拒絶しているのが本当であれば、精神構造がコメに振り回されている時点でコメ中心文化なのだと逆説的に思ってしまいます。
    多文化が多層的に混じっているのであれば強い拒否感ではなくて、餅優先〜餅非推奨〜餅無関心という濃淡があるはずだよなぁと思って聞いてました。
    ただ、こういう濃淡ってよく見えてこないので、やはり最初にテーゼを打ち立てた柳田國男は偉大だし、アンチテーゼを立てたことも偉大だし、アウフヘーベンしたのちの研究も全て偉大ですね。

  • @w.kenshiro5275
    @w.kenshiro5275 Год назад +57

    声の感じとか二人のバランスとか話の構成が綺麗とかで内容がよどみなく入ってくるの気持ちいい

  • @hatlee7680
    @hatlee7680 Год назад +13

    28:24 餅あり餅なし正月…トゲアリトゲナシトゲトゲ…

  • @kuroyoshi9644
    @kuroyoshi9644 Год назад +21

    分かりやすいし、世界の解像度が上がってめちゃくちゃ面白いです!
    「日本は稲作」というイメージへの抵抗は、革製品に関わったことがある人間として色々と身に沁みます。
    どちらが正解・あるべき姿...ではなく、いろんな文化・考えがあると受け入れるのはとても大事ですね。

  • @user-yt9iq4hu6d
    @user-yt9iq4hu6d Год назад +12

    このお話のお陰で、ずっと疑問に思ってたことが解決しました!本当ありがとうございます!!!
    父方の祖父母の家に行って毎年元旦出てくるお節に、必ずうどんと馬肉が出てました!ちなみにお雑煮には、 お餅は入ってませんでした!ずっと一族郎党麺類好きだからなんだなって思ってたんですが、なるほど稲作に向いてない地域性だったんですね!!
    ちなみに山梨県甲府市です。

    • @yuruminzoku
      @yuruminzoku  Год назад +4

      お〜!それは良かったです!!
      なるほど甲府ですか!馬肉が出てくるの面白いなあ...
      コメントありがとうございました!

    • @user-yt9iq4hu6d
      @user-yt9iq4hu6d Год назад +1

      @@yuruminzoku
      お返事ありがとうございます!!ちなみにお節はありました。

  • @chisa1927
    @chisa1927 Год назад +14

    21:50 多文化人類学の講義で聞いた話を思い出した。
    ある援助団体が、貧困層の農家に野菜を作るように指導、教育のてこ入れをした。野菜の方が栄養もあるし、市場の価値もあるからと。
    農家は野菜を作って売り始めた。
    ある程度期間があいて、支援団体が農家を再度訪問した。野菜は順調だった。支援団体は、農家の子供に尋ねた。「暮らしはどうだ?」と。農家の子供は言った。「前の方が良かった。」
    「野菜は、手間ひまも、育てるお金もがかかる。前の作物の時は、余った時間があった。親は、余った時間で僕を構ってくれた。今はずっと働きづめだ。家族で居られる時間が減った。前の方が良かった。」
    今回のテーマとは、直に関係の無い話ですが、押し付けられた作物というキーワードから思い起こされて、コメントしてしまいました。
    お目汚し失礼しました。

  • @uraura8766
    @uraura8766 Год назад +12

    実家を出てから普通の家は1/1にお雑煮食べると知って割と驚いた覚えがあります
    実家では12/31夜は年取り魚の鰤、細切りの昆布の煮物はマスト、1/1朝はお神酒と勝栗と干柿の後にお節(雑煮は無し)、夜はとろろごはんとおせちの残り、1/2の朝にお雑煮(鰤雑煮)とお節の残りと日によって食べるものは決まってました
    食べない理由を聞いたときに危ないからという返答だった気がします
    鏡餅は供えているし餅なし正月としては弱いのですが餅なし正月の話知ってからはモヤモヤしていたので、安室先生の著作読んでみます

  • @user-dj9rf5qt6h
    @user-dj9rf5qt6h Год назад +15

    モチアリモチナシモチモチ

  • @user-bs3yz7tc3o
    @user-bs3yz7tc3o Год назад +17

    5:56 壁「かわいいねぇ…」

  • @mickey213
    @mickey213 Год назад +18

    社会人になってから10年以上餅なし正月ですが
    これも勤め先の企業に蔓延る強大な権力に
    立ち向かうぞという心の表れだったんですね
    アウフヘーベンまだですかねェ

  • @user-px4ly8jt4w
    @user-px4ly8jt4w Год назад +12

    マツコ・デラックスの「元日から夜ふかし」で、静岡の餅を食べない地区を紹介。
    もち米も口のなかで餅になるからダメ、でした。

  • @Midojuggle
    @Midojuggle Год назад +24

    ゆる民俗学ラジオきっかけで民俗学の勉強しようと思って宮田登「民俗学」買ったらたまたま今回の種本になってて超タイムリーでした

  • @hondacreo3311
    @hondacreo3311 Год назад +37

    なるほど……自分は農家でもあるんですけど、「餅のない正月」と聞いて「ついに、日本人の米離れもここまで来たのか」と勘違いしてしまいましたww
    個人的に稲作の歴史は好きで、特に「古墳からみた稲作の始まり」とか「当時の収量や品種」みたいな話を追いかけてましたけど、民俗学を通してみると人々の日々の営みや暮らしが垣間見えて、興味深いですね。紹介された書籍、自分も読んでみようと思います!

  • @nasunasu9794
    @nasunasu9794 Год назад +53

    この民俗学ラジオ、内容も深くて面白いのですがお二人の語るトーンがめっちゃツボで引き込まれます。
    「お餅だねえ」「お餅はおいしいねえ」
    めっちゃ癒されました。
    ずっと聞いていたい。

  • @nony0000
    @nony0000 Год назад +21

    とても面白かったです!ちょっと話が難しいなーと思った時に 浦下さんがまとめてくれるので 置いてけぼりにされないで済みました。
    そしてお二人の半纏姿が可愛い。

  • @1255213
    @1255213 Год назад +9

    ゆる学徒ラジオ遅ればせながら追いかけているとこの二人の組み合わせ好きだわ。

  • @zeijaku2488
    @zeijaku2488 Год назад +27

    民俗学っていう民衆の歴史には戦争やら差別構造やら公に語られない背景があってそこを無視してfunnyに走らない姿勢がとても好感持てます。

  • @_mochi_5603
    @_mochi_5603 Год назад +7

    アウフヘーベン、知らなかったんですけど響きかっこよすぎて調べました。
    反対意見により高い次元に導き出される答え的な?
    かっけぇー🔥柳田vs坪井あちー🔥

  • @kotokoto8362
    @kotokoto8362 Год назад +12

    あけましておめでとうございます。
    大変興味深い話でした。
    戦争という人類の行動が、民俗学・文化人類学の研究に影響を及ぼした。
    民族・文化のもつれが、その研究自体に影響を及ぼした。
    研究はメタな行為であるはずなのに、真にメタであることは難しい。
    そして、なるべくメタで客観的な視点に立つためにアウフヘーベンする。
    しかし、あまり客観的な視点に立ちすぎるのも、民族・文化のコンテクストを失わせるように思える。
    これが民俗学の難しさの一端であり、また面白さ・深淵さなのかもなぁと思いました。

    • @mercytoo5262
      @mercytoo5262 Год назад +3

      激しく同意です
      自国の民俗学なんてどうしたって主体性を排除できない中で、いかに客観的研究ができるか難しそうですよね
      その上、研究における個々の調査対象はあくまでいちサンプルなわけで、そこから普遍的な結論をバイアスなしに語るのはすごく慎重さを求められる気がします

    • @kotokoto8362
      @kotokoto8362 Год назад +3

      @@mercytoo5262
      お返事ありがとうございます。
      研究者の方々は論文執筆に大変な神経を使うのではないかと思います。
      常に差別や全体主義のような概念と隣あわせで、そして実際研究が世の文化にバックリアクションを与える可能性がある以上、真にメタな視点で語ることなどできないですしね。。。
      ひとつひとつの研究は偏っていたとしても、たくさんの研究により様々な視点を与えて、それを世の人がなるべく多く学ぶことが重要なのかなと思います。
      なので、ゆる民俗学ラジオさんの動画は大変意義があると思います。

  • @user-sq7pt4gw4y
    @user-sq7pt4gw4y 4 месяца назад +2

    鏡餅は乾燥してるから油で揚げると美味しい、マクドナルドのフライドポテトも同じ理屈らしい!乾物再考

  • @user-qq2ij4ue4c
    @user-qq2ij4ue4c Год назад +6

    13;00
    民俗学と戦争という話で言うと、そもそも『民俗学』というもの自体がそういうものなのです。
    欧州において、ルネサンス以降の理性主義の伸張と教会権の退潮により、
    『神様を素直に信じられなくなった時代』に『じゃあ、キリスト教以前の自分たちとは何だったんだろう?』という『自分探し』が始まりました。
    これは、日本においても、江戸時代後期に『仏教の停滞と外国船来訪による国学の伸張』として似たようなことが起きています。
    『自分探しとしての民俗学』と『ナショナリズム』いうのは、洋の東西をとわず表裏一体なのです。
    こと、ドイツにおいてはグリム兄弟によるドイツ語研究、ワーグナーからの最終的にナチズムにむすびつくなど、わかりやすい形で政治に結び付きました。
    英国だとシェークスピアやマロリー、トールキンの系譜がその役目を果たしたしえるでしょうか。
    文化研究や文学研究は、時に意図せず歴史的意味合いを持ちます。

  • @telekinesis001
    @telekinesis001 Год назад +8

    明けましておめでとうございます!
    更新多くて嬉しいです!

  • @chisa1927
    @chisa1927 Год назад +3

    0:20 「お餅だねぇ~☺️」
    このゆるさが良いなぁ。😊

  • @madam_karry
    @madam_karry Год назад +3

    今回もおもしろかった〜☺️
    わたしたちが何気なくやっていることの中にも民俗学への誘いがあるんだなあと勉強になりました!次回も楽しみにしてます!

  • @Rpaka_man
    @Rpaka_man Год назад +30

    【曖昧】
    将棋は確かとったコマを再利用することを「捕虜の扱いが酷い」的に難癖つけられたのを「チェスなんて再利用すらしない、殺してんだろ」て理論で跳ね除けてた気がする

    • @claudeyusak8934
      @claudeyusak8934 Год назад +12

      なんとなく覚えがあったので調べてみたら、升田幸三さんという棋士の方がGHQの聞き取りに対してそういった内容の主張したそうですね。
      Wikipedia調べですが、破天荒なエピソードも多くて後世の棋士たちに影響も多く与えているそうで面白い方だなと思いました。

    • @Rpaka_man
      @Rpaka_man Год назад +7

      @@claudeyusak8934 サメの夏の匂い……!

  • @user-mw2pi4hk4e
    @user-mw2pi4hk4e Год назад +11

    あれ、これ水野さんと堀元さんが着てた袢纏と一緒?
    もしかしてこの袢纏、衣装なの?

  • @yoshihiko-ys7ui
    @yoshihiko-ys7ui Год назад +9

    「将棋がGHQによって禁止されそうになって〜」のエピソードは升田幸三氏のものですね。ただし明確なソースは無く、脚色である可能性が指摘されていたように思います。

  • @tautata
    @tautata Год назад +13

    まるで暗渠がつながるようなエモい展開がとても面白かったです!
    畑作は縄文時代のどんぐりなどの植林からつながるのかな?
    民俗学の範疇かわかりませんが、稲作がはじまるあたりの縄文から弥生黎明期あたりの文化のお話がきけたら個人的にうれしいです。

  • @shiosen
    @shiosen Год назад

    あけましておめでとうございます!毎回更新楽しみにしてます!
    お餅を食べるのは当たり前、と思っていたのでとても興味深かったです。

  • @user-hk3dm6my8t
    @user-hk3dm6my8t Год назад +35

    この褞袍、昨日今日と見たことあるような……。

    • @hideyoshi1019
      @hideyoshi1019 Год назад +10

      褞袍は一般的な語彙じゃないんよ………

    • @w.kenshiro5275
      @w.kenshiro5275 Год назад +6

      褞袍(どてら)
      勉強になりました

  • @chisa1927
    @chisa1927 Год назад +9

    いつか触れていただきたいテーマについてのコメントです。
    個人の経験談で恐縮ですが、大学の講義で、文化人類学と民俗学の差異について触れられて、初めて区別して認識しました。重なる範囲も持つ学問だからこそ、立場を分ける場合は、その差異について触れていただけたらな、と思いました。

  • @tototoruzzo
    @tototoruzzo Год назад

    今年もよろしくお願いします!

  • @TAka-dc1rb
    @TAka-dc1rb 10 месяцев назад

    これからお正月のたびに今回のお話を思い出すんでしょうね〜。何も考えずに食べていたお餅にひと味加わってもっと美味しく食べれそうです。おもしろいお話、ありがとうございました。これからも楽しみにしています !

  • @keisukesugi5085
    @keisukesugi5085 Год назад +5

    ドミナントの話しっかり広げてくれてええんやで

  • @kurumadori0324
    @kurumadori0324 Год назад +3

    「正月に何故餅を食べるのか?」という漠然とした疑問から、ここまで深い話になるとは。
    非常に面白かったです!
    柳田國男の話が出てきたので、いつか南方熊楠の話も聞いてみたいです☆

  • @user-vd2tz1cf3v
    @user-vd2tz1cf3v Год назад +13

    大変面白いお話でした。説得力のある1つの説がその学問界隈を席巻し、それに対抗する説が提唱されて、主流が覆る流れはとても興味深く、楽しく聞きました。
    ただ、私はこの話をエモいとか熱いとか表現することにはやや抵抗があります。
    というのは、学者というものは、自分の人生哲学や個人的な信念と学問的な主張を同一視すべきではないと思うからです。これを同一視すると、自説が否定されたときに、まるで、自分自身を全否定されたかのような頑迷で強硬な態度に陥りかねないからです。学問に携わる者は、いつでも自論すら疑い、間違ったと思ったときにはいつでもそれを覆すことができる身軽さや柔軟性が必要だと思うのです。坪井先生の例は、たまたまこの同一視がうまくいった成功例というだけのことで、それを非難するつもりはありません。また、何かの学問を追究しているわけでもない身でこんな事を書くのは僭越ですし大変に口幅ったいのですが、これから活躍される若い学徒のみなさんには、これを単純にエモい話として括ってほしくはないなぁというのが忌憚のない正直な感想です。

    • @usernobaman
      @usernobaman Год назад +1

      熱いというのはバトルではなく闊達な議論を指し、エモいというのは現代の文脈では「ノスタルジック、懐かしい、郷愁的、感傷的、レトロ、感動的、哀愁漂う、得も言われぬ、もの悲しい、しみじみする感じ」というなんとなくポジティブなイメージのようでいて、そもそもはポジティブとも言えない何とも言えない感動を示そうとした言葉のはずで、アルベルト・アインシュタインの「神はサイコロを振らない」や宇宙定数の導入なんかも最高にエモいといえると思うんですよね。

  • @TheSimontea
    @TheSimontea Год назад

    語り口も面白さも素敵ですね

  • @rsk8410
    @rsk8410 Год назад +13

    あけましておめでとうございます!
    今回もとても面白かった〜〜。
    権力によって与えられた価値観の下りで、信仰的にも土着の神を塗り替えられた歴史があるな…と色々なことに想いを馳せていたら、単純な対立構造の話ではなく、とんでもなく美しいまとめへと導かれて「ふぁ〜〜〜!!」と間抜けな声が出てしまいました🤣
    間違いなくゆる民俗学ラジオは、2023年最推しのチャンネルになると思います。
    音楽学ラジオも含めて、応援してます!

  • @YM-xr5yb
    @YM-xr5yb Год назад

    話しが難し過ぎて理解出来ませんでしたが、とても面白かった!

  • @gcrokusho2414
    @gcrokusho2414 Год назад +2

    おもしろーい❤
    畑作の話のあたりから、「年越し蕎麦」にも何か意味があったりするのかも…と気になりはじめました。

  • @YK-ic1eu
    @YK-ic1eu Год назад +9

    すごくおもしろかったです!
    鏡餅を扱ったものとしては、吉野裕子先生が『蛇』(講談社学術文庫、1999)の中で、鏡餅の本質は蛇であると論じた「鏡餅考」が独創的で好きですね。ちょっと強引じゃないかなという気がしつつも、もしかしたら本当にそうなのかもしれないと思わせられる不思議な魅力のある論考です。吉野先生は著作も多く、経歴も独特な方なので、どこかで扱ってほしいです!(東京教育大から学位を授与されているので、黒川さんとも縁がある方といってもいいと思います!)

  • @yuragi1146
    @yuragi1146 Год назад +3

    この広い世界の中を生きている一人一人にフォーカスし、さらにその生活の中で食事をするという行為にフォーカスして、さらに食事の中でも内容とかにフォーカスして深く考えるとか、人生の解像度高すぎる……。民俗学めっちゃ面白いですね!

  • @oneone3976
    @oneone3976 Год назад +1

    めちゃくちゃ面白い。 民俗学って身近な話題でもあるから伸びそう。

  • @tamarind_kingdom
    @tamarind_kingdom Год назад +3

    今回も面白かったです!
    おすすめの入門書があれば教えていただきたいです

  • @syおもち
    @syおもち 9 месяцев назад +1

    とてもおもしろかったです!なーんだ餅なし派は間違いだったのかぁと思った先の、どどーんと一気に開けてくる世界が素晴らしかったです。おおー!ってスッキリしました。最近こちらのチャネルを知りちょこちょこ見ています。民俗学楽しいですね😀

  • @ru9005
    @ru9005 Год назад

    ジンテーゼへの流れ美しすぎる…

  • @user-gx6ds7vr1r
    @user-gx6ds7vr1r Год назад +20

    打首獄門同好会が『日本の米は世界一』と歌っていますが、餅なし正月派にとっては受け容れ難い一曲なのかなあ……なんて思ったりしました(笑)
    餅への賛否どちらにせよ、お米は日本人の信仰心や自意識に密接に結びついていることを改めて感じる回でした。面白い回が続いて嬉しい!

    • @usernobaman
      @usernobaman Год назад +4

      あの曲は、ジャスミンライスやバスマティもジャポニカ米と同じくらい好きな私には受け入れがたいです。でも「布団の中から出たくない」と「働きたくない」は、半世紀愛される名曲だと思います!

    • @user-jc3lr7ds9m
      @user-jc3lr7ds9m Год назад +6

      「日本の米は世界一」というのは物事の事実を主張しているのではなく、「日本人としてそういう心意気である、誇りを持っている」という表現に過ぎないのではないかと思いますよ。フランス人が「フランスのワインは世界一」とかイギリス人が「酒の中で最高なのはスコッチ」というのと同じかと。
      ちなみに私もバスマティライス大好きです。

    • @to5148
      @to5148 Год назад

      あの人たちの米と魚はただの販促ソングですよね😅生産者や農協、漁協の心意気を歌っているだけで、それぞれ中の人たちはパンもお肉も食べてそうだし、アクセスよければエスニックも食べに行きますよきっと。日本は製造家電が一番と思っている人だって近隣国ブランドの家電買いまくってるし。

  • @user-fm5mx2wt3g
    @user-fm5mx2wt3g Год назад +4

    #餅 だけなのじわじわくる。

  • @atsushigrizlupo8479
    @atsushigrizlupo8479 Год назад +4

    11:14 水野さん「そう。こしゅうね。こしつじゃないのよね」

  • @8631TAM
    @8631TAM Год назад +8

    明けましておめでとうございます。
    興味深いお話を有り難うございました。
    コメ(とりあえずオリザ・ジャポニカに限定します)にはウルチ米とモチ米とがあります。ウルチ米をモチ米と同じように搗いてもしっかりしたお餅にはなりません。これは含まれるデンプンであるアミロースとアミロペクチンの構成比の違いによるのですが、この辺のことはいつ頃から意識して栽培されてきたのでしょうか。また、畑作の話も出てきましたが、キビのような雑穀にもモチとウルチの別があるようです。畑作中心の時代・地域ではモチに特別な意味が与えられているのでしょうか。
    また、トウモロコシにも同様の区別があるそうです。(トウモロコシには爆粒種というポップコーンになる品種もありますね)世界的なな規模でモチとウルチに関する民俗学を考えるのも面白そうですね。

    • @oneone3976
      @oneone3976 Год назад +3

      ナイスな"コメ"ントですね

  • @Akamegasiwa128
    @Akamegasiwa128 Год назад +4

    19:57 について「照葉樹」は人為的な分類なので、植物の一グループと言うのは少し違うと思います。
    今回も面白かったです!次回の更新楽しみにしてます。

  • @publication4465
    @publication4465 Год назад +10

    米中心主義みたいなのは日本史の分野でも考え直されていて、例えば江戸時代の『石高』が藩の経済規模と必ずしも合っていなかったとか、農民は米以外のものもかなり作っていた、いうのと符号する考え方だと思いました。

    • @user-tb2wv3xc6w
      @user-tb2wv3xc6w Год назад +2

      百姓は文字通り百姓だったのに、儒学の影響で農民とくに稲作中心だとする考え方が浸透してしまった影響から脱するのに(アカデミズムすら)相当の時間がかかってしまったように思います。

    • @user-kn6tu4nq5e
      @user-kn6tu4nq5e Год назад +1

      米本位制とかいう世界でもみない経済システム

  • @user-xm6jy9fo1b
    @user-xm6jy9fo1b Год назад +4

    お餅が好きなので良く食べるのですが・・・
    友人と何を食べたかと言う話題になった時にお雑煮や磯辺焼き、お餅と答えると「お正月でもないのに?」「変わってるねえ」と言われた事があります。それも民俗学の父の所為だったのですねぇ。柳田国男めえぇ!
    鏡餅の鏡は、所謂"鏡(mirror🪞)"の他に蛇の古語"カガシ(snake🐍)"と言う説がありますよね。他にも山と太陽の様にも見えます。なにか一つ、と言うわけではなく稲作や畑作に山岳信仰や太陽崇拝なんかも混じってる説。
    不定形で加工しやすい餅は、形の無い神などを信仰するのに相性が良かったのかも知れませんね。

  • @ara_jis
    @ara_jis Год назад +1

    黒川さん半纏が似合いすぎてる…!
    昔のOVAで見た気がする…!

  • @osirkov5238
    @osirkov5238 Год назад +8

    ピアスしてなさそうな方がピアスしてる

  • @user-ku7sl5dv9k
    @user-ku7sl5dv9k Год назад +6

    餅か、餅以外かの稲作ローランドによって今の民俗学が作られたんですね…

  • @mi3immari
    @mi3immari Год назад +3

    全国のお雑煮の違いに、もちあり、もちなしのパラメーターが加わったものも調べてみたら面白そう

  • @kakikukekonoki
    @kakikukekonoki Год назад +1

    餅なし正月は落人文化だなんていう謎の記憶は一体どこから読んだ話なんだろうと自分の痴呆を疑ってしまっている…。しっかり正しい話が聞けて為になりました!

  • @user-ez1tp1fw5i
    @user-ez1tp1fw5i 5 месяцев назад +1

    GHQによって将棋が禁止されそうになったときは、升田幸三名人が「将棋の何が野蛮だ。将棋には取った駒(捕虜)を自分の者として生かすルールがある。そこをチェスだと捕虜を取らずに皆殺し、どっちが野蛮だ」みたいなことを言ったという話があるっていう記憶があるな(うろ覚え)

  • @4zzzky644
    @4zzzky644 Год назад +7

    お餅回おもしろかったです!
    ただ話が話の展開についていけない場面がちょこちょこっとあり😂
    浦下さんも「あ〜なるほどです」みたいな感じのなんとなくの理解で進んでいるように思えたので、「つまり〇〇ってことですか?」と要約できるくらい、できたらもっと突っ込んで聞いてほしいです!
    堀元さんのご自宅なので、尺の都合があるのかもしれませんが😂😂
    わたしもうまく理解できるように予習復習に努めますので、何卒・・・!!

  • @user-yz9uy9sg9q
    @user-yz9uy9sg9q Год назад +1

    黒川さんが"潮流"という言い回しをするのが(なんとなく)すごく民俗学っぽいな~!って思いました!

  • @user-jk1lg4ks8m
    @user-jk1lg4ks8m Год назад +4

    水木しげるさんのマンガに描かれる魂がすごく美味しそうなモチにしか見えなかったのは間違いではないのですね。米は通貨のような側面もあったでしょうから複雑ですね。

  • @user-nj7ir5kw6b
    @user-nj7ir5kw6b Год назад +4

    照葉樹林文化圏の話しから権力者に末路わぬ民に至る経緯がダイヤモンド博士の農耕の始まりに合致していて感慨深い。タロイモ文化圏である南九州と蝦夷地東北で餅拒否習俗が残っているのも興味深い。土地の持つ生産性、産出物で文化、習俗にも影響はあるんだろうけどね。

  • @such1018
    @such1018 Год назад

    面白かったです〜。話が上手い。こういうところに学問の面白さがあると思いますね!おふたりのほのぼの感も聞いててほっこりします⑅◡̈*

  • @user-xo3gw3ht3w
    @user-xo3gw3ht3w Год назад

    俺達はあの時は確かに対立していたのかもしれないが、皆で共に民俗学の歩みを進めたんだ!的ラストにじーんときました!
    学問をやっていく上で一番大切な姿勢であり、アツいドラマを形作る核でもありますね。

  • @7calem
    @7calem Год назад +4

    このふたり本家より上品だし脱線少ない😂

  • @Geeeeee3
    @Geeeeee3 Год назад +2

    サンカが出てきたから不可触民の話するのかぁリスク高そうと思ったら、サンカは柳田民俗学の導入だけで終わった。
    でもこっち方面も興味深いから、いつかこのラジオで聞きたいな

  • @mercytoo5262
    @mercytoo5262 Год назад +3

    是非姉妹チャンネルにもアネックスを入れてあげてほしい

  • @cooper9586
    @cooper9586 Год назад

    稲作!鏡!
    ちょうど日本神話の関連で興味があったところ!

  • @user-vc7fh9yp8f
    @user-vc7fh9yp8f 10 месяцев назад +1

    森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』で、ごはん原理主義者VSパン食連合の討論会やデモ活動の話があったのを思い出しました
    あれはギャグとして書かれていたんだと思いますが、毎日食べるものというのは確かに人間の精神に直結するのかもしれません

  • @namayatuhasi
    @namayatuhasi 9 месяцев назад +1

    面白かった
    個人的な妄想として「餅は口減らしの道具」だと考えてるからそういう話が出るかなと思ったけど違う話題だった
    餅を神様ととらえる考えはどう生まれたんだろうな

  • @atsushia4770
    @atsushia4770 Год назад +5

    最近アウフヘーベンとかアンチテーゼとか使おうとするとイマジナリー平田トッキーがうん?とこちらを見るので黒川さんの様に強くなりたい

  • @kajbi5727531
    @kajbi5727531 Год назад +3

    京都の雑煮
    餅は、入るけど、頭芋を餅より重視する

  • @yuucolett
    @yuucolett Год назад +10

    お正月の餅文化とは直接関係ないかもですが、『ならせ餅』という木にお餅を刺してしばらく飾ってから食べる風習って全国的なものなんでしょうか?
    当方茨城県南部の出身ですが、実家以外で見たことがなくて🫠

    • @yuruminzoku
      @yuruminzoku  Год назад +6

      む!それ面白そうですね。ちょうど通っている図書館がその地域の大学の施設なので、資料あるかもしれません。今度、手が空いたら調べてみようと思います。情報提供ありがとうございます!

    • @w.kenshiro5275
      @w.kenshiro5275 Год назад +3

      似たようなものはありました。ならせ餅というかはわかりませんが。団子状にして木の枝に刺して飾り、どんど焼きのときに持って行って焼いて食べるというものでした。

    • @yuucolett
      @yuucolett Год назад

      @@yuruminzoku もしかして黒川さんのご出身大学だったりしますか?まさにそこから車で20分程のエリアに実家がありますので関連書籍あると期待してます!余裕が出来ましたらぜひお願いします✨(というか、自分も久しぶりに図書館行ってみようかな。めちゃくちゃ大きくて楽しいですよね!)
      遅ればせながら本年もゆるく民俗学の面白い話しが沢山聞けるの楽しみにしてます🥳

    • @yuucolett
      @yuucolett Год назад

      @@w.kenshiro5275 どんど焼きって初めて聞きました!その流れの一環としてならせ餅があるのかなー🤔
      仰る通り丸めたお餅を使ってました!
      枝が刺さったままお雑煮的なものにして食べたりした記憶。上手いこと枝が取れたものとそうじゃないものの差が激しく、あまり美味しいとは思えないながらもこういうものだからと食べさせられた思い出があります😂

    • @w.kenshiro5275
      @w.kenshiro5275 Год назад +1

      @@yuucolett うちの地方は紅白に着色したものを使っていました。
      どんど焼きは達磨とか御守りとかを持ち寄って焚き上げる行事でした。
      自分は群馬で同じ北関東なので、もしかすると地域によってはやっているかもしれないですね。

  • @canon1729
    @canon1729 8 месяцев назад +2

    チェロの人見た目によらず?ばりばり教養あってすき

  • @早川眠人
    @早川眠人 Год назад +5

    地方によって丸餅の所と角餅の所があるが、民俗学的考察はあるのでしょうか?

  • @shomwoys
    @shomwoys Год назад +2

    民俗学面白いなぁと思いつつ「民俗学ってなによ」ってのも
    社外学、文化人類学とかそのへんと近そうだけど、みたいな
    なんとなく「風習や習わしから死生観ひいては宗教観をひもといて日本人を理解する」みたいなイメージはありますが

  • @byza453onin67
    @byza453onin67 Год назад +7

    柳田邦夫が、なんかよく分からない思想家から、解像度を上げて見れるようになりそう

  • @user-mw2pi4hk4e
    @user-mw2pi4hk4e Год назад +7

    柳田國男先生は、日本人を対象とした民俗学界のアリストテレスだね

  • @atsushigrizlupo8479
    @atsushigrizlupo8479 Год назад

    2023年も世界に優しい世界を発信してください(責任重い

  • @user-ff7sz4ql5p
    @user-ff7sz4ql5p Год назад +2

    南九州以南に根付く文化は、本土の稲作文化圏よりも
    むしろ東南アジアの焼畑文化圏に近い
    という話は確かに聞いたことがあったが、まさかここで繋がるとは。
    伝統的な農具一つとっても形状が後者に近いとかなんとか。
    琉球や鹿児島の離島に残る
    おおよそ日本のものとは思えないヤバい見た目の化け物が主役の祭り
    についても、いつか解説して欲しいな。

  • @user-fn8rx6wc5w
    @user-fn8rx6wc5w Год назад

    農林漁業体験とかもできるといいですね。

  • @vot-6800
    @vot-6800 Год назад +2

    聞き逃していたら申し訳ありませんが、笑い飯の哲夫さんは、相愛大学の客員教授として、仏教学や宗教史の講義をされているので、そのあたりのお話は詳しいと思います

  • @user-bq1ui4kx5h
    @user-bq1ui4kx5h 16 дней назад

    8:20この辺りの話聞いて、当時は民俗学は日本が近代化していく中で国民国家を形成する根拠となる民族意識の創造を実践していたように感じた

  • @ToruYonekura
    @ToruYonekura Год назад +2

    宮本常一をゴリゴリに紹介していって欲しいな…

  • @osakitofu5188
    @osakitofu5188 Год назад +2

    稲作単一文化論になぜ説得力があったのか、柳田がどんなことをどう説明したのかをもう少し具体的に聞きたかったです。

  • @ttaguchi3458
    @ttaguchi3458 Год назад +5

    キリスト教のパンと葡萄酒も神人供食みたいに思えるよね

  • @user-su7go1ye6w
    @user-su7go1ye6w Год назад +1

    つまり鏡餅はカニバリズム!?(なんも聴いてない)

  • @user-sq7pt4gw4y
    @user-sq7pt4gw4y 4 месяца назад +1

    池沼渕湖潟、かいぼり、ため池、川魚、雑穀

  • @chisa1927
    @chisa1927 Год назад +2

    生物としての優性学が、欧州で戦争に利用された事は知っていたけど、民俗学も戦争利用されていたんだ。

  • @100EIZO
    @100EIZO Год назад

    地上の星でもかかるかと思った
    畑作も大事だろうが、なんとなく餅を食わないではなく、あえて正月に餅を拒否するのは、稲作文化の裏返し。影響受けまくりではあるが。……と思ったら、「優先」程度なのね。そういえば、畑でも陸稲は作れるし、そういう土地は戦後までもあった(今もある??)しね。
    新書で読める「針葉樹林文化」と「続・針葉樹林文化」は面白いのでおススメ。

  • @pc_1330
    @pc_1330 Год назад

    餅なし餅あり餅なし正月…なんでもないです。
    21:12 すいません、こんなとこで何なんですが、コードのドミナントってなんでドミナント(支配的、の意)なんですか?
    キーがCだとそのキーを支配するのはIの和音(トニックという名前になってる)だと思って、いつもあれ?って混乱してしまいます。
    なんでVの和音がドミナントなのか…。
    よかったら音楽学ラジオの方ででも取り上げてください。
    それにしてもお二人とも、互いのジャンルに意外と造詣深くて感心します。
    でテレビ(?)とかでその知識得ているところにまた時代を感じます。
    柳田國男、大学時代の社会学のテキストが明治・大正史 世相編だったなぁ。

  • @user-fl6bu2dj8k
    @user-fl6bu2dj8k Год назад

    ええ、黒川さんなんで和声の本を読んでるんだ?!!音大生でも読みたくないのに?!!(本編と関係ないところなのに気になっちゃって…)

  • @GivemeGenuine
    @GivemeGenuine Год назад +2

    日本文化の本質は外からやってきた異文化を取り込んで、かみ砕いて、自分のものにすること
    だと思ってるので、稲作と畑作が溶け合ったグラデーションがあるというジンテーゼが非常に心地よく響きました