【書道を学ぶなら知っておきたい】和歌についての基礎知識(和歌文学の流れ)
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- Опубликовано: 8 июн 2023
- 書道の題材となる和歌についての基本知識を勉強しましょう。書道に関わる人にとって、その題材となる文学的な知識はとても大切ですが、和歌についてはなかなか難しいと思われることも多いと思います。今回は、おおまかな和歌文学の歴史と現在の私たちの立ち位置について説明していきます。どうぞ最後までご覧いただけましたら嬉しいです。
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#書道の練習法 #書道のコツ#書道入門
和歌もいいですね🎵
いろいろ学び参考にしています♪
曾经看到织田信长的书法,非常棒👍🏻
先生のカナ書道高野切一種二種お願いしたいのですが又今年も始まります是非お願いします😅
書道を学ぶなら確かに題材となる文学のことも知らないといけない😀
コメントありがとうございます。なかなか難しいかもしれませんが、是非そうなってほしいです!
@@Japanese_Calligrapher
会的,深夜前的黎明
先生のカナ書道高野切もお願いします
和歌の歴史の長さに日本人としてのアイデンティティを感じた🎉
コメントありがとうございます😊 やはり和歌は日本文学の華です‼️
@@Japanese_Calligrapher 唐诗 宋词 元曲😅
和歌の歴史ってすごい古いんですね! 日本文化の香りがする
コメントありがとうございます。近年新たな発見もありましたので、さらに遡るかもしれませんね。
楽しく拝聴致しました
故きを温ねて新しきを知る
和歌の研究はまさに温故知新ですな( ˊᵕˋ ;)
和歌基础知识😂
古典や書道を重視して和歌を詠む流れは明治時代に旧派と片付けられちゃったからな
コメントありがとうございました! 今では高校の古典の授業も隅に追いやられつつあります😭 国語&書道教師としてはつらいところです(+o+)
@@Japanese_Calligrapher
未来可期
『和歌は和歌っているところで1500年の歴史…』やっぱり和歌は和歌っていないといけませんね。かな書道をやっている人の大半は『字面書道』ですよね。書いている意味が解らなくても字面が好ければそれでいいというのが主流ですから‥‥悲しくなります。
コメントありがとうございます😊 やはり題材と書、そして表装なども含めた総合的な作品理解が大切だと思います‼️
虽然听不懂,字看得懂😅
感谢您的观看!
我很开心💕
初めまして。とあるれ敵的人物か和歌を詠んでいた、ということに関心があって、和歌の存在意義についてあれこれ考察している者です。
今の時代、いろんな娯楽があって、いわゆるサブカルチャーなるものも現代に満ち溢れています。
ですが、スポーツもゲームもその種類が数えるほどしかなく、電気すら存在しない平安末期から鎌倉初期。
和歌はどんな立場で存在していたのでしょう?
天皇家、公家、貴族の中で教養を深める教材なのか、歌人と呼ばれる方々の間の娯楽だったのか。
一時的な流行り廃りのある流行りものなのか、そうではなくもうすでに日本文化として認識されていたのか。
書道からかけ離れた質問で申し訳ないのですが、先生の見解などを聞かせていただけたら、と思います。
10か月も前の動画での質問で、なんか気が引けますけどアセ
非常に面白いご質問ありがとうございます!!!
「和歌とは何か」ということを考える際、大切に考えなければいけないのが奈良時代の『万葉集』や、平安初期の国風暗黒時代の和歌のありようを示唆した『古今和歌集 仮名序』や『伊勢物語』『大和物語』『平中物語』といった歌物語の記述です。これらの文献をもとにすると、和歌がそもそも高貴な者たちだけのものではなく、むしろ庶民やアウトサイダー的な位置にいる官人たちの中で大切にされていたことがわかります。もちろん、一般庶民にも和歌は浸透していました(難波津の歌など)
戦前まで、日本で「格の高い文章・公の文章」とは漢文のことでした。ご質問にあった平安末期や鎌倉初期も同様です。一方、やまと言葉を用いた和歌は、より日常的な平時の(趣味的な、私的な)存在としてあり続けていました。もちろん、勅撰和歌集が作られ続け、藤原定家のような「大家」と呼ばれる歌人に注目が集まってしまいがちですが、文字として残っているものが少ないだけで、和歌は広く庶民にも広がっていたとみられています。そのことが土台となって、中世期には俳諧の連歌などの新たな文芸も生まれました。
なお、「文化」という言葉の使い方には注意が必要です。Cultureの訳語としての「文化」は、「芸術」と同じように明治近代化以降の概念が強いです。古典の世界の人たちが、現代の私たちの考える「文化」と同じ意味で和歌を捉えていたとは考えにくいです。
私は、実際的には、「漢文(中国の言葉)」に対する位置にある「やまと言葉」の文芸として「生きとし生けるもの」(『古今和歌集 仮名序』の表現)によって自発的に詠みだされたものが和歌であると考えています。
なお、私は国語の授業の中で、「ミュージカルでは登場人物が気持ちの高ぶりとともに歌を歌いだすよね。それと同じように和歌も良い悪いにかかわらず心に感動があったときに詠みだされるんだよ」と説明しています。
@@Japanese_Calligrapher 回答ありがとうございます。大変参考になりました。
ただ一転気になるところが「一般庶民にも浸透していた」というところ。
学校制度はなかったのでは?と思ってて、そうなると識字率は今と比べて格段に低いのではないだろうか。故に高貴な身分の人たちにだけ楽しまれていたたしなみではなかったろうか、とも思ってました。
実はこのような考察に至ったのは、アニメのちはやふるを見てからでした。
あしひきの山鳥の尾のしだり尾の長々し夜をひとりかも寝む
この解説をしていたのですが、ひとりかも寝む の部分を変えて詠まれた方が鎌倉時代初期におりまして。
当時から有名な句だったのだろうか。
その句を変えることで、利点は何かあったのだろうか、と一人歴史的ロマンに思いを馳せているところです(笑)。
ご返信ありがとうございます。
基本的に古典の世界における和歌は、文字にして書かれるものではなくて、
口に出して詠われるものでした。
これを口承文学といいます。
和歌が書かれるという状態は特殊な状態であって、むしろ文字がない状態で広まっていく と考えるのが良いでしょう。書かれている以外の世界を考えると幅が広がりますよ。
このことを文学的な用語で「文学は歩く」といいます。是非調べてみてくださいネ。
@@Japanese_Calligrapher 重ね重ね、お返事ありがとうございます。
文学は歩く、という言葉は初めて目にしました。
興味深い手がかりも教えていただきありがとうございます。
自分でもあらためていろいろ調べてみます。
ありがとうございましたm(__)m