最高度に優れた書物3選【読書の放課後】

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  • Опубликовано: 18 янв 2025

Комментарии • 8

  • @pop_hops
    @pop_hops 10 месяцев назад +3

    この動画が自分に物質的恍惚を読むきっかけをくれた。マジでこの動画見てよかった。
    難しいのがある日突然分かる感覚っていいですよね。稲垣足穂の一千一秒物語に収録されている「美の儚さ」を初め読んだ時も、何を言っているのか分からなくて、この文章が悪い!!と決めつけしばらく放置しました。後にハイデガーを読んだ際、その用語が美の儚さを読んだ時に用いられていたものだと気づいた時、改めて読み返した際こんなことが書かれていたのかと感動を覚えました。

    • @suiseibookclub
      @suiseibookclub  10 месяцев назад +3

      良い読書体験への入り口となれたようで、とても嬉しいです!
      稲垣足穂「美の儚さ」については、実は私も同じ体験をしています。
      今読み返してもあれは稀に見る悪文ですが、一度内容が理解できてしまうと、とたんに隅々まで意味が分かる奇妙な文章だと思います。
      今後も新しい本との出会いとなれる動画を配信していきますので、どうぞご期待ください👋🪐

  • @youth4613
    @youth4613 11 месяцев назад +2

    ここまで深く読めなかったので立体的に広がりました、、ありがとうございます!

    • @suiseibookclub
      @suiseibookclub  11 месяцев назад

      お力になれてよかったです。これからも、難しい本をわかりやすく、立体的に感じられるよう解説していきます。

  • @湘南の空
    @湘南の空 11 месяцев назад +6

    おらっちと同じなのはツアラツーストラですね。これは強烈な衝動というか、得体のしれないパワーのようなのが体内に入り込んできたような衝撃を受けましたね。しかし元は、ゾロアスターから来ているらしく、そういう意味ではコーランとか聖書とかマハーバーラタとかも読むたびに違う新鮮さを与えるのかもしれませんよ。残りの二つは知りませんが、最後の書物は、80年代から90年代の、あの時代、パソコン通信というのを夜中までやってましたね。当時、パソコン通信と言うのはコンピューターがもたらした不思議な世界でした。当時は「言葉」しか通信できなかったので、言葉で罵り合ったり、友達になったり、結構楽しかったですよ。

    • @suiseibookclub
      @suiseibookclub  11 месяцев назад +1

      私も、『ツァラトゥストラ』にはちょっとそれ以前には感じなかったパワーを食らいました。そしていまだに、ニーチェ以外の誰からもそれを受け取ったことがありません。
      パソコン通信時代、私は生まれておらず、頂いたコメントは大変貴重と思います。今日のSNSとは違うこの「不思議な世界」、解放区のようは雰囲気は、90年代のアニメや映画に垣間見えることがあり、少し憧れも感じます。

  • @名無しの誰かさん-f1p
    @名無しの誰かさん-f1p 9 месяцев назад +2

    OPで山尾悠子の本が目に入ってしまう喜び

    • @suiseibookclub
      @suiseibookclub  9 месяцев назад +1

      山尾ネキにはいつも唸らされます。私のベストはこのハードカバー『夢の遠近法』。ブックデザインも見事ですね。「月蝕」「ムーンゲイト」「天使論」はよく読み返しています。