【黒田清輝】日本洋画界に明治維新を起こした男【湖畔】【舞妓】【智・感・情】
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- Опубликовано: 9 фев 2025
- お待たせいたしました!黒田清輝!!👏
でもなんで黒田清輝って有名なの?なんで重要文化財が多いの?💭
実は、日本洋画界に明治維新を起こした男だった⁉️
五郎さんが日本美術界の歪みにに斬り込みます!⚡️
ゴロワーズの皆さん、日本の美術について思うことコメントください✏️
原田直次郎【 • 【原田直次郎】油絵でなぜ観音様を描いた?【明... 】
高橋由一【 • 【高橋由一】なんで本気(ガチ)で鮭を描いた?... 】も合わせてチェック💫
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🥚ワダのプチ情報🐣
編集でセミの効果音を入れたら夏が恋しくなってきました…🌻
今年は湖畔に行こうと思います。
🎈出演🎈 山田五郎
🖼画像引用🖼 ウィキメディア・コモンズ
🎨企画・編集・イラスト🎨 東阪企画
#黒田清輝 #顔面が偉人 #どっちの重文ショー
#日本西洋絵画界 #あなたはどっち派?
#原田直次郎 #高橋由一 #薩摩 #肥前 #勝海舟 #西郷隆盛
#明治維新 #湖畔 #智感情 #舞妓 #印象派 #印象主義
#ワダ不在 #山田五郎 #美術解説
🙇お詫びと訂正🙇 動画中、随所で、明治期の工部省を「今の通産省」と昭和期の名称で呼んでいますが、申すまでもなく今は「経産省」でした。お詫びして訂正いたします。「天照大御神」様、ご指摘ありがとうございました🙏
私もいまだに通産省と言ってます。ついでに文部省や大蔵省もなかなか抜けません。
絵画観ましたが、絵が生きているようで、感動しました。
正直、なぜそんなマイナスなコメントをされるのか分かりません。日本の皆様にはもっと観ていただきたいと思います。
「日本の西洋化は、基本全部突貫工事」
に、深く納得しました
動画後半の展開はとてもスリリングですね!
今日も尚、日本のアカデミズム洋画界が抱える、評価軸の「歪み問題」の源流と核心に迫っている。
特にレオナール藤田との対比は面白い。是非、近い内にレオナール藤田作品を取り上げてください!
湖畔も舞子も全然いいと思わず、なんで?と思っていたので、謎が解けてよかったです 笑
やっぱ芸術分野で評価されるには、出自や政治力ってかなり重要なんですね。。。
高橋由一作品は一発で好きになったけど、個人的に黒田清輝作品にハッとさせられるような感動をもらったことが無いので、「これが国の重要文化財か。。。」と雑誌等で見た当時ガッカリしましたが、今日はその深い溝を五郎さんに埋めてもらった心境ですww
俺は黒田清輝は大好き。明治時代にあれだけの絵を描いたのがすごいし偉い。※野茂でも中田(英)でも道を切り開いた人は偉い。
保守的で新しいことをしたい若手と対立していたイメージがあるけど、本人も画風を変えて新しいことに挑戦していた。『昼寝』や『大磯鴫立庵』を見てほしい。あまりにも斬新でびっくりする。
『智・感・情』は神々しくて仏画や西洋の祭壇画を見てるような気になる。
一度図書館で画集を見たらいいと思う。印象が変わるよ。
「湖畔」は初めて教科書で見たときから「自分に見る目がないのかな~???」と微妙な感想しか持てなかったので、
実は作者自身も納得してない作品で、あれよりいい絵を描いていたたと分かってすっきりしました。
五郎さんの凄いなと思う所は多数派の意見に対して恐れることなく自論を持って語れる所だと思います
知識と教養と経験に裏打ちされた、まさに「オトナ」の格好良さ
今回もキレッキレで最高です!
ワカモトくん、いいですね。快活で、頭の回転が速い、イケメンってイメージです。五郎さんは、頭がいい人が、好みのようですね。でも、行燈を知らなかったとは、ワカモトくんも、今どきの若者なんだなと思った。というか、時代劇が、テレビで放映されなくなったから知らなかったんじゃないかと思う。
五郎さん!今は、経済産業省ですよ。通産省ではありません。
閑話休題、五郎さんは、ワカモトくんだと、屈託なくマイペースで饒舌になってる。
「土台から直さないといけない」っていう五郎さんの言葉は、重いなと思った。
何年か前のゴールデンウィーク、東博では黒田清輝展、西洋美術館でカラバッジョ展を開催しているときに五郎さんがラジオで言った『カラバッジョと比べると黒田は絶望的に下手でかわいそう』という言葉が今も耳にこびりついています。
イタリア在住で、藤雅三の子孫と友人です。藤雅三の奥さんはドイツ系の零落した貴族だとかで、離婚歴があり二人の連れ子がいたそうです。友人はその連れ子たちの曾孫でFudjiフジと名乗っています。藤雅三は家族を連れてニューヨークに渡ってからはティファニーで仕事をしていたそうですよ。実家には藤の絵がまだ沢山残っていて、フランスでは日本人画家による洋画は全く興味を持たれないので売れなかったと言っていました。
レオナール藤田のセリフは有名ですよね
日本美術界の話だけじゃなく、日本全体が突貫工事で土台から見直さなきゃいけないって意見が本当に大人の教養講座ですね!流石です!!
一番の驚きは、行灯を知らない💦と言うことでしょうか💦
時代を感じました✨✨✨✨
うっかり日本人好みのドンピシャを描いてしまったんですねえ、黒田清輝。
お師匠のコランの裸婦が既にそうですが、明るいような薄暗いような画面で何やらしっとりした手弱女が風情ありげにしてる光景はかなり日本人好み。
日本人が弟子入りしたがったのも頷けます。
「西洋人と同じになりたいんだよね」という言葉にハッとしました。私も同じことを言ったことがあったからです。
藤田さんがバッシングを受けた頃から何十年も経っているのに、何の変哲もない一般人の私がそのような感覚を持っているのは一体どういう事なのだろうと考えてしまいました。
最初のタイトルのところで、「黒田清輝が重文3つの謎」に対して「ズルい!」ってテロップ入ってるのがツボってしまった笑笑
作曲家・伊福部昭もチェレプニン賞を取ったときの作品は、当時の偉いさんには「国辱ものだ」と言われました
伊福部氏は、「日本人が日本を見つめ直すためにいったん海外を経由しないといけないのか」との苦言も呈しています
どの分野でも、いつの時代でも、同じなのでしょうかね
「突貫工事」明治の文豪夏目漱石も、文明論の中で、「西洋の開化(すなわち一般の開化)は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である、現代日本の開化は皮相上滑りの開化である、しかし事実上仕方のないことである。」といった事を言っていた気がします。(うろ覚えでスミマセン)どの時代のクリエーターも悩むことは一緒なんだろうなと思いました。レオナール藤田も見たいなと思っていたところ、名前が出て嬉しいです。公開楽しみにしています。
自分が本当に評価してほしいもので評価されない、五郎さんの解説きくと、創作する人って本当にこれに悩まされてますよね。
黒田清輝の「智・感・情」系統の作品も、もっと見てみようと思いました。
脂派って(笑) …………なんでしょう。絵画はうまい下手よりその時代にあっていたかどうかなんでしょうか?藤雅三さんの絵が素敵でした。いつも勉強させて頂きありがとうございます。
これまでの印象派メンバーの回で、サロンに入選するのがクッソ難しいことが何度も語られてきたからこそ、それを日本人で成し遂げた黒田清輝、五姓田義松や藤雅三がどんだけ凄いかが分かるな…
以前、何の本だったか『日本美術で外国に評価されているのは未だに浮世絵と絵の具だけだ』という話を見た事があるのですが、オリジナリティと模倣という視点で考えてみると腑に落ちました
それから三菱のユニ鉛筆
例えば西洋人が浮世絵を作って、それを日本人の職人と対等に評価できる?
絶対「日本人よりいい浮世絵が西洋人に作れるわけないじゃん」って偏見が生まれる
@@西郷どん1877 いかにもそういう扱いになりそうですね。
実際は日本画を伝統として描いてる人より、日本画を見て何かを発見してカブレた外国人の方が気合も入ってるし、しっかり分析するし、日本美術が核にない分が新奇性として働きそうなものなんですが。
もう作者:不明で評価させたら逆に評論家が試されて面白いかもしれないとか思ってしまう今日この頃。
@@西郷どん1877
今すぐには無理でしょうが、長い時間をかければ西洋なりの独自の浮世絵が完成するかも知れません
元々、真言宗の仏具に過ぎなかった屏風絵(『祇園精舎』等を観想するため)から山水画が誕生し、雪舟によって日本独自の水墨画として大成するまでに数百年も要した訳ですから‥
湖畔は日本人が大切にする「風情」が詰め込まれた絵だから人気があるのかなって思っていましたが、時代の波に押し上げられてのし上がった作品でもあるんですね。今回もとっても勉強になりました、ありがとうございます😊
黒田清輝に全く興味がなく、なんの前情報もなく見始めて、どうせ薩長だろ!と思ったら、やっぱり薩長であああああ。ってなりました。
こう言うところにきっちり触れてくれる吾郎さん。ありがたいです。
これは神回ですよ。現代日本人も耳かっぽじて聞くべきです。
日本西洋画の黎明期のひずみがどこよりもわかりやすく説明されていて感動すら覚えます。学校で教えてくれない話です。戦後彼らが藤田嗣治に何をしたかもやってほしいです。
突貫工事という表現、グッときました👍
本当に、食うか食われるか、時間がなかったとはいえ、張りぼてに仕上がってしまった近代化。むしろ外国が日本の芸術や文化の独自性を正当に評価している様子すらあるのは皮肉ですね。
日本の絵画芸術の歪み…もっともな鋭い分析をいただき、大いに賛同いたします。
音楽でも、いきなり古典派、ロマン派から学んできたため、ルネッサンスとそれ以前の学習が疎かになり、西洋の真似事に陥って、そのまま現代に至っている感があります。
いつも深い洞察と下調べに裏打ちされた内容を面白く拝見していますが、特に今回の山田さんの評は大変勉強になりました。ありがとうございました。
日本の西洋化に対する歪みは、本当に鋭い分析です。ありがとうございます。もともと宗教も違うのにキリスト教の西洋化を乗せているし、西洋で美術を学んだものとして本当に納得です。現在高校で英語教育をしてますが、ここにも同じ歪みがあります。
日本の明治維新突貫工事という、本質にまで迫っていました。絵画を勉強するのと同時に自分の在り方まで反省させられるこのチャンネルは凄いです。有難うございました。
いつも楽しみに拝見させていただいております。
内と外の評価、そのモノサシ・・・ものの順番、土台。
絵画に止まらない深いー回でした。ありがとうございました。
"海外の技法で日本人らしさを出す"
というのは全ての仕事に通じると思いました。
良い物も猿真似でなく日本人というアイデンティティを加味するのが重要だと思い知らされます。
絶対違うでしょ。出すべきは個人だよ。その中に要素として日本人ってのがあるだけ。先に個人。これは間違えてはいけない
この前六本木のメトロポリタン美術館展に行ってきました!
お土産コーナーではターナーのポストカードや複製画を手に取っている方が多くて(かくいう私もですが)、これも日本人の傾向なのかな?なんて思いました笑
素敵なヴェネツィアの絵でした✨✨
ぜひ五郎さんの解説を聞いてみたいです😊
黒田清輝の評価は五郎さんに同意します。
日本の印象主義から表面的なものを感じるのは黒田の責任が大きいが、日本人にはそれが受けたのですね。
今に至るまで日本の西洋画が真似事に近いのはアーティストだけでなく日本人の好みの問題もあるかと思います。
日本の西洋絵画史のような政治の絡んだ難しいテーマが、今回の動画でわかりやすく紹介されていると感じました。とてもよかったです。
ラファエル・コランに学んだ経緯、藤雅三のことは今回初めて知りました。藤雅三、素晴らしい画ですね。
クリムトやエゴン・シーレには日本美術の影響が感じられるのですが、そのころウィーンやミュンヘンで学ぶ日本人がいればよかった。
20世紀にはいるとアメリカで学んだ日本人画家の詩情あふれる絵が好きです。
見た目が偉い!で声を出して笑ってしまったwww
五郎さんの言葉のチョイスが面白くて大好き🤣
画家の顔じゃない、ってのは笑った。実業家、それも商業・金融系じゃなくて建設業の親方顔
今回も大変興味深い解説ありがとうございました。今回の解説でどうして藤田嗣治があれだけフランスで受けながら日本で評価されず、あのような人生になってしまったかが少し分かりました。藤田嗣治の回を楽しみにしております。
五姓田義松は好きな画家なのでやっていただけたら嬉しいです。
ゴッホを思わせる感情の赴くまま描いたような老母図ですかねぇ。
とにかく楽しみにしております。
「日本洋画界に明治維新を起こした男」ってかっこいいキャッチフレーズと思ったら、このチャンネルらしい皮肉だったのですね^^; 好き♡
当時はあらゆる分野で「お国のために」という大義名分を通さなくてはならず、通ったところにのみ資源集中投下というのが政策だったわけで、薩長土肥の方々はその辺りの仕組みを熟知し、駆け引きが長けていたのかな……
見た目が偉い(実際子爵)という現実!
お話聞いて黒田清輝としても西洋と東洋の出会いで生まれたジレンマに悩んでたんだなあと思いました。そしてそれは今も続いてるんだなあとを
以下は私見ですが、
明治政府の要職のほとんどは、維新を成し遂げた(=倒幕に成功した)薩摩、長州、土佐、肥前の人が占めていたというのは現実としてあるので、文部省の流れを汲む美術学校の初代教授に選ばれたのも納得ですし、黒田も仮に断りたくても断れなかったんじゃないでしょうか。
正直、昔から、黒田清輝の絵って上手いとは感じなかったのですが、その理由が腑に落ちました。ありがとうございます。
何をもって「上手い」というかは人それぞれだけど、黒田はあの時代の日本人としては間違いなく上手い。
漫画だって手塚治虫が活躍し始めたころ(1950年代)に鳥山明や小畑健のような絵を描く人はいなかっただろ。
今の時代と単純に比較してはいけない。
@@西郷どん1877 自分にはたまたま、競争者が少なくて洋画を真似してるだけに見える。歴史としての価値はあるのだろうけど、クオリティは低いと思うけどなぁ。
印象派が浮世絵の影響を受けてるから、むしろ印象派やアールぬーぼーは日本人にとって浮世絵やマンガに似てて見慣れてる感じがあったんじゃないだろうか。
つまり、日本においては古典派の方が新奇で印象派の方が懐古的だった。
日本人全体が印象派大好きなのもその辺りが原因ではないかという気がする。
名芸卒展特別講義で「今後日本における理想的な美術教育はどういうスタイルでしょうか?」とご質問させていただいたところ「美術史をもっと勉強してほしい。子供たちを美術館に連れて行ってほしい。」とご回答いただきました。
一層このチャンネルで勉強し、子供たちに伝えていきたいと思います。
更新楽しみにしています。
ありがとうございました。
村上隆さんも同じことを提唱されていますが、奈良美智さんは日本からも海外からも愛されているのは実はものすごい芸術家の証だったりするのでしょうか?
毎回暗記するほど繰り返し見ています。今まで絵画に興味がなかったのですが、このチャンネルの影響でメトロポリタン美術館展、フェルメールとオランダ絵画展も行ってきました。これからも楽しみにしています。
「山田さん、ありがとう!」の一言です!
日本での西洋画受容の歪みから、近代日本論まで、胸のつかえが取れる思いでした。
この回は永久保存級です。
ラファエル・コランを「微妙」と言えるだけでもすごい!外光派を日本版アカデミズムという解釈も素晴らしい。何度でも言いたい。ありがとうございます!
“シャブコン”の例えもわかる人には爆笑ポイントですね。
あっちゃんとのコラボから五郎さんの動画にハマり、やっと追いつきました!最初からここまで全部見終わりましたー✨✨面白いですー❣️
黒田清輝も苦悩していたのですね。自分がやりたい事とウケる事や売れる事は違う葛藤。今も昔も一緒ですね。しかし…日本における西洋画のガラパゴス化が自分キッカケだなんて…西洋画を伝える立場なのになんだか気の毒ですね。
自分は黒田清輝が嫌いだったんだけど。彼も悩んでたんだと知って、ちょっと好きになった。今度マイナーな作品を見直してみようと思う。
藤田嗣治がパリに行って最初したのが、黒田先生の絵筆箱を捨てたことらしい。結果、独自に到達した乳白色の絵はモディリアーニの級の評価をされた。ミロは、日本に来た時に所有画を見せた著名コレクターに、梅原龍三郎などの名画をイミテーションと称して、吉原治良などの現代アートを評価したそうです。山田五郎先生はそのあたりのことは全て承知の上で解説されているから凄いと思う。
土台から見直すって言葉にグッときました。日本、がんばっていきたい!
今回見せて戴いた絵の中で一番凄いと思ったのは、藤雅三の「破れたズボン」。フェルメールを現代的にしたら、こうなりそう。もし藤雅三が有名になっていたら、日本の洋画界は変わっていたのでは、と思いました。「湖畔」も悪くないけど、自分の家の和室にこの複製画でも飾れば、それでいいかという絵だと思いました。
私も一番好きでした!
藤雅三のアゼリアの恋の挿絵大好きです!かわいいからもっと有名になってくれ〜!
正直これまで黒田清輝の魅力にはピンと来てなくて、今回はあんまり興味ないかなと思ったのですが、単なる美術鑑賞の視点の話ではなく、日本の近代国家形成過程の問題点を突いた重要回でした。ありがとうございました。
今回の考察は大変興味深かったです。
この明治維新からの突貫工事の国際化問題は、絵画だけでなく、音楽、スポーツ、ひいては民主主義まであらゆる分野に渡り現在まで尾を引いていると感じます。ガラパゴスで世界に羽ばたけない理由。とても勉強になりました。
大谷やアニメやゲームやガールズバンドは、逆に欧米をまねずに成功してるけどね
ガラパゴス=ネガティブというのもガラパゴス諸島に失礼なうえに、それこそ古臭い考えだな
大谷あたりを賞賛するときに、海外は賞賛してるのに、日本は批判的だった!って大嘘つくひともいるけど、
バッシングはアメリカのほうが初期酷かったからな~かなり差別的にdisられてたのを
粛々と実力で「数年かけて」みせつけただけで
洋画に触れたのが丁度ヨーロッパで大変革が起きてる時期だったのが悪かったんだろうと思います。
ヨーロッパの美術は写実の長い伝統が基礎としてあるから、印象派やそれに続く変化が出てきたわけですけど
日本の洋画は過去の蓄積が無い状態で、めまぐるしく変わる美術の流行に右往左往したような感じじゃないかと。
ワカモトさんの笑い声に癒されます~
勉強になります!
このお話を聞いてもやはり黒田清輝は好きですし、自分の価値観をしっかり持っていこうと思えました。
面白かったです。
音楽の世界にも通じるものあると思いました。
ガラパゴス化。
黒田清輝ってすごくよく見る名前だし絵画だけどそんなに良いと思えずよくわからないなーと思っていたのですが、その理由がよくわかりました。歴史あり、ですね。
毎回楽しみにしていますが、今回は日本文化を考える上で深かったです。
日本も西洋画のようにロマン派とかの流れを汲んで日本なりの表現を確立していれば今の日本のアートに対しての考え方も変わってるかもしれないですね。
明治になってから西洋に憧れてばかりで日本の文化を深めることに関して無頓着。もったいないなって思います。
藤田嗣治は好きな画家なので楽しみ!波瀾万丈で日本を離れたけど晩年に描かれた教会の壁画は凄い。あれは日本人にしか描けない絵だなって思います。
このチャンネルを、技術で支えてくれているワカモトさん登場♪違う方がいらっしゃると、見方が違うのでおもしろいですね。
黒田清輝の絵は「普通の絵だな〜」と思っていました。重文3点、よくわかる解説、五郎さんの視点、とても面白かったです。
湖畔より、3人の裸婦の絵の方がすきです。タイトルがアレですが。日本画の雰囲気もあり、海外でウケるならこっちだろうなという気がします。
政治家か銀行の頭取、的確すぎる表現で笑った。
ガラパゴス化という日本独特の現象、ここでもか……
明治維新、政治的な原因、日本の気風、色々な要素を含んだ回。確かに……と納得したり腑に落ちたりしながら楽しめました。
このチャンネルはTVでやらないと勿体ないレベル。知っててよかったなあ。
泣ける。日本人が海外の文脈を理解して表現しようとすると全く同じ歪みを現在も味わってる。智感情を村上隆が模写してたのは象徴的ですね。戦前というか近代が始まってからずっと続いてるんだこの課題。。
多国言語を話す人だと分かると思いますが、同じ状況での自分の感情や思いを込めた発言をした時に
日本語で言うことと(例えば私の場合)フランス語で言う事が時には全く正反対のことがある。なんかの本に多国言語スピーカーは二重人格って書いてありました。
P.S そういう事で絵文字の存在は
正解ですね。
レオナール・フジタ見たいですねー!
昨年ポーラ美術館でレオナールフジタ展でかなりの点数揃ってたのでとても見応えありました!
やっと山本芳翠の名前でたー!岐阜県美術館所蔵の裸婦と浦島図が紹介されてうれしいー。いつか山本芳翠の話も聞きたいです。
黒田清輝の絵は綺麗だと思うけど個人的には日本の歴史や文化を西洋画風に描く旧派の方が面白いと感じてましたが、当時の日本人の感覚からすると逆だったんだなあと…!藤田嗣治は好きです!ネコちゃんがかわいい!!解説楽しみにしてます!!
教科書に載ってる黒田清輝の絵を見て、特に良くも悪くもない絵が何故載ってるんだろう、授業で話を聞いても全然納得できなかったのですが、これで謎が解けました。山田五郎さん感謝
この時代に、法律を勉強しにフランスに行って、途中で画家に転向を決意して、その後7年もフランスで修行して、、、フランス語話せるスキルや、決意した事に対して邁進する行動力とか、やっぱ凄い人だよなぁ。
写真はすげー偉そうだけど、偉いわ。笑
世の中に受け入れられるアートではなく、世の中を変えるアートを志向しないといけないですよね、、、
大変、納得できるお話でした。
ありがとうございます!
いや〜〜〜楽しかったです〜〜
これは、もうとっておきチャンネル❤
タモリ倶楽部以来の充実感。あの深夜を思い出します。
今回も短時間内に深イイお話が詰まっていました。いつもありがとうございます。
五郎さんと和田さんが面白いのはモチロンなのですが、動画にキャプションを入れて編集している方のお笑いセンスも最高!で大好きです♡
和田さん、どうぞお大事に。五郎さんと皆様も引き続きお身体にお気を付けて、これからもドンドン動画をUPしてください!
藤田嗣治メッチャやってもらいたいです!
なんだかなぁ〜でフキました。確かにー!みんなそれぞれのお役目があるのですねー🤔
五郎先生、いつも楽しく聞いています。今回の「日本の西洋化はいつも突貫工事」はしみじみそうだなぁと思いました。
重要文化財に思いっきり不評を述べてるのがアナーキーですね。
黒田清輝先生でさえも日本人のガラパゴス性には太刀打ちできずに苦悩したんですね。
今回のお話で黒田清輝先生が好きになってしまいました(^^♪
ただ、やはり師匠を間違えたのかもしれませんね。
小学生の頃に感じていた「黒田清輝そこまでか?」に対して、答えを出していただけました。有難うございました!!
黒田については教科書で見た時は綺麗と思ったけど、ある東テレの長者番組で絵画説明の時、黒田に批判されて…との解説を聴くと黒田は日本の美大の闇を感じてたので、今回すごく納得しました。
ワダさん、陰性で良かったですね。行灯が分からなかったワカモトさんを嬉しそうに突っ込む五郎さんに笑っちゃいました。最後の部分は人間としてどうあるべきか、まで学べたような…。まず自分自身を築き上げるところが重要で、上っ面ばかり飾るなと😅
いつもありがとうございます。
黒田清輝の作品の中でも印象派ぽいものが好まれた、という以前に、日本人の印象派好きという流れが現在まで続いているように思います。
日本人の印象派大好きな理由について、お話いただけると嬉しいです。
はじめまして。
自分も似たようなイメージです。
日本人は油絵や宗教画のような立体的なものより、浮世絵のような平面的な物が好まれるイメージです。
それが世界中で好まれる、現代の日本の漫画文化にも通じてるように感じます。
@@akiokuda7243 そう、私もそれが言いたかったんです!
水彩とか新版画にもつながるイメージです。
黒田清輝の「湖畔」に思っていた違和感について納得できました
浦島図きたたああああ
特集じゃないけど出てきて嬉しい…!
昨年、三菱一号館美術館の「ルドン・ロートレック展」で見て感動した一枚だったので取り上げて下さって感謝です。
藤田嗣治解説も見たいです…!
日本女性画家、上村松園の講義を、是非お願い申し上げます。
上村松園は、亡き母の大変慕っていた素晴らしい日本女性画家です。宜しくお願いします。
藤田嗣治ぜひやってほしいです❣️
「歪んじゃった」と見る眼をもっていらっしゃるのがスゴイです。個体発生は系統発生を繰り返す必要がありますよね。同感です。
「湖畔」人気に思うのは、日本人は昔から美人画が好きだからかなと。
とはいえ、美人画では上村松園の方が気品があって色遣いも繊細で好きですけどね。
ルノアールも折衷で描いてる絵結構ありますよね
雨傘とか好きです
「湖畔」のような絵がもの凄く評価が高いのはなぜなんだろう?という長年の疑問にお答え戴きありがとうございます。あと、日本の画壇は海外ではあまり通用しないのに妙に権威主義的なのはなぜなんだろう……?という昔からの謎も氷解しました。まさか薩摩・肥前閥に行き着く話だったとは。日本のガラパゴス化って今に始まったことじゃないんですね。
突貫工事の日本文化...それでも愛知県の「明治村」は大好きです。
西洋の真似してるんだけど隠せない日本の生活感、結果どこの国でもなくなってるあの独特な建築たち(´ω`)
江戸から短期間で激変した時代、憧れもあるのかもしれません。
祖父は明治生まれでした、当時のお話聞いておけばよかったなあ。
私も明治村とても好きです
西洋への憧れと日本の昔ながらの生活が混在した雰囲気、とても素敵ですよね。
箱根好きだなー🛶小津安二郎といい、箱根は絵になりますね🖼
黒田清輝は第4代総理大臣、第二次伊藤博文政権の前の人だよ!
って言われても納得してしまう佇まい🤣
薄く乗せてるBGMが最高です。
政治力が必要なのは、美術界でも同じとは‥
偉い先生の絵だからありがたいと、賞賛するのは、日本人‥ですね。
薩摩閥で子爵で見た目は政治家だけど、悩みはちゃんと芸術家というか創作者だから
自分は好きです
すごく勉強になりました!レオナルド藤田も是非お願いします。
どんな情報にも気軽にアクセスできる今、完成形をすぐに観れる環境なので手順を踏んで成長するというのは難しそうですね。人は楽な方に進みがちなので、現代に土台から見直して自分達なりの進化をするのは昔の人以上の精神力が必要かもしれません。
土台から見直す考察に、同感しました。ありがとうございます😊
「智・感・情」は凄みがあり迫ってきます 好きな絵です :)
素人としては、真ん中のが「智」かな、と思いました。
私も「湖畔」や芸子さんの絵より好きです。
先日、上野の国立博物館で五姓田芳柳の水彩画をちょうど見るとこができ、とても興味深く視聴いたしました。五姓田義松はコテコテの旧派ヤニ派ですが、親族はいわば外光派。
黒田と違い酒に溺れて孤独に亡くなった五姓田義松とその家族達、いつかお願いいたします。
いつもながらの忖度のない解説ありがとうございます。
最後の土台の所を見直している作家さんがいたら教えてください。
森鴎外は鈴木梅太郎のノーベル賞を潰した張本人で悪しき権力の例として話をしています。
変わり身が早い日本人ですが、早過ぎるが故の問題ですね、、、
黒田清輝も日本での評価は勿論ですが、万博で銀賞取ってるの凄い。
ワカモトさん雰囲気良いじゃないですか!何か分野を分けて時々ワカモトさん回作って欲しい。
山本芳翠のお天道様云々は、比較よりも自嘲で受け取る方が良いと思います。
昼行燈って言いたかっただけではないでしょうか?懐深く「ワッハッハ」と笑ってそうです。
智・感・情は、見猿・言わ猿・聞か猿にみえましたが、よく見ると三尊像にも庭石の石組みにも見えてきます、三位一体と言いたい所ですが、どこまで行っても東アジア的。因みに足の親指が離れていますね、日本人は草履(ゾウリ、ワラジ)をはくので親指が離れていたとか。
西洋の猿マネは、福沢諭吉や夏目漱石も警鐘を鳴らしていたそうですね。
夢十夜という作品は、舶来をアリガタがる日本人への「皮肉」として読むと面白いです。先人のそういった心配もあって、苦労して外国語を翻訳し、母国語で大学教育が受けられるという環境を整えて下さったのに、今や小学校から大学まで、、、はあ、、、
日本美術のガラパゴス化という話で日本の詩(現代詩)を思い出しましたね。
現代詩もフランスの象徴詩に影響受けた萩原朔太郎らの詩が国内でのウケはよいけど、ヨーロッパではウケないんですね。
また、本来放蕩者の文学だった詩が、現代日本ではヨーロッパの詩を学んだ学者詩人たちによってアカデミックなものになってるのも同じです。
道釈人物等を表現した根付が
欧米で高く評価されているのを聞くと、やっぱり神話伝承をリアルな油絵で追及してほしい。
まだそっちで最高傑作ってないですよね?
頑張れ画家!