俵屋宗達と尾形光琳を徹底比較!「風神雷神図屏風」描き継がれた超名作には驚異のワザや工夫が盛りだくさん!【山田五郎が解説】

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  • Опубликовано: 26 янв 2025

Комментарии • 279

  • @寿代水野
    @寿代水野 Год назад +45

    五郎さんの解説が本当に楽しくて 風神雷神図がますます好きになりました。
    次回も凄くたのしみです。
    俵屋宗達には誰もかなわないと思いました。

  • @8MAN120
    @8MAN120 Год назад +5

    ありがとうございます!

  • @c62tsubame19
    @c62tsubame19 Год назад +4

    ありがとうございます!

  • @brown-tea.2024
    @brown-tea.2024 Год назад +42

    時代を超えた風神雷神図屏風、会ったこともない絵師達の繋がりが、感慨深い気持ちになります。それぞれの微妙な個性があって、観ていて飽きないです。100年の時代を歩いてきた絵の魅力に興味が尽きないですね♪

  • @YasushiTakahashi007
    @YasushiTakahashi007 Год назад +31

    宗達すごい。若冲の象がしゃれてると思っていたがそれにさかのぼる宗達の象の自由なこと素晴らしい。主に一つの絵を軸としてその違いを述べる今回の動画、大変面白く拝見いたしました。後半も楽しみです。

  • @takato6515
    @takato6515 Год назад +35

    最近すっかり和に親しんでいるので、これからも日本の近代以前の作品もやって頂きたい。光琳や抱一の時代には光悦のは知られてても、宗達は忘れられちゃってたんじゃないですかね?。

  • @oleo4288
    @oleo4288 Год назад +40

    建仁寺に行くと風神雷神図屏風のデジタル複製が目の前でみられるんですが、とんでもない迫力でした!
    修学旅行の自由行動で本当に偶然見つけたので皆で驚いたのを10年以上経っても覚えてますね。

  • @見果てぬ夢-o2v
    @見果てぬ夢-o2v Год назад +57

    尾形光琳の絵を観ると現代的でグラフィックアート的だとずっと思っていて、 光琳の実家が京都の西陣織の呉服屋だったという事を知った時色々腑に落ちた覚えがあります
    代表作の一つである『燕子花図』(かきつばたず)などは同じ燕子花を躊躇なくスタンプの様にポンポンと配置して全体を構成しているし『紅白梅図』の中央を流れる川の波なんて抽象デザインですものね…
    日本では狩野派のように権威を持った(誰かのお墨付きをもらった)絵師が描くものが絵であり 尾形光琳も俵屋宗達も自分達は絵師ではなく、絵屋という職人だというデザイナーとしてのプライドがあったのではないでしょうか

  • @isikawa5182
    @isikawa5182 Год назад +25

    宗達の雲は銀泥と墨を混ぜて描かれています だから美しいんですよね

  • @fugubottyann88
    @fugubottyann88 Год назад +22

    後編楽しみです。自分も昔っから風神雷神図が大好きです。でも3種類あるとは知りませんでした。勉強になります。
    国立美術館だったけな、以前売店で風神雷神図をプリントした缶と一筆箋を買いました。

  • @kou6315
    @kou6315 Год назад +23

    3枚を見比べると、どうしても宗達の作に惹かれました。輪鼓の円の形や風袋の曲線が一番自然で、見ていて安心感があります。
    手塚治虫はコンパス無しで真円を自由自在に描けたという逸話がありますが、きっと俵屋宗達も同じようにフリーハンドで真円が描ける卓越した才能があったのでしょうね。

  • @naokoishibashi2202
    @naokoishibashi2202 Год назад +32

    改めて宗達と光琳の作品を比較すると、たしかに随分と作風が違うことに初めて気づきました!おもしろい!!
    そう見てみると、やはり私も宗達に1票です。漱石が宗達を評した時に使った「簡撲の趣」という表現が本当にしっくりきます。
    養源寺の象や獅子の図を養源寺まで見にいったものの、正直その良さが分からなかったのですが、宗達の作風が分かると評価されるポイントも見えてきます。宗達の作品をもっと他にも見てみたいです。
    後編での抱一も楽しみにしています!!

  • @時空探偵ジェロ
    @時空探偵ジェロ Год назад +63

    こうして見るとほんと性格でるよな~
    宗達はいい意味で自由人、感覚の人
    光琳はいい意味で真面目、論理の人
    ほんと面白い

  • @hanna-e5771
    @hanna-e5771 Год назад +248

    もう15年以上も前、出光美術館でこの3枚が揃って展示されてました。その時の図録を幼稚園児に見せてどれが好き?と聞いたら、やっぱり宗達の絵を選んでました。子供にも分かる宗達のオリジナリティ凄い。

    • @bkb_650
      @bkb_650 Год назад +5

      たまたまやろ

    • @大野緑-b7q
      @大野緑-b7q 11 месяцев назад +12

      いやいや、子供の感覚では、宗達が受けると思う

    • @SugakoYoshino
      @SugakoYoshino 2 месяца назад +2

      緑が鮮やかにでるとゾンビに見えます

    • @chichirou90
      @chichirou90 Месяц назад

      たまたまだとしたら、尚凄い!

  • @mitsunorisakai1217
    @mitsunorisakai1217 Год назад +19

    「琳派」の語源がごく最近だとは・・・・知らなんだ。
    宗達と光琳の画風が全く異なるのに一括りに「琳派」と言うのも納得してませんでしたが、五郎さんの説明で腑に落ちました。
    宗達のたらしこみ技法による蓮の絵なんか大好き。
    養源院の象の杉戸絵もシンプルで力強く、お気に入りです。

  • @cancan5892
    @cancan5892 Год назад +42

    この風神雷神図屏風、昔風邪薬のCMにも使われていてとても馴染みのある絵ですが、三つも同じテーマの作品が描かれていたとは知りませんでした。確かに、以前美術番組で見た時、私の知っている美術館以外の場所に収められていて、あれ?!と感じたことがありますが、その謎が解けました。私も圧倒的に、オリジナル宗達に1票です!見た時の奇想天外感が、一番あります。後半の宗達と光琳の違い考察は、素晴らしかったです!!前者の浮遊感、躍動感を犠牲にしても、安定性、整合性を重視した後者、それが逆に現代ではデザイン性の高さと映る、なるほど!です。この違いは、絵師と絵屋の求められるものの違いと感じます。武家や寺社からの注文で襖絵、屏風絵を描く絵師は、ある種の正確さ、きちんとした整合性、弟子や仲間間で伝達可能な技術が必要です。それに対し、扇や着物に描く絵屋は、独創性や一種の冒険もできる自由裁量の部分が多いと思います。主に一人単独で制作されることもあるので、自分の技術を試す機会でもあったのでは?!とも感じます。その分、ダイナミックな新しい試みができ、それが構図の斬新な視点や描き方のちょっとした矛盾を生みながら、雲のふわふわ感をも作り出している長所でもありますね。
    琳派という用語が、意外に最近の言われ出した言葉であるというのも、驚きました。この風神雷神図屏風が、北野天神縁起絵巻を参考にして描かれているという指摘にも、一つの絵画だけではなく、その制作の意図、背景まで探る探究心の深さに感銘を受けました。

    • @cancan5892
      @cancan5892 Год назад +1

      @@いわみこうせい さん  そうですね!😁😆

  • @jiggyandfriends3943
    @jiggyandfriends3943 Год назад +10

    数年前、京都国立博物館で3つが同時に展示されるというので見に行った事があります。一番古いので当然といえば当然ですが、宗達のは色々ボロボロで歴史を感じましたが、間近で見て私も宗達が一番良いと思いました。なんででしょう?屏風の中での風神雷神の置き方とかデザインとか、お顔の描き方とか…とってもカッコイイです。

  • @新チャン-o7u
    @新チャン-o7u 10 месяцев назад +2

    中学生時代に見た(もう60年前)絵がこんなに今クリアーに解かりました!
    こんなに違いがあるとは築いて視ていませんでした。
    今日も楽しく見せていただきました。😊

  • @r0ziscard
    @r0ziscard Год назад +23

    雷神が白いのは、
    風神の風袋を白にしたいので(おそらく色付きの袋だと空気のイメージではなくなってくるためかと)、背景が金で少し明度が低いので、全体を見たときに風袋だけが目立ってしまうのを避けるためではないかと思いました。リボンの裏表が矛盾してるのも同じ理由で、効果的に白を配置することでそれぞれの存在をひきたたせていると思います。
    "琳派は宗達を継承していない"は納得ですが、宗達のほうが計算されていて、デザイン性が高いとも言えるのではと感じました。

  • @raisondetere1
    @raisondetere1 Год назад +9

    おう!丁度原田マハさんの風神雷神を読んでいたのでタイムリーでした!

  • @高木義隆-s9y
    @高木義隆-s9y Год назад +4

    6:38 後水尾天皇が宗達に屏風を注文した記録がありますからね。当時の京都宮廷と関係があったのは確かでしょうね。
    20:03 近代でも皇室注文の絵にはサインなしとかあるみたいですし、そういうところからの注文だったかもしれませんね。あるいは注文主の指示だったかもしれません。

  • @とてんぐがお
    @とてんぐがお Год назад +9

    クラッシック音楽でも感じたことがありますが、背景や考察を交えたお話は面白い。
    芸術には作者の人生や考え方、生き方の影響が出るんだと感じます。
    究極的には作者の考えや思いは分からないのですが、きっとこうだっただろうと考えを聞くのは楽しいです。

  • @uzuri0
    @uzuri0 Год назад +23

    尾形光琳は燕子花図でもそのデザイン性がよく出てますね。単に宗達の絵を模倣するだけでなく、自分の絵としての視点も加えアレンジしている所にプライドというか自信のようなものを感じます。でもやっぱり宗達の方が良いですね😂

  • @den-be9tx
    @den-be9tx Год назад +36

    やはり宗達です。ずいぶん前の東博の琳派展で、宗達、光琳、抱一、其一の風神雷神図4作が並べて展示されたときにも思いましたが、時代が下がるごとにどんどん洗練されていくというか、お上品になる分、躍動感が減っていく感じがしました。

  • @ykohrt880
    @ykohrt880 Год назад +20

    最高回更新回👏「風神雷神図屏風」素晴らしいですね。どの絵も全て大好きな作品です。宗達と琳派を比べて見た、五郎さんの解説が流石で、やっぱりとっても楽しかったです。

  • @rokk1022
    @rokk1022 Год назад +4

    宗達,好きなんだよなぁ。
    どこかに,観に行こうかな。
    そういう気持ちになる,このチャンネル。
    いつも,ありがとうございます。

  • @henneko9598
    @henneko9598 Год назад +27

    この流れで、洛中洛外図をやってください。

  • @rabbitmarch6099
    @rabbitmarch6099 Год назад +11

    養源院!
    ここ大好きで何回か行きましたけど、奇怪な生物である象を描いただけだと思ってたな〜。
    養源院は豊臣と徳川の家紋が下がっている珍しい場所だという事が院内放送?の解説にあったような。
    こんなところで見覚えのある絵が出てくるとは思いませんで、嬉しくなりました。

  • @Dice123-j6f
    @Dice123-j6f Год назад +2

    かなり良い番組ですね👍
    私も大好きな琳派
    師匠のいない芸術派
    日本初めてのパロディ画
    開拓者にただただ敬服です

  • @月の光-p5t
    @月の光-p5t Год назад +12

    今回は凄い持ってきましたね〜
    ヤバい😁
    宗達に1票

  • @ヤン-c3r
    @ヤン-c3r 9 месяцев назад +2

    私は高校生の頃から(今はいい大人)宗達、風神雷神図ファンで、卒論は正しく風神雷神図と宗達でした。金沢の竹林にひっそりとある宗達のお墓参りにも行きました。所謂人生の「推し」です!古典から題材を引用しつつも、どの作品も「遊び」が有って、軽やかで、洒落ていて、垢ぬけていて、洗練されていて、その才能に惹かれています。中々語る機会がないので、こちらの動画テーマに嬉しくて興奮して、思わず沢山コメントしてしまいました😊

  • @user-nnnMossa2
    @user-nnnMossa2 Год назад +9

    勢いで描いた1枚目と、少し冷静になってきちんと描いた2枚目の絵。
    2枚目の方が綺麗なんだけど、なんか1枚目の方が良かったなぁと思う経験がよくありますが、理由が分かった気がしました。
    三十三間堂の風神雷神像にインスパイアされたものだと知って、歴史の古さに改めて驚きました!

  • @あいちゃん-f1q
    @あいちゃん-f1q Год назад +9

    大好きな養源院の襖絵が出て来てテンションが上がりました❤
    京都に行く度にここにだけは寄って襖絵の象さんと唐獅子さんにご挨拶しています
    いつかこの絵を中心にやってほしいです

  • @yoppy4550
    @yoppy4550 Год назад +11

    見比べてみると色々違ってて面白いです❤
    琳派と呼ばれ出したのが近年とは驚きました😮
    原田マハさんの風神雷神は壮大なスケールで書かれててビックリしました‼️

  • @狙える志望校中受国語
    @狙える志望校中受国語 Год назад +41

    五郎さんのレクチャーって知らない人(僕の勉強不足のため)が結構出てくるんだけど、覚えるのが苦手な僕もいつかまたどこかで出てくるかもしれないから頭の片隅にでも覚えておきたい…って思わせる所が凄いんだよな。

    • @山田ポン太-p4d
      @山田ポン太-p4d Год назад +3

      わかるー。だよねー。ごろうさんの話に虜です。

  • @もとのゆき-d7n
    @もとのゆき-d7n Год назад +4

    やっぱり俵屋宗達の風神雷神図屏風が圧倒的に素晴らしいなあ😮

  • @アナサジ
    @アナサジ Год назад +11

    和、待ってました。もっと取り上げてください!
    西洋より日本画のほうが好みだ。

  • @soroktree
    @soroktree Год назад +8

    つい先日行った東博「やまと絵展」で知った「掘り塗り」という技法を宗達が使っていたと知って驚きました。日本画といえば線の絵画というイメージが強かったのですが、こういう表現の仕方があり、それを宗達が使っていたということにとても興味を惹かれたので、もう一度彼の絵をいろいろ見なおしてみたいと思いました。

  • @ponponpopoon
    @ponponpopoon Год назад +9

    神様なら雲が薄くても浮いてられるんだと当たり前に思っていた宗達と、そんな雲じゃ神と言えど乗れないだろと思った光琳と
    100年分、人々の目や意識がより現実的・理知的になった
    言い方を変えれば当たり前に持っていた神への畏怖が薄らいでしまったって事かなと思いました

  • @ゆうさん-w9c
    @ゆうさん-w9c Год назад +5

    江戸以前の日本美術もやってくれるのはとてもありがたいことです。
    機会があれば山下先生とコラボを期待しています。

  • @MyGargoylecat
    @MyGargoylecat Год назад +22

    私デザイナーなんですが、グラフィックデザインの観点からは宗達の方が圧倒的にグラフィックデザインの感覚だと思う。両者の風神雷神図を素材として利用するなら宗達はそのまま使えるけど、光琳はトリミングや空間を開けないと、文字入れられない。

  • @57-oct20Thu
    @57-oct20Thu Год назад +4

    宗達の作品は風神雷神しか観た事なかったので他の作品も知れて今日も勉強になりました✨

  • @HK-ok9jo
    @HK-ok9jo Год назад +5

    運慶、快慶 について今度お願いします。 快慶 のドクロのデザインがすごくモダンだなぁと思いました。その辺りの解説もよろしくお願いします。

  • @はしびろこう-u8w
    @はしびろこう-u8w Год назад +3

    2014年に琳派400年記念事業で京都芸術センターに行きました。毎回勉強になりますが今回は驚きの連続で『え〜っ?』とか『すご〜い』とかかなり大きい独り言を多く発しました。次回も楽しみです💕

  • @おけいこ
    @おけいこ Год назад +2

    まさかの風神雷神図屏風!
    この3点見ました。尾形光琳のは東博で、展示の仕方なのか期待が大きかった割にそれほど感動しなくて、躍動感に欠けてたせいかも。
    酒井抱一のは出光美術館で、こちらは躍動感ありで感動!
    俵屋宗達のは建仁寺で複製だけど存在感と躍動感がバッチリで見飽きませんし、写真OKでスマホに収まっています。
    あとは岡田美術館の入り口にある福井江太郎の大きなのも迫力ありでした。残るはまだ見ていない鈴木其一の一点です。
    次回も楽しみにしてます。

  • @a.a-i2j
    @a.a-i2j Год назад +2

    素晴らしいご解説で大変楽しく拝見させていただきました。次回も超期待しています!

  • @kaaa..
    @kaaa.. Год назад +3

    五郎さんの解説はやっぱりわかりやすい!
    あっという間に終わっちゃった

  • @あうち-s1m
    @あうち-s1m Год назад +7

    光琳が宗達を理解していなかったってのが笑えて面白かったです。
    「宗達さん良いですなぁ」みたいなノリで塗り絵感覚で写して描いてたのかも?と想像すると余計に笑えます。
    次の回では鈴木其一バージョンにも触れるでしょうか?
    来週も楽しみです!

    • @ykohrt880
      @ykohrt880 Год назад +1

      にしては規模が大き過ぎやしませんか?

  • @zeppelin6394
    @zeppelin6394 Год назад +5

    宗達の風神雷神図は京都国立博物館で何回も見ました。長時間見続けても新たな発見や感動を呼ぶ不思議な絵です。The日本て感じ。

  • @guttari1242
    @guttari1242 Год назад +14

    一番古いのが一番新しく見える不思議。
    色トレスのように輪郭線が浮かないようにしてるし、白の膨張色で手前感と暗い緑で奥側からの表現に見えるし、わざと端を切る構図と視線で躍動感を出すとか、視線のおかげで見る側も楽だし(視線誘導)、グラデーションマップ的な技法で統一感図るとか、パーリンノイズで単調さを消すとかそんな2020年代のイラスト界隈の流行?に近い感じがしちゃう。おもしろ

  • @kng726
    @kng726 Год назад +3

    俵屋宗達リクエスト出してました!
    ありがとうございます!

  • @yomox9
    @yomox9 2 месяца назад +1

    24:10 宗達の天衣?の白(裏表)ですが、宗達はあえてこう描いたのではないでしょうか?右上の天衣先端の方はちゃんと裏表描いている(白がある)ので。雷神の白を引き立てるためなどの理由で。風神雷神の名前しか知らないので恥ずかしい事言ってるかもですが。(でも楽しい😊)

  • @brqryo1
    @brqryo1 Год назад +20

    琳派のお話が聞きたかったので嬉しすぎます!

  • @geihamiwosukuu
    @geihamiwosukuu Год назад +3

    日本美術はやらないんだと思ってましたw風神雷神図屏風を取り上げてもらえて嬉しいです。
    絵から2人の性格の違いが明白に出ていておもしろいと思いました。
    宗達は発想に長けた人だったんでしょうね。

  • @oyu-switch
    @oyu-switch Год назад +12

    原田マハさんの作品は、本当に面白かったですね。説得力があり、実際あり得そうに思えるほどでした。
    カラバッジオの登場が印象に残ってなかったのですが、ゴローさんの動画で少し学んだので、今読み返すと新しい面白さが発見できるかも。

  • @m.9966
    @m.9966 Год назад +3

    琳派の絵はどれも繊細かつ大胆で、日本美術らしさを感じられる。実際に見た時の迫力も素晴らしい。

  • @9Bfox-dawawa
    @9Bfox-dawawa Год назад +2

    俵屋宗達さんの落款も無い、生没も分からなくて妄想し放題!の件で
    「女性だったから詳細が残されていないの??」と妄想してしまいましたw
    映画やファンタジーの見過ぎでした。引き続き後編を楽しみにしています。

  • @nonamefilesys
    @nonamefilesys Год назад +2

    養源院、いいですよ!
    宗達の絵があんなに近くで見られるってありがたすぎる。
    ほんとおすすめです。

  • @dojimadaisuke
    @dojimadaisuke Год назад +3

    最近の配信の「俺がもっとよくしてやる」的に原作をいじった藤巻義夫贋作事件やラ・トゥールのセルフコピーにつながるような要素があって興味深いお話でした。宗達と光琳版で私が一番違ってると思ったのは雷神の顔(目線)で,おっしゃるようにデザイン的に洗練されて整合性のとれた形にアレンジされたんですね。しかしほんとうにトレースコピーで99%同じなのにじっくり見ると躍動感が違うってのはすごいですね…

  • @fumihira30
    @fumihira30 Год назад +4

    和のテーマいいですね😊
    海外の絵画は目にしたりするけど
    日本に住んでおきながら
    なかなか目にする機会が無いので
    今後も古い和のテーマをお願いしたいです🙇‍♂️

  • @sayajane890
    @sayajane890 Год назад +1

    ウリタニさん美術品に対する造詣ほんと感心。私も同じく三枚の絵見てたのに、全部素晴らしいものだと思います。人物の表情、四肢の動き、色の濃淡とか、様々の部分が絵の構成になる。ワダ画伯もちろん可愛いけれども、ウリタニさんと山田さんがパートナー組むと、空間の中いつも柔らかい雰囲気。いいチャネルですね、これは。

  • @yzh54_
    @yzh54_ Год назад +1

    いつも楽しく拝見させて頂いております!イタリアの彫刻家ベルニーニの特集もして頂きたいです✨山田五郎先生の解説ぜひ聞きたいです😊

  • @19012kn
    @19012kn Год назад +8

    日本画採用されて嬉しいです!参考書を概要欄に書いてほしいです🙏💦

  • @tabe_cafe55
    @tabe_cafe55 Год назад +1

    今回もめちゃくちゃ楽しかったです!

  • @KawaiHiromi
    @KawaiHiromi Год назад +3

    『へうげもの』では、緑は緑釉で古田織部を象徴して、白はなんやったっけ、と描いてましたね。

  • @Yuki-vc5pt
    @Yuki-vc5pt Год назад +6

    長谷川等伯の松林図屏風もやって欲しいです。

  • @はにわんこはにい
    @はにわんこはにい Год назад +27

    象の絵は知らないひとにみせたら、現代アートに見えるかもしれない。あと棟方志功もイメージしますね。

  • @金子宏二
    @金子宏二 Год назад +3

    「雷神」の太鼓が記号化されているというか抽象化されているというか太鼓って言われないと分かりませんね。小っちゃすぎて叩けないよ!みたいな。「風神」はむかし風邪薬のCMに出ていましたが宗達の風神だったのか光琳の風神だったのかどっちなのでしょうね☺

  • @fukusuketarou6914
    @fukusuketarou6914 Год назад +2

    上野で三隻、揃った事がありましたね。
    大琳派展だったかな?
    美術館でしか見た事がないので、和室に置いた時の雰囲気が見てみたいです。

  • @ysnow2200
    @ysnow2200 Год назад +2

    アウトラインをくっきりしたくなく 面に凝っていくという表現方法はレオナルドダヴィンチを彷彿としますね

  • @Gjmdmwt11888
    @Gjmdmwt11888 21 день назад

    めっちゃ勉強になる😳😳

  • @pekopeko2565
    @pekopeko2565 Год назад +1

    同じようで同じでない⁉️
    すごく分かりやすい解説
    ありがとうございます😊✨
    後編が楽しみです💜

  • @osamu1837
    @osamu1837 Год назад +2

    宗達と琳派を別物と考えるのは私は大賛成です、アヤメが群生する有名な絵がありますが河が簡略化されアヤメがデザイン化された配置、今でも通じる先鋭的な美しさ、宗達とは違った美しさがあります、江戸時代の日本の絵はいいですね!

  • @ツバとキキこ
    @ツバとキキこ Год назад

    何故かこの絵が好きです。漫画『日出る処の天子』で日本画を学んでいた山岸凉子の作品にこれらが出てきてずっと惹かれていました。神秘的で格好良いです❣️

  • @joegirian2663
    @joegirian2663 Год назад +3

    そして…JoJoですよね、、、
    荒木版風神雷神図が昔から見てみたいんですっ

  • @ttv4392
    @ttv4392 Год назад +3

    京都でお三方の絵を見比べましたが宗達の圧倒的パワー、エネルギーあの感動は忘れられません。

  • @とっかり
    @とっかり Год назад

    雲のリアルさ、人(?)の皮のリアルさ、日本の美術品ってデフォルメなのに人間の骨と皮、足の表現がふとした瞬間に人を見て感じる質感と同じなんですよね……
    私は仏像などのそこに惹かれるのですが、宗達が一番「私の感じている現実世界」が感じられます。
    時代が過ぎていっているのにそこが薄れていっているのは「絵を参考に絵を描いてる」なんでしょうね……こんなにも達人でも……
    あと、宗達の雷神はダイナミックにはみ出してますよね、写真でもオタクなイラストでもすべて収めないテクニックがありますよね。勢いや余韻、動いている方向を想像させるテクニック?書道の散らし書きの美しさ
    それが光琳で画面内に収めてしまっているので現代人の私には光琳以降は「こんな萌えポイントを!無くすなんて!」とおもってしまったり

  • @斉藤重隆
    @斉藤重隆 2 месяца назад

    山田さん俵屋宗達風神雷神図良かった。見入ってしまった。

  • @user-kirikirino
    @user-kirikirino 5 месяцев назад +1

    国宝 「紅白梅図屏風」 尾形光琳の解説をして欲しいですー!

  • @もか-r1j
    @もか-r1j Год назад +2

    日本の絵画まってましたー!
    またやってくださいー!

  • @kras2525
    @kras2525 Год назад +1

    2曲1双から個人的には下村観山の名画「白狐」思い出しました
    俵屋宗達が写楽なみの謎人物というのは知らなかったです
    大変興味深い回でした

  • @gonippon
    @gonippon Год назад +30

    I didn’t know that there’re 3of them. It is interesting for me that the oldest one looks much modern in its expression. I’m looking forward to watching the 3rd one! In next video.

  • @nanob2333
    @nanob2333 Год назад +3

    宗達にも素晴らしい六曲一双の屏風あります。烏丸光広とのコラボ「蔦の細道屏風」(相国寺)は右隻と左隻を入れ替えても道がピッタリ合い、光広の署名が細道を歩く人のように見えるデザインセンス抜群の作品です(大阪府・和泉市の久保惣記念美術館で現在展示中)。 また11/3で終わりましたが建仁寺でフリーア美術館(門外不出)の高精細複製品の展示があり、宗達の「松島図屏風」と「雲龍図屏風」「扇面散図屏風」がありました。特に「松島図」は国内に残っていれば国宝と言われる作品(光琳も何度もコピー)。宗達は何でも描けるオールマイティだと思います。※建仁寺ですからもちろん「風神雷神図屏風」の複製ありました。

    • @おけいこ
      @おけいこ Год назад +1

      和泉市美術館の宗達展の伊勢物語芥川で同じポーズの赤い雷神が描かれてましたね。よく描かれる題材だし注文主のことも考えると自由奔放というわけにはいかないのでしょうね。

    • @nanob2333
      @nanob2333 Год назад +1

      久保惣美術館行かれたんですね。今回初めて「久保惣」行きました。「蔦の細道屏風」全期間展示だったので左隻と右隻入れ替えで観れればと思いました。

    • @おけいこ
      @おけいこ Год назад +1

      久保惣美術館はほぼ全て宗達でしたね。大和絵もいいなぁと思いましたし、蔦の細道図屏風も印象に残ってます。建仁寺も複製とはいえ感動しました。

  • @121ponta121
    @121ponta121 11 месяцев назад +2

    山田先生、長生きして良かったですね
    アド街のころにこんな授業が出来てたらと思いますが、長生きしたおかげでこんな素晴らしい授業が公開できるようになって、ほんとよかったと思います
    もうこのチャンネルがあれば、どの大学の美術史授業もいらないんじゃないでしょうか
    テレビでいろいろと色がついてしまいましたが、一を聞いて十を知る、そんなことを個々人に実現してくれる授業の連続に驚嘆しています

  • @るつ-f5t
    @るつ-f5t Год назад +1

    養源院いいですよ、京都の寺院のわりに空いてますし、杉戸絵めっちゃ近くで見せていただけます。床鶯張りで楽しいし😂

  • @fourfiveone5968
    @fourfiveone5968 Год назад

    京都に何回か見に行きました。また見たい🍀

  • @kawaiandy2716
    @kawaiandy2716 Год назад

    宗達をリスペクトする琳派とは光琳を祖とするのであって、宗達を入れてはイケナイんでしょうね。
    雷神の輪鼓が画面で切られたことで斜め方向の動きを出してる画面構成の上手さ!
    動画の存在しない時代、動きの表現手法を宗達は発明したのか、発見したのか?判りませんが
    以前から思っていたことを五郎さんが言ってくれたなーと思います。
    宗達が最も躍動的でイキイキしてます!そしてその表情からは人間を嘲笑うかのような自然の力の偉大さまで感じざるを得ない
    日本美術史上の傑作の一つですね。

  • @cacaseo
    @cacaseo Год назад +3

    キターー!♪───O(≧∇≦)O────♪
    風神雷神!
    3枚並べて見せて下さりありがとうございます!
    目から鱗が落ちました。それぞれ全然違うのですね。
    うーん、宗達は絵屋だったのですか。
    絵師より職人度が強そうですね。
    なるほど、だから宗達の絵には「我」を感じないのかな。

  • @tsukioka9643
    @tsukioka9643 Год назад +1

    16:28 この右側のやつ良いな

  • @タカにゃん-d1j
    @タカにゃん-d1j Год назад +1

    16分過ぎに出てくる絵巻の雷神が凄くカッコイイ!
    集中線のような線のお陰で迫力が増している上に、怯えてる人たちの表情も凄く良い。
    これもっと有名になっても良い絵だと思います。

  • @Kimama702
    @Kimama702 Год назад +5

    本当に五郎さんの鋭い考察には驚きと満足感に満たされます。確かに光琳の作品にはデザイン性が勝っていて撓みを感じないです。
    それがまた光琳の魅力です。酒井抱一を楽しみします。ありがとうございます。

  • @polibukulo4868
    @polibukulo4868 Год назад

    ちょうどキャノンギャラリーで宗達と光琳の高精細複製が見られたのでいい予習になりました!

  • @岡田有未-k3z
    @岡田有未-k3z Год назад +1

    箱根にあり岡田美術館の壁に描かれてた風神雷神は明らかに宗達ではなかったので❓でしたがそうなんですね。躍動感と大胆なタッチが宗達です。
    柳公司の風神雷神本も夢中で読めましたよ!

  • @osamu1837
    @osamu1837 Год назад

    昔、パチスロ台でこの絵が出たものがありました、綺麗だな~と感心していました、液晶も綺麗です、雷が電気と言うより神様で、すごい動きをすると想像する方が実に楽しい、趣があります。そういった想像力なくしたくないですね!

  • @hogegegege
    @hogegegege Год назад +1

    先月メトロポリタン美術館に行ったんですけど(物価高くてキツかったです。メトロポリタン入場料30ドルですよ)、北野天神縁起絵巻展示されてました。でも風神のところじゃなくて雷神の方でしたけど。ちなみに八ッ橋図屏風も朝顔図屏風も展示されてませんでした。

  • @complexbaby6312
    @complexbaby6312 Год назад +1

    上毛かるたの「ら」は、雷神が描いてありますが、やはり同じポーズです。
    なんかカッコよくて好きな絵札でした…

  • @越後晋平
    @越後晋平 Год назад +1

    風袋を持ってる風神、太鼓を持ってる雷神のモチーフは、大陸からの輸入ですね。とても古く、歴史ある東洋美術の伝統的表現ですね。

  • @yy00921
    @yy00921 Год назад +7

    3枚の風神雷神図を一度に見たことがありますが、光琳の線がトレースしたように勢いがないというのはその時にも感じたので現在の定説に納得しました。
    あと、近くで見ると宗達だけが雷神の雷鼓のパースが見事に描けていて、光琳はやや崩れた感じ、抱一になると非常に平面的にだけなぞったようになっていたのもよく覚えてます。

    • @ykohrt880
      @ykohrt880 Год назад +3

      宗達のオリジナルにこそ勢いが感じられるのは、その他が習作だからだろうと思います。

  • @萩原耕介
    @萩原耕介 9 месяцев назад

    「gorohさん&うりたにさん」こんばんは。恥ずかしながらセイヨッカブレで邦画はあまり観た事なかったです。
    「芸術の美しさ」は比較されてしまう!つまり「裁かれる」って言い方もあってショガナイ世界ですよね。
    又「どっちがイイか」になってしまう様子も「goroh節」の蘊蓄ある解説でよく分かりました。
    音楽も「聴かれてしまう」があるように。
    他方「比べ方」にも「審美眼」の良しあしがバレるみたいで!
    即ち「裁かれる!」こっちもショガナイ世界嗚呼!
    僕は畏れながら違いが分かりませんでした。
    テープの裏表の吟味は「やや」なるほどで「うりたにさん」に言われて気が付いた始末次第です(笑)
    「日本美」でビックリしたのは65年?位前「東大寺」の入り口の両側にあった、
    「運慶の仁王像」を初めて観た時でした。今でも焼き付いていて想い出せますね!いやホント。
    「ダイナミック或いは豪快」とかの字句ではとても及ばない迫力だったと思います。
    いやいや「地上の各界の美百般」に亙る「goroh節の迫力」もただただ、ため息で伺うばかりでした。
    「うりたにさん」の「問いかけ」からも勉強させて頂きました。拝見して良かったです(91歳ポンコツ爺)

  • @Kanboke-ur5ii9yd9l
    @Kanboke-ur5ii9yd9l Год назад +3

    キャラクターとしてとてつもない存在感ですよね。
    絵巻とかって、宗達さん、自由に観ることの
    できる立場にあったんですね。人脈は重要だと。
    宝物って、現代ですら全て見ることができないのに、
    江戸時代以前って、見ることすら大変だったんでしょうね。
    だから狩野派に入ってとか、貴族寺院上級武士に気に入られてとか
    しないと、絵すら描けなかったのでは。
    西洋でも基本一緒ですね。
    風邪に改源の風の神さんは、道頓堀にいてはりますよ。
    現代の琳派と評されるアーティストさんが、
    多くいてはるのが、琳派の凄みだと思います。