The Last Dance - Duet for Marimba and Percussion - Comp. by KATO Daiki (2015)
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- Опубликовано: 3 окт 2024
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The Last Dance - Duet for Marimba and Percussion
Comp. by KATO Daiki (2015)
Commissioned by Satoshi Seki, Mizuki Shimomura, Masayuki Nino, Nina Fujisawa
Performed by Acor Duo
Marimba - KATO Daiki
Percussion - Rina Yoshioka
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kato-daiki.com/...
(関聡・下村みずき、新野将之・藤澤仁奈の各氏による共同委嘱作品)
ラスト・ダンス(打楽器2重奏)
作曲 加藤大輝
演奏 Acor Duo アコル・デュオ
Marimba - 加藤大輝
Percussion - 吉岡理菜 yoshiokaeppa.com/
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あなたは、いつ最後のDanceだと決めたのだろうか。
あなたは、いつから最後のDanceのことを考えはじめたのだろうか。
あなたは、いつの間に最後のDanceがあることを予感したのだろうか。
私は、いつ最後のDanceであることに気づくのだろうか。
私は、いつ最後のDanceであったことを受け入れるのだろうか。
私は、いつ最後のDanceを忘れることができるのだろうか。
この作品は、下村みずき・関聡、藤澤仁奈・新野将之の各氏2組4人からの共同委嘱によって2015年に作曲しました。
パーカッションパートは、金属製楽器、膜鳴楽器(いわゆる太鼓)がそれぞれ数種類ずつとだけ指定されており、実際の楽器選択は奏者に任されています。
この曲のテーマは、人と人とのすれ違いです。楽譜を見ながらでないと少々分かりにくい話ですが、テーマをどのように表現しようとしたかを解説してみます。
まず、前半部分(冒頭~92小節)のマリンバパートのみを4分の4拍子で書きました(①オリジナル)。そしてそれを縮めて、後半部分(134小節~最後)のマリンバパートとしました(②変奏)。
次に、後半部分のパーカッションパートを、主に8分の7拍子で書きました(③オリジナル)。そしてそれを引き延ばして、前半部分のパーカッションパートとしました(④変奏)。
つまり、前半部分では、①オリジナルのマリンバパートと、それに合わせて少し間延びした形に④変奏されたパーカッションパートが同時に演奏されます。同様に後半部分では、③オリジナルのパーカッションパートと、それに合わせて少々せせこましく②変奏されたマリンバパートが同時に演奏されます。マリンバパートとパーカッションパートは、常に一緒に演奏していますが、両者がオリジナルを演奏している部分はありません、このような方法で、私は人と人とのすれ違いを表現しました。
が、こんなことを知らなくても楽しめるのが音楽の良い部分の一つだと思います。二人の奏でる音がどんな会話をしているか、どんな感情で話しているのかを想像しながら聴いていただくのも面白いかもしれません。
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