冒頭の事故のときに、吹き替えでは、 お父さんが「エルサ! 何があった?」と言ってますが、 原語では「Elsa! What have you done?」(エルサ! 何をした!)となってて、 吹き替え版が優しい声なのに対し、原語ではやや重い低い声なので、 実はトラウマシーンです。 これが吹き替えで薄められています、かなり。 つまりは子供向けとして翻訳されていて、 残念なことに結果として作品の深みを失う結果になってます。 「ナウシカ」が当初アメリカで受けた仕打ちと同じですね。 実はこの伏線は回収されていて、牢獄でエルサが目を覚ますシーンで、 街の惨状に驚くエルサがつぶやきます。 「What have I done?」 これに、「father」、とつければ完璧でしたがつけませんでした。 「わたしは何をしたの?(お父さん)」
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Let it Beだと起こることをそのままに受け入れるという受動的な意味だけど、Goだから自分が行動する意味、つまり能動的。
「ありのままに」より「思うままに」がニュアンスとしては合ってる気がする。
これからは自分が思ったとおりに生きる!という宣言なんだよね。
ありのままに、と言いつつやってることは引きこもりという拗らせ具合がいいなあ。と自分は思ってました。
必死で取り繕って期待に応えようとして来た優等生が、周囲の人間から逃れて「ありのままに生きるんだ!!」と叫びながら冷たい虚構の城に引きこもる…。
世間でポジティブな意味に捉えられてるということがむしろ衝撃だった。
ダース・ベイダー誕生の経緯と重ねると色々通ずる部分もあるので非常に分かりやすいですね。力の解放をしつつも氷の塔を創る事で外部との接続を遮断する。という描写は内心的な部分ではガッチガチに殻に閉じ込めたままのエルサという映像と深層心理の部分でのギャップ感が印象に残っています。
わかる人にはわかるタイプの映画は説明聞いてから見ないと大抵、振り落とされる側になる。普通の映画としてちゃんと見れるならその説明も必要ないなってなって気付かずにやりすごす。
あ、これ面白いって自分で気付けるとその時はえらい満足感あるから最初から説明見るかは難しい所なんだよなぁ。
解説の妙ですね。アナ雪は食わず嫌いでしたが、心を入れ替えて観てみます。
釈迦に説法でしょうが、大好きな話題なのでお許しを。
最初に観たときは、わたしもそうだったのですが、
アナが何で助かったか分からない人が、多いというところがありますね。
都合良くアナが凍結して、ハンス王子の剣が砕かれるところといい、
凍って死んだと思われたアナが、唐突に溶けて助かるところといい、
鼻白むほどのご都合主義に見えちゃうんですけど、
実はちゃんと説明されています。
「真実の愛」←
これね「他者のアナに対する真実の愛」じゃ駄目なんです。
アナ自身の「他者に対する真実の愛」でなければアナ自身の心臓の氷を溶かすことは出来ない。
「真実の愛」とは、これ雪だるまのオラフが、劇中で解説してますね。
雪だるまが大切な人を救うために暖炉に火を付ける、オラフが身体を張って説明してます。
「アナのためなら溶けても良いよ」←真実の愛ですね。
でもそれではアナを救えなかったんです。
だからもうこの時点で、実はハンスもクリストフも、おそらくエルサであっても、
他者にはアナを救えないことが暗示されてます。
なぜ剣が砕かれたかという件ですが、
アナ雪2の設定に於いて「弓矢や剣では第五の精霊を殺せない、だからダムを造った」というのがあります。
これすでにアナ雪1での氷の城での戦闘で見せてます。
エルサがボウガンで撃たれて女子っぽく「キャーッ」ってなったときに勝手に氷の壁が出来て矢を止めました。
そうです。第五の精霊には、フルオートの防衛システムがある。
つまりは、ハンスの剣を砕いたのはエルサの防衛システムで、
アナの心臓の氷を溶かしたのは、
自分を犠牲にして他者を救おうとしたアナ自身の「真実の愛」
初めて”Let it go”の場面を見た時、そしてエルサがドアを閉める時の表情の怖さに背中がゾクっとしました 🧊🧊🧊
冒頭の事故のときに、吹き替えでは、
お父さんが「エルサ! 何があった?」と言ってますが、
原語では「Elsa! What have you done?」(エルサ! 何をした!)となってて、
吹き替え版が優しい声なのに対し、原語ではやや重い低い声なので、
実はトラウマシーンです。
これが吹き替えで薄められています、かなり。
つまりは子供向けとして翻訳されていて、
残念なことに結果として作品の深みを失う結果になってます。
「ナウシカ」が当初アメリカで受けた仕打ちと同じですね。
実はこの伏線は回収されていて、牢獄でエルサが目を覚ますシーンで、
街の惨状に驚くエルサがつぶやきます。
「What have I done?」
これに、「father」、とつければ完璧でしたがつけませんでした。
「わたしは何をしたの?(お父さん)」
完全に独り言ですが、アナ雪を劇場で見た私は、日本がアニメ文化でも海外に負けたと思った作品でした。UGで岡田さんがおっしゃった製作者の熱量を感じました。40歳以上のおっさんですが、アナ雪は大好きな作品です。
ユーチューブにもいろいろ上がってるけど、海外の歌詞翻訳って楽しい
リズムを優先したもの、曲の背景やメッセージを優先したもので全然違う。
前者は耳障りがよく、後者は戸田奈津子のような普段絶対使わない語彙が語尾が訳詞にのってきたりして面白い
洋楽は小説の喋り文句みたいなので歌えるからいいよな
何かを作った人には分かる話だ。神は細部に宿るとはよく言ったものである。
let it go
すばらしい曲です
ぜひ、英語の歌詞で聴いてほしいです✨
歌詞に対する表情が何か違和感があるなと思っていたのですが、理由まで分かりませんでした。
氷と雪のモンスターになるという
今回の解説で、ようやく合点が行きました。
特に最後の扉を閉めるシーンのエルサの顔は明らかに邪悪な顔をしているなと感じていたので、これはなんだろうかと頭の隅に残ってました。
動画いつも面白いです。
ありがとうございます!
やっぱり岡田斗司夫さん…
いや。
岡田斗司夫先生はすげぇや。
アナ雪なんて…まったくの食わず嫌いで、ホンマにくだらないアニメ。と、決めつけていたけど…
(世間が手放しで称賛する作品はだいたいうん◯って持論で)
この解説を観たら、俄然興味が湧いてきました🙌
アニメは画面の全てを制御できるからこその、映る全てが演技。
このアニメの真理を、やっと認識出来ました。
ちゃんと観ます。アナ雪。
もちろん字幕で。
世間の称賛は作品の奥まで届かないから。逆にエルサヴィラントークを知ったらアナ雪の評価下げる人がいるかもしれないくらいに。
多層構造というか、各々で違った深さや視点で楽しめるのがエンタメ映画の良作だと思う。
実は伊集院光もシーンの意味はきちんと理解してて、この解説とほぼ同じ事をラジオで喋ってるんだよね。
登場アナ雪見た時に凄く不快感を覚えて、一国の王妃が「私は自由だわ♪もう国なんて知らないわ♪自由に生きるわ♪」なんて自分勝手すぎるし引き篭もっただけじゃん💢て勝手にキレてて皆なにが良いの???と思ってたんだけど、今では一番好きなディズニー映画。
もともとエルサはヴィランとして描く予定だったからねー
この動画見たら、エルサが雪降らしたときに違う国の民にあったかいものを配るハンス王子が腹黒いだけじゃなかったんだって思った
ディズニーって凄いんだな
共同監督のジェニファーリーはシングルマザーで、
本作を、障害のある娘のために書いた、という逸話は有名です。
なんと第一作では、イドゥナ王妃(エルサの母)の声優を演じてます。
セリフあったか記憶にありませんがwwww
アナ雪2のshow yourself も吹き替えと字幕じゃ歌詞の内容が全然違いますよね。原曲の方が更に深みが増して、エルサの葛藤が伝わってきます。情報量が全然違うんですよね…
アナ雪すげー
エルザのクライマックスは山岸凉子さんの「天人唐草」に通じるものがあると思う
岡田さんは「天人唐草」ご存じでしょうか・・・
もうやってたら申し訳ないけどSF漫画のドキュンサーガのレビューやって欲しい。
私と同じ感想の伊集院さんとおぎさん😂歌詞の違いも当時知って大荒れしたなぁ🤣それをやってくれたのは嬉しい
勿論いいところはあの歌のシーンのみだった😮同じ
この歌詞の正反対さも本編のストーリー性を濁らせてるなぁーって思ってしまって…
あとずっと岡田さんが「エルザ」って言ってるの凄く気になっちゃう😂
Read my lips.は言うことを聴け!とか注意深く聴きなさいって比喩かと。間違っていたらごめんなさい
それを表現するのに、わざわざ唇という言葉をチョイスするぐらい、唇を重視する文化ってことじゃないですか?
日本ではアナ雪を最も高く評価しておられるのは岡田先生ですよね。
問題は2ですが・・・
僕は2001年やスターウォーズに匹敵する事件だと思うのですが・・・
アナ雪2は映画館で吹き替えで観ましたが、はっきり言って途中から理解出来なくなりました。
それでも盛り上がりとかは分かりますので、それなりに感動して帰りましたが、正直意味不明でした。
それで、そのあと発売を待って待って、その間に歌の歌詞を調べて愕然としたのです。
こりゃ分からんわー。切ない悲しいニュアンスが消えてます。
だから大人には物足りないストーリーになっちまってるんだなー。
このへん1に似た事態になってます。
んでその後テレビで放映したのですが、なんと字幕が、吹き替えと同じという暴挙。
アナ雪2が日本で正当な評価をされるのは十年はかかると、絶望した瞬間でした。
岡田先生のディズニー論からの受け売りですが、
なんで「プリンセスストーリー」なんていう隙間産業みたいのを始めたかと言えば、
父であるディズニーが娘のために書いたということと聞きました。
その話すごく納得したのですが、
そのデンで言えば、アナ雪は「母が娘のために書いた話し」なのですね。
この監督のジェニファー・リーという人はシングルマザーで、
はっきりしませんが娘さんはなんらかの障害をかかえていたとか、
さらにですね、ジェニファー氏自身もシングルマザーに育てられたそうです。
そうスピルバーグと似てますね?
代々シングルマザーですので、スピルバーグより濃いです。
さらに姉と二人姉妹。濃いですよ。この母娘、そして姉妹、という環境。
いわばアナ雪シリーズはジェニファー・リーの私小説かもです。
自分はアナ雪の良さが全然理解できなかった人間です。
姉女王は雪の魔女であることが公然になって、国を捨てて雪山に閉じこもってしまう。妹姫は本来は国を捨てた姉に代わって女王に立つべき立場にも関わらず、王子から別の男に乗り換えるし、無策に姉に会いに行こうとする。姉妹の仲が回復したらハッピーエンドなの?国を捨てた雪の魔女の姉が女王として戻ってきて、隣国の王子を振って庶民の男に乗り換えた妹姫がいて、こんなの国がメチャクチャになるとしか思えなかった。元の童話が雪の女王に心を囚われた男の子を助けに行く女の子の話で、雪の女王+男の子=姉女王、女の子=妹姫でちょっと無理のある話だなと思っていた。
動画では姉がモンスターになっていくという状況をきれいに描いていると言っていたが、魔女=モンスターだから姉の化けの皮が剥がれていく過程を描いていると思った。
アナ雪って、未熟な母親が家出する話しなんですよ。
お母さん(女王)が居なくなると家庭(王国)には冬が来ますね?
男たちにはどうすることも出来ません。
んで娘(妹のアナ)が迎えに行って、傷ついて帰って来る話しなんですよ。
長年夫婦をやってると分かって来ることがあります。
オンナは違うロジックで話すと・・・
この映画はオトコには分かんねーんだよな。
オンナには分かってるがオンナは説明が苦手というワナ。
素人が直訳のような翻訳した方が真意が伝わったのではないのか、と思う映画だね。
でも、どっちにしてもアナのあの馬鹿さ加減の意味は分からないけど。
太り過ぎやろ❤
この人が自転車乗れないと思う人は👍️
自転車乗れないから何やねんと思う人は👍
@@hiramentaさては乗れないな?
おもろい?