はかせが解説「ようやく分かった!中干しは人工の〇〇?」(稲の原産地の気候を再現)
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- Опубликовано: 8 ноя 2024
- 中干しは稲に強烈な渇水ストレスを与えるため、なぜやるのか、いつ止めるのか、そもそも必要なのかなどの疑問が多くあるかと思います。今回私たちは稲の原産地の気候を中学校で学ぶ理科や社会の知識を元に考え、中干しはおそらく人工の乾季であるだろうことを突き止めました。
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夏の一時期に乾季がやってくると述べています(19~20分)が、さらに先の秋から冬の時期にもまた乾季がやって来る様です。つまり、稲刈りが近づいてきた時には田んぼへの水をまた再び止めて、乾かしても構わないということかも知れませんね。原産地の気候に合わせた栽培方法が採られていると考えた今回の動画をご覧になって、皆さんはどの様にお感じになりましたか?もし宜しければご感想をお寄せください。
ruclips.net/video/Jv_BKJrEOhw/видео.html
今回は、他の野菜や果樹ではおよそ行うことの無い、強烈な渇水ストレスを稲に与える「中干し」とはそもそも何なのかについて、これまでの実験や観察をもとに紹介します。稲の原産地の気候を再現していると私たちは考えています。
その植物の原産地を調べて、育成に役立てると言うのは本当に納得できるお考えですね。これからの農業に役立てたいと思いました。
恐れ入ります。まだ仮説の範囲ですが、これまでの経験や観察などから見出したものです。植物のDNAにはそうした故郷の記憶が刻まれているのかもしれませんね。今後ともよろしくお願いします。
納得できました。ありがとうございます。
ありがとうございます!私たちも昨年からずっとなぜだろう?どうしてだろう?と悩み続けていました。考えてみれば中干しの様な強烈すぎる渇水ストレスを与えることは、他の野菜にはありえませんものね。原産地の気候にヒントがあると気がついたのはトマト栽培からです。
中干しを何故するのか分からなかったのですが、稲の原産地の気候を再現する⇒「中干しは人工の乾期」を作る事、に納得しました。理科の授業のように根拠を示して説明されているので初心の農業者でも分かりやすいです。これからも色々教えて下さい。
恐れ入ります。私たちもまだ農業の初心者ですので、もしかしたら頓珍漢なこともやっているかも知れません。ただ、先入観無しに疑問になったことを実験や観察を続けているのです。こちらこそよろしくお願いいたします。
声が小さく聞こえにくいです!車運転しながら聞いてますが、聞こえないです!
すみません、字幕も付けてますので聞こえない部分は補って下さい
あちこち人工と人口を間違えてますね。すみません。
初めて田んぼで稲作しました。田んぼの土面が低い所と高い所があり、水加減で畦周辺の高い所が中干のように乾いたり、田の中心部分は水がいつまでも干されることが無かった状態で9月になりました。中干された所は穂が出て稲が実りましたが、中干されなかったところはいつまでも緑で稲穂が出るのも遅く、緑の稲穂が残る状態でした。中干は稲に乾季を知らせ、早く実をならさないと枯れてしまうよと促す意味があったのだと納得しました。田んぼの生き物には少しかわいそうですが、これから干して稲が小麦色に刈れてくるか見てみます。
コメントありがとうございます。こちらの動画には中干しをやらないとどうなったかを紹介しています。ぜひご覧ください。ruclips.net/video/Pn18rWAXXpE/видео.htmlsi=jExi6NMafgBDRZow
中干しを一切しないという農家も結構存在します。疎植で分げつを多くして、出穂後に徐々に田を固くしてコンバインで収穫しておられます。
雑草対策には有効のようです。
つまり、稲作において、中ほしは必須工程では無いということだと思います。
コメントありがとうございます。もちろん中干しをやらない農家さんが少なからずいらっしゃることは私たちも存じています。誤解があるといけませんので、改めて申し上げますと、中干しはやってもやらなくとも、お米の収穫は可能です。それは私たちも経験しています。ただ、私たちはそれでも、なぜ中干しをやるのか、その意味を知るために実験と観察を行っています。中干しをやるからにはその意味を知るために仮説を立てて検証を続けているのです。人工的に強烈な渇水ストレスを与える中干しは、植物である稲に何らかの変化を誘導するものですので、そこをどう理解するべきかを考えているのです。